平成 19 年1月 16 日
船舶用レーダーの性能基準の改正及び船舶に積載された高速救助
艇に搭載する無線設備の機器の搭載義務化に伴う関係省令案の電
波監理審議会への諮問及び意見募集
総務省は、本日、船舶用レーダーの性能基準の改正及び船舶に積載された高速救助艇に搭 載する無線設備の機器の搭載義務化に伴う電波法施行規則及び無線設備規則の一部を改正 する省令案について、電波監理審議会(会長:羽鳥 光俊 中央大学理工学部教授)に諮問 しました。 つきましては、電波法施行規則及び無線設備規則の一部を改正する省令案に対し、平成 20 年2月 15 日(金)までの間、国民の皆様から広く意見を募集します。 1 改正の背景等 ⑴ 船舶用レーダーの性能基準の改正 船舶の航行安全を一層確保するため、探知性能の向上及び周辺機器とのインターフェー スの統一など、性能基準を向上させることを目的として、国際海事機構(IMO)の海上安 全委員会(MSC)において、新たに船舶用レーダーの性能基準を導入する決議が採択され たことに伴い、当該性能基準を整備するものです。 (参考1:船舶用レーダーの性能基準の改正概要) ⑵ 船舶に積載された高速救助艇に搭載する無線設備の機器 海上における人命・財産を一層保護するため、IMO の MSC において、船舶に積載された 高速救助艇の艤装品の一つに、防水性があり、かつ、ハンズフリーで使用できる国際 VHF の周波数を具備した無線設備の機器の備付けを義務付ける決議が採択されたことに伴い、 当該機器に関する事項を定めるものです。 (参考2:高速救助艇に搭載する無線設備の機器に係る改正概要) 2 改正の概要 ⑴ 電波法施行規則(昭和 25 年電波監理委員会規則第 14 号) ア 高速救助艇に備える無線設備の機器を定める。 イ 所要の経過措置を設ける。 ⑵ 無線設備規則(昭和 25 年電波監理委員会規則第 18 号) ア 船舶用レーダーの技術的条件を改正する。 イ 所要の経過措置を設ける。 3 意見公募対象及び意見提出要領等 別紙の意見公募要領のとおりです。4 今後の予定 皆様から寄せられた意見及び電波監理審議会の答申を踏まえ、関係省令案等の改正を速や かに行う予定です。 公布日 平成 20 年4月(予定) 施行時期 平成 20 年7月1日 【問合せ先】 住 所:〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課 担 当:濵﨑課長補佐、松井海上係長 電 話:(直通)03-5253-5901 (代表)03-5253-5111 内線 5901 FAX: 03-5253-5903 E-mail:maritime_atmark_ml.soumu.go.jp ※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」として表示してお ります。送信の際には、「@」に変更してください。
船舶用レーダーの性能基準の改正概要
船舶用レーダーが義務づけられた船舶の概要
・
レーダーを設置した無線局数は平成19年11月末現在 47,535局、うち今回の改正対象無線局数は、3,591局改正の概要
IMO(国際海事機関)のMSC(海上安全委員会)において船舶用レーダーの性能基準を改正(平成16年12月)
*IMO:International Maritime Organization MSC:Maritime Safety Committee
○
探知性能の向上
航路用ブイなど、より詳細物標の探知性能を規定
○指示器の表示画面の変更
(ブラウン管から液晶表示へ)
○追尾物標能力の向上
(
追尾数2倍以上、500トン以下にも自動追尾機能の義務化)○
レーダー周辺機器
(船舶自動識別装置、航海用電子海図など)とのインターフェイス
機能の義務化による
情報の共有化
○
共通した測定位置を設けて
物標を測定
レーダー画像
船舶用レーダー
主な改正点
・
対象船舶:国際航海に従事する旅客船及び300トン以上のその他の船舶、国際航海に従事しない150トン以上の旅客船 及び300トン以上のその他の船舶 船舶用レーダーの探知性能の向上、レーダー周辺機器(AIS等)とのインターフェイス機能による情報の共有が必要 船舶の航行安全のためレーダーの性能基準の改正が必要参考1
平成20年7月1日以降、レーダーを設置する場合、レーダーを換装する場合
対象条件高速救助艇に搭載する無線設備の機器の搭載義務化に伴う改正概要
○
国際VHF周波数を使用すること
○
防水であること
○
ハンズフリーで使用できること
高速救助艇の艤装品に、ハンズフリーかつ防水のVHF無線設備の機器を含む
ものとする。
参考2
高速救助艇
双方向無線電話
+
ハンズフリー
高速救助艇の艤装品にVHF無線設備の機器を義務付け:
改正内容
平成20年7月1日以降、新たに積載する高速救助艇又は当該救助艇を換装する
場合に適用
VHF無線設備の機器の要件
○
船舶や生存艇などと緊急事態において相互に通信ができること
適用内容
+
決議MSC.218(82)別紙
意見公募要領
1 意見公募対象 (1) 電波法施行規則の一部を改正する省令案新旧対照条文 (2) 無線設備規則の一部を改正する省令案新旧対照条文 2 資料入手方法 意見公募対象については、末尾の連絡先窓口において閲覧に供するとともに、準備が 整い次第、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄及び電子 政府の総合窓口[e-Gov](http://www.e-gov.go.jp)のパブリックコメント欄に掲載す ることとします。 3 意見の提出方法 意見書のかがみに必要事項(氏名及び住所(法人又は団体の場合は、名称、代表者の 氏名及び主たる事務所の所在地)並びに連絡先(電話番号又は電子メールアドレス)) を明記の上、意見提出期限までに、次のいずれかの方法により提出してください。 なお、提出意見は日本語で記入してください。 (1) 郵送する場合 〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課 あて 併せて、意見の内容を保存したディスクを添えて提出いただくようお願いする場 合があります。その場合のディスク等の条件は次のとおりです。 ○ ディスクの種類:3.5インチ、2HD CD-R、CD-RW 又は MO ○ フォーマット形式:Windows システムに対応したもの ○ ファイル形式:テキストファイル、マイクロソフト社 Word ファイル又はジャ ストシステム社一太郎ファイル(他のファイル形式とする場合は、担当までお 問い合せください。 ○ ディスクには、提出者の氏名、提出日、ファイル名を記載したラベルを貼付し てください。 なお、送付いただいたディスクについては、返却できませんのであらかじめ御了承願います。 (2) FAX を利用する場合 FAX 番号:03-5253-5903 総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課 あて 担当:濵﨑課長補佐、松井係長 電話:(直通)03-5253-5901 (代表)03-5253-5111 内線5901 ※ 担当に電話連絡後、送付してください。 なお、別途、電子データによる送付をお願いする場合があります。 (3) 電子メールを利用する場合 電子メールアドレス:maritime_atmark_ml.soumu.go.jp ※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」として表示しております。送信の 際には、「@」に変更してください。 総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信課 あて ※ メールに直接意見の内容を書き込むか、添付ファイル(ファイル形式はテキ ストファイル、マイクロソフト Word ファイル又はジャストシステム社一太 郎ファイル(他のファイル形式とする場合は、担当までお問い合わせくださ い。))として提出してください。 なお、電子メールの受取可能最大容量は、5MBとなっていますので、それを 超える場合は、ファイルを分割するなどした上で提出してください。 4 意見提出期限 平成 20 年2月 15 日(金)午後5時(必着)(ただし、郵送については、平成 20 年 2月 15 日(金)付けの消印まで有効とします。) 5 留意事項 意見が1000字を超える場合、その内容の要旨を添付してください。 提出されました意見は、電子政府の総合窓口[e-Gov](http://www.e-gov.go.jp)の 「パブリックコメント欄」に掲載するほか、総務省総合通信基盤局電波部衛星移動通信 課にて配布します。 ご記入いただいた氏名(法人等にあってはその名称)、住所(所在地)、電話番号及 びメールアドレスは、提出意見の内容に不明な点があった場合等の連絡・確認のために 利用します。
なお、提出された意見とともに、意見提出者名(団体名及び団体の代表者名に限り、 個人で意見提出された方の氏名は含みません。)及び意見提出者(個人を含みます。) の属性を公表する場合があります。団体名及び団体の代表者名について、匿名を希望さ れる場合には、その旨を記入してください。
様式