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裁 判 員 裁 判 と 死 刑 事 件 の 弁 護 体 制 をめぐって 9 指 宿 信 ビジネスロイヤーと 刑 事 弁 護 201 登 録 初 年 度 研 修 を 受 けて 中 根 敏 勝 [ 刑 事 弁 護 レポート] 生 徒 に 対 する 正 当 な 指 導 として 違 法 性 阻 却 110

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特集

裁判員裁判と裁判官の意識

――裁判官をどうやったら変えられるか

目次

第59号

quarterly keiji-bengo No.59 autumn 2009

contents 本特集の趣旨 14 水谷規男 裁判員裁判によって裁判官を変えられるか 15 高田昭正 大型否認事件の審理と連日開廷の原則 20 田淵浩二 公判前整理手続に見る裁判員裁判への裁判官の姿勢 26 広島高裁平成20年9月2日判決等を素材に 緑 大輔 『模擬裁判の成果と課題』についての批判的検討 31 中山博之/竹中雅史 [座談会] 裁判員裁判に向けて裁判官はどう変わってきたか 47 金岡繁裕/神山啓史/木谷 明/草場裕之/後藤 昭/後藤貞人/水谷規男 企画の趣旨 76 中川孝博 痴漢裁判における判例の到達点と最高裁判決の意義 77 名倉事件弁護団 和歌山カレー毒物混入事件最高裁判決の証拠構造と問題点 90 石塚伸一 最高裁第3小法廷の2つの判決を評価する〈判例評釈〉 101 中川孝博 特別企画

最高裁第3小法廷の2判決

――事実認定の明と暗

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[刑事弁護レポート] 生徒に対する正当な指導として 違法性阻却 110 岡田 尚/志田一馨 罰金10万円でも 真剣に争って得た無罪 113 清水谷洋樹 痴漢冤罪事件の不起訴処分 126 三上孝孜 [世界の刑事司法] イングランド・ウェールズにおける 刑事司法と報道⑶ 174 陪審評議の暴露と裁判所侮辱罪 幡新大実 米国司法制度調査報告 その2 184 寺田有美子 [刑事弁護ニュース] 名張事件の再審開始を求める 法学者の緊急アピール 74 刑事弁護の伝統と真髄を学ぶ 108 松山事件公開座談会報告会 三浦じゅん IT利用の実際とその利点・ 限界・問題点 137 シンポジウム「裁判員裁判と刑事弁護 ――私たちはITとどう向き合うか」 安武雄一郎 最高検「取調べの録音・録画の試行に ついての検証結果」批判 190 小坂井久 刑事法研究者有志が 公訴時効見直しについて意見書提出 196 三島 聡 少年事件研究会 リレー報告⑤ 少年・親に対する 調査官調査への関わり 129 調査官と付添人の意見が 異なる場合の活動 132 福岡県弁護士会「少年付添研究会」 法律家のための犯罪学入門① 「法律家のための犯罪学入門」 連載を始めるにあたって 140 浜井浩一 発話者の同一性識別と耳撃記憶の心理学② 発話者同一性識別における 証人と容疑者の特徴 145 A・ダニエル・ヤーミー(訳:厳島行雄/笠原洋子) 勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術⑥ 法廷戦略の実践 2 156 谷川一事件から見えてきたもの 八幡紕芦史/辻 孝司/遠山大輔 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術㉑ 営利事犯の下限ケース 162 小森 榮 刑弁フォーラム活動報告⑪ 量刑データベース始動! 172 坂根真也 桜丘だより㉘ 弁護士を成長させる事件 194 櫻井光政 裁判員裁判と死刑事件の 弁護体制をめぐって 9 指宿 信 ビジネスロイヤーと刑事弁護 201 登録初年度研修を受けて 中根敏勝 [刑事弁護日誌] 走っても走っても県内 171 原野聖子 [新人弁護士日記] 過疎地特有の被告人の悲哀 139 長門達志 [司法修習 日々の徒然] 裁判員制度開始 144 小雪 [ロー・スクール通信] 学校の言うことを聞いた奴から落ちる? 107 中村祐介 [法律事務所訪問] 多摩パブリック法律事務所 206 [Book Review] 中川孝博著 『刑事裁判・少年審判における事実認定』 204 守屋克彦 村井敏邦・後藤貞人編 『被告人の事情/弁護人の主張』 205 小坂井久 [話題の一冊] 正木信二郎著 『M爺さんの非行学ことはじめ』 155 [View] 芦辺 拓 4 [判例レビュー] 横浜地判平20・11・12 207 熊本地判平21・3・6 214 季刊刑事弁護新人賞募集 8

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特集

裁判所は変わりつつあるのか

――無罪・勾留却下ラッシュ?

目次

第58号

quarterly keiji-bengo No.58 summer 2009

contents 本特集の趣旨 14 森下 弘 大阪地判平18.8.22◎殺人未遂等 捜査側による証拠の捏造の疑いがあるとして 無罪とした事例 16 藤田正隆 奈良地判平18.10.5◎脅迫 自白が捜査官の追及による 虚偽の疑いがあるとして無罪とした事例 20 古川雅朗 横浜地判平19.7.11◎犯人隠避教唆 犯罪を立証する証拠はないとして 無罪とした事例 24 小山治郎 熊本地判平19.10.29◎殺人 被告人の弁解を認め殺人事件ではなく 事故と認定して無罪とした事例 29 坂本邦彦 前橋地判平20.1.17◎強制わいせつ致傷 被害者供述は信用できず犯罪の 証明がないとして無罪とした事例 34 青木正人 横浜地判平20.3.10◎業務上過失致死 発進時の被害者の位置に関する立証が 不十分なため無罪とした事例 38 今村幸次郎 富山地判平20.3.18◎強盗致傷 共謀を裏づける証拠がないとして 無罪とした事例 43 山本 毅 山口地判平20.3.19◎準強姦致傷 違法な取調べによる自白は 信用性がないとして無罪とした事例 46 中山修身 奈良地判平20.5.16◎迷惑防止条例違反(痴漢) 被害者供述の矛盾を突いた 弁護側主張を認めて無罪とした事例 51 馬場智巌 大阪地判平20.6.27◎強姦 自白の任意性を否定して無罪とした事例 56 大前 治 痴漢否認事件で勾留請求が 却下された事例① 61 角田雄彦 痴漢否認事件で勾留請求が 却下された事例② 64 白鳥玲子 住居侵入窃盗で 勾留請求が却下された事例 66 渡辺一成 傷害事件で勾留に対する準抗告が 認められた事例 69 亀山 元 勾留に対する準抗告認容事例と 若干の考察① 71 萩原 猛 勾留に対する準抗告認容事例と 若干の考察② 74 金岡繁裕 余罪のある詐欺事件で勾留延長に 対する準抗告が認められた事例 77 菅本麻衣子 大麻取締法違反(所持)事件で 勾留取消請求が認められた事例 79 大井 琢 [View] 郷田マモラ 4

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裁判員制度の幕開けと刑事弁護人の役割 8 大出良知 東京三弁護士会における 触法調査少年当番弁護士制度について 136 村中貴之 [刑事弁護レポート] 「自白調書」「2号書面」を排斥し無罪 107 岡 慎一 初めての国選が正当防衛で無罪 113 出口聡一郎 被告人Wは無罪。 117 佐藤真吾/中島正博/坂口唯彦 取調べ一部録画DVDを活かして得た無罪 121 佐藤正子 [付添人レポート] 控訴審で55条移送を獲得 124 DV被害構造や心理学的手法を用いた弁護活動 中村 勉 少年事件研究会 リレー報告④ 否認する少年を受容し、 内省を促す付添人活動 129 横浜弁護士会「少年問題研究会」 発話者の同一性識別と耳撃記憶の心理学① 発話者同一性識別と耳撃記憶 142 A・ダニエル・ヤーミー(訳:厳島行雄/笠原洋子) 厳島行雄/中北龍太郎 勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術⑤ 法廷戦略の実践 150 里見達彦事件から見えてきたもの 八幡紕芦史/辻 孝司/遠山大輔 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑳ 再犯者と執行猶予 158 小森 榮 事例から学ぶ証人尋問のテクニック! 最終回 尋問べからず集 164 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 刑弁フォーラム活動報告⑩ 講演「裁判員裁判を見据えた接見技術」 168 和田 恵 企画趣旨 82 岡田悦典 被疑者国選弁護制度導入と 被疑者弁護の課題 83 春日 勉 日本司法支援センターの現状と課題 89 田岡直博 刑事弁護の専門性と法テラス法律事務所 94 村木一郎 地域におけるスタッフ弁護士の役割 97 南川 学 弁護士過疎地域の現状と 公設事務所への期待 99 葦名ゆき 被疑者弁護と公的弁護制度の将来的課題 101 岡田悦典 [Q&A刑事弁護] 遺失物横領となるか窃盗となるかの境目 170 掛樋美佐保 [世界の刑事司法] イングランド・ウェールズにおける 量刑手続の客観化 174 幡新大実 米国司法制度調査報告 その1 182 寺田有美子 [刑事弁護ニュース] 第19回全国付添人経験交流集会報告 134 馬場 望 裁判員裁判時代の情状弁護活動のあり方を考える 140 第13回刑事弁護経験交流会 坂根真也 取調べの一部可視化で 自白の任意性をめぐる争いは解消されるか 172 模擬裁判の経験から 吉川陽淑 [傍聴席から] 被害者参加制度 141 [刑事弁護日誌] 薬物副作用と窃盗(再度の執行猶予) 167 渡辺淑彦 [新人弁護士日記] 犯罪被害者法律援助事件の思わぬ効果 55 德山育弘 [司法修習 日々の徒然] いざ、スタート 33 小雪 [ロー・スクール通信] ソクラテス・メソッド賛否こもごも 28 中村祐介 [法律事務所訪問] 岡山パブリック法律事務所 190 [話題の一冊] アメリカ人弁護士が見た裁判員制度 60 中山博之 [判例レビュー] 名古屋地決平20・10・27 191 さいたま地決平19・4・27 193 札幌高判平19・11・13 198 中島 宏 特別企画

被疑者国選弁護と司法支援センター

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連続特集 裁判員裁判をどう闘うか❼

少年事件と裁判員裁判

目次

第57号

quarterly keiji-bengo No.57 spring 2009

contents 本特集の趣旨 42 村中貴之 少年事件の裁判員裁判 43 葛野尋之 裁判員裁判と少年のプライバシー・情操保護 49 笹倉香奈 裁判員裁判における社会記録の取扱いの問題点 54 相川 裕 [View] 桂 才賀 4

決定!第6回季刊刑事弁護新人賞

逆送裁判員裁判での主張・立証上の問題点① 55条移送が争点となる場合の 主張上の問題点 60 村中貴之 逆送裁判員裁判での主張・立証上の問題点② 55条移送が争点となる場合の 立証上の問題点 64 川村百合 逆送裁判員裁判での主張・立証上の問題点③ 否認事件の場合 70 武藤 暁 逆送裁判員裁判における 55条移送「保護処分相当性」の提示 75 正木祐史 裁判員裁判と家庭裁判所の実務① 家庭裁判所は変わるか 81 守屋克彦 裁判員裁判と家庭裁判所の実務② 家裁調査官の調査の劣化を危惧する 84 藤原正範 [最優秀賞] 法科大学院教育の成果 10 佐藤 力 [優秀賞] 初めての国選弁護事件を通じて 14 船崎まみ [優秀賞] 親子関係の修復を目指して 20 髙橋和央 [特別賞] 初めての最高裁 25 「有罪ありき」の責任能力判断を問う 浦𥔎寛泰

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特別企画

犯罪被害者参加制度・損害賠償命令制度の創設

[刑事弁護レポート] 再審事件における証拠開示の重要性 106 佐藤米生 医療の専門的知識を有しない 捜査機関による不当な逮捕・起訴 111 平岩敬一 “消去法”立証に対する挑戦 117 中村 勉 [付添人レポート] 少年事件研究報告③[東京] 少年審判における精神鑑定への対応 121 環境調整活動 125 東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する 特別委員会「付添人プラクティス」 勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術④ 裁判員を説得するための ビジュアル・プレゼンテーション 131 八幡紕芦史/辻 孝司/遠山大輔 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑲ 大麻徹底解明 その2 138 大麻の種子と法的管理 小森 榮 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!㉒ 検察官調書を粉砕せよ 147 その2:取調検察官に対する反対尋問 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 刑弁フォーラム活動報告⑨ ワンランク上の反対尋問 172 白井 徹 桜丘だより㉗ 悲しい嘘 174 櫻井光政 被害者参加制度について 88 阿部 潔 刑事損害賠償命令制度について 92 岩田研二郎 被害者参加人の代理人弁護士は 何をするべきか 95 水谷規男 刑事弁護における被害者対応 100 鈴木一郎 被疑者国選拡大・裁判員裁判への対応態勢と克服すべき課題 31 前田裕司 積極的な量刑意見を述べる弁護のために 156 新聞記事をもとにした量刑資料収集の必要性 島 弘毅 [世界の刑事司法] 性犯罪者の登録・情報公開と連邦主義 161 布施勇如 テロ法による未決勾留の 例外規定と運用について 164 幡新大実 [Q&A刑事弁護] 出入国管理及び難民認定法違反事件と 勾留執行停止 152 掛樋美佐保 [刑事弁護ニュース] 25年目の免田事件 36 地元アンケート調査から 東京経済大学刑事訴訟法ゼミナール 知的障がいのある人等のための 専門弁護士養成 154 辻川圭乃 [判例レビュー] 福島地判平20・8・20 185 函館地判平20・9・19 199 中島 宏 刑事弁護判例アップ・トゥ・デイト 177 辻本典央 [法律事務所訪問] 東京ディフェンダー法律事務所 176 [刑事弁護日誌] 弁護人複数選任雑感 105 新谷泰真 [新人弁護士日記] 実務と法の乖離 91 山極良太 [司法修習 日々の徒然] ありがとう・さようなら司法修習 74 小梅 [ロー・スクール通信] 使うか使うまいか、予備校本 209 中村祐介 [傍聴席から] 知的障害のある被告人 80 [Book Review] 毛利甚八著『少年院のかたち』 210 髙野嘉雄 [Cinema Guide] 楢山節考130

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連続特集 裁判員裁判をどう闘うか❻

裁判員制度と実体法

目次

第56号

quarterly keiji-bengo No.56 winter 2008

contents 本特集の趣旨 16 本庄 武 裁判員裁判と刑事実体法 18 村井敏邦 座談会:裁判員制度によって刑法理論はどう変わるのか 24 浅田和茂/笠井 治/齋野彦弥/中山博之/半田靖史/後藤 昭 [個別事例の検討] 正当防衛 43 金岡繁裕/長井長信 共謀共同正犯 51 児玉晃一/金 尚均 裁判主体を変える裁判員裁判に期待する 8 再び「裁判員制度の意義について考える」 安原 浩 どのように市民は司法判断を下し、法律家はどのように市民を手助けできるか 108 裁判員制度へのアメリカ陪審研究からの示唆 ヴァレリー・P・ハンス/藤田政博 裁判員裁判の審理のあり方 115 司法研修所編『裁判員制度の下における大型否認事件の審理の在り方』を読んで 川崎英明 刑事手続における犯罪被害者支援のための弁護士の役割 121 大出良知 刑事弁護人と被害者の間に橋渡しを置くことの意義 127 米国のDIVOの実践に学ぶ 平山真理 故意 59 とくに殺意の認定をめぐって 西村 健/秋田真志/間 光洋/玄 守道 責任能力 68 田岡直博/本庄 武

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[刑事弁護レポート] 根拠に乏しい最高裁の認定 80 袴田事件第1次再審請求を振り返る 小川秀世 少年法55条移送を目指した活動 84 川村百合 丹念な証拠の精査で導いた無罪判決 89 石口俊一 殺人から殺人幇助へ、そして無罪へ 93 山内良輝 [付添人レポート] 検察官関与がなされた事件 ――審判に犬 97 京都弁護士会子どもの権利委員会 「付添人ケース研究会」 桜丘だより㉖ 再犯少年 134 櫻井光政 事例から学ぶ証人尋問のテクニック㉑ 検察官調書を粉砕せよ 138 刑訴法321条1項2号後段書面といかに闘うか その1:供述者に対する反対尋問 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑱ 大麻徹底解明 144 大麻事犯の傾向と対策 小森 榮 勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術③ 法廷戦略シナリオと 各手続の戦術シナリオ 153 八幡紕芦史/辻 孝司/遠山大輔 刑弁フォーラム活動報告⑧ 講演「裁判員裁判における 実践的闘い方」 160 前田 領 [Q&A刑事弁護] 万引きで傷害を負わせた 場合の弁護活動 136 掛樋美佐保 [世界の刑事司法] 台湾の勾留・保釈制度 163 上本忠雄 イタリアの参審制度 167 裁判員制度下で「司法への市民参加」が実質化するために 西條美紀ほか裁判員裁判とコミュニケーション研究会 イングランド・ウェールズにおける 刑事司法と報道⑵ 174 幡新大実 [刑事弁護ニュース] 刑事弁護の本質を見つめ直す 77 松川事件公開座談会開かれる 阿部 潔 法廷技術の教え方 104 「NITA講師養成研修」参加報告 間 光洋 名張再審事件 132 自白評価に関する米国専門家の法廷意見書の提出 伊藤和子 [View] 齊藤潤一 4 [刑事弁護日誌] 受任するか、悩む。 14 廣部俊介 [新人弁護士日記] 2度目の被告人 143 寺林智栄 [司法修習 日々の徒然] @虫の声響く和光 114 小梅 [ロー・スクール通信] やりたいこと、やらなければならないこと 79 中村祐介 [法律事務所訪問] 大阪パブリック法律事務所 180 [判例レビュー] 広島高判平20・2・19 182 福岡高判平20・4・22 185 中島 宏 [Book Review] 菊田幸一・西村春夫・宮澤節生編 『社会のなかの刑事司法と犯罪者』 181 海渡雄一 [Cinema Guide] 83

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連続特集 裁判員裁判をどう闘うか❺

弁論技術

その2

最終弁論

目次

第55号

quarterly keiji-bengo No.55 autumn 2008

contents 裁判員裁判における最終弁論をめぐって 18 特集にあたって 指宿 信 裁判員時代の「最終弁論」 20 後藤貞人 模擬裁判にみる最終弁論の課題 25 河津博史 模擬裁判レポート●鈴木太朗事件 俯瞰型弁論の試み 30 古川美和 模擬裁判レポート●森一郎事件 説得力ある弁論に向けて 35 櫻井光政 模擬裁判レポート●森一郎事件 評議に活かされる弁論をめざして 39 谷口太規 模擬裁判レポート●山本純子事件 「ボンクラ弁護人」の最終弁論 44 中村元弥 [View] 今井恭平 4 座談会 最終弁論の到達点と今後の課題 49 井上雄樹/髙畑 満/辻 孝司/指宿 信 量刑についての弁論 64 神山啓史/岡 慎一 裁判員裁判における情状弁論のあり方 71 森下 弘 弁護人のつくる更生プログラム 76 磯田丈弘 死刑事件における最終弁論 80 村上満宏 アメリカの法廷における最終弁論 86 丸田 隆/ロバート・プレクト 参審裁判における最終弁論 90 辻本典央

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[刑事弁護レポート] 同房者をスパイとした捜査を証拠排除し 無罪確定 100 横光幸雄 更生保護に向けた出所後の援助 104 宮尾耕二 刑事施設における私的鑑定の環境確保 108 名古屋拘置所および高松刑務所における実践 金岡繁裕/安西 敦 [付添人レポート] 試験観察獲得に向けての活動 および試験観察中の活動 113 福岡県弁護士会少年付添研究会 勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術② 法廷戦略の立案 122 八幡紕芦史/辻 孝司/遠山大輔 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑳ 一部録画DVD作成者(=取調官)に 対する尋問:その試論 129 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑰ 覚せい剤徹底解明 その2 覚せい剤による 幻覚妄想と責任能力 134 小森 榮 刑弁フォーラム活動報告⑦ 講演「公判前整理手続」 144 前田 領 桜丘だより㉕ 力不足の関係者 146 櫻井光政 [Q&A刑事弁護] 初めての控訴審弁護 142 依田高明 [世界の刑事司法] 韓国の保釈・勾留制度 148 水野英樹 ドイツにおける未決被拘禁者に対する 社会的援助システム 152 ベルリン・モアビット司法執行施設の取組み 斎藤 司 カリフォルニア州の陪審改革 159 受動的陪審から能動的陪審への改革とその限界 岡田悦典 イングランド・ウェールズにおける 刑事司法と報道⑴ 164 幡新大実 [刑事弁護日誌] 完全黙秘の被告人 16 中山雅博 [新人弁護士日記] 情けない話 128 池田良太 [司法修習 日々の徒然] ピカピカ企業法務事務所!の刑事弁護人 94 小梅 [ロー・スクール通信] 法科大学院の様子 103 中村祐介 全面的な国選付添人制度の実現へ向けて 9 須納瀬 学 特殊機器を用いたパチスロ機の不正操作によるメダルの取得と窃盗罪の成否 95 最高裁平成19年4月13日第二小法廷決定とその後の事案の検討 本田 稔 [法律事務所訪問] 法テラス埼玉法律事務所 121 [判例レビュー] 福岡地小倉支判平20・3・5 172 中島 宏 [Book Review] アラン・ダーショウィッツ著(小倉京子訳) 『ロイヤーメンタリング』 189 望月宣武/齋藤健太郎 第二東京弁護士会子どもの権利に関する 委員会編『新・少年事件実務ガイド』 190 馬場 望 [Cinema Guide] ドッグヴィル 107 当番弁護士制度運用状況集計表 191 (2007年1月〜12月) 第6回季刊刑事弁護新人賞 刑事弁護活動レポート募集のお知らせ 8

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連続特集 裁判員裁判をどう闘うか❹

裁判員裁判と伝聞法則

――裁判員は書面を読まない!

目次

第54号

quarterly keiji-bengo No.54 summer 2008 contents 本特集の趣旨 16 水谷規男 裁判員裁判と伝聞証拠 17 田淵浩二 検察官請求「書証」に 弁護人はどのように対応すべきか 27 「裁判員裁判における証拠調べのあり方と留意点」 岡 慎一 刑訴法321条1項2号後段書面として 証拠請求された場合への対応 38 岡 慎一 取調べ過程の一部を録画した DVD再生と任意性立証 42 岸上英二 [View] 高橋ユキ 4 取調べ可視化論の現在・2008 8 裁判員裁判まであと1年の攻防 小坂井 久 裁判員制度と任意性立証・特信性立証 46 川崎英明 裁判員裁判における 鑑定書の取扱いについて 50 京都における模擬裁判のケースの紹介 舟木 浩 裁判員裁判における書面の取扱い 55 合意書面を中心にして 森下 弘 中間評議の役割と証拠評価の可能性 64 岡田悦典 刑事施設視察委員会2年目を迎えて 117 田鎖麻衣子 「隣の難民」と刑事弁護 122 難民申請者の刑事裁判における留意点 白鳥玲子 氷見事件・志布志事件に関する最高検察庁の調査報告書について 126 守屋克彦

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[刑事弁護レポート] 控訴審でも違法収集証拠を認め 無罪獲得 72 職務質問の時的限界と「暴行」の成否 浦城知子 ウィドマーク法を用いた 酒気帯び運転の捜査の問題点 76 山室匡史 痴漢否認・傷害事件で 勾留却下から不起訴へ 80 小池振一郎・李 桂香 [付添人レポート] 杜撰な捜査が 被害者の虚偽供述を許した事例 85 山本啓二 少年院か少年刑務所か 95 少年の処遇をめぐる攻防 上 将倫 [刑事弁護ニュース] 「法廷用語の日常語化に関する プロジェクトチーム最終報告書」発表 69 西村 健 法廷弁護技術確立に向けた第一歩 100 「第1回法廷弁護指導者養成プログラム」報告 田岡直博 [世界の刑事司法] テレビ的パフォーマンス あるいは取調べの監視? 146 ニュージーランドにおける被疑者取調べ録画制度について 指宿 信 中国における 警察段階での取調べ可視化実験 154 山田直子・賈 子申 イングランド・ウェールズにおける 証拠不開示と冤罪⑸ 159 幡新大実 [Q&A刑事弁護] 勾留理由開示請求 142 掛樋美佐保 勝つための戦略的法廷プレゼンテーション技術① 戦略的法廷プレゼンテーションの 理論と技術 102 八幡紕芦史・辻 孝司・遠山大輔 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑲ 誘導尋問を意識せよ! 108 より的確な主尋問のために 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 刑弁フォーラム活動報告⑥ 講演「尋問技術」 112 藤原大吾 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑯ 覚せい剤徹底解明 その1 覚せい剤の科学 130 小森 榮・牧野由紀子 桜丘だより㉔ 初めての起訴前弁護 144 櫻井光政 [刑事弁護日誌] ないもの尽くしの司法過疎地の問題点 116 宮原一東 [新人弁護士日記] 権利のために闘うということ 121 戸舘圭之 [司法修習 日々の徒然] 裁判所にて 79 小梅 [ロー・スクール通信] 質を落とさずに量を増やす方策を 180 中村祐介 [Book Review] 佐藤博史著『刑事弁護の技術と倫理』 181 中山博之 [話題の1冊] 法務省法務総合研究所編 『平成19年版犯罪白書』 99 [Cinema Guide] 嫌われ松子の一生 71 [判例レビュー] 東京高判平19・9・18 166 函館家決平19・12・3 176 中島 宏 [資料] 最高検察庁「いわゆる氷見事件及び志布志事件における 捜査・公判活動の問題点等について」 182 日本弁護士連合会「『氷見事件』調査報告書」 191

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連続特集 裁判員裁判をどう闘うか❸

裁判員裁判における尋問技術

目次

第53号

quarterly keiji-bengo No.53 spring 2008 contents 本特集の趣旨 24 森下 弘 刑事尋問技術論の系譜と現在 26 岡田悦典 裁判員裁判と証人尋問の技術 31 佐藤博史 模擬裁判からみた 裁判員裁判における尋問技術 40 秋田真志 及川事件における尋問 46 髙見秀一 法廷技術を教える 56 NITAの研修に参加して 髙野 隆

決定!第5回季刊刑事弁護新人賞

[最優秀賞] 少年の安易な身体拘束と闘う 14 林 真希 [優秀賞] 外国人事件における困難に取り組んで 18 南川 学 [高橋一郎事件] 被害者尋問における注意点 62 吉江暢洋 事件の不自然さを 裁判員に感じ取らせる尋問 66 下村忠利 [山本純子事件] 主尋問は「心と心」である 71 小坂井 久 被告人質問における工夫 75 柘植直也 [森一郎事件] わかりやすいだけでは 裁判員の納得は得られない 78 田岡直博 専門家に対する主尋問の課題 82 間 光洋

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[刑事弁護レポート] 公判前整理手続活用で 殺人未遂を傷害に 88 作花知志 被害者供述を崩して逆転無罪 94 稲田知江子 あきらめない弁護活動で 自首が認められた事例 98 西尾洋介 [付添人レポート] 自閉症・中度知的障がいを持つ 少年への弁護士のかかわり 102 万字香苗 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑱ 反対尋問に備えろ! 144 崩れない主尋問のために 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 桜丘だより㉓ 刑事弁護デビュー 150 櫻井光政 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑮ MDMA徹底解明 152 小森 榮・牧野由紀子 [Q&A刑事弁護] 自白の任意性の争い方 148 亀山 元 [世界の刑事司法] 韓国における 国民の刑事裁判参与制度 163 崔鍾植 イングランド・ウェールズにおける 証拠不開示と冤罪⑷ 170 幡新大実 [刑事弁護ニュース] 取調べ可視化制度 導入のための重要な一歩 86 民主党提出の可視化法案について 青柳 周 官民協力で良質の刑務所をつくる 106 喜連川社会復帰促進センター見学記 落合洋司 殺人事件被害者の父と 加害者の父の出会い 142 バド・ウェルチさん講演会から 布施勇如 名張事件に関するシンポジウム 「名張事件に見る死刑冤罪」報告 178 水谷規男 [View] 高島 穣 4 [刑事弁護日誌] 犯罪予防・更生につながる 多重債務への取組み 141 林 信行 [新人弁護士日記] 初めての刑事弁護で 否認のまま示談 65 指宿昭一 [司法修習 日々の徒然] あらためて、原則を考える 93 小梅 [ロー・スクール通信] どんなペースで勉強するか 105 中村祐介 刑事弁護判例アップ・トゥ・デイト 180 榎本雅記 [判例レビュー] 長野地伊那支判平19・7・19 190 岡山地判平19・3・27 192 高松高判平19・9・14 201 中島 宏 [ブック・レビュー] 日本弁護士連合会編『法廷弁護技術』 209 坂根真也 [Cinema Guide] 理由 188 刑事司法改革と日弁連刑事弁護センターの課題 8 竹之内 明 求められる裁判官の資質などについて 108 木谷 明 勾留期間延長と準抗告 120 今枝 仁 私的精神鑑定の意義 134 高田知二・高岡 健・金岡繁裕

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連続特集 裁判員裁判をどう闘うか❷

裁判員制度のもとでの評議

目次

第52号

quarterly keiji-bengo No.52 winter 2007 contents 企画の趣旨と概要 16 適正な評議が行われるために 中川孝博 評議に関するルールと課題 18 西村 健 [座談会] 弁護士から見た模擬評議 22 その可能性と課題 坂根真也・菅野 亮・鈴木一郎・古川美和・中山博之 裁判員体験者から見た模擬評議の実態と問題点 40 鹿島知可子・内藤眞弓・広川雅之・村岡美奈・渡邉正徳・藤田政博 模擬評議の分析 その1 コミュニケーション・ネットワークの観点から 53 藤田政博・堀田秀吾 模擬評議の分析 その2 計量言語学の観点から 58 堀田秀吾・藤田政博 評議のコミュニケーション・デザイン 62 評議の形式・技法・環境設計 裁判員裁判とコミュニケーション研究会 自白の任意性および信用性に関する説示 69 守屋克彦 挙証責任および合理的疑いに関する説示 73 石塚章夫

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[刑事弁護レポート] 鹿児島県議公選法違反事件を 振り返って 81 本木順也 DNA鑑定をめぐる 攻防に勝利し控訴棄却 85 大倉英士 自白偏重の見込み捜査を 糾弾した無罪判決 90 陳 愛 国土交通省職員の用地補償費 水増し詐欺事件に無罪 94 三上孝孜 [付添人レポート] 少年の成長を実感できた付添人活動 98 村中貴之 刑弁フォーラム活動報告⑤ 裁判員制度と弁護活動 113 坂根真也 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑰ 的確に事実を引き出そう 116 わかりやすい主尋問のために 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑭ 薬物依存の治療と回復 その2 120 小沼杏坪・小森 榮 桜丘だより㉒ 諸橋昭江さんのこと 126 櫻井光政 [世界の刑事司法] イングランド・ウェールズにおける 証拠不開示と冤罪⑶ 130 幡新大実 [刑事弁護ニュース] 愛知県弁護士会における 量刑データベース構築の取組み 78 金岡繁裕 死刑執行停止と 犯罪被害者の刑事手続参加 104 死刑執行停止金沢公聴会 若林 実 「裁判員裁判のeサポート」セミナー 129 市民にやさしく、信頼できる、質の高い制度構築に向けて 「季刊刑事弁護」編集部 [Q&A刑事弁護] 薬物事件の弁護活動 114 中原 修 [View] 片山徒有 4 新しい刑事被収容者処遇法の概要と今後の課題 8 海渡雄一 弁護人の隣に座る権利 106 SBM運動の意義と実践 高野 隆・金岡繁裕 [刑事弁護日誌] ある軽微な事件から学んだこと 14 井村華子 [新人弁護士日記] 人質司法 93 小淵真理子 [ロー・スクール通信] 些細な親切 136 中村祐介 [傍聴席から] 配慮のない検察官 161 [法律事務所訪問] 南都総合法律事務所 128 [ブック・レビュー] 福島至編著『法医鑑定と検死制度』 162 笹森 学 石塚伸一編著『日本版ドラッグ・コート』 163 山下幸夫 [判例レビュー] 鹿児島地判平19・2・23 138 福岡高判平19・3・19 140 大阪地判平19・3・30 141 大阪高判平19・6・8 153 中島 宏

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連続特集 裁判員裁判をどう闘うか❶

弁論技術

その1

冒頭陳述を中心に

目次

第51号

quarterly keiji-bengo No.51 autumn 2007 contents 冒頭陳述とは何か 26 高野 隆 [座談会] 模擬裁判員裁判を通して見えてきた 冒頭陳述 30 川上 有・吉江暢洋・小林 剛・西村 健・ 森本明宏・指宿 信 模擬裁判における冒頭陳述を検証する 44 小野正典 [模擬裁判における冒頭陳述を検証する] 争点となる構成要件ごとに整理した例 49 山崎泰正 一般論を展開した例 52 上地大三郎 ストーリー性を重視した例 55 佐藤ひさし 日弁連での検討結果を 踏まえて作られた例 59 後藤貞人 公判前整理手続における 被告人側「予定主張」の明示 63 岡 慎一 冒頭陳述における予断排除 68 田淵浩二 裁判員がわかりやすい プレゼンテーションとは 72 八幡紕芦史 [裁判員から見た冒頭陳述] 物語形式では弱い情状の冒頭陳述 77 村岡美奈 「情」はよく伝わってきた 79 日高友郎 合衆国における法廷弁論の教え方 81 ロドニー・アップホフ [View] シスター・ヘレン・プレジャン 4 [熊本典道さんインタビュー] 私たちのほうが裁かれている 9 接見交通権の残された課題 14 鹿児島選挙違反事件を素材として 丹治初彦 連続特集 「裁判員裁判をどう闘うか」の開始にあたって 24 村岡啓一 企画の趣旨と概要 25 指宿 信 第5回季刊刑事弁護新人賞 刑事弁護レポート募集のおしらせ 8 当番弁護士制度運用状況集計表 191 [法律事務所訪問] 北千住パブリック法律事務所 222

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[刑事弁護レポート] 携帯電話にまつわる 弁護側証拠で無罪 118 今村 憲 自白調書の任意性を否定した 証拠排除決定 122 辻 孝司 [付添人レポート] 一転否認で探し当てた虚偽自白 132 樋口光善 少年と犯人との同一性を争う 136 石川善一 刑弁フォーラム活動報告④ 第12回若手ゼミ 151 岡田浩志 交通事故弁護請負い講座⑰ 見間違いの科学に挑戦 156 羽倉佐知子 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑯ ダメは押すな! 160 つい突っ込みたくなる誘惑を抑えよう 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑬ 薬物依存の治療と回復 その1 164 小沼杏坪・小森榮 アメリカ合衆国のロースクール教育(最終回) 法曹倫理教育の 有効な方法とは何か 172 一橋大学法科大学院の実践から 村岡啓一 桜丘だより㉑ 前科7犯 184 櫻井光政 [Q&A刑事弁護] 控訴審における証拠調べ 170 掛樋美佐保 [刑事弁護日誌] 「酒浸り」の日々 86 中村昌樹 [新人弁護士日記] はじめての国選事件 131 丸茂春生 [ロー・スクール通信] 目的と手段 62 中村祐介 [傍聴席から] 312円のパフ万引事件 76 ある即決裁判 121 南口芙美 [判例レビュー] 東京高裁判18・10・25 202 京都地決平18・11・15 204 東京家八王子支決平18・11・24 213 甲府家決平18・10・19 216 中島 宏 [世界の刑事司法] イングランド・ウェールズにおける 証拠不開示と冤罪⑵ 176 幡新大実 [刑事弁護ニュース] 現職弁護士たちによる裁判・評議劇 「真実の行方――あなたの意見が評議を変える」 22 小原健司 被害者の刑事訴訟参加の問題点と 今求められる被害者支援の課題 116 犯罪被害者と司法を考えるシンポジウム 「季刊刑事弁護」編集部 『被疑者ノートを活用しよう!』 152 経験交流会報告 坂根真也 原則的対応を踏まえつつ スタンダードの定立へ 154 刑事弁護経験交流会 金子正和 「被害者と加害者の出会いを考える会 Ocean」の設立 186 原田正治・柳下み咲 [Book Review] 『ドラッグ・コート』 188 光藤景皎 『少年司法改革の検証と展望』 189 若穂井 透 『適正な刑事手続の保障とマスメディア』 190 木村哲也 [Cinema Guide] 『es[エス]』 163 裁判員制度における冤罪防止の可能性 88 自白調書に関する裁判員の意識と任意性との衝突 福来 寛・黒沢 香 2007年少年法改正で非行法制は どのように再編されたか 97 触法事件に即して 若穂井 透 保釈制度の問題点と その改善方法 102 鹿島秀樹 任意の取調べと可視化の必要性 113 公務執行妨害罪等の無罪判決を契機として 小川秀世

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特集 

刑事弁護活動の限界に挑む

――積極的弁護のすすめ

目次

第50号

quarterly keiji-bengo No.50 summer 2007 contents 懲戒を恐れるな 20 懲戒防止の8原則 森下 弘 有効な弁護のための基礎理論 27 刑事弁護活動の限界に関する議論によせて 岡田悦典 弁護士職務基本規程の制定過程と 刑事弁護のあり方 33 谷 眞人 正木ひろしの刑事弁護に学べ 39 村井敏邦 【Q&A】刑事弁護人として どう対応すべきか 43 奥村回・後藤貞人・中村順英・吉川健司 ケース・スタディ❶ 接見禁止決定下の第三者への伝言 58 川崎英明 ケース・スタディ❷ 公判途中に否認に転じた被告人に対し 有罪を前提とした弁護人の最終弁論 62 高田昭正 ケース・スタディ❸ 死刑求刑事件の上告審 弁論期日の欠席問題 66 村岡啓一 ケース・スタディ❹ 弁護人の控訴趣意書提出期限の徒過と 被告人の裁判を受ける権利 72 白取祐司 ケース・スタディ❺ 弁護人による検察側証人への 接触と証人威迫 76 田淵浩二 [View] 輪島功一 4 [事件の風土記](最終回) 鹿児島選挙違反事件 その6 無罪判決のあとに残ったもの 8 毛利甚八 名張事件再審開始決定取消しと再審をめぐる問題状況 13 大出良知

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緊急特別企画 

犯罪被害者の刑事訴訟参加と刑事弁護

名張再審異議審決定は なぜ判断を誤ったのか 96 野嶋真人 上訴棄却の場合の 未決勾留期間の不算入の違憲性 103 阿部泰隆 死刑執行停止法とその憲法適合性 110 新谷 桂 [刑事弁護レポート] 製造中の児童ポルノ所持罪を否定 118 奥村 徹 捜査官作成の備忘録の証拠開示決定 123 金岡繁裕 [付添人レポート] 子ども時代への階段を降りて掴んだ 55条移送決定 125 葦名ゆき 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑮ 書面の呈示・読み聞かせは 許されるのか? 131 自己矛盾供述の効果的なつき方 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 交通事故弁護請負い講座⑯ 交通事件における 基本的な計算について 138 押久保公人 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑫ 問題解決に保釈を生かす 142 小森 榮 アメリカ合衆国のロースクール教育⑧ アメリカの法曹倫理教育に学ぶ 151 法曹倫理教育に関する国際シンポジウム報告 村岡啓一 桜丘だより⑳ 被疑者・被告人の要望と弁護活動 158 櫻井光政 刑弁フォーラム活動報告③ 第5回例会報告 160 鈴木加奈子 [Q&A刑事弁護] 異議申立て 136 清水伸賢 [世界の刑事司法] ノルウェー刑法における共謀罪 162 松澤 伸 イギリス刑事司法の動き① イングランド・ウェールズにおける 証拠不開示と冤罪⑴ 167 幡新大実 [Book Review] 『誤判を生まない裁判員制度への課題』 174 村岡啓一 [Cinema Guide] エミリー・ローズ 135 [ロー・スクール通信] それぞれの道へ 42 伊与部なつこ [刑事弁護日誌] 案外便利 18 田口博章 [新人弁護士日記] 表情 116 山内沙絵子 刑事裁判への被害者参加制度の 立法経過と実務家から見た問題点 82 山下幸夫 刑事裁判への被害者参加 制度の批判的検討 89 川崎英明 [刑事弁護ニュース] 熱気に包まれて開催 81 第17回全国付添人経験交流集会 村中貴之 共同研究のお誘い 94 訴訟能力論への提言 北潟谷仁・金岡繁裕 情報処理技術と刑事事件に関する共同シンポジウム 「IT技術と刑事事件を考える ――Winny事件判決を契機として」 117 「季刊刑事弁護」編集部 佐伯千仞先生を偲んで 173 「季刊刑事弁護」編集部 [判例レビュー] 甲府地判平18・5・2 176 大阪地判平18・4・21 185 名古屋高決平18・11・15 189 中島 宏 第5回季刊刑事弁護新人賞 刑事弁護レポート募集のお知らせ 12

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特集 

模擬裁判員裁判を検証する Part2

――伝聞証拠をどう取り扱うか

目次

第49号

quarterly keiji-bengo No.49 spring 2007 contents [View] 周防正行 4 新しい国選弁護制度の発足と今後の課題 10 2009年対応態勢を中心に 佐藤太勝 [座談会] 法科大学院における刑事弁護教育を検証する 150 浅井 正・國弘正樹・四宮 啓・上田國廣・秋田真志・村岡啓一 裁判員裁判と証拠能力 32 特信性と任意性の立証のあり方を中心に 森下 弘 裁判員裁判と証拠法 44 調書裁判から公判裁判へ 渡辺 修 [模擬裁判報告] 札幌 任意性と罪体の立証を分けない 被告人質問による総合的判断 51 中山博之 埼玉 2号書面と自白調書に関して 現れた論点 56 鍜治伸明 東京 裁判員に道標を示したミニ冒陳 60 小林 剛 金沢 特信性・任意性の評議に 裁判員が参加することの意義 64 中西祐一 兵庫 特信性・任意性に対する 裁判員の理解度 70 森川 拓 島根 書面より尋問でイメージづかせること 73 鳥居竜一 徳島 調書の採否に裁判員が 参加することの重要性 76 堀井秀知 [コラム] 模擬裁判の意義 80 伊東克宏 [刑事弁護日誌] 司法過疎の現実 192 藍原義章 [新人弁護士日記] 「みとめたほうが…」 59 廣部俊介 [ロー・スクール通信] つなげていきたい! 43 伊与部なつこ [傍聴席から] 証人の話す向き 72 石原 悟

決定!第4回季刊刑事弁護新人賞

最優秀賞 被告人に寄り添う情状弁護 16 谷口太規 優秀賞 再度の執行猶予をめざして 21 紺野明弘 有罪証拠の中に潜んでいた無罪証拠 25 小澤 進

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施行後1年の医療観察法制度に見た 付添人の業務と役割 83 伊賀興一 [ケース報告] 軽微な傷害事件の申立てに 「医療を行わない」審判 88 加藤丈晴 環境調整に重点を置いた付添人活動 91 大岩和紀 抗告審における申立て却下事例 95 服部弘昭 医療観察法の施行により 改めて浮上してきた問題点 99 池原毅和 医療観察法 ―司法精神医学の立場からの私見 103 中谷陽二 入院患者に対してどのような医療を 提供しているのか 107 平林直次・樽矢敏広 医療観察法の解釈・運用に関する 問題点と検討 112 安田拓人 刑弁フォーラム活動報告② 弁護人のための情報局 30 坂根真也 アメリカ合衆国のロースクール教育⑦ アメリカ刑事司法の7つの神話 165 ロドニー・アップホフ教授の告発 村岡啓一 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑪ 保釈を考える 171 小森 榮 交通事故弁護請負い講座⑮ JL907便ニアミス事件 無罪判決について 179 米倉 勉 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑭ ケース・セオリーを見極めろ! 183 反対尋問の準備の方法 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 桜丘だより⑲ 事務所説明会での実験 190 櫻井光政 特別企画 

医療観察法の実務・運用と今後の課題

[Q&A刑事弁護] 不当な接見禁止に 対抗するための手段 188 依田高明 [刑事弁護ニュース] 死刑執行停止に関する大阪公聴会 116 「いま一度、死刑を考える――あなたが裁判員になる前に」 江村智禎 欧州における死刑廃止 118 東京日仏学院・東京ドイツ文化センター・日仏会館の 一連の企画に参加して アムネスティ・インターナショナル日本 死刑廃止ネットワーク東京 [Cinema Guide] 羅生門 187 前進する死刑問題をめぐる議論 120 人権と死刑を考える国際リーダーシップ会議から 柳 重雄 裁判員裁判には「説示」が不可欠 129 五十嵐二葉 責任能力・訴訟能力・受刑能力 137 北潟谷 仁 刑事弁護判例アップ・トゥ・デイト 193 榎本雅記 [判例レビュー] 東京地判平15・6・26 202 大阪地判平18・6・29 213 長野地松本支判平18・5・17 219 中島 宏 医療観察法の改正と司法と医療の積極的な交流をめざして 82 企画の趣旨とねらい 磯田丈弘 [刑事弁護レポート] 違法収集証拠排除による無罪 142 松尾善紀 [付添人レポート] アスペルガー障害を認定して 医療少年院送致の決定 146 タリウム事件弁護団

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特集

公判前整理手続を検証する

目次

第48号

quarterly keiji-bengo No.48 winter 2006 contents 日本司法支援センターが運営する新しい国選弁護制度とその課題 4 田中晴雄 システム性事故における注意義務の考え方 8 日本航空907便ニアミス事件判決を契機に 米倉 勉 市民の司法参加への光と影 14 検察審査会とアメリカ陪審を通した市民司法参加の国際比較 福来 寛+黒沢 香 [座談会] 公判前整理手続で刑事弁護は変わったか 22 被告人の権利擁護と迅速・充実した裁判の実現に向けて 後藤 昭・後藤貞人・鈴木一郎・宮村啓太・中山博之 [証拠開示] 類型証拠開示 39 永芳 明 予定主張の明示と争点整理 43 竹中雅史 主張関連証拠と 予定主張開示・争点整理 47 田中友一郎 裁定手続 その1 49 村上香乃 裁定手続 その2 52 高野義雄+菊池弘之 戦術の広がりと被告人の 利益・権利への十分な配慮 55 指宿 信 [被告人の防御権] 連日的開廷と弁護人の準備 その1 57 坂根真也 連日的開廷と弁護人の準備 その2 60 寺田有美子 弁護士業務と連日的開廷 64 荒木伸怡 [刑事手続の変化] 乙号証の取調べ 66 朝倉 保 合意書面 69 目片浩三 保釈 72 高野 隆 変化の兆しはある 78 田淵浩二

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[刑事弁護レポート] アリバイ成立で崩された 9歳養女の供述 86 佐々木 斉 被害者への遠慮とメンツが生んだ冤罪 93 戸谷茂樹+海川直毅+小林寛治+橋本智子 [付添人レポート] 家庭裁判所の事実認定の危うさ 99 前川直輝 [刑事弁護ニュース] 福岡発・刑事弁護の展望 84 第9回国選弁護シンポジウム 徳永 響 [世界の刑事司法] 韓国における 取調べ可視化への改革の動き 124 甲木真哉 イングランド・ウェールズにおける 総合法律支援制度の構造改革 129 幡新大実 イギリスの対テロ法の動向と人権侵害 136 7.7同時爆破事件と人種・宗教差別との連関性 清末愛砂 [Q&A刑事弁護] 被疑者が取調中に暴行された場合 104 陳 愛 [刑事弁護日誌] 人生の一時を共に歩む 83 葦名ゆき [新人弁護士日記] 刑事弁護に正解は? 46 八木留美子 保釈認容に対する抗告審への対応 51 佐藤正子 [ロー・スクール通信] 後期の目標 98 伊与部なつこ [法律事務所訪問] 九州リーガル・クリニック法律事務所 142 [ブック・レビュー] 『改正少年法の運用に関する研究』 171 岡田行雄 [話題の1冊] 『犯罪被害の体験をこえて』 82 三木憲明 [傍聴席から] しっかりとした捜査を! 77 石原 悟 [判例レビュー] 岡山地判平17・12・1 144 大阪地判平18・3・20 151 中島 宏 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑬ 短く!短く! 106 反対尋問の長さはいかにあるべきか 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑩ 変わり始めた薬物事犯者の処遇 109 小森 榮 交通事故弁護請負い講座⑭ 重罰化の極限に向かう 危険運転致死傷罪 116 松尾町交通事故千葉地裁判決の問題点 立松 彰 刑弁フォーラム活動報告① 刑事弁護活性化のために 121 髙橋俊彦 桜丘だより⑱ 別の視点からの助言 122 櫻井光政 アメリカ合衆国のロースクール教育⑥ グアンタナモ被拘禁者の 防御に関する法と倫理 138 アメリカ法曹協会の専門家責任に 関する全国会議報告 村岡啓一

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特集

未決拘禁制度の改革

目次

第47号

quarterly keiji-bengo No.47 autumn 2006 contents 未決拘禁法の改正が与えるインパクト!? 16 中川孝博 「改正受刑者等処遇法」(未決拘禁法)の制定経緯と概要 20 小池振一郎 未決拘禁法の改革をめぐる歴史と「受刑者等処遇法/改正受刑者等処遇法」 26 福井 厚 【座談会】 改正受刑者等処遇法(未決拘禁法)によって何が変わるのか 34 村井敏邦・海渡雄一・秋田真志・水谷規男 代用監獄の存続と取調べの「適正化」 47 渕野貴生 接見交通・外部交通の改革 【理論編】 無罪推定の原則は どのように具体化されるか 53 葛野尋之 【実践編・大都市の場合】 大規模留置施設設置と 未決拘禁法成立の影響 60 前田裕司・坂根真也 【実践編・地方の場合】 弁護活動の現場と 電話による外部交通権 64 川上 有 未決被拘禁者に対する人道的取扱いをいかに保障するか 【理論編】 「処遇」概念の変化と未決処遇の争点 67 赤池一将 【実践編】 弁護士として未決被拘禁者の処遇にどう関わるか 71 田鎖麻衣子 【資料】両議院における附帯決議 18

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[事件の風土記] 鹿児島選挙違反事件 その5 突然、裁判長が定年を待たずに退官 4 毛利甚八 2006年少年法「改正」法案の問題点とこれからの課題 9 斎藤義房 訴訟能力と精神鑑定 91 オウム事件を素材として 秋元波留夫・北潟谷 仁 弁護人のマスコミ対応 98 広島女児殺害事件を題材に 武井康年 恵庭OL殺人事件 105 弱い情況証拠と苛酷な「任意取調べ」 白取祐司 訴訟能力に関する刑事裁判例研究 111 金岡繁裕 [刑事弁護レポート] 検察官の共犯者供述操作による冤罪 121 寺崎昭義 西武新宿線・痴漢えん罪事件 逆転無罪 125 加藤健次 法曹三者によって作られた冤罪事件 130 田辺美紀 [付添人レポート] 少年審判における事実否認と内省 134 唐𥔎浩司 [Q&A刑事弁護] 外国人の覚せい剤事犯 120 木原万樹子 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑫ 証人の言い逃れを許すな! 76 弁解を封ずる高等テクニック(その2) 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 交通事故弁護請負い講座⑬ 高速道「暫定対面通行」の 正面衝突 80 和田清二 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑨ 尿の押収手続 84 小森 榮 桜丘だより⑰ 愚直 138 櫻井光政 アメリカ合衆国のロースクール教育⑤ 臨床法学教育における協働 140 アメリカ・ロースクール協会主催の 臨床法学教育に関する大会報告 村岡啓一 [刑事弁護日誌] 片道4〜5時間 172 吉田隆宏 [新人弁護士日記] 少年の夢のため 59 久保田恭章 [ロー・スクール通信] 思いだした、法律を勉強する楽しさ 90 伊与部なつこ [判例レビュー] 東京高判平17・2・16 150 東京高判平18・3・8 164 中島 宏 当番弁護士制度運用状況集計表 173 [世界の刑事司法] イングランド・ウェールズにおける 弁護人の記者発表と倫理問題 144 幡新大実 [Cinema Guide] モンスター 171 第4回季刊刑事弁護新人賞 刑事弁護活動レポート募集のお知らせ 8

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特集

わかりやすい裁判

――裁判員時代の刑事法廷のあり方を考える

目次

第46号

quarterly keiji-bengo No.46 Summer 2006 contents [事件の風土記] 鹿児島選挙違反事件 その4 裁判の席に座らせられる不条理 4 毛利甚八 日本司法支援センターと新たな国選弁護制度 9 岡 慎一 「わかりやすい裁判」を解剖する 26 企画の趣旨とねらい 指宿 信 わかりやすい弁論とは 28 中山博之 合意書面の功罪 33 村岡啓一 自白の信用性の立証と心証形成 36 ある殺人未遂事件を素材として 佐藤 學 プレゼンテーション・ツールの紹介 41 引原裕一郎+藤本光太郎 プレゼンテーション・ツールの功罪 47 心理学的観点から 井上智義 法廷プレゼンテーションとその規律 52 諸外国の例を参考にして 指宿 信 陪審制と「わかりやすい裁判」 60 アメリカ司法における市民参加の新しい試み 岡田悦典 裁判員の思考体系 65 弁論・立証活動・評議で留意すべき点 大河原眞美 記事制作の観点から 69 わかりやすさ、読みやすさ、正確さの実践 山口 進 法廷用語と市民の認識 73 藤田政博 アンケート調査 検察審査会経験者から見た 「わかりやすい刑事裁判」とは 78 指宿 信+季刊刑事弁護編集部 [判例レビュー] 京都地判平17・8・25 202 東京高判平17・9・15 204 中島 宏 [傍聴席から] 一般人にもわかる尋問を 64 大澤芳岳 はじめての裁判傍聴 125

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[ブック・レビュー] 取調べ受忍義務とは何か 196 高野 隆 死刑制度の本格的な検討は 避けられない、と実感 198 福島 至 刑事立法の事後的検証のあり方を示す 199 三島 聡 [Cinema Guide] トゥルー・クライム 97 [刑事弁護レポート] 無罪の主張か裁判の短縮か 90 服部達夫 「人質司法」ゆえの控訴審 94 大熊裕起 [付添人レポート] 試験観察に関わる活動 98 五嶋俊信 検察官関与第1号事件 102 児玉勇二 [世界の刑事司法] イリノイ州死刑諮問委員会と 米国の取調べの可視化について 154 トーマス・P ・サリバン氏に聞く 聞き手:指宿 信/通訳:寺中 誠 デンマーク刑法における「瀆神罪」 160 ムハンマド風刺画事件に適用されるか? 松澤 伸 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑪ 証人の言い逃れを許すな! 128 弁解を封ずる高等テクニック(その1) 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 交通事故弁護請負い講座⑫ 調書差替えを暴き、無罪に 136 小島周一 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑧ 薬物鑑定書を読む その3 140 鑑定書から情報を得る 小森 榮 アメリカ合衆国のロースクール教育④ 変容する弁護士像 164 オクラホマ・シティ大学ロースクール 100周年記念講演会 村岡啓一 桜丘だより⑯ 始まった公判前整理手続 170 櫻井光政 [Q&A刑事弁護] 控訴権者と控訴審での保釈 134 掛樋美佐保 [刑事弁護ニュース] 広島における「接見等禁止決定に 対する全件(準)抗告」の取組みについて 88 今枝 仁 全国付添人経験交流集会@岡山 107 田辺美紀 拷問等禁止条約 初の日本政府報告書提出 126 東澤 靖 「保釈シンポジウム」開催される 149 安武雄一郎 死刑執行停止に関する横浜公聴会 「被害者支援と死刑問題」 152 大河内秀明 刑事弁護フォーラム企画、続々と始動! 169 谷口太規 広島女児殺害事件弁護団の マスコミ対応と考え方 17 今枝 仁 ニック・ベイカー事件の 英語通訳をめぐる諸問題 108 水野真木子 立川防衛庁宿舎イラク反戦 ビラ入れ事件逆転有罪 112 「表現の自由」を枕詞として使用しているにすぎない高裁判決 内田雅敏 裁判官の尋問のあり方を考える 117 後藤・秋田両弁護士のご批判にお答えしつつ 杉田宗久 少年法改正後の逆送と移送の趣旨 172 板橋事件逆送決定を契機に 正木祐史 隘路の中の刑事弁護 183 現状を打開する方策はあるか 木谷 明 [ロー・スクール通信] 無事修了! だけど…… 162 森家けい [新人弁護士日記] 初出動にて 214 南川 学 [刑事弁護日誌] Iさんのこと 24 貞弘貴史 [法律事務所訪問] 名古屋南部法律事務所 200

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特集 

模擬裁判員裁判を検証する

目次

第45号

quarterly keiji-bengo No.45 Spring 2006 contents

決定!第3回季刊刑事弁護新人賞

最優秀賞

刑事弁護は人の矜持を守る仕事

 9 川口 創 優秀賞 「再犯のおそれ」を考え、関わる 13 金岡繁裕 本特集の趣旨 34 森下 弘

裁判員裁判と刑事弁護の課題

 35 法曹三者模擬裁判から見えてくるもの 水谷規男

各地の三者模擬裁判で現れた論点

 44 鍜治伸明 必要とされるのは法曹三者の意識改革 54 札幌弁護士会 坂口唯彦 証拠をめぐる問題点 59 島根県弁護士会 丑久保和彦 裁判員裁判における三庁の攻防 63 大阪弁護士会 億 智栄 裁判員裁判における弁護活動 71 埼玉弁護士会 松山 馨 模擬裁判を通して感じた危惧 78 愛知県弁護士会 金井正成 証拠開示請求手続を活用しよう 82 岡山県弁護士会 的場真介 弁護人の自覚と研鑽が求められる 公判前整理手続 89 福岡県弁護士会 山内良輝 刑事訴訟法の原則に従った冒頭陳述を 92 東京弁護士会 鎌田豊彦 裁判員にわかりやすい公判手続とは 95 金沢弁護士会 松山悦子 裁判員による充実した評議の実現のために 98 京都弁護士会 小原健司 一般市民の感覚を疎かにしない評議を 101 横浜弁護士会 妹尾孝之 優秀賞 被告人の利益 17 坂根真也 [事件の風土記] 鹿児島選挙違反事件 その3 市民社会の正義や倫理からかけ離れた捜査手法 4 毛利甚八

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特別企画

「取調べ可視化」実現へのプロローグ

Part

3

[刑事弁護日誌] かつての生徒を気遣う被害者からの手紙 135 長 丈博   [新人弁護士日記] 家族の支え 144 加藤恵一 [ロー・スクール通信] 受験勉強中! 191 森家けい [法律事務所訪問] 吾郷法律事務所 186 [Video Guide] 『誰も知らない』 198 [Book Review] 田淵浩二著『証拠調べ請求権』 199 公文孝佳 [話題の1冊] 安田好弘著『「生きる」という権利』 200 髙橋広篤 もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術⑦ 薬物鑑定書を読む その2 166 分析機器を使った試験 小森 榮 交通事故弁護請負い講座⑪ 科学的分析で一審判決を覆す 174 松崎龍一 事例から学ぶ証人尋問のテクニック!⑩ 裁判官は何でも尋問できるか? 178 裁判官による尋問に対する異議 大阪弁護士会刑事弁護委員会 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ 桜丘だより⑮ 安易な身体拘束と闘う 184 櫻井光政 アメリカ合衆国のロースクール教育③ アメリカ合衆国ロースクール協会主催 ワークショップ報告 187 村岡啓一 [Q&A刑事弁護] 判決謄本の請求 182 木原万樹子 [刑事弁護レポート] 写真面割りの信用性争い無罪 136 只野 靖 [付添人レポート] 家裁の「事実誤認」を高裁で覆す 139 矢野昌文 [世界の刑事司法] アメリカにおける 相次ぐ冤罪と改革の動き 160 取調べの可視化と証拠開示を中心に 伊藤和子 [刑事弁護ニュース] 「刑事弁護フォーラム」設立!! 32 髙橋俊彦 関西学院大学法学部で 裁判員制度による模擬裁判を開催 103 藤井敦史・西田直樹 「人権と死刑を考える 国際リーダーシップ会議」開催 158 田鎖麻衣子 刑事弁護判例アップ・トゥ・デイト 192 榎本雅記 [判例レビュー] 東京地判平16・4・12 202 福岡高決平16・11・15 220 中島 宏 刑事司法改革と刑事弁護人の役割 22 高田昭正 布川事件再審開始決定 27 布川事件弁護団 刑事訴訟規則改正の問題点 108 徳永 光 被害者と量刑 145 斉藤豊治 国際(越境)組織犯罪防止条約からみた 共謀罪規定の問題点 152 海渡雄一 平成刑訴と可視化に関わる弁護実践 116 小坂井久 被疑者ノート実践報告:広島 実情に即したノートの誕生とその広がり 121 井上明彦 被疑者ノート実践報告:大阪 被疑者ノートで自白強要と対抗し、無罪に 126 今井 力 被疑者ノート実践報告:大阪 証拠採用され大幅減軽された事例 130 黒田一弘

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連続特集 

裁判員制度と刑事弁護 4

量刑はどうなるのか?

目次

第44号

quarterly keiji-bengo No.44 winter 2005 contents 特別企画 

記録の取扱い

[事件の風土記] 鹿児島選挙違反事件 その2 公権力の傲慢さとそれを追認する裁判所 4 毛利甚八 共謀罪立法化の動きと問題点 8 浅田和茂 序論・裁判員裁判と量刑判断 16 指宿 信 【座談会】裁判員制度で量刑実務はどのようになるのか 18 國田武二郎・城下裕二・高野嘉雄・山口毅彦・指宿 信 裁判員裁判と手続二分論 34 上田國廣 裁判員裁判における量刑の評議はどうあるべきか 41 安原 浩 裁判員裁判の量刑判断のあり方 45 森下 弘 [海外における量刑判断への市民参与] 合衆国における 陪審の量刑機能の一断面 49 岩田 太 ドイツの参審制と量刑手続 54 手続二分論を中心に 本庄 武 デンマークの参審制 59 松澤 伸 [コラム] 対話イベントとしての評議 ――市民と裁判官との対話が成功するためには? 40 西條美紀 裁判員の立場から――模擬裁判員裁判に参加して 48 柴田雅史 弁護人の立場から――模擬裁判員裁判に参加して 53 伊東克宏 特別企画―記録の取扱い―の趣旨 74 編集部 理論編・改正刑訴法の批判的解釈 80 福島 至 裁判記録は誰のもの?―取材規制を招く法改正 101 江川紹子 立法経過・審議会、検討会、国会等の動き 75 森下 弘 実務編・「禁止等規定」に対する留意点 88 森下 弘

参照