• 検索結果がありません。

カその他詳細については 4 市と協議して決定すること (1) プロモーション戦略の策定本事業の目的達成に向けて 本書 5(2) から (7) の事業を実施するにあたり 下記 1 から4を踏まえてプロモーション戦略を策定すること なお 本書 5(2) から (7) の事業は 必要に応じて事業間の連携を

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "カその他詳細については 4 市と協議して決定すること (1) プロモーション戦略の策定本事業の目的達成に向けて 本書 5(2) から (7) の事業を実施するにあたり 下記 1 から4を踏まえてプロモーション戦略を策定すること なお 本書 5(2) から (7) の事業は 必要に応じて事業間の連携を"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

島&都市デュアル(神戸市 芦屋市 淡路市 洲本市) ブランディング合同プロモーション事業委託業務仕様書 1 業務の名称 島&都市デュアル(神戸市 芦屋市 淡路市 洲本市)ブランディング合同プロモー ション事業委託業務 2 事業目的 本事業は、近接した神戸市、芦屋市、淡路市、洲本市(以下「4市」という。)を一つ の生活圏(以下「当該エリア」という。)とみなし、首都圏、関西圏からの交流人口の拡 大や移住・定住者を呼び込む流れを作るとともに、4市の市民の愛着や誇りを高めるこ とを目的に、地方創生推進交付金を活用し平成 28 年度から3ヵ年計画で実施している。 平成 29 年度は、平成 28 年度のマーケティング調査結果をもとに「島&都市デュアル」 というブランドを掲げ、プロモーションを実施した。 ※島&都市デュアルの詳細は「平成 30 年度への引継事項」参照 平成 30 年度は、平成 29 年度に引き続き、①他地域との差別化を図り注目や話題性を 創造するプロモーション展開、②プロモーションの効果検証、③マーケティング調査、 以上の3点を実施する。 3 契約期間 平成 30 年4月1日から平成 31 年3月 31 日まで 4 予定価格 73,796,000 円(消費税及び地方消費税除く) 5 委託業務の内容 以下の(1)から(10)の業務を行うにあたり、下記アからカに注意すること。 ア 地域の民間企業、観光事業者等と連携を図り、業務内容を実現すること。 イ 情報発信は、発信時点の季節感を考慮した編成にするとともに、遠方の受信者が旅 行計画を立てる期間を確保できる発信スケジュールを組むこと。 ウ 平成 30 年度に4市が実施する事業の中で、本事業と関連性がある事業について連 携を図ること。 エ 平成 29 年度事業で決定したブランド、コンテンツを引き続き使用すること。 ※詳細は「平成 30 年度への引継事項」参照 オ 平成 29 年度実施したインナーブランディングを踏まえて、平成 30 年度はアウター ブランディングに重点を置くこと。

(2)

カ その他詳細については、4市と協議して決定すること。 (1) プロモーション戦略の策定 本事業の目的達成に向けて、本書5(2)から(7)の事業を実施するにあたり、下記① から④を踏まえてプロモーション戦略を策定すること。なお、本書5(2)から(7)の事 業は、必要に応じて事業間の連携を図ること。 ① ターゲット設定 ア 当該エリア全体のプロモーション 首都圏、関西圏 イ ライフスタイル(都市生活型、島暮らし都市勤務型、島暮らし型)ごとのプロモ ーション (ア) 都市生活型「都市で暮らし 島で遊ぶ」 スタートアップ志向・教育移住志向 (イ) 島暮らし都市生活型「島で暮らし 都市で働く」 こだわりモノづくり志向・教育移住志向 (ウ) 島暮らし型「島で暮らし 都市で遊ぶ」 こだわりモノづくり志向・教育移住志向 ウ 各市のターゲット (ア) 神戸市 スタートアップ志向・教育移住志向 (イ) 芦屋市 スタートアップ志向・教育移住志向 (ウ) 淡路市 こだわりモノづくり志向・教育移住志向 (エ) 洲本市 こだわりモノづくり志向・教育移住志向 【参考】各志向の説明 志向 説明 教育移住志向 自然や人間関係が豊かなエリアで子育てをしたいと考 えており、特に女性 20~30 代に多い スタートアップ志向 新しいことにチャレンジする場所を求めており、起業に も関心が高い こだわりモノづくり志向 豊かな自然環境の中でモノづくりに集中したいと考え ている層であり、クリエーターや一次産業の仕事意識が 強い

(3)

② スケジュール 平成 30 年4月1日から平成 31 年3月 31 日までの全体スケジュール、本書5(2)か ら(7)各事業における詳細スケジュール、どちらも計画すること。 ③ 目標数値の設定 各事業・下記のコンテンツに関する、目標数値を明確にすること。また、期間内に 達成できなかった場合の対応策についても示すこと。なお、下記のコンテンツは、数 値目標を年間、半期、月次ごとに示すこと。 <目標数値を示して頂きたいコンテンツ> 種類 詳細 目標数値の単位 ウェブサイト https://shimatoshi.jp/ 島&都市デュアル 暮らしツアーズ 月間 UU/PV 数 Facebook 【アカウント】 島&都市デュアル 暮らしツアーズ フォロワー数 Instagram 【アカウント】Shima-Toshi Dual フォロワー数 4市在住者 出演ムービー ― 再生回数 暮らしナビゲーター 制作物 暮らしの体験企画 暮らしの情報発信記事 体験企画数及び参加率 情報発信記事数 その他 受託者が平成 30 年度に制作すべきと考えるコンテンツ・目標数値 ④ 本書5(2)から(7)の効果測定・評価、分析、改善 ア メディア配信した結果、露出した記事・映像のクリッピング、広告額換算業務等 を行うこと。 イ 実施した事業について、視聴率調査、アンケート調査、グループインタビュー等、 効果、到達率、意識の変化率等の測定及び評価・分析を行うこと。また本書5(1) ③で示した対策等により、改善を繰り返し行い、ターゲットへ効果的に発信するこ と。 (2) プロモーションの企画 ① 首都圏・関西圏に向けて、島&都市デュアルのブランド、当該エリア全体及び4 市それぞれの魅力を高めるプロモーション企画を実施し、メディア露出を図ること。 複数の媒体を連携させるメディアミックス、情報受信者参加型等の手法などにより、 効果的に情報を発信すること。 使用する媒体の種類及び発信対象地域等は、各媒体の普及率、推定接触人数、タ ーゲット、近年の旅行・観光消費動向等も総合的に勘案し、予定価格の範囲内で本 事業の目的達成のために最も効果的と考えられる組み合わせを受託者において選択 すること。本書5(1)①ターゲット設定に基づき、PDCA を複数回繰り返し、ターゲッ トへ効果的に発信すること。

(4)

② プロモーションを通じて、当該エリアの本質的な魅力を発信するための PR コンテ ンツを必要に応じて制作すること。また、各コンテンツへの誘導に効果的な施策を 併せて実施すること。 (3) ウェブサイトの運営 既存のウェブサイト 島&都市デュアル暮らしツアーズ https://shimatoshi.jp/ を継続利用できるようにすること。 ① システム構築に係る調達範囲 4市が当該サービス利用に係る費用(レンタルサーバ利用料を含む)を受託者に 委託料として支払うため、本調達の契約においては、ハードウェア等のリース契約 は発生しないものとする。 ② ドメイン・SSL 証明書・ホスティングサービスについて ドメイン・SSL 証明書・ホスティングサービスについては、現在4市が運用してい るものを引き続き利用するものとする。 なお、現在のドメインは平成 30 年 10 月末日までの所有となっているため、平成 32 年3月 31 日まで引き続き同じドメインを使用できるよう手続きするとともに、そ れに係る経費を平成 30 年度の委託料から執行すること。SSL 証明書及びホスティン グサービスは、平成 30 年4月1日から平成 31 年3月 31 日まで使用できるよう手続 きするとともに、それに係る経費を平成 30 年度の委託料から執行すること。 ・ドメイン 名義:神戸市 使用有効期限:平成 30 年 10 月 31 日まで ・SSL 証明書 名義:神戸市 使用有効期限:ホスティングサービスの契約と連動 ・ホスティングサービス 名義:神戸市 会社名:AMIMOTO 利用プラン:マネージドホスティング Professional Medium 使用有効期限:平成 30 年 3 月 31 日 平成 30 年4月1日から平成 31 年3月 31 日の使用に係る費用は 受託者に委託料として支払うため、受託者にて AMIMOTO に支払い 手続きを行うこと。 ③ CMS について 操作方法に関する問合せに対して、受託者の営業日の営業時間内の対応を基本と し、障害時においては、事前に構築した対応体制に基づき、営業日だけでなく、土 曜、日曜、祝日、夜間(曜日は問わない)も対応すること。

(5)

なお、別紙「ウェブサイト構築に伴う留意事項」に基づくこと。 ④ 保守管理 ・システム、ハード、ネットワーク環境全般において、脆弱性が報告されていない かを常に確認し、アップデート等のメンテナンスが必要な場合は、速やかに対応す ること。 ・情報処理推進機構(IPA)や JPCERT コーディネーションセンターなどから随時セキ ュリティ問題にかかる情報を入手するとともに、当該ウェブサイトに関わる場合は 直ちに4市に報告の上、当該情報に基づく対策を講じることが必要か否かを4市と 協議すること。 ・レンタルサーバにて用意されるすべてのソフトウェアについて最新バージョンが 使われていることを確認すること。また CMS に関するプラグインを含めたソフトウ ェアについても、常に最新バージョンを適用すること。何らかのリスクにより差進 化対策を講じることが出来なかったものに関しては、その理由、代替措置及び影響 について4市に直ちに報告すること。 ・本業務の遂行において、受託者における情報セキュリティ対策の履行が不十分で ある可能性を4市が認める場合には、受託者の責任者は、4市の求めに応じこれと 協議を行い、合意した対策をとること。 ・1 日 1 回、作成したウェブサイトコンテンツファイル等関連データについてバック アップを取得し、常に3世代分のデータを保持すること。 ・公開を一時的に停止する場合に備え、「只今、メンテナンス中」のアナウンスペー ジを事前に準備すること。 ・新たなページやコンテンツの構築等においては、「安全なウェブサイトの作り方」、 「神戸市情報セキュリティ対策基準」、「神戸市ホームページ作成事業者用ガイドラ イン」に準拠し、別紙の「ホームページサーバ等確認チェックリスト」が常に「は い」となる状態及び「ウェブアプリケーションのセキュリティ実装チェックリスト」 が常に「対応済」又は「対応不要」となる状態に保つこと。また、チェックリスト が常時「はい」及び「対応済」になるようにどのような保守を行っているのか、月 1回程度レポート(任意様式)で報告すること。 <安全なウェブサイトの作り方> https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html に掲載されている最新 版 <神戸市情報セキュリティ対策基準> http://www.city.kobe.lg.jp/information/data/regulations/protection/index .html に掲載されている最新版

(6)

<神戸市ホームページ作成事業者用ガイドラン> http://www.city.kobe.lg.jp/other/arukikata/web_accessibility/guideline.h tml に掲載されている最新版 ・不具合並びに不正アクセスの症状が見受けられた際には、以下の手順に基づき対 応すること。 <改ざんの有無の検査を実施> A 状況の確認 不具合並びに不正アクセスの症状が見受けられた際、もしくは、関係各署より 通報が入った際には、優先的に下記の不正アクセスについての確認、調査をおこ ない、契約後に策定する「緊急連絡体制」に基づき、速やかに対応についての協 議を行うこと。 【確認内容】 (a)公開されているサイト情報の内容 (b)サーバ内の不正なスクリプトの有無(HTML ファイル、JavaScript ファイル、 PHP ファイル、CSS ファイル、Apache などの.htaccess ファイル、ディレクト リの全て)の確認 (c)サーバアクセスログ (d)サーバへの不正アクセスの有無(サーバ会社への確認) (e)担当者コンピュータの確認 B サーバ上のデータ並びにシステムに不具合や改ざんが見受けられない場合 【確認内容】 (a)サーバ上のデータ並びにシステムに不具合や改ざんが見受けられない際に は、優先的に調査を行い症状の起因分析等の状況確認をし、書面にて情報共有 をおこなうこと。 C 改ざんが見受けられた場合 【確認内容】 (a)ウェブサイトが明らかに改ざんされたと認識した場合、被害の拡大を防ぐた めに、ウェブサイトを一旦公開停止した上で、「只今、メンテナンス中」のペ ージに表示を切り替え、原因の究明と対策後に正常なバックアップからの復元 作業を実施して再公開すること。 ・改ざん被害等発生時の緊急時対応手順書を作成すること。 ⑥ その他 ・ウェブサイトを通じて届いた問合せは、受託者で対応すること。 ・本事業の契約履行期間の満了、全部もしくは一部の解除、またはその他契約の終 了事由の如何を問わず、本事業が終了となる場合には、受託者は本市の指示のもと、 本事業終了日までに本市が継続して本事業を遂行できるよう必要な措置を講じるた

(7)

め、業務引継に伴うシステム移行等に必要となる構成要素(ページやコンテンツ等) を円滑に提供できるようにすること。なお、移行用のページやコンテンツ等の提供 に係る費用は保守運用契約に含まれるものとし、新たな費用は発生しないものとし て取り扱うこと。 (4) SNS の運営 既存の Facebook、Instagram のアカウントを継続して使用すると共に随時コンテン ツをアップすることにより、島&都市デュアルのブランド、当該エリア全体及び4市 それぞれの魅力を発信すること。既存のアカウントは下記のとおりとする。また、SNS の目標更新数をそれぞれ月単位で示すこと。 ・Facebook 島&都市デュアル暮らしツアーズ ・Instagram Shima-Toshi Dual (5) ターゲットに効果的な発信が可能な場所でのイベント実施 本書5(1)①で設定するターゲットに効果的な発信が可能であると考えられる場所 において、①島&都市デュアルのライフスタイルを提案し、②旅行先、移住先の候補 となるような内容とし、③暮らしナビゲーターが企画する旅への参加を促す工夫をし、 当該エリアに興味を持つきっかけとなるイベントを下記のとおり実施すること。なお、 記載している回数は最低必要回数であり、事業者が必要と考える回数で実施すること。 また、必要に応じて暮らしナビゲーターや地域事業者、移住者等とイベント来場者が 交流する場を設けること。 ・島&都市デュアル及び4市の魅力発信を目的としたイベント 1回(首都圏) ・ターゲットである教育移住志向、スタートアップ志向、こだわりモノづくり志向対 象のイベントを2回(首都圏、関西圏各1回ずつ)、計6回 (6) 暮らしナビゲーターの活用 暮らしナビゲーターと良好な関係を築くとともに運営方針・方法を示し、以下の業 務を行うこと。 ① 暮らしナビゲーター会議の企画・運営 ② 暮らしナビゲーターの情報発信、移動・宿泊を伴う暮らしの体験企画を実施及び 体験企画参加者のフォロー ③ 暮らしナビゲーターの活動の積極的なフォロー ※暮らしナビゲーターに関する詳細は「平成 30 年度への引継事項」参照 (7) パブリシティの強化 上記(2)から(6)の紹介のためのニュースリリースを実施すること。作成したリリー ス原稿及び配信先リストは、事前に4市と内容調整を行うこと。

(8)

(8) マーケティング調査の実施 平成 28 年度調査と同様に、下記の内容でマーケティング調査を実施し、平成 28 年 度のマーケティング調査実施時との変化を調査すること。なお、①平成 29・30 年度 の事業終了後における4市全てを認知している方の割合の変化、②当該エリアへの移 住をためらう理由、③各市が設定するターゲットが各市への移住をためらう理由、以 上3点の調査は必須とする。また、①、②、③の調査を実施する際、質問事項を事前 に4市と協議すること。 <平成 28 年度の調査方法> ・調査方法 インターネット調査 ・地域 全国 ※エリアによる割付あり ・対象者 20~69 歳の男女 ・サンプル数 3,000 人(移住意向がある方) ・割付 エリアによって4グループに分け性別年齢別に均等回収。 首都圏 阪神 中京 その他 計 東京 神奈川 千葉 埼玉 大阪 京都 愛知 10 都市 男性 20-29 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 30-39 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 40-49 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 50-59 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 60-69 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 女性 20-29 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 30-39 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 40-49 歳 60 40 30 30 40 15 35 50 300 50-59 歳 60 40 30 30 40 15 45 50 300 60-69 歳 60 40 30 30 40 15 25 50 300 計 600 400 300 300 400 150 350 500 3,000 1,600 550 350 500 (9) 平成 28 年度から 30 年度までの事業結果を踏まえた平成 31 年度以降の事業展開提 案 平成 28 年度から 30 年度までの事業結果及びマーケティング調査を踏まえて、平成 31 年度以降の事業展開、事業継承に向けた提案を下記のとおり平成 31 年3月 31 日ま でに提案すること。なお、中間報告として、平成 30 年8月末までの事業結果を踏まえ て平成 30 年9月上旬までに方向性を示すこと。 ① 当該エリア全体の事業展開提案 ② 各市が実施すべき事業提案 ③ 暮らしナビゲーターを活用した事業継承提案

(9)

④ 平成 28 年度から 30 年度までの本事業により各市が得る効果 (10) 報告書の作成、プレゼンテーションの実施 ① 平成 28 年度から平成 30 年度までの事業報告及び3ヵ年で得た知見の報告書(概 要版含む)を作成し、プレゼンテーションを平成 31 年3月 31 日までに行うこと。 報告書は、すべてA4版カラー印刷とし、紙媒体 20 部と電子媒体(CD-R/DVD-R)4 部を提出すること。電子データは MS-Word、MS-Excel、MS-PowerPoint、AdobePDF の いずれかとし、フォーマットは WindowsOS に対応したものとする。 ② 調査・分析で使用した各統計資料等を、基本データ及びグラフ・図等は MS-Excel、 文書は MS-Word で作成し電子媒体(CD-R/DVD-R)4部を提出すること。 ③ その他 ①、②は、地域課題の解決や地域経済の活性化を目指して、民間事業者に効果的 に活用いただけるよう広く公開する。そのため、有益なデータについて必ず報告書 に盛り込むこと。また、専門用語を使用する場合は注釈をつける等、専門知識を有 しない者でも容易に理解できる配慮を行うなど、見やすく明確な報告書とすること。 (11) その他 本書5(1)から(10)以外で本事業目的を達成する上で、受託者が効果的と思われる事 業があれば別途提案すること。 6 4市との調整 本業務の遂行にかかる関係者等の連絡、調整、打ち合わせ等を円滑に行うこと。 (1) 各種企画提案書、計画書、進捗状況報告の提出 ① 本業務に係る進捗状況を毎月報告すること。 ② プロモーション実施業務の中で、企画提案書や計画書、進捗状況の報告書の作 成が必要なものについて、4市から依頼があれば速やかに対応すること。 ③ 必要に応じて4市と協議を行い、業務を実施すること。 (2) 打ち合わせ ① 業務遂行にあたり、4市と月1回程度の定期的な打ち合わせを行い、プロモーショ ンの効果・検証の報告、その結果をうけての改善策を協議すること。 ② 4市との打ち合わせ結果を記録にまとめ、速やかに4市に提出すること。 7 実施体制 (1) 委託業務の履行にかかる総括責任者を配置すること。なお、総括責任者は、業務に 従事する者の指揮監督を行うとともに、業務の履行の管理及び4市との連絡等にあた るものとする。 (2) 「島&都市デュアル(神戸市 芦屋市 淡路市 洲本市)ブランディング合同プロ モーション事業」に関する広報活動の全ての工程において、進行管理を担う進行管理

(10)

者を配置すること。なお、広報イベントの企画・実施、運営する際のスタッフ等につ いても、受託者で準備すること。 (3) (1)、(2)は、契約締結日から平成 31 年3月 31 日まで、原則として同じ担当者が本 業務に携わること。 (4) 4市及び受託者は、委託契約が終了するまでの間、受託者が受託業務を遂行するに あたり、必要な事項について協議するため、会議または打ち合わせを適宜開催するこ と。 (5) 4市は委託契約が終了するまでの間、委託業務に係る発生した問題の対応策等に ついて、受託者と協議が必要と認めるときは、受託者に対して協議の場を設けること を求めることができる。このとき、受託者は速やかに4市からの要請に応じること。 (6) 受託者は、委託契約が終了するまでの間、委託業務の進捗状況や業務内容に問題が 発生した場合、直ちに4市へ報告を行い、対応策等について協議の場を設けること。 8 業務の引継について 本件の平成 29 年度受託事業者より、必要事項の引継を受け、途切れることなく事業を 継続できるようにすること。なお、引継にかかる経費は委託料に含むものとする。 9 第三者委託の禁止 本委託事業は、原則として第三者に委託してはならない。ただし、事前に4市と協議 し、承認を得た事項については、第三者に委託して行うことができる。 10 制作物に属する権利の帰属 (1) 本件委託においては、著作権の取扱いに十分注意すること。 (2) 履行により制作された成果物に係る受託者の著作権(著作権法(昭和 45 年法律第 48 号)第 21 条から第 28 条までに規定する権利をいう。以下同じ。)、所有権その他の 権利(以下「著作権等」という。)は、全て4市に帰属、もしくは譲渡する。 (3) 受託者は、4市が必要に応じて成果物の変更、切除その他の改変を行うことを了承 するとともに、4市の行為に対し、著作者人格権を行使しない。 (4) 受託者は、4市の書面による事前の承諾なくして、成果物を目的外に利用し、また 第三者に提供し、もしくは利用させてはならない。委託期間終了後、又は本委託業務 に係る委託契約が解除された後においても同様とする。 (5) 本件に使用する映像、イラスト、写真、その他資料等について、第三者が権利を有 するものを使用する場合には、使用の際、あらかじめ4市に通知するとともに、第三 者との間で発生した著作権その他知的財産権に関する手続きや使用権料等の負担、責 任は、全て受託者が負うこと。

(11)

(6) 上記(1)から(5)の規定は、「9 第三者委託の禁止」により第三者に委託した場合 においても適用する。受託者は、第三者との間で必要な調整を行い、第三者との間で 発生した著作権その他知的財産権に関する手続きや使用権料等の負担、責任を負うこ と。 (7) その他、著作権等で疑義が生じた場合は、別途協議の上決定する。 11 委託事項の遵守・守秘義務 (1) 受託者は、本契約業務の実施にあたり、関係法令、条例、及び規則等を十分に遵守 すること。 (2) 受託者は、本契約の履行により知り得た業務委託の内容を第三者に漏らしてはなら ない。このことは、契約の解除後及び期間満了後においても同様とする。 12 契約金の請求・支払 本業務に係る委託料の支払は、原則として、業務終了後、業務完了報告書及び各成果 物、その他関係書類を提出し、発注者による完了検査(業務履行確認)後、受託者の請 求により一括して支払うものとする。ただし、受託者より申請がある場合は、落札金額 の3割以内の額で事業着手に必要と認める金額を契約締結日から2ヵ月以内に前払金と して支払うこととする。 13 その他 (1) 受託者において、本仕様書で定める事項に逸脱する行為が認められた場合は、発注 者は業務の再実施又は業務の中止を受託者に命じることがある。 (2) 災害等による影響等、やむを得ない事情により計画どおりに事業を実施することが 困難な場合は、他の方法等により、受託者は予定する事業実施に向けて最大限の努力 を行うものとする。 (3) 受託者は、遂行中に不足の事故等が発生した場合は、直ちに発注者へ連絡するとと もに、適切に対処しなければならない。なお、業務実施期間内に本業務の内容等の変 更により委託内容及び委託料の変更が必要となったと認められるとき、その変更につ いて、協議を求めることができるものとする。 (4) 受託者は、本業務の実施にあたり、本仕様書に定めはないが業務実施上必要と認め られる事項や不明瞭な事項、改善の必要性があると認められる事項にあっては必要に 応じて、4市と協議のうえ、実施するものとする。 (5) 提出された企画提案書、プレゼンテーション等に基づき、4市と落札者にて詳細仕 様及び契約内容の協議を経て、業務委託契約を締結する。また、企画提案書に記載の ある事項を変更する場合、または、企画提案書に記載のない事項については、4市と 協議のうえ、実施するものとする。

参照

関連したドキュメント

災害発生当日、被災者は、定時の午後 5 時から 2 時間程度の残業を命じられ、定時までの作業と同

市民的その他のあらゆる分野において、他の 者との平等を基礎として全ての人権及び基本

・本計画は都市計画に関する基本的な方 針を定めるもので、各事業の具体的な

3.仕事(業務量)の繁閑に対応するため

1.実態調査を通して、市民協働課からある一定の啓発があったため、 (事業報告書を提出するこ と)

Q7 建設工事の場合は、都内の各工事現場の実績をまとめて 1

対策等の実施に際し、物資供給事業者等の協力を得ること を必要とする事態に備え、

基準の電力は,原則として次のいずれかを基準として決定するも