Quartus II Web Edition インストール・ガイド
ver. 9.01 2009 年 9 月
1. はじめに
Quartus® II Web Edition ソフトウェアは、アルテラの低コスト FPGA および CPLD ファミリの開発に必要な環境一式が含ま
れた無償パッケージです。
回路図とテキスト形式によるデザイン入力、統合された VHDL と Verilog HDL 合成、サードパーティ・ソフトウェアへのサ ポート、SOPC Builder システム生成ソフトウェア、配置配線、タイミング検証、プログラミングなどの機能を兼ね備えているので、 アルテラ・デバイスの開発においてユーザはデザイン設計から実機評価までを Quartus II 1 つで行うことができます。
2. 動作環境について
ここでは、Quartus II Web Edition v9.0 の使用動作環境をご案内します。
2-1. サポート通信ケーブル
使用可能な通信ケーブルは、以下のとおりです。 z USB-Blaster™ z Ethernet Blaster z ByteBlaster™ II z ByteBlasterMV™ (製造中止) ※ MasterBlaster™ (製造中止)は、ver.9.0 ではご利用いただけません。2-2. サポート・デバイス
開発可能なデバイスは、以下のとおりです。 ※ 旧タイプのデバイスのサポートはQuartus II の Help をご参照ください。 《補足》Quartus II の Help メニューの Index でキーワード・タブより 『Quartus II Web Edition』 で検索してください。
デバイス・ファミリ デバイス ACEX®, Arria® GX, Cyclone® シリーズ, MAX® シリーズ 全デバイス Stratix® EP1S10
Stratix II / Stratix II GX EP2S15, EP2SGX30
Stratix III EP3SE50, EP3SL50, EP3SL70
Stratix IV サポートしていません
2-3. 必要最小限の環境
サポートする OS や必要なメモリ(Physical RAM)は、以下のとおりです。
デバイスごとの最低限必要なメモリ容量
デバイス 物理メモリ(最小)
Cyclone (EP1C3, EP1C4, EP1C6, EP1C12,EP1C20) Cyclone II (EP2C5, EP2C8, EP2C20))
Cyclone III (EP3C5, EP3C10, EP3C16, EP3C25,EP3C40) MAX 3000A, MAX 7000AE, MAX 7000B, MAX7000S MAX II
Stratix (EP1S10) Stratix II (EP2S15)
512 MB
Cyclone III (EP3C55, EP3C80) 768 MB
Cyclone II (EP2C35, EP2C50) Cyclone III (EP3C120) Stratix II GX (EP2SGX30)
Stratix III (EP3SL50, EP3SE50, EP3SL70) Arria GX (EP1AGX35C, EP1AGX35D, EP1AGX50D, EP1AGX60C, EP1AGX60D, EP1AGX60E) 1.0 GB Cyclone II (EP2C70) Arria GX (EP1AGX90E) 1.5 GB ※ その他必要な環境 ・ TCP / IP ネットワーク・プロトコル ・ Internet Explore 5.0 以上 ・ 次のいずれかのポートを1 つ以上搭載 ¾ USB ポート - USB-Blaster 通信ケーブル用 ¾ イーサネット・ポート - EthernetBlaster 通信ケーブル用 ¾ パラレル・ポート - ByteBlaster II、ByteBlasterMV パラレルポート・ダウンロード・ケーブル用 対応OS Windows Vista 32bit
Windows XP 32bit
CPU Pentium III 以上を搭載した PC
2-4. サブスクリプション・エディション と Web Edition の違い
Web Edition はサブスクリプション・エディションに比べ、機能限定版です。バージョン 9.0 では、以下に示した機能が使用で きません。
- IP BASE suite のフルライセンス(FIR、NCO コンパイラ、DDR、DDR2、QDR II、RLDRAM II メモリ・コンパイラ・コア を含む MegaCore® ファンクション) - LogicLock™ 機能 - インクリメンタル・コンパイル(デザイン・パーティション・プランナ) - HardCopy® ツール - Virtual I/O - FIFO Partitioner メガファンクション - SSN Analyzer また、以下の機能は、TalkBack 機能を有効にすることで使用可能になります。(TalkBack 設定方法は第 6 章をご覧くださ い。) - SignalTap® II ロジック・アナライザ - SignalProbe 機能 ※ 詳細はQuartus II の Help をご参照ください。
3. ソフトウェアの入手方法
① 日本アルテラのホームページへアクセスして、ダウンロード・センタへ進みます。 http://www.altera.co.jp/
② ダウンロード・センタより、Quartus II Web Edition (v9.0) の “ソフトウェア” ボタンを選択します。
④ アルテラ・アカウントを既にお持ちの方は、ユーザ名とパスワードを入力してください。 アルテラ・アカウントをお持ちでない方は、お客様情報(住所やメールアドレスなど)の登録をしてください。登録後、“Create Account” ボタンをクリックします。 ※ アルテラ・アカウントとは、アルテラのホームページにてユーザ登録をすると発行されるものです。 ⑤ Download Manager ウィンドウが表示されます。ダウンロード方法は 2 通りあります。 詳細は以下のページをご覧ください。 ⇒ http://www.altera.co.jp/support/software/download/sof-download_help.html アルテラ・アカウント をお持ちでない方 アルテラ・アカウント をお持ちの方 アルテラ・アカウントの作成は E-mail アドレスを入力し、こちらをクリック します。 記入欄を埋め、こちらを クリックします。
4. インストール方法
① アルテラのダウンロード・センタより入手した EXE ファイルをダブルクリックします。
② インストール・ウィザードが起動しますので、ウィザードの項目に従いインストールを行います。
③ ユーザ名と会社名を入力します。
⑤ プログラム・フォルダを選択します。
⑥ インストールの形式(Complete or Custom)を選択します。(本資料では、Complete を選択しています。)
プログラム・フォルダを追加 する場合は、ここにフォル ダ名を入力します。
⑦ 設定内容を確認し、Next ボタンをクリックします。
⑧ インストールが開始されます。
⑨ インストール終了後、Quartus II Web Edition のショートカットをデスクトップ上に作成するかどうかを選択します。
5. Quartus II の起動
※
Quartus II Web Edition v8.1 以降はライセンス・ファイルの申請および設定をする必要はありません
①
Quartus II Web Edition を起動します。以下のダイアログ・ボックスが表示されますので、Run the Quartus II software を選択し、OK ボタンをクリックします。
②
ウェルカム・スクリーンが表示され、ここから新規プロジェクトの作成や既存プロジェクトの起動が行えます。その操作が完 了後、またはウェルカム・スクリーン右上の X マークでスクリーンを閉じた後、中段の画面が数秒表示されます。画面が 閉じたらQuartus II Web Edition がご利用いただけます。6. TalkBack 機能の設定方法
TalkBack 機能を有効にすることで、Quartus II Web Edition でも SignalTap II Logic Analyzer、SignalProbe 機能を使用する ことができます。
設定方法は以下のとおりです。
① Quartus II Web Edition の起動を終了します。
② Windows OS のスタートメニュー ⇒ プログラム ⇒ Quartus II Web Edition 起動フォルダ内より “Quartus II Web Edition TalkBack Install” を選択します。
③ インフォメーション・メッセージを読み、“Turn on the Quartus II software TalkBack feature” にチェックを入れます。OK ボタン をクリックすると設定が有効になります。
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