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見直し素案に対する市民意見の要旨と札幌市の考え方について

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Academic year: 2021

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全文

(1)

平成 21 年(2009 年)8 月

札幌圏都市計画

「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(区域マス)」

「市街化区域と市街化調整区域の区分(区域区分)」

(2)

◆ 期 間 平成 21 年6月1日から6月 30 日(30 日間)

◆ 方 法 素案の配布及びホームページへの掲載により市民意見を募集

◆ 意見者数 11 名(団体を含む)

◆ 意 見 数 18 件

分 類

件数

区域区分 見直し素案

8 件

1 基本的事項

0 件

Ⅰ 都市計画の目標

2 都市づくりの基本理念

0 件

1 区域区分の有無

0 件

Ⅱ 区域区分の決定の有無及び

区域区分を定める際の方針

2 区域区分の方針

0 件

1 土地利用

2 件

2 都市施設

2 件

3 市街地開発事業

0 件

区域マス

Ⅲ 主要な都市計画の決定方針

4 自然的環境

0 件

そ の 他 その他

6 件

合 計

18 件

実 施 状 況

(3)

1 区域区分の見直し素案について(8件)

意見の要旨

札幌市の考え方

◆市街化区域の編入(8件)

1

・北区篠路から拓北にかけての市街化調整区 域を市街化区域に編入してほしい。 ・あいの里や南あいの里の宅地造成の計画か らすれば、篠路中学校付近も農地以外の活用 が望ましい。 ・この地域の農業従事者は、高齢で後継者も おらず、これからの土地の活用方法を札幌市 でも検討してほしい。

2

・自己所有地が今回市街化区域に編入する地 区(ハイテクヒル真栄地区)に隣接し、社会 福祉施設や学校などもあり、文教、福祉地区 として発展するのが望ましい。 ・公益・公共的な施設や教育関係の建築物等 が建設できるよう市街化区域に編入してほし い。

3

※(№2と同じ地区) ・当該地は、教育施設と老人福祉施設が同一 地域に隣接する文教・福祉地区として発展し ている。 ・今後、札幌市で後れている障がい者の自立 支援の拠点づくりを計画しており、市街化区 域に編入してほしい。 ・社会的弱者である高齢者や障がい者に配慮 した「札幌市の都市づくりの基本理念」の実 現に取り組んでいるが、市街化調整区域の規 制が、理念実現の障害になっている。 ・当該地は開発許可を得て、市街化区域と同 等な都市基盤が整備されており、区域区分の 見直し方針のとおり、市街化区域に編入する べきと考える。

4

※(№2と同じ地区) ・当該地には、医療・介護に特化した学校が 設置されているほか、道内有数の進学校や社 会福祉施設が開設されており、全国に誇れる 文教・福祉の地を目指すため、市街化区域に 編入してほしい。 今回の区域区分の見直しでは、本市の人口 は、平成 27 年頃をピークに減少し、目標年の 平成 32 年の人口は、現在の人口と同規模と予 測されております。また、工業や商業などの 産業についても、現在の市街化区域内での立 地が基本と考えておりますので、人口や産業 の規模の拡大に対応した、新たな市街地を整 備するための市街化区域の拡大は必要ないと 考えております。 一方、本市の市街化調整区域には、大規模 開発制度などにより市街化区域と同等な道路 や公園、下水道などの都市基盤が整備され、 既に住宅や工場などが建築された地区があり ます。このような地区は、将来にわたり市街 化区域として、現在の市街地環境を維持する べきと考え、既成市街地として市街化区域に 編入するものであります。 従いまして、今回編入する地区以外につき ましては、市街化区域に編入することはでき ません。

意見要旨と市の考え方

(4)

意見の要旨

札幌市の考え方

5

・西区、北区、東区、白石区は山間部を除き 平野部は、全部市街化区域とすべきである。 特に、バス路線で囲まれ、道路、電気、水道、 学校等があり市街化区域に近く、利便が受け られる地域は優先して市街化区域に編入すべ きである。 ・道内の他市町村では、当市の市街化調整区 域より劣悪条件の土地でありながら、例外な く市街化区域として建物の建築が可能とされ ており、当市のみ、異常に過度な制限をする ことは適当でない。 ・石狩平野の平野部で住環境良好で道路、電 気、水道、学校等整備されているところから、 隣市(小樽、石狩、江別、北広島)の市境ま で山間部を除き平野部は、石狩川、豊平川、 伏籠川、発寒川、茨戸川流域を含め全域市街 化区域に編入すべきである。 ・現在の市街化調整区域の土地所有者は、人 口 50~60 万時代に「老後は札幌で」との夢で、 苦労して高い価格で買入れたもので、その土 地を突然、市街化調整区域にして、宅造、建 築不可になるのは、理不尽で、老後の夢を打 ち砕かれている。 ・現在、市街化調整区域には、固定資産税、 都市計画税を課税していないのは不合理であ る。前述の如く市街化調整区域を市街化区域 に編入した場合、当市の課税対象が拡大され、 税増収に至るので、適正な課税は、大いに結 構である。

6

・サラリーマンの一生の夢であるマイホーム のため、資金を貯め土地を買い、次に家の建 築のための資金計画をたててやっと目的に近 づいたが、昭和 50 年以降突然市街化調整区域 にされ、家が建てられなくなった。 ・このままでは、土地の有効活用ができず、 処 分 し て 老 人 ホ ー ム に 入 居 し た い と 思 っ て も、土地を買ってもらえない。一日も早く市 街化調整区域の解除を希望する(南区石山)。 (2ページに記載の内容と同じ)

(5)

意見の要旨

札幌市の考え方

7

◆ モエレ沼公園を囲む地域の市街化区域へ の編入 ① 人口増加が見込まれなくなった札幌市 の都市計画の方向性は ② 北海道のリーダーとして北海道を元気 にする都市計画施策の展開が必要になる ③ 「観光都市札幌」を目指す都市計画の 策定が必要になるだろう ④ 「モエレ沼公園」は貴重な観光財産と してクローズアップされる ⑤ 今から「モエレ沼公園」周辺の景観整 備が必要

観光バスから見える景観を整備する。 具体的には、モエレ公園を囲む地域、市 道 福 移 沼 の 端 線 と 中 野 幹 線 の 左 右 エ リ ア 100 メートル程度を市街化区域に編入して 雑然とした資材置場や工場、バラック倉庫 等を抑制するとともに、目に余るところは 木で囲むよう行政指導する。

8

・南区簾舞の市街化調整区域について、市街 化調整区域の地区計画制度を活用して住宅等 の建築ができるようにしてほしい。 ・当該地は、地区整備計画の要件は満たして おり、上下水道や道路などの社会基盤整備も 終了している事から、早急に市街化区域に編 入される事を要望する。 (2ページに記載の内容と同じ)

(6)

2 区域マスの見直し素案について

(1) 主要な都市計画の決定方針について~土地利用~(2件)

意見の要旨

札幌市の考え方

◆市街化調整区域の土地利用について(2件)

9

・手稲区前田7条 11 丁目の手稲郵便局の東側 にある市街化調整区域は、周辺に前田小学校 や前田中学校、前田公園や、石狩手稲線の沿 道には商業施設があり、公共施設の利便性や 生活環境がよい場所である。 ・今後、財政負担になるので、札幌市の周辺 部で市街化区域の拡大は行う必要がないとは 理解するが、この地区のような公共施設が整 っている市街化調整区域については、周辺の 公共施設を有効活用する観点からも、教育施 設が近くにある立地条件を活かし、豊かな生 活を送れる住宅地として整備することが、有 益と考える。 ・このことは、冊子(市民意見募集パンフレ ット)の4ページに指摘されている主な変更 点の①に示されている「市街化調整区域の土 地利用計画方針」の内容にもっとも適した地 区と思う。 区域マスでは、健全で一体的かつ効率的な 市街化を図る観点から、周囲が市街化区域で 囲まれている市街化調整区域について、都市 基盤上支障がなく、周辺市街地と調和した計 画であれば、都市的土地利用を誘導する方が 望ましいと考え、「市街化調整区域の土地利用 方針」に位置づけたものであります。 ご指摘の地区は、区域マスで記載した上記 内容に適合する地区と考えております。

10

・南区簾舞の市街化調整区域について、市街 化調整区域の地区計画制度を活用して住宅等 の建築ができるようにしてほしい。 区域マスでは、区域区分制度以前より存在 する住宅市街地のうち、住宅の立地状況や地 区住民の意向などから住環境の維持増進が必 要な区域については、地区計画制度の適用等 に つ い て 検 討 を 進 め る と 位 置 づ け て お り ま す。 ご指摘の地区は、地区計画制度を適用する 可能性のある地区と認識しており、地区住民 など地域の取り組みに対応して、地区計画制 度の適用について、検討していきたいと考え ております。

(7)

(2) 主要な都市計画の決定方針について~都市施設~(2件)

意見の要旨

市の考え方

◆地下鉄の延伸(1件)

11

・石狩市と協力し、地下鉄南北線を麻生駅か ら石狩湾新港まで延伸(途中から、高架軌道)。 ・これにより、札幌市は更に大発展し 250 万 人、日本で人口が第4、第3の大都市となる ことが見込まれる。 都市施設のうち、交通施設関係については、 現状では計画に大きな変更がないことから、 今回の区域マスでは、時点修正にとどめてお ります。 なお、公共交通につきましては、現在、札 幌市を含む道央都市圏において、公共交通の あり方を含めて、新たな交通マスタープラン を検討しております。 ◆丘珠空港について(1件)

12

・丘珠空港について、ジェット機が可能とな るよう滑走路を新千歳空港並みに延長し、空 港と地下鉄東豊線をモノレールで結ぶべきで ある。 都市施設のうち、交通施設関係については、 現状では計画に大きな変更がないことから、 今回の区域マスでは、時点修正にとどめてお ります。

(8)

3 その他(6件)

意見の要旨

市の考え方

◆用途地域の変更(2件)

13

◆ 第一種低層住居専用地域の用途地域を変 更し、建ぺい率を 60%、容積率を 200%にし てほしい。 ・宅地がせまく、ぎりぎりに住宅を建築せ ざるを得ないが、一低では、高さ 10m、北側 斜線制限、外壁後退距離 1m など不合理な建 築制限があり、建ぺい率や容積率をクリア するため、建築費が嵩み、住み心地も悪く 老幼に危険な住居となる。 ・同じ町内会だが、道路1本隔てると建ぺ い率・容積率が 60%・200%となっており、上 記のような事例はおきていない。 ・用途地域を変更し、建ぺい率や容積率引 き上げることで、建築費が軽減し、住宅着 工数が増加し、違反建築などの問題が解消 する。それにより、人口増、地域発展、経 済の活況化、地価上昇、税増収につながる。

14

・現在、用途地域は準工業地域で、近隣に工 場等は残っているが、ビール工場が移転し商 業施設が建設され、この地域に工場等を建て るスペースはない。 ・現状の用途地域で工場及び高層マンション 等を建てられると、日照・騒音・治安の面で とても住める環境にならない。 ・このため、用途地域の変更(準工業地域→ 住居地域(高さ制限 10m))を要望する(東区 苗穂駅周辺)。 区域マスは、土地利用や都市施設などの主 要な都市計画決定の考え方を定めるもので、 個別地区の用途地域などの都市計画を定める ものではありません。 用途地域につきましては、今後、道路など の都市基盤の整備状況や土地利用状況の変化 などに対応して見直すことを考えております ので、その際に検討いたします。

(9)

意見の要旨

市の考え方

◆市街化調整区域の保全と活用の方針について(1件)

15

・「市街化調整区域の保全と活用方針(素案)」 の「札幌市都市計画マスタープラン」による と「今後増加する人口は市街化区域内に誘導 し、市街地の居住密度を維持または高めるこ とを基本とする」となっており、今回のパン フの6pの枠内の基本も同じことを云ってい る。 ・4ケ処、87ha の市街化区域を拡大すること としているが、その具体的説明がない。 ・「市街化調整区域の保全と活用方針(素案)」 は変更するのか。また、保全と活用方針に対 しどの様な取組みとその結果はどうなったの か。 今回、市街化区域に編入する地区は、市街 化調整区域であっても、大規模開発制度など に基づき市街化区域と同等な都市基盤が整備 され、既に市街地を形成している地区であり ます。 これらの地区は、「市街化調整区域の保全と 活用の方針」(以下、「保全と活用の方針」と いう。)策定以前に、開発が行われたものであ りますので、保全と活用の方針を変更する必 要はないと考えております。 また、策定後の取組等ですが、保全と活用 の方針は、市街化調整区域での開発許可や建 築許可の運用の基本方針でありますので、こ の方針に則して、各施設の所管部局と開発許 可担当部局が連携しながら審査基準を策定し 運用しております。 具体的には、「優良な農地との健全な調和」 を図るための農畜産物の直売所の立地や、リ サイクル関連施設やペット動物の火葬施設な ど、都市活動を維持する上で不可欠であるも のの市街化区域内ではなじまない施設につい て運用を図っております。 ◆市街化区域内の未利用地について(1件)

16

・市街化区域内の活用されていない土地がど のくらいあり、今後の活用方針はどう考えて いるか。 本市の市街化区域内には、平成 17 年現在で 未利用地が約 3,000ha あります。 未利用地につきましては、建築物の新築や 建替えなど、都市活動を維持する上で、一定 程度は必要なものと考えております。

(10)

意見の要旨

市の考え方

◆モエレ沼公園周辺の景観整備について(1件)

17

(前段は、№7 と同じ)

観光バスから見える景観を整備する。 モエレ公園を囲む地域、具体的には市道福 移沼の端線と中野幹線の左右エリア 100 メー トル程度を市街化区域に編入して雑然とした 資材置場や工場、バラック倉庫等を抑制する とともに、目に余るところは木で囲むよう行 政指導する。 ・モエレ山から見える景観の整備をする。 リサイクル団地、篠路清掃工場や今後建設 予定の北部処理場等のいわゆる迷惑施設やお おきな工場、資材置場を木で大きく囲んでモ エレ公園との調和を図る。 モエレ沼公園につきましては、本市の重要 な観光施設でありますので、公園周辺の景観 整備は重要と考えております。 しかし、区域マスでは、土地利用や都市施 設などの主要な都市計画決定の考え方を定め るもので、モエレ沼公園周辺の景観整備など の具体的な事業計画を定めるものでありませ ん。 モエレ沼公園周辺の景観整備に関しまして は、本市の景観計画で、「モエレ沼公園周辺に おいては、周辺環境との調和に配慮し、札幌 のシンボルとして集客交流の一翼を担う景観 形成」に努めるとしております。 また、市街化調整区域の土地利用では、平 成 18 年3月に策定した「市街化調整区域の保 全と活用の方針」において、自然環境の創出 や農業振興施策と連携した農地の保全など、 市街地の外ならではの特質を生かす土地利用 を図るとともに、市街地の外の自然環境の保 全を図るべきと考えております。 今後とも、これらの施策と連携を図りなが ら、より良好な景観形成を図っていきたいと 考えております。 ◆市営観光果樹園の設置について(1件)

18

(前段は、№7、17 と同じ) ・中沼に市営観光果樹園を設立して「さとら んど、モエレ沼公園」とで大観光ゾーンを形 成する。 区域マスでは、土地利用や都市施設などの 主要な都市計画の決定の考え方を定めるもの で、観光果樹園は、都市計画で定めるもので ありませんので、区域マスに位置づけするこ とはできません。 なお、平成 18 年3月に策定した「さっぽろ 都市農業ビジョン」では、生産者自らが農産 物の販売に携わるような仕組みとして、観光 農園や直売所などの設置を支援することとし ており、札幌市が観光果樹園を設置する考え はありません。

(11)

札幌市 市民まちづくり局 都市計画部 都市計画課

TEL:011-211-2506

FAX:011-218-5113

E-mail:[email protected]

市政等資料番号 02-A01-09-674

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