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あんしん住宅瑕疵保険 現場検査マニュアル 認定団体検査員用 ( 新築戸建 共同 ) < 平成 27 年 7 月 >

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全文

(1)

認定団体検査員用

(新築戸建・共同)

あんしん住宅瑕疵保険

現場検査マニュアル

(2)

1

あんしん住宅瑕疵保険 現場検査マニュアル

も く じ

<平成 27年7月 第1版>

掲載ページ

第1章 現場検査について

1.1 現場検査の目的

3

1.2 検査全体の流れ

3

1.3 基準と検査方法

3

1.4 現場検査の対象となる部分

4

1.5 現場検査の時期と回数

5

第2章 現場検査の実施

2.1 検査の準備(服装および携行品)

7

2.2 現場検査に臨む際の留意事項

7

2.3 現場検査の実施

7

2.4 検査の終了

8

第3章 現場検査後の流れ

3.1 検査結果の記録

9

3.2 現場検査の写真撮影の注意点

13

3.3 検査結果の報告

15

第4章 その他

4.1 現場監査について

16

(3)

2 ~ 改訂・更新履歴 ~ 2013 年 10 月 1 日 : 「現場検査マニュアル」初版発行 2014 年 7 月 11 日 : 「現場検査マニュアル」平成 26 年 7 月更新版発行 2014 年 10 月 1 日 : 「現場検査マニュアル」平成 26 年 10 月更新版発行 2015 年 1 月 20 日 : 「現場検査マニュアル」平成 27 年 1 月更新版発行 2015 年 4 月 20 日 : 「現場検査マニュアル」平成 27 年 4 月更新版発行 2015 年 5 月 1 日 : 「現場検査マニュアル」平成 27 年 5 月更新版発行 2015 年 7 月 1 日 : 「現場検査マニュアル」平成 27 年 7 月更新版発行

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第1章 現場検査について

このマニュアルは、株式会社住宅あんしん保証(以下「住宅あんしん」といいます。)に登 録された認定団体の認定団体検査員が実施する現場検査について定めたものです。

1.1 現場検査の目的

あんしん住宅瑕疵保険の現場検査は、その結果を保険証券発行の可否判断材料のひとつとす る事により保険申込者のモラルハザードを防止し、保険制度の安定的な運用を図るために行い ます。これは、保険申込者の自主的な工事管理活動が実施されている事を前提に、当該住宅の 構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に係る建築基準法等の関係法令およ び住宅あんしんおよび認定団体の定める「設計施工基準」等への適合性を確認するもので、建 築基準法に定められた中間・完了検査または建築士法に定められた工事監理等に相当する事項 について行うものではありません。

1.2 検査全体の流れ

認定団体検査員は以下の流れに沿って現場検査を進めます。 ① 保険申込 ↓ ② 検査員の決定 … 対象住宅の地域等を考慮し、認定団体検査員を決定します ↓ ③ 日程調整・確定 … 現場施工確認者(検査立会者)と細かい日時の調整を行い、確定します ↓ ④ 検査の準備 … 検査前日までに、検査資料・機器等の準備および日程の最終確認を行います ↓ ⑤ 検査の実施 … 定められた時期に現場検査を滞りなく行います ↓ ⑥ 検査結果の報告 … 検査チェックシートおよび写真を送付し、結果報告を行います。

1.3 基準と検査方法

現場検査は、住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下「品確法」といいます。)第94 条 第1項に規定する構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に係る建築基準法 等の関係法令、および住宅あんしんが保険付保のために住宅の設計施工に関する技術的な基準 について定めた「設計施工基準」および認定団体が定める「設計施工基準」に基づきます。 認定団体検査員は、住宅あんしんが定める検査チェックシートの項目に関して施工状況の目 視、計測、書類(設計図書を含む)確認およびヒアリング(聞き取り)により基準への適合性 の確認を行います。

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4

1.4 現場検査の対象となる部分

現場検査の対象となる部分は、品確法施行令第5条に掲げる住宅の構造耐力上主要な部分お よび雨水の浸入を防止する部分です。なお、検査対象住宅の構造種別により検査部位が異なり ます。 (1)構造耐力上主要な部分 ・ 基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい、方づえ、火打材)、床版、屋根 版または横架材(はり、けた等)で、当該住宅の自重若しくは積載荷重、積雪、風圧、 土圧、水圧、または地震その他の振動、衝撃を支える部分 (2)雨水の浸入を防止する部分 ・ 屋根または外壁 ・ 屋根または外壁の開口部に設ける戸、わく、その他の建具 ・ 雨水排水管のうち住宅の屋根、外壁の内部、または屋内にある部分 図 1.1 現場検査の対象となる部分

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5

1.5 現場検査の時期と回数

現場検査は、当該住宅の階数(地階を含む)に応じて定められた次の時期に行います。 (1)【追加防水検査なし】階数が3以下(地階を含む)の建築物である住宅 (戸建住宅・共同住宅) ・第1回:基礎配筋工事完了時(認定団体検査員もしくは保険法人検査員により実施) ・第2回:躯体工事完了時または下地張り直前の工事の完了時 ・(保険申込者による施工予定内容等の申告):屋根、バルコニー、外壁の防水工事 木工事 屋根工事 バルコニー 外装工事 その他 第1回検査範囲 (地盤及び基礎に関する検査) 第2回検査範囲 (躯体に関する検査) 検査時期 (施工予定内容等の申告) 基礎工事 事業者による施工内容等の確認 準備 根切・地業 配筋 型枠 コンクリ-ト打設 土台敷 軸組 床組 小屋組 屋根下ぶき 屋根仕上げ バルコニー 内装下地 造作 外壁下地(防水紙) 外壁仕上げ サッシ取付 左官・タイル工事、その他 着工 基礎配筋 竣工 工事完了 構造金物 取付完了 図 1.2 検査対象部位の工程と検査時期の例(木造軸組工法の場合) (2)【追加防水検査あり】階数が3以下(地階を含む)の建築物である住宅(戸建住宅) ・第1回:基礎配筋工事完了時(認定団体検査員もしくは保険法人検査員により実施) ・第2回:躯体工事完了時または下地張り直前の工事の完了時 ・(保険申込者による施工予定内容等の申告):屋根、バルコニー、外壁の防水工事 ・第3回:防水紙施工完了時 木工事 屋根工事 バルコニー 外装工事 その他 第2回検査範囲 (躯体に関する検査) 第3回検査範囲 (防水に関する検査) 第1回検査範囲 (地盤及び基礎に関する検査) 検査時期 (施工予定内容等の申告) 基礎工事 準備 根切・地業 配筋 型枠 コンクリ-ト打設 土台敷 軸組 床組 小屋組 屋根下ぶき 屋根仕上げ バルコニー 内装下地 造作 外壁下地(防水紙) 外壁仕上げ サッシ取付 左官・タイル工事、その他 着工 基礎配筋 竣工 工事完了 構造金物 取付完了 防水紙 施工完了 図 1.3 検査対象部位の工程と検査時期の例(木造軸組工法の場合)

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6 (3)階数が4以上(地階を含む)の建築物である住宅(共同住宅) ・第1回:基礎配筋工事完了時 ・第2回:最下階から数えて2層目の床の躯体工事完了時 (認定団体検査員もしくは保険法人検査員により実施) ・第N回:最下階から数えて3に7の自然数倍を加えた層の床の躯体工事完了時 ・最終回:最上階の屋根防水工事完了時または下地張り直前の工事の完了時 ・(保険申込者による施工予定内容等の申告):バルコニー、外壁の防水工事 第2回検査範囲 (躯体に関する検査) 第3回検査範囲 (躯体に関する検査) (施工予定内容 等の申告) 最終回検査範囲 (屋上防水に関する検査) 躯体工事 防水工事 外装工事 内装工事 検査時期 躯体工事 第1回検査範囲 (地盤及び基礎に関する検査) 基礎工事 杭等 地業 配筋 型枠 コンクリ-ト打設 柱・壁(配筋、型枠) 梁・床(配筋、型枠) 内装等 外装・バルコニ-等 屋上防水 着工 基礎配筋 竣工 工事完了 2層床躯体 工事完了 コンクリ-ト打設 コンクリ-ト打設 柱・壁(配筋、型枠) 梁・床・屋根(配筋、型枠) コンクリ-ト打設 コンクリ-ト打設 △階床躯体 工事完了 屋根防水 工事完了 図 1.4 検査対象部位の工程と検査時期の例(RC造の場合) 注)戸建住宅の場合、認定団体検査員が実施できる検査は、検査対象物件の階数にかかわら ず基礎配筋検査のみとなりますので、ご注意ください。

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第2章 現場検査の実施

2.1 検査の準備(服装および携行品)

(1)検査時の望ましい服装 ・ ヘルメット ・ 作業服、作業ズボン、作業靴 ・ 軍手、安全帯(現場による) (2)検査時に持参するもの ・ 認定団体検査員証(認定団体が発行している場合) ・ 瑕疵保険申込時の添付書類(設計図書、地盤調査報告書等) ・ コンベックス等の計測器、筆記用具等、デジタルカメラ等、携帯ライト ・ その他 現場検査に必要と思われるもの

2.2 現場検査に臨む際の留意事項

(1)安全確保の徹底 ①現場への移動時には交通事故等に十分注意します。 ②検査時にはヘルメットを着用し、安全確保に十分配慮します。 (2)認定団体検査員本人による現場検査の実施 現場検査は必ず認定団体検査員本人が行い、代行者による検査や書面のみの検査を行って はいけません。 (3)認定団体検査員の制限 認定団体検査員は、検査対象住宅の「現場施工確認者」、「設計者」、「工事監理者」に該当 する場合は、団体検査を行うことができません。

2.3 現場検査の実施

(1)現場検査 検査は、現場施工確認者があらかじめ検査した後の施工状況について行います。 認定団体検査員は、検査チェックシートの各検査項目に関して、検査対象部の目視、計測、 書類(設計図書を含む)確認およびヒアリング(聞き取り)により、品確法第94条第1 項に規定する構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に係る建築基準法等 の関係法令、および住宅あんしんが定める「設計施工基準」および認定団体の定める「設 計施工基準」等への適合性、持参した保険申込時の添付図書等との整合性等について施工 状況の確認を行います。

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2.4 検査の終了

(1)現場施工確認者への検査結果の通知等 ① 各検査項目の確認が終了したら、現場施工確認者に、不適合な箇所の有無について説明し ます。 不適合な箇所が確認された場合は、改善の要請を行い工事管理者・設計者と共に是正計画 をし、再施工後に適合を確認し、検査終了とします。

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9

第3章 現場検査後の流れ

3.1 検査結果の記録

(1)検査結果は、検査チェックシートの認定団体検査員記入箇所(A)~(C)に記録しま す。 ご記入いただいた個人情報は、以下の目的で利用します。 ○保険を お申込みいただいた物件の検査を する ため。 ○保険対象物件として保険会社へ通知・連絡する ため。 ○保険を お申込みいただいた物件の保険引受けの可否に関する 判断を 行うため。 ○保険期間中の事故対応など 保険事務の管理・運営のため。 04-2 地盤補強の整合性 (戸建住宅のみ) 採用した考察通りの地盤補強方法を実施している(補強なしを含 む) ○ 7 09 配筋根拠 1 1 0 2 1 1 0 A A 底盤-ベタ基礎(※4) 0 0 0 K-680-1503-8(1/2) 8 K H X X 0 0 8 -2/2へ続く-スラブ筋-ダブル配筋 10 スラブ・配筋方法 スラブ筋-シングル配筋 / 設計者の工学的判断等 構造計算 ベタ基礎配筋表 / 土に接する部分のかぶり厚60㎜以上 08 配筋方法 ベース筋D10以上  間隔 300㎜以下 ベタ基礎 : 120㎜以上かつ凍結深度以深 底盤-布基礎(※3) 07 ベース ベース幅図面寸法確認  ベース厚さ 150㎜以上 ○ 06 根入れ深さ(※2) 布基礎   : 240㎜以上かつ凍結深度以深 / ベタ基礎 その他 : 図面記載のとおり ○ 基礎 基礎の構造 05 形式 布基礎 その他 : 図面記載のとおり / / 既製コンクリート杭 柱状改良 / 04 地盤補強 なし 平板載荷試験 基礎設計のためのチェックシート ○ 検査員 チェック 欄 検査項目 標準貫入(ボーリング)調査 表面波探査法 地盤 敷地判定 地盤調査(※1) 02 調査方法 木造軸組工法用-(認定団体検査員 用)基礎配筋 内容 現場施工確認者 チェック欄 地盤調査報告書 項目 株式会社 安心建設 安心 三郎 東京都あきるの市秋留7-8-9 現場施工確認者 検査対象住宅住所 TEL FAX 所有者(予定) 住宅名称(仮称) 03-0000-0000 日本橋 次郎 日本橋邸 検査チェックシート(1/2) チェックシート名 検査内容 住宅分類 受付番号 事業者番号 事業者名 基礎配筋 戸建住宅 保険申込情報 03-0000-0000 / ※現場施工確認者のチェック欄記入例 [適合:○、不適合:×、該当なし:/、3条確認:3] / / / / ○ 設計者等 表層改良 小口径鋼管杭 01 判定方法 03 考察者 現地調査チェックシート(木造2階建て以下の戸建に限る) 地盤調査会社 スウェーデン式サウンディング試験・測定箇所4ヶ所 / ○

(A)

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10 1 8 0 0 1 1 1 0 0 8 0 事業者名 10 スラブ・配筋方法 土に接する部分のかぶり厚60㎜以上 所有者(予定) 日本橋 次郎 住宅名称(仮称) 日本橋邸 ※現場施工確認者のチェック欄記入例 [適合:○、不適合:×、該当なし:/、3条確認:3] ※1 01が地盤調査報告書の場合、記入してください 検査員 チェック 欄 地盤面からの最低高さ 300㎜以上  幅 120㎜以上 主筋径 D13以上 事業者番号 基礎 底盤-ベタ基礎(※4) 株式会社 安心建設 K H X 2 A A 検査チェックシート(2/2) 保険申込情報 受付番号 X 0 0 7 ○ 項目 内容 現場施工確認者 チェック欄 検査項目 ※4 05でベタ基礎を選択した場合 縦筋・腹筋 D10以上  間隔 300㎜以下 主筋等の重ね継手 40d以上 換気口あり(換気口廻りの補強は適切) 換気口なし ○ ○ ○ ○ ○ / 13 換気口と補強 ※2 05で選択した基礎の内容を記入してください ※3 05で布基礎を選択した場合 備考 立上り部分 11 高さと幅 12 配筋方法 チェックシート名 木造軸組工法用-(認定団体検査員用)基礎配筋 検査内容 基礎配筋 住宅分類 戸建住宅 ご記入いただいた個人情報は、以下の目的で利用します。 ○保険を お申込みいただいた物件の検査を する ため。 ○保険対象物件として保険会社へ通知・連絡する ため。 ○保険を お申込みいただいた物件の保険引受けの可否に関する 判断を 行うため。 ○保険期間中の事故対応など 保険事務の管理・運営のため。 検査員番号 (検査員番号が有る 場合のみ)検査日 平成 年 月   日 検査情報 検査員が制限業務に関与 していないことの確認   私は、本住宅について、右記①~③の   すべての業務に関与していないことを   確認しました。 ①現場施工確認者(現場管理者等) ②設計者 ③工事監理者    (検査員自身がチェ ックしてください。) 検査員氏名 TEL 「制限業務の確認」対応版 K-680-1412-7(2/2) 所属区分 認定団体検査員=認定団体名を記入 → 認定団体名 検査報告   指摘事項なし   指摘事項あり 図 4.1 検査チェックシ-ト 検査員の記入箇所(A)~(C) ※検査チェックシート記入例は、基礎配筋検査用のものですが、4 層以上の共同住宅の場合は、 中間階躯体検査用の検査チェックシートを使用して所定の時期に検査します。 (A)検査員チェック欄 ① 各検査項目右端の検査員チェック欄に、検査結果が適合の場合「○」、不適合の場合「×」、 該当なしの場合「/」を入力します。 ② 住宅あんしんから事前に設計施工基準と同等の性能を認める確認(3条確認)を受けた 項目は、「結果通知書」「確認書」を確認できた場合に「○」を入力します。 (B)検査情報欄 検査員番号(認定団体で定めた認定団体検査員番号)、検査日、検査員氏名、連絡先電話番 号、認定団体名(認定団体検査員が所属する認定団体名)、検査を実施した認定団体検査員 が制限業種等に該当しない旨のチェックを記入します。

(B)

(A)

(C)

注)チェックシートが制限業種対応

版であることを確認願います。

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11 (C)検査報告欄 不適合項目がない場合は検査結果『指摘事項なし』をチェックします。 不適合項目があった場合は、工事管理者にその旨を指摘し、改善の要請を行います。 工事管理者・設計者・現場監督と共に是正計画をし、是正実施後に再検査を行い、適合を 確認します。 (2)現場検査に関する注意事項(地盤に関する検査項目) 新築住宅の地盤補強工事は、敷地の状況等により施工段階で工法の変更が行われる場合 があります。その際、「地盤調査報告書」等による敷地状況や、地盤補強工法変更の内容 について事業者から発注者への説明が十分でなかったこと等の理由から、発注者から住宅 あんしんに「瑕疵保険申込受理からの変更内容の把握状況」、「検査時の確認方法」等に関 するお問合せをいただいたり、その後に事業者、発注者の当事者間トラブルに発展する等 の事例が発生しています。 基礎配筋検査チェックシートの地盤に関する検査項目について、保険申込時の申告内容 と、現場施工状況の整合性を正確に確認し、報告してください。

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12 当該物件がわかる全景写真 1枚 (配筋時もしくはコンクリート打設後仮仕上り時) 検査チェックシート(1/1) チェックシート名 認定品質住宅用 検査内容 検査写真シート(基礎) 住宅分類 戸建住宅 保険申込情報 受付番号 K H X X 0 0 0 8 0 0 7 2 A A 事業者番号 8 0 0 1 1 1 1 事業者名 株式会社 安心建設 現場施工確認者 安心 三郎 TEL 03-0000-0000 FAX 03-0000-0000 A 基礎配筋写真(コーナー部:ベース・立上り) K-329-1212-5 年 検査対象住宅住所 東京都あきるの市秋留7-8-9 所有者(予定) 日本橋 次郎 住宅名称(仮称) 日本橋邸 B 当該物件が分かる配筋時の全景写真またはコンクリート打設仮仕上り全景写真 (撮影)平成 月 日 基礎配筋写真 1枚 (コーナー部:ベース、立上りが確認できる部位) (撮影)平成 年 月 日 図 4.2 検査写真シ-ト 写真貼り付け箇所(D) ※写真シートの例は、基礎配筋検査用のものですが、4 層以上の共同住宅の場合は、中間階躯体 検査用の写真シートを使用して所定のものを貼り付けます。 (D)検査時の写真貼付欄 ① 検査時に撮影した写真を該当するタイトルに合わせて各 1 枚ずつ貼り付けます。 (検査チェックシートデータに写真データを貼り付けたものでも構いません。)

(D)

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3.2 現場検査の写真撮影の注意点

認定団体検査員は、現場検査時に、住宅の施工状況について以下の要領に従い、写真を撮影 し、取次店へ提出します。 (1)撮影に使用する機器類 ①撮影器具等 イ.デジタルカメラ等(記録サイズ640 ドット×480 ドット以上、画素数 300 万画素以上、 保存形式jpeg が可能なもの)。なお、要求する仕様を満たすものであれば、携帯電話 およびタブレット等での撮影を可とします。 ロ.必要に応じ次に掲げる補助用具を使用します。 ・三脚、照明、フラッシュ機能 ・その他検査現場の状況に応じ必要と思われる物 ②測定器具等 イ.必要に応じ次に掲げる測定用具等を使用する場合があります。 ・金尺、箱尺、スチールテープ 等 ・黒板類 等 ※ 通常の現場検査において、上記測定器具等を使用することはありません。ただし、住宅あんしんまたは 認定団体からの依頼により、写真撮影部位の寸法等の記録が必要とされる場合には、上記測定器具等を 用いて写真撮影をする場合があります。 (2)撮影方法と提出方法 ①撮影方法 イ.写真撮影部位の形状、位置等が判別できるように、写真撮影部位に応じて適切な方向 から撮影します。 ロ.ハレーションを防止するため、反射光を受けない角度で撮影します。暗い部分の撮影 は、フラッシュや照明を使用し、明瞭に撮影します。 ハ.日付等表示機能を有するデジタルカメラを使用する場合は、日付等を表示させての写 真撮影を推奨します。 ②提出枚数 イ.1回の現場検査で提出する写真は、2枚となります。なお、複数の部位を 1 枚の写 真で代用(写真の使い回し)してはいけません。 ロ.写真撮影部位の詳細は、後述する「(5)写真撮影部位」を参照して下さい。 ハ.各写真撮影部位の写真は、予備写真を含め多めに撮影します。 (3)提出方法 ① 認定団体検査員は、写真シートに写真を2枚貼付、検査チェックシートと併せて取次店に 提出します。 ② 取次店より「差し戻し」された場合、当該検査員は速やかに修正し再提出します。 (4)撮影時および撮影後の留意点 ① 撮影した内容が適切(所定の部位、明瞭さ)であるか、また、撮影忘れがないかを現場検

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14 査終了前に確認します。 ② 写真撮影部位の周囲には、不必要な内容が撮影されないように注意して下さい。(不必要 な内容:ヘルメット未着用の作業者、高所足場で安全帯未使用の作業者 等) ③ ひとつのデジタルカメラで複数の現場検査を撮影する場合、事務所等へ帰着後、撮影部位 がどの現場検査におけるデ-タであるか、判らなくならないように、現場検査を開始する 前には必ず建築現場看板等を撮影するなどを行って、写真デ-タを管理します。 ④ 写真データを提出するまでは、デ-タの消失、破壊等に十分注意して管理します。 ⑤ 検査写真の信頼性を確保するため、写真デ-タへの加工は行わないで下さい。 ⑥ 提出済み写真に次に掲げるような不備がある場合、認定団体、取次店又は住宅あんしんか ら差し戻しを行う場合があります。 ・明らかに違う部位の写真を提出している場合 ・明らかに検査時期が異なる写真を提出している場合 ・誤って違う現場の写真を提出している場合 ・誤って検査とは関係の無い写真を提出している場合 ⑦ 写真デ-タは、前述の内容により差し戻しの可能性がありますので、保険証券発行が終了 するまで適切に保管します。なお、撮影した写真が著しく不明瞭の場合又は、止むを得な い理由で写真データを消失・破壊等してしまった場合は、住宅あんしんまでご連絡下さい。 (5)写真撮影部位 【戸建住宅・3 層以下の共同住宅の場合】 検査 時期 撮影する部分 1枚目 2枚目 基 礎 配 筋 検 査 当該物件が分かる全景写真(下記のいずれか) ・配筋時の全景写真 ・コンクリート打設仮仕上り全景写真 基礎配筋の状況が確認できる写真 ・ベース筋および立上りが確認できるコーナー部の写真 【4 層以上の共同住宅の場合】 検査 時期 撮影する部分 1枚目 2枚目 中 間 階 躯 体 検 査 当該物件が分かる全景写真 ・配筋時の全景写真 柱、梁(壁梁)、床の配筋状況等を確認できる写真 (RC 造) ・主筋と帯筋を含めた柱の部分 ・主筋とあばら筋を含めた梁の部分 ・床版スラブ筋の部分 鉄骨の接合部を確認できる写真(S 造) ・ボルト接合部又は溶接接合部 ※中間階躯体検査は、最下層(地下階を含む)より2層目の床躯体工事完了時の時期に検査を実 施します。

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15

3.3 検査結果の報告

(1)認定団体検査員は、検査チェックシートのチェック内容(誤字、記入漏れ等)、検査写真 シートの内容(写真の貼り間違い等)を確認します。 (2)確認後、検査チェックシートおよび検査写真シートを5営業日以内に、取次店宛てにFA X(メール)します。 また、住宅あんしんは、報告が検査終了時すみやかに届かない場合、認定団体に催促を行 うものとします。 (3)検査チェックシートおよび検査写真シート(写真データ)の保管は、保険の証券発行が終 了するまで保管します。 注意)団体自主検査の検査実施時期について 認定団体制度における基礎の団体自主検査に関しましては、必ず保険申込以後に実施す る必要があります。 この度、平成25年12月1日以降保険申込受付契約に関して、団体自主検査実施日が 保険申込日前となっている場合には、団体自主検査を無効とし、認定品質住宅から一般住 宅への区分変更および住宅あんしん保証による基礎検査(工程の進捗により、所定の時期 に現場検査を受けることができない場合、既着工住宅扱いとなり、非破壊検査等による特 例検査を行います。)を行うよう運用の厳格化を図ります。 【団体自主検査の実施時期について】  団体自主検査は、必ず保険申込以後に実施 してください。 団体自主検査実施日 保険申込日 団体自主検査実施日 保険申込日

×無効

◎有効

(17)

16

第4章 その他

4.1 現場監査について

(1) 認定団体は、登録された認定団体検査員に対して、慣れによる意識の低下や過失による 施工品質が低下することを防止する為、認定団体の運営事務局または支部が、現場監査 を実施します。 また、住宅あんしんは、別に定める認定団体監査要領に基づき、認定団体の品質管理およ び施工技術管理実施状況の監査を行うものとします。

(18)

2

22

2-

--

-1

11

1 JBN

JBN

JBN 認定

JBN

認定品質

認定

認定

品質

品質

品質住宅

住宅

住宅

住宅(新築)

(新築)

(新築)

(新築)

設計施工基準

設計施工基準

設計施工基準

設計施工基準

第1章 第1章 第1章 第1章 総則総則総則総則 (趣 旨) 第1条 この基準は、高品質な住宅の普及・促進を図ることを目的とし、一般社団法人 JBN が運営管理するJBN認定品質住宅(新築)として適用される建物の設計施 工基準を定めたものである。 (関係法令) 第2条 申込住宅は、第2章、第3章、第4章及び第5章に定めるもののほか、住宅の品 質確保の促進等に関する法律第 94 条第1項に規定する構造耐力上主要な部分及び 雨水の浸入を防止する部分に係る建築基準法等の関係法令によるものとする。 (本基準により難い仕様) 第3条 本基準により難い仕様であっても、株式会社住宅あんしん保証が本基準と同等の 性能が確保されていると認めた場合は、本基準によらないことができる。 第2章 第2章 第2章 第2章 木造住宅木造住宅木造住宅木造住宅 第1節 第1節 第1節 第1節 地盤調査及び基礎地盤調査及び基礎地盤調査及び基礎地盤調査及び基礎 (地盤調査等) 第4条 基礎の設計に先立ち、敷地及び敷地の周辺状況等について適切な現地調査を行っ た上で地盤調査を行うこととする。ただし、一戸建における2階建て以下の木造住 宅は、「現地調査チェックシート」に従って行った現地調査の結果、地盤調査が必 要ないと認められる場合はこの限りでない。 2 地盤調査は、地盤の許容応力度及び軟弱地盤又は造成地盤等が判断できる調査を 行うこととし、実施する地盤調査方法や敷地条件に応じた計測箇所で計測を行うこ ととする。なお、スウェーデン式サウンディング調査の場合は4隅付近を含め4点 以上で行うことを原則とする。 3 地盤調査の結果は、適切に保管する。 (地盤補強及び地業) 第5条 地盤調査の結果の考察又は基礎設計のためのチェックシートによる判定(以下 「考察等」という)に基づき地盤補強の要否を判断し、地盤補強が必要である場合は、 考察等に基づき地盤補強工法を選定し、建物に有害な沈下等が生じないように地盤

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補強を施すこととする。 2 小口径鋼管杭、深層混合処理工法(柱状改良)又は浅層混合処理工法(表層改良) を行う場合は、次の各号により、建物に有害な沈下等の生じる恐れがないことを確 認する。 (1)浅層混合処理工法(表層改良)を行う場合において、改良地盤直下の層が建 物に有害な圧密沈下等の生じる恐れがない地盤であることを確認し、改良地 盤の厚さは施工性を考慮して決定することとする。 (2)深層混合処理工法(柱状改良)を行う場合において、改良体の径、長さ及び 配置は、長期許容鉛直支持力及び原則として沈下量の計算により決定するこ ととする。ただし、改良体直下の層が建物に有害な沈下等の生じる恐れがな い地盤であることが確認できた場合は沈下量の計算を省略することができる。 また、やむを得ず改良体の先端を軟弱層までとする場合の長期許容鉛直支持 力の計算は、土質が把握できる調査又は試験等の結果に基づいて行うことと する。 (3)小口径鋼管杭を使用する場合において、杭先端は建物に有害な沈下等への対 策として有効な支持層に達するものとする。 3 砕石地業等必要な地業を行うこととする。 (基礎) 第6条 基礎は、第4条(地盤調査等)及び第5条(地盤補強及び地業)の結果に基づき、 建築物に有害な沈下等が生じないように設計する。 2 べた基礎は、構造計算、別に定める「べた基礎配筋表」又は設計者の工学的判断 等により基礎設計を行うこととする。 3 基礎の立上り部分の高さは、地上部分で 400 ㎜以上とする。 第2節 第2節 第2節 第2節 雨水の浸入防止雨水の浸入防止雨水の浸入防止雨水の浸入防止 (屋根の防水) 第7条 屋根は、勾配屋根とする。なお、陸屋根については、第8条(バルコニー及び陸 屋根)に規定する。 2 屋根には、下ぶきを施すこととし、下ぶき材の品質及びふき方は次の各号に適合 するものとする。 (1)下ぶき材は、JIS A 6005(アスファルトルーフィングフェルト)に適合する アスファルトルーフィング 940 又はこれと同等以上の防水性能を有するもの とする。 (2)上下(流れ方向)は 100 ㎜以上、左右は 200 ㎜以上重ね合わせることとする。 (3)谷部及び棟部は、谷底及び棟頂部より両方向へそれぞれ 250mm 以上重ね合わ せることとする。ただし、ふき材製造者の施工基準においてふき材の端部に 止水措置を施すなど、当該基準が雨水の浸入を防止するために適切であると 認められる場合は当該基準によることができる。

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(4)屋根面と壁面立上げ部の巻き返し長さは、250mm 以上かつ雨押さえ上端より 50 ㎜以上とする。 3 天窓の周囲は、各製造所が指定する施工方法に基づいて防水措置を施すこととす る。 (バルコニー及び陸屋根の防水) 第8条 床は、1/50 以上の勾配を設けることとする。ただし、防水材製造者の施工基準 において表面排水を行いやすい措置を施すなど、当該基準が雨水の浸入を防止する ために適切であると認められる場合は当該基準によることができる。 2 防水材は、下地の変形及び目違いに対し安定したもので、かつ、破断又は穴あき が生じにくいものとし、以下の防水工法のいずれかに適合するものとする。なお、 歩行を前提とする場合は、強度や耐久性を確保するものとする。 (1)金属板(鋼版)ふき (2)塩化ビニール樹脂系シート防水工法 (3)アスファルト防水工法 (4)改質アスファルト防水工法 (5)FRP 系塗膜防水工法。ただし、ガラスマット補強材を2層(ツープライ)以 上とすること。なお、防水材製造者の施工基準において、施工面積が小さく、 ガラスマット補強材に十分な強度が認められる場合など、当該基準が雨水の 浸入を防止するために適切であると認められる場合は1層以上とすることが できる。 (6)FRP 系塗膜防水と改質アスファルト防水又はウレタン塗膜防水を組み合わせ た工法 3 壁面との取り合い部分(手すり壁又はパラペット(本条において、以下「手すり 壁等」という)との取り合い部分を含む)の防水層は、開口部の下端で 120mm 以上、 それ以外の部分で 250mm 以上立ち上げ、その端部にシーリング材又は防水テープを 施すこととする。 4 排水溝は勾配を確保し、排水ドレイン取付部は防水層の補強措置及び取合部の止 水措置を施すこととする。 5 手すり壁等は、次の各号による防水措置を施すものとする。 (1)防水紙は、JIS A 6005(アスファルトルーフィングフェルト)に適合するア スファルトフェルト 430、JIS A 6111(透湿防水シート)に適合する透湿防水 シート又はこれらと同等以上の防水性能を有するものとする。 (2)防水紙は、手すり壁等の下端から張り上げ、手すり壁等の上端部で重ね合わ せることとする。 (3)上端部は、金属製の笠木を設置するなど適切な防水措置を施すこと。 (4)上端部に笠木等を釘やビスを用いて固定する場合は、釘又はビス等が防水層 を貫通する部分にあらかじめ防水テープやシーリングなどを用い止水措置を 施すこと。 (5)外壁を通気構法とした場合のパラペットは、外壁の通気を妨げない形状とす ること。

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(外壁の防水) 第9条 外壁は、防水紙又は雨水の浸透を防止する仕上材等を用い、構造方法に応じた防 水措置を施すこととする。 2 防水紙の品質及び張り方は、次の各号によるものとする。 (1)通気構法(外壁内に通気層を設け、壁体内通気を可能とする構造)とした外 壁に用いる防水紙は、JIS A 6111(透湿防水シート)に適合する透湿防水シ ート又はこれと同等以上の透湿性能及び防水性能を有するものとする。 (2)前号以外の外壁に用いる防水紙は、JIS A 6005(アスファルトルーフィング フェルト)に適合するアスファルトフェルト 430 又はこれと同等以上の防水 性能を有するもの(透湿防水シートを除く)とする。 (3)防水紙の重ね合わせは、縦、横とも 90mm 以上とする。横の重ね合わせは、窯 業系サイディング仕上げは 150mm 以上、金属系サイディング仕上は 150mm 以 上とする。ただし、サイディング材製造者の施工基準においてサイディング 材の目地や継ぎ目からの雨水の浸入を防止するために有効な措置を施すなど、 当該基準が適切であると認められる場合は当該基準によることができる。 (4)外壁開口部の周囲(サッシ、その他の壁貫通口等の周囲)は、防水テープを 用い防水紙を密着させることとする。 3 ALC パネルその他これらに類する材料を用いた外壁の表面には、次の各号のいず れかに該当する雨水の浸透を防止する仕上材等の防水措置を施すこととする。 (1)JIS A 6909(建築用仕上塗材)の薄付け仕上塗材に適合する防水形外装薄塗材 E (2)JIS A 6909(建築用仕上塗材)の厚付け仕上塗材に適合する外装厚塗材 E (3)JIS A 6909(建築用仕上塗材)の複層仕上塗材に適合する複層塗材 CE、可と

う形複合塗材 CE、防水形複合塗材 CE、複層塗材 Si、複層塗材 E 又は防水形複 層塗材 E (4)JIS A 6021(建築用塗膜防水材)の外壁用塗膜防水材に適合するアクリルゴ ム系 (5)前各号に掲げるものと同等以上の雨水の浸透防止に有効であるもの (乾式の外壁仕上げ) 第 10 条 乾式外壁仕上げ(第3項のものを除く)は、通気構法とする。 2 サイディング仕上げとする場合は、次の各号によるものとする。 (1)サイディング材は、JIS A 5422(窯業系サイディング)、JIS A 6711(複合金 属サイディング)に適合するもの又はこれらと同等以上の性能を有するもの とする。 (2)通気層は、通気胴縁又は専用の通気金具を用いて確保することとする。通気 胴縁は、サイディング材の留め付けに必要な保持力を確保できるものとし、 幅は 45mm 以上とする。サイディング材のジョイント部に用いるものは幅 90mm 以上(45mm 以上を2枚あわせを含む)とする。 (3)通気層は厚さ 15mm 以上を確保することとする。ただし、下地に合板を張る場

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合など、通気に有効な厚さを確保する場合はこの限りではない。 (4)留め付けは、450 ㎜内外の間隔にくぎ、ビス又は金具で留め付けること。く ぎ又はビスで留め付ける場合は、端部より 20 ㎜以上離して穴あけを先行し、 各サイディング材製造所の指定のくぎ又はビスを使用する。ただし、サイデ ィング材製造者の施工基準が適切であると認められる場合は当該基準による ことができる。 (5)シーリング材及びプライマーは各サイディング材製造所の指定するものを使 用する。 (6)シーリング材を用いる目地には、ボンドブレーカー付きハット型ジョイナー 等を使用する。 3 ALC パネル又は押出し成形セメント板(厚さ 25mm 超)等を用いる場合は、各製造 所が指定する施工方法に基づいて取り付けることとする。 4 外壁の開口部の周囲は、JIS A 5758(建築用シーリング材)に適合するもので、 JIS の耐久性による区分の 8020 の品質又はこれと同等以上の耐久性能を有するシ ーリング材を用い、適切な防水措置を施すこととする。 (湿式の外壁仕上げ) 第 11 条 外壁を湿式仕上げとする場合は、雨水の浸入を防止するよう配慮のうえ、下地を 適切に施工する。 2 下地は、ラス張り(平ラスを除く)とする。ただし、国土交通大臣の認定または 指定を取得した外壁下地で、ラス網を必要としないモルタル下地専用のボードを用 いる場合はこの限りでない。 3 モルタル工法は、次の各号に適合するものとする。 (1)普通モルタルを用いる場合は、防水上有効な仕上げ又はひび割れ防止に有効な 措置を施すこととする。 (2)既調合軽量セメントモルタルは JASS 15 M-102(既調合軽量セメントモルタル の品質基準)に基づく各製造所の仕様によるものとする。 第 第 第 第333章3章章 章 鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンク鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンク鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンク鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンクリート造住宅リート造住宅リート造住宅リート造住宅 第1節 第1節 第1節 第1節 地盤調査及び基礎地盤調査及び基礎地盤調査及び基礎地盤調査及び基礎 (地盤調査、地盤補強及び地業) 第 12 条 基礎の設計に先立ち、敷地及び敷地の周辺状況等について適切な現地調査を行っ た上で地盤調査を行うこととする。 2 地盤調査は、地盤の許容応力度及び軟弱地盤又は造成地盤等が判断できる調査を 行うこととする。この場合、原則として建築物の4隅付近を含め4点以上で計測を 行うこと。ただし、小規模な建築物で敷地内の地盤がおおむね均質であると認めら れる場合など、適切に地盤の状況を把握することができる場合は3点以下(1点以 上)の計測箇所数とすることができる。

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3 前項に基づき行った地盤調査の結果は、適切に保管する。 4 地盤は、地盤調査結果に基づき、必要に応じて適切に補強する。地盤補強を行う 場合は、第5条第2項によることとする。 5 基礎の底盤部の下は、砕石地業等の必要な地業を行うこととする。 (基 礎) 第 13 条 基礎は、構造計算により設計する。ただし、壁式鉄筋コンクリート造で地上階数 が2以下の住宅にあっては、第6条(基礎)によることができる。 第2節 第2節 第2節 第2節 雨水の浸入防止雨水の浸入防止雨水の浸入防止雨水の浸入防止 (防水工法) 第 14 条 防水下地の種類は、現場打ち鉄筋コンクリート又はプレキャストコンクリート部 材とする。 2 防水工法は、次表に適合するものとする。 防水工法の種類 JASS8 該当記号 備考 アスファルト防水 アスファルト防水工法(密着保護仕様) AN-PF AK-PF 注 1 アスファルト防水工法(絶縁保護仕様) AK-PS アスファルト防水工法(絶縁露出仕様) AK-MS 注 2 アスファルト防水工法(断熱露出仕様) AK-MT 注 2 改質アスファルト シート防水 (トーチ工法) トーチ式防水工法(密着保護仕様) AT-PF 注 1 トーチ式防水工法(密着露出仕様) AT-MF 注 2 トーチ式防水工法(断熱保護仕様) AT-MT 注 2 常温粘着防水工法(絶縁露出) AJ-MS 注 2 常温粘着防水工法(断熱露出) AJ-MT 注 2 合成高分子系 シート防水 加硫ゴム系シート防水工法(接着仕様) S-RF 注 2 加硫ゴム系シート防水工法(断熱接着仕様) S-RFT 注 2 加硫ゴム系シート防水工法(機械的固定仕様) S-RM 加硫ゴム系シート防水工法(断熱機械的固定仕様) S-RMT 塩ビ樹脂系シート防水工法(接着仕様) S-PF 注 2 塩ビ樹脂系シート防水工法(断熱接着仕様) S-PFT 注 2 塩ビ樹脂系シート防水工法(機械的固定仕様) S-PM 塩ビ樹脂系シート防水工法(断熱機械的固定仕様) S-PMT エチレン酢酸ビニル樹脂系シート防水工法(密着仕様) S-PC 塗膜防水 ウレタンゴム系塗膜防水工法(絶縁仕様)(注 2) L-US 注3 (注 1):通常の歩行部分、軽歩行部分に適用可。歩行用保護仕上げは、次に掲げるものとする。 ・通常の歩行:現場打ちコンクリート又はこれに類するもの ・軽 歩 行:コンクリート平板又はこれに類するもの (注 2):ALCパネルによる立上りに適用可。ただし、ALCと屋根躯体(平場部分)が一体となる構造 形式のものに限る。 (注 3):軽歩行部分のみに適用可。軽歩行用保護仕上げは、ウレタン舗装材とする。 3 防水の主材料は、JIS 規格に適合するもの又はこれと同等以上の防水性能を有す るものとする。

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4 防水層の端部は、防水層の種類・工法・施工部位等に応じた納まりとする。 (パラペットの上端部) 第 15 条 パラペットの上端部は、金属製笠木の設置又は防水材料の施工等、雨水の浸入を 防止するために有効な措置を講じることとする。 (屋根廻りのシーリング処理) 第 16 条 防水層が施されていない屋根躯体(パラペット又は屋根躯体と一体の架台等)を 設備配管等が貫通する部分又は金物等が埋め込まれた部分は、それらの周囲をシー リング材で処理する。 (排水勾配) 第 17 条 防水下地面の勾配は、1/50 以上とする。ただし、保護コンクリート等により表 面排水が行いやすい場合の勾配は、1/100 以上とすることができる。 (排水ドレイン) 第 18 条 排水ドレインの設置は、建設地における降水量の記録に基づき、適切なものとす る。 (勾配屋根の防水) 第 19 条 勾配屋根は、第 14 条から第 18 条(第 17 条を除く。)に掲げる防水措置又は次項 に掲げる下ぶき又はこれらと同等以上の性能を有する防水措置を施すこととする。 2 屋根ぶきを行う場合の下ぶき材の品質及びふき方は、次の各号に適合するものと する。 (1)下ぶき材は、JIS A 6005(アスファルトルーフィングフェルト)に適合するア スファルトルーフィング 940 又はこれと同等以上の防水性能を有するものとす る。 (2)上下(流れ方向)100 ㎜以上、左右 200 ㎜以上重ね合わせることとする。 (3)谷部または棟部の重ね合せ幅は、谷底及び棟頂部より両方向へそれぞれ 250 ㎜ 以上とする。ただし、ふき材製造者の施工基準においてふき材の端部に止水措 置を施すなど、当該基準が雨水の浸入を防止するために適切であると認められ る場合は当該基準によることができる。 (4)屋根面と壁面立上げ部の巻き返し長さは、250mm以上とする。 3 天窓の周囲は、各製造所が指定する施工方法に基づき、防水措置を施すこととする。 (外部開口部) 第 20 条 外部の開口部に用いる建具は、建設する地域、建物の高さ及び形状に対応した水 密性能を有するものとする。 2 出窓の周囲は、雨水の浸入を防止するために適切な納まりとする。 (シーリング) 第 21 条 シーリング材は、JIS A 5758(建築用シーリング材)に適合するもので、JIS の

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耐久性による区分 8020 の品質又はこれと同等以上の耐久性能を有するものとする。 2 次の各号に掲げる部分は、シーリング材を施すこととする。 (1)各階の外壁コンクリート打継ぎ目地 (2)外壁材(プレキャストコンクリート部材、ALC パネル等)のジョイント目地 (3)耐震スリット目地 (4)外壁開口部の周囲 (5)外壁を貫通する管等の周囲 (6)その他雨水浸入のおそれのある部分 3 目地の構造は、次の各号に適合するものとする。 (1)ワーキングジョイントの場合は、シーリング材を目地底に接着させない2面接 着の目地構造とする。 (2)目地の構成材並びにその接着面は、シーリング材が十分接着可能なものとする。 第4章 第4章 第4章 第4章 鉄骨造住宅鉄骨造住宅鉄骨造住宅鉄骨造住宅 (鉄骨造住宅に係る基準) 第 22 条 鉄骨造住宅に係る基準は、次に掲げるものとする。 (1)地盤調査、地盤補強及び地盤・地業は、第 12 条(地盤調査、地盤補強及び地 業)を準用する。 (2)基礎は、第 13 条(基礎)を準用する。 (3)陸屋根は、第 14 条(防水工法)、第 15 条(パラペットの上端部)、第 16 条(屋 根廻りのシーリング処理)、第 17 条(排水勾配)及び第 18 条(排水ドレイン) を準用する。ただし、第 14 条の防水下地の種類は、現場打ち鉄筋コンクリー ト又はプレキャストコンクリート部材若しくは ALC パネルとする。 (4)勾配屋根は、第 19 条(勾配屋根の防水)を準用する。 (5)外壁は、第 9 条(外壁の防水)、第 10 条(乾式の外壁仕上げ)、第 20 条(外部 開口部)及び第 21 条(シーリング)を準用する。 第5章 第5章 第5章 第5章 補強コンクリートブロック造住宅補強コンクリートブロック造住宅補強コンクリートブロック造住宅補強コンクリートブロック造住宅 (補強コンクリートブロック造住宅に係る基準) 第 23 条 補強コンクリートブロック造住宅に係る基準は、次に掲げるものとする。 (1)地盤調査、地盤補強及び地盤・地業は、第 12 条(地盤調査、地盤補強及び地 業)を準用する。 (2)基礎は、第 13 条(基礎)を準用する。 (3)陸屋根は、第 14 条(防水工法)、第 15 条(パラペットの上端部)、第 16 条(屋 根廻りのシーリング処理)、第 17 条(排水勾配)及び第 18 条(排水ドレイン)

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を準用する。

(4)勾配屋根は、第 19 条(勾配屋根の防水)を準用する。

(5)外壁は、雨水の浸入を防止するために適切な仕上げを施すものとし、第 20 条 (外部開口部)及び第 21 条(シーリング)を準用する。

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第6章 第6章 第6章 第6章 共同住宅に関する基準共同住宅に関する基準共同住宅に関する基準共同住宅に関する基準 第1節 第1節 第1節 第1節 木造住宅木造住宅木造住宅木造住宅 (外壁の軸組等) 第24条 地外壁の軸組、枠組その他これらに類する部分(木質の下地材を含み、室内側に 露出した部分を含まない。以下「軸組等」という。)のうち地面からの高さ1m 以内の部分が、次の各号のいずれかに適合するものとする。ただし、北海道又は 青森県の区域内に存する住宅にあっては、防蟻処理を要しないこととする。 (1)通気層を設けた構造(壁体内に通気経路を設けた構造で、外壁仕上げと軸組等 の間に中空層が設けられている等軸組等が雨水に接触することを防止するた めの有効な措置が講じられているものをいう。)又は軒の出が 900mm 以上であ る真壁構造(柱が直接外気に接する構造をいう。)のいずれかの構造(以下「通 気構造等」という。)となっている外壁であること (2)軸組等(下地材を除く。)に製材又は集成材等が用いられ、かつ、外壁下地材 に製材、集成材等又は構造用合板等が用いられているとともに、軸組等が、防 腐及び防蟻に有効な薬剤が塗布され、加圧注入され、浸漬され、若しくは吹 き付けられたもの又は防腐及び防蟻に有効な接着剤が混入されたものである こと。 (3)軸組等に製材又は集成材等でその小径が 120mm 以上のものが用いられている こと。 (4)軸組等に構造用製材規格等に規定する耐久性区分D1の樹種に区分される製材 又はこれにより構成される集成材等が用いられていること。 (土台) 第25条 土台の防腐・防蟻措置は、次の各号のいずれかに適合するものとする。 (1)土台にK3相当以上の防腐・防蟻処理(北海道又は青森県の区域内に存する 住宅にあっては、構造用製材規格等に規定する保存処理の性能区分のうちK 2以上の防腐処理(JIS K1570 に規定する木材保存剤又はこれと同等の薬 剤を用いたK2以上の薬剤の浸潤度及び吸収量を確保する工場処理その他こ れと同等の性能を有する処理を含む。))が施されていること。 (2)構造用製材規格等に規定する耐久性区分D1の樹種のうち、ヒノキ、ヒバ、 ベイヒ、ベイスギ、ケヤキ、クリ、ベイヒバ、タイワンヒノキ、ウェスタン レッドシーダーその他これらと同等の耐久性を有するものに区分される製材 又はこれらにより構成される集成材等が用いられていること。 2 土台に接する外壁の下端に水切りが設けられていること。

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(浴室及び脱衣室) 第26条 浴室及び脱衣室の壁の軸組等(室内側に露出した部分を含む。)及び床組(1階 の浴室まわ廻りで布基礎の上にコンクリートブロックを積み上げて腰壁とした部 分又はコンクリート造の腰高布基礎とした部分を除き、浴室又は脱衣室が地上2 階以上の階にある場合にあっては下地材を含む。)並びに浴室の天井が、次の各 号のいずれかに適合するものとする。 (1)防水上有効な仕上げが施されているものであること。 (2)浴室にあっては、JIS A4416 に規定する浴室ユニットであること。 (3)第 24 条(外壁の軸組等)の各号のいずれかに適合していること (地盤) 第27条 基礎の内周部及び束石の周囲の地盤は、次の各号のいずれか(基礎断熱工法を用い る場合にあっては第1号)に適合する有効な防蟻措置が講じられているものとする。 ただし、北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県、 富山県、石川県又は福井県の区域内に存する住宅を除く。 (1)地盤を鉄筋コンクリート造のべた基礎で又は布基礎と鉄筋により一体となっ て基礎の内周部の地盤上に一様に打設されたコンクリートで覆ったもので あること。 (2)しろあり協会または木材保存協会認定の土壌処理剤、またはこれと同等以上 の効力を有する処理剤を利用した土壌処理が施されたものであること。 (床下) 第 28 条 床下は、次の各号に適合するものとする。 (1)厚さ 60mm 以上のコンクリート、厚さ 0.1mm 以上の防湿フィルムその他同等の 防湿性能があると確かめられた材料で覆われていること。 (2)外壁の床下部分には、壁の長さ4m以下ごとに有効面積300cm2 以上の換気口 が設けられ、壁の全周にわたって壁の長さ1m当たり有効面積75cm2 以上の 換気口が設けられ、又は同等の換気性能があると確かめられた措置が講じら れていること。 ただし、基礎断熱工法を用いた場合で、床下が厚さ 100mm 以上のコンクリー ト、厚さ 0.1mm 以上の防湿フィルム(重ね幅を 300mm 以上とし、厚さ 50mm 以 上のコンクリート又は乾燥した砂で押さえたものに限る。)その他同等の防 湿性能があると確かめられた材料で覆われ、かつ、基礎に用いられる断熱材 の熱抵抗が、次の表の(い)項に掲げる地域区分に応じ、(ろ)項に掲げる数値 以上であるときは、この限りでない。

(い)

(ろ)

地域区分

断熱材の熱抵抗の基準値

(単位 ㎡・K/W)

Ⅰ地域

1.2

Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ及びⅤ地域

0.6

Ⅵ地域

(29)

(小屋裏) 第29条 小屋裏(屋根断熱工法を用いていることその他の措置が講じられていることによ り、室内と同等の温熱環境にあると認められる小屋裏を除く。)を有する場合に あっては、次の各号のいずれかに適合するものとする。 (1)小屋裏の壁のうち屋外に面するものに換気上有効な位置に2以上の換気口が設 けられ、かつ、換気口の有効面積の天井面積に対する割合が 300 分の1以上で あること。 (2)軒裏に換気上有効な位置に2以上の換気口が設けられ、かつ、換気口の有効面 積の天井面積に対する割合が 250 分の1以上であること。 (3)軒裏又は小屋裏の壁のうち屋外に面するものに給気口が設けられ、小屋裏の壁 で屋外に面するものに換気上有効な位置に排気口が給気口と垂直距離で 900mm 上離して設けられ、かつ、給気口及び排気口の有効面積の天井面積に対する割 合がそれぞれ 900 分の1以上であること。 (4)軒裏又は小屋裏の壁のうち屋外に面するものに給気口が設けられ、小屋裏の頂 部に排気塔その他の器具を用いて排気口が設けられ、かつ、給気口の有効面積 の天井面積に対する割合が900 分の1以上であり、排気口の有効面積の天井面 積に対する割合が1600 分の1以上であること。

(30)

第2節 第2節 第2節 第2節 鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンクリート造住宅鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンクリート造住宅鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンクリート造住宅鉄筋コンクリート造住宅及び鉄骨鉄筋コンクリート造住宅 (セメントの種類) 第 30 条 鉄筋コンクリート造等の部分には、JIS R5210 に規定するポルトランドセメン ト、JIS R5213 に規定するフライアッシュセメント又は JIS R5211 に規定す る高炉セメントが使用されていること。 (コンクリートの水セメント比) 第31条 コンクリートの水セメント比が、次の各号のいずれか(中庸熱ポルトランドセメ ント又は低熱ポルトランドセメントを使用する場合にあっては第1号)に適合して いること。ただし、フライアッシュセメントを使用する場合にあっては混合物を除 いた部分を、高炉セメントを使用する場合にあっては混合物の10 分の3を除いた 部分をその質量として用いるものとする。 (1) 最小かぶり厚さが次表の(い)項に掲げる部位に応じ、(ろ)項(イ)項に掲げるもの である場合においては、水セメント比が55%以下(軽量コンクリートにあって は50%以下)であること。 (い) (ろ) 部 位 最小かぶり厚さ (イ) (ロ) 直 接 土 に 接 し な い部分 耐力壁以外の壁又は床 屋内 20mm 30mm 屋外 30mm 40mm 耐力壁、柱又ははり 屋内 30mm 40mm 屋外 40mm 50mm 直 接 土 に 接 す る 部分 壁、柱、床、はり又は基礎の立上り部分 40mm 50mm 基礎(立上り部分及び捨てコンクリートの部分 を除く。) 60mm 70mm 注) 外壁の屋外に面する部位にタイル貼り、モルタル塗り、外断熱工法による仕上げその 他これらと同等以上の性能を有する処理が施されている場合にあっては、屋外側の部分に 限り、(ろ)項に掲げる最小かぶり厚さを10mm 減ずることができる。 (2) 最小かぶり厚さが前号の表の(い)項に掲げる部位に応じ、(ろ)項(ロ)項に掲げる ものである場合においては、水セメント比が60%以下(軽量コンクリートにあっ ては55%以下)であること。 (コンクリートの品質) 第32条 コンクリートの品質は、次の各号に適合するものとする。 (1) コンクリート強度が33N/mm2未満の場合にあってはスランプが18cm 以下、 コンクリート強度が33N/mm2以上の場合にあってはスランプが21cm 以下で あること。この場合において、これらと同等の材料分離抵抗が認められるもの にあっては、この限りでない。

(31)

(2) コンクリート中の単位水量が185kg/m3 以下であること。ただし、これと同等 以上に乾燥収縮、中性化その他のコンクリートの品質への有害な影響が防止で き、かつ、外的要因の作用が少ないと認められる場合にあってはこの限りでな い。 (3) 沖縄県その他日最低気温の平滑平年値の年間極値が0℃を下回らない地域以 外58の地域にあっては、コンクリート中の空気量が4%から6%までであるこ と。ただし、凍結融解作用によってコンクリートに有害な影響を生じさせない よう、コンクリート中の含水率を高くしない措置その他の有効な措置を講じた 場合にあっては、この限りでない。

(32)

第3節鉄骨造住宅 第3節鉄骨造住宅 第3節鉄骨造住宅 第3節鉄骨造住宅 (床下) 第 33 条 床下は、次の各号に適合するものとする。 (1)厚さ 60mm 以上のコンクリート、厚さ 0.1mm 以上の防湿フィルムその他同等の 防湿性能があると確かめられた材料で覆われていること。 (2)外壁の床下部分には、壁の長さ4m以下ごとに有効面積300cm2 以上の換気口 が設けられ、壁の全周にわたって壁の長さ1m当たり有効面積75cm2 以上の 換気口が設けられ、又は同等の換気性能があると確かめられた措置が講じら れていること。 ただし、基礎断熱工法を用いた場合で、床下が厚さ 100mm 以上のコンクリー ト、厚さ 0.1mm 以上の防湿フィルム(重ね幅を 300mm 以上とし、厚さ 50mm 以 上のコンクリート又は乾燥した砂で押さえたものに限る。)その他同等の防 湿性能があると確かめられた材料で覆われ、かつ、基礎に用いられる断熱材 の熱抵抗が、次の表の(い)項に掲げる地域区分に応じ、(ろ)項に掲げる数値 以上であるときは、この限りでない。

(い)

(ろ)

地域区分

断熱材の熱抵抗の基準値

(単位 ㎡・K/W)

Ⅰ地域

1.2

Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ及びⅤ地域

0.6

Ⅵ地域

(小屋裏) 第34条 小屋裏(屋根断熱工法を用いていることその他の措置が講じられていることによ り、室内と同等の温熱環境にあると認められる小屋裏を除く。)を有する場合に あっては、次の各号のいずれかに適合するものとする。 (1)小屋裏の壁のうち屋外に面するものに換気上有効な位置に2以上の換気口が設 けられ、かつ、換気口の有効面積の天井面積に対する割合が 300 分の1以上で あること。 (2)軒裏に換気上有効な位置に2以上の換気口が設けられ、かつ、換気口の有効面 積の天井面積に対する割合が 250 分の1以上であること。 (3)軒裏又は小屋裏の壁のうち屋外に面するものに給気口が設けられ、小屋裏の壁 で屋外に面するものに換気上有効な位置に排気口が給気口と垂直距離で 90 ㎝ 以上離して設けられ、かつ、給気口及び排気口の有効面積の天井面積に対する 割合がそれぞれ 900 分の1以上であること。 (4)軒裏又は小屋裏の壁のうち屋外に面するものに給気口が設けられ、小屋裏の頂 部に排気塔その他の器具を用いて排気口が設けられ、かつ、給気口の有効面積 の天井面積に対する割合が900 分の1以上であり、排気口の有効面積の天井面 積に対する割合が1600 分の1以上であること。

(33)

(鋼材の防錆措置) 第35条 柱、はり又は筋かいに使用されている鋼材の防錆措置は、次の各号に適合するも のとする。 (1)最下階(地階を除く)の柱脚部(柱の脚部をコンクリートに埋め込む場合にあ っては当該鋼材のうちコンクリート上端の下方10cm から上方1mまでの範囲の 全面をいい、柱の脚部をコンクリートに埋め込む場合以外の場合にあっては当 該鋼材下端から1mまでの範囲の全面をいう。)においては、厚さが9mm以上の 鋼材に対して鉛系さび止めペイント(JIS K5622 に規定する鉛丹さび止めペ イント、JIS K5623 に規定する亜酸化鉛さび止めペイント、JIS K5624 に 規定する塩基性クロム酸鉛さび止めペイント又はJIS K5625 に規定するシア ナミド鉛さび止めペイントをいう。)2回塗り(下塗りは、工場内で行うことと する。)またはこれと同等以上の防錆措置が講じられていること。 (2)前号以外の部分においては、厚さが 6mm 以上の鋼材に対して鉛系さび止めペイ ント 2 回塗りまたはこれと同等以上の防錆措置が講じられていること。 2 構造躯体のうち柱、はり又は筋かい以外の部分に使用されている鋼材の防錆措置 は、厚さが 9mm 以上の鋼材に対して鉛系さび止めペイント 2 回塗りまたはこれと同 等以上の防錆措置が講じられていること。

(34)

第4節補強コンクリートブロック造住宅 第4節補強コンクリートブロック造住宅 第4節補強コンクリートブロック造住宅 第4節補強コンクリートブロック造住宅 (セメントの種類) 第 36 条 充填材として用いるコンクリート等及び目地モルタルには、JIS R5210 に規定 するポルトランドセメント、JIS R5213 に規定するフライアッシュセメント又 は JIS R5211 に規定する高炉セメントが使用されていること。ただし、第 37 条(コンクリート等の水セメント比)および第 38 条(コンクリートブロック及び 目地モルタルの品質)の規定を適用する場合においては、フライアッシュセメン トを使用する場合にあっては混合物を除いた部分を、高炉セメントを使用する場 合にあっては混合物の 10 分の3を除いた部分をその質量として用いるものとす る。 (コンクリート等の水セメント比) 第37条 充填材として用いるコンクリート等の水セメント比が、次の各号のいずれかに適 合していること。 (1) 最小有効かぶり厚さが次の表の(い)項に掲げる部位に応じ、(ろ)項(イ)項に掲げ るものである場合においては、水セメント比が55%以下であること。 (い) (ろ) 部 位 最小かぶり厚さ (イ) (ロ) 屋内側の部分 20mm 30mm 屋外側の部分 30mm 40mm 注 外壁の屋外に面する部位にタイル貼り、モルタル塗り、外断熱工法による仕上げその他 これらと同等以上の性能を有する処理が施されている場合にあっては、屋外側の部分に限 り、(ろ)項に掲げる最小有効かぶり厚さを1cm 減ずることができる。 (2) 最小有効かぶり厚さが前号の表の(い)項に掲げる部位に応じ、(ろ)項(ロ)項に 掲げるものである場合においては、水セメント比が 60%以下であること。 (3) 有効かぶり厚さは、目地部分にあっては(式1)により、それ以外の部分にあ っては(式2)により算出し、いずれか小さい値とすること。 (式1) Dj/2+De (式2) (Fu/21)Df/2+De これらの式において、Dj、De、Fu、Dfは次の数値を表すものとする。 Dj:目地厚さ(単位 cm) De:充填材として用いるコンクリート等の最小かぶり厚さ(単位 cm) Fu:フェイスシェルの圧縮強さ(単位 N/mm2) Df:フェイスシェルの最小厚さ(単位 cm) ただし、Deは2cm 以上とする。

(35)

(コンクリートブロック及び目地モルタルの品質) 第38条 コンクリートブロック及び目地モルタルの品質は、次の各号のいずれかに適合す るものとする。 (1) コンクリートブロックの圧縮強さが、16N/mm2以上であること。 (2) 目地モルタルの水セメント比が、55%以下であること。 (雨水の浸透対策) 第39条 外壁の屋外側の部分に、次の各号に掲げるいずれかの措置が講じられ、かつ、パ ラペット等の上端部がアルミニウム製笠木その他これと同等の防水性を有する笠 木により保護されていること。 (1) タイル貼り、モルタル塗り、外断熱工法による仕上げその他これらと同等以上 の性能を有する処理が施されていること。 (2)JIS A6909 に規定する防水形外装薄塗材E、複層仕上塗材又は外装厚塗材E、 JIS A6021 に規定する外壁用塗膜防水材その他これらと同等以上の性能を有 するもので仕上げが行われていること。 (臥梁) 第 40 条 臥梁は、第 30 条(セメントの種類)、第 31 条(コンクリートの水セメント比)、 第 32 条(コンクリートの品質)を準用する

参照

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