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っと身近に も 個人 向け資産 運 用 セミナ ー 役立 つ っと も 育 金 融教 の支援 地 域 とあ な た イキイキ っと も 行事への参加 地 経 営 理 域 念 ほくほくフィナンシャルグループ は 広域地域金融グループとしての ネットワークと総合的な金融サービス機能を活用して 地域とお客

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ほくほくフィナンシャルグループ

は、

広域地域金融グループとしての

ネットワークと総合的な金融サービス機能を活用して、

地域とお客さまの繁栄に貢献し、ともに発展しつづけます。

地域共栄

公正堅実

社会的使命を実践し、地域社会とお客さまとともに発展します。

公正かつ堅実な経営による健全な企業活動を目指し、信頼に応えます。

垂直に伸びるゴールドのグラデーションは企業の成長性と収 益性を表し、緩やかな弧を描くラインは広域地銀としてのネッ トワークを表現しています。また、落ち着きのあるブルーの正 方形は、組織の揺るぎない安定性をイメージしており、そ の正方形の中に垂直のラインとカーブのラインを配 地域 行 事 へ の 参 加

っと

イキイキ

個 人 向 け 資 産 運 用 セ ミ ナ ー 金融 教 育 の 支 援

もっ

身近に

っと

役立つ

地 域

あ な た

コーポレ ートマ ーク

(3)

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・

ごあ いさつ

平成20年7月

高 木 繁 雄

取締役社長 株式会社 ほくほくフィナンシャルグループ

 皆さまには、日ごろより当社をお引き立て賜り、誠にありがとうございます。

 このたび、ほくほくフィナンシャルグループの「ディスクロージャー誌2008」を発刊いたしました。

 本誌では、当社の経営方針、

CSR

(企業の社会的責任)への取り組み、平成19年度の業績などについてご紹介しております。

ぜひご一読いただき、当社に対するご理解の一助としていただければ幸いです。

 当社グループでは、平成19年8月と20年6月に公的資金を一部返済いたしました。

この間お客さまや株主の皆さまのご理解とご支援をいただけたことに厚く御礼申し上げます。

 今後ともさらなる経営努力を続け、経営理念であります「地域共栄」の精神で地域のお客さまとともに発展し、

公的資金の早期返済を目指してまいります。

 皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

目 次

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2

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18

20

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26

37

61

ごあいさつ

トップメッセージ

ほくほくFGのCSR

トピックス(北陸銀行)

トピックス(北海道銀行)

業績ハイライト

経営健全化計画

コーポレート・ガバナンス

コンプライアンス体制

リスク管理体制

内部監査体制

顧客保護等管理態勢

地域とあなたのために

コーポレートデータ編

財務データ編

ユニバーサル・次世代型店舗

もっと

やさしく

高 付 加価 値 コン サル テ ィン グ 営 業

もっと

頼も

の た め に

も っ と 。

(4)

広域地域金融グループとしての強みを生かして

ほ くほ くフィナ ン シャル グ ル ー プ から

皆さま へ のご 報 告

 皆さまには、平素よりほくほくフィナンシャルグループを

お引き立ていただき、誠にありがとうございます。

 平成19年度の国内経済は、ゆるやかな拡大基調であっ

たものの、改正建築基準法施行にともなう着工の遅れ等に

よる住宅投資の落ち込みや、原油・穀物等の国際商品市況

の上昇を背景とした原材料価格高騰の影響などから景気の

減速感も拡がり、先行きは予断を許さない状況でありました。

 当社は、平成16年9月に北陸銀行と北海道銀行が経営統

合し誕生して以来、経営統合の目的である「営業力の強化」

「経営の効率化」

「経営基盤の安定化」に真摯に取り組んで

まいりました。

 平成19年度の業績につきましては、連結当期純利益

386億円と業績予想を上回ることができました。当年度中

に公 的 資 金を 一 部 返 済した結 果 、連 結自己 資 本 比 率は

10.39%となりました。また、不良債権比率は3.64%とな

り、平成21年3月の目標としていた3%台を1年前倒しで

達成できました。配当につきましては、前年より50銭増配し、

2円50銭とさせていただきました。

 当社グループは、北海道・北陸三県を主要な営業基盤とし、

三大都市圏を含めた幅広い国内ネットワークを有しております。

また、海外ネットワークにつきましても、中国では上海と瀋陽に

駐在員事務所を設けているほか、札幌市の北京事務所、富山県

の大連事務所にも行員を派遣しており、横浜銀行との「3行海外

情報ネットワーク」による海外ビジネス支援業務の提携により、

地銀トップクラスの支援体制を敷いております。その他には、シ

充実したサービスを提供できるようタイやインドの金融機関と

も業務提携をし、海外でのお取引先の支援の拡充を図っており

ます。

 このように、他に類を見ない広域地域金融グループとしての

特徴を活かし、北陸銀行・北海道銀行のノウハウ、情報網をフル

活用したビジネスマッチングに積極的に取り組んでおり、地域に

密着した情報提供を行うことにより、お取引先との共栄を目指し

高 木 繁 雄

(北陸銀行 頭取) 取締役社長

堰 八 義 博

(北海道銀行 頭取) 取締役副社長

406

億円

10.44

4.43

386

億円

10.39

3.64

連結当期純利益

連結自己資本比率

不良債権比率

(2行合算+分割子会社) 平成18年度 平成19年度

(5)

■共同利用システム

システム共同化で業務効率化・省力化へ

おわりに

未来へ期待の高まる北陸・北海道ネットワーク

 「 営業力の強化 」

「 経営の効率化 」を着実に果たすことに

より、昨年8月と本年6月には、公的資金の一部返済を実施し、

残り約600億円となりました。今後もさらなる経営努力を続

け、公的資金の早期返済を目指してまいります。

 また、格付投資情報センター(R&I)による格付けにおいて、

「ほくほくFG」

「北陸銀行」

「北海道銀行」が「A(シングルA

フラット)」となり、当社グループのこれまでの取り組みが評

価された結果と考えております。

 引き続き、財務基盤の強化に努めてまいります。

 本年7月には、当社の主要営業基盤である、北海道と北陸に

おいて、大きなイベントがありました。

 一つは、北海道洞爺湖町で開催された「北海道洞爺湖サミット」

であり、主要国首脳が会し地球温暖化対策をはじめとする国際

社会の諸課題について話し合われました。北海道全体がサミッ

トの成功に向け協力体制を敷き、当社グループも積極的に協力

いたしました。

 もう一つは、

「東海北陸自動車道」の全線開通です。これにより、

中京圏と北陸地区の陸路による輸送時間が大幅に短縮され、物

流の迅速化により、経済交流の活発化が見込まれております。当

社グループは、中京圏と北陸地区の経済交流を活性化するために、

「ビジネス交流会」を開催するなど、お取引先のビジネスマッチ

ング支援に注力しており、今後も積極的に取り組んでまいります。

 当社は、

「地域共栄」

「公正堅実」

「進取創造」を経営理念とし、

着実に力強く前進しております。金融機関を取り巻く環境は、

規制緩和が進み競争が一段と激化しておりますが、お取引先か

繁栄に貢献し、ともに発展しつづける」ことを目標に、お取引先

とのリレーションを一層強固なものとし、役職員一同さらなる企

業価値の向上に取り組んでまいります。皆さまには、一層のご支

  ITの戦略的活用により、優れたサービスを迅速かつ効率的に

提供することは、金融機関にとって重要な課題となっております。

 当社グループは、横浜銀行との「3行システム共同化」を進め

ており、平成23年5月スタートを目指し、基幹系システムの共同

利用はもとより、営業店システムやATM、インターネットバンキ

ングなど、

お客さまと直接接点のある部分も共同化することとし、

事務マニュアルの統一化も進めてまいります。

 また、複数地銀で「地域金融マーケティング研究会」

「地銀リー

ス業務研究会」

「地銀住宅ローン共同研究会」を立ち上げ、地銀

他行との連携による調査・研究を共同で行い、

これまで以上にお

取引先のニーズに的確にお応えする商品・サービスの拡充を図り、

総合サービス力・提案力の向上に努めております。

企業価値の向上に向けて

共同利用システム (名称 MEJAR) 地域金融マーケティング研究会 地銀住宅ローン共同研究会 地銀リース業務研究会

北陸銀行

横浜銀行

北海道銀行

NTTデータ 地銀共同センター (地銀12行)との共同開発

(6)

金融機関を取り巻く環境は大きな変革の時を迎えております。

ほくほくフィナンシャルグループでは、

これらを企業価値向上の機会ととらえ、

積極的に取り組むと同時に、

金融機関としての公共性を十分に認識し、

お客さま、地域社会とともに発展することを目指した

CSR(企業の社会的責任)を推進し、

株主の皆さまや社会からのご期待にお応えしてまいります。

私たちは、

お客さま・株主の皆さま・

地域社会のご期待に

応えてまいります。

CSRの基本方針

方 針

定 義

 当社グループは、

CSRを経営の最重要課題の一つとして位置付け、経営理念のもとに、法令を遵守し倫理的行動をとることを基

本とし、広域地域金融グループとして本業を通じた地域貢献を主軸とした上で、環境、社会へ配慮した活動を積極的に行うことで、

当社グループ、地域経済および地域社会の持続的な発展を目指します。

1

2

(1)CSR

C

orporate  

S

ocial 

R

esponsibility =

企業の社会的責任

「当社グループ、地域経済および社会の持続的発展のために、経済的な利益を追求するだけではなく、環境、社会貢献などさまざま

な社会問題に配慮する等、当社グループと利害関係を持つすべてのステークホルダーに対し果たすべき責任。」と定義しております。

(2) ステークホルダー

当社グループの利害関係者すべてとし、特に

「お客さま、地域社会、株主、従業員」

を重視して取り組みます。

■ 当社グループのCSRの考え方

当 社 グ ル ー プ お よ び 地 域 経 済 ・ 社 会 の Sustainability ︵ 持 続 可 能 性 ︶ 向 上 当 社 グ ル ー プ の 社 会 的 評 価 お よ び 企 業 価 値 の 向

ほくほくFG

株 主 国・地公体 地球環境 地域社会 お客さま 従業員 商 品・サ ービス、資 金 供 給 、そ の 他 取 引

環 境

地域貢献・金融サービス・ 雇用機会の創出

社 会

環境保護 利 益 の 創 造 配 当 納 税 お客さま

経 済

(7)

私たち一人ひとりがお客さまとのコミュニケーションを深め、

求められることを的確に読みとり

サービスや商品に反映させていきます。

地域のお客さまとの絆を

何より大切にします。

 当グループでは地域のお客さまとの絆をより深め、一層

の満足をご提供するため、地域に密着しながらお客さまの

声を吸収し、それを反映させたさまざまなサービスの改善

や商品の開発に努めております。

 健康保険の自己負担増加や三大疾病(悪性新生物・急性

心筋梗塞・脳卒中)の増加に伴い、お客さまの医療保障に対

する関心はますます高まってきています。北陸銀行・北海道

銀行では、銀行での保険販売の全面解禁に伴い、個人向け

のお客さまを対象とした「医療保険」および「がん保険」の

販売を開始いたしました。

 また、多様化するお客さまのニーズにお応えするため、

お客さまのお取引内容に応じて各種の優遇を行う「ポイント

倶 楽 部( 北 陸 銀 行 )」

「 ステップDo( 北 海 道 銀 行 )」を

リニューアルし、また、

「Doポイントクラブ(北海道銀行)」

では全国ブランドのみならず、地域に密着している北海道内

企業とのポイント交換を実現いたしました。今後とも、

さら

に多くのお客さまにご利用いただきたいと考えております。

個人向け資産運用セミナーの開催

新商品・サービスの開発

利便性の向上

北陸銀行

北海道銀行

北海道銀行

「車椅子対応化」方針決定

・ 自動ドア化・スロープの設置

・ 金融スクール

「道銀アカデミックカフェ」

「金沢金融歴史資料館」開設

・ 勝山支店を町屋風に改装

北陸銀行

「医療・がん保険」販売開始

・ ポイント倶楽部優遇拡大

・ 子育て支援優遇制度の拡大

北陸銀行

  「ほくほく笑顔宣言」

北海道銀行

 「どさんこバンク宣言」

CS(顧客満足度)のさらなる向上

店舗づくり

「新ステップDo」取扱開始

「Doポイントクラブ」取扱開始

「医療・がん保険」販売開始

・ 振り込め詐欺防止ステッカー貼付

・ イオン銀行とのATM提携

北陸銀行

・ 福邦銀行とのATM相互無料開放実施

・ サービス・ケア・アテンダントの配置

・ コミュニケーションボードを全店設置

北海道銀行

個人

お客さま

もっと

(8)

広域ネットワークを最大限に活用し、

地域の特性に応じた商談会や

ビジネスマッチング業務を展開し地域の繁栄をサポートいたします。

質の高いコンサルティング

サービスを目指します。

 平成11年より札幌にて継続して開催している「北海道

ビジネスフォーラム」、また経営統合を機に平成16年9月

に初めて北陸地区で開催した「ほくほくFGビジネスフォー

ラム」など、当グループの広域ネットワークを活用したビジ

ネスマッチングの取り組みを積極的に行っております。

 また、全国的に「食」への関心が高まるなか、当グループ

の営業基盤である北陸・北海道が強みを持つ医薬産業や

食品を全国に共同発信する商談会の開催を通じ、広域地

域金融グループとしてお客さま相互の新たな出会いの創

造に努めております。商談会の実施にあたっては、ご参加

いただくお客さまのニーズを事前に十分把握し、より多く

のお客さまに実りある商談機会をご提供させていただいて

いるほか、事後のフォローを徹底するなど1件でも多くの

商談が成立するよう徹底したサポートをさせていただいて

おります。

 さらに、お客さまの多様化するニーズに対応するため、

事業承継やM&A、人事・賃金制度等の経営戦略、社債発

行やデリバティブ、債権流動化等の財務戦略、情報システ

ム化等の情報戦略についてのコンサルティング業務に積

極的に取り組み、質の高いサービスのご提供に努めており

ます。

「ビジネスサミット2007in名古屋」 北海道の「食」特別商談会in札幌 「食」のサミットin金沢 北海道ビジネスフォーラム2007 物産セレクションin富山 ビジネスサミット2008in名古屋

上海での商談会

ビジネスマッチングの取り組み

(19年度∼20年度)

地銀5行 地銀11行 地銀8行 地銀12行 平成17年12月 平成18年 7月 平成19年 6月 平成20年 7月 「中国ビジネスマッチング商談会in上海」 「地銀八行合同商談会in上海」 (地銀が架ける日中の架け橋「ふるさと商談会2006」) 「全国地銀合同商談会in上海」 (地銀11行が架ける日中の架け橋「ふるさと商談会2007」) 「全国地銀合同商談会in上海」 (地銀12行が架ける日中の架け橋「ふるさと商談会2008」) 平成19年 5月 平成19年 9月 平成19年 9月 平成19年11月 平成20年 3月 平成20年 6月

企業

お客さま

もっと

広域ネットワークにより他に類のないビジネスモデル

北陸・北海道と三大都市圏の

ビジネスのパイプ役

(9)

グローバル化の進展により、ますます活発化する

お取引企業の皆さまの海外進出ニーズにお応えするため、

当グループは海外ネットワークの充実に努めております。

地域企業の皆さまの海外進出を

きめ細かくサポートします。

 中国への進出が盛んになった平成15年に中国関連取引

先を組織化し「ほくりく長城会」を設立しました。その後、

「ほ

っかいどう長城会」、

「上海長城会」そして「ほくほくASEAN

会」を設立し、中国・ASEANへ進出、あるいは今後進出する

企業に対し進出に関する各種ノウハウの提供やセミナー・勉

強会等を通じて、お取引企業の海外進出をサポートしており

ます。

 平成17年12月開催の「中国ビジネスマッチング商談会in

上海」を皮切りに、今年7月の「全国地銀合同商談会in上海」

まで毎年開催しており、お取引企業から中国企業との貴重な

商談の機会として感謝されております。

 当グループでは、平成14年の「中国銀行との人民元建融

資に関する契約」をはじめ、

タイのカシコン銀行、

スタンダード・

チャータード銀行そしてインドステイト銀行と業務提携を結び

中国・ASEAN・インドの有力銀行との提携戦略を進めており

ます。また、平成16年の大連市との経済協力協定締結以降、

中国では瀋陽市・上海市・遼寧省・長春市・蘇州市・広東省・ハ

ルビン市と、またベトナム政府とも経済協力協定を結んでお

ります。このように、当社グループとして、

アジア地域にお取引

企業が進出する際の各種情報提供や手続きに関するきめ細

かいサポートが行えるよう、

支援態勢の充実に努めております。

企業

お客さま

もっと

(北陸銀行) (北海道銀行) (ほくほくFG) (ほくほくFG) (北陸銀行) (北海道銀行) (北陸銀行) (ほくほくFG) (北海道銀行) ほくりく長城会 ほっかいどう長城会 530社 258社 大連市 瀋陽市 上海市 遼寧省 ベトナム政府 長春市 蘇州市 広東省 ハルビン市 16年10月 17年11月 18年 4月 18年 9月 18年11月 19年 3月 19年 6月 20年 2月 20年 6月 (北陸銀行) (北陸銀行) (北陸銀行) 17年12月 18年 7月 19年 9月 タイ・カシコン銀行 スタンダード・チャータード銀行 インドステイト銀行 会員組織 会員数 瀋陽(事務所) 北海道 上海(事務所) 横浜、北陸 札幌市 北京事務所 富山県 大連事務所 シンガポール駐在員事務所 (北陸銀行)

環日本海・東南アジアに地銀随一のネットワーク

3行海外情報

ネット ワ ー ク

外銀との提携

海外の行政機関との協定

お取引先企業の会員組織

(20年3月現在)

(10)

社員一人ひとりの満足を高め

魅力に富んだ職場をつくります。

対話と情報開示を

さらに実行してまいります。

投資家・アナリスト向けIR

19年11月 

株主総会

20年6月 

第5期株主総会 : 富山

 国内においては毎年2回機関投資家向け会社説明会を行っています

が、3月に北陸で初めて富山・石川・福井の7ヵ所で個人投資家向け説

明会を開催いたしました。 

 一方、海外においては、これまで米国と欧州でIRを実施してまいりま

したが、2月には中東でのIRも実施いたしました。今後もこうした株主・

投資家との積極的な情報開示とコミュニケーションを継続的に行って

まいります。

 従業員の満足度が高い魅力ある職場環境を作ります。

 当グループでは、従業員の個性やライフスタイルを尊重したキャリア

プランに沿って、集合研修、職場教育、自己啓発制度や海外を含めた行

外へ の派遣研修など多様な能力開発プログラムを実施しています。ま

た契約社員の行員登用や、育児・介護休業、各種休暇制度など、ワーク・

ライフバランスのニーズに対応する制度を採用し、従業員の満足度の高

い職場環境の整備を図っています。

教育研修制度

ゆとり創出

積極的な採用活動

キャリア開発制度

集合研修(階層別・業務別)、職場教育(OJT)、

自己啓発、各種トレーニー、行外・海外研修

各種制度休暇(1週間連続休暇、

リフレッシュ休暇、

アニバーサリー /バースデー休暇など)、

半日有給休暇制度

コース転換制度、契約社員行員登用、社内公募制度

平成19年度決算説明会

参加者 :136名(東京)

平成19年度中間決算説明会

参加者 :118名(東京)

20年5月 

19年7月

欧州(フランクフルト・ミラノ・パリ)

米国(ニューヨーク・ボストン・サンフランシスコ)

20年2月

中東

20年7月

北米(ニューヨーク・ボストン・トロント・シカゴ)

海外IR

(中継会場 : 札幌)

株主

の皆さまへ

従 業 員

個人投資家向けIR

20

3月 

富山・高岡・砺波・魚津・金沢・

小松・福井の7ヵ所で開催

参加者 : 計865名

もっと

もっと

(11)

地域社会と共に歩み、

必要とされる活動を行っています。

環境の維持・保全に配慮し

さまざまな課題に取り組んでいきます。

 地域に根ざす良き企業市民として、積極的な社会貢献活動に取り組

んでいます。北陸銀行では、高岡開町400年に合わせ、

「 近世高岡の

文化遺産群」の世界遺産登録実現のため応援広告を設置し、

「高岡の宝を

世界の宝へ」を合言葉に世界文化遺産登録を目指し活動しています。

 北海道銀行では、2月に北海道銀行合唱団を含む4つの合唱団によ

るチャリティコンサートを開催し、障がいをお持ちの方々をご招待した

ほか、チケット販売代金の全額を北海道社会福祉協議会および札幌市

社会福祉協議会に寄附いたしました。

 近年、社会の地球環境に対する意識が高まっており、環境に調和し持

続可能な社会を構築することは、私たち人類の大きな課題です。

 当グループでは環境に配慮した企業活動への融資など、金融機関と

しての本業を通じた取り組みを進めているほか、オール電化住宅や太

陽光発電システム等、温室効果ガスの排出を抑制する機能を備えた住

宅等の普及のため「環境配慮型住宅ローン」等をご用意しております。

 7月に開催された北海道洞爺湖サミットにおいては、サミット準備組

織に行員を派遣したほか、投資信託「環境ファンド」の販売手数料の一

部を寄附する等の支援を行いました。

北海道洞爺湖サミット支援

エコキャンペ ーン

環境配慮型ロ ーンの取り扱い

環境保全に取り組 む企業をサポ ート

金融教育

・札幌市主催「こどものまちミニさっぽろ2007」に

「ミニほっかいどう銀行」として参加

・地元小中学生の銀行見学会

・高校への講師派遣、

インターンシップ制度

・地元大学における金融関連

 講義の講師派遣

芸術文化支援等

・チャリティコンサートの開催

・ライラックコンサートの開催

「めざそう世界文化遺産」応援広告を設置

「富山市災害時等協力事業」として

第1号登録

「環境ファンド」の手数料一部寄附

・報道関係者に環境に配慮した

ステーショナリーキット(文具品等)を提供

レジ袋削減を応援するべく、

マイエコバッグを提供

環境配慮型住宅の融資支援

社 会

環 境

もっと

もっと

「2008年夏、北海道が未来の扉になる」

(12)

もっと、

便利

お客さまにも環境にも

やさしい経営を目指し

常に顧客満足度の

向上に努めています。

もっと、

環境

やさしく

もっと、

身近

もっと、

便利に

もっと、

人と環境にやさしく

もっと、

身近に

「ほくぎんポイント倶楽部」500ポイント以上で時間外手数料が無料で、北陸銀行と

コンビニATM併せて全国約14,700台が利用でき、大変便利になっております。

営業店への「サービス・ケア・アテンダント」有資格者の配置を促進し、接

遇サービスの高品質化を図っております。また、

「マイエコバッグ」の無料

配布や環境配慮型企業に対する事業者ローンの優遇金利の実施など地

球環境保護にも取り組んでいます。

本店と金沢支店に「金融歴史資料館」を開設し、地域の銀行草創期の歴史資料を

展示しています。また、本店の壁面に「アートプロムナード」

「アートギャラリー」

を設け、地元作家の作品を紹介させていただくとともに、地域の商店街の活性化

たとえば

ほくぎんポイント倶楽部

たとえば

たとえば

金融歴史資料館

「マイエコバッグ」の無料配布

(13)

TOPICS

20年

2月 富山金融歴史資料館を

 平成18年8月本店営業部ロビーに開設した金融歴史資料館を

増設し、展示点数を約100点に増加いたしました。金沢第十二銀

行、富山第百二十三銀行の資料から棟方志功の版画カレンダー

まで、往時の銀行が偲ばれるものから芸術的価値のあるものまで、

幅広く展示しております。入場は無料ですので、

どなたでも気軽

に地域の金融史を振り返られる産業観光スポットになればと期待

しております。

3月 木田支店新築オープン

 木田支店は、新築のセーレン株式会社本社ビル1階に移転し、

新築オープンしました。

 個人のお客さま向けの新しいサービスを目指した店舗として、

オールローカウンターやビジネスコーナーにインターネット接

続のパソコンを配置、そして貸金庫の増設などさまざまな工夫

を取り入れるなど新しい店舗となっています。また、落ち着いた

木目と温かみのある色調とCIカラーのレッドをアクセントに用

いブランドイメージの向上を図っております。

6月 「てるてる亭」オープン

 富山市中心商店街活性化・街中にぎわい事業の一環として、

富山市中央通りセプラビル3Fに富山県射水市出身の立川志の

輔さんプロデュースによる演芸ホール「ほくほくスペースてるて

る亭」をオープンしました。今春、芸術選奨文部科学大臣賞を受

賞された立川志の輔さんには「てるてる亭」の番頭さん役を買

って出ていただき、富山県で初めての演芸専門ホールとして定

期的に落語会を開催し、富山に笑いの空間を提供してまいります。

130周年感謝のつどい 富山金融歴史資料館 木田支店 ほくほくスペースてるてる亭

9月 勝山支店がリニューアルオープン

 勝山支店は、大正9年2月に第九十一銀行勝山支店として営

業を開始、その後十二銀行を経て、昭和18年北陸銀行勝山支

店となっております。北陸銀行では、地元活性化・PRを応援す

る活動の一環として「勝山市歴史的まちなみ景観創出事業」へ

参加し、勝山支店を大正時代の町屋風に改装しました。

11月 「めざそう世界文化遺産」応援広告を設置

 高岡開町400年に合わせ、

「近世高岡の文化遺産群」の世

界文化遺産登録を応援する広告を高岡支店の壁面に設置し

ました。

「高岡の宝を世界の遺産へ」

を 合い 言 葉に、地 域 一 丸となって

世界文化遺産登録を目指す地域運

動を地域の金融機関として応援し

てまいります。

リニューアルオープン

19年

4∼8月 創業130周年感謝のつどいを開催

 これまで北陸銀行を支えていただいた地域のお取引先に感謝

を込めて、

「創業130周年感謝のつどい」を開催しました。4月の

石川地区を皮切りに、8月の富山地区まで7営業地区で開催し、約

4,000名のお取引先の皆さま

にご参加いただきました。

(14)

もっと、

快適

もっと、

安心

もっと、

おトク

北海道銀行では、平成20年、札幌市北区屯田地区およびあいの里地区に新

店舗を出店いたします。両店舗は、個人のお客さまがゆったりした雰囲気の

中で、資産運用の相談ができる空間創りを目指しております。

平成19年1月より取り扱いを始めた「3大疾病・5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」

(8疾病保障付住宅ローン)は、

「もしも・・・」の時の備えを付帯した住宅ローンとして、

大変ご好評をいただいております。

北海道銀行では、平成20年4月、道銀取引優遇サービス「ステップDo」の適用判定条件を

大幅に緩和し、より多くのお客さまが各種優遇を受けやすい内容にリニューアルしたほか、

新たにポイント累積型優遇サービス「Doポイントクラブ」の取り扱いを開始いたしました。

道銀取引優遇サービス・Doポイントクラブ

たとえば

個人 パ ーソナ ル 支店

たとえば

たとえば

8疾病保障付住宅ローン

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おトク

(15)

TOPICS

北海道洞爺湖サミット支援表明 「北海道の『食』特別商談会」 ファイターズへの メッセージ贈呈 ハルビン市人民政府との 経済協力協定

5月 ロシアセミナーの開催

 5月26日、

「近年のロシア情勢と今後のロシアと北海道の経

済交流について」と題するセミナーを開催いたしました。講師

として外務省欧州局 武藤ロシア課長、

(社)千島歯舞諸島居住

者連盟 萬屋副理事長をお迎えし、

お取引先52社74名もの方々

にご参加いただきました。

19年

9月 「北海道の『食』特別商談会」の開催 

9月10日、

北海道との共催により「北海道の『食』特別商談会」

を開催いたしました。本商談会は、道内の食品・飲料メーカーの

販路拡大を支援するため平成17年度から開催しており今回で4

回目を数えます。当日は、北陸銀行のお取引先を含む食品・飲料

メーカー45社が出展され、

参加された全国のスーパーマーケット、

百貨店等の経営者・バイヤー約220名に熱心に自社製品のPR

を行いました。また、同時に実施した「個別商談会」では376件

もの商談が行われました。会場には高橋はるみ北海道知事にも

お越しいただき、付加価値の高い北海道の「食」の数々をご覧い

ただきました。

11月 北海道日本ハムファイターズ優勝パレード

平成19年プロ野球パシフィック・リーグ。北海道日本ハムファ

イターズが2年連続リーグ優勝を成し遂げました。これを記念し、

11月24日、札幌市中心部において優勝パレードが行われ、

北海道銀行は地元金融機関として本店ビルから紙吹雪による

祝福を行いました。今回は初めて、全道各地の皆さまからも紙

吹雪を募集し、

ご送付いただいた約250kgの紙吹雪がパレー

ドに花を添えました。また、紙吹雪とともに球団や選手に対する

メッセージも多数寄せられ、パレード終了後、

これらを大社オー

ナーにお渡しいたしました。

7月 北海道洞爺湖サミット支援

 7月7日から7月9日まで、地球環境問題を大きなテーマと

した主要国首脳会議が北海道洞爺湖町において開催されま

した。北海道銀行では、サミットの準備組織である「北海道洞

爺湖サミット道民会議」に職員を派遣したほか、投資信託商

品「環境ファンド」の販売手数料の一部の道民会議への寄附、

環境をテーマにしたFM番組やテレビ番組の提供、内外のプ

レス関係者に対する取材用事務用品の提供等を行ったほか、

サミットに先立ち開催された「環境総合展2008」に参加す

るなど、数々の支援を行いました。

20年

4月 サハリンに駐在員事務所開設を決定

北海道銀行はロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市に、

駐在員事務所を開設することを決定いたしました。国際的な大

規模石油天然ガスプロジェクトが進められているサハリン州は

経済発展が著しく、地理的にもっとも近い北海道とはさまざま

な経済交流が活発化しつつあります。サハリン州に拠点を置く

ことにより同州をはじめロシア極東地区の生きた情報を道内の

お取引先の皆さまにご提供する等、ロシアビジネスのご支援を

させていただくものです。なお開設時期はロシア連邦当局の認

6月 中国ハルビン市人民政府と経済協力協定を締結

 6月16日、北海道銀行は中国黒龍江省ハルビン市人民政府

経済合作促進局と経済協力協定を締結いたしました。締結先

のハルビン市人民政府経済合作促進局は、ハルビン市の外資

誘致担当機構であり、日本の金融機関とは初めての経済協力

協定の締結となります。今回の協定締結は、自国の法律・経済

制度や投資環境、プロジェクトなどの情報交換のみならず、積

極的に企業協力パートナーを紹介しあい、双方企業の経済交

流や進出に必要なご支援、

ご協力を行うものです。これにより

ほくほくフィナンシャルグループとしては、中国東北3省の主要

都市(大連、瀋陽、長春、ハルビン)すべてと経済協力協定を締

結したこととなり、お取引先の対中国ビジネス支援の体制がさ

らに充実いたしました。

(16)

業績ハイライト

営業の概況<ほくほくフィナンシャルグループ連結>

営業の概況<北陸銀行・北海道銀行>

189

△37

△20

2,422

700

406

(単位:億円) (単位:億円)

 当社における当連結会計年度の業績につきましては、連結

経常収益は前連結会計年度比189億円増加し2,612億円、

連結経常利益は前連結会計年度比37億円減少し663億円、

連結当期純利益は前連結会計年度比20億円減少し386億

円となりました。

 連結自己資本比率は前連結会計年度末比0.05%低下し

10.39%となりました。

 銀行の本来業務の収益力を表すコア業務純益は、役務取

引等利益や金融派生商品収益が減少したこと、またシステム

投資等により経費が増加したことから、前期比48億円減少

の889億円となりました。

 経常利益は、与信費用が減少したものの、株式相場の下落

により株式等損益が悪化したことから、前期比42億円減少

の662億円となりました。当期純利益は、法人税等調整額が

減少したことから、前期比4億円増加の402億円となり、過

去最高を更新いたしました。

経常収益

経常利益

当期純利益

自己資本比率

19年度

18年度

前年比

△0.05

10.39

10.44

2,612

663

386

不良債権比率

19年度

18年度

前年比

△0.79

3.64

4.43

2,376

1,789

899

889

247

662

402

経常収益

コア業務粗利益

経費

(臨時処理分を除く)

コア業務純益

与信費用

経常利益

当期純利益

186

△29

19

△48

△8

△42

4

2,190

1,818

880

938

256

704

397

2行合算+分割子会社

(単位:億円) (単位:億円)

19年度

18年度

前年比

△0.93

3.72

4.65

1,415

1,056

511

545

196

367

223

経常収益

コア業務粗利益

経費

(臨時処理分を除く)

コア業務純益

与信費用

経常利益

当期純利益

109

△14

5

△20

△23

△17

33

1,305

1,071

505

565

220

385

189

北陸銀行+分割子会社

19年度

18年度

前年比

△0.56

3.52

4.08

不良債権比率

960

732

388

344

51

294

178

76

△14

14

△28

15

△24

△29

884

747

374

372

36

319

207

北海道銀行

(17)

 コア業務粗利益は、役務取引等利益や金融派生商品収益

が減少したことから、前期比29億円減少の1,789億円とな

りました。

■コア業務粗利益=資金利益+役務取引等利益+その他  一般の企業で言う「売上総利益」に相当する概念で、銀行の本業に  おけるおおもとの利益、銀行が創造する価値の源泉です。 ■資金利益・・・貸出金、預金、有価証券等の利息収支等。 ■役務取引等利益・・・投資信託、保険の取扱手数料等。 ■その他・・・外国為替売買益やデリバティブ収益等。 ■非金利収入比率・・・コア業務粗利益のうち、資金利益以外が占める  割合。

 経費は、システム投資等により、19億円増加の899億円

となりました。

 OHRは地銀トップクラスの水準を維持しております。

■経費=人件費+物件費+税金  一般の企業で言う「販売費及び一般管理費」に相当します。 ■OHR=経費÷コア業務粗利益  少ない経費でいかに多くの利益をあげているかを示す指標で、数値  が低いほど効率的です。

 コア業務純益は、粗利益の減少、経費の増加により、前期

比48億円減少の889億円となりました。

 ROAは地銀トップクラスの水準を維持しております。

■コア業務純益=コア業務粗利益−経費  一般の企業で言う「営業利益」に相当し、銀行の本業の成果を示し  たもので、銀行特有の指標です。 ■ROA=コア業務純益÷総資産(期中平均)  資産をいかに有効に活用して利益を上げているかを示す指標で、  数値が高いほど効率的です。

コア業務粗利益<2行合算+分割子会社>

経費<2行合算+分割子会社>

コア業務純益<2行合算+分割子会社>

16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 北陸銀行 北海道銀行 OHR 366 887 50.25% 50.95% 48.99 % 48.39% (億円) (億円) (%) (%) (%) 892 1,481 16.06% 1,765 1,750 1,808 1,818 19.40% 23.46% 24.50% 233 263 292 318 126 132 76 50 1,410 1,384 1,373 1,789 23.54% 305 116 1,368 886 880 375 377 374 505 50.29% 899 388 511 509 516 520 328 878 1.00% 0.98% 1.02% 1.03% (億円) 858 922 938 338 370 372 565 0.96% 889 344 545 552 519 550 資金利益 役務取引等利益 非金利収入比率 その他 北陸銀行 北海道銀行 ROA

(18)

業績ハイライト

自己資本比率<FG連結>

与信費用は、大型倒産や不良債権の新規発生が減少したこ

と、さらには、お取引先の経営改善が進んだことから、前期比

8億円減少の247億円となりました。

■与信費用=不良債権処理額+一般貸倒引当金繰入額 ■与信費用比率=与信費用÷貸出金平残  与信費用と貸出残高とを対比した指標で、数値の低下は、不良債権 処理の進展に伴い資産の健全化が進んでいることを示しています。

 当期純利益は、前期比4億円増加の402億円となり、過去

最高を更新いたしました。

 自己資本比率は、利益を着実に積み上げる一方、公的資金

の一部返済(350億円)を実施した結果、前期末比0.05%

低下し、10.39%となりました。

■自己資本比率  自己資本(資本金や利益の蓄積等)が資産に比べてどの程度充実し ているかを示します。この比率が高いほど安全性・健全性が高いとい えます。  ■Tier1比率  リスク・アセット(貸出金等の資産)に対するTier1(自己資本の基本 的項目である資本金・資本剰余金・利益剰余金等)の割合を示したも ので銀行の本質的な健全性を示すものです。

与信費用<2行合算+分割子会社>

当期純利益<2行合算+分割子会社>

(%) 16年9月末 17年3月末 18年3月末 19年3月末 20年3月末 自己資本比率 Tier1比率 10.44% 10.39% 7.74% 7.48% 6.47% 5.95% 6.01% 9.00% 8.33% 8.00% 北陸銀行 北海道銀行 与信費用比率 239 168 129 36 914 1.40% 0.90% 0.73% 0.38% 0.36% (%) 256 247 594 477 220 196 51 347 426 675 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 (億円) (億円) 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期 北陸銀行 北海道銀行 108 49 41 157 152 290 397 402 111 134 207 178 189 223 156 経営統合

(19)

引当金  114 担保・保証136 担保・保証 828 担保・保証 505 引当金 450 要管理債権 危険債権 破産更生債権等 引当金 130 636 1,493 478 開示債権 開示債権 2,607億円 保全内容 保全率 20年3月末

総与信

7兆1,490

億円

正常債権

6兆8,883億円

100%

85.70%

52.54%

保全率

83.11%

金融再生法開示債権<2行合算+分割子会社>

  金 融 再 生 法 開 示 債 権 は 、前 期 末 比 5 4 2 億 円 減 少し 、

2,607億円となりました。開示債権比率は、前期末比0.79

%低下し、3.64%となりました。

■金融再生法開示債権・・・金融再生法(金融機能の再生のための緊 急措置に関する法律)に基づく基準により、貸出金等の分類を公表し ています。 ■開示対象債権・・・貸出金及び支払承諾見返、外国為替、未収利息、 仮払金、貸付有価証券、自行保証付私募債。但し、要管理債権は貸出 金、自行保証付私募債のみ。 ■開示債権比率・・・総与信に占める金融再生法開示債権の割合を示 しています。この比率が低いほど健全性が高いといえます。 金融再生法開示債権2,607億円のうち、 1,470億円は担保・保証、696億円は貸倒引 当金によりカバーされており、保全率は83.11% と十分な引当・保全状況を維持しております。 ■破産更生債権及びこれらに準ずる債権・・・破産、会社更生等の事由 により経営破綻に陥っているお取引先に対する債権及びこれらに準ず る債権のことです。 ■危険債権・・・お取引先が経営破綻の状態には至っていないが、財政 状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本及び利息の受取 ができない可能性の高い債権のことです。 ■要管理債権・・・3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権(「破産更 生債権及びこれらに準ずる債権」及び「危険債権」を除く)のことです。

不良債権への備え

預金<2行合算>

貸出金<2行合算+分割子会社>

(%) 16年3月末 17年3月末 18年3月末 19年3月末 20年3月末 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 開示債権比率 危険債権 5,694 8.01% 6.83% 5.76% 4,749 3,999 3,150 2,607 4.43% 3.64% (億円) 2,565 3,249 2,534 1,944 585 620 1,493 636 478 849 1,327 1,567 616 857 879 要管理債権 16年3月末 17年3月末 18年3月末 19年3月末 20年3月末 16年3月末 17年3月末 18年3月末 19年3月末 20年3月末 北陸銀行 北海道銀行 31,916 82,919 83,260 82,164 84,346 84,074 33,833 33,797 35,172 (億円) 49,427 51,003 48,366 49,174 34,983 49,091 北陸銀行 北海道銀行 (億円) 25,621 67,965 65,389 67,062 68,397 68,976 25,394 25,957 26,929 39,994 42,344 41,104 41,467 26,868 42,107 北陸銀行では、従来、RMBS(住宅ローン信託受益権等)を「貸出金」に含めて おりましたが、17年度から「買入金銭債権」に含めており、過年度との比較のため、 RMBSを控除した計数を記載しております。 ※

(20)

経営健全化計画

公的資金の返済に向け、安定的な収益力の確保に努めてまいります。

公的資金優先株式の概要

種類

発行株数

発行総額

優先配当金

取得請求期間

一斉取得日

第1回第1種優先株式

50百万株

250億円

7円70銭

平成15年9月26日∼平成22年7月29日

平成22年7月30日

第1回第4種優先株式

61.4百万株

349億98百万円

6円62銭

平成16年9月1日∼平成22年7月31日

平成22年8月1日

 当社は、

「金融機能の早期健全化のための緊急措置に

関する法律」に基づき、優先株式を合計1,200億3千万円

発行し、協定銀行に引き受けいただいております。この公

的資金の返済に向け、

「経営の健全化のための計画」

(以下、

「経営健全化計画」)を策定しており、平成18年11月に前

回計画策定から2年経過したことから、収益目標等を見

直し新たに平成22年3月期までの計画を策定いたしました。

 本計画においては、広域地域金融グループとして他に類を見

ない特徴を活かし、営業力の強化、経営の効率化、経営基盤の

安定化のための施策に取り組んでおります。平成19年8月に

350億円、平成20年6月に250億円の一部返済を実施し、公

的資金は残り約600億円となりました。引き続き本計画の履行

を着実に行い、

可能な限り早期に完済を目指してまいります。

取得請求期間中、毎年7月31日の時価(注)で修正 取得請求期間中、毎年8月1日の時価(注)で修正

313円90銭(平成20年8月1日∼)

314円40銭(平成20年7月31日∼)

取得価額

経営統合の目的と戦略

1.営業力の強化

 北海道・北陸三県を主要営業基盤としつつ、三大都市を含め

た幅広いネットワークを結合させることにより、他の地域金融機

関との差別化を図り、営業力を向上させる。

●広域ネットワークを活用したビジネスマッチングの取組強化

●両行道内インフラ活用による企業周辺取引(取引先、従業員等)

 の取り込み

●両行ノウハウ共有による提案力・ソリューション機能の強化

2.経営の効率化

 両行のお客さまとの良好なお取引関係を維持・発展させていく

ことに重点を置きながら、北海道地区で重複するインフラを結合・

再編するなどにより、経営資源をより有効に活用し、効率的で収益

性の高い営業体制を構築する。

●グループとして効率的かつ効果的な店舗ネットワークを再構築

●道内メールカーやバックオフィス業務を共同化

3.経営基盤の安定化

 経済環境の異なる地域にまたがる営業基盤を包含することに

より、より安定性のある資産ポートフォリオを構築し、市場から高

い信認を受け、お客さまから支持される地域金融グル ープを目

指す。

●広域営業を活かし、地域的・業種的に分散された資産ポートフォ

 リオを構築

●持株会社により、子銀行・子会社収益の変動を吸収し、安定的な

 資本政策・配当政策を実施

(注)時価とは、当該日に先立つ45取引日目に始まる30取引日の東京証券取引所における普通株式終値の平均値

(21)

経営健全化計画の収益等の目標

 経営健全化計画においては、収益性、効率性、健全性の一層の

向上を目指して業務の再構築に取り組むこととしており、平成22

年3月期までの各年度の計数計画ならびにその達成に向けた施

策を掲げております。

 平成20年3月期の実績につきましては、計画に掲げた収益増

強策とリストラ策を着実に実践した結果、経常利益・当期純利益

はいずれも計画を上回りました。

 今後とも、効率的な経営のもとに安定的な収益を確保し、公的

資金の早期返済に向けて内部留保の蓄積を図っていくとともに、

公的資金返済後を見据え、一層のサービス向上・営業力強化のた

めの積極的な施策も展開し、お客さまと市場からの信頼を確実

なものとしてまいります。

● 地銀トップクラスの収益力を更に強化

 〔平成22年3月期目標〕

 業務純益960億円、当期純利益426億円

● 公的資金の早期返済を目指し、十分な剰余金を積み上げ

〔平成22年3月末目標〕剰余金1,928億円

● 安定した財務基盤を確立

〔公的資金返済後の目標〕自己資本比率9%程度、

 繰延税金資産のTier1に占める割合を20%以下に

● 営業力強化、利便性・安全性向上等に向けた

 投資を行いつつ、効率性を維持

〔平成22年3月期目標〕

OHR49.16%

● 不良債権処理の終結・巡航化

〔平成21年3月末目標〕不良債権比率3%台

※1 経費÷業務粗利益 ※2 業務純益 + 一般貸倒引当金繰入ー 国債等債券関係損益 ※3 一般貸倒引当金繰入を含む ※4 利益剰余金のうち利益準備金以外

【収益】

(北陸銀行+北海道銀行)

業務粗利益 経費 (OHR)(※1) 業務純益 コア業務純益(※2) 不良債権処理損失額(※3) 経常利益 当期純利益

【剰余金残高】

(ほくほくFG+北陸銀行+北海道銀行)

1,339 10.39% 7.48% 1,928

【自己資本比率】

(ほくほくFG連結)

自己資本比率   Tier1比率 10.44% 7.74% 11.34% 9.13% 10.92% 8.61% 剰余金残高(※4) 1,818 899 (49.45%) 937 886 255 650 390 20/3月期 実績 22/3月期 計画 20/3月期 実績 22/3月期 計画 19/3月期 実績 (単位:億円) 1,594 10.46% 8.09% 1,862 924 (49.66%) 937 937 245 682 408 1,888 928 (49.16%) 960 960 245 705 426 21/3月期 計画 1,797 879 (48.94%) 978 934 262 701 393 19/3月期 実績 1,822 913 (50.13%) 908 908 255 648 376 20/3月期 計画 21/3月期 計画 20/3月期 実績 22/3月期 計画 21/3月期 計画 1,024 19/3月期 実績 1,272 20/3月期 計画 20/3月期 計画 10.14% 7.72% 1,756 895 (50.99%) 860 880 265 603 344 19/3月期 計画 974 19/3月期 計画 19/3月期 計画

(22)

コーポレート・ガバナンス

経営の透明性を高め、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。

基本的考え方

 当社およびグループ各社ではコーポレート・ガバナンス

の強化、充実を経営の重要課題の一つと位置づけておりま

す。経営戦略の策定や経営の意思決定をはじめ、あらゆる

活動の基本方針として「経営理念」を定めるとともに、

「ほ

くほくフィナンシャルグループの行動規範」により、基本的

な価値観や倫理観を共有し、企業価値の向上、北海道・北

陸地域の発展等に向けて健全経営の実現に努めております。

コーポレート・ガバナンスの状況

 当社では、意思決定機関である株主総会・取締役会を頂

点として、社内規定により運用権限の委譲を行うことで迅

速に意思決定する体制を構築しております。取締役会が決

定した基本方針に基づく細目ないし専門的事項にかかる

案件は、経営会議をはじめとする機関において迅速に対応

しております。また、経営会議とは別にグループ会社間で

営業方針の徹底を図る「営業推進会議」、健全化計画履行

状況のチェック・フォローを担う外部専門家による「業務監

査委員会」を設置し、意思決定、業務執行、評価・修正を循

環的に行う体制を構築しております。また、取締役会にて

内部統制の基本方針を決定し、内部統制体制の構築を目

指しております。

業務監査

PDCA

の実践

PDCA

の実践

両行出身者を子銀行取締役として相互に選任

ほくほくフィナンシャルグループ

北陸銀行

北海道銀行

そ の 他 子 会 社 ︵ 連 携・ 一 部 委 員 の 兼 任 ︶ 業務監査委員会 営業推進会議 委 員 : 外部有識者4名、グループ内監査役2名 目 的 : 経営健全化計画の履行状況の     チェック・フォロー、経営への提言 構成員 : FG常勤役員+子会社社長 目 的 : 経営方針の徹底、営業状況の     把握・指示

監査役会

社外取締役(1名)を選任 社外監査役(3名)を選任 企画グループ 総務グループ リスク管理グループ 監査グループ

取締役会

経営会議

株主総会 取締役会 常務会 監査役会 株主総会 取締役会 経営会議 監査役会 経営諮問 委員会 外部委員 8名 経営への 助言機関 経営顧問 会議 経営への 助言機関

株主総会

主要な機関等の概要は以下のとおりです。

① 取締役会 

グループ全体の経営にかかる重要方針を決定

し、持株会社ならびに子会社の経営管理・リスク管理・監査

について管理監督します。

② 監査役会 

監査の方針、監査役の職務の執行に関する事

項を決定し、

取締役の職務の執行を監査します。

③ 経営会議 

当社の常勤取締役で構成し、

取締役会で決定し

た基本方針に基づき、全般的な業務執行方針および各部門

の特に重要な業務執行に関する事項を決定します。

④ 業務監査委員会 

専門的観点からの提言を経営に反映す

ることで経営健全化計画の履行の確実性を高め、

グループ

経営の透明性を高める機能を担っております。

⑤ 営業推進会議 

当社常勤取締役と子会社社長を構成員と

して、

グループ全体で重要事項・経営方針の浸透を図るほか、

各社の営業状況を確認することで適切な業務執行に反映

させる機能を担っております。

外部委員 6名

(23)

コンプライアンス体制

グループとして法令や社会的規範の遵守を徹底しております。

PDCA

の実践

コンプライアンス(法令等の遵守)に対する考え方

 ほくほくフィナンシャルグループは、コンプライアンス

を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、

コンプライ

アンスの不徹底が経営基盤を揺るがすことを強く認識し、

基本方針を以下のとおり定め、誠実かつ公正な企業活動

を遂行するように努めております。

 当社グループでは、グループ全体のコンプライアンス

体制を確立するため、組織体制を整備するとともに、グ

ループ各社のコンプライアンスの基本方針・諸規定を策

定し、当社とグループ各社が連携して対応しております。

 当社においては、グループ内のコンプライアンスに関

する諸施策の実施責任者としてコンプライアンス統括

管理者を配置しております。また反社会的勢力を排除し、毅

然とした対応をとるべくマルボー対応統括管理者を配置して

おります。

 また、

コンプライアンスを実現するための具体的な実践計

画である「コンプライアンス・プログラム」を策定し、計画的

にコンプライアンス体制の整備、役職員の意識の向上を図っ

ております。

 北陸銀行、北海道銀行の各部店およびグループ各社には、

コンプライアンスの責任者を配置し、

コンプライアンスに関す

る職場内の教育・啓蒙等の諸施策を積極的に実施しております。

コンプライアンスの基本方針

1. 基本的使命・社会的責任の認識

 地域金融機関としての公共的使命と社会的責任を認

識し、健全な業務運営により内外の信頼確立に努めます。

2. 質の高い金融サービスの提供

 質の高い総合金融サービスの提供により、地域経済・

社会の安定的発展やお客さまの生活の充実・向上に貢献

します。

3.法令やルールの厳格な遵守

 法令やルールを厳格に遵守し、企業倫理・社会通念を

逸脱することのないよう公正かつ堅実に行動します。

4.反社会的勢力の排除

 社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力を許さず、毅然と

した対応で臨むことで健全な地域社会づくりに寄与します。

5.経営の透明性確保

 的確で円滑な情報開示と意思決定に努め、透明性の高い経

営・組織風土を目指します。

ほくほくフィナンシャルグループ

北陸銀行

取締役会

リスク管理グループ(コンプライアンス統括部署) コンプライアンスに関する企画・統括 コンプライアンスに関する 重要事項の独立性ある監査

経営会議

北海道銀行

子会社等

監査役・監査役会

参照

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