1.移住促進のための空き家リノ ベーション支援事業の目的は何 か。 「みえ移住相談センター」(仮称)における「暮らす場」の魅力発信のひと つとして、空き家等を活用したリノベーション事業を創設し、移住にともなう 居住者の自己負担を低減し、県外からの移住を促進することが目的です。 2.県が事業主体となって、直接 住民に補助するのか。 当事業における三重県の役割・目的は移住を促進する市町の支援を行うこと です。したがって、事業主体は市町となります。 1.対象区域は。 県では県内全域を対象区域としています。当該事業における補助事業主体は市(町)であるため、市町要綱等により対象区域を限定することも可能です。 Ⅱ.対象区域 Ⅰ.事業の目的
2.対象となるのは、移住者のみ か。借家の家主(所有者)も対象 となるか。 移住者本人のみに限定していません。 所有者も対象にしていますが、賃貸借契約書等により確実に移住者等が特定で き、移住等が確認できるものに限ります。 3.対象となる二地域居住者とは どのような者か。 週末のみ居住するなど、住民票の異動を前提にしない移住者を想定していま す。 (市町によって二地域居住に対する取組がことなるため、対象を厳格には設定 しておりません。) 4.県外からの移住を確認する方 法は。 原則としては、住民票により県外からの移住を確認することとしますが、二地 域居住となる場合は、事業終了後、一定期間公共料金の明細等の提出を求める 方法が考えられます。 5.県内移住者は対象になるか。 上記のとおり県外からの移住促進を目的としているため、県内移住者は対象外とします。 6.県外に居住している者が、所 有または取得する県内の住宅を移 住するために改修する場合も対象 とするのか。 県外からの移住であること、空き家となっていること、の要件を満たせば対象 となります。 7.親の死亡後、空き家となった 住宅に子供が県外からUターンし て住む場合は対象か。 県外からの移住であること、空き家となっていること、の要件を満たせば対象 となります。 1.対象者はどのような者か。 平成27年2月24日以降県外から移住を行う者等(UIJターン、二地域居 住等)で以下の者を対象とします。 ・転入前にあっては補助事業主体の長が定める期限内に転入届けを提出する者 ・転入後にあっては転入した日から6ヶ月以内に交付申請を行う者 ・移住者と売買契約又は賃貸契約を交わした空き家住宅又は空き建築物の所有 者 Ⅲ.対象者
1.空き家住宅・空き建築物の定 義は何か。 現に使用されていない住宅・建築物であることとします。 2.現時点では上記の定義に当て はまらないが、空き家になる予定 の住宅も対象になるのか。 空き家住宅・空き建築物に該当しないため、対象としません。(「空き」期 間が一定以上あることが必要です。) 3.「空き家住宅」・「空き建築 物」はどのように「空き」である ことを確認するのか。 空き家バンクに登録されていること、自治会や周辺住民の聞き取りにより市 町において認定すること等が考えられます。 4 . 空 き 家 住 宅 は 、 戸 建 て の み か。共同住宅等の一室住戸が空い ている場合は対象となりうるか。 戸建てや持ち分が分割されている長屋建てを対象とし、共同住宅は対象とし ません。 5.賃貸物件でも対象になるか。 売買契約等により移住者が空き家等を取得する場合のみ限定ではありませ ん。賃貸借契約書等により確実に移住者等が特定でき、移住等が確認できる場 合は対象となります。 6.耐震性が確保されていること をどのように確認するのか。 昭和56年以前の物件については建築物の構造を問わず、耐震診断の結果、 耐震性が確保されていることを示す書類にて確認するものとします。昭和56 年以降の物件については耐震性があるものと扱います。 7.木造住宅の場合、耐震改修の 補助も併せて受けられるのか。 昭和56年5月以前に着工した木造住宅で、要件を満たした耐震改修を行え ば補助を受けることができます。なお、耐震改修と同時に行うリフォーム工事 についても補助を併せて活用することができます。 ただし、リノベーション工事部分、耐震改修工事部分、耐震リフォーム工事 部分が明確に区分されていることが必要です。 Ⅳ.対象物件
1.対象となる改修工事はどのよ うなものか。 県内に存在する空き家住宅・空き建築物を、住宅(店舗併用住宅等を含む。) として使用するために必要となる工事を対象とします。 2.改修後に店舗併用住宅等とし て使用する場合も補助対象として いるが、店舗併用住宅等の定義は どのようなものか。 特に店舗部分の面積制限等はありませんが、改修後、住宅としての1以上の 居室と3点セット(便所、台所、風呂)が設置されている必要があります。 3.昭和56年6月以降に着工した 住宅・建築物であれば、「耐震性 がある」と判断してよいのか。 耐震性があると判断します。 4.工事業者の要件はあるか。 工事請負契約を締結した工事であること、工事は県内に本店、支店、営業所 を有する建設業者によるもの とします。 5.自ら工事を行っても対象とな るか。 契約行為によって行う工事を対象とします。 6.施主が材料支給を行う場合、 材料代は補助対象となるか。 施主支給の材料費は、工事請負契約による工事費には含まれませんので、対 象外です。 Ⅴ.対象工事
1.申請者はどのような手続きが 必要になるのか。 市町が事業主体となるため、申請書に必要書類を添付のうえ市町の担当課へ提 出することとなります。 また、完了・支払の手続きも市町の担当課と行うことになります。 2.申請者はいつ補助申請を行う 必要があるか。 工事契約前に申請を行い、交付決定を受けてから契約していただくことになり ます。 3.持家・賃貸に関わらず、事業 完了後の居住期間に基準はあるの か。 居住期間の基準は特段定めておりませんが期間の設定は必要であると考えま す。期間については5年程度が妥当と考えますが、死亡等やむを得ない理由と 判断される場合はこの限りではありません。 4.事業完了後、申請者の居住の 状態を確認する必要はあるか。 住民票の異動等で確認が必要です。 できない場合に限り、公共料金の明細等の写しの提出を求め、居住しているこ とを確認することが望ましいです。 Ⅵ.事業実施手法
1.市町の負担はどの程度か。 当制度は、市町の財政負担が必須ではありません。補助手続に関する窓口対応・交付申請事務・事業完了後の追跡調査等が発生します。 2.市町負担分について、市町の 計画による地方創生交付金を充当 可能か。 可能です。ただしその場合には、地方版総合戦略への反映も含め、県と市町と の連携が図られていることが前提となります。 3.一の建築物における改修工事 に対し、地方創生交付金制度と他 の補助制度を併用することは認め られるか。 一の建築物の改修工事で、それぞれの補助事業の対象範囲が明確に区分するこ とが可能であれば、補助の併用は認められますが、一事業対して2種類以上の 補助制度を併用することは、補助対象が重複しているため認められません。 例えば、耐震改修→木造住宅耐震化補助金充当、耐震改修費持ち出し分→空 き家リノベ補助金充当というように、補助対象が重複している場合は認められ ません。 4.国交省の空き家補助事業との 住み分けはどのように考えるか。 空き家等を改修し、住宅として活用するための既存補助制度はありません。 また、27年度の制度拡充として示されているものにも、移住者向けに空き家 等を活用目的の制度はありません。 5.県と市町で実施している耐震 改修補助事業との住み分けはどの ように考えるか。 本制度は県外からの移住促進を目的としたものであり、対象となる空き家住宅 等が木造で昭和56年以前に建築され、一定の耐震性を満たしていないものは 既存制度を活用した補助金を受けられます。 その場合、Q3同様、補助対象が重複している場合は認められません。 6.現在同様の補助制度を創設し ている市町はあるか。 7自治体で空き家の改修補助制度があり、H27年度から新たに1自治体で制 度が創設される予定です。計8市町のうち空き家バンクを設置している5自治 体(創設予定含む)では、登録空き家の契約成立と同時の補助としています。 ※四日市市、津市、松阪市、多気町、大台町、大紀町、名張市(7市町) H27創設予定 南伊勢町(1市町)―――合計8市町 7.市町独自の(既存)補助事業 との棲み分けはどのように考える か。 対象が本制度と同じ内容のものであれば、市町独自の既存補助事業を併せて活 用することは可能です。 Ⅶ.財源等(交付金・補助金制度との関係を含め)
1 . 制 度 は い つ ま で 継 続 す る の か。 年次を区切って実施する予定です。期間は、概ね3年から5年と考えていま す。 2.県内への移住者の実績はどの 程度か。 他部署(南部地域活性化推進課)で把握できている平成26年度上半期の実績 は15世帯26人です。 3.市町の空き家バンクの設置状 況・活用状況はどの程度か。 県内13市町で空き家バンクが設置されています。三重県全体でこれまで134 件(H26年9月1日時点)の成約実績があります。 ※いなべ市、東員町、亀山市、津市、松阪市、大台町、大紀町、南伊勢町、志 摩市、紀北町、尾鷲市、熊野市、紀宝町 (13市町)(うち5市町は、改修補助 制度ありまたは予定あり) Ⅷ.その他