• 検索結果がありません。

1 企業包括補償保険の概要 企業包括補償保険とは 貴社または貴社子会社 以下 被保険者 といいます ) の従業員 派遣社員を含む ) が 被保険者の業務遂行にあたり自己の職務上の地位を利用して窃盗 強盗 詐欺 横領または背任行為などの行為 以下 詐欺的 不誠実な行為 といいます ) を行ったことによ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "1 企業包括補償保険の概要 企業包括補償保険とは 貴社または貴社子会社 以下 被保険者 といいます ) の従業員 派遣社員を含む ) が 被保険者の業務遂行にあたり自己の職務上の地位を利用して窃盗 強盗 詐欺 横領または背任行為などの行為 以下 詐欺的 不誠実な行為 といいます ) を行ったことによ"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

(注)このパンフレットは、企業包括補償保険の重要事項(契約概要、注意喚起情報など)についての説明を兼ねています。 契約概要



保険商品の内容をご理解いただくための事項 注意喚起情報



ご契約に際して保険契約者にとって不利益になる事項など、特にご注意いただきたい事項 ご契約前に必ずお読みいただき、お申し込みくださいますようお願いします。

企業包括補償保険

CommercialCrimeInsurance

(2)

企業包括補償保険の概要

企業包括補償保険とは、貴社または貴社子会社(以下、「被保険者」といいます。)の従業員(派 遣社員を含む)が、被保険者の業務遂行にあたり自己の職務上の地位を利用して窃盗、強盗、詐 欺、横領または背任行為などの行為(以下、「詐欺的・不誠実な行為」といいます。)を行ったこと により被保険者が被る損害に加え、第三者による窃盗、偽造、詐欺などの行為(以下、「詐欺的・ 不正な行為」といいます。)により被保険者が被る損害に対し保険金をお支払いする保険です。

企業包括補償保険の特長 

契約概要

財産上の直接的な損害を補償

被保険者の従業員による単独の、または外部の者と共謀して行った詐欺的・不誠実な行為や第三者からの 詐欺的・不正な行為により被保険者が被った財産、金銭、有価証券に対する直接的な損害を補償します。

第三者に対する賠償責任を負うことにより被った損害を補償

被保険者が管理などをしている他人の財物、金銭、有価証券の直接損害について、被保険者が法律上の損 害賠償責任を負うことにより被った損害に対し保険金をお支払いします。 *弁護士費用などの防御費用は対象としていません。

保険期間中の新規子会社を自動担保

保険期間中に新たに子会社となった法人については、一定の条件を満たす場合に限り自動的に補償対象の 子会社に含まれます。

調査費用を補償(オプション)

損害額を証明する目的で、被保険者が負担した合理的かつ必要な調査費用(*)を補償します。 *当社の書面による合意が必要です。

契約上の違約金を補償(オプション)

損害に直接起因して請求された契約上の違約金を補償します。

データ復元費用を補償(オプション)

財産上の直接的な損害として、プログラムに対する損傷の是正またはセキュリティーコードの修正の為に、 プログラムまたはシステムの復元、修正が必要となる場合に、この復元または修正に要する合理的な 費用(*)を補償します。 *被保険者の従業員などに対する報酬、労務費ならびに被保険者の運営費または経費は補償対象外となります。

事業中断の追加費用を補償(オプション)

通常の事業運営を回復する上で必要かつ合理的な次に掲げる費用を、一定期間補償します。 ●一時的な代替施設および一時的な追加施設の賃借費用 ●追加的な外部委託および従業員の残業費用 ●設備または文書を他の場所に移動する関連費用

1

2

(3)

保険金をお支払いする主なケース 

契約概要 注意喚起情報 補償する損害(主なもの) この保険では、次の保険金をお支払いします。詳細につきましては、CommercialCrimeInsurancePolicy (企業包括補償保険普通保険約款)およびこれに付帯される各種特約(以下、「保険約款」といいます。)を ご確認ください。 対象区分 保険金の種類 保険金をお支払いする場合/お支払いする保険金の詳細 全契約対象 損害保険金 財物、金銭、有価証券に対する直接的な損害が発生した場合 賠償責任 被保険者が管理、保有する財物、金銭、有価証券の直接損害に対して法律 上の賠償責任を被った場合 利息 損害に直接起因する被保険者の未収利息または支払利息 拡張補償 調査費用 損害額を証明する目的で被保険者が負担した合理的かつ必要な調査費用 契約上の違約金 損害に直接起因し、書面契約により被保険者が引受けた契約上の違約金 データ復元費用 被保険者が所有・運営するハードウェア、ソフトウェアプログラムの使用に 関連する犯罪行為によって、システムなどの復元または修正が必要となる 場合に生じる合理的なデータ復元費用 事業中断の追加費用 損害に起因し、補償期間(*1)中に生じた次に掲げる合理的な追加費用 ・一時的な代替設備、追加施設の賃借費用 ・追加的な外部委託および従業員の残業に対する費用 ・設備または文書を他の場所に移動する関連費用 *1待機期間(*2)の直後から90日をいいます。 *2犯罪行為または損害の発見から48時間をいいます。 上記以外にも各種費用が保険金としてお支払いの対象となる場合がありますので、詳細は保険約款をご参照 ください。 具体的な対象事例 ・海外子会社の経理担当者が社内経理データを改ざんし、会社資金を着服した。 ・営業担当者が、社外の人物と共謀し、架空の注文をもとに偽造した発注書で製品を詐取した。 ・コンピューターシステムがハッキングされ、第三者に不正送金された。

保険金をお支払いできない主なケース 

契約概要 注意喚起情報 保険金をお支払いできない主な場合を以下に記載しています。詳細は保険約款をご確認ください。免責事由は 特約の種類などによって異なりますので、保険金をお支払いできない場合の詳細につきましては、保険約款で ご確認ください。 ●誘拐、身代金およびそれらの脅しに起因または関連する損害 ●企業秘密、コンピュータープログラム、顧客情報、特許、商標、著作権などの機密情報へのアクセスに起因す る損害 ●被保険者が法的な支払責任を負う、租税、罰金、違約金(*)の類  *オプションで補償の対象とすることも可能です。 ●保険期間の開始日前に被保険者が発見した犯罪行為、損害または損害に至る蓋然性が高い状況であった 場合 ●被保険者による雇用開始の前後を問わず、過去の犯罪行為を被保険者が認識していた従業員によって行わ れた行為に起因する損害など

3

4

(4)

主な特約 

契約概要 保険の対象などにより適用する特約が異なりますので、ご契約の際に事前に当社にお問合わせください。

支払保険金に関するご注意事項 

契約概要 注意喚起情報 お支払いする保険金の額は免責金額を超えた額となります。 なお、責任限度額の設定がある場合には、責任限度額を限度として保険金をお支払いいたしますが、次の 場合には、補償の提供、保険金のお支払い、サービスまたは被保険者もしくはその他の者への利益の提供 はできませんのでご注意ください。 ●当社に保険金を支払わせることを目的として損害を生じさせ、または生じさせようとした場合 ●保険金の請求について、詐欺を行いまたは行おうとした場合 ●保険契約者または被保険者が、暴力団関係者、その他の反社会的勢力に該当すると認められた場合(被 保険者が暴力団関係者、その他反社会的勢力に該当すると認められない場合を除きます。) ●上記と同程度に当社の信頼を損ない、この保険契約の存続を困難とする重大な事由を生じさせた場合 ●補償の提供、保険金の支払い、サービス、利益の提供または被保険者の経済行為もしくは活動が、貿易 もしくは経済制裁に関する法律または規則に反する場合

主な付帯サービス

当社は、多国籍ビジネスを包括的にお守りする“インターナショナル・プログラム(International Program)”をはじめとし、企業包括補償保険をご利用いただくお客様のために、次のサービスをご用意 しております。 ●インターナショナル・プログラム 海外に事業拠点をお持ちのお客様、あるいは海外への事業展開を検討しているお客様向けに、グローバル なリスクに合理的かつ効果的に対応する保険プログラムを提案しています。チューリッヒ保険会社のイン ターナショナル・プログラムは世界各国の保険諸規制と税制に対応しており、次のような強みを持ってい ます。 ー200以上の国と地域でお客様をサポート ー海外子会社のリスク管理など、企業が抱えるグローバルなリスク管理上の問題を日本において解決可能 ー世界各国の保険に関する諸規制、税制を確認可能な独自のサポートツールでバックアップ ●損害調査サービス ー国際的かつ現地主義に根ざした損害調査の専門家がお客様をサポート ー全世界で180カ国をカバーする約8,000人の損害調査専門スタッフを有し、グローバルな対応が可能

保険の対象 

契約概要 ●保険契約者 貴社(保険の申込人で保険料の支払義務を負う方) ●被保険者 貴社および貴社の子会社(*1)、社員年金制度(*2) *1普通保険約款2.31を参照ください。 *2普通保険約款2.8を参照ください。

6

7

8

5

(5)

責任限度額・免責金額の設定方法 

契約概要 この保険では、予め以下のとおり、責任限度額(LimitofLiability)や免責金額(Retention)を設定してい ただきます。 ●責任限度額(LimitofLiability) 保険金をお支払いする限度額をいいます。 ●免責金額(Retention) リスクの内容ならびに過去の事故状況などを勘案し、1事故あたりで設定します。

保険期間および補償の開始・終了時期 

契約概要 注意喚起情報 保険期間は原則として1年間となります。補償の開始日および補償の終了日については、保険申込書の保 険期間の欄でご確認ください。

保険料率の決定の仕組み 

契約概要 保険料は、被保険者の業務内容や従業員数、これまでの事故発生状況、責任限度額、免責金額などによっ て決定されます。また、実際にご契約いただくお客様の保険料につきましては、保険申込書にてご確認く ださい。

保険料の払込方法 

契約概要 注意喚起情報 主な保険料のお支払方法は以下のとおりです。選択できる保険料のお支払方法は、特約、保険期間などに より異なりますので、詳しくは、代理店・ブローカーまたは当社までお問合わせください。なお、実際に ご契約いただくお客様の保険料払込方法につきましては、申込書にてご確認ください。 ●お支払いの方法:年払、月払(*)など *月払の場合は、保険料が割増となる場合がございます。

保険料の払込猶予 

注意喚起情報 保険料の払込方法が年払の場合、保険料お支払いに付随しての払込猶予期間はありません。保険料の払込 方法が分割払の場合、初回保険料の払込みがないときは、いかなる事故に対しても保険金などをお支払い できません。保険料の払込方法が分割払の場合、2回目以降の分割保険料について当該分割払保険料を払 込むべき払込期日までにその払込みがない場合には、その払込期日以降、保険金をお支払いできない場合 や、ご契約が解除されることがあります。

お客様の告知義務 

注意喚起情報 ご契約者や被保険者には損害の発生の可能性に関する重要な事項のうち、申込書の記載事項について、あ りのままを正しく告知していただく義務があります。お申込みや保険契約締結の際に告知していただいた 内容が事実と違った場合には、保険金などをお支払いできないことがあります。また、故意または重大な過 失によって事実を告知されなかったり事実と違うことを告知されたりしますと、「告知義務違反」としてご 契約を解除することがあります。 なお、告知の受領に関わる当社の損害保険募集人は保険契約締結の代理権を有しております。実際にお客 様がご契約いただく商品の告知義務については保険約款をご確認ください。

9

10

13

14

11

12

(6)

お客様の通知義務 

注意喚起情報 ご契約後、下記に該当する事実が発生した場合には、ご契約者または被保険者は事実の発生がその責めに 帰すべき事由による時はあらかじめ、責めに帰すことのできない事由による時はその発生を知った後、遅 滞なくその旨をご連絡いただく必要があります。 ●申込書記載事項の内容が変更すること 通知の手続きを怠られた場合には、保険金などをお支払いできないことがあります。また、上記の事実が 発生した場合は、ご契約が解除されることがあります。 なお、通知義務の対象ではありませんが、以下の場合にも遅滞なくご連絡ください。 ●ご契約者の住所などを変更した場合 ●ご契約条件の変更 実際にお客様がご契約いただく商品の通知義務については保険約款をご確認ください。

外貨建保険契約の取扱いについて

保険金などの額が外貨建の保険契約の場合、為替レートの変動により保険契約締結時と保険金などの支払 時とで、円貨に換算した金額が異なることがありますので、ご留意ください。

クーリングオフについて 

注意喚起情報 保険期間が1年を超えるご契約については、ご契約のお申込み後であっても、ご契約の申込日または本書 面の受領日のいずれか遅い日から8日を経過するまでであれば、お申込みの撤回またはご契約の解除(以 下、「クーリングオフ」といいます。)を行うことができます。ただし、次のご契約はクーリングオフが できませんので、ご注意ください。 ●営業または事業のためのご契約 ●法人または社団・財団などが締結されたご契約 ●質権が設定されたご契約 ●保険期間が1年以下のご契約 ●通信販売特約に基づき申し込まれたご契約 クーリングオフの詳細につきましては、代理店・ブローカーまたは当社までお問合わせください。

解約返戻金 

契約概要 注意喚起情報 ご契約を解約される場合は、代理店・ブローカーまたは当社までご連絡ください。なお、解約に際して は、契約時の条件によりご契約の保険期間のうち未経過であった期間に相当する保険料を解約返戻金とし てお支払いする場合があります。詳しくは代理店・ブローカーまたは当社までお問合わせください。

満期返戻金、契約者配当金 

満期返戻金および契約者配当金はありません。

15

16

17

18

19

(7)

保険会社破綻時の取り扱い 

注意喚起情報 引受保険会社の経営が破綻した場合などには、保険金、解約返戻金などの支払いが一定期間凍結されたり、 金額が削減される場合があります。

チューリッヒ保険会社の契約する指定紛争解決機関 

注意喚起情報 当社は、法律に定められた指定紛争解決機関である一般社団法人保険オンブズマンと手続実施基本契約を 締結しています。当社との間で問題を解決できない場合には、解決の申立てを行うことができます。 詳細はウェブサイト(http://www.hoken-ombs.or.jp/)をご覧ください。 保険オンブズマン:

03-5425-7963

受付時間:午前9時から12時、午後1時から5時(土日祝・年末年始を除く)

20

21

(8)

個人情報の取扱い 

注意喚起情報 ●個人情報の取得 当社は、業務上必要な範囲内で、かつ適法で公平な手段により個人情報を取得します。 なお、書面、インターネットもしくはお電話を通じてご申告いただいた内容につきましては、記録・保存 を行っています。また、お電話で聴取した通話につきましては、録音することがあります。 ●個人情報の利用目的 当社は、お客様により良い商品やサービスのために、次の目的で利用いたします。 ①当社の保険の募集、お見積り、お引受け、ご継続および保険金・給付金のお支払い ②当社の保険契約の保全管理およびこれに関連・付随する業務 ③当社およびグループ会社の商品やサービスの開発・研究 ④アンケートの実施や市場調査および保険商品・サービスの開発・研究 ⑤再保険契約の締結、再保険契約に基づく通知および再保険金の請求 ⑥他の事業者から個人情報(データ)の処理の全部または一部について委託された場合などにおいて、委託 された当該業務の適切な遂行 ⑦キャンペーンなどに付随する景品発送 ●個人データの第三者への提供 当社では、次の場合を除き、ご本人の同意なくお客様の情報を第三者に提供することはありません。 ①法令に基づく場合 ②当社の業務遂行上必要な範囲内で、保険代理店を含む委託先に提供する場合 ③再保険契約に伴い当該保険契約の情報を提供する場合 ④当社グループ会社との間で共同利用する場合 ⑤損害保険会社間などで共同利用する場合 保険医療などの機微(センシティブ)情報の取得、利用、および第三者提供は、保険業法施行規則に従い、 適切な業務運営の確保その他必要と認められる範囲に限定します。 当社の個人情報保護方針など詳細につきましては、当社ウェブサイト(http://www.zurich.co.jp)をご確認 ください。

お問合わせ窓口:チューリッヒ保険会社

お客様相談室:

0120-860-697

受付時間:午前9時から午後5時(土日祝・年末年始を除く)

22

このパンフレットは概要を説明したものです。詳細につきましては、保険約款をご確認ください。 また、不明な点がございましたら、上記お問合わせ先までご連絡ください。

事故の際の手続きについて

事故のご報告・ご相談を下記のダイヤルにて うけたまわります。 連絡先:

03-6832-8231

受付時間:午前9時から午後5時(土日祝・年末年始を除く) 夜間・休日連絡先:

0120-860-742

チューリッヒ保険会社

企業保険事業本部 〒164-0003 ●ご相談・お申込先

チューリッヒ保険会社の相談・苦情受付窓口

当社に関するご相談、ご意見、苦情は、お客様相談室まで ご連絡ください。 お客様相談室:

0120-860-697

受付時間:午前9時から午後5時(土日祝・年末年始を除く)

参照

関連したドキュメント

この資料には、当社または当社グループ(以下、TDKグループといいます。)に関する業績見通し、計

死亡保険金受取人は、法定相続人と なります。ご指定いただく場合は、銀泉

① 新株予約権行使時にお いて、当社または当社 子会社の取締役または 従業員その他これに準 ずる地位にあることを

保険金 GMOペイメントゲートウェイが提 供する決済サービスを導入する加盟

HW松本の外国 人専門官と社会 保険労務士のA Dが、外国人の 雇用管理の適正 性を確認するた め、事業所を同

私たちは、行政や企業だけではできない新しい価値観にもとづいた行動や新しい社会的取り

非正社員の正社員化については、 いずれの就業形態でも 「考えていない」 とする事業所が最も多い。 一 方、 「契約社員」

6 保険料の納付が困難な場合 災害、生計維持者の死亡、失業等のため、一時的に保険