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目次 ( 共通情報 ) 1. 加盟している産業財産権関連の条約 2. 特許審査ハイウェイ実施状況 3. 現地代理人の必要性有無 4. 現地の代理人団体の有無 ( 存在する場合は連絡先も含む ) 5. 出願言語 6. その他関係団体 ( 連絡先 ) 7. 特許情報へのアクセス方法 ( 特許制度 ) 1

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作成日 :2016 年 11 月 1 日

フランス共和国

French Republic

特許庁 の所 在地:

フラン ス工 業所有 権庁 、フラ ンス 特許庁

Institut National de la Propriete Industrielle (INPI) National Institute of Industrial Property (INPI) 26bis, rue de St. Petersbourg,

F-75800 Paris Cedex 08, France TEL:(33 1)53 04 53 04

FAX:(33 1)43 87 74 68 Email: [email protected] Website: www.inpi.fr

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目 次

(共通情報) 1.加盟し てい る産業 財産権 関連 の条約 2.特許審 査ハ イウェ イ実施 状況 3.現地代 理人 の必要 性有無 4.現地の 代理 人団体 の有無 (存 在する 場合 は連絡 先も 含む) 5.出願言 語 6.その他 関係 団体 ( 連絡先 ) 7.特許情 報へ のアク セス方 法 (特許制度) 1.現行法 令に ついて 2.特許出 願時 の必要 書類 3.料金表 4.料金減 免制 度につ いて ( 存在 する場 合 ) 5.実体審 査の 有無 6.出願公 開制 度の有 無 7.審査請 求制 度の有 無 8.出願か ら登 録まで の手続 の流 れ (フロー チャー ト及 び期限 等を 含む説 明 ) 9.存続期 間及 びその 起算日 (権 利の発 生日 ) 10.PCT に 加盟し てい る場合 、そ の国 内段 階 手続の 概要 (国 内段階 移行期 限等 ) 11.留 意事 項 <実用 新案 制度> →規 定され てお りませ ん。「実用 証」 として 説明 します 。 1.現行法 令に ついて 2.実用新 案出 願時の 必要書 類 3.料金表 4.料金減 免制 度につ いて( 存在 する場 合) 5.実体審 査の 有無 6.出願公 開制 度の有 無 7.審査請 求制 度の有 無 8.出願か ら登 録まで の手続 の流 れ(フ ロー チャー ト及 び期限 等を 含む説 明) 9.存続期 間及 びその 起算日 (権 利の発 生日 ) 10.(無審 査登 録制度 の場合 )第 三者対 抗要 件につ いて 11.PCT に 加盟し てい る場合 、そ の国 内段 階 手続の 概要(国 内段 階 移行期 限等 ) 12.留 意事 項

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(意 匠 制 度 ) 1. 現 行 法 令 に つ い て 2. 意 匠 出 願 時 の 必 要 書 類 3. 料 金 表 4. 料 金 減 免 制 度 に つ い て ( 存 在 す る 場 合 ) 5. 実 体 審 査 の 有 無 6. 出 願 公 開 制 度 の 有 無 7. 審 査 請 求 制 度 の 有 無 8. 出 願 か ら 登 録 ま で の 手 続 の 流 れ ( フ ロ ー チ ャ ー ト 及 び 期 限 等 を 含 む 説 明 ) 9. 存 続 期 間 及 び そ の 起 算 日 ( 権 利 の 発 生 日 ) 10. 部 分 意 匠 制 度 の 有 無 11. 留 意 事 項 (商 標 制 度 ) 1. 現 行 法 令 に つ い て 2. 商 標 出 願 時 の 必 要 書 類 3. 料 金 表 4. 料 金 減 免 制 度 に つ い て ( 存 在 す る 場 合 ) 5. 実 体 審 査 の 有 無 6. 出 願 公 開 制 度 の 有 無 7. 審 査 請 求 制 度 の 有 無 8. 出 願 か ら 登 録 ま で の 手 続 の 流 れ ( フ ロ ー チ ャ ー ト 及 び 期 限 等 を 含 む 説 明 ) 9. 存 続 期 間 及 び そ の 起 算 日 ( 権 利 の 発 生 日 ) 10. 出 願 時 点 で の 使 用 義 務 の 有 無 11. 保 護 対 象 12. 留 意 事 項

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共 通 情 報 1.加盟し てい る 産業 財産権 関連 の条約 (1)パリ条 約( Paris Convention) (2)WIPO 設立 条約( WIPO 条約) (3)欧州特 許条 約( EPC) (4)特許協 力条 約( PCT) (5)国際特 許分 類に関 するス トラ スブー ル協 定( IPC 同盟 ) (6)微生物 の寄 託の国 際的承 認に 関する ブダ ペスト 条約 ( Budapest Treaty) (7)外国公 文書 領事認 証免除 に関 するヘ ーグ 条約(Hague Convention) (8)植物新 品種 保護の ための 国際 条約( UPOV 条約) (9)標章の 国際 登録に 関する マド リッド 協定 ( Madrid Agreement) (10)標章の 国際登 録に 関する マド リッド 協定 議定書 (Madrid Protocol) (11)知的所 有権の 貿易 関連の 側面 に関す る協 定( Trips) (12)意匠の 国際登 録に 関する ハー グ協定 ( Hague Agreement) 2.特許審 査ハ イウェ イ実施 状況 実施さ れて おりま せん。 3.現地代 理人 の必要 性有無 欧州連 合や 欧州経 済地 域に居 所又 は事業 拠点 を有し てい ない出 願人 は、 代理人 を選 任しな けれ ばなり ませ ん。 4.現地の 代理 人団体 の有無

Committee of National Institutes of Intellectual Property Attorneys 92 rue d’Amsterdam 75009

Paris, FRANCE

Tel: 33 (O)1 53 21 90 89 Fax: 33 (O)1 53 21 95 90 Email: [email protected] Website: www.concpi.fr

5.出願言 語 すべて の言 語で出 願可能 です 。 外 国 語 で 出 願 さ れ た 場 合 に は 、特 許 庁 か ら の 通 知 日 か ら 2 ヶ 月 以 内 に フ ラ ン ス 語 翻 訳 文 を 提 出 し な け れ ば な り ま せ ん 。 6.その他 関係 団体 JETRO PARIS

27, rue de Berri 75008 Paris, TEL: 33-1-42-61-27-27

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FAX: 33-1-42-61-19-46 7.特許情 報へ のアク セス方 法

http://www.inpi.fr

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特許制度

1.現行法 令に ついて

特許に 関し て、 2014 年 3 月 11 日の 法律 第 2014-315 号及 び 2014 年 10 月 13 日の法 律第 2014-1170 号によ り改 正され た 1992 年知 的所 有権法 ( The Intellectual Property Code 1992)が適用 されて おり ます。

2. 特 許 出 願 時 の 必 要 書 類 (1)願書(Request):

出願人 の名 称・住 所、 出願人 が 発 明者 で ある か否か 、 発 明の名 称、 出願 が発明 特許 か実用 証出 願であ るか 否か、 優先 権を主 張す る場合 は、 第一 国に出 願し た国名 、出 願年月 日及 び出願 番号 等を記 載し ます。

(2)明細書 、ク レーム 及び要 約( Specification、Claims & Abstract): ①日本 語に よる明 細書等 でも って、 出願 するこ とが できま す。 ②この 場合 は、フ ランス 語に よる翻 訳文 を 特許 庁か らの通 知日 を受け た 日か ら 2 ヶ 月以内 に提 出しな けれ ばなり ませ ん。 ③出願 日確 保のた めの最 小限 要件 以下 の書 類等の 提出で もっ て出願 日を 確保す るこ とがで きま す。 (a)特許出願 であ る旨の 記載 (b)出願人の 情報 (c)明細書及 び該 当する 場合 は図面 (各 1通) なお、完全な 出願 書類 は特許 庁か らの提 出指 令の期 間内 に提出 する 必要が あり ます。 2008 年 12 月 13 日以降 は、過 去の 出 願につ いて の言及( A reference to a previously filed application )でも って出 願日 を確保 する ことが でき るよう にな りまし た。 (3)必要な 図面 ( Drawings): (4)委任状 ( Power of Attorney): 提出不 要で す。 (5)発明者 の指 定( Designation of Inventor): ①出願 人が 法人の 場合 にこの 書面 の提出 が必 要です 。 ②この 書面 には、 出願 人の名 称及 び住所 、発 明者の 氏名 及び住 所を 記載し 、代 理人 が 準備 、署名 して 提出す るこ とがで きま す。 ③出願 日若 しくは 優先 日か ら 16 ヶ月 以内に 提出す るこ とがで きま す。 (6)優先権 証明 書( Priority Document): 優先権 証明 書は、 優先 日か ら 16 ヶ月 以内に 提出す るこ とがで きま す。 (7)優先権 証明 書の翻 訳文( Translation of Priority Document ):

優先権 証明 書の翻 訳文 の提出 は不 要です 。 なお 、国 内優先 権制度 も採 用され てい ます。

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3.料金表 (単 位:ユ ーロ (EUR)です 。) (1)出願料金 : (一 般)(中小 企業 等) ①紙形 式に よる出 願の 場合 36 18 ②オン ライ ン出願 の場 合 26 13 ③クレ ーム 10 以上1 クレー ム当 たり 42 21 (2)調査報告 料金 520 260 (3)手続続行 費用( Further Processing) 104 52 (4)特許発行 料金 90 45 (5)回復申請 料金 156 (6)年 金: ①2 年度か ら 5 年度(各年 度当 たり ) 38 19 ②6 年度 76 57 ③7 年度 96 72 ④8 年 度 136 ⑤9 年度 180 ⑥10 年度 220 ⑦11 年度 260 ⑧12 年度 300 ⑨13 年度 350 ⑩14 年度 400 ⑪15 年度 450 ⑫16 年度 510 ⑬17 年度 570 ⑭18 年度 640 ⑮19 年度 720 ⑯20 年度 790 4.料金減 免制 度 に つ いて

個 人 (Individuals) 、 非 営 利 機 関 (Non-profit Organizations)、 従 業 者 が 1,000 未満 の 中 小 企 業 (Small & Medium Enterprises)は 、 手数 料 の 減 額が 適用さ れま す。 (1)減額の適 用を受 けるた めに は、出 願の 際又は 出願 から 1 ヶ月 以内に 宣誓書(Declaration)を提出 する 必要が あり ます。 (2)共同出願 の場合 は、各 出願 人がこ の要 件を満 たす 必要が あり ます。 (3)減額 される 金額 は、通 常の 料金 の 50%で、年 金は 7 年度 まで の金額 に 適用さ れま す。 (4)虚偽の宣 誓書が 提出さ れた 場合に は、 罰金が 課さ れ ます 。

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5.実体審 査の 有無 実体審 査 が 行われ ます 。 6.出願公 開制 度の有 無 出願公 開制 度を採 用して おり ます。 7.審査請 求制 度の有 無 審査 請求 制度は 採用 してお りま せん。 8.出願か ら登 録まで の手続 の流 れ (フ ロー チャー ト及 び期限 等を 含む説 明 ) 出願は 、新 規性又 は産業 上の 利用性 に関 する明 白な 欠如 、 発明 の単一 性 及び発 明の 主題が 不特 許事由 に該 当する か否 か 等に 限定 して、 審査 が 行われ ます 。

なお、否 定的な 予備 調 査報告 書( Unfavorable Preliminary Search Report ) が発行 され た場合 には 、当該 報告 書に応 答す る必要 があ ります 。 (1)方式 審査 : ①出願 書類 が提出 され た後、ま ず、出 願日 を 付与す るた めの要 件( 出願 の本質 的要 件)が満 た されて いる か否か につ いての 審査 が行わ れま す。 ②上記 審査 の結果、不 備 が発 見さ れた 場 合、出願人 に1 ヶ月の 期間 、そ の不備 を訂 正する 機会 が与え られ 、当 該期 間 内に不 備が 是正さ れた 場 合には 、そ の是正 され た日が 出願 日とさ れま す。 ③一方 、上 記審査 の結 果 、要 件を 満たし て い る と 判 断 さ れ た 場 合 に は 、 方式的 要件、発明の 単 一性 、明 らか に発明 と しての 資質 を備え てい る か、産業 上の 利用性 を 明らか に欠 いてい るか 、明細書 等の 記載内 容 が 調査可 能か 否か 等 につ いて 、 審査 されま す。 ④上記 の審 査結果、発 明が明 らか に発明 とし て資質 を備 えてお ら ず 、又 産業上 利用 性が欠 如し ている と 判 断され た場 合には 、特 許庁 は出 願 を 拒絶又 は明 細書等 から そのよ うな 部分を 削除 する権 限を 有しま す。 ⑤出願 料金 及び調 査 料 金が出 願日 から1 ヶ月 以内に 納付 されて いな い 場合 、出 願は拒 絶さ れます 。 但し 、期 限内 に納 付 できな かっ た場合 には 、特 許庁か らの 通知 日 より 2 ヶ月 以内 に追徴 金 と共に 料金 を納付 する ことが でき ます。 ⑥なお 、方 式上不 備が あった 場合 、その 旨出 願人に 通知 され、所定 期間 内に不 備を 是正し なか った場 合、 出願は 拒絶 されま す。 ⑦発明 が単 一性の 要件 に違反 して いると 判断 された 場合 には、 通知 日 から 2 ヶ月 以内に 、明 細書等 の補 正 、又 は分 割出願 を行 うこと がで き ます。 この期 間は 、一度 だ け 2 ヶ 月間 延長す るこ とがで きま す。

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(2)不特許 事由 及び新 規性 : 発明が 、不 特許事 由に 該当し 、若 しくは 新規 性や 進 歩性 がな い にも 拘わら ず 特 許 にな った 場合に は、 無効若 しく は取 消 の 理 由 と な り ま す 。 ①不特 許事 由 以下の 発明 は、特 許を 受ける こと ができ ませ ん。 (a)発見や 科学 的な 原 理、算 術的 方法の 場合 (b)コンピ ュー タプロ グラム の場 合 (c)単なる 情報 の提供 の場合 (d)精神活 動の 実行や 、 遊戯 方法 、商行 為の 計画 や 規則 等の場 合 (e)人体や 動 物 体の治 療的方 法や 診断方 法の 場合 (f)公序良 俗に 反する 場合 ②新規 性 絶 対的新 規性 が採用 され ていま す。 (a)優先日 前に 、発明 が国内 又は 外国に おい て、公 知・ 公用・ 刊行 物 に公表 され ていな いこ と (b)また、 出願 後、出 願公開 され た先の 特許 出願や 実用 証出願 の明 細 書等に 記載 された 発明 と、同 一で ある後 願出 願は特 許を 受ける こ とがで きま せん( ホー ル コンテ ント ア プロ ーチの 採用 です )。 (c)但し、 以下 の場合 は新規 性喪 失の例 外が 適用さ れま す。 (i)出願人 の意 に反し て、出 願日 前 6 ヶ 月以 内に発 明が 公表さ れた 場合 (ii)出願日 前 6 ヶ 月以 内にお ける 国際博 覧会 に発明 を出 品した 場合 (3)対応外国 出願の 審査結 果提 出義務 : ①フラ ンス 出願と 同一 発明が 他の 国で出 願さ れてい る場 合、フ ラン ス 特許庁 は 、 出願人 に対 し 対応 国に おける 審査 結果を 提出 するよ う、 要求す るこ とがで きま す (予 備調 査報告 書を 作成す る資 料とし て利 用 するた めに 、予備 調査 報告書 作成 前にこ の要 求 をす るこ ととし たも の です )。 ② また 、フ ラン ス特許 庁は 非特 許文 献 の写し 及び その 翻訳 文 の提出 を要 求する こと ができ ます 。 上記 特許 庁か らの要 求に 対し て、 出 願人が 応答 しな かっ た 場合に は出 願は拒 絶さ れるお それ があり ます (4)出願公開 : ①出 願は 、出願 日(又 は優 先日) か ら 18 ヶ月 経過 後、 調 査報告 の 公開と 同時 か、又 は別 個に 公 衆の 閲覧に 供せ られま す。 ②なお 、出 願人は 早期 公開を 請求 するこ とも できま す。 (5)調査(Search Report): ①出願 が方 式 的要 件を 満たし 、調 査報告 書を 作成す るた めの開 示要 件を

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満たし 、発 明主題 が明 らかに 不特 許事由 に該 当しな い場 合には 、 新規性 調査 が行わ れ、 調査報 告 書 が作成 され ます。 ②この 調査 請求は 、出 願と同 時に 行う必 要が あり 、調 査料金 は 原 則 とし て 、 出 願 と 同 時 若 し く は 出 願 後 1 ヶ 月 以 内 に 支 払 う 必 要 が あ り ま す 。 (6)調査報告 書の作 成 : 次の 2 通り の方法 によ り作成 され ます。 ①フラ ンス 出願が 最初 の出願 (優 先権主 張し ていな い出 願)の 場合 、 欧州特 許庁 がフラ ンス 特許庁 に代 わって 調査 を行い 、予 備調査 報告 書 を作成 し出 願人に 送付 されま す。 ②フ ラン ス出願 が優先 権 を 主張し た第 二国出 願の 場合: (a)フラン ス特 許庁は 、出願 人に 対し他 国出 願にお ける 情報の 提出 を 2 ヶ月以 内( この期 間 は 2 ヶ 月延 長可能 です )に求 めま す。 な お 、 出 願 人 は 応 答 と 同 時 に 請 求 項 の 補 正 を す る こ と が で き ま す 。 (b)その後 、フ ランス 特許庁 は出 願人が 応答 した情 報に 基づき 、調 査を 行い、 予備 調査報 告書 を作成 しま す。 (7)予備調査 報告書 に対す る応 答: ①この 予備 調査報 告書 には、 引用 文献と の関 係にお ける 特許性 に関 する 見解(Opinion of the Patentability of the Invent ion)が 記載さ れ、 引用文 献に 新規性 等に 対する 否定 的な見 解を 示すコ ード 「 X」や 「Y」が表 示さ れ ます 。 ② 当該 報告 書に コード 「 X」 や「Y」 が 記載さ れた 文献 が引 用 されて いる 場合に は、 出願人 は 報 告書の 送付 日か ら 3 ヶ 月以内 (請 求によ り更 に 3 ヶ月延長 可能 ) に 応 答(意 見書 や 補 正書 の 提出) しな けれ ばな り ま せん。 ③新規 性及 び又は 進歩 性に対 する 文献が 引用 されて いる 場合、 予備 調査 報告書 に対 する応 答の 有無に 拘わ らず、 明ら かに新 規性 が欠如 して い るとい う理 由によ り、 出願 が 拒絶 される 場合 もあり ます 。 ④出願 人が 新たな クレ ーム を 提出 する場 合に は、明 細書 等を補 正し 、 不要と なっ た部分 の削 除を請 求す ること がで き、新 クレ ームの 発明 が 元のク レー ムに包 含さ れ てい なか った 場 合に は、 補 助調 査料金 (Complementary Search Fee)の 要請が あっ た日か ら 2 ヶ月以 内に 当該

料金を 納付 しなけ れば なりま せん 。 ⑤出願 人の 上記予 備調 査報告 書に 対する 応答 後、出 願は 、 方式 、 補 正に 対する 明細 書中の サポ ートの 有無 、発明 の単 一性、 また 補正後 のク レ ームに 対す る新規 性の 明白な 欠如 の有無 につ いて審 査が 行われ ます 。 ⑥なお 、フ ランス 特許 庁は、 予備 調査報 告書 で引用 され た先行 技術 から 明らか に新 規性を 有し ていな いク レーム につ いて は 、拒 絶する こと ができ ます が、 進 歩性 の欠如 につ いては 拒絶 する権 限を 有し せ ん。 進歩性 につ いては 、特 許後に 特許 の有効 性に ついて 裁判 所で争 われ た

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場合に 判断 されま す。 (8)第三者に よる見 解書の 提出 : ①予備 調査 報告 書 は、 出願書 類と 共に、 公衆 の縦覧 に供 され、 当該 報告 書の公 開日 から 3 ヶ月 間、第 三者 はその 特許 出願に 対し て見解 書を 提 出する こと が でき ます 。 ②第三 者によ る見 解書 は、出 願人 に送付 され 、出願 人は 当該見 解書 に 対し意 見書 や補正 書を 送付日 から 3 ヶ月 以内(1 回の み 3 ヶ 月間 の 延長 可能) に提 出する こと ができ ます 。

(9)最終調査 報告書 の作成 ( Final Search Report):

①上述 しま したよ うに 、フラ ンス では実 体審 査は、 予備 調査報 告に おけ る先行 文献 、情報 提供 及び出 願人 から提 出さ れた応 答書 の内容 に基 づ いて行 われ ます。 ②その 後、 最終調 査報 告書が 作成 され、 最終 調査報 告書 におい て、 進歩 性につ いて 関連性 があ るとさ れる 文献が 有る 場合に は、 他の一 般的 な 文献と は区 別して 、引 用され ると のこと です 。 (10)明細書 の補正 : ①出願 後、 調査 が 開始 され る まで 補正を する ことが でき ます。 ②更に 、予 備 調査 報告 書に対 する 応答と して 、明細 書等 の 補正 をす る こと もで きます 。 (11)分割出願 : ①特許 発行 料金納 付ま で、自 発的 に分割 出願 をする こと ができ ます 。 ②審査 によ り 発明 の単 一性欠 如の 指摘が され た場合 も、 指定期 間内 に する こと ができ ます 。 (12)早期 審査: ①2015 年 12 月 から 早 期新 規性調 査 の 請求を 認め ており ます 。 ②こ の早 期審査 は、出 願が オンラ イン 手続き によ り特許 出願 がされ た 場合に 限り 、適用 され ます。 ③早 期審 査のた めの料 金は 不要で 、早 期審査 の請 求が認 めら れるた めに は、出 願は 早期審 査の ための 条件 を満た して おく必 要が あると され て おりま す。 ④なお、 早期審 査が認 めら れた場 合に おいて 、予 備審査 報告 書(拒 絶理 由)に 対す る応答 期限 の延長 を申 請した 場合 、もは や当 該出願 は早 期 審査対 象 の 出願と は 取 り扱わ れま せん。 (13)特許付 与: ①審査 官に よる最 終調 査報告 書が 作成さ れた 後、 且 つ出 願が拒 絶さ れな かった 場合 、特許 が付 与され ます 。 ②特許 庁は 特許付 与を 出願人 に通 知し、 特許 証発行 料金 の納付 を要 請 します 。 ③特許 発行 料金が 所定 期間内 に納 付 され ると 、特許 付与 が官報 に公 告

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され 、特 許証が 発行 されま す。 ④なお 、特 許証に は明 細書、 クレ ーム、 図面 、最終 調査 報告 書 を含 み、 補正 書や 出願人 若し くは第 三者 から提 出の 意見書 の有 無が表 示 されま す。 (14)異議申 立: 特許異 議申 立制度 は、 規定さ れて いませ ん。 (15)不服申 立て

①拒 絶さ れた場 合には 、パ リ控訴 院( The Paris Court of Appeal)に 不服申 立て をする こと ができ ます 。

②出願人 が外国 人の場 合は 、拒絶 決定 書の受 領日 から 3 ヶ月 以内と なっ ており ます 。

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特許出 願か ら特許 権の 消滅ま での フロー チャ ート --- 特許 出願--- <調査請求;出願と同時> 方式的要件 不特許事由 (1 ヶ月以内) 方式 審査 単一性 産業上の利用性 明瞭性 (No) ---調査料金納付 方式指令 (Yes) (2 ヶ月以内) ---納 付 不 納 拒 絶 フランス出願が最初の出願の場合 フランス出願が優先権主張の場合 他国の審査結果提出要求--- <補正可能> (2 ヶ月以内) (2 ヶ月延長可能) 提 出--- 予備調査報告書作成 新 規 性 ・ 進 捗 性 、 サ ポ ー ト 要 件 、 補正の妥当性について審査 出願 公開 (出願日(優先日)から 18 ヶ月) (第三者情報提供可能) <補正可能>(3 ヶ月以内) (延長可能) 最終調査報告書作成 拒絶査定 特許 査定 (3 ヶ月以内) 不 服 申 立 特許発行料等納付 特許付与・特許公報発行 特許権消滅(出願日から 20 年)

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9.存続期 間及 びその 起算日 (権 利発生 日) (1)特許権 の存 続期間 は、出 願の 日か ら 20 年です 。 特許 権は、 設定 登録の 日に 発生し ます 。 (2)維持年 金は 出願日 から 2 年目 以降納 付す る必要 があ ります 。 10.PCT に加 盟して い る場合 、そ の国内 段階 手続の 概要 PCT 出願 経由に よ り、フラン ス国 で発 明 の保護 を求 める場 合 、国内特 許と して直 接フ ランス 国で 保護を 求め ること はで きませ ん。 必ず、欧州 特許 出願を 経由し フラ ンス国 を指 定国と して 保護を 求め る必要 があり ます 。 従いま して 、こ の場合 、欧 州特許 条約 により 手続き を採 る必要 があ ります 。 参考と して 、欧州 特許 庁への 移行 出願の 要件 は次の 通り です。 (1)国内段 階移 行期限 : 優先日 から 31 ヶ月で す。 (2)提出す べき 書類: 英語、 独語 、又は 仏語 による 次の 翻訳文 の提 出が必 要 と なりま す。 ①国 際出願 時の 明細書 ・請 求の範 囲・ 図面の 説明 ・要約 ②第 19 条補正 書 の翻 訳文 ③第 34 条補正 書 の翻 訳文 11.留 意事 項 (1)出願 から First Action(拒絶 理由通 知等 ) まで の所要 期間 : 約 1 年か ら 2 年 です。 (2)出願 から 最 終 処 分(特 許又 は拒絶 ) ま での所 要期 間 : 約 1 年 6 ヶ月 か ら 3 年 です 。 (3)出願ル ート の決 定 : 上述し まし たよう に、 フラン ス は PCT に 加盟 してお りま すが、 直接 国 内特許 とし て 、PCT 出 願にお いて 保護を 求め ること はで きませ ん。 必ず、EPC 広 域特許 を 経由す る必 要があ りま すので 留意 して下 さい 。 (4)調査料 金納 付 : ①調査 請求 を出願 と同 時にす る必 要があ りま す。 ②また 、調 査の ための 料金を 原則 出願日 か ら 1 ヶ 月以 内に納 付す る必要 があり ます 。 ②所定 期間 内に調 査料 金が納 付さ れなか った 場合は 、出 願は 放棄さ れた ものと みな されま す。 従いま して 、この よう な危険 性を 回避す るた めに、 出願 指示を 現地 代理人 にす る際に、所 謂オー ダー レター( Order Letter)に調査料 金 を出願 と同 時に 納 付す べき旨 を明 記して おく ことを 勧め ます。

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(5)予備調 査 報 告書に 対する 応答 : ①フ ランス にお ける予 備調 査は、 EPO の調査 と同 様な基 準で 行われ て おりま す。 ②ま た、EPO に おける 拡大 サーチ レポ ート( EESR)が 、フ ラ ンスで は予 備調査 報告 書と呼 ばれ ており ます 。 ③調 査報告 書の 内容に 関し まして も 、次のよ うな 表示で もっ て文献 が表 示され ます 。 (a)コード「 A」は、 一般 的な技 術水 準を示 す場 合 (b)コード「 X」は、単 独で 考えた 場 合に新 規性 又は進 歩性 に関す るも のとみ なさ れるも の、 (c)コード「 Y」は、 1件 又は複 数件 の他の コー ド「 Y」文 献を 伴 い発 明の進 歩性 を否定 する ものと もみ なされ るも の、 で す。 ④ここ で留 意すべ きこ とは、上 記調 査報告 書 におい て文 献表示「 X」又 は「Y」が 有る 場合 ( 新規性 要件 欠如拒 絶理 由通知 の相 当)、出願 人 は所定 の期 間内に 応答 する 義 務があ る 点 で す。 ⑤更に 、実 質的に 明細 書等の 補正 が許さ れる のはこ の予 備調査 報告 書 に対す る応 答の機 会だ けです 。 従いま して、文献 表示「 X」及び「 Y」を 有す る場合 にお いて、補正 に より新 規性 欠如 の 拒絶 理由 が 回避 されれ ば、 特許付 与の ための 最終 調査報 告書 が作成 され ます。 なお 、進 歩性欠 如に 関 しまし ては 、審 査官 は 判断(進 歩性欠 如の 旨 の 拒絶理 由) を する こと はでき ませ ん。 従いま して 、新 規性 の 応答の 際に 併せて 進歩 性を回 避す るよう な補 正 を、特許 後、無効 審判 請求を 回避 するた めに 、同 時に 検討 し てお く こ とに留 意す る必要 があ ります 。 ⑥進 歩性欠 如の 状態で すと 、審 査官 に よる そ の判 断結果 が最 終調査 報告 書に記 載さ れた状 態で 、発行 され ること にな ります 。 (6)欧州特 許の 権利化 : ①欧州 特許 出願に より フラン ス国 で特許 の 権 利 化 を 図 る 場 合 、 従 来 は 、 欧州特 許明 細書の フラ ンス語 によ る翻訳 文の 提出が 必要 でした 。 ②しか し、 2008 年 5 月 1 日 に London Agreement の批准 に伴い 、 欧州特 許のフ ラン ス語の 翻訳 文の提 出は 不要と なり ました 。 欧州特 許に おいて 異議 申立て があ り、補 正後 に欧州 特許 が維持 され た 場合に おい ても、フラ ンス語 によ る翻訳 文の 提出は 不要 となり まし た。 (5)無効 ・取消 ( Nullity & Lapse):

①特 許が無 効理 由を有 する 場合、 裁判 所に無 効を 請求す るこ とが できま す。

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場合が 規定 されて おり ます。 ③上述 しま したよ うに 、特許 庁は 新規性 につ いて審 査を 行いま すが 、 進歩性 に付 きまし ては 、審査 対象 から除 外さ れてい ます 。 従いま して 、予備 調査 報告書 に対 する応 答の 際に、 新規 性に関 する 応答の みで はなく 、進 歩性に 関す る要件 につ いても その 欠如を 回避 す るため 当該 補正書 等の 提出に おい て対処 して おくよ う 、留意 する 必 要 があり ます 。 (5)権利 回復: ①指 定期間 を遵 守でき なか った場 合、その旨 の理 由を示 し、その原 因が 出願の 拒絶 等に直 接関 係して いる 場合に は、出願権 利の 回復の ため の 申請を する ことが でき ます。 ②こ の権利 回復 の 申請 は 、期限 徒過 の 原因が 消滅 した日 か ら 2 ヶ 月以 内 に所定 の料 金を納 付す る こと によ り、行 う必 要があ りま す。 ③なお 、こ の権利 回復 申請は 、期 限徒過 の経 過後最 長1 年間の み、 認めら れて おりま す。 こ の 回 復 申 請 は 、優 先 期 間 や 年 金 納 付 期 限 を 徒 過 し た 場 合 に も 適 用 され ま す 。 (6)最 初 に 出 願 す る 義 務 : ① フ ラ ン ス で 発 明 さ れ た 場 合 に は 、 最 初 に フ ラ ン ス へ 出 願 し な け れ ば なり ま せ ん 。 ② 但 し 、 外 国 に 最 初 に 出 願 を 希 望 す る 場 合 は 、 国 防 局 に Foreign Filing License を 申 請 す る こ と が で き ま す 。

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<実用証出願>

Utility Certificate

フラン スで は、実 用新 案制度 は規 定され てお りませ ん。 特許の 種類 とし て 、「 実用証 」が 規定 され て おり、 実用 証の 権利 付 与 に際 して 発明特 許出 願の場 合と 類似の 規定 が適用 され て おり ます 。 (1)特許の 種類 : 特許には、以下の形態が規定されております。 ①国内発明特許 ②欧州特許 ③実用証 (2)「実用 証 出 願」 の 概要: ①実用 証 出 願にお いて は、特 許 性 のある 発明 につい て、 権利を 取得 する ことが で き ます。 従いま して 、物や 装置 等の製 品 に 限らず 、方 法、製 法や 医薬品 及び その 製法に つい ても権 利を 取得す るこ とがで きま す。 ②特許に関する規定が準用されておりますが、調査報告書(Search Report) 作成の 規定 は準用 され ており ませ ん。 ③特許出願を実用証出願に変更することは可能ですが、実用証出願を特許 出願に 変更 するこ とは できま せん 。 (3)出願書 類・ 出願に 関する 費用 ・審査 手続 等: ①特許 出願 の場合 と同様 です 。 ②費用 の減 額制度 も特許 出願 の場合 と同 様、適 用さ れます 。 ③上述 しま したよ うに、 調査 報告書 の規 定は準 用さ れてお りま せん。 従いまし て、調 査手数 料の 納付は 必要 ありま せん 。 ④補正 でき る時期 : 実用証 の付 与時ま で明 細書等 の補 正をす るこ とがで きま す。 (4)出願公 開: ①特許出願と同様、出願日等から 18 ヶ月経過後に公開されます。 ②公 開の 内容 には 、明細 書や 図面 等 が 含 まれま すが 、調 査報 告 書 は含 まれ ません 。 (5)第三者 によ る 見解 書の提 出 : 実用証 出願 に関す る 情報 を、 出願公 開か ら 3 ヶ 月以 内に 見 解書 を提出 する ことが でき ます。 なお、 この 見解書 の提 出 の際 、匿 名 での 提出 は認め られ ていな いと のこと です。 (6)早期審 査: 特許出 願の 場合と 同様、 早期 審査が 可能 です。

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(7)特許査 定: 特許庁 は 、出願 公開 後の第 三者 による 見解 書の提 出の 有無を 確認 した後 に、 特許査 定を 行い、 必要な 料金 の納付 を求 めると のこ とです 。 (8)存続期 間: ① 出願 日か ら 6 年 です。 ②年金 は、 出願 後 2 年目か ら 6 年まで 、 各年に 付き 納付す る必 要が ありま す。 (9)権利行 使: 実用証 権利 の侵害 に関し 、権 利行使 をす る場合 、実 用証権 者 は 先行技 術調 査の請 求を しなけ れば なりま せん 。 (10)PCT 出願 : ①特許 出願 の箇所 で述 べまし たよ うに、 PCT 出願に より フラン ス国 内特許 を取得 する ことは でき ません 。必 ず、 EPC 出 願を経 由す る必要 が ありま す。 ②しか し、 EPC 出願 は 特許だ けの 付与と なっ ており 、実 用新案 につ いては 規定さ れて おりま せん ので、 PCT 出 願経由 に よりフ ラン スにお いて 実用 証を取 得す ること はで きませ ん。

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実用証 出願 から権 利消 滅まで のフ ローチ ャー ト 実用 証出 願 --- <調 査手 数料納 付不 要> 方式 審 査 (出願日 又は優 先日 から 18 ヶ 月後 ) < 早期 審査申 請可 能> 出願 公 開 --- <第三 者 : 情報提 供可 能 > (出願 公開 から 3 ヶ月 以内) <第三 者か ら情報 提供 なし> 実用証 発行 ・印刷 料金 納付 --- 登 録 < 権利行 使前 に> <実用 証権 者 :先 行技 術調査 の申 請> 権利 消滅 (出願 日か ら 6 年 )

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意匠制度

1.現行法 令 に ついて 主とし て、 2008 年 までの 改正 を含 む 1992 年知的 所有 権法が 適 用され て います 。 2.意匠出 願時 の必要 書類 (1)願書(Request): 出 願人 の 氏 名 及 び住 所 、 簡易 寄 託 を 望 む場 合 は その 旨 の 表 示 、及 び 優先 権 主張 の 場 合 は その 情 報 、公 開 の 延 期 を望 む 場 合は そ の 旨 の 表示 、 また 望む場 合に は 最初 の 5 年の存 続期 間延長 の請 求の表 示 等 を、記 載し ます 。 (2)意匠の 表現 物(写 真又は 図面 )(Photographs/Drawings): 表現物 は 100 個以 下で す。

(3)保護対 象物 品の性 質の表 示 (Indication of nature of object): 1 つの対 象物 につき 1 行以内 です 。 (4)優先権 証明 書及び その 翻 訳文 (Priority Document/Translation): 出願日 から 3 ヶ月 以内 に提出 する ことが でき ます。 (5)委任状 (Power of Attorney): 提出は 不要 です。 3.料金表 (単 位:ユ ーロ で す。) (1)出願手 数料 39 ①表現物 の追加 手数料 (白 黒) 23 ②表現物 の追加 手数料 (彩 色) 47 (2)出願の 補正 78 (3)出願の 回復 78 (4)更新 52 (5)譲渡・ ライ センス 27 4.料金減 免制 度につ いて 料金の 減免 制度は 採用さ れて おりま せん 。 5.実体審 査の 有無 新規性 等の 実体審 査は行 われ ません (無 審査登 録主 義の採 用で す )。 登録後 に無 効請求 があ った場 合に 判断さ れま す。 6.出願公 開制 度の有 無 出願公 開制 度は採 用され て お りませ ん。 意匠は 公報 に公開 され、 公衆 の閲覧 に供 せられ ます 。

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7.審査請 求制 度の有 無 無審査 です ので審 査請求 制度 は採用 され て おり ませ ん。 8.出願か ら登 録まで の手続 の流 れ 出願 に際 して 、多 意匠出 願、 すな わち 全 ての意 匠が ロカ ルノ 分 類にお ける 同一の クラ スの属 する 場合に は、 一の出 願で 出願す るこ とがで きま す。 但し、 その 場合表 現物 は 100 個以 下に制 限さ れます 。 (1)意匠出願 は、方 式要件 を 満 たし、 意匠 が公序 良俗 に反し ない 場合に は、 新規性 等の 実体審 査な しで登 録さ れます 。 (2)登録要件 として の新規 性や 独自性 欠如 に拘わ らず 登録さ れた 場合に は、 請求に より 無効・ 取消 の対象 にな ります 。 (3)不登録事 由につ いて: 以下 の意 匠は、 登録を 受け ること がで きませ ん。 ①意 匠の 定義に 合致し てい ない意 匠 ②新 規性 又は独 自性( Individual Character)の 要件を 満た してい ない 意匠 ③物品の 技術的 機能の みに より定 めら れる物 品の 外観の 意匠 ④公 序良 俗に反 する意 匠 (4)新規性に ついて : ①出 願日 又は優 先日前 に、 関連分 野の 通常の 取引 過程に おい て、欧 州連 合(EU)内に おける 専門 家が合 理的 に知る こと ができ ない 場合に は、 意 匠は公 衆の 利用可 能な 状態に 置か れてい たも のとは みな されず 、 新規性 を有 します 。 ②出 願日 又は優 先日 前 12 ヶ月 のグレ ースピ リオ ドが認 めら れてい ま す 。 例 えば 、 (a)創作者 若し くは意 匠登 録を受 ける 権利を 有す る者 の 行為 に起因 し た意匠 の公 表、 (b)創作者 若し くは意 匠登 録を受 ける 権利を 有す る者の 意に 反した 意匠の 公表 が、該 当し ます。 (5)審査: ①出 願に 係る意 匠は、 方式 的要件 を満 たして いる か否か 、ま た意匠 の 公 表が 公序良 俗に反 しな いか否 かに ついて 、審 査され ます 。 ②方式違反、公序良俗違反がある場合には、出願人に意見書又は補正書 提出の 機会 が与え られ ます。 ③このように新規性や独自性についての審査は行われません。 意匠権の権利侵害訴訟があった場合に、裁判所で判断されることにな ります 。

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(6)登録: 方式 的要 件を満 たした 場合 、登録 原簿 に登録 され ます。 (7)異議申立 て: 規定 され て おり ません 。 (8)不服申立 て: ①方 式的 要件不 備によ り、 出願が 拒絶 された 場合 、控訴 院( Court of Appeal)に 上訴す るこ とがで きま す。 ②出願人が外国人の場合は、拒絶決定書の受領日から 3 ヶ月以内となっ ており ます 。 出願か ら意 匠権消 滅ま でのフ ロー チ ャー ト --- 出 願 方式 審査 (方式的要件・公序良俗違反か否か <出 願日 か ら 5 年 > 審査されます) <最長出願日から 25 年> 登 録 無効請 求可 能 ( 新 規 性 ・ 独 自 性 欠 如 等 ) --- 満 了 9.存続期 間及 びその 起算日 (権 利発生 日) (1)存続期間 は出願 日か ら 5 年 です。 意匠権は 設定登 録によ り発 生しま す 。 (2)5 年毎 に 4 回 更新 できま すの で、最 長 25 年にな りま す。 10.部 分意 匠制度 の有 無 部分意 匠制 度は採 用され てお りま す 。 11.留 意事 項 (1)出願か ら First Action(拒 絶理由 通知 等) ま での 所要期 間:

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方式的 要件 を具備 する ことに より 、登録 され ます。 (2)出願か ら 最 終処分 (登 録 )ま での所 要期 間: 約 3 ヶ 月か ら 6 ヶ 月で す。 (3)保護対 象 : ①意匠とは、製品の外観であって、特にその製品の線、輪郭、色彩、 形状、 織り 方又は 材質 の特徴 に由 来する もの とされ てい ます。 ②工業製品、工芸品は製品とみなされ、複合製品に組み込まれる予定の 部品、 包装 、外装 、図 柄記号 及び 印刷活 字も 製品と みな されま す。 但し、 コン ピュー タプ ログラ ムは 製品に は含 まれま せん 。 (4)簡易手 続に よる意 匠登録 (Simplified Procedure): ①通常の意匠登録の他に、出願日から 3 年間の保護期間が認められる簡 易手続 によ る意匠 登録 制度が あり ます。 商 品 形 態 が 短 期 間 で 変 更 さ れ る 業 種 の 物 品 が あ る こ と を 考 慮 し た も の です。 ② 所定 の 手 続 を 採る こ と によ り 、 通 常 の意 匠 登 録の 保 護 へ 切 り替 え るこ とも可 能と なって いま す。 (5)無効請 求 : 意匠出願は無審査で登録されますので、新規性等の実体要件を意匠登録 後に判 断で きるよ うに してい ます 。 新規性 につ いての 内容 は上記 該当 箇所を 参照 して下 さい 。 独自性 につ いては 、 以 下のよ うに 規定さ れて います 。 <独自 性> 意匠の使用者にとって、先行意匠の全体的印象が出願に 係る意匠の全体 的印象 と異 なる場 合に は、独 自性 を有す ると されて いま す。 (6)権利回復 : ①指定期 間を徒 過した 場合 、 所定 の期 間内に 、必 要な書 類を 提出し 、 手数料 を納 付する こと により 、 回 復を申 請す ること がで きます 。 ②こ の回 復の申 請 は、 優先 権の回 復に も適用 され ます 。

(7)広域意匠 登録 に よる保 護 (Regional Design Registration)

EU 意匠 保護制 度 によっ て、フラ ンス に 拡張す るこ とによ り 、意匠の 保護 を受け るこ とがで きま す。

(8)国際登録 による 保護( International Design Registration)

フランス は、意 匠の国 際 登 録に関 する ハーグ 同盟 の同盟 国で すので 、フ ランス 国を 指定締 約国 として 、国 際登録 によ り保護 を受 けるこ とが でき ます。

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商標制度

1.現行法 令に ついて 主として、2008 年 までの 改正 を含 む 1992 年知的 所有 権法が 適 用され て います 。 2.商標出 願時 の必要 書類 (1)願書(Request): 出願人 の氏 名及び 住所 、保護 を求 める商 標の 種類の 表示 (立体 商標 、 音響商 標等 )、 商標の 表現物 、商 品又は サー ビス及 びそ の区分 、 優先権 主張 の場合 はそ の情報 等を 記載し ます 。 (2)商標表現 物 ( Mark): ①彩色 商標 の場合 、色 彩付き の表 現物を 提出 します 。 ②立体 商標 の場合 、平 面表現 物( 写真等 )を 提出し ます 。 ③音響 商標 の場合 、音 符によ る表 現物を 提出 します 。 (3)委任状(Power of Attorney): 提出 不要 です。 (4)優先権証 明書及 び翻訳 文 (Priority Document/Translation): 出願 日か ら 3 ヶ 月以内 に提 出する こと が 必要 です 。 3.料金表 (単 位:ユ ーロ で す。) (1)出願料 金: ①紙形式出願(3 区分まで) 250 ②オン ライ ン出願 ( 3 区分 まで ) 210 ③4 区分以降(1区分につき) 42 (2)優先 権主張 料金 : 無料 (3)補正料 金 104 (4)異議申 立料 金 325 (5)譲渡・ ライ センス 登録料 金 27 (6)更新料金: ①3 区 分まで 250 ②4 区分以降(1区分につき) 42 4.料金減 免制 度につ いて 料金の 減免 制度は 採用さ れて おりま せん 。 5.実体審 査の 有無 商標出 願は 、識別 性の有 無等 が実体 審査 の対象 とな ります 。

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6.出願公 開制 度の有 無 出願公 開制 度 が 採 用され て お ります 。 出願か ら 2 ヶ月以 内に官 報に 公開さ れま す。 7.審査請 求制 度の有 無 商標出 願は 全件審 査され ます ので 、審 査 請求制 度は 採用さ れて おり ま せん 。 8.出願か ら登 録まで の手続 の流 れ 一商標 多区 分制が 採用さ れて います 。 商 標出 願 は、 方 式 要件 及 び実 体 的登 録 要 件 ( 絶 対的 理 由) に つ いて 審 査さ れ、異 議申 立期間 経過 後に登 録等 の決定 が行 われま す。 (1)不登録 事由 : 主な不 登録 事由は 以下 のとお りで す。 ① 日常 の 言 語 に おい て 、 その 商 品 若 し くは サ ー ビス を 通 常 表 わす の に専 ら必要 とさ れる標 識又 は名称 ②商品 若しく は サービ スの 特徴 、特 に 、種類 、品 質、 量、 用 途、原 産地 等を表 示す る標識 又は 名称 ③商品 の性 質又は 機能 による 形状 でもっ て専 ら構成 され る標識 ④品質 の誤 認を生 ずる おそれ があ る商標 ⑤公序 良俗 に反す る商 標 ⑥著作 権や 他人の 人格 権、 又 は登 録商標 や 登 録意匠 と抵 触する 商標 (2)審査:

①出 願は 方式的 要件及 び登 録性自 体( Registrability per se)につ いて 審査さ れま す。 ②商標出 願が不 登録事 由に 該当す ると きは、 出願 人は出 願日 から 4 ヶ月 以内に 通知 を受 け、 指 定期間 内に 意見 書・ 補 正書提 出の 機会 が与 え ら れます 。 ③出願 が最 終的に 拒絶 された 場合 には、 最終 拒絶の 通知 から 出 願人 が外 国の居 住者 の場合 に は 3 ヶ 月以 内に 、 パリ 控訴院 ( Paris Court of Appeal)に 不服申 立て をする こと ができ ます 。 ④審査 では 先行商 標と の類否 につ いての 判断 は行わ れま せん。 先 行 商 標 の 所 有 者 等 か ら 異 議 申 立 て が あ っ た 場 合 に の み 審 査 さ れ ま す 。 出願が 登録 すべき もの と認め られ る場合 には 出願公 告が なされ 、公 告 日か ら 2 ヶ 月間、 異議 申立て が認 められ ます 。 ⑤なお、 異議申 立ては 、上 述のよ うに 一定の 範囲 内に限 定さ れてい ます が、出 願公 告か ら 2 ヶ 月の期 間内 に、利 害関 係人は 意見 書を提 出す る ことが でき ます。 (3)異議申立 て: ①出願 公告 の日か ら 2 ヶ月以 内に 、「 一定の 関係を 有す る者」は異 議申立

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てをす るこ とがで きま す。 「一定 の関 係を有 する 者」と は、 次の者 が該 当しま す。 (a)フランス で登録 された 商標 、フラ ンス で先に 出願 された 商標 、又は 先の優 先権 を有す る商 標の所 有者 (b)フラン スに 拡張さ れたマ ドリ ッド協 定若 しくは マド プロに 基づ く 国際登 録に おいて 先に 登録さ れた 又は先 の優 先権を 有す る、又 は EU 商標と して 先に登 録さ れた若 しく は先に 出願 された 又は 先の優 先 日を有 する 商標の 所有 者 (c)出願公 告さ れた商 標と抵 触関 係にあ る先 行周知 商標 の所有 者 (d)上記商 標所 有者と の間で 専用 使用権 が設 定され てい る使用 権 者 ②異議 申立 は、出 願人 に通知 され 、出願 人 は 2 ヶ 月の 期間内 に答 弁書を 提出機 会が 与えら れま す。 ③なお 、出 願人は 、こ の異議 申立 ての審 理中 に異議 申立 の対象 に な って いない 商品 等につ いて 分割出 願を するこ とが できま す。 ④答弁 書が 適式に 提出 された 後、 異議申 立書 と答弁 書に 基づき 、異 議 決 定案が 作成 されて 、当 事者に 提示 され、 一定 期間後 に異 議決定 が行 わ れます 。 (4)登録 ①異議 申立 てがな く若 しくは 異議 申立て に理 由なし との 決定が あっ た場 合には 、商 標は登 録さ れます 。 ②その 後、 登録は 公報 に掲載 され 、登録 証が 発行さ れま す。

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出願か ら商 標権消 滅ま でのフ ロー チャー ト --- 出 願 ---

(出願か ら 2 ヶ 月以内 ) 方 式 審 査 出願 公開 ---

実 体 審 査 拒 絶理 由通知 補正書 ・意 見書 <出願 日か ら 10 年> ( NO) 解 消 ( YES) 出願 公告 --- <公告か ら 2 ヶ 月> (異議 申立 可 能) 登 録 拒絶 査定 --- 満 了 不服申立 て 更 新 9.存続期 間及 びその 起算日 (権 利発生 日) (1)存続 期間は 出願 日から 起算 して 10 年 で満了 しま す。 商標 権は設 定登 録によ り発 生し ま す。 (2)存続期 間 は 10 年間 毎に更 新す ること がで きます 。 更新申 請は 存続期 間の 満了 前 6 ヵ 月以内 に行 わなけ れば なりま せん 。

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10.出 願時 点での 使用 義務の 有無 出願時 点での 使用 義務は あり ません 。 11.保 護対 象 (1)商標 とは 、商 品 サービ スを 識別す るこ とがで きる 図形的 な表 示が可 能な 標識で あり 、以下 のも のが含 まれ ます。 言葉、ス ロー ガン、文 字、数字 、画 像、図 形 、色彩と の組 合せ、立 体的 形状、 又こ れらの 標章 との組 合せ 、並び に写 実的に 表現 可能な 音響 。 (2)保護 される 商標 ①三 次元商 標、 ②団体 商標 、 ③証 明商 標 、④ 色彩 商標、 ⑤ホロ グラ ム商標 、⑥ 音響商 標 、 ⑦位置 や動 画商標 (3)保護 されな い商 標 ①連 合商標 、② 芳香商 標、 ③味覚 商標 12.留 意事 項 (1)出願 から First Action(拒絶 理由通 知等) まで の所要 期間 : 約 4 ヶ月で す 。 (2)出願 から最 終処 分(登 録又 は拒絶 )ま での所 要期 間 : 約 3 ヶ月か ら 6 ヶ月で す。 (3)不使用 取消 し : 登録 商標が 継続 して 5 年以 上使用 され ていな い場 合には 、請 求によ り登 録を取 消さ れるこ とが ありま す。 (4)無効審 判 : 登録 要件に 違反 して商 標登 録がさ れた 場合に は 、裁判 所に 登 録無効 の請 求をす るこ とがで きま す。 (5)周知商 標の 保護 : ①未 登録商 標で あって もフ ランス 国内 で周知 性を 有する 場合 には 、後 発 の登録 商標 の無 効を 請 求する こと がで きま す (当該 登録 日か ら 5 年 間)。 ②当該 後発 商標が 悪意 で登録 され た場合 には 、5 年 経過 後も無 効請 求を するこ とが 可能で す。 (6)回復 : ①指 定期間 を徒 過した 場合 、所定 の期 間内に 、必 要な書 類を 提出し 、 回復手 数料 を納付 する ことに より 、 回 復 を 申 請 す る こ と が で き ま す 。 ②な お、この 回 復の申 請は 異議申 立 、又は更 新の 猶予期 間に 関する 徒過 には認 めら れませ ん。

(7)欧州 連合 商 標 に よる保 護( European Union Trade Mark):

欧州 連合 商 標 の 出願に よっ て、フラ ン スに拡 張す ること によ り、商標 の 保護を 受け ること がで きます 。

(29)

(8)国際 商標 登 録に よ る保 護( International Trademark Registration ) フラン スは 、標章 の国 際登録 に関 するマ ドリ ッド協 定及 びマド リッ ド協 定議定 書の 締約国 です 。

従いま して 、これ ら国 際商標 登録 制度を 利用 し、フ ラン スを領 域指 定す ること によ り、商 標の 保護を 受け ること がで きます 。

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