高等 学校
平 成7年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
團
東 京 都 教 育 委 員 会
平 成7年 度
教 育 研 究 員 名 簿
農 業 ・工 業 部 会
章 学 校 名 氏 名 所属学科
園 芸 高 等 学 校 豊 田 正 博 園 芸
第 瑞 穂 農 芸 高 等 学 校 佐 藤 敏 之 畜 産 科 学
1 農 林 高 等 学 校 篠 原 祐 治 林 業
章 北 豊 島 工 業 高 等 学 校 加 藤 清 志 弓旨!」=唱 ヌL 北 豊 島 工 業 高 等 学 校 守 屋 文 俊 機 械
砧 工 業 高 等 学 校 鈴 木 長 寿 応 用 化 学
第 本 所 工 業 高 等 学 校 中 村 彰 電 子
2 墨 田 工 業 高 等 学 校 佐 々木 哲 電 気 章 化 学 工 業 高 等 学 校 谷 内 松 夫 工 業 化 学 小 金 井 工 業 高 等 学 校 森 隆 機 械 担 当 教育庁指導部高等学 校教育指導課 指導主事 巽 公 一
指導主事 花 野 耕 一
一
1 1
ス ペ シ ャ リス トを 育 て る 魅 力 あ る 教 育 の 推 進一
1̲
は じめ に
目 次
1専 門高校の教育 に対す る理解 の促進 1研 究 主 旨
2調 査 研 究
2
(1}
(2) (3)
(4)ま と め
3事 例 研 究
調 査 の 目 的 研究 の内容 と方法 調査結 果 と考 察
(1>事 例 研 究 の 目 的
② 事 例
4研 究 の ま と あ
3333377789
II環 境 教 育 の 視 点 に 立 っ た 指 導 法 の 工 夫 1研 究 主 旨
2研 究 方 法 (1>調 査 研 究 (2>授 業 研 究
34Fhり4U
(1) (2)
「環 境 教 育 の 構 造 図 」 調 査研究
環境 観調査 調査結果 と考察
環境教 育を推進す るための指針 授業研究
(1) {2)
7研 究 の ま と あ
化学系学科 での実践 電 気 ・電 子 系 学 科 で の 実 践
11111223556921111111111112
一i
は じ め に
文 部 省 の 「職 業 教 育 活 性 化 方 策 に 関 す る調 査 研 究 会 議 」 の 最 終 報 告 が 、 「ス ペ シ ャ リ ス トへ の 道 」 と題 し て 平 成7年3月 に ま と め られ た 。 こ の 中 で 、 従 来 の 「職 業 高 校 」 の 名 称 を 「専 門 高 校 」 に 改 め る こ と が 提 案 さ れ 、 専 門 高 校 を 将 来 の ス ペ シ ャ リス トを 育 て る た め の 第 一 段 階 の 教 育 を 行 う も の と し て 位 置 付 け 、 そ の た め に 必 要 と さ れ る 専 門 性 の 基 礎 ・基 本 に 一 層 重 点 を 置 い て 教 育 す る こ と を 求 め て い る 。
専 門 高 校 の 教 育 の 充 実 の た め に は 、 専 門 高 校 に 入 学 す る 生 徒 に 、 「将 来 の ス ペ シ ャ リ ス ト」
と して の 自 覚 の も と に 、 明 確 な 目 的 意 識 を も た せ る こ と が ま ず 必 要 で あ る 。 そ の た あ に は 、 専 門 高 校 で 行 っ て い る教 育 の 魅 力 を 広 く社 会 に知 らせ 、 理 解 を 求 め る こ と が 大 切 で あ る 。
次 に 、 専 門 高 校 の 生 徒 が 身 に 付 け な け れ ば な ら な い 資 質 と は 何 か を 明 確 に す る 必 要 が あ る 。 21世 紀 の 社 会 に 生 き る 「将 来 の ス ペ シ ャ リ ス ト」 が 必 要 な 資 質 と して 、 科 学 技 術 の 進 歩 に 貢 献 す る 能 力 と と も に 、 そ れ に 伴 って 生 じて い る地 球 環 境 問 題 の 解 決 に 向 け て 主 体 的 に 行 動 す る 態 度 を 身 に 付 け る こ と が 重 要 で あ る。
そ こ で 、 本 部 会 の 研 究 で は 、 「専 門 高 校 の 教 育 に 対 す る理 解 の 促 進 」 と 「環 境 教 育 の 視 点 に 立 っ た 指 導 法 の 工 夫 」 を テ ー マ と して 研 究 を 進 め る こ と に し た 。
○ 専 門 高 校 の 教 育 に対 す る理 解 の 促 進
専 門 高 校 で は 、 専 門 教 育 へ の 期 待 を こ め て 入 学 す る生 徒 が い る反 面 、 明 確 な 目 的 意 識 を も た ず に 入 学 す る生 徒 も少 な くな い 。 専 門 高 校 に 入 学 す る生 徒 が 、 専 門 高 校 の 教 育 に 対 す る十 分 な 理 解 の も と に 学 習 で き る よ う に 、 入 学 段 階 で 目 的 意 識 を 高 め る こ と は 重 要 な 課 題 で あ る 。
本 研 究 は 、 専 門 高 校1年 生 を 対 象 に 、 入 学 の 際 の 目 的 意 識 な ど に っ い て の 調 査 を 行 い 、 専 門 高 校 の 教 育 が 中 学 生 に ど の よ う に 理 解 さ れ て い る か 、 ま た 、 入 学 して き た 生 徒 が 専 門 高 校 の 教 育 に 求 め て い る も の は何 か を 明 ら か に し た 。 ま た 、 専 門 高 校 の 教 育 内 容 を 広 く知 ら せ 、 理 解 し て も ら う た め に は 、 生 徒 の 学 習 の 姿 を 直 接 見 て も ら う こ と が 重 要 で あ る と の 認 識 に 立 ち 、 学 校 を 離 れ て 地 域 社 会 な ど で 実 践 し て い る授 業 の 事 例 を 取 り上 げ 、 そ の 効 果 に っ い て 探 っ た 。
○ 環 境 教 育 の 視 点 に立 っ た 指 導 法 の 工 夫
科 学 技 術 の 進 展 や 経 済 社 会 の 発 展 は 、 便 利 で 物 質 的 に豊 か な 生 活 を も た ら し た 。 しか し、 こ れ と 同 時 に 地 球 的 規 模 の 環 境 問 題 が クmズ ア ッ プ さ れ て き て い る 。
21世 紀 に 生 き る職 業 人 は 、 環 境 問 題 の 解 決 や 環 境 保 全 に っ い て の 責 任 を 担 っ て い け る 資 質 を も っ こ と が 必 要 で あ る と の 認 識 に立 ち 、 専 門 高 校 の 教 育 を 環 境 教 育 の 視 点 に 立 っ て 見 直 し、 改 善 を 図 る こ と が 重 要 で あ る と考 え た 。
本 研 究 で は 、 専 門 高 校 で 学 ぶ 生 徒 が 、 ど の よ う な 環 境 観 を も っ て い る か の 実 態 調 査 を 行 い 、 そ れ に 基 づ い て 、 環 境 教 育 を 推 進 す る た め の 指 針 を 明 らか に した 。 ま た 、 便 利 で 快 適 な 暮 ら し は 、 環 境 へ の 影 響 を 少 な か らず 及 ぼ して い る こ と に 気 付 か せ 、 こ れ ら に っ い て の 正 し い 知 識 を 身 に 付 け さ せ る こ と や 、 一 人 一 人 が 環 境 を 守 り育 て る 主 体 者 で あ る こ と を 自覚 し、 進 ん で 行 動
し よ う と す る 態 度 を 育 て る こ と な ど に 視 点 を 置 い て 事 例 研 究 を 行 っ た 。
1専 門高校 の教育 に対 す る理解 の促進
1研 究 主 旨
専 門 高 校 で は 、 自 己 の 進 路 の 実 現 に 向 け て 専 門 教 育 へ の 期 待 を こ あ て 入 学 す る生 徒 が い る 反 面 、 明 確 な 目 的 意 識 を も た ず に 入 学 す る生 徒 も 少 な くな い 。 専 門 高 校 で は 、 従 来 か ら、 一 日 体 験 入 学 、 学 校 説 明 会 、 学 校 見 学 会 、 産 業 教 育 フ ェ ス テ ィ バ ル な ど を 行 い 、 入 学 して く る 生 徒 に
目 的 意 識 を も た せ る 努 力 を 行 っ て き た が 、 成 果 は必 ず し も十 分 と は 言 え な い 。
そ こ で 、 本 研 究 で は 、 専 門 高 校 入 学 者 の 現 状 と課 題 を 探 る と と も に 、 専 門 高 校 の 教 育 に 対 す る 十 分 な 理 解 の も と に 、 生 徒 が 目 的 意 識 を も っ て 学 習 で き る よ う に す る た め の 方 策 を 探 る こ と を ね ら い と した 。
2調 査 研 究 (11調 査 の 目 的
本 調 査 は 、 都 立 の 農 業 高 校 及 び工 業 高 校1年 生 を 対 象 に 、 専 門 高 校 へ の 進 学 の 際 の 進 路 意 識 や 、 入 学 前 後 に お け る専 門 高 校 の 教 育 に 対 す る認 識 の 変 化 な ど の 調 査 を 行 い 、 こ れ を 通 し て 、 専 門 高 校 の 教 育 が 中 学 生 に ど の よ う に 理 解 さ れ て い る か 、 ま た 、 入 学 して き た 生 徒 が 専 門 高 校 の 教 育 に 求 め て い る も の は何 か を 明 確 に す る こ と を ね ら い と し た 。
② 研 究 の 内 容 と 方 法 ア.調 査 対 象
都 立 農 業 高 校1学 年 生 徒3校418人 、 都 立 工 業 高 校1学 年 生 徒6校453人 イ.調 査 内 容
・専 門 高 校 へp進 学 の 際 の 進 路 意 識
・入 学 前 後 に お け る専 門 高 校 の 教 育 に 対 す る認 識 の 変 化 ウ.調 査 の 時 期
平 成7年6月 〜7月 工.調 査 方 法
質 問 紙 法 に よ る 調 査 。 各 質 問 項 目 は 選 択 肢 よ り 回 答 さ せ た 。 (3)調 査 結 果 と 考 察
ア.入 学 の 際 の 影 響 媒 体(複 数 回 答 可)
表1‑1本 校 を ど の よ う に し て 知 っ た か(%) 体 験
入 学 学説明会校 学 校
見 学 学案 校内 中学 の進
路説 明会 高 校 の
文化 祭等 進 路 情 報誌 農業高校 16 11 20 25 17 ii 34
工 業高校 13 13 15 30 21 3 28
全 体 15 12 is 28 19 7 31
〈 考 察 〉 進 路 選 択 の 際 に 、 進 学 情 報 誌 や 学 校 案 内 か ら情 報 を 得 て い る 者 が 多 い 。 専 門 高 校 の 教 育 内 容 に っ い て の 理 解 を 求 あ る 際 に は 、 こ う し た 情 報 媒 体 を 有 効 に 活 用 し て い く こ
一3一
と が 必 要 と考 え る 。
一 方 、体 験 入 学 、学 校 説 明 会 、 学 校 見学 な どに よ り、 高 校 を 直 接 訪 問 して 情 報 を収 集 し て い る 者 は 比 較 的 少 な い 。 進 路 を 検 討 す る際 に は 、 活 字 の 情 報 だ け で な く、 自 分 の 目 で 確 か め た 上 で 決 定 す る こ と が 望 ま れ る 。 こ う した 中 で 農 業 高 校 で は11%の 生 徒 が 入 学 前 に 高 校 の 文 化 祭 等 を 見 学 し、 進 路 選 択 の 参 考 に して い る 。 農 業 高 校 の 文 化 祭 で は 草 花 や 野 菜 、 動 物 な ど に 関 す る発 表 を 行 って い る が 、 こ れ ら は 中 学 生 の 進 路 選 択 に 当 た っ て 、 何 ら か の 影 響 を 与 え て い る も の と 考 え られ る 。
イ.高 校 選 択 の 際 に 影 響 を 受 け た 人
表1‑2本 校 を 希 望 し た と き だ れ の影 響 を 受 け た か(%)
中学校の先生 親 兄弟 先輩 塾 の 先 生 そ の 他 誰 の 影 響 も 受 け て い な い
農業高校 17 13 6 7 i 9 40
工業高校 22 6 5 7 1 io 45
〈 考 察 〉 高 校 選 択 の 際 に 、 誰 の 影 響 も受 け て い な い(自 分 で 決 め た)と す る生 徒 が 約4 割 で 一 番 多 い 。 次 に 、 中 学 校 の 教 師 か らの 影 響 を 受 け て い る 生 徒 が 多 い 。
ウ.志 望 校 を 選 択 した 理 由
表1‑3本 校 を 希 望 した 理 由(一 人2つ 迄 回 答 可)(%) 大学
推薦 技術
習得 就職 有利
資格 取得
学 校の 評判
学 習 内容 興味
普通 教科 苦手
知 り 合 いい る
友 人が 行 く
地理 的 に 便利
科 の 名 称
そ の 他 農業高校 5 47 27 9 12 28 17 4 8 4 2 15
工業高校 3 45 35 35 4 8 14 5 8 s6 2 16
全 体 4 46 31 23 8 is is 4 7 5 z f5
〈 考 察 〉 農 業 高 校 、 工 業 高 校 と も に 、 「技 術 習 得 の た め 」 や 「就 職 に 有 利 」 と 回 答 し た 者 が 多 い 。
ま た 、 工 業 高 校 と 、 農 業 高 校 と を 比 較 す る と 、 工 業 高 校 で は 、 「資 格 取 得 」 を 目 的 と し て 入 学 す る者 が 多 い 。 工 業 高 校 は 職 業 資 格 が 就 職 に 生 か さ れ や す い が 、 農 業 高 校 は将 来 の 進 路 に 役 立 っ 職 業 資 格 の 数 が 工 業 高 校 に 比 べ て 少 な い こ と が 原 因 と考 え ら れ る 。
一 方、 農 業 高 校 で は 、 工 業 高 校 と 比 べ 、 「学 習 内 容 に興 味 が あ る 」 か ら選 択 し た と い う 者 が 多 い 。 農 業 高 校 に お け る 学 習 が 、 自然 や 生 き物 な ど 日 常 生 活 の 中 で イ メ ー ジ しや す い
も の で あ る こ と が そ の 一 因 と考 え られ る 。 エ.入 学 前 後 に お け る専 門 高 校 に 対 す る認 識 の 変 化
入 学 前 後 に お け る専 門 高 校 の 教 育 に 対 す る認 識 は 図1‑1の と お りで あ る 。
〈 考 察 〉 「自 分 の 学 科 の 学 習 内 容 に つ い て 」、 「実 習 が 小 人 数 で 学 習 で き る 」 及 び 「大 学 へ の 推 薦 入 学 制 度 が あ る こ と 」 な ど は入 学 前 に は 知 ら な か っ た と い う生 徒 が 多 い。
学 科 の 学 習 内 容 や 学 習 形 態 に っ い て は 、 入 学 前 に あ らか じ め 十 分 に 理 解 して も ら う こ と が 必 要 で あ る 。 ま た 、 工 業 高 校 で は 、 自分 の 学 科 の 学 習 内 容 を 知 らな い と い う生 徒 が 、 入
農業高校
自分の学科の学習内容を知 っている 尋門教科の時間が多いと知 っている 専門教科の内容は難 しいと思 っている 専門分野に興味がある 実習に興味がある 実習は少人数てて さることを知 っている 芋科の子習内容か進路に役立っ 職業資格がとれると思 っ 大学に推薦入学があることを知 っている
入学前
農業高校
入学後
1匙 い 憩 いいz', 廟薩 い 漏 いいえ1
°ro
工業高校
自芳の学科の学習内容を知っている 専「『教科の時聞か多いと知っている 専門教科の内容は難 しいと思 っている 専門分野に興味がある 実習に興味がある 実習は少醍数てで きることを知っている 学科の学習内容が進路に役立っ 職業資格が とれると思 う 大掌に推薦入学があることを知っている
入学前
盧 延 篁 ミいいえ1
職 入学後
魎はい 爵両
%
自分の学科の学習内容を知っている 専門教科の時間が多いと知っている 専門教科の内容は難 しいと思っている 専門分野に興味がある 実習に興味がある 実習は少入数てて さることを知っている 字科¢グ≠習内容か遡 各に役立つ 職業資格が とれると思 う 大学に推薦入学があることを知 っている
全体
入学前
全体
入学後
細晦[蕊 舐 ・え一[廊 漏いい乏1
% 図1‑1入 学 前 に お け る 専 門 高 校 の 教 育 に 対 す る認 識 の 変 化
学 後 も依 然 と して4分 の1近 く い る が 、 各 学 科 の 学 習 内 容 を 紹 介 す る ガ イ ダ ン ス 機 能 を 充 実 さ せ る こ と が 必 要 で あ る 。
大 学 の 推 薦 入 学 制 度 に っ い て は 、 入 学 後 も ま だ 知 ら な い 生 徒 が 約4割 い る 。 大 学 等 の 入 学 者 選 抜 制 度 に つ い て は 、 専 門 高 校 卒 業 者 に 対 す る推 薦 枠 の 拡 大 や 特 別 選 抜 制 度 の 導 入 が 図 ら れ る な ど 、 門 戸 が 広 が りっ っ あ る が 、 こ れ ら に っ い て は 、 十 分 な 情 報 を 提 供 し、 将 来 の 進 路 に 対 す る 目 標 を も た せ る こ と が 必 要 で あ る 。
次 に 、 「専 門 分 野 」 や 「実 習 」 に 興 味 が あ る 生 徒 や 、 「学 習 内 容 が 進 路 に 役 立 っ 」 と 感 じ て い る生 徒 は 、 入 学 前 に は7割 弱 で あ る が 、 入 学 後 に は8割 強 に 増 加 して お り 、 学 習 に 対 す る 興 味 ・関 心 や 意 欲 が 高 ま っ て い る こ と を 示 し て い る 。
オ.中 学 校3年 時 の 希 望 進 路
農 業 高 校 を 第1志 望 で 入 学 した 生 徒 は226人(52.3%)で あ り 、 工 業 高 校 を 第1志 望 で 入 学 し た 生 徒 は286人(62.9%)で あ る 。4〜5割 の 生 徒 は 中 学3年 の 時 点 で 普 通 科 な ど の 他 学 科 を 志 望 し て い た こ と に な る 。 これ らの 生 徒 は何 ら か の 不 本 意 感 を 抱 い て 入 学 し て
き て い る と考 え ら れ る 。
一5一
こ こ で 、 現 在 の 学 科 を 第 一 志 望 で 入 学 し た 者 を 『第 一 志 望 群 』、 第 一 志 望 以 外 の 者 を
『不 本 意 志 望 群 」 と し、 比 較 検 討 す る こ と に す る 。 農 業 高 校 生 徒
azoaowmiau
■ ①普通科 ②農業科 熱 ③工業科 ④商業禾斗■ ⑤その他
工業融 生徒 一 灘 灘 懸 §1
02010tU&1100
■ ① 普 通科 ② 農業 科 § ③ 工業 科 ④商 業 科 ■ ⑤ その 他
図1‑2中 学 校3年 時 の 希 望 進 路
カ.『 第 一 志 望 群 』 と 『不 本 意 志 望 群 』 と の 志 望 校 の 選 択 理 由 の 比 較
『第 一 志 望 群 』 と 『不 本 意 志 望 群 』 に っ い て 、 そ れ ぞ れ 志 望 校 の 選 択 理 由(ウ の 調 査)を 調 べ 比 較 検 討 し た 。
大学へ の推薦入学 がで きるv 技 術が 身 につ く。
就職 に有利 であ る。
資格 が取得 で きる。
学 校の評判 、雰囲気 が よい 。 学 習 内容に興味 を持 った 。 普通 教科 の勉 強が 苦手で ある 。 知 り合 いがい る.
友人が 行 くか ち、
地理的 に便 利で あ る.
科 の名称 が気 に入 った 、 その他 。
澗3.93.1
駄o瓢蹴曜
㎜ 第一志望群 疑 不本意志望群 図1‑3本 校 を 希 望 し た 理 由
5U.0
0
〈 考 察 〉 『第 一 志 望 群 』 は 「不 本 意 志 望 群 』 と 比 べ て 、 「技 術 が 身 に 付 く 」、 「就 職 に 有 利 」、 「資 格 取 得 の た め 」、 「学 習 内 容 に 興 味 が あ る 」 な ど の 積 極 的 な 動 機 で 志 望 し た 者 が 多 い 。 一 方 、 「普 通 教 科 が 苦 手 」、 「友 人 が 行 くか ら」 な ど の 消 極 的 ま た は 主 体 的 で な い 動 機 で 入 学 し た者 は 『不 本 意 志 望 群 』 の 方 が 多 く、 目 的 意 識 の 違 い が う か が え る 。
キ.『 第 一 志 望 群 』 と 『不 本 意 志 望 群 』 と の 学 習 へ の 興 味 の 比 較
『第 一 志 望 群 』 と 『不 本 意 志 望 群 』 に っ い て 、 そ れ ぞ れ 、 入 学 前 後 に お け る 専 門 分 野 の 学 習 へ の 興 味(エ の 調 査)に っ い て を 調 べ 比 較 検 討 し た 。
第 一 志 望 群 不 本 意 志 望 群
入学 後
入学前 入学後
:郵
㎜ 興味あ り駕 興味な し 離 興味 あ り驚 興味な し
図1‑4専 門 高 校 の 学 習 に 対 す る興 味
〈 考 察 〉 入 学 前 に は 、 『第1志 望 群 』 は 『不 本 意 志 望 群 』 よ り 、 専 門 分 野 の 学 習 に 興 味 を 示 して い る者 が 多 い 。 しか し、 『不 本 意 志 望 群 』 は 入 学 後 に 、 学 習 に 興 味 が あ る と い う 者 が 増 加 して い る 。 不 本 意 感 を 抱 い て 入 学 し た 生 徒 も専 門 高 校 の 学 習 に 適 応 し て い る こ と を 示 す も の で あ る 。
ウ.専 門 高 校 入 学 前 の 学 習 内 容 に つ い て の 理 解
体 験 入 学 、 学 校 説 明 会 、 学 校 見 学 な ど は 、 中 学 生 に 対 し専 門 高 校 の 教 育 内 容 を 直 接 理 解 して も ら う機 会 で も あ る 。
入 学 の 際 の 影 響 媒 体(ア の 調 査)と し て 、 体 験 入 学 、 学 校 説 明 会 、 学 校 見 学 の う ち い ず れ か を 回 答 し た 者 は217人 で あ る 。 こ の う ち 、 入 学 前 に 「自 分 の 学 科 の 学 習 内 容 を 知 っ て い る 」(エ の 調 査)と 回 答 した 者 は98人(45%)で あ っ た 。 入 学 前 に 学 習 内 容 を 知 っ て い た 者 は 全 体 の28%で あ る の で 、 体 験 入 学 等 の 効 果 が み られ る 。 しか し、 体 験 入 学 等 を 通 し て も半 数 以 上 の 生 徒 が 専 門 高 校 の 学 習 内 容 を 十 分 に 理 解 して い な い と の 見 方 もで き る 。
こ の た め 、 今 後 は 、 体 験 入 学 等 を 一 層 拡 充 さ せ る と と も に 、 学 科 の 学 習 内 容 を 分 か り や す く中 学 生 に 伝 え て い く新 し い 方 策 を 検 討 す る こ と が 課 題 で あ る 。 ま た 、 中 学 校 と の 連 携 を 一 層 深 め 、 中 学 校 の 教 師 に 対 して も、 専 門 高 校 の 教 育 内 容 の 正 しい 理 解 を 求 め て い く必 要 が あ る 。
(4>ま と め
中 学 生 が 専 門 高 校 を 知 る き っ か け は 、 進 学 情 報 誌 、 学 校 案 内 な ど の 活 字 に よ る情 報 の 場 合 が 多 い 。 一 方 、 体 験 入 学 、 学 校 説 明 会 、 学 校 見 学 な ど に よ り専 門 高 校 を 知 る生 徒 は比 較 的 少 な い 。 高 校 を 直 接 訪 問 し、 自 分 の 目 で 見 て 体 験 す る機 会 を も っ て も ら う こ と が 必 要 で あ る 。 ま た 、 専 門 高 校 か らの 大 学 等 へ の 進 学 に 関 す る進 路 情 報 や 、 専 門 高 校 が 行 っ て い る班 別 の 少 人 数 指 導 な ど に っ い て 十 分 に理 解 さ れ て い な い 。 こ れ ら の 情 報 に っ い て 各 種 情 報 媒 体 や 学 校 説 明 会 等 の 機 会 を 利 用 して 理 解 を 求 あ て い く こ と が 大 切 で あ る 。
入 学 前 に そ の 学 科 を 第 一 希 望 と して い な か っ た 生 徒 は4〜5割 あ り、 こ の 中 に は 、 入 学 の 志 望 の 動 機 が 消 極 的 で あ っ た り主 体 的 で な か っ た りす る 者 も い る 。 こ れ らの 生 徒 の 中 に は 、 入 学 後 に 専 門 分 野 へ の 興 味 を 見 い だ し て い る者 も い る が 、 不 本 意 感 を 抱 い て 入 学 し て い る 生 徒 が 多 い 現 状 を 考 え る と 、 目 的 意 識 を も って 専 門 高 校 で の 学 習 が 行 え る よ う に 指 導 内 容 ・方 法 の 一 層 の 改 善 充 実 が 求 め ら れ る 。
3事 例 研 究 (1)事 例 研 究 の 目 的
調 査 研 究 で は 、 入 学 前 に 専 門 高 校 に お け る 教 育 内 容 が 十 分 に 理 解 さ れ て い な い こ と が 問 題 点 と して 上 げ られ た 。 中 学 生 は 、 進 学 情 報 誌 や 学 校 案 内 な ど の 情 報 媒 体 や 、 体 験 入 学 等 の 学 校 訪 問 を 通 して 高 校 の 情 報 を 収 集 して い る こ と か ら 、 こ れ ら の 一 層 の 充 実 が 重 要 で あ る が 、 さ ら に 、 広 く専 門 高 校 の 教 育 内 容 を 理 解 して も ら う た め に は 、 生 徒 が 学 習 して い る 姿 を 直 接 見 て も ら う こ と が 重 要 で あ る 。
事 例 研 究 に 当 た っ て は 、 生 徒 が 学 校 を 離 れ て 地 域 社 会 等 で 学 習 を 行 っ て い る 事 例 を 特 に 取 り上 げ 、 そ の 効 果 に つ い て 検 証 した 。
一7一
② 事 例
ア.「 ポ ケ コ ン教 室 」
A工 業 高 校 で は 、 授 業 で ポ ケ コ ン を 活 用 して い る 。 新 し い学 習 指 導 要 領 で は 、 工 業 の 各 科 で 共 通 に 履 修 す る 科 目 と して 、 「情 報 技 術 基 礎 」 が 導 入 さ れ て い る が 、 情 報 化 の 進 展 に 合 わ せ た 工 業 教 育 を 行 う た あ に は 、 小 型 で 手 軽 、 そ して 応 用 性 が あ る ポ ケ コ ン は 大 変 有 効 な 教 材 で あ る 。A工 業 高 校 で は 、 ポ ケ コ ン を 活 用 して 、1学 年 で は 四 則 演 算 の 方 法 や 関 数 の 使 用 法 な ど の 基 本 操 作 に っ い て 学 習 し、2学 年 で は 実 験 ・実 習 の 数 値 処 理 を 行 って い る 。 さ ら に3学 年 で は 、 情 報 技 術 に 関 す る学 習 の 中 で 幅 広 く活 用 して い る 。
こ う した 中 で 、3学 年 の 「課 題 研 究 」 の テ ー マ 学 習 や1、2学 年 の ク ラ ブ活 動 に お い て 、 ポ ケ コ ンの 使 用 法 を 小 ・中 学 生 に 分 か りや す く教 え る 「ポ ケ コ ン教 室 」 を 今 年 度 よ り 開 催
して い る 。 教 材 づ く り は生 徒 が 主 体 と な っ て 行 っ て お り 、 実 施 に 当 た り 、 説 明 用 に ポ ケ コ ンの 大 型 模 型 を 制 作 し た り、 小 学 生 の 算 数 問 題 を プ ロ グ ラ ム に す る方 法 を 検 討 し た り し て 準 備 し た 。 ま た 、 ポ ケ コ ンを 活 用 した 作 品 と して 、 「ポ ケ コ ン カ ー 」 を 製 作 し紹 介 し た 。
実 施 に 携 わ っ た 生 徒 か ら は 、 「自 分 が 使 う こ と は で き て も、 他 人 に 教 え る の は 難 し い こ と が 分 か っ た 。」 、 「便 利 な 機 能 が 色 々 あ る が そ れ を 説 明 す る こ と が 難 しか っ た 。」 、 「小 学 生 に 説 明 す る の で 分 か り や す くす る た め に 勉 強 し た 。」 な ど の 意 見 が 出 さ れ た 。 自 ら が 学 ん で 得 た こ と を 教 え る こ と の 難 し さ を 体 験 し、 さ ら に 教 え る こ と に よ り学 ん だ こ と を 定 着 さ せ る こ と が で き た こ と は 大 き な 成 果 で あ っ た 。
ま た 、 「ポ ケ コ ン教 室 」 に 参 加 した 小 学 生 や 保 護 者 か ら は 、 「熱 心 に 説 明 し て くれ た の で 電 卓 と コ ン ピ ュ ー タ と で は 、 で き る こ とが 違 う こ と が 分 か っ た 。」 、 「工 業 高 校 と い う と 機 械 で 何 か 物 を 作 る 学 校 だ と思 っ て い た が 、 コ ン ピ ュ ー タ を 使 う こ と は 知 ら な か っ た 。」 な ど 、 工 業 高 校 の 教 育 内 容 に っ い て 再 認 識 す る よ う な 感 想 が あ っ た 。 工 業 高 校 で は 、 電 卓 を は じめ 、 ポ ケ コ ン、 コ ン ピ ュ ー タ な ど の 教 育 機 器 を 活 用 した 学 習 を か な り早 い 時 期 か ら行 っ て い た が 、 こ れ らの 学 習 の 成 果 を 広 く公 開 す る こ と で 、 生 徒 の 学 習 意 欲 も高 ま り 、 ま た 、 工 業 高 校 の 魅 力 に っ い て 理 解 を 求 め る 機 会 と な る こ と が 本 事 例 を 通 して 確 認 で き た 。 イ.ミ ニ動 物 園
B農 業 高 校 で は 、 二 十 数 種300匹 以 上 の 小 動 物 を 飼 育 し て い る が 、 こ れ ら の 小 動 物 を 連 れ て 近 隣 の 小 学 校 、 児 童 館 、 幼 稚 園 、 保 育 園 等 を 年 に10回 程 度 訪 問 して い る 。 こ れ を 「ミ
ニ 動 物 園 」 と呼 び 、 今 年 度 か ら は3学 年 の 「課 題 研 究 」 で も取 り入 れ て 実 施 し て い る 。 小 学 校1、2学 年 の 「生 活 科 」 で は 、 動 物 の 飼 育 ・観 察 に つ い て の 学 習 が 盛 り込 ま れ て い る が 、 農 業 高 校 の 「ミニ 動 物 園 」 を 授 業 の 中 に 取 り入 れ て い る 学 校 も多 い 。 小 学 校 で は 、 長 期 休 業 中 の 動 物 の 飼 育 管 理 や 飼 育 小 屋 の 規 模 な ど の 問 題 か ら 、 少 し し か 動 物 を 飼 育 で き
な い 学 校 が 多 い 。 そ の た め 、 日 頃 学 校 で は 見 ら れ な い 様 々 な 小 動 物 を 観 察 し 、 生 命 の 尊 さ な ど に っ い て 学 習 で き る と い う点 で 、 「ミニ 動 物 園 」 へ の 期 待 が 大 き い 。
「ミニ 動 物 園 」 の 目 的 は 、 生 徒 が 日頃 学 習 し た こ と を 発 表 す る こ と を 通 して 、 知 識 の 定 着 を 図 り 表 現 力 を 養 う こ と に あ る 。 ま た 、 幼 児 ・児 童 等 に 直 接 動 物 に 触 れ て も ら い 、 こ れ を 通 して 動 物 、 特 に 家 畜 へ の 興 味 ・関 心 を 高 め て も ら う こ と や 、 保 護 者 や 教 師 に 農 業 高 校 の 教 育 内 容 を 理 解 して も ら う こ と も 目的 の 一 っ で あ る 。
実 施 に 当 た っ て は 、 生 徒 が 作 成 し た 実 施 日 と 内 容 を 示 した ポ ス タ ー を 近 隣 の 学 校 、 幼 稚 園 等 に 配 布 し、 希 望 の 学 校 等 を 募 集 し て い る 。
「ミニ 動 物 園 」 で は 、 教 師 の 引 率 の も と に 生 徒4〜5人 が 参 加 し、 連 れ て き た 小 動 物 を 校 庭 の 一 角 に 並 べ て 、 動 物 の 生 態 、 飼 育 方 法 、 扱 い方 な ど を 担 当 の 生 徒 が グ ル ー プ ご と に 説 明 す る 。 小 学 生 の 素 朴 な 疑 問 や 質 問 に 対 して 、 生 徒 は熱 心 に 答 え て い る様 子 が うか が え
る 。
参 加 し た 生 徒 は 、 自 分 の 担 当 して い る 動 物 の こ と を も っ と知 っ て も ら う た め に 、 積 極 的 に 調 べ た り、 一 層 念 入 り に 管 理 ・観 察 す る な ど 、 以 前 よ り主 体 的 に 学 習 す る よ う に な っ た 。
実 施 後 の 生 徒 の 感 想 に は 、 「小 学 生 に や さ し い言 葉 で 説 明 す る の に 苦 労 し た 。」 、 「日 頃 気 付 か な か っ た 疑 問 に は っ と さ せ られ た 。」 、 「今 度 は も っ と 勉 強 して 、 自 信 を も っ て 答 え ら れ る よ う に し た い 。」 、 「課 題 研 究 の テ ー マ の ヒ ン トを 見 っ け た 。」 な ど が あ り 、 学 習 意 欲 を 高 め 、 主 体 的 な 学 習 活 動 を 推 進 す る契 機 と な って い る 。 ま た 、 保 育 園 等 を 訪 問 し た 際 に 、 「保 母 さ ん は 大 変 だ と思 っ た が 、 改 め て 保 母 さ ん に な る た あ に 頑 張 ろ う と 思 っ た 。」 な ど と 、 こ れ を 契 機 に 自 己 の 進 路 へ の 自覚 が 深 ま っ た と い う生 徒 も い た 。
ウ 。 都 民 広 場 の 花 壇 作 り
都 内 に は6校 の 農 業 高 校 が あ り 、 そ の す べ て が 園 芸 系 ・環 境 系 学 科 を 設 置 して い る 。 各 校 で は 、 「総 合 実 習 」、 「草 花 」 な ど の 授 業 の 一 環 と し て 、 都 庁 前 都 民 広 場 の 花 壇 の 花 の 植 え 付 け を 行 っ て い る 。 今 年 度 か ら は全 校 が 参 加 し、4月 と10月 の 年2回 実 施 して い る 。
都 民 広 場 の 花 壇 作 り は 、 日 頃 、 農 業 高 校 の 生 徒 が 学 ん で い る こ と の 発 表 の 場 と して だ け で な く、 広 く都 民 に 農 業 高 校 の 教 育 に 理 解 を 求 め る こ と や 、 各 校 が 共 同 作 業 を 通 して 相 互 交 流 を 図 る こ と も 目 的 と して い る 。
実 施 に 当 た っ て は 、12あ る 花 壇 の う ち 、 各 校 で2カ 所 ず っ を 担 当 し、4月 は マ リ ー ゴ ー ル ドと ペ チ ュ ニ ア 、10月 は ベ ゴ ニ ア ・セ ンパ フ ロ ー レ ン ス を 主 な 花 壇 材 料 と し、生 徒 が 授 業 で 栽 培 した 苗 を 植 え 付 け る 。 ま た 、 デ ザ イ ン は決 め ら れ た ア ウ ト ラ イ ン に 従 っ て 、 細 部
は 各 校 で 創 意 工 夫 して い る 。
指 導 した 教 師 は 、 生 徒 の 実 習 を 観 察 し、 「校 内 で の 実 習 よ り も 緊 張 感 と や る 気 が 感 じ ら れ た 。」 、 「い っ も は 指 示 に 従 っ て 行 っ て い る感 じで あ っ た が 、 こ の 実 習 で は 自 ら工 夫 し て 行 っ て い た 。」 と 評 価 し て お り、 生 徒 の 主 体 的 な学 習 態 度 の 育 成 が 図 ら れ て い る 。
ま た 、 実 習 を 行 っ た 生 徒 は 、 「花 壇 と い っ て も 、 た だ 花 を 植 え る だ け で な く 、 図 に 合 わ せ て 植 え る の で と て も苦 労 を し た 。」 、 「花 壇 作 りを して い る 人 は 大 変 だ と 感 じ た 。」 な ど の 感 想 を も ち 、 勤 労 観 の 形 成 や 職 業 理 解 に も役 立 っ て い る 。
4.研 究 の ま と め
調 査 研 究 に よ る と 、 専 門 高 校 の 学 習 内 容 が 中 学 生 に 十 分 に 理 解 さ れ て い な い 。 こ の た あ 、 体 験 入 学 や 学 校 説 明 会 な ど の 改 善 充 実 を 図 る と と も に 、 生 徒 が 学 習 して い る 姿 を 通 して 、 専 門 高 校 の 教 育 の 魅 力 を 理 解 して も ら う こ と が 必 要 で あ る 。
本 研 究 で 取 り上 げ た3っ の 事 例 は 、 授 業 の 一 環 と して 、 生 徒 が 学 校 を 離 れ て 、 幼 稚 園 、 小 学 校 、 中 学 校 、 地 域 社 会 な ど の 場 で 、 専 門 高 校 で 学 ん だ こ と を 実 践 した も の で あ る 。
一g一
こ れ ら の 学 習 活 動 は 、 広 く学 校 や 地 域 社 会 に対 して 、 専 門 高 校 の 教 育 内 容 に っ い て の 理 解 が 求 め ら れ る と い うだ け で な く、 こ れ を 通 して 、 次 の よ うな 学 習 の 効 果 が 認 め ら れ た 。
生 徒 が 学 習 し た こ と を 発 表 し、 他 の 校 種 の 学 校 や 地 域 の 人 に 認 め ら れ る こ と に よ り 、 学 習 し た こ と が 定 着 し、 さ ら に 深 め よ う と す る意 欲 が 高 ま っ た 。 ま た 、 主 体 的 な 学 習 活 動 を 促 す 効 果 が 認 め られ た 。 さ ら に 、 勤 労 観 の 形 成 や 職 業 理 解 に もっ な が り 、 進 路 意 識 を 高 あ る 効 果 も み ら れ た 。 こ う し た 体 験 を 通 して 、 生 徒 は 専 門 高 校 で 学 習 して い る こ と の 社 会 的 役 割 を 意 識 す る よ う に な り、 「将 来 の ス ペ シ ャ リ ス ト」 と して の 自覚 を 促 す 契 機 と な る こ とが 期 待 で き る 。
<資 料1‑1>高 校 進 学 に関 す る進 路 意 識 調 査 次 の質 問 に答 え て下 さ い。
1.ど の よ うに して本 校 を知 りま した か 。 当 て はま る ものす べ て ○ を っ けて 下 さい 。
① 体 験 入 学 ② 学 校 説 明 会 ③ 学 校 見 学 ④ 学 校 案 内
⑤ 中学 の進 路 説 明 会 ⑥ 高 校 の文 化祭 ・体 育 祭 を見 学 して
⑦ 進 学 情 報 誌 ⑧ 産 業 教 育 フ ェ ステ ィバ ル
2.職 業 高 校 の よ い点 は何 だ と思 い ます か 。 当 て はま る もの す べ て○ をっ けて 下 さ い
① 専 門 分 野 の知 識 ・技 術 が身 に付 け られ る ② 資格 取 得 に役 立 つ
③ 大 学 へ の推 薦 制 度 が あ る ④ 就 職 に 有 利 で あ る
⑤ 施 設 ・設 備 が 充 実 して い る ⑥ 班 に分 か れ た少 人数 の学 習 が で き る
⑦ 実 習 な ど体 験 的 な学 習 が で きる
3.本 校 を希 望 した と き誰 の影 響 を最 も受 け ま したか 。 一 っ だ け○ を っ け て下 さい 。
① 中 学 校 の 先 生 ② 親 ③ 兄 弟 ④ 先 輩 ⑤ 塾 の 先生
⑥ そ の他 ⑦ 誰 の 影 響 も受 けて い な い
4.本 校 を希 望 した理 由 は何 で す か 。 二 っ ○ を っ け て下 さ い。
① 大 学 へ の推 薦 入 学 がで き る。 ② 技 術 が身 に付 く。
③ 就 職 に有 利 で あ る 。 ④ 資 格 が取 得 で き る。
⑤ 学 校 の評 判 、雰 囲 気 が 良 い。 ⑥ 学 習 内容 に興 味 を持 っ た。
⑦ 普 通 教 科 の勉 強 が苦 手 で あ る。 ⑧ 知 り合 い が い る。
⑨ 友 人 が い くか ら ⑩ 地 理 的 に便利 で あ る。
⑪ 科 の名 称 が気 に入 った 。 ⑫ そ の 他
5.中 学3年 生 時 の進 路 希 望 は ど うで したか 。 番号 を記 入 して下 さ い 。 (1)自 分 第 一 希 望()第 二 希 望()
② 親 第 一 希 望()第 二 希 望()
1普 通 科2農 業 科3工 業 科4商 業 科5そ の他
6.高 校 入学 の前 後 で どの よ うに変 化 しま したか 。 当 て は ま る もの に ○ を っ け て下 さ い 。 入 学 後 入 学 前
(1)自 分 の学 科 の学 習 内 容 を知 って い る
② 専 門 教 科 の時 間 が 多 い と思 う
③ 専 門 教 科 の 内容 は難 しい と思 う (4)専 門 分 野 に興 味 が あ る
⑤ 実 習 に興 味 が あ る
⑥ 実 習 は小 人数 で学 習 で きる こと を知 って い る (7)学 科 の学 習 内容 が進 路 に役 立 っ
⑧ 職 業 資格 が とれ る と思 う
(9)大 学 に推 薦 入 学 制 度 が あ る こ とを知 って い る
し㍉しし㌧しし,ししままままままままま
い い え い いえ い いえ い いえ い い え い い え い い え い い え い い え 7.高 校 卒 業 後 の 進 路 につ いて 当 て はま る もの に○ を っ けて 下 さい 。
入 学 前
(i)で きれ ば 就 職 した い は い い い え
② で きれ ば 大 学 、短 大 に 進学 した い は い いい え
㈲ で きれ ば専 修 学 校 に進 学 した い は い いい え
はい はい は い は い は い は い は い は い は い
い いえ い い え い い え い い え い い え い い え い い え い い え い い え
入 学 後 はい い いz
はい い いえ
はい い いえ
II環 境 教 育 の視 点 に立 った指 導 法 の工 夫
1研 究 趣 旨
科 学 技 術 の 進 展 と経 済 社 会 の 発 展 に よ り 、 物 質 的 に 豊 か な 生 活 が 営 ま れ る よ う に な っ た が 、 こ れ に 伴 っ て 、 オ ゾ ン層 の 破 壊 、 野 生 動 植 物 の 減 少 、 地 球 温 暖 化 な ど 、 地 球 的 規 模 の 環 境 問 題 が 大 き な 課 題 と な って 投 げ か け ら れ て い る 。 こ の よ う な 環 境 問 題 は 日常 の 生 活 に も深 く関 わ っ・
て お り 、 国 民 一 人 一 人 が 地 球 的 な 視 野 に 立 ち 、 思 考 し、 実 践 しな が ら そ の 解 決 を 図 っ て い く こ と が 必 要 に な っ て い る 。
特 に 、 産 業 技 術 に 直 接 携 わ る 技 術 者 は 、 技 術 の 進 歩 と社 会 の 発 展 に 貢 献 す る と と も に 、 そ れ に よ っ て 引 き 起 こ さ れ る 地 球 へ の 影 響 を 常 に考 え て 行 動 す る こ と が 求 め ら れ る 。 環 境 問 題 の 解 決 に 向 け て 主 体 的 に 行 動 で き る 能 力 ・態 度 は 、 専 門 高 校 で 育 成 す る 「将 来 の ス ペ シ ャ リ ス ト」
が 身 に 付 け な け れ ば な ら な い 重 要 な 資 質 の 一 っ で あ る 。
そ こ で 本 研 究 で は 、 環 境 問 題 の 解 決 に 向 け て 進 ん で 行 動 で き る能 力 ・態 度 の 育 成 と い う視 点 に 立 っ て 、 農 業 科 及 び 工 業 科 の 指 導 内 容 ・方 法 の 工 夫 ・改 善 を 図 る こ と を ね ら い と し た 。
2研 究 方 法
① 調 査 研 究
ア.調 査 研 究 の 目 的
環 境 教 育 を 推 進 す る た め の 指 針 を 明 らか に す る た め に 、 農 業 高 校 及 び工 業 高 校 に お い て 、 生 徒 の 環 境 に 関 す る意 識 や 行 動 の 実 態 調 査 を 行 っ た 。
イ.調 査 研 究 の 方 法
① 環 境 教 育 を 進 め る上 で 必 要 な 事 項 を 検 討 し、 「環 境 教 育 の 構 造 図 」 を 作 成 し た 。
② 都 立 の 農 業 高 校 及 び 工 業 高 校 の 生 徒 を 対 象 に 、 「環 境 教 育 の 構 造 図 」 に 基 づ い て 作 成 し た 環 境 観 調 査 を 実 施 し た 。
③ 調 査 結 果 か ら 、 農 業 高 校 及 び 工 業 高 校 の 生 徒 の 環 境 に 対 す る意 識 や 行 動 の 実 態 を 明 ら か に し た 。
② 授 業 研 究
農 業 高 校 及 び 工 業 高 校 で 学 ぶ 生 徒 が 、 専 門 科 目 で 身 に 付 け た 知 識 や 技 術 を 用 い て 、 環 境 問 題 の 解 決 に 向 け て 進 ん で 行 動 で き る よ う に す る た め に は 、 指 導 内 容 ・方 法 を ど う工 夫 す べ き
か に っ い て 検 討 し た 。
3「 環 境 教 育 の 構 造 図 」
環 境 教 育 を 行 う た あ に 必 要 と 考 え られ る キ ー ワ ー ドを 検 討 し、 こ れ ら の 項 目 を 分 類 ・整 理 し 図 式 化 して 、 図1の よ う な 「環 境 教 育 の 構 造 図 」 を 作 成 し た 。
図1で は 、 環 境 を 考 え る 際 の 基 軸 と な る 「地 球 環 境 」 の 中 に 、 「身 の ま わ り の 環 境 」、 「自 然 環 境 」、 「社 会 環 境 」 を そ れ ぞ れ 位 置 付 け 、 そ の 中 心 に 「環 境 を 守 り育 て る 自分 」 を 置 い た 。 自 分 の 中 に は 、 環 境 を 守 り育 て る 能 力 ・態 度 と して 、 特 に 生 徒 に 身 に 付 け て も ら い た い 資 質 を 選 び 出 し た 。
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身 の ま わ りの 環 境
(草 木 、 草 花 、 生 き 物 、 日 照 、 ゴ ミ 、 人 間 関 係 、 省 エ ネ ル ギ ー 、 省 資 源)
自 然 環 境
(山 、 空 、 川 、
動 植 物 、 土 壌
森 林 、 生 態 系)
自 獣︑や性)い蛍識思膚知
ヘヘへ性力力感践察(実澗
社 会 環 境
(都 市 化 、 開 発 、
文 化 遺 産 、 安 全
情 報 、 国 際 関 係)
地 球 環 境
(陸 地 、 海 洋 、 大 気 、 エ ネ ル ギ ー 、 食 料 問 題)
図2‑1「 環 境 教 育 の 構 造 図 」
4調 査 研 究 (1)環 境 観 調 査
ア.調 査 内 容
図2‑1の 「環 境 教 育 の 構 造 図 」 を も と に して 、55項 目 の 設 問 を 作 成 し た 。 各 設 問 に 対 す る 回 答 は 、 す べ て 「は い 」、 「ど ち ら か と い え ば は い 」、 「ど ち らか と い え ば い い え 」、 「い い え 」 の 四 っ の 選 択 肢 の 中 か ら選 択 さ せ た 。 調 査 項 目 は 資 料2‑1に 示 す と お り で あ る 。 イ.調 査 対 象
農 業 高 校 ユ校 、 工 業 高 校5校 合 計415人 を 対 象 に調 査 を 実 施 し 、 有 効 回 答389人(農 業 高 校166人 、 工 業 高 校223人)の 回 収 が 得 られ た 。
ウ.分 析 方 法
分 析 は主 因 子 法 に よ る 因 子 分 析 を 行 っ た 。
蟹
② 調 査 結 果 と 考 察 ア.農 業 高 校 の 結 果
農 業 高 校 の 生 徒 に 対 す る調 査 を 分 析 した 結 果 、 環 境 観 を 構 成 す る2因 子 が 抽 出 さ れ た 。 表2‑1は そ の 結 果 を 表 した も の で あ る。 そ れ ぞ れ の 因 子 に っ い て 、 因 子 負 荷 量 が0.4以 上 の も の を 抜 き 出 し、 示 した 。
第 一 因 子 に 含 ま れ て い る共 通 点 は 、 自 然 を 大 切 に し、 自 分 の 住 む 地 域 に 愛 着 を も っ て 積 極 的 に 生 活 し て い こ う とす る こ と を 望 む 生 活 態 度 で あ る 。 っ ま り 、 自然 を愛 し、 心 豊 か で 、 優 し く、 積 極 的 に 生 活 し よ う と す る 生 徒 の 内 面 を 表 して い る 。 こ の 因 子 を 「自然 愛 を 基 盤
と した 心 豊 か な 生 活 の 因 子 」 と 名 付 け た 。
第 二 因 子 は 、 利 便 優 先 の 合 理 的 な生 活 を 重 視 し た 生 徒 の 内 面 を 表 して い る 。 ま た こ の 中 に は 、 自分 の 生 活 の 便 利 さ や 快 適 さ を 追 求 す る あ ま り、 そ の た め に 内 面 の 環 境 が 多 少 悪 く な る こ と は か ま わ な い と い う 、 自 己 中 心 的 な 考 え 方 が 潜 ん で い る 。 この 因 子 を 「合 理 性 重 視 の 生 活 の 因 子 」 と 名 付 け た 。
表2‑1農 業 高 校 の 生 徒 に つ い て の 分 析 結 果N‑166
番 号 質 問 文 因子1 因子2
44 草 花 を大 切 に した い。 0.6288
39 プ ー ル よ り海 や川 で泳 ぎた い。 0.6196
30 緑 の草 花 を み る と気持 ちが 落 ち 着 く。 0.5945
5 学 校 の伝 統 や地 域 の祭 を大 切 に した い 。 ..1..
37 水 道 水 よ りわ き水 や谷 川 の水 を飲 み た い 。 0.5822
33 いっ も家 族 そ ろ って食 事 した い 。 0.5344
27 ゲ ー ム セ ン タ ー よ り野 山 で 遊 び た い 。 0.5011
40 食 料 が充 分 あ る社 会 が続 く とは限 らな い。 0.4981
52 暑 くて も日当 た りの良 い と ころ で遊 び た い。 0.4808
50 不 便 で も鳥 の 鳴 き声 の聞 こえ る所 に住 み た い。 0.4808
34 花 壇 作 りや 空 缶 拾 い な ど の活 動 に参 加 した い。 0.7891
45 お 下 が りを着 て も気 に な らな い。 0.4606
42 野生 の 生 き物 と人 間 は共 存 で き る。 0.4556
29 に ぎや か な町 よ り静 か な町 の方 が 好 きだ 。 0.4308
io 生 活 の知 恵 を聞 け るの で お 年 寄 りと一緒 に 暮 らした い 。 0.4173
9 包装 紙 や 広告 の紙 は工 夫 して 使 って い る。 0.4143
20 家 族 の間 で は隠 し事 はす べ きで な い 。 0.4118
2 土 に触 った り、土 で遊 ぶ の が好 きで す 。 0.4099
54 熱 帯 ジ ャ ン グル が無 くな って も生 活 は困 らな い。 0.6189
35 生 活 の た め に古 い もの を犠 牲 に して よ い。 0.5919
36 生 活 の た め有 害 な動 植 物 を退 治 して よ い。 0.5247
17 生 け垣 よ りブ ロ ッ ク塀 が好 きだ 。 o.5aia
28 離 島 に行 け る よ う山 を崩 し空 港 を作 った らよ い。 0.4982
51 石 油 を 燃 や して地 球 が 温 か くな る と住 み 安 い。 0.4881
48 生 活 の た め に は 自動 車 の廃 ガ ス はや む を 得 な い 。 0.4729
26 ネオ ンサ イ ンが 見 え れ ば星 が 見 え な くて もよ い 。 0.4645
7 日当 た りが 悪 くて も高 い ビルの あ る と こ ろに住 み た い 。 o.4saz
6 工 場 の 煙 を み る と町 が い き い き と して 見 え る。 0.4392
25 破 壊 され た 自然 も、 時 間 が 経 て ば 元 どお りに な る 。 0.4046
因子負荷量2乗 和 6.1162 4.8757
寄与率(%) 32.1298 21.2389
累積寄与率(%) 32.1298 53.3687
一13一
イ.工 業 高 校 の 結 果
工 業 高 校 の 生 徒 に対 す る調 査 を 分 析 し た 結 果 、 環 境 観 を 構 成 す る3因 子 が 抽 出 さ れ た 。 表2‑2は そ の 結 果 を 表 した も の で あ る 。 そ れ ぞ れ の 因 子 に っ い て 、 因 子 負 荷 量 が0.4以 上 の もの を 抜 き 出 し、 示 し た 。
第 一 因 子 に 含 ま れ て い る 共 通 点 は 、 便 利 で 快 適 な 生 活 を 重 視 した 考 え で 、 そ の た め に 周 囲 の 環 境 が 多 少 悪 く な る こ と は か ま わ な い と い う、 自 己 中 心 的 な 考 え 方 が 潜 ん で い る 。 こ れ は 、 農 業 高 校 に お け る 第 二 因 子 と共 通 して お り、 こ の 因 子 を 同 様 に 「合 理 性 重 視 の 生 活 の 因 子 」 と名 付 け た 。
第 二 因 子 は 、 周 囲 の 人 間 や 地 域 社 会 と の か か わ り合 い を 大 切 に し 、 社 会 の た め に 役 立 ち た い と い う気 持 ち を 重 視 した 生 徒 の 内 面 を 表 して い る 。 こ の 因 子 を 「人 と の か か わ り 合 い 重 視 の 生 活 の 因 子 」 と した 。
第 三 因 子 は 、 高 度 な科 学 技 術 が 生 活 を 便 利 に す る だ け で な く、 将 来 の エ ネ ル ギ ー 問 題 を も解 決 して くれ る だ ろ う と い う生 徒 の 内 面 を 表 して い る 。 こ の 因 子 を 「科 学 技 術 に 頼 っ た 生 活 の 因 子 」 と し た 。
表2‑2工 業 高 校 の 生 徒 に つ い て の 分 析 結 果N‑223
番 号 質 問 文 因 子1 因 子1 因子2
26 ネオ ンサ イ ンが 見 え れ ば星 が見 え な くて もよ い。 0.6559 48 生 活 の た め に は 自動 車 の 廃 ガ ス はや む を得 な い。 0.6545
41 栽 培 に農 薬 を使 って もよ い。 0.6241
24 自然 の風 よ り クー ラー の風 の方 が 気持 ち が よ い。 ....1 28 離 島 に行 け る よ う山 を崩 し空 港 を 作 った らよ い 。 0.5731 35 生 活 の た め に古 い もの を犠 牲 に して よい 。 0.5716 16 昔 の建 物 よ り近 代 的 な建 物 が 好 きだ 。 0.5701
17 生 け垣 よ り ブ ロ ッ ク塀 が好 きだ 。 0.5686
19 値 段 が高 くて も包 ん で あ る野 菜 や 果 物 を 買 う。 0.5065 55 夜 遅 くま で ネ オ ンが っ い て に ぎやか なの が よ い。 1 51 石 油 を燃 や して地 球 が温 か くな ると住 み 易 い。 0.4674
7 日当 た りが 悪 くて も高 い ビル の あ る と ころ に住 み た い 。 0.4271 18 汚 れ を落 とす た め に は合成 洗剤 を使 って もよ い。 0.4153 25 破 壊 され た 自然 も、時 間 が 経 て ば元 ど お りに な る。 0.4129
12 海 に ゴ ミを捨 てて も問 題 はな い 。 0.5103
34 花 壇 作 りや空 缶 拾 い な ど の活 動 に参 加 した い 。 0.4966 10 生 活 の知 恵 を 聞 け るの で お年 寄 り と一緒 に暮 ら した い 。 0.4766
49 発展 途 上 国 の た め に何 か した い 。 0.4603
33 い っ も家 族 そ ろ って食 事 した い 。 0.4593
54 熱 帯 ジ ャ ン グル が 無 くな って も生 活 は困 らな い。 0.4582
3 休 み に は博 物 館 や 美術 館 に行 きた い。 0.4291
6 工場 の煙 を み る と町 が い きい き と して見 え る。 0.4231
5 学 校 の 伝 統 や 地 域 の 祭 を 大 切 に した い。 0.4228
2 土 に触 っ た り、 土 で 遊 ぶ の が好 きで す 。 0.4151
15 便 利 な 生 活 の た め に は コ ン ピ ュ ー タ は 欠 か せ な い 。 0.5240
22 新 幹 線 や 高 速 道 路 は私 た ちの 生 活 を豊 か にす る。 0.5075
21 新 し い エ ネ ル ギ ー が 石 油 に と っ て か わ る 。 0.4690
因子負荷量2乗 和 9.1230 5.5090 2.1697
寄与率(%) 22.3654 17.2365 (3,5814
累積寄与率(%) 22.3654 39.6019 53.1833