中学校
平 成5年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
教 育 課 題
東 京 都 教 育 委 員 会
平 成5年 度
教 育 研 究 員 名 簿(教 育 課 題)
分科会名 区市町村名 学 校 名 氏 名
文 京 第 八 中 学 校 大 室 滋
江 東 第 二 砂 町 中 学 校 吉 浜 利 洋 進
大 田 大 森 第 一 中 学 校 細 越 政 道 路
荒 川 南 千 住 第 二 中 学 校 松 原 幸 春 指 練 馬 練 馬 中 学 校 関 屋 裕 之 導
足 立 第 十 一 中 学 校 小 関 朝 之 分
江 戸 川 二 之 江 中 学 校 ◎ 岡 正 雄 科
八 王 子 楢 原 中 学 校 楠 美 利 文
A
苫青 梅 泉 中 学 校 福 島 喜 彦 国 分 寺 第 四 中 学 校 仮 屋 昭 敏
新 宿 四 谷 第 一 中 学 校 ○ 廣 木 智 之 台 東 浅 草 中 学 校 宮 田 文 夫 生
目 黒 第 八 中 学 校 松 尾 宏
活
世 田 谷 八 幡 中 学 校 杉 本 康 司 指 板 橋 高 島 第 二 中 学 校 腰 尾 豊 導
町 田 本 町 田 中 学 校 堀 田 敏
分
町 田 鶴 川 第 二 中 学 校 桜 井 正 明 科
狛 江 狛 江 第 三 中 学 校 上 松 達 三 会
東 大 和 東 大 和 第 四 中 学 校 深 谷 恭 司 東 久 留 米 下 里 中 学 校 山 村 智 昭
◎ 世話人 担当 教育庁指導部中学校教育指導課指導主事
多摩教育事務所指導課指導主事
○ 副世話人 山 本 修 次 原 雅 夫
目
1教 育課題部会研究主題設定の理由
次
II進 路指導分科会の研究
「意 欲 的 な 生 き方 を育 て る進 路 指 導 の 工 夫 」
1
2.研 究 の 方 法 3.研 究 の 構 造 4.研 究 の 内 容
(1) (2) (3)
副主題設定の理由
職場訪問の実践 職場訪問のまとめ
職 場 訪 問 を 中 心 と した 進 路 学 習 にお け る変 容 5.進 路 指 導 分 科 会 の 研 究 の ま とめ と 今 後 の課 題
皿 生活指導分科会の研究
「一 人 一 人 の 生 徒 が 生 き生 き と活 動 し、 自 己実 現 の 図 れ る指 導 の 工 夫 」
1
2.研 究 の 方 法 3.研 究 の 内 容
(1) (2) (3)
副主題設定の理由
生徒の活動場面 と充実度 ・満足度意識に関す る調査 考察
具体的な実践例
4.生 活 指 導 分 科 会 の 研 究 の ま と め と今 後 の課 題
2
3
り0り04﹁Qπ0
7 0 り 0
1 1
19
14 14 15 15 16 16 24
教育課題 研究主題
自 己 の 個 性 。適 性 を生 か し、 自 ら学 ぶ 意 欲 を育 て る指 導 の 工 夫
1主 題 設 定 の 理 由
現 代 の 子 ど もた ち は 、 主 体 性 に乏 しい と言 わ れ る。 子 ど もた ち の 言 葉 ・行 動 を 見 て も、 皆 と 一緒 で な けれ ば 動 け な い と か、 皆 と同 じ行 動 を して い れ ば 安 心 ・安 全 と い った発 想 が 見 られ る。
ま た 、 現 代 の子 ど もた ち は 、 指 示 待 ち人 間 で あ る と も言 わ れ る。 自分 か ら は進 ん で 物 事 を取 り 組 も う と しな い 傾 向 も少 な くな い。
子 ど も た ち の こ うい っ た状 況 の 背 景 に は、 現 代 の 子 ど もた ち を取 りま く環 境 が 、 激 変 して い る こ とが 考 え られ る。 家 庭 にお い て は、 核 家 族 化 ・少 子 化 に よ って 、 大 勢 の 人 とか か わ り合 っ て 生 活 す る と い う こ とが で き な くな って い る。 地 域 にお い て は、 都 市 化 等 に よ って 、 「広 場 ・ 遊 び場 」 が な くな り、 年 令 を越 え て 一 緒 に遊 ぶ と い う こ とが 少 な くな った 。 学 校 に お い て も、
放 課 後 親 しい友 人 同 土 とか 、 尊 敬 す る先 輩 と後 輩 とか の語 り合 い が 少 な くな っ た 。 つ ま り、 人 が 人 た る こ と を学 ぶ 「場 」 や 、 人 と の か か わ り合 い が 少 な くな って きて い る 。 こ う した 人 間 関 係 の 希 薄 化 や 直接 体 験 の 欠 如 が 、 現 代 の 子 ど もた ち の 自立 の遅 れ や 、 た くま しさ に 欠 け る傾 向
を 生 み 出 して い る。
これ か らの子 ど もた ち に は、 生 涯 を 通 じて 意 欲 的 に学 び続 け、 何 事 に対 して も主 体 的 に取 り 組 み 、 た くま し く生 き抜 い て い く資 質 や能 力 を身 に っ け る こ とが 、 是 非 と も必 要 で あ る。 こ う した背 景 や 状 況 を ふ ま え て 、 「自 己 の 個 性 ・適 性 を 生 か し、 自 ら学 ぶ 意 欲 を 育 て る指 導 の 工 夫 」 と い う本 主 題 を 設 定 した 。
教 育 課 題 部 会 で は、 進 路 指 導 分 科 会 と生 活 指 導 分 科 会 とに 分 か れ 、 そ れ ぞ れ 生 徒 の 主 体 的 な 活 動 を 組 織 し、 実 際 に体 験 す る こ と に 主 眼 を お き、 体 験 の 共 有 と広 が りを 重 視 した 研 究 実 践 に 取 り組 ん だ 。
進 路 指 導 分 科 会 で は、 身 近 な職 業 調 べ ・職 場 訪 問 ・上 級 学 校 訪 問 に っ いて 研 究 実 践 を行 い 、 生 活 指 導 分 科 会 で は 、 学 校 行 事 ・学 級 活 動 ・教 科 学 習 の 具 体 的実 践 を 通 して 、 研 究 に取 り組 ん だ 。
II進 路 指 導 分 科 会 の 研 究
進路指導分科会副主題
意欲的な生き方 を育てる進路指導の工夫
1.副 主 題 設 定 の理 由
最 近 の 中 学 生 の様 子 を 見 て い る と、 将 来 に っ いて 、 は っ き り と した 希 望 や 目 的 を もた ず 、 漠 然 と学 校 生 活 を送 って い る生 徒 が 多 い 。 進 路 を 選 択 す る 際 に も、 自分 が上 級 学 校 で 何 を や りた い の か とい う夢 や 希 望 を も って 選 ぶ の で は な く、 自分 の学 習 成 績 にの み た よ った 上級 学 校 選 択 を す る傾 向 が 強 い。
各 中学 校 に お け る進 路 指 導 も、3年 間 を 見 通 した 指 導 計 画 を 立 て るが 、 実 際 は、 第3学 年 の 進 学 指 導 に重 点 が お か れ て い る。1・2学 年 の進 路 指 導 は効 果 が す ぐ に現 れ な い か らや りづ ら い と い う現 場 の 声 もあ る。 ま た 、 自分 の 将 来 を考 え さ せ る た め に、 これ ま で も各 中 学 校 に お い て 、 上 級 学 校 訪 問 を 始 め と して 、 さ ま ざ ま な体 験 活 動 が 実 践 されて い るが、見 聞体 験 に とど ま っ て い た り、 体 験 の共 有 や 他 へ の 広 が りが 少 な い な ど 、 臼分 の 生 き方 を 問 い 直 す 活 動 に な って い な い 。
こ う した 現 状 を ふ ま え 、 中 学 校 に お け る これ か らの 進 路 指 導 は、 生 徒 一 人 一 人 に 、 将 来 の 生 き方 に 関 心 を 持 たせ 、 意 欲 的 に生 き る姿 勢 を 育 て る指 導 や そ の た め の 体 験 活 動 が 必 要 と な って くる と考 え る。 そ こで 本 分 科 会 で は、 「啓 発 的 な 体 験 学 習 に よ る進 路 指 導 を 行 う こ と に よ っ て 意 欲 的 な生 き方 の で き る生 徒 が 育 っ 」 こ と を 目指 し、 上 記 の副 主 題 を 設 定 した。
2.研 究 の 方 法
啓 発 的 な 体 験 学 習 は 、 こ れ ま で も多 くの学 校 に お いて 実 践 さ れ て きた が 、 そ の 目 的 が 達 成 さ れ たか に っ い て は、 十 分 で な い 面 が あ る 。 そ こで 、 「意 欲 的 な生 き方 を 育 て る 進 路 指 導 」 を 実 現 させ る た め に 、 よ り効 果 的 な 体 験 学 習 の 実 践 の 工 夫 ・改 善 を 図 った 。
本 分 科 会 で は、 次 の よ うな 進 め方 に よ り研 究 を 行 い 、 啓 発 的 体 験 学 習 の 問 題 点 を 明 らか に し 効 果 的 な指 導 の 在 り方 を 目指 した 。
ア.従 来 の 体 験 学 習(1年 … 身 近 な職 業 調 べ2年 … 職 場 訪 問3年 … 上 級 学 校 訪 問)に お け る実 態 や 課 題 を 明 らか に し、 事 前、 当 日、 事 後 に お け る指 導 内 容 ・方 法 を工 夫 ・改 善 し、 本 分 科 会 研 究 員 の 所 属 す る学 校 に お い て 実 践 す る 。
イ.体 験 学 習 の 事 前 ・事 後 に 、 生 徒 の 意 識 調 査 を実 施 し、 工 夫 ・改 善 した指 導 内 容 ・方 法 に効 果 が あ るか 、 分 析 ・考 察 を 行 う。
3.研 究 の 構 造
主 題 意欲的な生 き方を育てる進路指導の工夫
1ー
① 目標 ・目的 を持 ち 、 そ の実 現 の た め の計 画 を た て る こ と が で き る生 徒
② 自分 の意 志 で 決 め て 、 そ の 課 題 にす す ん で 取 り組 む こ と の で き る生 徒
③ 自分 と 自分 の 周 囲 の 人 々 や 社 会 と の 関 わ りを 認 識 で き る生 徒 T
具体的実践 ① 身 近 な 職 業 調 べ 質 問 項 目作 り、 手 伝 い体 験 、 職 種 別 発 表(学 級 新 聞 等)
② 職 場 訪 問:実 行 委 員 会 を 組 織 し、 自 ら計 画 ・立 案 ・実 践 さ せ る。
保 護 者 ・地 域 の 協 力 を得 て 実 習 させ る。
視 覚 に訴 え る な ど発 表 を 創 意 工 夫 させ る 。
③h級 学 校 訪 問:生 徒 に訪 問 先 を決 定 さ せ て 取 り組 ま せ る。
体 験 入 学 さ せ る。
科 別 の 発 表 等 工 夫 す る。
T
工 夫 ・改 善 の視 点 ① 計 画 段 階 か ら生 徒 を 参 加 させ 、 主 体 的 に 活 動 させ る 。
② 生 徒 に 実 体 験 を させ る。
③ 事 前 ・事 後 指 導 の 工 夫(保 護 者 ・地 域 の 協 力 、 発 表 場 面 の 創 意 ユニ夫) T
仮 説 「自 ら計 画 した啓 発 的 な 体 験 学 習 に よ る進 路 指 導 を 行 う こ と に よ って 意 欲 的 な 生 き方 の で き る生 徒 が 育 つ 。 」
T
実 態 や 課 題 ① 教 師 が 決 めす ぎ、 生 徒 の主 体 的 活 動 が 少 な い
② 体 験 学 習 と言 って も、 間 接 体 験 ・疑 似 体 験 で あ る
③ 体 験 を 共 有 した り、 体 験 の 他 へ の ひ ろ が りが 少 な い
4研 究 の 内 容 (1)職 場 訪 問 の 実 践
ア.目 的
(ア)仕 事 の 内 容 や 、 様 々 な 職 業 に 就 くた め に必 要 な 資 格 や 適 性 を 知 る。
(イ)働 く人 との 交 流 や、 職 場 で の 実 体 験 を通 して 、 働 く こ との 喜 び や 厳 しさ を知 り、 働 く こ と の 意 義 を考 え る こ と に よ り、 意 欲 的 な 生 き方 を 探 る。
㈲ 希 望 の 職 業 に 就 くに は、 中学 時 代 に何 を や って お く必 要 が あ る か を 学 ぶ 。
W生 徒 が 自主 的 に職 場 訪 問 に 参 加 す る こ と に よ り、 主 体 的 に進 路 を 選 択 す る能 力 を 高 め る。
㈲ 職 場 訪 問 を 通 して 、 人 と人 と の 接 し方 の マ ナ ー や ル ー ル を 身 に 付 け る。
イ.職 場 訪 問 の 実 施 計 画(2学 年)
○ 進 路 指 導 部 ・学 年 会 にて 、 職 場 訪 問 の原 案 検 討
○ ア ンケ ー トに よ る意 識 調 査 と 『働 く こ との 意 義 』 に っ いて 学 級 活 動
○ 職 場 訪 問 に っ い て 説 明 ○ 生 徒 の 実 行 委 員 会(A校)・ 進 路 委 員 会(B校)の 結 成
○ 訪 問 希 望 調 査 ◎ 希 望 職 業 の 集 約
○ 学 区 域 近 隣 の 事 業 所 ・施 設 の リス トア ップ
○ 職 場 訪 問 に対 して 保 護 者 の 協 力 を要 請
○ 事 業 所 ・施 設 へ の 職 場 訪 問 の 依 頼 ○ 訪 問 す る職 場 を 決 定
◎訪問する職場を班長会にて決定
○ 『働 くことの意義』にっいて、職業人の講話会(A校)
◎訪問先の事前学習 と質問事項や役割の検討
○職場訪問の心構えと諸注意◎職場訪問の実施
◎報告書 ・感想文の作成 とア ンケー トの実施
◎生徒による礼状の作成 ・送付○職員の御礼訪問◎訪問先へ礼状持参(B校)
◎ 発 表 会 の 準 備(冊 子 作 り、 写 真 や ビデ オ の整 理)
◎ 体 験 発 表 会
○ 事 後 ア ンケ ー トに よ る意 識 調 査 と 『将 来 へ の 展 望』 に っ い て 学 級 活 動
◎ は生 徒 の実 行 委 員 会(A校)・ 進 路 委 員 会(B校)の 活 動 内容
ウ.具 体 的 な 実 践 事 項 0り 訪 問 班 に つ いて
A校 生 活 班 で実 施 。
B校 訪 問 希 望 職 種 に て 班 を 編 成 。(学 級 内 で の編 成 を 原 則 とす る) (イ)訪 問 先 の 選 定 に っ い て
希 望 を 尊 重 して 班 長 会 で 決 め る。 運 営 は実 行 委 員 会 ・進 路 委 員 会 で 行 う。
〈 選 定 ま で の 流 れ〉
訪 問 希 望 職 業 調 査 → 集 約 → 希 望 順 に職 場 を リス トア ップ → 保 護 者 ・地 域 へ の 協 力 要 請
→ 訪 問 す る職 場 の 決 定 → 班 会 議 で 希 望 職 場 を 決 定 → 班 長 会 に て 最 終 決 定
㈲ 質 問 事 項 にっ い て
〈 共 通 質 問 事 項 〉
○ 仕事 の 内容 ○ そ の仕 事 に就 くた め の 資 格 ・条 件 ○ そ の 仕 事 を して い て 良 か っ た こ と ○ そ の 仕 事 を して い て っ らか った こ と ○ そ の仕 事 に就 い た 動 機 ○ 中学 時 代 に どん な努 力 を す れ ば よ い か
班 会 議 にて 職 種 に 応 じて 他 の 質 問 項 目を 検 討 し、 役 割 分 担 を 行 う。
W講 話 会 に つ いて(A校 の 工 夫)
働 くこ との 意 義 を よ り深 め る た め に 、 職 業 人 か ら話 を 聞 く。
講 話 者 に つ いて はPTA学 年 委 員 に呼 び か け、 中 学 校 卒 業 者 を 採 用 して い る 会 社 か 、 卒 業 生 の 保 護 者 に依 頼 す る方 向 で 決 め る。
㈲ 事 業 所 。施 設 へ の 依 頼 につ い て
依 頼 す る と き に単 に説 明 だ け で な く、 実 体 験 の意 義 に つ い て 理 解 を 得 て 、 で き るだ け実 体 験 を 実 施 して い た だ く方 向 で 依 頼 す る 。
(カ)体 験 発 表 会 に つ いて
保 護 者 に参 観 を 呼 び か け 、 親 子 共 通 の話 題 作 りを す る。
写 真 や ビデ オ な ど の 視 聴 覚 機 器 を 利 用 した り、 冊 子 以 外 に模 造 紙 に ま と め るな ど発 表 の 方 法 を 工 夫 して 、 体 験 の共 有 が で き るよ うにす る。
〈 工 夫 例 〉
寸 劇 の要 領 で 質 問 場 面 を 再 現 駅 員 の 帽 子 を作 る な ど の活 動
司 会 者 が 発 表 者 に対 して 「働 く人 を 見 て ど う思 い ま した か 」 な ど と質 問
② 職 場 訪 問 の ま と め
A校 の 職 場 訪 問 に お け る実 践 と して 見 学 や 説 明 を 聞 くだ け で な く、 で き るだ け実 体 験 を 行 う こ とに 重 点 を お い て 取 り組 ん だ 。 そ の こ と に よ って 生 徒 の 充 実 感 が 深 ま りひ い て は 意 欲 が 高 ま る と考 え 実 施 した。 しか し、 実 際 に は職 場 側 に様 々 な都 合 が あ り、か な り難 しか っ
た が 、20班 中7班 が 実 体 験 す る こ とが で きた 。
B校 に お い て は 、 生 徒 を 主 体 的 に職 場 訪 問 に取 り組 ませ る こ と に重 点 を お き実 践 した 。
①A校 の職 場 訪 問 実 施 結 果 内容 表(10月14日 実 施)
NU 事新 名 纈 実㈱ 内 容 訪問時闘 分ア イ ウ
工
1 幼稚園 0 0 自己紹介→子供と遊ぷ→見送り→掃絵→質悶、説明 150 4 3
2 家貼 X 見学、翻 →顎 頒 問 45 2 3 z
3 ケープ轍 送 X 質問現 学(趾 、スタジオ)翻 45 3 2 2
4 熊 署 X 翻 →鮪 →見学 95 2 5
5 自騨 腿 、運輪 0 X 期 →翻 →見字 70 1 9 1
s 鯖 製造 0 x 鰍 で翻 →見学順 問 ?0 6 1
7
儲鑛
X 賄 →翻 →見学 45 2 58 大手コンビ・夕一 O X 朗 で調 →見学項 問 165 s
9 JR.A駅 X 期 →貯 →調 105 7
10 消囎 n 説明質問見学→はしご車やいろんな車に乗る酒防服着る 120 5 1
11 総舗 薩 U X 見学→説明→質問(教 師引率) 90 3 1 1 1
12
ファ ミリーレxFラ ン
0 0 見学説明→求テトあげたり食べ鞠作り試食→質g 100 713 小学校 0 X 翻 →授親 学→期 110 3 4
19 鞭 局 X 鼎 →見学項 悶 50 s 1
15 ス ーパ ー マ ー ケ ッ 0 0 説明→負切る、 袋詰めバナナ→見学→質問 90 7
16 百館 0 X 見学翻 →質問 90 1 6
17 顛転売 0 翻 →鮒 →見学→ワ,クス鮒 120 z 4
18 纏 子屋 0 質悶調 →箱づめ→赦 のパック諦 90 6 1
19 鞭 所 X 見学翻 現 学→賄 so 1 5 20 淋 一甥 蹄 0 シール貼 リウェアー、スキーを並べる見学誕明質問 100 7
合剥 9 z 平均90分 72 41 15 6
*表 中記号 ア:楽 しかった イ:まあまあ楽 しかった ウ:どちらかというと楽 しくなかった エ:楽 しくなかっ煙54廻31駕 11寛 4髪
② 職 場 訪 問 直 後 の ア ン ケ ー ト集 計 結 果
※A校 実体験 の結果 実体験 あ り 実体験 な し
楽しかった 7班(47名)38名(81紛
13班(87名)34名(ssx>
※A校 紹 介 の あ る 、 な い の 結 果 紹介あ り
紹 介 な し
9班(60名)38名(63X) ll班(74名)34名(46%)
※A校 訪問時間の結果
2時 周肚 1時 周〜2時 聞未満 1騙 繍
4班(25名)17名(6鴎) 12班(81名)42名(52X) 4班(28名)13名(4鴨)
劫 訪 楽しかった 9名(19X) 32名(s7x)
19名(32X) 22名(30X)
8名(32X) 22名(z7x) 11名(39%)
どちらかというと
楽しくなかうた 楽しくなかった 0名(ox>0名(OX)
15名(17X)6名(鴨)
2名(3覧) 13名(17%)
0名(ox) ll名(14%)
4名(14%)
1名(2X) 5名(7%)
0名(ox) 6名(7X) 0名(ox>
B校 実 体 験 の 結 果 とても楽しかった 実 体 験 あ り10班(52名)24名(46紛
実 体 験 な し23班(ll3名)44名(39X)
どちらかというと
楽しかった 楽しくなかった 楽しくなかった 24名(46X)4名(sx)0名(ox>
61名(54X)8名(7%)0名(ox)
分 析 及 び考 察
前 表A校 の 職 場 訪 問 直 後 の ア ンケ ー トの 全 体 結 果 と して は 、 楽 しか った と答 え た生 徒 が54%、
ま あ ま あ楽 しか った が31%、 ど ち らか と い う と楽 し く なか っ た が11%、 楽 し くな か っ た が4%
で あ った 。 楽 しか っ た 、 ま あ ま あ 楽 しか った を 合 わ せ る と84%で あ っ た。
次 に実 体 験 、 保 護 者 の 職 場 紹 介 、 訪 問 時 間 、 職 種 別 に 分 類 して 考 察 して み る と次 の こ とが わ か った 。
最 初 に今 回 の 目 的 の1っ で あ る実 体 験 の あ った 班 と、 な か っ た 班 と の 比 較 で は、 あ った 班 が 7班 で47名 、 こ の う ち楽 しか っ た が81%、 ま あ ま あ 楽 しか っ た が19%、 両 方 で100%と い う結 果 が で た 。 実 体 験 の な か っ た 班 は13班 で87名 、 楽 しか った が39%、 ま あ ま あ楽 しか ったが37%、
両 方 で76%で あ っ た。 この 結 果 か ら実 体 験 が あ る、 な い で 大 き な差 が み られ た 。 そ して 実 体 験 が あ っ た方 が 明 らか に 楽 しか った こ と を 示 して い る。 この こ と は実 体 験 を しな か った生 徒 の感 想 文 の 中 に も実 体 験 を した か っ た とい う感 想 が 、 多 くみ られ た こ とか ら も うか が え た 。
保 護 者 の 協 力 と い う こ とで 職 場 紹 介 を 依 頼 した が 、9箇 所 の 職 場 を 紹 介 して い た だ い た 。 そ の結 果 、 紹 介 が あ る職 場 と な い職 場 で の 比 較 は 、 あ る方 が 、 ア ・イ で 約20%上 回 った 。 紹 介 に つ い て は、 個 々 に異 な る の で 、 一 概 に は言 え な い が 、 紹 介 して くれ た 保 護 者 が 、 職 場 の 担 当者
と の 関 わ りで 大 部 内 容 も違 って い た よ う に思 わ れ た。 ス ーパ ーマ ー ケ ッ トで は魚 を切 った りパ ッ ク詰 め 、 レ ス トラ ンで は簡 単 な料 理 作 りが 行 わ れ 、 全 員 が 楽 しか っ た と回 答 して い る。
訪 問1時間 にっ い て は、 訪 問 時 間 が 長 くな るほ ど楽 しか っ た と答 え た 生 徒 が 多 くな る傾 向 が み え るが 、 時 間 の 長 さ よ り もむ しろ内 容 の 充 実 度 の よ う に思 わ れ た 。
職 種 別 で は、 食 品 関 係 が 圧 倒 的 で93%を 示 して い る。 食 べ る こ と は生 徒 に と って 最 も身 近 な こ とで 興 味 ・関 心 を 抱 くの は言 うま で もな いが 、 や は り食 品 関 係 の4班 の うち3班 が 、 実 体 験 が あ り、 実 体 験 が 職 場 訪 問 の 充 実 感 ひ い て は意 欲 の 高 揚 に 大 き くか か わ る こ とが わ か る。
以L、 全 体 を 通 して み る と個 々 の 職 場 の 受 け入 れ 態 勢 に よ って 当 然 違 うが 、 や は り職 場 訪 問 で 最 も生 徒 の 意 識 を 高 め た もの は 訪 問 の 内 容 で あ り、 さ らに そ の 中 で 実 体 験 が 最 も大 きな もの で あ っ た こ とが わ か っ た。 そ の結 果 この 実 体 験 が あ る と な い とで は 、 か な り充 実 感 や意 欲 が 、 違 う こ と が 明 らか に な った 。 ま た 、 保 護 者 の 協 力 も実 習 の 内 容 の 充 実 に は大 きな 役 割 を 果 して い る こ と も改 め て 認 識 した 。
B校 に お い て は 、 全 体 の 結 果 と して は、 ア(と て も楽 しか った)、 イ(楽 しか っ た)を 合 わ せ る と93%を 占あ 、 ウ(ど ち らか と い う と楽 し くな か った)が7%、 エ(楽 し くな か った)が
0%と い う結 果 で あ った 。 ウ にっ い て は 、 花 店 で きつ い 実 体 験 を して 疲 れ て 大 変 だ っ た な ど の 理 由 や 病 院 に 行 っ た生 徒 は 、 た め に な った が 楽 しい と い う問 題 で は な い とい う答 え が あ り、 単 に ウ(ど ち らか と い う と楽 し くな か った)と い う こ とで 扱 え な い面 も あ った 。 そ して 、 ウ、 エ が 極 あ て 少 な い こ と は、 各 ク ラ スか ら立 候 補 に よ り組 織 さ れ た進 路 委 員 会 を 中 心 に生 徒 主 体 で 取 り組 ん だ 結 果 とい え る。
次 にB校 に お い て も、 実 体 験 が あ っ た方 が 、 実 体 験 が な か った 方 を ア(と て も楽 しか った) が7%ヒ 回 った こ と は 実 体 験 が 、 職 場 訪 問 の 充 実 度 に と って 重 要 と い う こ とを 裏 付 け て い る。
職 場 紹 介 に っ いて は 、32の 職 場 の うち11箇 所 の 紹 介 が あ った 。 そ の なか に は、 消 防 署 長 さん や 郵 便 局 長 さん が 、 も っ と広 く実 習 で き る所 を と い う こ とで 紹 介 して い た だ くと い う、 保 護 者 は も と よ り地 域 の厚 い 協 力 が あ り、 実 施 で きた と い う特 徴 もあ げ られ る。
以 上、2校 の実 践 か ら職 場 訪 問 の 体 験 学 習 で 実 体 験 を 伴 う こ と や 、 保 護 者 や 地 域 の 協 力 、 生 徒 主 体 に 運 営 す る こ と が よ り効 果 的 で あ る と い え る。 そ して 、 職 場 訪 問 の 実 体 験 に よ り生 徒 が 働 くこ との 大 変 さや 、 職 業 や 仕 事 に 関 す る具 体 的 ・現 実 的 な 理 解 を 得 られ る こ と、 ま た 、 自 己 の 将 来(進 路)に っ い て よ り深 く考 え る 機 会 に な る こ と が 、 生 徒 の 感 想 や ア ン ケ ー トか ら うか が え た 。 職 場 訪 問 の実 体 験 は、 主 体 的 な 進 路 選 択 能 力 を 高 あ る こ と の で き る重 要 な進 路 学 習 の
1っ で あ る と い え る。
(3)職 場 訪 問 を 中 心 と した 進 路 学 習 に お け る変 容
A校 、B校 に お い て 、 職 場 訪 問 に関 連 す る学 習 の 事 前 ・事 後 の ア ンケ ー トに よ る 意 識 調 査 を お こな った 。 そ して 、 そ の調 査 に よ り生 徒 の 意 識 の 変 容 を と らえ た。 調 査 人 数 はA校 、B 校 合 わ せ て 事 前299名 、 事 後298名 で あ る。
<設 問1>「 事 前 あ な た は 巾学 生 に な って か ら、 将 来 の 自分 の 職 業(仕 事)に っ い て 考 え た こ とが あ り ます か 。
事 後 あ な た は 今 回 の進 路 の 学 習 を 通 して 、 将 来 の 自分 の職 業(仕 事)に っ い て
a(7.7%}
事 前
事 後
●(13.196)
考 え る よ う に な り ま し た か 。
d(ao%) b(52.5%) c(36.8%)
\ \ i 1
●(6'f.1%)○(18.5%)
i
●{1.39)
a、 か な り具 体 的 に 考 えた こ とが あ る b,少 し は(夢 の よ うだ が)考 え た こ と が あ る c、 あ ま り考 え た こ と は な い
d,全 く考 え た こ と は な い
@、 か な り具 体 的 に 考 え るよ う に な っ て き た 、 宏 た は以 前 か ら考 えて い た
⑤ 、少 しは(夢 の よ う だが)考 え る よ うisftっ て 嚢 た
◎ 、あ ま り考 え て い な い
④ 、全 く考 え て い な い
J
事 前 ・事 後 の ア ンケ ー ト調 査 を比 較 す る と、④ と回 答 した生 徒 は、 全 体 的 に は まだ 少 な い よ うで あ るが 、 ⑤ と回 答 した生 徒 は増 え 、◎ ・⑥ と回 答 した生 徒 が大 幅(約 半 分)に 減 少 した 。 これ は 、 今 回 の 進 路 学 習 を通 して 、 将 来 の 自分 の 職 業(仕 事)に っ いて 考 え る よ うに な っ た と いえ る 。
〈 設 問2>「 事 前 あ な た は、 何 に … 番重 点 を お い て 職 業 を 選 択 した い と思 って います か 。 事 後 あ な た は、 この 進 路 学 習 を 通 して 、 何 に ・番 重 点 を お いて 職 業 を選 択 した
い と思 い ま した か 。
※ 自由 記 述 ・複 数 回 答 で 行 い、 増 減 の 差 が 激 しか っ た もの を 下 記 に 示 した 。 」
回 答 例 事 前 事 後
収 入 が 多 い か ど うか 64 45
楽 し くそ の 仕 事 が で き るか ど うか 2.7 15
や りが い の あ る仕 事 か ど うか 7 22
自分 に 合 って い る か ど うか 43 78
臼分 の や りた い(好 き な)こ とが で き る か ど うか 56 71
「収 入 が 多 い か ど うか 」 が64か ら45、 「楽 し く そ の 仕 事 が で き るか ど うか 」 が27か ら15と 減
少 し、 「や りが い が あ る仕 事 か ど うか 」 が7か ら22、 「自分 に合 って い るか ど うか 」 が43か ら 78、 「自分 の や りた い(好 きな)こ とが で き るか ど うか 」 が56か ら71と 増 加 して い る 。 働 く 人 の 話 を 聞 い た り、 生 き生 き と働 く姿 を 見 た り、 友 達 の 得 た情 報 を 共 有 す る こ と に よ り、 仕 事 の 表 面 的 な収 入 や 楽 し く仕 事 を す る こ とよ り も、 や りが い の あ る 仕 事 や 自分 に合 って い る とか 、 自分 の や り た い こ とが で き る と い う個 性 を 生 か せ る仕 事 を 選 択 した い と考 え る生 徒 が 増 加 した 。 この進 路 学 習 を 通 して 、 職 業 を選 択 す る に は 収 入 に 代 表 さ れ る労 働 条 件(仕 事 の 外 的 な 条 件)だ け で は な く、 そ の 仕 事 が 自分 に合 って い る か ・で き る か等 の 自分 の 適 性 ・能 力 を考 え る こ とが 大 切 で あ る こ とが 理 解 され て きた と考 え られ る。
〈 設 問3>「 事 前 あ な た は、 人 は何 の た め に働 くの だ と思 い ます か 。
事 後 あ な た は、 この 進 路 学 習 を通 して 、 人 は 何 の た め に 働 くの だ と思 い ま した
か 。 」
※ 自 由記 述 ・複 数 回 答 で 行 い、 増 減 の 差 が 激 しか っ た もの を 下記 に示 した 。
回 答 例 事 前 事 後
生 活 して い くた め(金 の た あ) 159 124
家 族 の た め(親 の た め) 44 55
自分 の た め 91 131
人(社 会)の 役 に 立 っ た め 70 109
「生 活 の た あ 」 が159か ら124と 減 少 し、 「自分 の た め」 が91か ら131、 「社 会 に 役 に立 っ た め」
が70か ら109と 増 加 して い る。 この 進 路 学 習 を通 して 、 働 くの は生 活 の た め だ け で は な く、 自 分 を 生 か す な ど の 自 己実 現 の た め や、 そ れ ぞ れ の 仕 事 が 社 会 を形 成 す る大 切 な もの で あ り、 社 会 の た め に働 く こ とが 理 解 さ れ て きた と考 え られ る。
<設 問4>あ な た は 、 将 来 希 望 す る職 業 に就 くた め に は、 これ か ら ど の よ うな こ とを して い か な け れ ば な らな い と思 い ます か 。(事 後 ア ンケ ー トの み の 設 問)
【回 答 例 】
今 を大切 に して 、勉強 を一生 懸 命が んば る。
学 力 をっ け ると共 に、何 にで も打 ち込 め る姿 勢を作 る。
どん な ことに も積 極的 に参 加 した りす る。
自分 の就 きたい と思 った職 業につ いて 、い ろいろ と知 識 をつ けてお く。
私 は将来 看護婦 にな りたい か ら、今 はお年寄 りに親切 に した りな ど、身 の回 りの こ とか ら始 め たい。
学力 をっ けて 、健 康 なか らだ を作 り、社 会の マナーを覚 える こ と。
ア ・イ ・ウ に代 表 され る よ うに 、 将 来 希 望 す る職 業 に 就 くた め に は、 日常 の学 習 活 動 を 始 め 学 校 生 活 全 般 に主 体 的 に 取 り組 む こ とが 必 要 で あ る と記 述 した 生 徒 が70%以 上 を 占 め た 。 ま た
エ ・オ ・カ の よ うに 、 将 来 の 職 業 にっ い て 深 く知 り、 社 会 と関 わ り なが ら 目標 に向 か って 努 力 して い こ う とい う記 述 が 、25%程 度 あ った 。
全 体 的 に 、 長 い 目で 将 来 を 見 っ め、 自 ら進 ん で 意 欲 的 に 活 動 しよ う とい う姿 勢 が うか が え る。
実 際 の 職 場 訪 問 に お いて 現 場 の生 の声 か ら学 び、 さ らに発 表 会 等 で 個 々 の 体 験 の報 告 か ら吸 収 した 結 果 、 こ の よ うな姿 勢 が 形 成 さ れ た もの と考 え られ る。
〈 設 問5>今 回 の進 路 学 習 を通 して感 じた こ とを 自由 に書 いて くだ さ い。(事 後 ア ンケー ト)
【回 答 例 】
ア:働 く人の 姿を見 て 、働 くとは ど うい うこ となのか、前 よ りも よ くわか っ た。
イ:人 の ため 、そ して 自分 の ため に働 くこ とは とて もいい こ とだ と思 う。 自分 のや りたい職 業 に就 い て、一生 懸 命働 いてい る方 々が とて も輝 いて 見 えた。
ウ 今 回の体 験 によ って、改 め て仕 事の たいへ んさがわ か った 。 工 楽 し く仕 事 をす る ことが どん なに幸 福 か、わ か りま した 。
オ み ん な 自分の職 業 に誇 りを持 ててす ごい と思 う。私 もいつ か 仕事 に就 い た ら誇 りを持 て る ように した い。
力 今 まで 、 その仕 事 に就 くには どう した ら良 いかな どわか らなか った こ とが、今 回の進 路学 習 を通 して よ く わ か った。
キ:地 域 の人 たちが協 力 して くれ る様 子 を見 て 、 「や っぱ りこの 人 たち に も子 供の 頃が あ ったん だな あ。 」 と 思 い ました。
ク:貴 重 な体 験だっ た と思 う。普 段 で き ない こ とをや らせて もら って、 また、い ろい ろな話 を聞 いて勉 強 にな っ た。め ったにで きない体 験 がで きた と思 う。 また機 会 が あ った らや ってみ た い と思 った。
ケ:「 とにか く今の勉 強 を最{邸 艮や る!」 どの職業 の発表 を見て も、大体 同 じ こ とを言 って いた。 だか ら、
何 にな るために も、今 の勉 強 が大切 なん だ。
ア ・イの よ う に勤 労 の 意 義 や 尊 さ に触 れ た感 想 、 ウ ・エ ・オ の よ う に働 く こ との 厳 しさ や 喜 び を 体 得 した と い う感 想 な ど、 勤 労 観 や 職 業 観 に関 す る記 述 が最 も多 か った 。 ま た 、 カ を は じ あ、 仕 事 に 就 くた あ の道 筋 を 知 る こ とが で きた とい う感 想 や 多 くの 職 業 の 仕 事 内 容 が わ か っ た と い う感 想 な ど 、 進 路 に っ い て の 理 解 が 深 ま っ た 点 を あ げ た記 述 も目 立 っ た 。
今 回 の 職 場 訪 問 は 、 保 護 者 や 地 域 の 協 力 に よ って 実 現 で きた の だ が 、 この こ とが 生 徒 に も伝 わ った こ と が 、 キ の 記 述 か ら も うか が え る。 ま た 、 職 場 訪 問 に お い て 実 体 験 を 重 視 し、 さ らに 事 後 指 導 に お いて 個 々 の 体 験 の 共 有 化 を 図 った が 、 ク ・ケ の 記 述 な どか ら推 察 す る と、 多 少 な りと も成 果 は上 が っ た と言 え る の で は な いだ ろ うか 。 感 想 を 総 括 して み る と、 当 初 設 定 した 職 場 訪 問 の5つ の 目的 は 、 十 分 達 成 さ れ た と考 え られ る。
〈 考 察 〉
今 回 の 進 路 学 習 を通 して 、 今 ま で 漠 然 と して い た 将 来 の 職 業 にっ い て 、 実 際 に 見 た り聞 い た り体 験 した り して 、 具 体 的 に 考 え られ る よ うに な った 生 徒 が 増 え た。 実 際 に い き い き と した働 く人 の 姿 を 見 る こ と に よ り、'自分 の 適 性 や 能 力 を 顧 み る こ とが で き、 ま た、 … 生 懸 命 働 く こ と の 美 しさ を感 じ と っ た よ う に思 え る。 これ らは 、 ふ だ ん 教 室 で は学 ぶ こ との で き な い体 験 学 習 が 生 か さ れ た結 果 だ と考 え られ る。
5.進 路 指 導 分 科 会 の 研 究 の ま とめ と今 後 の 課 題 (1)実 体験 や体 験 の 共 有 は 、 生 徒 の 意 欲 を 高 め る。
将 来 の 自分 の 職 業(仕 事)に っ いて 「あ ま り」 「ま った く」 考 え て い な い 生 徒 が 約20%と 半 分 に な り、 「具 体 的」 「少 しは」 考 え る生 徒 が80%に 増 加 した 。 そ して 、 「自分 の 適 性 を 生 か す」 こ と や 「自 己実 現 」 「他 の 人 や 社 会 の た め 」 を、 重 点 に して 職 業 を 選 択 し よ う と 考 え
た生 徒 が 増 加 した こ とに 、 意 欲 の 高 ま りを み る こ とが で き る。
(2)体 験 の 共 有 が 出 来 るよ うな 工 夫 が 、 意 欲 を高 め る うえ で 重 要 で あ る。
カ メ ラを 使 用 した記 録 、 冊 子 の 作 成 、 文 化 祭 や 発 表 会 で の展 示 、体 験 発 表 会 ・報 告 会 で の 視 聴 覚 機 器 の活 用 や 役 割 演 技 に よ る報 告 等 が 、 生 徒 相 互 の 交 流 を 生 み だ し、 体 験 の 共 有 を 促 進 して い っ た。 生 徒 全 員 が 実 体 験 で きる と は限 らな い の で 、 体 験 の共 有 の た め の 工 夫 が 、 こ の 学 習 の 重 要 な 点 で あ っ た 。
(3)生 徒 の 主 体 的 活 動 が意 欲 を 高 め る。
生 徒 の 実 行 委 員 会 や進 路 委 員 会 が 、 実 践 の 各 場 面 で 活 動 した 。 発 表 会 で は班 全 員 が 感 想 を 述 べ る な ど、 取 組 み の 全 過 程 が 、 生 徒 の 主 体 性 を 育 て 、 自主 性 を 引 き出 して い った 。 (4)生 き方 を 問 直 す よ うな 問 い か け が 、 生 活 を 見 直 して 意 欲 を 高 め る うえ で 函要 で あ る。
「この 前 の 発 表 会 で仕 事 の 大 切 さ と忙 しさ が わ か りま した。 私 の 家 は親 が 二 人 働 いて い る の で 、 これ か ら は助 け て い か な け れ ば な ら な い と思 い ま した 。」 と感 想 を 述 べ 、 冊 子 を 読 ん だ り、 発 表 を聞 い た り して 、 日常 の 自分 の 生 活 を 見 直 して い るの で あ る。 学 級 に お いて も、
学 習 に っ いて の 考 え方 ・見 方 や 職 業 を ふ りか え る こ と は 、 意 欲 を 高 め る うえで重 要 で あ った 。 こ の点 に っ い て の 教 師側 の 発 問 の 内 容 を 今 後 と も工 夫 して い か な け れ ば な らな い。
(5)実 体 験 を 柱 に した三 年 間 の 指 導 計 画 を た て 、 これ を な しと げ る指 導 体 制 を 確 立 す る。
企 画 立 案 ・訪 問 の 依 頼 と 訪 問 先 の 選 定 な ど学 年 教 師 の 分 担 と協 力 に よ りな しと げ られ た 。 実 体 験 を 柱 に した 進 路 学 習 に 継 続 的 に取 り組 む た め に は 、 学 年 体 制 ・学 校 体 制 を 確 立 す る こ とが 重 要 で あ る。 そ れ と同 時 に、 実 習 体 験 の 時 期 や 規 模 。内 容 等 検 討 して 学 校 の 教 育 課 程 に 位 置 づ け 、 年 間 計 画 に組 み入 れ て 指 導 時 数 を 確 保 す る こ とが 必 要 で あ る。
(6)保 護 者 ・地 域 の 協 力 と信 頼 を 広 げ る。
この学 習 は 、PTAの 役 員 や 委 員 の 方 々 、 保 護 者 、 地 域 の 企 業 の 協 力 が な け れ ば 成 立 しな い。 多 くの 職 場 で の実 習 体 験 を め ざ した が 、3分 の1の 実 施 で あ っ た 。 実 施 で きた事 業 所 に 、 お 礼 の 手 紙 を送 っ た と こ ろ 激 励 と期 待 の返 事 を い た だ い た 。 回 を 重 ね る こ と に よ り、 学 習 の 趣 旨 が 一層 理 解 され 、 成 果 が あ が る こ とが 確 信 で き る 内 容 で あ っ た。
皿 生 活 指 導 分 科 会 の研 究
生活指導分科会副主題
一 人 一 人 の 生 徒 が 生 き生 き と活 動 し、 自己実現 の図 れ る指導 の工 夫
1.副 主 題 設 定 の 理 由
目 ま ぐる し く変 化 す る社 会 に あ って 、 生 徒 一 人 一 人 が 自 己 の 個 性 ・適 性 を 生 か し、 生 き生 き と活 動 し、 生 涯 を通 じて 自己 実 現 を 図 って い く こ とが これ ま で 以 上 に 大 切 で あ る と思 わ れ る。 しか し、 今 日 の 中 学 生 の 姿 を 見 る と、 「授 業 に 臨 む姿 勢 に積 極 性 が な い 」 ・ 「道 徳 ・学 級 活 動 で 活 発 な 意 見 が 出 な い 」 ・ 「ク ラ ブ活 動 が 不 活 発 で あ る」 等 々 と い う言 葉 を耳 にす る。
集 団 の 中 で主 体 的 に 取 り組 み 、 自 分 の 思 って い る こ と を 言 葉 ・行 動 と して 表 現 す る こ とが 十 分 に で き な い 生 徒 が 増 え て きて い る と思 わ れ る。 生 徒 が 充 実 した 学 校 生 活 を 送 るた め に は 、 生 徒 一 人 一 人 の 理 解 を 図 り、 自 分 の 考 え 、 感 じ方 、 行 動 を 振 り返 らせ る と と もに 、 生 き生 き と活 動 す る機 会 と場 を 与 え る こ とが 大 切 で あ る。 こ の よ うな考 え 方 に 立 ち 、 教 科 の 学 習 、 学 級 活 動 、 学 校 行 事 等 の 中 で 、 生 徒 自 らが 特 性 、 能 力 を 発 揮 で き る指 導 は ど う あ るべ きか を 追 求 す る た め 、 本 副 主 題 を 設 定 した 。
2.研 究 の 方 法
(1)基 本 的 な と ら え方.
研 究 実 践 に 当 た り、 副 主 題 に あ る 「生 き生 き と活 動 し、 自 己 実 現 を 図 れ る」 と は ど の よ う な こ とか 、 生 徒 へ の 予 備 調 査 を 実 施 し、 生 徒 の 立 場 か ら明 確 に しよ う と した 。 そ の 項 目 は、 以 下 の とお りで あ る。
○ 「自分 が役 に立 って い る」 とい う気 持 ち を 、 い っ ・ど こで 感 じて い るか 。
○ 「や り とげ た 、 満 足 した 」 と い う気 持 ち を 、 い っ ・ど こ で感 じて い る か 。
○ 「自分 ら しさ が 出 せ た 」 と い う気 持 ち を 、 い っ ・ど こで 感 じて い るか 。
○ 「自 分 の 存 在 が 認 め られ た」 と い う気 持 ち を 、 い っ ・ど こで 感 じて い るか 。
O「 活 動 に喜 び を も った り、 熱 中 した 」 と い う気 持 ち を 、 い っ ・ど こで 感 じて い るか 。
(2)研 究 の 経 過 [4月 〜8月]
上 記 の 項 目 に つ い て 、 生 徒 の 実 態 を 把 握 す る た め に 、 授 業 ・部 活 動 。学 校 行 事 ・生 徒 会 (委 員 今 活 動)'学 級 活 動 ・日常 生 活 等 々 の面 か ら ア ンケ ー ト調 査 を 行 っ た 。 この ア ンケ ー トは、 目 的 を 「生 徒 は い っ 、 ど の よ うな 場 で 、 自 己 実 現 を 図 ろ うと して い るか を 把 握 す る こ と」 に置 き、2度 の試 案 作 成 ・実 施 を 経 て 、 研 究 員 所 属 校10校 、 各 学 年1ク ラス 、総 生 徒 数 約1,200名 を 対 象 と して7月 に 、択 一 方 式 で 行 った 。
次 に、 ア ンケ ー トの集 計 ・分 析 ・考 察 か ら、 「自 己 実 現 を 図 る具 体 的 な 指 導 の 工 夫 の あ り 方」 にっ いて 仮 説 を立 て た。
仮説
「教 師 主 導 型 の教 育 活 動 か ら は 、生 徒 の 生 き 生 き と した 姿 は生 まれ に くい。 従 っ て 、 教 師 は 、生 徒 の主 体 性 を 大 切 に し、 そ の 活 動 の 機 会 と場 を 設 定 す る こ と に よ って 、生 徒 は 、新 鮮 さ や喜 び を実 感 し、 生 き生 き と活 動 す る よ う にな る 。」
[9月 〜11月]
仮 説 に 基 づ い た 実 践 を 行 う た あ に 、 自 己実 現 に 関 す る 研 究 員 所 属 各 校 の 取 り組 み ・実 践 例 を 持 ち寄 り、 実 際 に どの よ う な取 り組 み ・実 践 が で き る か を話 し合 った 。 そ の際 、 実 践 は 、 対 象 人 数 が 多 い こ と と、2〜3ケ 月 程 度 の 比 較 的 短 期 で 完 結 で き る もの が 望 ま しい こ と を 確 認 し、 具 体 的 な 実 践 例 と して 、 「学 校 行 事(学 芸 発 表 会)」 「学 級 活 動(班 活 動 を 主 体 と し た
日常 的 な も の)」 「教 科 授 業(生 徒 主 導 型 の授 業 づ く り)」 を 設 定 した 。
3.研 究 の 内容
(1)生 徒 の 活 動 場 面 と充 実 度 ・満 足 度 の 意 識 に関 す る調 査
① ア ンケ ー ト調 査 の ね ら い
ア ンケ ー ト調 査 で は、 一 人 …・人 の 生 徒 が 教 科 の 学 習 ・学 校 行 事 ・学 級 活 動 の そ れ ぞ れ の 場 面 で ど の よ うな 取 り組 み を して い るか 、 そ して そ の 根 底 に あ る意 識 に つ い て 実 態 調 査 す る。
② ア ンケ ー ト調 査 の 結 果
ア.教 科 の学 習 ▼
・教 科 の学 習 で 意 欲 的 に 発 言 して い る生 徒 は
、 男 子 で は3割 が 先 生 や 、 仲 間 に認 め られ た い と思 って お り、 女 子 で は5割 が 授 業 を 活 発 に した い と考 え て い る。
・学 習 形 態 は グ ル ー プ学 習 な どの 活 動 が 中心 の 授 業 を 望 ん で い る もの が4割 と多 い。 イ.学 校 行 事
・ク ラス の 一 員 と して 頑 張 りた い と思 って い る もの は8割 と多 い が 、 そ の反面 、 リー ダー
シ ップ を 発 揮 しよ う とす る もの は1割 に満 た な い 。
・6割 の生 徒 は創意 工夫 が で きる場 や 機会 を もち、 自主 的 な活 動 を した い と思 って い る。
ウ.学 級 活 動
・活 動 を通 して の 喜 び を感 じて い るの は、 仲 間 と協 力 した と き に強 く感 じて い る。
・活 動 形 式 と して は、6割 の生徒 が も っと自分 た ちに任せて ほ しい と望 んで い る。
・学 級 内 で み ん な の た め に役 立 って い る と感 じて い る生 徒 は 約4割 と少 な い 。
② 考 察
実 態 調 査 か ら、 生 徒 は学 校 生 活 の 中 で 仲 間 を 大 切 にす る意 識 は高 く、 学 習 内 容 や 部 活 動 に興 味 や 関 心 を も って い る。 ま た、 学 級 で の 仕 事 や 委 員 会 活 動 、 生 徒 会 活 動 な ど 自分 た ち の 手 で や り遂 げ た い と い う意 識 も見 られ る な ど、 学 校 生 活 で の充 実 感 を 求 め る傾 向 や 向 一Lへの 意 欲 が あ る こ と が わ か った 。 こ う した生 徒 の 意 識 は 、 自立 へ の 欲 求 の現 れ で あ り、 新 しい もの へ の期 待 感 に よ る も の と思 わ れ る。
一 方、 学 習 活 動 等 で の 自信 の な さや 責 任 あ る仕 事 を 積 極 的 に 引 き受 け よ う とす る姿 勢 が 弱 い な ど の面 が 見 られ る。 さ らに は、 自分 自身 に対 す る有 用 感 が 低 い な ど、 自 己評 価 が 低 い。 こ れ は、 実 際 に 達 成 感 や 有 用 感 を 味 わ っ た 経 験 が乏 しい こ と、 全 体 と同 じ行 動 を と ろ う とす る姿 勢 が 身 に つ い て きて し ま って い る か ら と、 考 え られ る。
ア ンケ ー ト調 査 の 結 果 よ り、 今 日の 中学 校 は、 仲 間 同 士 で の 主 体 的 な 活 動 を 望 ん で お り、 教 師 が 生 徒 を 信 頼 し生 徒 の 発 想 を 引 き出 しな が ら機 会 と場 を 与 え 、 主 体 的 な 活 動 を よ り多 く経 験
さ せ る こ と が必 要 で あ る こ とが 分 か った 。
そ こで 、 わ た した ち は生 徒 の 発 想 を生 か し、 主 体 的 に活 動 させ る機 会 と場 を 工 夫 し実 施 す る こ と に した 。
(3)具 体 的 な 実 践 例
① 学 校 行 事 を 通 して 一 展 示 発 表 の 工 夫 の 実 践 一A校 ア.設 定 理 由
一 般 に文 化 祭 ・学 芸 発 表 会 に お け る 「展 示 発 表 」 は、既定 の テーマ にっ いての調査 発表 を 模 造 紙 に よ って 行 う形 態 が 多 く と られ て い る。 そ の た め脚 光 を 浴 び る 「舞 台 発表 」 への 関 〔〉・
取 組 み に 比 べ て 、 あ ま り評 価 さ れ る こ と も少 な くな い。 ま た 生 徒 の 意 欲 も欠 け が ち で 、 一 部 の 生 徒 が 義 務 的 に 携 わ り、 大 半 の 生 徒 は傍 観 者 的 状 況 に お か れ る傾 向 に あ る 。
そ こで 、 「舞 台 発 表 」 に も負 け な い興 味 と意 欲 の わ く 「場 」 を 設 定 し、 一一一人 一 人 が 責 任 と 喜 び を も って 活 動 し うる状 況 を 創 り 出 し、 生 徒 の 自 己実 現 を 図 る こ とが 必 要 で あ ると考 え た。
イ.「 ス ライ ド ・OHP」 に よ る映 画 製 作 へ の 取 り組 み 実 践 例 (ア)方 法
a.発 表 の場 一 学 芸 発 表 会 の 「展 示 発 表 」 と して 、2日 間 教 室 にて 上 映 す る。
b.班 編 成 一 学 級 の 枠 を は ず して 、 展 示 発 表 部 門 へ の 希 望 調 査 を と り、10名 前 後 の班 編 成 と した。
c .作 品 の内容 一 班 ご と に 企 画 す る(ド ラマ ・ドキュ メ ンタ リー ・調 査 研 究 な ど) (イ)ね ら い
a .作 品 の内容 を 自由に企 画 させ ることに よ り、個 々 の興味 ・関心 を多様 に引 き出 し、 その 内 発 的 意 欲 を 喚 起 し、 主 体 的 な 活 動 、 創 造 的 な態 度 を 高 揚 さ せ る 。
b.班 を 自 由 に 編 成 させ る こ とか ら、 仲 間 と の協 同 作 業 の 楽 しさ を 味 わ わ せ る と 共 に、 そ れ ぞ れ に 伴 う有 用 感 や 責 任 感 を高 め る。
c .作 品 に対 す る反響 が は っきりと判 ることか ら、充実感 や改善 への意識を高 める。
(ウ)製 作 の 過 程
① 希 望 調 査(9/16)一(舞 台 部 門 と の人 数 調 整)一 ② 班 編 成(9/24)一 ③ 概 案 提 出(9/30)一 ④ シ ナ リオ提 出(10/12)一 ⑤ 撮 影 済 フ ィ ル ム 提 出(10/21)一 ⑥ 録 音 済 テ ー プ 提 出(10/26)一 ⑦ 宣 伝 ポ ス ター 作 成(10/27)一 ⑧ 試 写 会(10/28)一 ⑨ 前
日準 備(10/29)一 ⑩ 学 芸 発 表 会(10/30・31) W評 価 の 観 点
a。 生 徒 の 意 欲 づ け や 今 後 の 主 体 的 活 動 へ の き っか け とな っ た か 。
b.創 造 的 な協 同 作 業 を 通 して 、 自 己実 現 して い くこ との 喜 び を 味 わ え た か 。 ま た そ の プ ロ セ ス の 中 か ら困 難 を 克 服 して い こ う とす る前 向 き の 姿 勢 が 生 ま れ た か 。
(オ)各 班 の 活 動 状 況
班 A B C ll
人 員 男9名 女4名 男9名 男8名 女3名 男10名
タ イ ト ル 禁断 の愛 サ イ ボ ー グ 電 球 星 人 トヨ ダマ ン
ノ ス ト ラ ー ミネ ー タ ー
作 品 の
概 要
青 年(S君)が 花 嫁 を 求 め て あ る女 子学 園 に乗 り込 む 。 そ こ に現 れ る少 女(Nさ ん)と の 愛 が 結 ば れ る 。
未 来 の犯 罪多発 都 市 。 博士 が3体 の 犯 罪 捜 査 用 ロ ポ ッ トを 完 成 した 。 博 七を誘 拐 し て サ イ ボ ー グ破 壊 を ね ら う悪 玉 と の 戦 い が 始 ま る。
普 段 は 帽 子 を か ぶ っ て い る マ リモ 男 が 、 長 髪 悪 魔 団 と戦 うた め に 、 トヨ ダマ ンに 変 身 す る 。 しか し、
彼 は 力 が な く弱 か っ た 。
未 来 か ら 占 い専 用 の 液 体 金 属 ロ ボ ッ トが 送 り込 まれ る。 これ を テ レ ビ局 の2人 が 追 跡 す る。
活動状況
お とな しい 男 子(S 君)と お さ な い感 じ の 女 子(Nさ ん)を 主 役 に して い るた め、
他 の 生 徒 の動 き と役 割 が 重 要 とな る。 し か し、 よ く フ ォ ロ ー した と思 う。 特 にS 君 に と って は忘 れ 得 ぬ 思 い 出 と な った こ
と だ ろ う。
撮 影 は衣 装 や小 道 具 に 凝 って い て 、 い ろ ん な所 に ロケ ー シ ョ
ン に 行 っ て い た 。
「音 」 作 り も 意 欲 的 で 何 度 も撮 り直 して
い た 。
み ん な とて も楽 しそ うに 活 動 して い た 。 今 か ら続 編 を計 画 中 で あ る。
途 中 、撮 影 済 の フ ィ ル ム を1本 不 注 意 か ら無 駄 に した り、仲 間 の カ メ ラが 壊 れ た り した こ とか ら、チー ム ワー クに亀 裂が入 っ た。 しか し、「画 像 」 と 「音 」 が 良 く工 夫 さ れ て いて 観 客 の 評 判 が良 く、 み ん な満 足 して 喜 ん で い た。
途 中班 長 が 交 代 した り 、 召 集 をか け て も そ ろ わ な か った り で 相 当 苦 労 して いた 。 な か なか 作 品 が 完 成 で きず 、深 夜 まで あ る家 庭 で製 作 す る と い う状 況 で あ っ た 。 そ の 中 か ら い ろ い ろ 考 え を深 め る生 徒 も
い た 。
実 践 後 の
感 想
(ア ンケー ト調 査 の 中 か ら)
・S君 やNさ ん の意 見 を 尊 重 で きれ ば と思 い ま した 。S 君 が 以 前 よ り開 放 的 に な る こ とが で き たの で 、 うれ し く思 い ま した 。
・思 うよ うに いかず 、 い らい ら した り し た 。 しか し、作 品 が 完成 した 時 、 そ の大 変 さも忘 れて 、 また 、 来 年 や り た い と思 った 。
・自分 た ちが 考 え な い と始 ま らな い こ の 企 画 に興 味 が わ い た が 、 や って み る と、 み ん な の考 え 方 や 日頃 の 生 活 が よ くわ か った 。
・考 え方 や友 達 との 関 係 に つ い て い ろ いろ学べ た と思 う。
ま た来 年 続 編 を!
・友 達 と過 ごす 時 間 が 増 え て 良 か っ た 。
・み ん な で 協 力 して 作 品 を 作 って い く こ とが 、 と て も楽
しか った の で 、 ぜ ひ 来 年 も や り た いo
・ち ょ っ と 自分 勝 手 に行 動 して し ま っ た こ とで 友 達 に 反 発 を くらって しまっ 1 た 。
・ど ん な こ とが あ っ て も、 み ん な で 考 え 解 決 して い く こ との大切 さがわか っ た 。
・み ん なで 作 りあ げ た ものを観て 、び っ く り した。 他 の 作 品 と は少 し劣 るか もしれ ない けれ ど、
良 か った で す 。
※ 上 記 の ほ か に、 男6名 と男8名 の2っ の 班 が あ る 。