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第1章 親和図
1.1 親和図とは ■目的 親和図法は,未来,将来の問題,未知,未経験の分野の問題など,もやもやとして,はっきりしない問 題について事実,意見,発想を言語データとしてとらえ,それらの相互の親和性(似通っている,関係が 強い等)によって統合した図を作ることにより,解決すべき問題の所在,形態を明らかにしていく方法で す.一般にはKJ法といわれていますが,品質管理の世界では親和図法として広く使われています. 例えば,ブレーンストーミングの際に,多数の参加者から出された大量のアイディアを付箋やカ ードなどに記録します.その中で類似性あるいは共通性のあるものをグルーピングし,グループ の特徴がよくわかる見出しをつけていくことによって,問題の構造あるいは思考プロセスを整理 し支援することができます. ■活用場面 本システムで親和図は,以下の用途や目的などに効果的です. ・ 多数の意見(言語データ)を集約,整理することにより,問題の構造を明確にし(見え る化),共通認識を得て,合意形成をはかることができます. ・ また,新しい発想やアイディアの抽出においても使われます. 1.1 親和図とは1.2 手法の選択 選択方法 [手法選択]-[QC7 つ道具]-[親和図] 1.3 親和図の作成手順 本システムで親和図を作成するためには, ① 新規作成 ② 既存の親和図を開く の方法があります.また作成された親和図は ・ ファイル保存 ・ クリップシート保存をすることができます. 1.3.1 親和図の用語 ここでは,まず本システムで用いることができ る親和図の構成要素に特有な用語を説明します. ① タイトル:親和図を作成する目的とするテーマ 名や題目を表します. ② 標題:グループの見出しを表します. ③ カード:意見などの言語データを表します. ④ グループ線:カードを取り囲むグループを表し ます. ※その他,説明文を入れたり,グループやカード間 に関係線を引くことも可能です. 1.3.2 新規作成 メニューから「手法選択」-「QC七つ道具」-「親 和図」を選択します. 1.3.3 親和図の編集 (1)タイトル(目的)を設定する. 手順1 メニューから「ファイル」-「新規作成」を が表示されます. メニューから「オプション」-「個別設定」を選 択します.個別設定画面が表示されますので,「タ イトル」を入力し,「表示位置」を左上隅にします. [OK]ボタンをクリックします. 例:タイトル「一般車両の検査時間の短縮」 キャンバスの上にタイトル名が表示されます. (2)カードを作成する. 手順2 上部にあるツールボタン (新規カ ード)をクリックすると,新規カードの作成画面が表示 されます.カードに内容を記述し,[OK]ボタンをクリ ックします.グループの欄は「無所属」となっていま すが変更することもできます. ①タイトル ②表題 ③カード ④グループ線 1.2 手法の選択 1.3 親和図の作成手順
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キャンバス上に 1 つのカードが生成されます. 同様に繰り返し,カードを作成します.カードの初 期表示位置は,固定ですのでその都度移動させて 下さい.キャンバス上のカードはマウスのドラッグで移 動させることができます. (3)カードをグルーピングする 手順3 ①まず,似た者同士のカードをマウスで移動させて 集めます. ②カードをグループ線で囲みます. まず,上部のツールボタン (グループ化)を クリックし,グループ化モードにし,対象とするカード 全体をグループ線が囲みます. ③グループ化したカード群に標題を付けます. グ ループ内でダブルクリックをすると新規カード作成画 面が表示されます.「内容」に標題を入力し,「タイ プ」を“標題”にして[OK]ボタンをクリックします. グループに標題が設定されます.同様な操作を 繰り返すことにより,カードのグルーピング化 ができあがります. 1.3 親和図の作成手順(4)ファイル保存する. 手順4 メニューから「ファイル」-「保存」を選択し ます.親和図の情報を保存する場合,「保存する場 所」を設定し,ファイル名を付け,[保存]ボタンをクリ ックします. 1.3.4 親和図の編集 ここでは,既に作成した親和図を編集する方法を 説明します. ※既に作成された親和図をメニューから「ファイル」-「開 く」で読み込んでいるものとします. a)カードの編集 カードをダブルクリックするとプロパティ画面が表示 されます. 内容,カードの大きさやカードの色の変更等ができ ます. 項目 内容 グループ カードの所属グループを変更する は変更されませんのでレイアウト はキャンバス上で変更する必要が あります. 内容 カードに登録されている言語デー タです. サイズ カードの大きさを変更することがで きます.桁数と行数を設定できま す. タイプ カードの他,標題,説明文,画像 があります. 配色 カードの文字の色と背景色を設定 できます. リンク カードにファイルを紐付けることが できます. b)カードの位置の移動 基本的にマウスのドラッグで移動できます. 複数のカードを同時に移動させるには,複数のカー ドを同時に選択してマウスのドラッグで移動できま す. 複数のカードを同時に選択する方法は以下の2とお りです. ①キーボードの「SHIFT」キーを押しながらマウス でカードをクリックしていきます. ②マウスで範囲指定することにより指定範囲に含 まれるカードが選択されます(通常編集モードの 場合のみ有効). グループごとに移動をさせるには,グループに所属 するカードを全て選択することにより,マウスのドラッ グで移動できます. グループのカードを全て選択する方法: キーボードの「Ctrl」キーを押しながらグル ープに所属するカードをマウスで一つクリッ クすることによりグループに所属するカード 全てが選択されます. c)カードの所属グループの変更 上記カードの編集で記載したプロパティ画面でも 変更が可能ですが,ここではキャンバス上で変更す る方法を説明します. グループ「車両の問題」に含まれるカード「冷房試 験のコンプ起動は冷風を体感でみるので判断が難 しい」の所属グループをグループ「作業の問題」に 変更します. 1.3 親和図の作成手順
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手順1 変更したいカードをマウスで指定します. マウスを右クリックすると編集メニューが表示されま す. 「コピー」(または「切り取り」)を選択します. 移動先のグループのエリア内でマウスの右クリックを し,編集メニューから「マウス位置に貼り付け」を選択 します. マウスの位置に,コピーしたカードが貼りつきます. 元のカードはマウスで選択し,マウスの右クリックで 編集メニューを表示させ,「削除」を選択します. d)任意グループへ新規カードの追加 グループのエリア内でマウスのダブルクリックを します. 「新規カードの作成」画面が表示されます.「内容」 を入力し[OK]ボタンをクリックすると新規にカード が作成されます. e)グループのグループ化 グループをグルーピングすることも可能です. ここではグループ「設備の問題」と「一匹オオカミ」を グルーピングして「設備・環境の問題」を作成しま す. ツールボタン (グループ化)をクリックし,グル ープ化モードにします. キーボードの「Ctrl」キーを押しながら,二つのグル ープを含むようにマウスのドラッグで囲みます. なお,カードのグループ化は6階層(6次元)まで行 えます. 「Ctrl」キーを押さない場合は,2つのグループのカード は 1 つになりません. 新たに作成されたグループのエリア内でダブルクリ ックし標題を付けます. 新規作成画面が表示されますので,「内容」に標題 を入力し,「タイプ」を“標題”にします. [OK]ボタンをクリックします. 1.3 親和図の作成手順「設備の問題」と「一匹オオカミ」をグルーピングした 「設備・環境の問題」の完成です. 1.3.5 データインポート 特性要因図,親和図,連関図,系統図はデータの やり取りが行えます. また,テキスト形式のデータ(タブまたはカンマで 区切られたデータ)を読み込むことができます. 読み込み方法は,各手法でメニューから[ファイ ル]-[インポート]を選び,目的のファイルを読み込 んで下さい. 各手法の読み込み時の制限事項は以下のように なります. 手法名 拡張 子 制限事項 特性要因 図 FB5 FB7 2 次要因は 20 項目,それ 以外の要因は 10 項目, 6 次要因まで 親和図 AD7 1000 項目,6 階層まで 連関図 RL7 100 項目,10 階層まで 系統図 TD7 10 階層まで テキスト形式(拡張子TXT,CSV)のデータは,以 下の形式で作成して下さい(1 行目のタイトル行と NO の列は必要ありません). N O 特性 名 要 因 1 要 因 2 要因 3 要因 4 ・ ・ ・ 1 問 題 解決 問 題 1 問 題 1.1 問 題 1.1.1 問 題 1.1.1.1 ・ ・ ・ 2 問 題 1.1.1.2 3 問 題 1.1.2 4 問 題 1.2 問 題 1.2.1 5 問 題 1.2.2 問 題 1.2.2.1 6 問 題 1.2.2.2 7 問 題 1.2.2.3 8 問 題 2 問 題 2.1 問 題 2.1.1 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1.3 親和図の作成手順
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第2章 連関図
2.1 連関図とは ■目的 連関図は,原因と結果あるいは目的と手段などの関係が複雑で,かつ絡み合っている場合,これら の相互関係を図解することによってわかりやすく表現することができます.通常,問題の原因を探索したり, 問題の構造を明らかにする,あるいは目的を達成するための手段を展開する場合に用いられ,思考プロ セスを支援することができる方法です. 通常は用紙あるいは画面上の中央に解決したい問題点(目的)を置き,その周辺に1次要因(手段), 2次原因(要因)・・・と配置し,因果関係を矢線で表示し,原因間の関係についても矢線を引きます.こ れらを本システム上で構築することができます. 因果関係を表現するのに魚の骨をかたどったQC七つ道具の「特性要因図」がよく用いられています. しかしこれはわかりやすい反面,要因同士が独立的に扱われ要因相互のつながりが分かりにくいともい われます.そのため,要因のリストアップと階層的分類をする場合などは「特性要因図」でもよいですが, 要因同士の因果関係まで追求・考察する場合は「連関図」を用いるとよいでしょう. 特性要因図のイメージ 連関図のイメージ ■活用場面 連関図は,以下の用途に効果的です. ・ 問題や不具合の(複雑に関連している)原因や手段を明らかにする. ・ 問題の所在と関係する因子などを全体で一覧する. 等 A B D 「 C 「 特 性 G A 問題 B E D C F H I 2.1 連関図とは■連関図の種類 連関図の種類としては,「原因追究のための連関図」,「手段追究のための連関図」あるいは「項目間 の関係を見る連関図」等があります. ・原因追究のための連関図 問題と要因の関係が絡み合い,どれが原因でどれが結果か簡単にはわからないような複雑な問題を 整理する場合に用います. ・手段追究のための連関図 目的を示して,その目的を達成するための手段を系統的にブレークダウンする場合に用います. 手段 ∥ 目的 手段 手段 原因 結果 ∥ 原因 結果 ∥ 原因 結果 ∥ 原因 結果 ∥ 原因 問 題 (結 果) 結果 ∥ 原因 原因 手段 手段 ∥ 目的 手段 ∥ 目的 手段 ∥ 目的 手段 ∥ 目的 問 題 手段 ∥ 目的 手段 2.1 連関図とは
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2.2 手法の選択 選択方法 [手法選択]-[QC7 つ道具]-[連関図] 2.3 連関図の作成手順 連関図では以下のことが用意にできます. ① 新規作成 ② 既存の連関図を開き編集する(拡張 子.RL7) ③ 他の言語処理手順で作成された階層 構造の情報を取り込む(インポート) 例:特性要因図 → 連関図 それぞれの拡張子は, 特性要因図(FB5,FB7) 系統図(TD7) 新和図(AD7) カンマ区切り(csv) など 2.3.1 新規作成 メニューから「手法選択」-「QC七つ道具」- 「連関図」を選択します. 連関図では,各カードの初期名称(要因 1,要因 2 等)を設定することが可能です. 本マニュアルでは,“問題,要因”を選択した場 合で説明しておりますが,以下の項目の中から選 択することができます. なし :空白枠 問題,要因 :原因追究型 目的,手段 :方策展開型 カード :構成要素,要因等 なお,初期値は“なし”(空白枠)です. 2.3.2 「問題点」の決定 まず,「問題点」を明示します. 手順1 最左の枠内(“問題,要因”を選択し た場合は初期表示として「問題 1」と表示されま す)にまず,「問題」となる項目を記述します. また,「連関図(イメージ)プレビュー」が同時に 表示されますので,各々の因果関係を確認する ことが出来ます. なお,この連関図イメージがE xcelワークシート上に出力されます. 2.3.3 1次要因(原因)の検討 手順2 要因の作成は,ツールボタン (同じ次元)や (下の次元/親子関係の要因(項目))をクリッ クし,要因枠を用意,そこに要因名を入力します. 順次メニューバーをクリックして新しい要因を追加 します. 2.3.4 要因のリストアップとブレークダ ウン 列挙した項目(要因)について,それぞれブ レークダウンしていきます. 2.2 手法の選択 2.3 連関図の作成手順2.3.5 2次,3次,・・要因の検討 「なぜなぜ」問答を繰り返しながら,さらに 各要因ごとに,要因を展開していきます. 必要に応じて,項目(要因)間の移動を行うこと ができます. 手順3 項目間の移動および削除 ・項目の位置を移動 例.“要因6”を,同じ階層内の“要因3”の前 に移動する. “要因6”をマウスで選択して,“要因3”の 右下にマウスポインタを持って行きます. “要因3”の右に が表示されますので, そこでマウスを離して(ドロップして)移動 します. ↓ ・項目を同じ階層内の下位(子供)に移動 例.“要因5”を,“要因2”の子に移動する. “要因5”をマウスで選択して,“要因2”の 右横にマウスポインタを持って行きます. “要因2”の右に が表示されますので, そこでマウスを離して(ドロップして),移動 します. ↓ 2.3 連関図の作成手順
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不要となった項目は一つあるいはまとめて削除で きます. 項目のみ削除 マウスで選択した項目のみを削除します. ブロック削除 マウスで選択された項目以下(子,孫,...) を削 除します.ツールボタン
階層着色On/Off 各階層(次元)ごとに着色表示“する/しない” の切り換えを行ないます.デフォルトは次元ごと に同一の着色をしています. マーキング マーキングしたい要因を着色表示します 強調表示 強調したい項目に対する(直)親と(直)子 を強調表示します. 2.3.6 要因間の関連づけを行う 連関図で整理された要因間をさらに関連付け する場合に用います. 手順 4 要因間を関連付ける. 例.まず,連関図で表示されている.“要因 11”と “要因 8”に対して親子関係を指定する(要因 11 の親が要因 8).“要因 11”を選択して,右 クリックします.“親指定”,“子指定”等のサ ブメニューが表示されます. “親指定”を選択した後, 2.3 連関図の作成手順↓ ”要因8”をクリックします.すると,項目 “要因8”の右に“要因 11”の項目番号(※1) “[11]”が表示され,要因8は要因11の親の 関係になっていることがわかります. (※1)ここでの項目番号は,この図で,上か ら昇順に付く番号のことです. ループチェック:階層構造の項目において, その関係付けがループされているかを確認し たい場合,ツールボタンのループチェックで 確認することができます. クリップシートへ出力 この画面(連関図)を画像ファイルとして 保存します. 情報のファイル保存 連関図ファイルに保存する場合は,メ ニューバー「保存」を選択し,ファイ ル名を指定して(例えば“ABC.RL7” (拡張子:RL7)),保存します. 2.3.7 連関図の作成及び編集 MS-Excel のワークシート上 Tmpacj.xls(※2)に連関 図が出力されます.配置位置は,「連関図イメー ジプレビュー」と同様であり,MS-Excel の図形描 画を自由に編集することができます. 0 MS-Excel ファイルを開く時は「マクロを有効に する」を選択します. (※2)ファイル Tmpacj.xls は StatWorks インストールフ ォルダの下の”Template”にあります. MS-Excel は米マイクロソフト社の登録商標です. 必要に応じて,追加・訂正・削除を行い編集して, 連関図を仕上げます. MS-Excel 上で編集した結果は連関図情報に反映 されません. 2.3.8 データインポート 特性要因図,親和図,連関図,系統図はデー タのやり取りが行えます. 詳細については,親和図の1.3.5 データイン ポートを参照してください. 2.3 連関図の作成手順
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第3章 系統図
3.1 系統図とは ■目的 系統図は,目的を達成するための手段や方策を系統的に展開し,その体系を枝分かれにさせて理論 的にわかりやすく図式化したものです.左側に達成すべき目標や目的を明記し,それを達成するための 1 次手段(=方策または要素)をいくつか抽出し,それらを次々にブレイクダウンして 2 次,3 次手段へ展開 する手法です. 系統図には,問題解決の方策を得るために用いる「目的方策型」と改善対策の中身を明らかにする ために用いる「構成要素型」の 2 つがあります.本システムの系統図ではこれらを作成,分析,保存するこ とができます. 目 的 方策(=目的) 方策(=目的) 具体的な方策A 具体的な方策B 方策(=目的) 具体的な方策C 方策(=目的) 方策(=目的) 具体的な方策D 方策(=目的) 具体的な方策E 具体的な方策F 方策(=目的) 方策(=目的) 具体的な方策G 方策(=目的) 具体的な方策H 具体的な方策I 1次方策 2次方策 3次方策 ■活用場面 系統図を用いると,以下の用途や目的などに効果的です. ・ 問題や課題を解決するための方策案を立てたい. ・ 実行可能な案を網羅するために比較検討したい. ・ 各部署や部門,担当者が実施したい項目を分かりやすく明示したい.特に製造工程や組織, 業務などにはたくさんの改善対象があります.それらを改善していくためには,その対象 となる構成要素について包含関係や相互関係を明確にしておかなければなりません. 3.1 系統図とは■系統図作成前の準備 「連関図」または「特性要因図」などで「目標の設定」,「現状把握」で主要因や課題を絞り込んでおくと, 系統図の作成や分析の際に後戻りが少なくなります. ※「連関図」や「特性要因図」については該当の章を参照下さい. 例.特性要因図で主要因を絞りこみ課題を抽出しておく 特 性 1次要因 2 次 要 因 3 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 4次要因 2 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 3 次 要 因 1次要因 2 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3次要因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 1次要因 2 次 要 因 3 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3次要因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 2次要因 3 次 要 因 1次要因 2 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 3 次 要 因 4次要因 2 次 要 因 3 次 要 因 4 次 要 因 3 次 要 因 2 次 要 因 3 次 要 因 例.連関図で主要因を絞りこみ課題を抽出しておく 3.2 手法の選択 選択方法 [手法選択]-[QC7 つ道具]-[系統図] 3.3 系統図の作成 まず「目的」“~を~する(ためには)”を最初 に記述します.目的に対する(一次)方策を“~ を~する”という表現で挙げていきます.準備で 検証した重要要因を方策表現にして1次方策と する場合もあります.次に,1次方策を目的とし てそのためにどうするかを2次方策,さらに,2 次方策を目的として3次方策,...というように, より具体的な方策へとブレイクダウンしていきま ます. 出来上がった系統図は末端方策から逆の流れで 確認します. 3.3.1 目的を決定する 系統図の作成では,まず目的を明確にし,目的 と方策の関係を連鎖させていくことで展開して いきます. 3.2 手法の選択 3.3 系統図の作成
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3.3.2 新規作成 メニューから「手法選択」-「QC七つ道具」- 「系統図」を選択します. 手順1 横枠をクリックし,目的を入力します. 文字数は全角で 100 文字まで入力可能です. さらに,他の方策があれば, をクリックして, 追加入力します. 3.3.3 1次方策の手段をいくつか考える 手順2 目的に対する方策を,上部にあるツ ールボタン をクリックし,方策欄を表示し,入力 します.1次方策タイトルを“1次方策”としま す. 方策も全角で 100 文字まで入力可能です. 方策を削除したい場合は, ボタンを クリックします. 3.3.4 2次方策の手段をいくつか考える 手順3 1 次方策上でツールボタン をクリ ックし,2次方策欄を表示して,入力します.2次 方策タイトルは“2次方策”とします. 3.3.5 系統図を完成させる 手順4 すべての方策を洗い出し系統図 を完成させます. a)方策間の移動 系統図が出来上がってきますと,それぞれ の方策案に対して,論理的であるかどうか,整 合性や根拠などを確認しレイアウト調整を行い, 見やすい系統図に調整します. また,方策の付け替え(移動)を行うことがで きます. 次の状態から,方策“B-21”を親階層に移動 してみましょう. 3.3 系統図の作成方策“B-21”を左クリックでドラッグして,親方策 “B-21”の下に移動し, ドロップし親方策“B-21” の下に移動します. b)方策の列文字と幅の変更 オプション設定メニューをクリックします.列文 字数の変更は“1列の文字数”をクリックし,任意 に増やします (10→16). また,方策タイトル部のセル枠をマウスでクリッ クし,“■”部分をドラッグして左右に伸縮すると, 列単位で方策幅が変更されます.下の例は,“方 策 1”の列幅の変更をしています. 方策はアクションがとれるまでブレイクダウンする 必要があります.また,列ごとの事象や分類などを 考慮します.方策が繰り返し出てくる場合には,方 策の原因と結果が回っていたり,別のモードに対 して同じ表現を用いている可能性があります.
ツールボタン
マーキ ング 選択した項目についてマーキン グを行います.マーキングされた 項目については,その情報がファ イルに保存されますので,次回編 集時に,有効となります. マーキングを解除する場合には, 解除したい項目をクリックし,もう 一度「マーキング」ボタンをクリック します. 強調表 示 強調表示を行いたい項目をクリッ クします.選択した項目とその子 項目について強調表示を行いま す.強調表示を解除する場合に は,解除したい項目をクリックし, もう一度「強調表示」ボタンをクリッ クします. アンド ゥ 1つ前の状態に戻します. リドゥ 以前の動作をやり直す.詳細情報
方策には必要に応じてテキスト情報(コメントの挿 入)や参照ファイル(外部ファイルのリンク)を設定 3.3 系統図の作成系 統 図 P A R T 4
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存]-[詳細情報出力]で要因に設定したコメント を CSV ファイルに保存できます. テキス ト情報 コメントを挿入したい方策を右クリ ックします.「詳細情報」-「テキスト 情報」を選択し,コメントを入力す ると方策名の左横に「*」が表示さ れます. 挿入したコメントを削除するには, 「*」をクリックして「テキスト情報削 除」を選択します. 参照フ ァイル 外部ファイルをリンクしたい方策を 右クリックします.「詳細情報」-「参 照ファイル」を選択し,ファイルを 選択すると方策名の左横に「*」が 表示されます. リンクした外部ファイルを削除する には,「*」をクリックして「参照ファ イル削除」を選択します. 3.3.6 作成した方策を評価する 具体的に実行可能な方策案が出されますと,そ の方策案を評価して,選定・優先順位付けが必要 になります. まず,方策案に効果,実現性などを評価して得 点で表します.さらに,得点の高い方策を絞込み 優先順位をつけます.ここで,根拠となる技術的 な知見や実験結果を参照(ファイル)や備考に記 載しておくとよいでしょう. 具体的な方策A 具体的な方策B 具体的な方策C 具体的な方策D 具体的な方策E 具体的な方策F 具体的な方策G 具体的な方策H 具体的な方策I ○ ○ 4 ◎ △ 4 ※ ・・・ ○ ○ 4 ○ ◎ 5 1 ※ ・・・ △ ○ 3 ◎ ○ 5 3 ※ ・・・ × ○ 2 ◎ △ 4 ※ ・・・ ○ ◎ 5 2 ※ ・・・ 3次方策 効果 実現性 得点対策N o 参照備考 <◎-3点,○-2点,△-1点,×-0点> <評価項目の基準例> 評価項目 内容 効果 手段によって果たしてどれだけ の効果が期待できるかを検討 実現性 実施部署の能力や環境条件など を考慮し,その手段が実施でき るかを検討 手順1 実施表表示メニューをクリックし て実施表(マトリックス図)を表示します. 手順2 評価点を入力する オプションメニューで,評価欄の配点(重み) や計算法を変更することができます. “効果”欄や“実現性”欄のセルの箇所でダブル クリックすると,評価点のドロップダウンリストが開 きますので,評価点を選択して入力します. 3.3 系統図の作成得点の計算方法は(例:積和として) 効果の配点×実現性=得点 となり ます. 計算方法は「和」でも計算することがで きます. また,方策を強調表示して,解り やすくすることができます. 3.3.7 実施表を展開する 実施することに決まった方策について,なぜ・ 何を・誰が・どこで・いつ・どうするかを具体的に決 定し登録します. 対策が複数部門にまたがる場合は,主幹部門を 示し,詳細は参照ファイルに記述します. 方策を実施するための計画を立て,実施しま す. まず,得点の高いものについて対策順をつけ, “対策 No”欄に入力していきます.(評価欄設定 は,初期設定としています.) 方策案について“なぜ”・“何を”・“誰が”・“どこ で”・“いつ”をいつまでに何をするかを具体的に 入力し,実施計画を立てます.方策案を実施する うえで必要な実験手順や対策予想効果なども記 述しておくとよいでしょう. 3.3.8 データインポート 特性要因図,親和図,連関図,系統図はデー タのやり取りが行えます. 詳細については,親和図の1.3.5 データイン ポートを参照してください. 3.3 系統図の作成
マ ト リ ッ ク ス 図 P A R T 4
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第4章 マトリックス図
4.1 マトリックス図とは ■目的 マトリックス図は,問題としている事象の中から対になる要素を見つけて,行と列に配置し,その交点に 各要素の関係の有無,関連度合いを表示する手法です. 特徴として, ・関連度合いとしては,◎,○,△などの記号を記入する. ・交点から「着想のポイント」を得て,問題解決を進める. があります.マトリックス図は,重要項目の洗い出しに優れており,特に「テーマ選定」などによく用いられ ます.必要に応じて総合点の高いテーマに対しては,具体的な根拠や課題,関連文書類などを明らかに しておく必要があります. マトリックス図を作成する上では,事前に候補となるテーマ,テーマに対する評価項目を洗い出してお く必要があります.なお,マトリックス図の種類としては,L型マトリックス,T型マトリックス,Y型マトリックス, X型マトリックス,C型マトリックス図などがありますが,実際多く使用されているのは,L型マトリックス図で す. L型マトリックス図とは,事象A×事象Bの二元表の形で作成した基本となるマトリックス図であり,本シ ステムではL型,T型マトリックス図があります. <L型マトリックス例> <◎-9点,○-3点,△-1点> 要求度 難易度 備考 重 要 性 緊 急 性 課 の 方 針 効 果 取 り 組 み や す さ デ ー タ の 取 り や す さ テ ー マ の 共 通 性 総 合 点 1 テーマA 0 2 テーマB 0 3 テーマC 0 4 テーマD 0 5 テーマE 0 重みづけ 1 1 1 1 1 1 1 また,マトリックス図に記入した評価点の変わりに,数値データを入力して,そのデータ表を主成分分 析等で解析する方法は一般的にマトリックスデータ解析法と呼ばれています.テーマと評価項目との関 連性などを見ることができます. ■活用場面 ・QC サークル活動など,はじめにテーマや優先順位を決める場合 等 4.1 マトリックス図とは4.2 手法の選択 選択方法 [手法選択]-[QC7 つ道具]-[マトリックス図] 4.3 マトリックス図の作成手順 4.3.1 テーマを決定する 手順1 全体テーマを決める 2つ以上の事柄を組み合わせ,着眼点を設定 したり,アイデアや問題点を出してテーマを決 定します. 手順2 組み合わせ方を決める 取り上げたテーマに基づき,事柄とその組み 合わせ方を決定します(L型なら行,列の 2 項目). 手順3 マトリックス図の型を選択する 取り上げた内容と組み合わせ方に基づき,用いる マトリックス図の型を選択します. 本システムでは,「L型マトリックス図」,「T型マトリ ックス図」を用意しています. 4.3.2 新規作成 メニューから「手法選択」-「QC七つ道具」- 「マトリックス図」を選択し,「新規作成」を選びま す. 手順4 マトリックス図の初期設定を行 います. ・形式:L型マトリックスまたはT型マトリックスの どちらかを選択 初期値 5,最大 100まで設定ができ ます. ・列数:マトリックス表の表頭の大きさを設定(例: 評価項目). 初期値 3,最大 100まで設定ができ ます. ・表側:マトリックス図の表側に設定するテーマ や問題点などを入力 ・表頭:マトリックス図の表頭に設定する評価項 目などを入力 手順5 各項目名を入力します. テーマや問題点などを具体的に記述し,また, とりあげたテーマ,問題点に対する評価項目を具 体的に記述します. 評価項目または問題点の数を増やした い場合は, の項目挿入メニューを選 択してください. 手順6 配点・記号の設定をします. 4.2 手法の選択 4.3 マトリックス図の作成手順
マ ト リ ッ ク ス 図 P A R T 4
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オプション設定メニューをクリックしま す.各セルの関連度合いを示す,記号を任意 に変更することができます. また,記号に対する配点を任意に設定でき ます.配点は1~100の範囲で自由に変更す ることができます. 変更後,現在のマトリックス図に対して再計 算を行います. 手順7 テーマや問題点ごとに配点しま す. セルごとに関連の有無やその度合いを決定 し,それを表す記号や配点を入力することがで きます. 関連度合いを入力すると,合計点や順位を つけることができます. ただし,マトリックス図で配点する場合には, その根拠や理由・重要性が明確になっている か,論理的であるかを吟味しなければなりませ ん.必要なら,備考に理由や関連文書等を記述 して明らかにします.ツールボタン
<強調表示> 一番配点の高い項目について 強調表示 ON/OFF <マーキング> 任意の項目についてマーキン グ ON/OFF <左グリッド昇順ソート> 配点の高い項目順に昇順ソー ト <右グリッド昇順ソート> 配点の高い項目順に昇順ソー ト(T型マトリックスの場合に 有効) <番号順ソート> 項目の番号順に昇順ソート 配点は「各項目の和」となります. 4.3.3 強調表示 強調表示では,一番配点が高かった項目につ いて,一目でわかるように項目行の色付けを行い ます. また,マーキング機能では,重要と思われる項 目のセルをマウスでクリックし,ツールボタンをクリ ックすると,指定された項目行が強調表示されま す. 強調表示されたマトリックス図 マーキングされたマトリックス図 4.3 マトリックス図の作成手順マ ト リ ッ ク ス デ ー タ 解 析 P A R T 4
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第5章 マトリックスデータ解析
5.1 マトリックスデータ解析とは ■目的 行と列で構成された多次元の数値データを変数どうしの相関をもとに,わかりやすく少数次元に縮約し, それを平面に落としたものです. 新QC七つ道具の他の手法が言語データなど定性情報の解析であるのに対し,マトリックスデータ解 析は唯一定量データの解析法となっています.なお,このマトリックスデータ解析は,多変量解析の「主成 分分析」と同等です. 詳細については,「PART9 多変量解析 第1章 主成分分析」を参照してください. ■活用場面 マトリックスデータ解析は,「あるべき姿の抽出」,「現状把握」,「原因追求」,「効果の確認」などあらゆ る画面で活用されています. 特に, ・ 多数の測定値でデータを採取したが,傾向がつかめない場合 ・ データ表で行,列項目間の関係を知りたい ・ 新製品開発でポジショニング分析をしたい ・ 顧客の評価を重視しまとめたい ・ 官能検査などの比較評価をしたい ・ 製品や部品の品質項目データを集約し,品質管理の問題点を把握したい などに利用できます. 5.1 マトリックスデータ解析とはP D P C 法 P A R T 4
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第6章 PDPC法
6.1 PDPC法とは ■目的過程決定計画図(Process Decision Program Chart)とは,1968 年に近藤次郎教授が東大紛争を解決 するために作成した手法と言われています.事前に考えられるさまざまな事象(結果,状況,処置など)を 予測し,プロセスの進行を進める手順を図化し,問題が生じたときには,目標に向かって軌道修正するこ とが可能です. 特徴としては ①予測が容易である. ②問題の所在や重点事項の確認が容易である. ③決定者が達成するための経過が明確になり,関係者に意図が伝わる. ④図が理解しやすい. があります.これらを本システム上でおこなえます.
本システムは Microsoft Excel 上で動作する VBA マクロ付のテンプレートファイルとなっています. *Microsoft Excel は米マイクロソフト社の登録商標です.
*Microsoft Excel97/2000,あるいは Microsoft Excel XP,2003 がインストールされている必要があ ります.なお,Microsoft Excel95 には対応していません.
■活用場面
・あらゆるテーマにおける問題解決(プロジェクトの立ち上げ,新製品の販売活動) 等
6.2 手法の選択 選択方法 [手法選択]-[QC7 つ道具]-[PDPC(過程決定計画図)] 6.3 PDPC 図の作成手順 6.3.1 新規作成 メニューから「手法選択」-「QC七つ道具」- 「PDPC(過程決定計画図)」を選択します. 手順1 「新規作成」ボタンをクリックします.
ツールボタン
開く 既存のファイルを開きます. 新規作成 新規にファイルを作成します. キャンセル ファイル入力を行わないで終了しま す. ヘルプ ヘルプを表示します. 手順2 「マクロを有効にする」をクリックします. 「開く」,「新規作成」を選択した場合,右図のメッセ ージが表示されます. もし,マクロを実行したくない場合には,[マ クロを無効にする]ボタンをクリックすると, マクロ機能は無効になり,PDPC のツールバーが 表示されなくなります. 手順3 初期画面が表示されます. 新規作成,または既存ファイルを開いた場合に, 画面上にツールバーが表示されます.本システムで は,PDPCを作成するために必要な図を標準の機 能として用意しています. ・PDPCツールバー ・ツールバー機能一覧 No 種類 オブ ジェ クト 機能 1 角丸 四角 形 スタートとゴールに 対応. 2 長方 形 その時にとるべき処 置を入力. 3 楕円 対策によって起こる 状況を入力. 4 直線 コネ クタ 事象と事象を直線で 結ぶ. 5 直線 矢印 コネ クタ 事象と事象を矢印付 き直線で結ぶ. 6 カギ 線コ ネク タ 事象と事象をカギ線 で結ぶ. 7 カギ 線矢 印コ ネク タ 事象と事象をカギ線 矢印で結ぶ. PDPCツールバー 6.2 手法の選択 6.3 PDPC 図の作成手順P D P C 法 P A R T 4
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8 曲線 コネ クタ 事象と事象を曲線で 結ぶ. 9 曲線 矢印 コネ クタ 事象と事象を曲線矢 印で結ぶ. 10 再接 続 コネクタの再接続を 行う. 11 選択 の矢 印 オブジェクトの選択. 12 太線 ある事象か解決に至 るまでの経路を太線 で強調表示. 13 グル ープ 化 指定されたオブジェ クトのグループ化. 14 グル ープ 化解 除 グループ化されたオ ブジェクトの解除(グ ループ化とのON/ OFF). 15 フ ァ イ ル の 関 連 付 け 任意のオブジェクト (長方形,楕円,角丸 四角形,数値付きテキ ストボックス)および セルについて関連す るファイルを登録,閲 覧する. 16 コ メ ン ト 入力 月日,場所,コメント を入力し,表示する. 17 属 性 変更 セルに連動して移動 やサイズ変更をする /セルに連動して移 動やサイズ変更をし ない. 18 ヘ ル プ ヘルプを表示する. 手順4 ツールバーより,入力したい事象を選びク リック(これは,角丸長方形の例です)しま す. 手順5 マウスを右クリックし,メニューより,「テキ ストの追加」を選択し,事象をテキスト形 式で入力します. 手順6 事象をクリックした状態で,画面上の自由 な位置に移動し,マウスから手を離します.再び, 手順4 ,手順5 に戻り,事象を入力します. 手順7 関連する事象を接続します. PDPCツールボックスから該当する線をクリックし, 画面上に表示された事象を結びます. ・画面の編集方法 移動:画面上で事象をクリックして,任意の位置に 移動することができます. 削除:削除したい事象および結合線を選択し,D ELキ-を押します.(Microsoft Excel での 削除方法と同様です) 追加:作成したい事象をツールバーより選択し,ク リックし,自由に配置します. グループ化:同一のグループに所属する事象,ま たは事象の追加を行いたい場合に, 6.3 PDPC 図の作成手順グループ化したいグループを選択 し,グループ化を行います.まとめ て移動等を行うことができます. (Microsoft Excel でのグループ化と 同様です) 6.4 その他の機能 PDPCを作成する上で,事象に対して,関連する ファイルを登録・閲覧する機能,作成したPDPCに 対してコメントを入力する機能,作成したPDPCの 属性を変更する機能があります. 6.4.1 ファイルの関連付け 画面上の各事象(オブジェクト)に対して関連 するファイルを対応付けすることができます.フ ァイルの種類は画像,文書ファイル等で設定するこ とが可能です. 手順1 関連付けをしたい事象を選択し,PDPC ツールボックスの「ファイルの関連付け」を選択しま す. 手順2 選択後,ファイルの設定ダイアログが起動 します. 参照したいファイル名をコンボボックスに直接入力 するか,参照ボタンをクリックしファイル名とフォルダ 名付きで指定します. [OK]ボタンをクリックすると下記のメッセージが表 示されます. [OK]ボタンをクリックすると,選択した事象が水 色に着色され次回以降登録したファイルを確認する ことができます. ファイルを確認する場合は,水色に彩色されてい る事象をクリックしてツールボックスの「ファイルの関 連付け」を選択します.ファイルの設定ダイアログで ファイル名コンボボックスの候補値をプルダウンする それを選択してから[OK]ボタンをクリックしてくださ い.選択したファイルが開きます. 関連づけを削除したい場合は,再度ツールボッ クスの「ファイルの関連づけ」を選択してファイ ルの設定ダイアログを表示し,「編集」ボタンを クリックします.現在設定しているファイルが一 覧されますので,削除したファイルを選択し,[O K]ボタンをクリックします. もし,着色された事象に何もファイルが登録されていな い場合には,「ファイルが登録されていませんので,登 録情報を解除しますがよろしいですか?」というメッセ ージが表示されます.[OK]ボタンをクリックすると, 選択されている事象を無色にし,登録情報を解除します. 6.4.2 コメント入力 作成したPDPCに対して,日付,場所,コメント等 を入力します.PDPCツールボックスのコメント入力 をクリックすると,下記のダイアログが表示されます. 月日には,初期値で,本日の日付等が設定されて います.月日,場所,コメントを自由に入力し,[OK] ボタンをクリックすると,ワークシート上のアクティブな セル上に,入力された内容を表示します. 6.3 PDPC 図の作成手順 6.4 その他の機能
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6.4.3 属性変更 Excel上で行,列が挿入,削除された場合に,初 期設定では,作成したグラフも幅が連動して変更し てしまいます.この機能で,セルに連動してグラフの 大きさを変更しないように設定します. 6.4.4 印刷 印刷は Excel の「ファイル」-「印刷プレビュー」- 「印刷」で印刷範囲を確認した上で,印刷することが できます. 6.4.5 ファイル保存 作成後「ファイル」-「名前を付けて保存」を選択し, PDPCシートをファイルに保存できます. 6.4.6 システムの終了 PDPCはExcel上の「ファイル」-「終了」を選択す ることで,終了することができます. 6.4 その他の機能活 動 計 画 表 ( ガ ン ト チ ャ ー ト ) P A R T 4
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第7章 活動計画表(ガントチャート)
7.1 活動計画表(ガントチャート)とは ■目的 問題解決を円滑に効率よく進めるためには,まず活動計画をきちんとたて,それにもとづいて実行する ことが大切です.本システムでは実施項目を決めて,各プロセスにおける担当者を選定し,日程を定め て計画表(スケジュール表)を作成します.計画と実績を記入することにより,計画どおりに実施されてい るかどうかを把握し,計画の変更が必要かどうかの判断をするなど進捗の管理を行います. 本システムでは,活動計画表を作成し,進捗管理や記録を容易にできるようにしました. ■活用場面 ・プロジェクト管理 ・QC ストーリーによる改善活動 等 7.2 手法の選択 選択方法 [手法選択]-[QC7 つ道具]-[活動計画表(ガントチャート)] 7.3 活動計画表の作成手順 7.3.1 新規作成 メニューから「手法選択」-「QC七つ道具」-「活 動計画表(ガントチャート)」を選択すると,活動 計画表の書式が表示されます. 手順1 テーマの選定 問題解決において,最初に行うのはテーマの選 定です.「テーマの選定」には,本システムの「マトリ ックス図」が役に立ちます.詳しくはマトリックス図の 章を参照してください. 選定したテーマを活動計画表に表示するには「ヘ ッダ情報」に入力をします.「操作」-「ヘッダ情報」 をクリックすると,「活動計画の情報」が表示されます ので,テーマ名を入力してください. 「作成部課」,[作成グループ],「作成者」,「作 成日」を入力し,「承認欄有無」を設定すると, 「印刷」するときに反映されます. 手順2 実施項目の設定 これから取り組もうとしている活動で実施する項目 を決めます. 本システムでは問題解決ストーリーにおける代表 的な実施項目を活動計画表に用意しています.実 際に活動を行うにあたって実施する項目が,用意さ れたものと一致しない場合は変更します.「操作」- 「計画表データ」をクリックすると「計画表データの入 力」画面が開き,実施項目の数,実施項目名の設定 ができます. テーマ名を入力 7.2 手法の選択 7.3 活動計画表の作成手順実施項目の数を変更するには,左上に表示され ている項目数を で増減させることよって表 の行数が変わります. 項目名の変更は,変更したいセルをダブルクリッ クすると入力可能になりますので,ここで変更してく ださい. 手順3 活動全体の日程計画を立てる まず,活動の全日程を決め,活動期間を計画表 に表示できるように設定します.画面右上の「表示範 囲」で[指定]を選択すると,活動計画表に表示され る期間を指定できます.ここでは,活動開始から完 了までの全期間を表示するように設定することにしま す.開始の日付をダブルクリックするとカレンダが表 示されますのでカレンダ上で開始日をクリックし[O K]ボタンを押すと開始日付が指定した日に変わりま す.同様に終了日として活動完了予定の日を設定し ます. 手順4 役割分担を決める 各実施項目における担当者を選定します.担当 者の欄をダブルクリックして入力可能にしてから, 担当者の名前を入力します. 手順5 各実施項目の日程計画を立てる 各実施項目の活動予定を立て,実施予定期間を 入力します.[操作]-[計画区間の設定]をクリ ックし,マウスが日付に変わり,予定を入力する実施 項目の行までマウスをドラッグします. 日付をクリック マウスでドラッグして線を引く 7.3 活動計画表の作成手順
活 動 計 画 表 ( ガ ン ト チ ャ ー ト ) P A R T 4
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手順6 進捗状況の管理 活動が開始されると,進捗管理をする必要があり ます.実績を入力することで,現在の進捗状況を把 握し計画通りに遂行されていない場合は見直しが必 要になったり,場合によっては計画の変更をする必 要が生じるかもしれません. 実績を入力するには,[操作]-[実績区間の設 定]をクリックし,マウスが日付に変わり,実績を入力 する実施項目の行までマウスをドラッグします. 計画を変更する場合は,計画の線をクリック し移動させます. 線の削除は「キーボード」の「Delete」ボタ ンで行います. 手順7 活動計画表の編集ツールボタン
<通常グラフ/予実績グラフ> 通常の実績/計画線と実績と予定の 棒グラフを切り替えることができま す <通常グラフ/予実績グラフ> <工数期間表示/非表示> 入力した実績,計画から,工数を計 算し,活動計画表内に表示すること ができます <進捗率表示/非表示> 進捗率を表示または非表示します <マーク設定> 会合予定等の印に用います <コメント設定> できます <垂線の追加> 任意の日付に垂線とコメントを追加 できます 7.4 オプション指定 7.4.1 書式設定 活動計画表に表示する線の太さや色を変更しま す.活動計画表の左上の凡例の矢印をクリックしても 設定を変更することが可能です. 7.4.2 目盛 進捗表示の有無,月,週のレイアウト設定(月-週 /年-月の切り替え表示),実施期間(作業日数)の 設定を行うことが可能です. 7.3 活動計画表の作成手順 7.4 オプション指定7.5 便利な使い方 7.5.1 実施項目を細かく分割したい 実施項目の内容をさらに細かく分割したい場合, 「操作」-「計画表データ」をクリックし,ダイアログで 「サブ項目数」欄に項目数を入力します(最大 10 個 まで設定することができます). 活動計画表の実施項目の左側に「+」マークが表 示されますので,ダブルクリックすると「・」欄が設定 した数分,表示されます.「・」の欄をダブルクリック すると項目名を設定することができます. 7.5.2 打合せなど,決まった日時での全体 の進捗を確認したい 打ち合わせを行ったときに,その時点での全体の 進捗を把握するときに,任意の場所に垂線を引くこと ができます. 「垂線の追加」をクリックし,日付, コメントを設定してください.設定された日時,コメン トを元に,活動計画表に垂線が追加されます.コメン トをドラッグして任意の場所に配置してください.垂 線を削除する場合には,その垂線をクリックし,D elete キーを,日時を変更する場合には,垂線をダブ ルクリックして,日付を変更してください. 7.5.3 会社の定休日,夏休みなどを設定し たい 会社の定休日(創立記念日)や夏休み(任意の休 日)などを設定する場合には,「操作」-「計画表デー タ」をクリックし,ダイアログで「休日設定」ボタンをクリ ックすると「休日指定」ダイアログが表示されます. 定休日の場合は,曜日のリストから選択します.任 意の休日の場合には,開始日,終了日,休日名を設 定してください. 設定された期間が実績の中に含まれている場合, 作業日数を表示するときに,除いて計算を行いま す. 7.5.4 計画,実績にコメントや記号を追加 したい ツールボタン 「コメント設定」をクリックし,活動計 画表の任意の場所にマウスを移動するとマウスの形 が「+」に変わります.コメントを書きたい場所へ移動 し,マウスをドラッグすると自由に書き込むことができ ます.また,会合等の予定にマークを追加したい場 合には, 「マーク設定」をクリックすると5種類の 記号から任意のマークを設定することができます. マークの日付を変更したい場合には,マークをダブ ルクリックして設定してください.マークを削除する場 合には,Delete キーを押してください. 7.5 便利な使い方
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