- 47 - (5)価値観と将来展望 ①福祉に関する価値観 問32 次の場合あなたならどうしますか。 A 道に迷っているらしいお年寄り(老人)に出会った 1.声をかける 2.声をかけない B 親が年をとってからだが弱くなってしまった 1.自分でめんどうをみる 2.だれかにめんどうをみてもらう C 目の不自由な人が横断歩道をわたろうとしていました 1.声をかけて一緒にわたる 2.声をかけない ※グラフは、「声をかける」「自分でめんどうをみる」「声をかけて一緒にわたる」と答えた ものである。 <平成30年度の結果> 「道に迷っている老人に声をかける」と回答した小学生は6割半ば、中学生は6割弱となって いる。また、「親の面倒は自分で見る」と回答した小学生は9割弱、中学生は8割強となってい る。また、「目の不自由な人に声をかける」と回答した小学生は7割弱、中学生は6割強となっ ている。 <平成10年度から30年度を通しての変化> 平成30年度において小学生、中学生ともに、「目の不自由な人に声をかける」その割合が増 加した。 一方、「親の面倒は自分でみる」と回答した小学生、中学生ともに、大きな変化はなく、ほぼ 横ばいである。 問 32 福祉に関する価値観(小学生) 問 32 福祉に関する価値観(中学生) 69.7 89.2 66.5 63.9 89.2 69.5 60.2 89.8 60.3 61.2 89.0 61.1 65.0 90.0 64.4
0 20 40 60 80 100
目の不自由な人に声をかける
親の面倒は自分でみる道に迷った老人に声をかける
10年度
15年度
20年度
25年度
30年度
61.2 81.7 59.4 56.1 81.0 58.7 50.1 82.9 50.1 52.3 81.3 52.7 58.8 84.4 62.5 0 20 40 60 80 100 目の不自由な人に声をかける 親の面倒は自分でみる 道に迷った老人に声をかける 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度- 48 - ②環境問題に対する意識 問33 次の A~I のことを知っていますか。 (くわしく知っている、 知っている、 きいたことはあるがよく知らない、 知らないから選択) A 地球の温暖化 D 熱帯林の減少 G ゴミ処理問題 B オゾン層の破壊 E 酸性雨 H 大気汚染 C 砂漠化 F 野生生物の絶滅 I 騒音問題 ※グラフは、「くわしく知っている」「知っている」を合わせたものである。 <平成30年度の結果> 小学生で、「くわしく知っている」「知っている」と回答している割合がもっとも高いのは、「野 生生物の絶滅」であり、次いで「地球の温暖化」である。 それに対して、中学生で最も割合が高いのは、「地球の温暖化」であり、次いで「野生生物の絶 滅」である。また、中学生は9項目中の7項目で「くわしく知っている」「知っている」と回答し ている割合が5割を超えている。 <平成10年度から30年度を通しての変化> 平成25年度の調査と比較すると、小学生、中学生ともに、「地球の温暖化」「野生生物の絶滅」 のついての割合が増加した。 また、「砂漠化」や「オゾン層の破壊」については小学生、中学生ともに減少し、過去の調査と 比べて、平成30年度が最も低い割合であった。 問 33 環境問題に対する意識(小学生) 〈くわしく知っている+知っている〉 問 33 環境問題に対する意識(中学生) 〈くわしく知っている+知っている〉 22.3 24.7 27.3 27.5 29.8 31.6 50.0 52.9 66.7 29.6 29.6 37.9 36.0 34.7 29.1 52.4 49.3 61.2 34.6 26.1 28.1 36.7 41.5 39.8 56.8 76.6 67.0 29.1 20.6 18.5 32.7 30.4 28.0 45.3 44.0 55.1 28.7 27.9 25.1 33.3 32.3 32.5 55.7 33.9 52.5 0 20 40 60 80 100 オゾン層の破壊 騒音問題 大気汚染 酸性雨 砂漠化 熱帯林の減少 ゴミ処理問題 地球の温暖化 野生生物の絶滅 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 43.9 47.3 53.1 57.3 58.1 59.0 69.7 76.1 84.1 44.9 48.1 58.5 57.5 56.7 58.9 63.9 67.1 74.5 58.2 46.1 63.6 64.6 66.9 58.5 55.7 70.6 80.9 62.1 57.8 69.2 64.3 73.0 59.8 53.1 69.0 73.4 63.8 62.1 61.5 61.0 72.5 67.7 54.8 62.1 66.7 0 20 40 60 80 100 オゾン層の破壊 騒音問題 砂漠化 熱帯林の減少 酸性雨 ゴミ処理問題 大気汚染 野生生物の絶滅 地球の温暖化 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度
- 49 - 問34 次の A~Eのようなことをしていますか。 (必ずしている、 している、 どちらかといえばしている、 していない、 まったくしていないから選択) A ゴミはゴミ箱に捨てる D 必要以外の水を流さない B 缶やビンをリサイクルする E 使っていない電気は消す C ノート、消しゴムを最後まで使う ※グラフは、「必ずしている」「している」を合わせたものである。 <平成30年度の結果> 「ゴミはゴミ箱に捨てる」は、小学生、中学生とも前回の調査を上回る結果で9割強であった。 次いで、小学生では、すべての項目で、「必ずしている」「している」と回答している割合は6 割を超えた。中学生では、「必要以外の水は流さない」以外の項目以外は、6割を超えている。 <平成10年度から30年度を通しての変化> 小学生、中学生ともに「ゴミはゴミ箱に捨てる」、「使っていない電気は消す」は、平成10年 度から平成30年度の調査で年々増加している。(*) また、中学生では、「缶やビンをリサイクルする」、「必要以外の水を流さない」が年々増加して おり、小学生では、「ノート、消しゴムを最後まで使い切る」が年々増加している。 問 34 次のことをしているか(小学生) 〈必ずしている+している〉 問 34 次のことをしているか(中学生) 〈必ずしている+している〉 62.3 63.7 73.4 75.5 93.0 65.0 66.5 72.9 74.7 92.8 61.5 59.0 68.9 69.7 90.1 51.7 54.2 65.9 66.9 86.7 44.8 49.6 64.7 62.7 82.3 0 20 40 60 80 100 缶やビンをリサイクルする 必要以外の水を流さない 使っていない電気は消す ノート、消しゴムを使い切る ゴミはゴミ箱に捨てる 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 59.1 61.8 62.0 67.8 92.8 56.7 61.4 63.4 67.1 88.9 41.2 49.2 46.3 56.0 81.0 36.3 43.0 40.8 50.4 75.7 29.6 34.2 33.1 45.9 72.4 0 20 40 60 80 100 必要以外の水を流さない 缶やビンをリサイクルする ノート、消しゴムを使い切る 使っていない電気は消す ゴミはゴミ箱に捨てる 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度
- 50 - ③ 染髪・ピアス等への価値観 問35 あなたが、次のA~Dのことをしてもいいと思う(したいと思う)のは、いつ頃 ですか。 (小学校高学年、中学生、高校生、大人、そうしてはいけない(そうしたいと思わない)から選択) A 髪を染める C 化粧をする B ピアスをする D スマートフォン・携帯電話を持つ 問 35A 髪を染める(小学生) 問 35A 髪を染める(中学生) 問 35B ピアスをする(小学生) 問 35B ピアスをする(中学生) 問 35C 化粧をする(小学生) 問 35C 化粧をする(中学生) 39.4 33.4 18.0 5.2 3.9 41.3 28.9 16.6 6.8 6.3 42.0 25.6 17.7 8.2 6.6 41.9 20.4 17.8 9.2 10.7 46.0 16.3 23.0 5.8 9.0 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 25.0 32.7 30.7 6.3 5.3 27.0 28.1 33.4 7.1 4.5 24.0 19.8 37.2 11.9 7.0 21.0 17.9 33.4 17.7 10.1 22.8 15.9 31.4 22.9 7.0 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 47.2 28.1 15.9 4.7 4.1 37.4 31.8 18.0 6.1 6.8 49.5 30.3 14.8 2.4 2.9 56.2 22.2 15.1 4.4 2.1 51.1 19.0 21.2 5.1 3.5 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 37.2 25.2 26.9 5.5 5.3 29.5 24.4 29.6 12.0 4.5 35.5 21.4 29.1 9.6 4.4 34.3 20.5 27.3 12.6 5.4 34.9 15.1 33.8 11.7 4.4 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 35.9 27.7 19.4 9.3 7.6 37.4 31.8 18.0 6.1 6.8 43.9 32.2 17.1 4.4 2.4 45.3 29.7 11.0 6.9 7.2 37.7 34.0 20.5 4.9 2.9 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 29.3 20.5 29.3 13.9 6.9 29.5 24.4 29.6 12.0 4.5 29.6 24.5 28.4 13.2 4.4 28.4 23.8 23.5 17.5 6.8 29.6 25.7 29.0 12.4 3.4 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度
- 51 - ※問35Dについて、平成20年度までは、「D 携帯電話を持つ」。 <平成30年度の結果> 「スマートフォン・携帯電話を持つ」については、小学生では『小学校高学年』、中学生は『中 学生』と答える割合が他の項目に対して最も高い。 <平成10年度から30年度を通しての変化> 小学生、中学生ともに「髪を染める」は、「大人」になってからしてもいいという割合が、平成 30年度まで年々増加している。(*) また、「ピアスをする」については、「そうしてはいけない(したいと思わない)」の割合が前 回の調査より高く、中学生では、過去の調査で最も高い。 「化粧をする」では、小学生、中学生ともに「小学校高学年」「中学生」になってからしてもい いという割合が、前回の調査より高くなった。 「スマートフォン・携帯電話を持つ」については、「小学校高学年」「中学生」の項目に回答が 多く、「大人」や「そうしてはいけない(したいと思わない)」という回答は少ない。『携帯電話』 や『スマートフォン』への意識が、20年前に比べ、変わってきている。 問 35D スマートフォン・携帯電話を持つ(小学生) 問 35D スマートフォン・携帯電話を持つ(中学生) 2.2 4.6 10.7 38.3 44.2 2.4 9.2 10.6 31.4 46.5 4.5 7.3 13.0 35.5 39.7 5.0 13.4 21.9 33.0 26.7 7.5 30.7 34.9 16.9 10.1 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 0.4 1.0 7.9 51.3 39.4 2.2 1.6 9.4 46.8 40.1 1.4 2.1 9.8 45.0 41.8 2.3 4.0 17.0 47.9 28.9 7.2 17.8 37.4 30.5 7.2 0 20 40 60 80 100 そうしてはいけない (したいと思わない) 大人 高校生 中学生 小学校高学年 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度
- 52 - 問37 どんな生き方をする大人になりたいですか。 A~Gのそれぞれについて答えてください。 (とてもなりたい、なりたい、どちらともいえない、なりたくない、まったくなりたくないから選択) A仕事を生きがいにする人 B出世をめざす人 C家庭や家族を大切にする人 D仕事以外に趣味やレジャー等も大切にする人 E社会や人々のためにつくそうとする人 F学問や芸術で、よい研究や作品を残そうとする人 G努力してまじめに生きようとする人 ④ 将来について ※グラフは、「とてもなりたい」「なりたい」を合わせたものである。 ※小学生は、平成20年度から実施。 <平成30年度の結果> 小学生、中学生ともに、「とてもなりたい」「なりたい」と回答している割合がもっとも高い項 目は、「家庭や家族を大切にする人」で、小学生、中学生ともに9割強と、かなり高い数値を示し ている。次いで、小学生では「努力してまじめに生きようとする人」が8割強、中学生では「趣味 やレジャー等も大切にする人」が8割強となっている。 さらに、小学生では「趣味やレジャー等も大切にする人」と「社会や人々のためにつくそうとす る人」が7割強、「仕事をいきがいにする人」が7割弱と続く。中学生では「趣味やレジャー等も 大切にする人」が8割強、「努力してまじめに生きようとする人」が8割弱、「社会や人々のため につくそうとする人」が7割弱と続く。 小学生、中学生ともに、高い数値を示す項目がほとんど変わらないことから、小学生と中学生の 価値観の相違はほとんどなく、同じような生き方をしたいと考えていることがうかがえる。 <平成10年度から30年度を通しての変化> 小学生、中学生ともに「家庭や家族を大切にする人」、「努力してまじめに生きようとする人」、 「社会や人々のためにつくそうとする人」の項目が、平成30年度まで年々増加している。(*) また、小学生では、「出世をめざす人」「よい研究や作品を残そうとする人」は、ほぼ横ばいで 変化がないものの、中学生では、前回の調査よりも減少した。 問 37 どんな生き方の大人になりたいか(小学生) 〈とてもなりたい+なりたい〉 問 37 どんな生き方の大人になりたいか(中学生) 〈とてもなりたい+なりたい〉 30.5 47.1 66.0 66.7 77.7 82.9 91.6 38.1 54.6 68.9 66.5 73.9 79.4 88.4 33.6 43.2 55.4 55.4 72.5 69.5 88.8 31.3 38.2 51.3 44.9 64.4 70.2 86.4 26.0 28.6 40.5 42.0 52.8 75.9 84.2 0 20 40 60 80 100 研究や作品残す 出世をめざす 仕事を生きがい 社会につくす まじめに生きる 趣味等を大切 家庭を大切 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 42.1 48.5 67.1 71.1 74.0 83.0 94.6 42.9 49.0 64.8 64.2 69.6 76.3 93.3 36.4 51.7 53.6 54.9 58.2 73.0 86.8 0 20 40 60 80 100 研究や作品残す 出世をめざす 仕事を生きがい 社会につくす 趣味等を大切 まじめに生きる 家庭を大切 20年度 25年度 30年度
- 53 - 問38 職業を選ぶときには、どのような理由で選ぶと思いますか。(2つまで) 1.収入(給料)が多い 6.人のためになる 2.楽そうである 7.やりがいがある 3.有名な会社である 8.人との出会いが多い 4.自分のやりたいことと一致している 9.自分の個性が生かせる 5.休み(休日)が多い 10.有名になれる ※小学生は、平成20年度から実施。 <平成30年度の結果> 小学生、中学生ともに、「自分のやりたいことと一致している」と回答している割合が最も高い。 次いで、小学生では「収入が多い」「自分の個性が生かせる」、中学生は「収入が多い」「やりが いがある」と回答した割合が高い。 <平成10年度から30年度を通しての変化> 「やりたいことと一致している」は、小学生、中学生ともに平成10年度の調査から回答の割合が 高い。 「自分のやりがいがある」は、小学生、中学生ともに平成30年度の調査で増加したのに対し、「人 のためになる」では、減少した。 「有名になれる」「人との出会いが多い」「休みが多い」「楽そうである」「有名な会社である」は 調査の年度ごとに大きな変化は見られない。 問 38 職業を選ぶ理由(小学生) 問 38 職業を選ぶ理由(中学生) 2.6 2.7 2.9 3.1 6.9 13.2 16.9 24.2 38.1 39.2 2.6 4.3 3.5 5.3 5.9 14.8 17.8 18.6 37.9 38.0 2.6 3.9 5.0 7.1 5.9 11.9 17.4 19.8 41.5 44.3 1.9 4.7 5.0 5.6 5.8 10.8 18.9 23.3 44.8 48.3 2.7 8.1 7.1 4.4 6.0 8.1 24.3 26.1 40.4 52.5 0 20 40 60 80 100 有名な会社である 有名になれる 人との出会いが多い 楽そうである 休みが多い 人のためになる 自分の個性が生かせる やりがいのある 収入(給料)が多い やりたいことと一致 10年度 15年度 20年度 25年度 30年度 3.6 4.8 7.4 7.4 7.6 19.8 23.5 23.6 31.0 31.3 5.3 6.2 6.2 7.4 9.9 18.1 30.8 16.0 30.4 37.7 5.2 5.5 8.3 6.6 10.8 14.5 24.9 19.4 32.7 39.7 0 20 40 60 80 100 楽そうである 有名な会社である 休みが多い 人との出会いが多い 有名になれる やりがいのある 人のためになる 自分の個性が生かせる 収入(給料)が多い やりたいことと一致 20年度 25年度 30年度