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「有+N+VP」の文のNの性格について

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「有+N+VP」 文 のNの 性 格 につ い て

有 一

トN十VP」

文 のNの

性 格 に つ い て

FeaturesofNinthestructure`You有 十N十VP' Chen Liwei ThispaperisdiscussedmainlywiththefeaturesofNinthestructure `You有 十N十VP' .First,let'slookatthestructureofthe`有 十N'hasa functionofauxiliaryverb.ThenIt'llbelimitedtofourconditions.Wecan findthatNthatwillbecompetentedisanabstractnounwiththemeaningof positiveanditalsobringaphrasewithrealizedmeaning. Thestructurecanbeseparatedintotwoparts.Oneisbringingalongthe affirmativeandnegativeVPof`権 利 、 理 由 、 可 能'.Theotheroneisonly bringingtheaffirmative'sVPof`決 心 、 信 心 、 資 格 、 希 望 、 責 任 、 義 務'etc. 1.は じめ に 「有 」 字 句 の 中 に 「有+N+VP」 とい う構 文 が あ る。 も ともと、 この 構 文 で は、 さ ま ざ ま な名 詞 がNに 位 置 で き るが 、本 稿 で は そ れ を 限定 す る 意 味 で少 な く と も、 次 の 二 つ の条 件 を満 た す こ と を前 提 とす る。(1)「有+ N」 は あ とのVPを 連 動 させ る こ とが で き るい わ ゆ る助 動 詞 的 な 役 割 を果 た して い る。(2)形式 の 上 で は 「有 十VP的 十N」 に 転 換 して も意 味 が さ ほ ど変 わ ら な い。 た とえ ば、 有 十N十VP→ 有 十VP的 十N

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有 把 握 成 功 → 有 成 功 的 把 握 有 資格 当 医 生 → 有 当 医 生 的 資格 有 責 任 爲 他 保 守 秘 密 → 有 為 他 保 守 秘 密 的責 任 有 意 思 把 女 児 嫁 給 他 → 有 把 女 児嫁 給 他 的 意 思 有 理 由不 去 → 有 不 去 的 理 由 の よ うに左 右 両 方 の表 現 が ほ ぼ 同 じ意 味 範 囲 内 で 成 り立 つ 。 この 構 文 に つ い て の論 考 を振 りか え る と、 まず朱 徳 煕 氏 は 文 変 換 の 意 味 平 行 性 原 則 を 用 い て、 こ の種 の 文 の 「有+N」 は 、 話 し手 のVPを 実 現 す るた め の 必 要 性 や 可 能 性 に 対 す る態度(modality)を あ らわ し て い る と考 え て い る。 つ ま りそ の意 味 は 普 通 、 助 動 詞 の 「可 以 、 能 、 会 、 応 該 」 に よ って 表 され る こ とが で き る。 「有 理 由 不 去 」 と 「可 以不 去 」 とは 意 味 相 当 で あ り、 「有 責 任 爲 他 保 守 秘 密 」と 「応 該 爲 他 保 守 秘 密 」とは 意 味相 当 で あ る。 そ の 「有+N」 と助 動 詞 との 区 別 は、 助 動 詞 の抽 象 的 な必 要 性 と可 能 性に 対 して 、 「有+N」 の 方 は よ り具 体 的 な 内容 を示 して い る と こ ろ に あ る とい ユ  う 。 こ れ を ふ ま え た 讃 井 唯 允 の 「ModalVPとModalVの 平 行 性 」 の 発 表 が 2) あ り、 さ ら に 、 原 由 起 子 は 「有+N+VP」 と 「有+VP的+N」 の 区 別 に 重 点 を お い て 、 「個 の 抽 出 」と い う観 点 か らNとVPと の 関 係 を 論 じ 、 す ヨ  べ て の 「有+N+VP」 へ の 言 及 を試 み た もの が あ る。 本 稿 で は 、 以上 の 論 を ふ ま え なが ら、 主 に こ の構 文 に入 れ る名 詞Nの 範 囲 を絞 って 、 そ の 性 格 を 明 らか に し よ う とす る もの で あ る 。 2.Modalityと 助 動 詞 2.1助 動 詞 に よ る意 味 分 類 の モ ダ リテ ィ とは 、 発 話 時 に お け る話 し手 の心 的 態 度 の 言 語 表 現 で あ る。 上 の文 か ら モ ダ リテ ィが 感 じ られ る とす れ ば 、 そ の ニ ュ ア ンス をか も し出 す に は狭 い 意 味 で は 助 動 詞 が働 か な け れ ば な らな い 。 しか し、 こ こ で は む

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厂有 十N十VP」 文 のNの 性 格 に つ い て しろ狭 義 の助 動 詞 に よ る もの を指 す の で は な くて 、 助 動 詞 的 な もの も含 ま れ て い る。 つ ま り、 意 味 的 に は 「応 該 、 可 以 、 会 、 可 能 、要 、 想 」 と関 連 して い る もの が そ の 類 に 入 るは ず で あ る。 そ うす る と、 「有 」プ ラ ス 以 下 の 名 詞 は 全 助 動 詞 の 領 域 に わ た って 、意 味 的 に次 の5種 類 に分 け られ る。 a .決 心 、 意 思 、 心 思 想 、 要 b.信 心 、 勇 気 、 胆 量 、 気 魄 、 能 勁 頭 、 戮 力 、 耐 心 、 志 気 、 精 神/資 格 、 条 件 、 能 力 、 本 事 、 辨 法 、 関 係 、 門 路 、 c.希 望 、 指 望 、 把 握 、 可 能 、 機 会 会 d.必 要 、 責 任 、 義 務 応 該 e .権 利 、 理 由 可 以 こ の 中 で 、a.は 心 情 表 現 の動 詞 を兼 ね た名 詞 が ほ とん どで 、 意 志 や 願 望 を あ らわ して い る。b.は 能 力 や 可 能 性 を表 して い るが 、/線 の 前 は能 動 的 か つ 主 動 的 な 名 詞 が ほ とん どで あ る の に 対 して 、/線 の あ とは よ り客 観 的 な名 詞 が 占め て い る の が特 徴 で あ る。 そ して 、c.は 見 込 み や 推 量 を表 し、d.は 必 要 性 、 そ うすべ きだ とい う要 請 を表 して い る。 最 後 のe.は 「… … して も よい 」 とい う許 可 を表 して い る。 それ ぞ れ の例 を以 下 に 挙 げ て お く。 a.有 決 心 把 三 年 的課 程 在 両 年 里 修 完 → 有 把 三 年 的 課 程 在 両 年 里修 完 的 決 心 b.我 們 有 信 心 戦 勝 各 種 艱 難 険 阻 → 我 們 有 戦 勝 各 種 艱 難 険 阻 的信 心 有 条 件 上 大 学 →有 上 大 学 的 条 件 有 門路 買 到 汽 車 → 有 買 到 汽 車 的 門 路 c .有 希望 治好這個病 人→有治好這個 病人的希望 有 機 会 見 面 → 有 見 面 的 機 会

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有 可 能 下 雨 → 有 下 雨 的 可 能 d.有 必要 改進 工 作 → 有 改 進 工 作 的 必要 e .有 権 利這様 做→有這様做 的権利 い ず れ にせ よ、 必 要 性 や 可 能 性 を表 して い るの が この文 型 の特 徴 だ と考 え て もよ い が 、上 は あ くま で、意 味 に よ る分 類 で、実 際 の文 に お い て、「有+ N」 が 助 動 詞 的 に働 くか ど うか を検 証 しな け れ ば な らな い 。 2.2「 有+N」 の 助 動 詞 的 度 合 い こ こ で、 ま ず 「有+N」 を助 動 詞 的 とみ な して よ い か ど うか を、 見 て み よ う。 5) 陸 志 韋 氏 の 助 動 詞 判 別 法 に よ る と、 助 動 詞 と して は少 な く と も、 「助+ 動 」(能 去)、 「不+助+動 」(不 能 去)、 「助+不+動 」(能 不 去)、 「不+助+ 不+動 」(不 能 不 去)の 四種 類 の使 い 方 が あ る 。 これ を使 っ て上 の 「有+N」 を検 証 し てみ る と、 多 くは 、 有 把 握 成 功(助 十 動) 没有 把 握 成 功(不+助+動) ?有 把 握 不 成 功(助+不+動) ?没 有 把 握 不 成 功(不+助+不+動) の よ うに 、 基 本 的 に は 「有+N」 の 肯 定 と否 定 との 二 通 りの 用 法 しか な く、 そ の後 のVPが 否 定 の 場 合 で は 文 と して 成 立 しな い し 、二 重 否 定 の 場 合 も 成 り立 た な い 。 この 意 味 で は 、 完 全 な助 動 詞 の働 き を して い る とは 言 い が た い。 だ が 、 同 じ構 造 の 「有 理 由 、 有 権 利 」 は 、 有理 由去 没有理 由去 有理 由不 去 没有理 由不去 有権 利這麼做 没有権 利這麼做 有権 利不這麼做 ?没 有権 利不這麼做

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「有 十N十VP」 文 のNの 性 格 に つ い て の よ うに 、 四通 りそ ろ っ て 言 え る 「有 理 由 」に 対 して、 「有 権 利 」の 方 は 最 後 の 二 重 否 定 に は 抵 抗 感 が あ る の で 、 助 動 詞 的 な度 合 い が 一 段 低 い と見 て よか ろ う。 「有 権 利 」 と同 じ レベ ル に あ るの は 「有 可 能 」 で あ る。 有 可 能 下 雨 没 有 可 能 下 雨 有 可 能 不 下 雨 ?没 有 可 能 不 下 雨 の よ うに、 や は り二 重 否 定 に は な ら な い 。 しか し、 「没有 」 を 「不 」 に言 い 換 えれ ば 、 可 能 に な る。 不 可 能 不 下 雨 そ の ほ か 、「有 可 能 」は セ ン テ ンス を連 動 させ る 、よ り活 発 な働 きが あ る。 有 可 能他 明 天 不 来 の よ うに 、 他 の 「有+N」 の で きな い 、 文 頭 に か か る用 法 が あ る。 こ こ ま で くる と、 「有 可 能 」は助 動 詞 「可 能 」の 機 能 と似 て く るの で 、 助 動 詞 の働 き を も して い る と言 え よ う。 た だ、 「有 理 由 、 有 権 利 」と比べ て み れ ば わ か る よ うに 、 も と も と 「理 由 、 権 利 」 だ け で は れ っ き と した名 詞 で あ るの に 対 し、 「可 能 」の 方 は本 来 独 立 の 助 動 詞 と して も使 わ れ て い る の で、 そ の 意 味 で はNに 位 置 し て い な が ら、 別 扱 い す る必 要 が あ る と思 わ れ る 。 こ うす る と、少 な くとも、「有+N」 の 助 動 詞 的 な度 合 い か ら見 て、 格 差 が 存 在 して い る こ と に気 が つ くだ ろ う。 す な わ ち、 否 定 的 なVPを 連 動 させ ら れ るか ど うか に よ っ て 、 大 き く二 つ に分 け られ る。 前 者 は ・「有 希 望 、 有 把 握 」 の よ うに 、 後 に 肯 定 的 なVPが 続 き、 積 極 的 な 意 味 合 い を もた らす こ とが 多 い 。 それ に対 して、 後 者 は 「有 権 利 、 有 理 由 、 有 可 能 」 の よ うに、 肯 定 的 ・否 定 的 なVPを 問 わ ず に続 け られ る の で 、 中性 的 な もの と も言 え よ う。 助 動 詞 的 な 度 合 い か ら見 る と、 明 らか に後 者 の ほ うが 高 い 。 そ して 「可 能 」 は別 と して、 許 可 をあ らわ すe.に 度 合 い の高 い 二 語 が 入 っ て い

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る こ とに 注 目 して お きた い。 この こ との もた らす 構 文 的 な相 違 は後 述 す る こ とにす る。 3.「 有+N」 の 条 件 前 で述 べ た よ うに 、 す べ て の 「有+N+VP」 の 文 に は そ のModalityの 意 味 が 含 まれ て い る とは 言 え な い 。 ど うい う名 詞 が 「有 」 の 後 につ い て 、 あ とのVPを 連 動 させ る力 を持 つ よ う に な れ るか は 問題 と して 考 え な け れ ば な ら な い。 そ の物 差 し とす る もの を い くつ か 並 べ て み よ う。 3.1単 独 で 成 り立 つ 本稿 で 取 り扱 う 「有+N」 は た と え あ とにVPが 続 か な くて も、 単 独 で 成 り立 つ こ と を前 提 条 件 とす る。 も と も と、 「有 」の 後 に現 わ れ るか ど うか は名 詞 を判 別 す る物 差 しの 一 つ で あ る よ うに、具 体 名 詞 は も ち ろ ん の こ と、 抽 象名 詞 の ほ とん ど も来 られ る。 有 決 心 、 勇 気 、 資格 、辨 法 、希 望 、把 握 、機 会 、責 任 、義 務 、権 利 、 理 由/時 候 、 時 間 、 規 定/朋 友 、 人 しか し、そ のNに 入 りに くい もの もあ る。ま ず純 粋 な形 容 詞 な ど は、「有 」 の あ とに 来 れ な い 。 ×有 偉 大 、 正確 、 漂 亮 無 論 、 「精 神 、 必 要 」 の よ うな名 詞 との兼 類 の もの で あ れ ば 可 能 に な る。 保 羅 大 熱 天 還 有 精 神 打 那玩 藝 兒 。 有 必 要 通 過 立 法 、 逐 歩 改善 教 師 待 遇 。(人) そ して、 一 部 の抽 象 名 詞 も直 接 「有 」 の あ とに来 に くい 。 ×有 文 明 、 有 経 歴 、 有 自由 、 有 社 会 「有 文 化、 有 経 験 、 有 紀 律 」 と比 べ て み る と、 同 じ抽 象 名 詞 で あ りなが ら、 前 者 は何 か 連 体 修 飾 語 を挟 まな い と落 ち 着 か な い 。 た とえ ば、 有 古 老 的 文 明

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「有 十N十VP」 文 のNの 性 格 に つ い て 有 当 兵 的 経 歴 有 罷 工 、 集 会 的 自由 な どの よ うに 言 え る 。 そ れ に 対 して 、 後 者 は 単 独 で述 語 に な る こ とが で き る。 その 性 格 の せ い か 、 程 度 副 詞 の 修 飾 を受 け る こ と もで き る。 た だ 、 前 者 の 場 合 、「有 自由 」な どが 単 独 で文 に立 つ と き 、 多 くは 疑 問 表 現 や 場 所 名 詞 と一 緒 に現 れ.て くる。 在 那 個 国 家 裏 、 黒 人 有 自由A,.,.? 他 没 有 自由 こ こ の 「有 自由 」 は単 な る存在 文 の構 文 に な る。 本 来 「自由 」 に は 「有 」 が な くて も述 語 に な れ る形 容 詞 の 一 面 が あ り、 そ の 形 で は程 度 副 詞 に よ る 修 飾 もで き る。 這 地 方 很 自由 ?這 地 方 很 有 自 由 こ の よ うに 見 る と、 単 独 で 成 り立 つ 「有+抽 象 名 詞 」 は 少 な く と も二 種 類 あ る。 一 つ は 「有 」 との 結 合 度 が 強 く、 述 語 に な れ る形 容 詞 的 な面 を も つ もの で あ る。 他 の 一 つ は 「有 」 との 結 合 度 が 弱 く、 あ くま で存 在 文 に位 置 して 名 詞 の 性 格 を保 っ た ま ま の もの で あ る。 そ の い ず れ に して も後 のV Pを 連 動 させ る力 が な い の で、 「有+N+VP」 のNに は 入 らな い だ ろ う。 3.2抽 象 名 詞 「有+N」 は あ とのVPを 連 動 させ る こ とが で き る とい う こ とは、 話 し 手 の 動 作 実 現 の 態 度 を表 す こ とに 重 点 を置 い て い る とい う こ とで あ る。 我 們 有 信 心 克服 一 切 困難 。 iT の よ うに 、 主 語 「我 們 」が 直 接VPに 作 用 して くる が、 「有+N」 は単 に 「我 們 」のModalな 意 味 を表 し、後 のVPに は ほ とん ど作 用 で きな い。言 い換 え れ ば 、 「克 服 」 の 主 動 者 は 「我們 」 で あ り、 「信 心 」 で は な い の で あ る。 そ

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れ に対 して 、 我 有 朋 友 幇 忙 L__一 ↑ の よ うな 文 だ と、 主 語 の 「我 」 が 「幇 忙 」 の 動 作 主 で は な くな り、 「有 」 あ との 「朋 友 」 が 「幇 忙 」 の 動 作 主 に な る可 能 性 が 出 て く る。 そ うす る と、 こ こ の 「有 朋 友 」が 「我 」 のModalの 意 味 を表せ な くな るの で、 「朋 友 」 は こ の文 型 か ら 除 か れ る こ とに な る。 他 に 、 有 人 来 了 もこ のパ ター ン に 入 る。 そ こ で 注 目 さ れ た い の は 、 「信 心 、希 望 」の よ うな 抽 象 名 詞 が この 文 型 の Nに 入 っ て モ グ リテ ィの 意 味 を も た らす の に 対 して 、 上 の文 の 「朋 友 、 人 」 の よ うな具 体 名 詞 がNに 入 る と、 意 味 が 変 わ っ て くる点 で あ る。Nは 抽 象 名 詞 だか ら こ そ、 直 接VPに 作 用 で きな い の で あ る。 とす る と、 こ のNは 抽 象 名 詞 で な け れ ば な ら な い とい う制 限 が 出 て くる。 抽 象 名 詞 と い っ て も、 さ ま ざ ま あ り、 次 の よ うな例 も入 るは ず で あ る。 た と えば 、 有 時 候 上 当 → 有 上 当的 時候 の 「時候 」 は 抽 象 名 詞 で 、 しか も変 換 可 能 な 構 文 に 入 る の で あ る 。 しか し、 否定 の変 換 とな る と、 成 り立 た な くな る。 ?没 有 時候 上 当→?没 有 上 当 的 時 候 本 来 、 次 の例 の よ うに 、 こ の構 文 で は肯 定 形 も否 定 形 も同 じ よ う に変 換 6) で き る と い う。 没有 理 由 不 去 → 没有 不 去 的理 由 没有 把 握 成 功 → 没有 成 功 的把 握 「時候 」 の よ う な基 本 的 な条 件 す ら満 たせ な い場 合、 や は りこ の 文 型 か ら排 除す る こ とに な ろ う。

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「有+N+VP」 文 のNの 性 格 につ い て 3.3程 度 副 詞 の 修 飾 が 受 け られ る 次 の よ う な文 は い ま まで あ げ た 条 件 の い ず れ を も満 た し て い るに もか か わ らず 、 な お モ グ リテ ィ を感 じ させ な い の は なぜ か 。 有 規 定 不 能 帯 小 孩 → 有 不 能 帯 小 孩 的 規 定 有 時 間 写 信 →有 写 信 的 時 間 冒頭 に も触 れ た よ うに、 この 構 文 の 「有+N」 が モ グ リテ ィ的 に 扱 わ れ て い る以 上 、 そ れ な りの助 動 詞 の 意 味 合 いが 含 まれ る こ とに な る、 助 動 詞 の位 置 で働 け ば 、 大 抵 は程 度 副 詞 に よ る修 飾 も可 能 に な る。 た とえ ば 、 如 果 剛才 那 些"蝉 声 蛙 声"進 行 下 去 、我 是 大 有 希 望 戦 勝 這 場 飢 餓 的 。(人) 陳 先 生 是 在 中 国 改 革 開 放 之 后 最 有 勇気 、恒 心 、 最 早 在 故 郷 投 資 的 人 之 一。(人) 很 有 必 要 建 一 個 這 様 的遊 楽 園 の よ うに 、 程 度 副 詞 「大 」 「最 」 「彳艮」 が それ ぞ れ 「有 希 望 、 有 勇 気 、 有 必 要 」 の 前 に来 る こ とが で き る 。 しか し、 ?很 有 時候 上 当 ?很 有 朋 友 幇 忙 ?很 有 規 定 不 能 帯 小 孩 ?很 有 時 間 写 信 の よ うな 言 い方 は 成 り立 た な い 。 こ うい う 「很 」 の つ け ら れ な い 文 は助 動 詞 の 意 味合 い を帯 び な い の で 、 単 な る存 在 を表 す 意 味 に な るの で あ る。 つ ま り、 形 式 の上 で は、 同 じ よ う に 「有+N+VP」 か ら 「有+VP的+N」 へ の変 換 は で きて い て も、 必 要 性 や 可 能 性 が表 せ な い点 で 、 前 の 文 と一 線 を画 す こ とが で き よ う。 そ うす る と、 「有+N」 を あ る種 の 助 動 詞 の役 割 を 果 た して い るか 、 そ れ と も単 な る存 在 を表 す か の 違 い を よ り鮮 明 に した の は 程 度 副 詞 に よ る修 飾 の可 否 で あ る。 しか し、 い わ ゆ る助 動 詞 的 に働 い て い る 「有+N」 の 中 に、 「有 機 会 」だ け が 程 度 副 詞 の修 飾 を受 け に くい と

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考 え られ る。 ?我 們 還 很 有 機 会 見 面 の よ うに言 いづ ら い が 、 一 段 程 度 の ラ ン ク を下 げ て 、 他 親 戚 都 在 日本 、按 説他 満 有 機 会 去 那 兒 的 、可 他 却 願 留 在 這 個 小 地 方 。 とす る と、 す こ し言 いや す くな る。 この 「機 会 」 の 性 格 は構 文 に も反 映 さ れ て い る。 学 了 昆 曲 回 国 后 能 有 機 会 演 出A,.,,?(人) の よ うに 、 さ らに 可 能 表 現 の 「能 」 を 入 る ぐ らい に 、 もとも と 「有 機会」 の 可 能 性 を表 す 力 が あ ま り強 くな いの で、客 観 的 な要 素 が他 の 「有+N」 よ り多 い か も しれ な い 。 3.4プ ラ ス の 意 味 を もつ 名 詞 以 上 の 観 察 の 結 果 、 必 要 性 ・可 能 性 を表 す 「有+N」 のN自 体 は ほ とん ど積 極 的 な意 味 を表 す 抽 象 名 詞 で あ る こ とに気 が つ くだ ろ う。 とな る と、 消 極 的 な意 味 を もつ 名 詞 は ど うだ ろ う。 「困 難 、 危 険、 圧 力 」 は 、 有 困 難?有 困難 生 存 ←有 生 存 的 困 難 有 圧 力?有 圧 力 升 学 ← 有 升 学 的 圧 力 有 危 険?有 危 険 下 雨 ← 有 下 雨 的 危 険 の よ うに、 「有+VP的+N」 に は 使 え る が 、 マ イ ナ ス な可 能 性 を意 味 す る 助 動 詞 と して は 使 え な い 。 同 じ例 と して、 また 次 の よ う な もの が 挙 げ られ る。 有 顧 慮 、 有 阻 力 、 有 風 険 、 有 疑 惑 この こ とは助 動 詞 の本 来 の 「能 願 表 現 」の 性 格 に よ る もの と考 え られ る。 ま た、 そ もそ もマ イナ ス の 意 味 の助 動 詞 が 中 国 語 に は な い の も一 因 で あ ろ う(日 本 語 に は 「ま い」 が あ る)。 だが 、 周知 の よ うに 、 以 上 の 条 件 は結 果 論 と して す べ て 「有+N」 が あ と のVPを 連 動 で き る と い う 前 提 の も とで 認 め られ る の で あ るが 、 その

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「有 十N十VP」 文 のNの 性 格 に つ い て 前 提 に な る 目安 一 一 ど うい う 「有+N」 が あ とのVPを 連 動 で き るか を よ りは っ き りさせ て お く必 要 が あ る と思 う。 「有+N」 の レベ ル で 見 る と、Nが 積極 的 なこ とを意味す る抽 象名詞 で あ る と、程 度 副 詞 に よ る修 飾 が 可 能 で あ る との 二 つ の 条件 を そ ろ えて もな お 助 動 詞 的 な役 割 を果 た さ な い も のが あ る。3.1の 「有 文 化 、 有 経 験 、 有 紀 律 」 も そ うで あ るが 、 例 えば 、 「有 朝 気 」 は 、 他 很 有 朝 気 の よ うに 言 え て も、VPを 連 動 して の 言 い 方 は で きな い。 ?他 很 有 朝気 工 作 の この よ うな性 格 を もつ 「有+N」 に は さ らに次 の よ うな もの が あ る。 有 成 績 、道 理 、熱 情 、 見解 、 天 才 、修 養 、 風 度 、 道徳 、信 仰 、 身 分 、 面 子 、知 識 、 学 問 、 弾 性 、才 能 、 意 義 、 創 見 、 経 験 これ ら のNは ほ とん ど抽 象 名 詞 で 、 しか も主 語(あ る い は 主 題)の 永 久 性 や 半 永 久 性 の 性 質 を表 す もの な の で 、 全 体 と して 「有 」 の 後 に来 て 形容 詞 的 な働 き を して い る。 よ っ て、VPを 連 動 させ る力 が 弱 い と言 え よ う。 しか し、 そ れ も二 種 類 に分 け て考 え られ る。 一 つ はa.の よ うな 「VP的 」 連 体 修 飾 の で き る名 詞 で あ る。 a.有 経 験:?他 有 経 験 做 学 生 工 作 ←他 有 做 学 生 工 作 的 経 験 有 価 値:?這 個 博 物 館 有 価 値 参 観 ← 這個 博 物 館 有 参 観 的 価 値 有 道 理:?他 有 道 理 這 様 做 ← 他 有 這 様 做 的道 理 有 才 能:?他 有 才 能 絵 画 ← 他 有 絵 画 的 才 能 矢 印 の 後 の 文 の よ うに、 動 詞 文 の連 体 修 飾 を受 け る こ とは で き るが 、 そ の 前 の よ うな 言 い 方 が お か しい の は 「有 経 験 」 な どが 形 容 詞 的 で あ っ て、 前 の 主 語 ・主 題 の性 格 や 性 質 を説 明 す る に止 まっ て い るの で、 そ の 後 のV Pを 連 動 させ る こ とが で き な い の で あ る。 ま た、 「有 道 理 」は形 容 詞 と して 「も っ と もだ、 正 しい 」 と い う意 味 に よ く使 わ れ て お り、 「他 説 得 有 道 理 」

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の よ うに補 語 と して も使 え る よ う に、 全 体 と して 「那 本 書 有 意 思 」 の 「有 意 思 」 と同 じよ うに 一 語 に な りが ち だ か 舷 表 現 が そ こ で言 い切 る こ とに な るの で あ る。 そ して、 形 容 詞 的 な 特 徴 一 つ と して、 述 語 に な れ る。 他 做 学 生 工 作(很)有 経 験 他 這 様 做(很)有 道 理 い ま一 つ は 、b.の よ うに 「VP的 」連 体 修 飾 さ え受 け られ な い 名 詞(形 容 詞 的 な連 体 修 飾 は受 け られ る)の 一 部 で あ る。 b.有 教 養:有 很 高 的教 養(AP修 飾) ?有VP的 教 養(VP修 飾) 有 朝 気:有 革 命 的 朝 気(AP修 飾) ?有VP的 朝 気(VP修 飾) こ の 類 のNは 人 の 評 価 そ の もの を表 す 名 詞 で 、VP的 連 体 修 飾 や 名 詞 の 連 体 修 飾 な どが 入 り込 む 隙 間 が な い ぐら い、 普 遍 的 、 世 間一 般 の もの とさ れ て い る。 た と えば 、 他 有 文 化 だ け で すべ て の 基礎 知 識 を包 括 的 に評 価 し て い て 、中 の 一 つ を取 り出 し て、 ?他 有 数 学 方 面 的 文 化 の よ うに は 言 え な い の で あ る。 こ の よ う な動 詞 句 修 飾 さ え受 け られ な い 性 格 か ら、VPを 連 動 させ る可 能 性 は皆 無 に 近 い だ ろ う。 他 に は 「有 道 徳 、 有 礼 貌 、 有 身 分 」 な どが こ の類 に 入 れ る。 し たが っ て 、 同 じ程 度 副 詞 の修 飾 が うけ られ る 「有+N」 は さ ら に 、V Pの 連 体 修 飾 が 受 け ら れ る か ど うか に よ っ て 二 分 さ れ る。 受 け ら れ な い 「有+N」(朝 気、教 養 、 文 化 な ど)が まず 除 か れ る こ とに な る だ ろ うが 、 受 け られ る 「有+N」 に は動 詞 文 を連 動 させ る助 動 詞 的 な モ ダ リテ ィ を も た らす もの も あれ ば、 単 に形 容 詞 的 な役 割 しか な く、 動 詞 文 を連 動 で きな

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「有+N+VP」 文 のNの 性格 について い も の も あ る 。 か り に 、 前 者 を 助 動 詞 的 な 「有+N」 と し 、 後 者 を形 容 詞 的 な 「有+N」 とす れ ば 、 こ の 両 者 を ど う 区 別 す る か を さ ら に 考 え な け れ ば な ら な い だ ろ う。 4.「 有+N」 の 機 能 4.1構 文 上 の 特 徴 形容 詞 的 な 「有 十N」 に しろ、 助 動 詞 的 な 「有+N」 に し ろ、 と もに 述 語 に は な れ る が 、 後 者 の ほ うは対 照 的 に い ろ い ろ な特 徴 が 見 られ る。 まず は名 詞 も し くは名 詞 文 が 主 語 に 立 つ 時 、 形容 詞 的 な 「有+N」 は、 這 本 書 很 有 価 値 他 很 有 経 験 の よ うに 言 え るの に 対 して 、 助 動 詞 的 な 「有+N」 は、 中 国 将 来 有 困 難 、 有 坎 珂 、 但 是 有 辨 法 、 有 希 望 。(人) 如 果 把 他 們 性 格 的 稜 角 都 磨 平 了、 這 個 隊 也 就 没 有 希 望 了(中) 両 条 強 龍 的 力 量 合 到 一 塊 、 哨們 女 排 就 有 希 望 了 。(中) 去 時 腰 囲 三 点一 尺 、 拍 了 一 半 就 縮 到 二 点 五 尺 、 很 有 希 望 了 、 不 是p,.,,? (人) 年 軽 人 当然 不 会 這 様 看 、{尓們 総 要 有 希 望 、就 象 美 国 人 講 的有 個 夢 。(人) の よ うに 可 能 性 や 未 来 の見 込 み と して、「有 辨 法 、有 希 望 」が よ く使 わ れ る。 ま た 厂了 」が つ け られ る と こ ろか ら、 前 の 「有 価 値 」 「有 経 験 」 と違 っ て く る だ ろ う。 そ して 、 動 詞 文 が 主 語 に 立 つ と き、 形 容 詞 的 な 「有 十N」 は 、 他 教 書 很 有 経 験 の よ うに 、 な ん の抵 抗 も感 じ られ な い。 が 、 助 動 詞 的 な 「有+N」 に は、 願 望 や 意 志 を あ らわ すa.の もの が 述 語 に な りに くい の で、 非文 に な る可 能 性 が 出 て くる の で あ る。

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?把 三 年 的 課 程 在 両 年 里修 完 有 決 心 ?把 女 兒 嫁 給 他 有 意 思 そ の他 の 場 合 は 、 建 一個 這 様 的 遊 楽 園很 有 必 要(人) 第 二 局 、 黄 華 十 分 主 動 、 越 打 越 有 信 心 。(人) の よ うに 、 可 能 で あ るが 、 多 くは 「対 … … 有+N」 の パ ター ン で 出 て くる。 比 賽 前 対 獲 得 金 牌 没有 很 大 把 握 。(人) 我 対 救 災 更 有 信 心 了。(人) また 、 「是 … … 的 」 の 文 型 に も現 れ る。 他 不 去 是 有 理 由 的 這 符合"侃"字 本 意 的"侃"是 要 有 条件 等 。(人) そ れ か ら、 連 体 修 飾 に な る場 合 、 不 該 在 這 種 関 鍵 時 刻 、起 用 一 個 没 有 把 握 的新 手 。(中) 中 華 民 族 是 個 値 得 自豪 的 民 族 、 是 個 大 有 希 望 的 民 族 。(人) の よ う に、 直 接 、 名 詞 を連 体 修 飾 す る こ とが 出 来 る し、 「有+N+VP」 全 体 が あ との名 詞 にか か って 、 令 没 有 能 力 自置 房 産 者 加 重 了租 房 負 担 。(人) 最 有 希 望 拿 金 牌 的 項 目是 男子 馬 拉 松 。(人) の よ う に、 言 うこ と もで き る。 こ う して み る と、 助 動 詞 的 「有+N」 と言 え ど も 、連 体 修 飾 や 述 語 な ど、 文 に位 置 す る とこ ろ に よ っ て、 あ る程 度 の制 限 を受 け な が ら も、 形 容 詞 的 な 「有+N」 と構 文 的 に 似 て い るの で あ る。 た と え ば、 同 じ可 能 性 や 「で き る こ と」を意 味 す る こ とば に 、 「可 能 、 能 力 、本 事 、 才 能 、 才 華 」 な どが あ る。 他 有 可 能(比 較:他 有 可 能 成 功) の よ う な文 は 落 ち着 き を欠 くこ と とされ るが 、

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「有 十N十VP」 文 のNの 性格 に つ い て 他 有 本 事 とな る と、 も うす っか り完 全 な落 ち着 い た文 に な っ た。こ の時 点 に お い て 、 形 容 詞 的 な性 格 も覗 か れ るが 、 一 方 、 他 有 本 事 修 好 那 輛 汽 車 の よ うに、VPを 連 動 させ る力 を も持 っ て い る。この よ うに、両 方 の 性格 を 持 っ て い る もの が 少 な くな い。 他 有 能 力 他 有 能 力 通 過 托 福 考 試 も そ うで あ るが 、 しか し、 な お、 他 修 汽車 很 有 本 事 の よ うに、 動 詞 句 が 主 語 に な る言 い 方 が で き るの に、 ?他 通 過 托福 考 試 很 有 能 力 に は抵 抗 を感 ぜ ざ る を え な い。 とい うの は 、 「他 有 能 力 」で 、 い ろ い ろな こ とが で き るの で 、 後 ろ に 内容 の違 っ た動 詞 文 が 来 られ るが 、 逆 に、 一 つ の 内 容 を持 つ 動 詞 文 が 主 語 に立 つ と、 「有 能 力 」が 過 大 評 価 に な る ため 、 お か し くな る の で あ る。 さ ら に、 他 有 才 能 自体 は成 り立 つ し、VPの 連 体 修 飾 も可 能 で あ る。 他 有 絵 画 的 才 能 しか し、 動 詞 句 を連 動 させ る こ とが 出来 な い 。 ?他 有 才 能 絵 画 それ よ り さ ら に一 歩 進 む と、 他 年 軽 、 有 才 華 。 の よ うに、 例 の 「有 朝 気 、 有 教 養 、 有 文 化 」 の よ うな 、 い か な る連 体 修 飾 も受 け られ ない 種 類 のNに ぶ つ か る。 上 の こ と を要 約 す る と、 次 の 表 に な る。

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有 可能 有本事 有能力 有才 能 有才 華 (1) 「有+N+VP」 0 0 O X X (2) 「有+VP的+N」 0 0 0 X X (3) 「有+NP+N」 X X X 0 X (4) 「有+N」 X X X X 0 (○ は 使 え る 、× は 使 え な い) こ の表 の 縦 の 項 目か らみ る と、(1)は、 い わ ゆ る動 詞 文 を連 動 させ る こ と が で き る も の。(2)は、 動 詞 文 の 連 体 修 飾 が 受 け られ る もの 。 こ の両 方 を揃 え て 言 え る の は 助 動 詞 的 な性 格 を持 つ もの とさ れ る。(3)は名 詞 文 の 連 体 修 飾 が 受 け られ る場 合 。(4)は一切 の連 体 修 飾 が 受 け られ な い場 合 。 こ の い ず れ を備 え る の は 形 容 詞 的 な 性格 を持 つ もの と考 え られ る。 「有 可 能 」 「有 本 事 」「有 能 力 」は と もに前 二 項 が ○ で、VPを 連 動 させ る力 を持 っ て い るが 、 そ の 力 は や は り 「有 可 能 」 の よ うな 単 純 な もの の ほ うか ら徐 々 に 弱 ま って きて 、 形 容 詞 的 に な っ て くる。 「有 才 華 」 「有 才 能 」 は と もに(1)(2)の項 が × で 、動 詞 文 を連 動 させ る力 が な い で あ ろ う。 一 方、 こ の 表 の分 類 に よ っ て 、 類 義 語 関 係 の 意 味 区別 に役 立 つ と こ ろ も あ る。 た とえ ば 、 「信 心 、信 念 、 自信 」 の三 語 が あ り、 一 応 み な 「有 」の 後 に 来 る こ とが で き る。 他 有 信 心 他 有 信 念 他 有 自信 (1)(2)の条 件 を満 た す の は 「信 心 」 しか な く、 中 国有 信 心 戦 勝 特 大 水 災(人 〉 我 們 有 信 心 克 服 一 切 困 難(人) 我 們 有 必 勝 的 信 心 の よ うに 言 え るの に対 して 、 「信 念 」は そ の ま ま述 語 に な れ る し、VPの 達

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「有+N+VP」 文 のNの 性 格 につ い て 体 修 飾 を も受 け られ る。 知 識 分 子要 有 信 念 、 対 国 家 対 民 族 要 責 任 感 。(人) 我 們 有 実 現 共 産 主義 的 信 念 。 しか し、(1)の使 い方 は で きな い。 こ れ は前 の 「経 験 、 価 値 」 と 同 じレベ ル に あ る と考 え られ る 。 ま た、 「自信 」 の 場 合 、 他 很 自信 の よ うに 、 「有 」が な くて も言 え る し、 直 接 、程 度 副 詞 の修 飾 を受 け て い る とこ ろ か ら、 形 容 詞 と考 え られ る可 能 性 が あ るの で(「恨 自由 」 と似 て い る)、VPを 連 動 させ る 力 が な い の で あ る。 4.2VPの 特 徴 い ま まで は 主 に こ の 構 文 の 前 半 の 成 立 条 件 を見 て きた が、 助 動 詞 の 度合 い で 見 られ る よ うに 、 後 半 のVPの 条 件 もい ろい ろ あ る。 既 に述 べ た よ うに 、 この 構 文 は肯 定 的 なVPを 要 求 す るの が 普 通 で あ る。 た とえ ば 、 隊 員 們 雖 有 決 心 争 出線 、 但 缺 少 堅 強 的実 力 基 礎 。(人) 有 能 力 拿 冠 軍 、 却 未 拿 到 、 這 個 滋 味 有 多 難 受 冴 。(中) 眼前 、 世 界 冠 軍 桂 冠 、 就 有 希 望 落 到 中 国 隊 的 頭 上 。(中) の よ うに 、 「有 決 心 」(a.の 願 望 、 意 志)、 「有 能 力 」(b.の 可 能 性)、 「有 希 望 」(c.の 見 込 み)、 そ の い ず れ も肯 定 的 な何 か を実 現 させ よ う とす る 動 詞 文 を要 請 して い る。 そ して、 「有 機 会 」 は 、 羅 燕 説 自己到 美 国 来 就 是 想 試 試 、 做 做 在 中国 還 没機 会 做 到 的事 。(人) 謝 偉 才 期 望 有 機 会 在 充 分 展 示 名 将 粟裕 戎 馬一 生 的影 視 片 裏 再 度 出 演 這 一 角 色。(人) 楊 主 席 説、 有 機 会 結 識 総 統 閣 下 感 到 非 常 高 興 。(人) の よ うに 、英 語 の プ ラ ス の 意 味 のopportunityの 意 味 で 前 と同 じ使 い 方 は あ

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る もの の、 有 機 会 我 們 再 談 の よ うに、 「有 機 会 」 が 条 件 文 に な りう る場 合 が あ る。 しか し、 助 動 詞 の 度 合 い の 高 い 「有 可 能 、 有 権 利 」 を見 て も分 か る よ う に 、 マ イ ナ ス の 意 味 のVPを 伴 うこ とが で き る。 在 擁 擠 的 馬路 上 、 如 不 加 以 注 意 、 有 可 能 出 現 一 些 事 故 。(人) 凶 牙利 有 可 能 在 几 年 内変 成 欧州 最 危 険 的 国 家 之 一 。(人) 如 家 要 指 責 袁 偉 民"冷 酷 無 情"、 他 的 妻 子 最 有 這 個 権 利 。(中) → 他 的妻 子 最 有 権 利 指 責 袁 偉 民"冷 酷 無 情" 是 的、 姥 有 権 利 怨 恨 他!(中) の よ うに、 「有 可 能 」の 後 に、 「出現 一 些 事 故 」 「変 成 最 危 険 的 国家 」が 来 ら れ る。 「有 権 利 」 の 後 に 「指 責 」 「怨 恨 」 の よ う なマ イ ナ ス の 意 味 の 語 句 も 来 られ る。 そ れ に対 し、 「有 理 由 」の場 合 、マ イナズ の表 現 を伴 うが 、 前 も否 定 で 二 重 否 定 に な っ た 結 果 、 プ ラ ス の意 味 に 転 ず る よ うに な る。 我 們 没 理 由 不 合 作 、 没 有 理 由不 友 好 。(人) 没 有 任 何 理 由懐 疑 其 文 的 真 実 性 。(人) そ うす る と、 前 の積 極 的 な実 現 と 同 じ意 味合 い に な る。 つ ぎの例 も同 じ で あ る。 一 切 愛 和 平 的 人都 有 責 任 愛 護 従 外 層 空 間 看 来 呈 現 蔚 藍 色 的 地 球。(人) 我 們 認 為 、 擁 有 最 厖 大 核 武 庫 的 美 国和 蘇 聨 対 核 裁 軍 負 有 特 殊 責 任 、 有 義 務 率 先 停 止 試 験 、 生 産 和 部 署 核 武 器 。(人) この 構 文 のVPは 何 か を完 成 す る こ と を 目的 に 使 わ れ て い る とす れ ば、 お な じ 「有 十VP十N」 の 構 文 に お い て も、 中 国人 民 有 戦 勝 困 難 的 能 力(人) 有 完 成 今 年 計 画 指 標 的 可 能(人)

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「有+N+VP」 文 のNの 性 格 につ い て 有 演 出 的機 会 の よ うに、 「戦 勝 」 「完 成 」 「演 出 」な ど実 現 を させ よ う動 詞 が 伴 わ れ る。 そ れ に 対 して 、 「有 価 値 、 有 経 験 」の よ うな文 は連 体 修 飾 のVPは 完 成 体 を伴 わ ず 、 常 に 中 性 無 色 の もの を伴 っ て くるの で あ る。 有 参 観 的 価 値 ㌧ 有 教 書 的 経 験 こ の 意 味 か ら もなぜ 「有 価 値 、 有 経 験 」 がVPを 連 動 させ る こ とが で き な い の か が 分 か っ て くる。 つ ま り、 「有+N」 のNも 、VPの 実 現 へ の 働 き か け の 意 味 も欠 かせ な い条 件 とな っ て い るの で、 そ の い ず れ か 欠 け れ ば 、 8) で きな くな る の で あ る。 さ らに 、 「有 ÷N」 が 連 用 修 飾 に 用 い られ る こ とが あ る。 他 満 有 信 心 地 支 持 挙 辨 這 場 義 演 。(人) 資 本 家 們 就 很有 理 由地 去 拿 百 分 之 四 十 九 或 五 十 一 。(毛) こ う な る と、 「支 持 」 「去 拿 」 の よ うに動 作 の実 現 へ の 期 待 が低 くな っ て くる。 「地 」 を とれ ば 、 他 満 有 信 心挙 辧 這 場義 演 資 本 家 們 就 有 理 由拿 百分 之 四 十 九 或 五 十 一 の よ うに、 実 現 と係 わ らな い動 詞 「支 持 」 「去 」も一 緒 に取 ら な け れ ば実 現 へ の 度 合 い が 下 っ て くる。 6.む す び 以 上 をふ ま え て名 詞 を分 類 す る と、 本 稿 で 扱 う 「有+N+VP」 のNの 位 置 づ け は次 の通 りで あ る。

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有+名 詞 /¥ ×具体名 詞 抽象名 詞 /¥ ×程 度副詞 程 度副詞 /¥ ×マ イ ナ ス プ ラ ス /¥ ×VP修 飾 VP修 飾 /¥ ×非完成 完成 ま ず、 具 体 名 詞 の 「人 、 朋 友 」 を排 除、 そ し て、 抽 象 名 詞 の な か に、 程 度 副 詞 に よ る修 飾 の 出 来 な い 「自由 、 経 歴 、社 会 」 を排 除 す る。 さ ら に、 一 段 進 ん で マ イナ ス の名 詞 「困 難 、 危 険 」 の ご と き もの を除 い て、 プ ラ ス の 名 詞 に 限 る。 そ の 中 に 、VPに よ る連 体 修 飾 の で きな い 類 「朝 気 、 風 度 、 教 養 」を除 い て 、 さ らにVPの 完 成 の 働 きか け の 有 無 で、 「有 価 値 、有 経 験 」 を区 別 し、 残 りは い わ ゆ るModalityの 働 きが 存在 す る もの で あ る。 〔注 〕 1)朱 徳 煕1986.「 変 換 分 析 中 的 平 行 性 原 則 」 『中 国 語 文 』 第1期 2)讃 井 唯 允1989.「ModalVPとModalVの 平 行 性 」 『中 国 語 学 会 第39 回 全 国 大 会 発 表 要 旨 』10月15日 3)原 由 起 子1991a.「`有'構 文 と 連 体 修 飾 」 『姫 路 独 協 大 学 外 国 語 学 部 紀 要 』 第4号 1991b.「`有 ・N・VP'構 造 に 於 け るNとVPの 関 係 」 『中 国 語 学 』238 4)仁 田 義 雄1991.『 日本 語 の モ ダ リテ ィ と 人 称 』52-53頁 、 ひ つ じ 書 房 5)陸 志 韋1956.『 漢 語 的 構 詞 法 』(『 陸 志 韋 語 言 学 著 作 集(三)』 所 収 、

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「有 十N十VP」 文 のNの 性 格 につ い て 中 華 書 局1990.4)356-358頁 6)注1)と 同 じ 7)簷 弄 第1981.「 有 字 句 」 『中 国 語 文 』 第1期 8)ま た 、 日本 語 に も似 た よ う な 表 現 が あ る 。 し か も 助 動 詞 「だ 」 と一 体 に な っ て い る と こ ろ か ら 、 助 動 詞 と い う よ り、 む し ろ 形 容 詞(形 容 動 詞)的 に と ら え ら れ る だ ろ う 。 「… … が チ ャ ン ス、 必 要 、 可 能 、 必 須 、 条 件 、 理 由 、 見 込 み 、 決 意 だ 」 の よ う な 構 文 が 普 通 に あ る 。 そ れ は 、 必 然 性 や 可 能 性 を 表 す と い う よ り、多 く は そ う す べ き だ と い う要 請 を 表 し て い る 。 そ れ に 対 し て 「… … が あ る 」 の ほ う はNの 範 囲 が 広 く、 マ イ ナ ス の も の も プ ラ ス の も の も 充 て ら れ る の で 、 両 者 の 転 換 の 可 能 性 や 範 囲 な ど に つ い て は 別 稿 に 譲 る こ と に し た 。 〔用 例 出 典 と 略 称 〕 (中)『 中 国 姑 娘 』 魯 光 、 人 民 体 育 出 版 社 、1981.12 (人)『 人 民 日 報 海 外 版 』1990.7.12-16、1991.8.12-9.13. (毛)『 毛 澤 東 選 集 』 四 巻 本 〔付 記 〕1991年 春 、 ア メ リカ の ス タ ン フ ォ ー ド大 学 で朱 徳 煕 先 生 の 文 法 講 義 を うけ た 際 、 こ の題 に つ い て先 生 に ご相 談 をお 願 い して 、 論 文 が 出 来 上 が り次 第 、先 生 に お送 りす る と約 束 し た もの の 、 今 年7 月 、 先 生 の 訃 報 が伝 え られ て、 果 たせ ぬ こ と とな っ た 。 こ こ に慎 ん で先 生 の ご冥 福 をお祈 りす る次 第 で あ る。 1992年9月

参照

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