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(倫理面への配慮)

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Academic year: 2021

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厚生労働行政推進調査事業費補助金(難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業))  分担研究報告書 

プリオン病のサーベイランスと感染予防に関する調査研究 

   

多施設共同によるプリオン病在宅診療システムと 

今年度の近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイランス状況 

 

研究分担者:望月  秀樹    大阪大学大学院医学系研究科  神経内科学  研究協力者:奥野  龍禎     大阪大学大学院医学系研究科  神経内科学  研究協力者:中森  雅之     大阪大学大学院医学系研究科  神経内科学  研究協力者:村田  尚     大阪大学大学院医学系研究科  神経内科学  研究協力者:甲田  亨     大阪大学大学院医学系研究科  神経内科学  研究協力者:竹藤  晃介     たいようさんさん在宅クリニック 

研究協力者:白  成栽     たいようさんさん在宅クリニック  研究協力者:山下  里佳     国立病院機構  刀根山病院  神経内科  研究協力者:藤村  晴俊     国立病院機構  刀根山病院  神経内科  

研究要旨: 

プリオン病患者・家族が安寧に在宅療養を行うため、大阪大学医学部付属病院を含む 多施設共同による在宅診療システムの構築を行った。近畿ブロックにおけるプリオン病 サーベイランス状況については、各府県の調査依頼数はほぼ人口分布と一致しており、

近畿ブロック各府県での発生数の把握状況はほぼ同等と考えられた。今後も調査結果未 回収を低減するための体制を継続・構築していく。

A.研究目的 

(近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイ ランス)近畿ブロックにおけるプリオン病サ ーベイランス状況について、2019

1

月ま での状況と現状の問題点について検討する。

(多施設共同によるプリオン病在宅診療シス テム)プリオン病患者・家族が安寧に在宅療 養を行うため、多施設共同による在宅診療シ ステムの構築を行う。

B.研究方法

(近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイ ランス)2015

4

月以降の近畿ブロックに おけるプリオン病サーベイランス状況につい

て報告し、現状での課題について検討する。

(多施設共同によるプリオン病在宅診療シス テム)大阪大学医学部付属病院神経内科・脳 卒中科及び関連施設においてフォローアップ している在宅プリオン病症例について、専門 病院、レスパイト病院、在宅医療機関を組み 合わせた診療体制を構築する。

(倫理面への配慮)

今回の報告に関して個人情報保護の観点 から、個人が特定できるような情報に関して は一切開示しないように配慮を行っている。

C.研究結果

(近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイ

(2)

86

ランス)

2015

4

月以降

2019

1

月末まで の近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイ ランス状況についても報告する。合計

298

についての調査依頼があり、大阪府

124

例、

兵庫県

74

例、京都府

47

例、滋賀県

21

例、

奈良

18

例、和歌山県

14

例であった。このう

126

例から調査結果の回答が得られている。

また、

2011

年より累計で、近畿ブロックでは

190

例分の調査結果が未回収であったが、今 年度、改めて都道府県担当専門医を通じて各 施設への働きかけを行った結果、

2019

1

末までの時点で

138

例から調査結果の回答が 得られた。

(多施設共同によるプリオン病在宅診療シス テム)症例は

74

歳女性。

4

年前より物忘れを 自覚。その後進行性の認知機能低下や四肢の ミオクローヌス、頭部

MRI

拡散強調画像で 大脳皮質に広汎な高信号域、脳波で周期性同 期性放電を認め、孤発性

CJD

と診断。症状は 進行し

2

年前より無動性無言となり、経管栄 養、尿道カテーテルが留置されている。当初 は入院での看取りを希望していたが、在宅介 護を希望し、往診クリニックへ転医。往診ク リニックより定期的な神経内科専門医の往診 と、国立病院機構刀根山病院へのレスパイト 入院の体制を構築している。時に軽度の尿路 感染を来すほかには全身症状は安定しており、

家族への支援も含めた在宅療養が可能となっ ている。 

 

D.考察 

(近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイ ランス)各府県の調査依頼数はほぼ人口分布 と一致しており、近畿ブロック各府県での発 生数の把握状況はほぼ同等と考えられた。今

後も調査結果未回収を低減するための体制を 継続・構築していきたいと考えている。

(多施設共同によるプリオン病在宅診療シス テム)今回構築したプリオン病在宅診療シス テムの維持には、専門医と在宅診療医の緊密 な連携が必要と考えられる。

E.結論

フォローアップ症例に対し、多施設共同に よるプリオン病在宅診療システムを構築した。

引き続き各都道府県担当専門医と連携して、

プリオンサーベイランス調査結果を効率的に 回収する体制を構築していきたい。

 

F.健康危険情報  特記事なし 

G.研究発表  1.論文発表 

なし  2.学会発表 

なし   

H.知的財産権の出願・登録状況  1.特許取得 

なし 

2.実用新案登録  なし 

3.その他  なし   

         

 

参照

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URL http://hdl.handle.net/2297/15431.. 医博甲第1324号 平成10年6月30日

学位授与番号 学位授与年月日 氏名 学位論文題目. 医博甲第1367号

金沢大学学際科学実験センター アイソトープ総合研究施設 千葉大学大学院医学研究院

東京大学 大学院情報理工学系研究科 数理情報学専攻. [email protected]

大谷 和子 株式会社日本総合研究所 執行役員 垣内 秀介 東京大学大学院法学政治学研究科 教授 北澤 一樹 英知法律事務所

鈴木 則宏 慶應義塾大学医学部内科(神経) 教授 祖父江 元 名古屋大学大学院神経内科学 教授 高橋 良輔 京都大学大学院臨床神経学 教授 辻 省次 東京大学大学院神経内科学

東北大学大学院医学系研究科の運動学分野門間陽樹講師、早稲田大学の川上

学識経験者 品川 明 (しながわ あきら) 学習院女子大学 環境教育センター 教授 学識経験者 柳井 重人 (やない しげと) 千葉大学大学院