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関東の液状化被害

東京電機大学 安田進

地盤工学会 地盤工学会 地盤工学会 地盤工学会 東北地方太平洋沖地震災害調査報告会東北地方太平洋沖地震災害調査報告会東北地方太平洋沖地震災害調査報告会東北地方太平洋沖地震災害調査報告会 2011.4.11 1

関東支部の皆さんの調査に

関東支部の皆さんの調査に

関東支部の皆さんの調査に

関東支部の皆さんの調査に

よる液状化発生箇所(暫定)

よる液状化発生箇所(暫定)

よる液状化発生箇所(暫定)

よる液状化発生箇所(暫定)

関東でも災害発生,特に茨城,千葉,東 関東でも災害発生,特に茨城,千葉,東 関東でも災害発生,特に茨城,千葉,東 関東でも災害発生,特に茨城,千葉,東 京,埼玉,神奈川の広い範囲で液状化被 京,埼玉,神奈川の広い範囲で液状化被 京,埼玉,神奈川の広い範囲で液状化被 京,埼玉,神奈川の広い範囲で液状化被 害が発生 害が発生 害が発生 害が発生 3月月月月24日に地盤工学会関東支部で「東北日に地盤工学会関東支部で「東北日に地盤工学会関東支部で「東北日に地盤工学会関東支部で「東北 地方太平洋沖地震に関する関東エリアで 地方太平洋沖地震に関する関東エリアで 地方太平洋沖地震に関する関東エリアで 地方太平洋沖地震に関する関東エリアで の災害緊急打合せ」会実施 の災害緊急打合せ」会実施 の災害緊急打合せ」会実施 の災害緊急打合せ」会実施 2

潮来の被害

潮来の被害

潮来の被害

潮来の被害

国土交通省関東地方整備局と地盤工学会関東支 部との間の「災害時における調査の相互協力に関 する協定」にもとづき,調査を実施 3 4

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明治36年 昭和45年 (旧版地形図 より) 7

江戸川右岸

江戸川右岸

江戸川右岸

江戸川右岸57.8km付近(西関宿)の堤防の被害

付近(西関宿)の堤防の被害

付近(西関宿)の堤防の被害

付近(西関宿)の堤防の被害

8

我孫子市の利根川右岸71km付近の堤防の被害

9 我孫子市布佐(都) 我孫子市布佐(都)我孫子市布佐(都) 我孫子市布佐(都) 10 明治 明治 明治 明治36年年年年 昭和昭和昭和昭和28年年年年 昭和昭和昭和昭和44年年年年 10-3 10-2 10-1 100 101 102 0 20 40 60 80 100 粒径 (mm) 通 過 質 量 百 分 率 ( % ) 粘土 シルト 細砂 中砂 粗砂細礫 中礫 粗礫 神栖 日の出1丁目 日の出5丁目

(3)

南栗橋 南栗橋 南栗橋 南栗橋 13 10-3 10-2 10-1 100 101 102 0 20 40 60 80 100 粒径 (mm) 通 過 質 量 百 分 率 ( % ) 粘土 シルト 細砂 中砂 粗砂細礫 中礫 粗礫 佐原右岸 西関宿 江戸川右岸 57.75KP 利根川16.40 利根川71.4 利根川71.5 14 横浜は規矩先生と堀越 さんの調査による

東京湾岸の液状化

注: 1.3月12日~23日に行った現地踏査結果に,(株)八州で,3 月20日に撮影された航空写真の情報を加え(ただし概略判 読であり今後詳細な判読をする予定),液状化が発生したと 推定される地区をおおまかに赤で囲ったもの。 2.この範囲内にも地盤改良を施したりしていて,液状化して いない区域も含まれれる。 15

現地踏査の生データ

調査者:安田進(東京電機大学)と研究室の学生 原田健二(不動テトラ(株)) 調査期間:3月12日~23日 調査方法:徒歩や車による 液状化の判断方法: 赤の実線:道路や脇に噴砂があり明らかに液状化している 赤の破線:道路や脇に噴砂らしきものがあり液状化してい ると思われる 青の実線:道路や脇に噴砂が見あたらない 地図:1/25,000地形図 注:住民の方々により噴砂はすぐ片付けられていましたので, 青の区域でも噴砂があった可能性はなきにしもあらずです。 16 今回の調査の困難さ ・液状化した範囲が大変広かった。 ・住宅地での噴砂の片付けはすごく早く,翌日でもすでにか なり片付けられていた。 ・地震翌日は交通大渋滞で高坂から浦安まで5時間かかっ た。 ・地震3日目あたりからガソリンがなくなり,潮来かた帰る際 にはやっと浦安で給油できて帰った状態であった。 ・電車で出かける方法をとったところ,今度は東電の計画停 電のために2日間高坂から出られず,また,その後出ても時 間がかかった。 ・メディアの情報が津波と原発ばかりで,液状化からの情報 はほとんど得られなかった。 お台場

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19 辰巳 20 21 新木場 22

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浦安 25 26 浦安市今川 浦安市今川浦安市今川 浦安市今川 27 28 浦安市入船 浦安市入船浦安市入船 浦安市入船

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浦安の埋立歴史 浦安の埋立歴史 浦安の埋立歴史 浦安の埋立歴史 31 踏査による 液状化範囲 A-A’断面 250 m 千葉県のホームページと地盤 工学会の「関東の地盤」より 32 33 市川市 市川市 市川市 市川市高浜町高浜町高浜町高浜町 34 市川市塩浜 市川市塩浜市川市塩浜 市川市塩浜 船橋市栄町船橋市栄町船橋市栄町船橋市栄町

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船橋市日の出 船橋市日の出船橋市日の出 船橋市日の出 37 38 39 習志野市香澄 習志野市香澄習志野市香澄 習志野市香澄 40

(8)

千葉市美浜区磯辺 千葉市美浜区磯辺 千葉市美浜区磯辺 千葉市美浜区磯辺 43 44

東京湾岸の液状化の特徴

東京湾岸の液状化の特徴

東京湾岸の液状化の特徴

東京湾岸の液状化の特徴

1 1 1 1.東京湾岸の液状化発生地域に関して.東京湾岸の液状化発生地域に関して.東京湾岸の液状化発生地域に関して.東京湾岸の液状化発生地域に関して ・千葉県から神奈川県にかけて大変広い範囲で液状化が発生し ・千葉県から神奈川県にかけて大変広い範囲で液状化が発生し ・千葉県から神奈川県にかけて大変広い範囲で液状化が発生し ・千葉県から神奈川県にかけて大変広い範囲で液状化が発生し た。 た。 た。 た。 ・千葉市から木更津市にかけての埋立地,川崎市~横浜市にか ・千葉市から木更津市にかけての埋立地,川崎市~横浜市にか ・千葉市から木更津市にかけての埋立地,川崎市~横浜市にか ・千葉市から木更津市にかけての埋立地,川崎市~横浜市にか けての埋立地では液状化はあまり発生していない。 けての埋立地では液状化はあまり発生していない。 けての埋立地では液状化はあまり発生していない。 けての埋立地では液状化はあまり発生していない。 ・ ・・

・200Gal200Gal200Gal200Gal程度以下の加速度でこのように広範囲にまた激しく液程度以下の加速度でこのように広範囲にまた激しく液程度以下の加速度でこのように広範囲にまた激しく液程度以下の加速度でこのように広範囲にまた激しく液 状化したのは,今回の地震の規模が非常に大きく,地震動の継 状化したのは,今回の地震の規模が非常に大きく,地震動の継 状化したのは,今回の地震の規模が非常に大きく,地震動の継 状化したのは,今回の地震の規模が非常に大きく,地震動の継 続時間が長く,繰返しせん断力が数多く加わったためではないか 続時間が長く,繰返しせん断力が数多く加わったためではないか 続時間が長く,繰返しせん断力が数多く加わったためではないか 続時間が長く,繰返しせん断力が数多く加わったためではないか と考えられる。 と考えられる。 と考えられる。 と考えられる。 45 Jishin.net(http://sample.jishin.net/)による 46 TYPE1の khg=0.1で 計算 (中央開発 (株)のソ フトを使用 させていた だいた~ 巨大地震において液状化発生予測上考慮すべきポイント [P1] 単独で地震が発生する場合でも地震動の継続時間が長 くなり,その分波数が多くなる。 τd τmax,1 (a) 正弦波荷重20波 (b) 通常の地震波荷重 (c) 特に波数の多い地震荷重 τmax,2 東南海地震模擬地震動 の一部13) Rを求めるための補正係 数Cw=0.8~0.5程度に下 げ(液状化強度を下げ)な いといけないことになる。

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2 2 2 2.東京湾岸の液状化発生状況.東京湾岸の液状化発生状況.東京湾岸の液状化発生状況.東京湾岸の液状化発生状況 ・噴砂はほとんどが貝殻混じりの細かいシルト質砂である。 ・噴砂はほとんどが貝殻混じりの細かいシルト質砂である。 ・噴砂はほとんどが貝殻混じりの細かいシルト質砂である。 ・噴砂はほとんどが貝殻混じりの細かいシルト質砂である。 ・細かい砂なので,乾燥すると風に舞いやすく,砂埃がひどかっ ・細かい砂なので,乾燥すると風に舞いやすく,砂埃がひどかっ ・細かい砂なので,乾燥すると風に舞いやすく,砂埃がひどかっ ・細かい砂なので,乾燥すると風に舞いやすく,砂埃がひどかっ た。 た。 た。 た。 ・噴砂が堆積した厚さは最大 ・噴砂が堆積した厚さは最大 ・噴砂が堆積した厚さは最大 ・噴砂が堆積した厚さは最大30cm30cm30cm30cm程度もあり,過去の日本に程度もあり,過去の日本に程度もあり,過去の日本に程度もあり,過去の日本に おける液状の際に見られた噴砂の厚さに比べ,最大といえるほ おける液状の際に見られた噴砂の厚さに比べ,最大といえるほ おける液状の際に見られた噴砂の厚さに比べ,最大といえるほ おける液状の際に見られた噴砂の厚さに比べ,最大といえるほ どの厚さであった。 どの厚さであった。 どの厚さであった。 どの厚さであった。 ・クライストチャーチではさらに噴砂の厚さが厚く,最大で昨年 ・クライストチャーチではさらに噴砂の厚さが厚く,最大で昨年 ・クライストチャーチではさらに噴砂の厚さが厚く,最大で昨年 ・クライストチャーチではさらに噴砂の厚さが厚く,最大で昨年9999 月の地震の際に 月の地震の際に 月の地震の際に 月の地震の際に50cm50cm50cm50cm程度,今年程度,今年程度,今年程度,今年22月の際に22月の際に月の際に月の際に70cm70cm70cm70cm程度と非常程度と非常程度と非常程度と非常 に厚かった。両者の共通点から考えると,粒径が細かいので透 に厚かった。両者の共通点から考えると,粒径が細かいので透 に厚かった。両者の共通点から考えると,粒径が細かいので透 に厚かった。両者の共通点から考えると,粒径が細かいので透 水係数が小さく噴水が続いている時間が長くて,その間砂を巻 水係数が小さく噴水が続いている時間が長くて,その間砂を巻 水係数が小さく噴水が続いている時間が長くて,その間砂を巻 水係数が小さく噴水が続いている時間が長くて,その間砂を巻 き込んで噴出し続けたので噴砂の量が多いのではないかと考 き込んで噴出し続けたので噴砂の量が多いのではないかと考 き込んで噴出し続けたので噴砂の量が多いのではないかと考 き込んで噴出し続けたので噴砂の量が多いのではないかと考 えられる。また,古関先生によると,「平均粒径が小さく比表面 えられる。また,古関先生によると,「平均粒径が小さく比表面 えられる。また,古関先生によると,「平均粒径が小さく比表面 えられる。また,古関先生によると,「平均粒径が小さく比表面 積が大きいので流体力で動きやすい。また、亀裂内を移動する 積が大きいので流体力で動きやすい。また、亀裂内を移動する 積が大きいので流体力で動きやすい。また、亀裂内を移動する 積が大きいので流体力で動きやすい。また、亀裂内を移動する 際の途中の目詰まりが生じにくい。」ことも原因となっているかも 際の途中の目詰まりが生じにくい。」ことも原因となっているかも 際の途中の目詰まりが生じにくい。」ことも原因となっているかも 際の途中の目詰まりが生じにくい。」ことも原因となっているかも しれないとのことである。 しれないとのことである。 しれないとのことである。 しれないとのことである。 49 10-3 10-2 10-1 100 101 102 0 20 40 60 80 100 粒径 (mm) 通 過 質 量 百 分 率 ( % ) 粘土 シルト 細砂 中砂 粗砂細礫 中礫 粗礫 ディズニー駐車場 浦安市 総合運動公園 秋津1丁目 秋津2丁目① 秋津2丁目② 新木場 交番 都営辰巳団地 50

10

-3

10

-2

10

-1

10

0

10

1

10

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20

40

60

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100

粒径 (mm) 通 過 質 量 百 分 率 ( % ) 粘土 シルト 細砂 中砂 粗砂細礫 中礫 粗礫 高洲3丁目 習志野市香澄2丁目 習志野市香澄公園 真砂 美浜消防署前 幕張西5丁目 美浜5丁目 高浜7丁目 袖ヶ浦 51 52

Bexleyでの同じ位置での噴砂の厚さの比較

での同じ位置での噴砂の厚さの比較

での同じ位置での噴砂の厚さの比較

での同じ位置での噴砂の厚さの比較

昨年 昨年 昨年 昨年9月の本震時月の本震時月の本震時月の本震時 今回の余震時今回の余震時今回の余震時今回の余震時

(10)

・大きなビルは杭基礎で支えており沈下していないので, ・大きなビルは杭基礎で支えており沈下していないので, ・大きなビルは杭基礎で支えており沈下していないので, ・大きなビルは杭基礎で支えており沈下していないので, 地盤との間に段差が至るところで発生していた。その値は 地盤との間に段差が至るところで発生していた。その値は 地盤との間に段差が至るところで発生していた。その値は 地盤との間に段差が至るところで発生していた。その値は 最大 最大 最大 最大50cm50cm50cm50cm程度にも達していた。程度にも達していた。程度にも達していた。程度にも達していた。 ・今回の地震の規模が極端に大きく,地震動の継続時間 ・今回の地震の規模が極端に大きく,地震動の継続時間 ・今回の地震の規模が極端に大きく,地震動の継続時間 ・今回の地震の規模が極端に大きく,地震動の継続時間 も非常に長かった。したがって,液状化が発生した後も地 も非常に長かった。したがって,液状化が発生した後も地 も非常に長かった。したがって,液状化が発生した後も地 も非常に長かった。したがって,液状化が発生した後も地 盤全体が大きくゆっくり揺すられたのではないかと推察さ 盤全体が大きくゆっくり揺すられたのではないかと推察さ 盤全体が大きくゆっくり揺すられたのではないかと推察さ 盤全体が大きくゆっくり揺すられたのではないかと推察さ れる。このことが今回の液状化被害を大きくし,さらに道 れる。このことが今回の液状化被害を大きくし,さらに道 れる。このことが今回の液状化被害を大きくし,さらに道 れる。このことが今回の液状化被害を大きくし,さらに道 路の突き上げや電柱の大きな傾きをもたらした原因では 路の突き上げや電柱の大きな傾きをもたらした原因では 路の突き上げや電柱の大きな傾きをもたらした原因では 路の突き上げや電柱の大きな傾きをもたらした原因では ないかと思われる。 ないかと思われる。 ないかと思われる。 ないかと思われる。 55 56 3 3 3 3.建物の被害に関して.建物の被害に関して.建物の被害に関して.建物の被害に関して ・非常に多くの戸建て住宅が被害を受けた。 ・非常に多くの戸建て住宅が被害を受けた。 ・非常に多くの戸建て住宅が被害を受けた。 ・非常に多くの戸建て住宅が被害を受けた。 ・戸建て住宅ではめり込み沈下が多く発生し,その際傾斜を伴 ・戸建て住宅ではめり込み沈下が多く発生し,その際傾斜を伴 ・戸建て住宅ではめり込み沈下が多く発生し,その際傾斜を伴 ・戸建て住宅ではめり込み沈下が多く発生し,その際傾斜を伴 っていた。浦安市では っていた。浦安市では っていた。浦安市では っていた。浦安市では40/100040/100040/100040/1000の傾きに達しているの傾きに達しているの傾きに達しているの傾きに達している2222階建て店階建て店階建て店階建て店 舗もあった。このように大きく沈下・傾斜してもガラスは割れてい 舗もあった。このように大きく沈下・傾斜してもガラスは割れてい 舗もあった。このように大きく沈下・傾斜してもガラスは割れてい 舗もあった。このように大きく沈下・傾斜してもガラスは割れてい なく,中の棚の上にあった物も散在しないといった状況であった なく,中の棚の上にあった物も散在しないといった状況であった なく,中の棚の上にあった物も散在しないといった状況であった なく,中の棚の上にあった物も散在しないといった状況であった 。 。 。 。 ・全般に護岸の被害は軽微であったが,船橋市日の出 ・全般に護岸の被害は軽微であったが,船橋市日の出 ・全般に護岸の被害は軽微であったが,船橋市日の出 ・全般に護岸の被害は軽微であったが,船橋市日の出2222丁目と丁目と丁目と丁目と 船橋市栄町 船橋市栄町 船橋市栄町 船橋市栄町2222丁目では護岸が大きくはらみ出し,背後の地盤が丁目では護岸が大きくはらみ出し,背後の地盤が丁目では護岸が大きくはらみ出し,背後の地盤が丁目では護岸が大きくはらみ出し,背後の地盤が 運河に向かって流動した。そのため,そこにあった家や工場を 運河に向かって流動した。そのため,そこにあった家や工場を 運河に向かって流動した。そのため,そこにあった家や工場を 運河に向かって流動した。そのため,そこにあった家や工場を 股さき状態になり甚大な被害にしていた。 股さき状態になり甚大な被害にしていた。 股さき状態になり甚大な被害にしていた。 股さき状態になり甚大な被害にしていた。 57 4 4 4 4.ライフラインの被害に関して.ライフラインの被害に関して.ライフラインの被害に関して.ライフラインの被害に関して ・上下水道,ガス,通信,電力が広い範囲で被災したが液状化 ・上下水道,ガス,通信,電力が広い範囲で被災したが液状化 ・上下水道,ガス,通信,電力が広い範囲で被災したが液状化 ・上下水道,ガス,通信,電力が広い範囲で被災したが液状化 に起因したものが多いと思われる。 に起因したものが多いと思われる。 に起因したものが多いと思われる。 に起因したものが多いと思われる。 ・下水道のマンホールは最大 ・下水道のマンホールは最大 ・下水道のマンホールは最大 ・下水道のマンホールは最大1m1m1m1m弱ほどの浮上がりを生じたも弱ほどの浮上がりを生じたも弱ほどの浮上がりを生じたも弱ほどの浮上がりを生じたも のもあった。ただし,液状化した面積は非常に広い割には浮き のもあった。ただし,液状化した面積は非常に広い割には浮き のもあった。ただし,液状化した面積は非常に広い割には浮き のもあった。ただし,液状化した面積は非常に広い割には浮き 上がったマンホールの数や量はたいしたことはなかった。 上がったマンホールの数や量はたいしたことはなかった。 上がったマンホールの数や量はたいしたことはなかった。 上がったマンホールの数や量はたいしたことはなかった。 ・電柱の沈下量が非常に大きく,また,その傾斜もひどいもので ・電柱の沈下量が非常に大きく,また,その傾斜もひどいもので ・電柱の沈下量が非常に大きく,また,その傾斜もひどいもので ・電柱の沈下量が非常に大きく,また,その傾斜もひどいもので あった。家の屋根にぶっつかるほど傾斜した電柱もあった。沈 あった。家の屋根にぶっつかるほど傾斜した電柱もあった。沈 あった。家の屋根にぶっつかるほど傾斜した電柱もあった。沈 あった。家の屋根にぶっつかるほど傾斜した電柱もあった。沈 下量の最大は 下量の最大は 下量の最大は 下量の最大は2m2m2m2m程度。これまでの液状化による被害に比べて程度。これまでの液状化による被害に比べて程度。これまでの液状化による被害に比べて程度。これまでの液状化による被害に比べて 激しいものであった。 激しいものであった。 激しいものであった。 激しいものであった。 58 5 5 5 5.護岸その他.護岸その他.護岸その他.護岸その他 ・護岸の被害は上記の ・護岸の被害は上記の ・護岸の被害は上記の ・護岸の被害は上記の2222箇所と市川漁港の傾斜護岸の被害程箇所と市川漁港の傾斜護岸の被害程箇所と市川漁港の傾斜護岸の被害程箇所と市川漁港の傾斜護岸の被害程 度と軽いものであった。加速度はそんなに大きくなかったせい 度と軽いものであった。加速度はそんなに大きくなかったせい 度と軽いものであった。加速度はそんなに大きくなかったせい 度と軽いものであった。加速度はそんなに大きくなかったせい かもしれない。 かもしれない。 かもしれない。 かもしれない。 ・その他橋梁などの土木構造物に液状化が与えた影響も軽微 ・その他橋梁などの土木構造物に液状化が与えた影響も軽微 ・その他橋梁などの土木構造物に液状化が与えた影響も軽微 ・その他橋梁などの土木構造物に液状化が与えた影響も軽微 であったと考えられる。これは液状化を考慮した設計をしている であったと考えられる。これは液状化を考慮した設計をしている であったと考えられる。これは液状化を考慮した設計をしている であったと考えられる。これは液状化を考慮した設計をしている ことと,加速度が小さかったためではないかと思われる。(今後 ことと,加速度が小さかったためではないかと思われる。(今後 ことと,加速度が小さかったためではないかと思われる。(今後 ことと,加速度が小さかったためではないかと思われる。(今後 検討が必要) 検討が必要) 検討が必要) 検討が必要) ・小型タンクで沈下したものがあった。 ・小型タンクで沈下したものがあった。 ・小型タンクで沈下したものがあった。 ・小型タンクで沈下したものがあった。 ・空の重油タンクで大きく浮き上がったものがあった。 ・空の重油タンクで大きく浮き上がったものがあった。 ・空の重油タンクで大きく浮き上がったものがあった。 ・空の重油タンクで大きく浮き上がったものがあった。 ・工場内の被害も多く発生しているものと思われるが,立ち入れ ・工場内の被害も多く発生しているものと思われるが,立ち入れ ・工場内の被害も多く発生しているものと思われるが,立ち入れ ・工場内の被害も多く発生しているものと思われるが,立ち入れ ないので被災状況は分からない。 ないので被災状況は分からない。 ないので被災状況は分からない。 ないので被災状況は分からない。

(11)

4月9日日本経済新聞による 61 6 6 6 6.復旧に関して.復旧に関して.復旧に関して.復旧に関して ・原形復旧と対策を施した復旧とあり,通常は原形復旧が行 ・原形復旧と対策を施した復旧とあり,通常は原形復旧が行 ・原形復旧と対策を施した復旧とあり,通常は原形復旧が行 ・原形復旧と対策を施した復旧とあり,通常は原形復旧が行 われる。ただし,今回の場合地震の規模が大きいため,大き われる。ただし,今回の場合地震の規模が大きいため,大き われる。ただし,今回の場合地震の規模が大きいため,大き われる。ただし,今回の場合地震の規模が大きいため,大き な余震が今後長期間にわたって発生する可能性がある。そ な余震が今後長期間にわたって発生する可能性がある。そ な余震が今後長期間にわたって発生する可能性がある。そ な余震が今後長期間にわたって発生する可能性がある。そ の場合,再び液状化が発生し,せっかく復旧してもまた被災 の場合,再び液状化が発生し,せっかく復旧してもまた被災 の場合,再び液状化が発生し,せっかく復旧してもまた被災 の場合,再び液状化が発生し,せっかく復旧してもまた被災 する可能性もある。逆に,復旧しないでおいて再液状化が発 する可能性もある。逆に,復旧しないでおいて再液状化が発 する可能性もある。逆に,復旧しないでおいて再液状化が発 する可能性もある。逆に,復旧しないでおいて再液状化が発 生した場合,沈下量などが加速され,被害が甚大になり修 生した場合,沈下量などが加速され,被害が甚大になり修 生した場合,沈下量などが加速され,被害が甚大になり修 生した場合,沈下量などが加速され,被害が甚大になり修 復不可能になってくるケースもある。クライストチャーチでは 復不可能になってくるケースもある。クライストチャーチでは 復不可能になってくるケースもある。クライストチャーチでは 復不可能になってくるケースもある。クライストチャーチでは 9 9 9 9月の地震で月の地震で月の地震で月の地震で20cm20cm20cm20cm沈下した家が沈下した家が沈下した家が沈下した家が2222月の地震で月の地震で月の地震で月の地震で50cm50cm50cm50cmの沈下の沈下の沈下の沈下 量になってしまった例もある。しがたって,今回原形復旧す 量になってしまった例もある。しがたって,今回原形復旧す 量になってしまった例もある。しがたって,今回原形復旧す 量になってしまった例もある。しがたって,今回原形復旧す る場合にはそのタイミングが難しくなる。対策を施した復旧 る場合にはそのタイミングが難しくなる。対策を施した復旧 る場合にはそのタイミングが難しくなる。対策を施した復旧 る場合にはそのタイミングが難しくなる。対策を施した復旧 が理想的であるが,費用がかかる。特に個人住宅では問題 が理想的であるが,費用がかかる。特に個人住宅では問題 が理想的であるが,費用がかかる。特に個人住宅では問題 が理想的であるが,費用がかかる。特に個人住宅では問題 。 。 。 。 62

クライストチャーチにおける液状化範囲の比較

カンタベリー大学と地盤工学会で調査した液状化発生 カンタベリー大学と地盤工学会で調査した液状化発生 カンタベリー大学と地盤工学会で調査した液状化発生 カンタベリー大学と地盤工学会で調査した液状化発生 地区(中間報告) 地区(中間報告) 地区(中間報告) 地区(中間報告) 昨年 昨年 昨年 昨年9月の本震時月の本震時月の本震時月の本震時 今回の余震時今回の余震時今回の余震時今回の余震時 ( (( (Misko Cubrinovskiらによる)らによる)らによる)らによる) クライストチャーチの液 クライストチャーチの液 クライストチャーチの液 クライストチャーチの液 状化発生範囲は 状化発生範囲は 状化発生範囲は 状化発生範囲は2~~~~3倍倍倍倍 7 ×8kmの60%の広い範囲で自然堆 積地盤が液状化 63

Dallingtonでの同じ家の沈下量の比較

での同じ家の沈下量の比較

での同じ家の沈下量の比較

での同じ家の沈下量の比較

昨年 昨年 昨年 昨年9月の本震時月の本震時月の本震時月の本震時 今回の余震時今回の余震時今回の余震時今回の余震時 20cm程度の沈下程度の沈下程度の沈下程度の沈下 50cm程度の沈下程度の沈下程度の沈下程度の沈下 30cm程度さらに沈下cm程度さらに沈下cm程度さらに沈下cm程度さらに沈下 64

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