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3.2.5 情報通信部門 セキュアネットワークグループ

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Academic year: 2021

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3.2.5 情報通信部門 セキュアネットワークグループ

グループリーダー 大野浩之 ほか5名

情報通信危機管理基盤技術の研究開発

概 要

災害時等非常時においても確実に利活用できる通信技術の研究開発を行うとともに、情報通信危機管理基盤技術の研 究の成果を生かして、電子政府をはじめとする重要社会基盤の安全性確保のために必要な研究開発も行い、情報通信研 究と危機管理研究の境界領域から、世界中の人びとの安全と安心に大きく寄与する成果を上げる。

上記目標のため、以下の三つのサブテーマを設けて研究を進める。

⑴ 災害時等非常時における情報基盤に関する研究

⑵ 安全・安心な通信路・通信網に関する研究

⑶ 情報通信危機管理基盤技術の研究

また、研究成果を広く普及啓発し、国際標準にするための活動も実施する。

平成17年度の成果

⑴ 災害時等非常時における情報基盤に関する研究 においては、国内外に設置したWWIAAシステムを用いた運用実 験を行い、昨年度後半に引き続いて、ロンドンの同時テロやハリケーンカトリーナ対応をするとともに、東京工業大 学などの要請に応じて、大学が独自に開催した防災訓練に協力するといった成果を上げた。さらに、モバイルアドホッ クネットワークを非常時重要通信に適用するためのシミュレーションも推進した(図1)。

⑵ 安全・安心な通信路・通信網に関する研究 においては、不正アクセス再現実験系の相互接続環境を整え3拠点を連 携させ、中規模な事案を再現する実験に成功するなど(図2)、大規模事案への対処方法の検討が進んだ。

⑶ 情報通信危機管理基盤技術の研究 においては、攻撃や障害への耐性向上のための自己修復や復旧技術についての 研究開発を進めるとともに、情報通信危機管理研究施設向けのオペレーション機能の充実を図った。

⑷ 国際標準化の推進及び情報通信危機管理に関する普及・啓もう活動 においては、IAA Allianceと連携しIAAシス テムの普及啓発(図3)に努力するとともに、ITU-T SG5、SG16、IETF INCH-WG、IEPREP-WGなどで標準化活動 を実施した。

図1 災害時におけるアドホックネットワークのシミュレーション

図2 画面不正アクセス再現実験連携実験 ネットワークのトポロジ

図3 震災対策技術展におけるIAAシステムの展示及び説明

23 3 活動状況

参照

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