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教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

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(1)

中 学 校

成11年

教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

特 別 活 動

東 京 都 教 育 委 員 会

(2)

平 成11年 度

簿(特 別活動)

分科会名 区市 町村名

大 森 第 十 中 学 校

中 学 校

中 学 校

志 村 第 二 申 学 校

霞 台 中 学 校

中 学 校

小金井 第一 中学 校

麹 町 中 学 校

梅 丘 中 学

, 金 町 中 学 之.

ひば りが丘中学校

東 愛 宕 中 学 校

田 中 学 校

世話人 副世話人

担 当 教 育 庁 指 導 部 指 導 企 画 課 指 導 主 事 福 太 郎 教育庁指導 部申学 校教育指導課指導 主事

(3)

研 究 主 題 岬

生 徒 が 主 体 的 に 創 造 力 を 発 揮 し 「生 き る 力 」 を は ぐ く む 特 別 活 動 の 工 夫

1主 題 設 定 の 理 由 2

第1分 科 会 「生 徒 の 創 意 が 生 き る 学 級 活 動 の 工 夫 」 1副 主 題 設 定 の 理 由

2研 究 の 内 容

1000

研究構想図

2

生 徒 の 現 状 と 教 員 側 の 現 状 と 分 析 授 業 研 究 の 実 践 と検 証

授 業 実 践1「 人 間 関 係 を 深 め る た め に(S中)」 に っ い て の 学 級 活 動 授 業 実 践2「 学 校 行 事 を 利 用 して 人 間 関 係 を 深 め る(K中)」

授 業 案3「 学 級 ・学 校 生 活 の 中 で よ り よ い 人 間 関 係 を 作 る た め の 試 み 」(N中)

004

3研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題

08

・・・…10

13

第2分 科 会 「生 徒 の 興 味 ・関 心 に 応 じた 主 体 的 な 生 徒 会 活 動 の 工 夫 」 1副 主 題 設 定 の 理 由

2研 究 の 内 容

12004

研究構想図

14

学 校 及 び 生 徒 会 活 動 に 対 す る 生 徒 の 意 識 調 査 と 分 析

生 徒 会 活 動 に お け る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 展 開 に っ い て の 工 夫 活 動 の 実 践 事 例

実 践 事 例1ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 場 を ふ や す

ボ ラ ン テ ィ ア 委 員 会 の 取 り 組 み(H中) 実 践 事 例2K養 護 学 校 と の 交 流 を 通 した ボ ラ ン テ ィ ア 活 動(U中) 実 践 事 例3学 校 行 事 と して 行 っ て い る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に

生 徒 会 が か か わ っ た 事 例(T中)

4[U7111 01

110

3研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題

0042ρ

一1一

(4)

研 究 主 題

生 徒 が 主 体 的 に 創 造 力 を 発 揮 し、 「生 き る 力 」 を は ぐ くむ 特 別 活 動 の 工 夫

1主 題 設 定 の理 由

21世 紀 を 担 う子 ど も た ち に 求 め られ て い る もの に 「生 き る 力 」 が 上 げ ら れ て い る。 近 年 、 国 際 化 、 情 報 化 、 科 学 技 術 の 発 展 、 高 齢 化 、 少 子 化 等 社 会 の 状 況 は 、 様 々 な 面 で 大 き く変 化 して

い る。

子 ど も た ち は 、 そ の 取 り巻 く環 境 の 変 化 に さ ま ざ ま に 影 響 を 受 け 、 社 会 体 験 や 生 活 体 験 の 不 足 と 見 ら れ る実 状 が あ る 。 そ の た め 学 校 生 活 に お い て 、 集 団 の 一 員 と して の 自覚 を 深 め 、 好 ま しい 人 間 関 係 、 基 本 的 な モ ラ ル や 社 会 生 活 上 の ル ー ル の 習 得 等 を 目 指 す こ と が 大 切 で あ る 。 豊 か な 人 間 関 係 や 連 帯 感 を も っ こ と の で き る 体 験 活 動 を学 校 生 活 の 中 で 充 実 さ せ た り、 地 域 の人 々 と の 交 流 を 深 め て い く こ と は 生 徒 が 主 体 的 に 創 造 力 を 発 揮 す る 基 盤 と な る と 考 え る 。

学 校 の 主 体 は 生 徒 で あ り、 そ の 個 性 は 多 様 で あ る こ と を 踏 ま え 、 学 級 活 動 の 中 で 基 盤 を っ く り 、 さ ま ざ ま な か か わ り の 中 か ら、 「生 き る 力 」 を は ぐ くみ た い と考 え た 。

そ こ で 、 本 研 究 は 、 「生 徒 の 創 意 が 生 き る 学 級 活 動 の 工 夫 」 と 「生 徒 の 興 味 関 心 に 亦 じ た 主 体 的 な 生 徒 会 活 動 の 工 夫 」 を 副 主 題 と して 、 生 徒 の 学 校 生 活 の 基 盤 で あ る学 級 の 中 で 信 頼 関 係 を は ぐ くみ 、 生 徒 会 活 動 に お い て 地 域 と の 交 流 を 深 め る こ と に よ り、 生 き生 き と活 動 で き る 指 導 の 工 夫 、 改 善 を ね ら い と して 主 題 を 設 定 した 。

第1分 科 会

1副 主 題 「生 徒 の 創 意 が 生 き る 学 級 活 動 の 工 夫 」

学 習 指 導 要 領(平 成1◎年12月 告 示)の 中 で 、 「選 択 教 科 の 拡 大 」 「総 合 的 な 学 習 の 時 間 」 が 教 育 課 程 編 成 に お い て 示 さ れ て い る 。 生 徒 の 興 味 関 心 を 重 視 し、 学 級 と い う わ くを 越 え て 異 年 齢 の 集 団 で 学 習 して い く形 が 多 く と ら れ る よ う に な る。 学 級 単 位 で の 活 動 は 、 今 ま で 以 上 に 社 会 性 や 人 間 性 を 学 ぶ 原 点 を と し て 振 り返 り、 指 導 を 工 夫 ・充 実 さ せ て い く必 要 が あ る 。

ま た 、 不 登 校 の 生 徒 が 増 加 し て い る現 状 か ら考 え 、 生 徒 一 人 一 人 が 居 場 所 を 学 級 の 中 に っ く りだ し、 魅 力 あ る学 級 づ く り を 進 め て い く た め の 指 導 を 実 践 す る こ と が 大 切 で あ る 。 そ の た め に、 生 徒 の 創 意 を 発 揮 で き る よ う受 容 的 な 雰 囲 気 を 創 る 指 導 と、 生 徒 が 自 発 的 、 自 治 的 な 活 動 を 発 揮 で き る よ う に 導 く と と も に 、 教 師 の 「待 っ 姿 勢 」 を 重 視 し た い 。 す べ て の 生 徒 を 多 面 的 に と ら え 、 学 級 の 中 で の 「心 の 居 場 所 」 を 確 保 し て い く こ と が 、 これ か ら の 学 級 活 動 に は 必 要 で あ る 。

従 っ て 本 研 究 で は 、 「創 意 が 生 き る 」 と い う こ と に っ い て 、 学 級 の 生 徒 が 信 頼 関 係 を は ぐ く む こ と が 、 生 徒 一 人 一 人 の 創 意 を 発 揮 す る基 盤 と な る と考 え た 。 教 師 の 受 容 的 な 姿 勢 や は た ら きか け に よ って 、 学 級 内 や 学 校 生 活 で 起 こ る で あ ろ う さ ま ざ ま な 課 題 に っ い て も、 集 団 の 一 員 や 社 会 の 一 員 と して 積 極 的 に 考 え 実 践 して い く態 度 が 養 わ れ る で あ ろ う と 考 え 、 副 主 題 と した。

一2一

(5)

1.研 究 内 容 (1)研 究 構 想 図

生 徒 が 主 体 的 に 創造 力 を 発揮 し、 「生 き る力 」 を は ぐ くむ 特 別 活 動 の工 夫

学 校 へ の 期 待 特 別 活 動 の 目 標

・生 涯 を通 して 、た くま しく生 きる人間の育成 望 ま しい集 団 活動 を 通 して

・生 涯 にわ た って 、 主 体 的 に学 習 に取 り組 む 資 質 や 能 力 ・心 身 の 調 和 の とれ た 発 達 と個 性 の伸 長 を 図 る。

の 育 成 。 ・集 団 や 社 会 の 一 員 と して よ り よい生 活 を 築 こ う とす る

・生 き る 力 の 育 成 。 自主 的 実 践 的 な 態 度 を 育 て る。

・変 化 へ の対 応 ・人 間 と して の 生 き方 に つ いて の 自覚 を 深 め 、 自己を生

か す 能 力 を 養 う。

生 徒 の 現 状 教員側の現状 と課題

・多 種 多 様 な興 味 ・関 心 を もって い るが 将 来 性 につ いて ・個 々 の生 徒 の理 解 を深 め る方 法 が 多 様 にな って い る。

考 え が 不 足 して い る。 ・特 別 活 動 で 生 徒 理 解 を 生 か して い く方 法 の 工 夫 が 不 足

・学 級 内 の活 動 な ど与 え られ た こ と に対 して は動 け る。 して い る 。

。友 だ ち の良 い面 は見 よ う と して い るが 一 部 の決 ま っ た ・学 級 集 団 で の リー ダ ー育 成 の 必 要 性

者 と しか 関 係 が 作 れ な い。 ・学 級 にお け る話 し合 い を大 切 に した い と考 え るが 、 そ

・奉 仕 活 動 な ど に は、 機 会 が あれ ば参 加 しよ う と して い の た め の時 間 が 不 足 して い る。

る 。 ・生 徒 一 人 一 人 の よ さ を発 揮 で き る場 が 必 要 だ と感 じて

・自 ら考 え、 行 動 す る力 が 不 足 して い る。 い る 。

・学 級 活 動 を指 導 に計 画 性 が 不 足 して い る傾 向 が あ る。

・生 徒 一 人 一 人 の居 場 所 を学 級 にっ くる工 夫 を必 要 と し て い る 。

生徒 の創 意が 生きる学級活動 の工夫

研 究 の ね ら い 1.創 意 とは 何 か を 明 らか に す る。

2.生 徒 の創 意 を生 か す学 級活 動 指導 上 の条 件 を工 夫 す る。

3.生 徒 の 創 意 を生 か す学 級活 動 の指 導 計 画 の 工 夫。

創意 は生 徒 だ け で 引 き出 され た もの で は な く、 教 師 の は た ら き か け や 待 っ 姿 勢 と生徒 の 気 づ き、体 験 的活 動 に よ って発 揮 さ れ るで あ ろ う。

研 究 の 内 容

1.『 創 意』 とは 「生 徒一 人 一人 が 集 団 や 社会 の 一員 と して積 極 的 に 考 え る態度 」 と と らえ る。

2,受 容 的 雰 囲 気 づ く りの 中 で 教 師 の 生 徒 へ の か か わ り方 の工 夫 3.場 や 機 会 の 設 定(モ デ ル の 提 示 や 教 師 の ア ドバ イ ス な ど)

12004

研 究 構 想 図 の 作成

個 と集 団 の 理 解 に っ い て の 実 態 調 査 と分 析 授 業 研 究 の 実 践 と検 証

評 価 の あ り方 ○総 括 的評 価(活 動 の 開 始 時 、 活 動 の 展 開 、 活 動 の ま とめ)○ 形 成 的 評 価(指 導 、 援 助)

一3一

(6)

生 徒 の 現 状 と 教 育 側 の 現 状 と課 題 の 分 析

平 成14年 度 施 行 の 学 習 指 導 要 領 を 視 野 に 入 れ た 副 主 題 設 定 を 考 察 して み た 。 そ の 要 素 と な る 「学 校 へ の 期 待 」 「特 別 活 動 の 目 標 」 「生 徒 の 現 状 」 「教 員 側 の 現 状 と 課 題 」 を 十 分 に 討 論 し、 再 度 確 認 す る必 要 性 を 認 あ 、 主 題 と 副 主 題 の 整 合 性 を 高 め る よ う 検 討 した 。

O「 学 校 へ の 期 待 」 は 中 央 教 育 審 議 会 の 答 申 を 受 け 、 社 会 や 地 域 、 家 庭 と の 連 携 を よ り 深 め る も の と と ら え 、 生 涯 に わ た っ て 学 習 す る 態 度 の 育 成 。 不 易 な も の と 流 行 を し っ か り認 識 す る こ と と考 え た 。

○ 「特 別 活 動 の 目 標 」 は 学 習 指 導 要 領 の 目 標 を そ の ま ま 研 究 構 想 図 の 要 素 と し て と り入 れ た 。

○ 「生 徒 の 現 状 」 は 学 級 活 動 の 中 で ど の よ う な 対 応 が 望 ま れ る の か を 明 確 に す る た め 次 の よ う な ア ン ケ ー トを 行 っ た。

離 羅 騨驚;寛三纏 蒙翻 阿 「

{③ あなたは・学級の中で困 ・塒 どう しますか・l

l④ あ な た が ・ 自 らす す ん で や ・ て み た … と は 何 で す か.{

L壁 璽 ・は、簾 的にボ ・・テ ・ア活動 に参加 して いますか。!

〈 ね ら い 〉

「自 ら 課 題 を 発 見 し、 課 題 を 解 決 す る 能 力 の 育 成 」 に 対 応 す る 資 質 を 問 う こ と を ね ら い と し た 。

不 登 校 が 増 加 傾 向 に あ る こ と 、 お 互 い の 個 性 を 認 め る な ど 、 学 級 に 受 容 的 な 雰 囲 気 を 醸 成 す る 生 徒 一 人 一 人 の 資 質 を 問 う こ と を ね ら い と し た 。

課 題 解 決 の 方 策 を ど の よ う に 学 級 活 動 の 中 で 生 か せ る か を ね ら い と し た 。

生 徒 の 興 味 ・関 心 を 学 級 活 動 の 中 で 生 か せ る 題 材 づ く り の 発 想 の 材 料 と な る も の を ね ら い と し た 。

ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 、 道 徳 、 総 合 的 な 学 習 の 時 間 、 特 別 活 動 を 中 心 と し た あ ら ゆ る 場 面 で 取 り 上 げ る よ う 重 視 さ れ た こ と を 受 け て 、 学 級 活 動 で の 意 識 を 調 べ る こ と を ね ら い と し た 。

〈 回 答 〉 ※ 調 査 対 象 は7校233名 Oi ̲̲,028%

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先生!

L・ ・他 」

④1位 は 部 活 で11%、 後 は 多 岐 に わ た っ た。 ⑤ お よ そ 半 数 以 上 が 何 らか の 形 で 参 加 して い た。

○ 「教 員 側 の 現 状 と 課 題 」 は 研 究 員 が 所 属 す る学 年 教 員 に記 述 式 で ア ンケ ー トを 行 っ た 。 そ の 結 果 、 ほ ぼ 共 通 の 現 状 分 析 と 課 題 確 認 を 行 う こ と が で き た 。

一4一

(7)

(3)授 業 研 究 の 実 践 と検 証

① 「人 間 関 係 を 深 め る た め に 」 に つ い て の 学 級 活 動 検 証 授 業1(S中)

指 導 計 画

(i)題 材 名 第1学 年 「人 間 関 係 を 深 め る た め に」

自 己 表 現 力 を つ け る (ii)題 材 設 定 の 理 由

平 成14年 度 施 行 の 新 学 習 指 導 要 領 の 特 別 活 動 に お い て 、 「好 ま し い 人 間 関 係 の 醸 成 」 「基 本 的 モ ラ ル や 社 会 生 活 の ル ー ル の 習 得 」 「協 力 して よ り よ い 生 活 を 築 こ う と す る 自主 的 、 実 践 的 態 度 の 育 成 」 「ガ イ ダ ン ス 機 能 の 充 実 」 等 が 示 さ れ て い る 。 ま た 、 具 体 的 事 項 と して 学 級 活 動 に お け る 生 徒 の 自 発 的 、 自 治 的 な 活 動 の 推 進 と 人 間 と して の 生 き 方 の 指 導 等 の 充 実 等 が 示 さ れ て い る。 現 在 、 中 学 校 に お い て は 、 不 登 校 、 い じめ 問 題 、 校 内 暴 力 や 非 行 の 問 題 な ど様 々 な 問 題 が 現 れ て い る。 そ れ は、 学 校 教 育 の 在 り 方 に 関 わ る 問 題 で あ る と 同 時 に生 徒 た ち を 取 り巻 く社 会 環 境 、 家 庭 環 境 な ど の 変 化 と 深 くか か わ り、 生 徒 が 共 通 に 直 面 す る 課 題 と して 、 人 間 関 係 の 希 薄 化 や 自 己 の 喪 失 と い っ た 状 況 が あ る。

学 級 活 動 に お い て 、 今 後 ま す ま す 人 間 的 な ふ れ あ い の 場 、 生 徒 一 人 一 人 の 居 場 所 づ く り が 強 く求 め られ る。 そ の 中 で 、 生 徒 一 人 一 人 が 創 意 を 発 揮 し、 主 体 的 活 動 を す る に は、 他 者 と異 な る部 分 を 認 め 、 共 感 し、 自分 を 表 現 す る 力 の 育 成 を 目指 した 指 導 に重 点 を 置 く必 要 が あ る と 考 え 、 題 材 を 設 定 した 。

(iii)指 導 の ね ら い

い くっ か の 感 情 を 非 言 語 的 表 現 で 相 手 に 伝 え る こ と を 通 して 、 自分 の 感 情 を 伝 え る こ と を 体 験 し、 各 自 の 表 現 力 を 高 め る よ う に す る。

Gv)指 導 の 過 程

④ 自分 の よ さ を 見 っ け る

⑤ 自分 の よ さ を 表 現 す る(本 時)

◎ 他 の 人 を 理 解 す る

④ 自分 も相 手 も大 切 に す る話 し方 を す る (v)本 時 の 活 動 の テ ー マ 「自 己 表 現 力 を つ け よ う」

(vi)活 動 の ね ら い

@自 分 の 感 情 を 相 手 に 表 現 で き る か

⑤ 相 手 の 感 情 表 現 を 受 け止 め る こ と が で き る か

◎ 相 手 の 話 を 真 剣 に 聞 く こ と が で き る か (vii)本 時 の 展 開(資 料1参 照)

(VIII)評 価 の 観 点

④ 人 と や り と り す る 際 の 表 現 方 法 を 理 解 で き た か

⑤ 自分 の 生 活 の 中 で 自 己 表 現 す る意 欲 が も て た か

一5一

(8)

←f)検 証 授 業 の 中 に み ら れ る 課 題

(1)事 前 の 準 備 は ほ ぼ 予 定 通 り 行 う こ と が で き 、10月12日5校 時 の 検 証 授 業 で は 、 生 徒 は の び の び と 自 主 的 、 自 発 的 に 活 動 に 参 加 した 。 活 動 の ね らい は お お む ね 実 現 で き た と 考 え る 。 しか し、 研 究 協 議 の 中 で 、 以 下 の こ と が 課 題 と して 指 摘 さ れ た。

@教 具 の 工 夫

⑤ 教 師 主 導 型 で 、 教 師 が 話 しす ぎ て い な い か

◎ 教 師 の 働 き か け や 待 つ 姿 勢 は う ま く で き て い た か

@「 考 え て み よ う シー ト」 を 今 後 ど の よ う に 生 か し て い くか

⑨ 生 徒 が 自 ら 課 題 を 見 っ け、 よ り よ く 問 題 を 解 決 し た か (資 料1)学 級 活 動 案

指 導 事 項

導 陵 業 の紹介

学 習 内 容 ・ 活 動

・前 回 授 業 で 学 ん だ こ と を 確 認 す る。

i.授 業 の ね ら い を 伝 え る 。

指 導 の 留 意 点 1評 価 の観点

‑l

・授 業 の 流 れ を 生 徒 司 知 ら せ る。l

i・ 板 書 す る。t

l憾 情 を 表 現 し よ うJ 卜 本 時のね らいが わか1

る よ う に 説 明 す る 。

に つ い て 考 ド み ん な が 知 ・ て1'る 「感1・ 発 表 し て も ら ・ た 中 え る 。 情 」 を 発 表 し て も ら う 。

情を表ド4つ の感情の… つを!・撫

1(顔 を 隠 す 教 具 用 意)1 表 情 で表 現 す る。

1声 で 獺 す る ・

展i

l l

i l

る 。

・ グ ル ー プ で 伝 わ っ て き た 感 情 を 発 表 し て も ら う 。

・む か し 話 「桃 太 郎 」 の 冒

灘欝1総 窯

感 情 を 込 め て 読 む 。 聞 き1 役 は 目 を 閉 じて 相 手 の 劃 に 意 識 を集 中 させ 、伝 わ 。1 て き た 感 情 を 発 表 し て も1

ら う。i

か ら4っ ぐ ら い の 感1}

情 を取 吐 げる。1

L人 の発表

・桃 太 郎 の プ リ ン トを{

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変え る・とで憾

が 表 現 で き る こ と を1 話 すQl

i {

一6一

(9)

i露

ま と め ・今 日 の 授 業 で 気 づ い た こ

と 、 感 じ た こ と 、 こ れ か

らの 自 分 の 生 活 に 生 か せ

そ う と 思 う こ と を 記 入 す

る 。

(ウ)ま

(i)「 考 え て み よ う 」 シ ー ト の 結 果 か ら(学 級 の 人 数31名)

「感 情 」 を 恥 ず か しが 「感 情 」 を 表 現 す る こ

らず に 表 現 で き た と が 、 恥 ず か しか っ た

相 手 の 感 情 表 現 を し っ 相 手 の 感 情 表 現 を し っ

か り と 受 け 止 め る こ と か り と 受 け 止 め る こ と

が で き た が で き な か っ た

自 信 を も っ て 授 業 に 参

授 業 の と き不 安 だ っ た 加 す る こ と が で き た

自分 に 正 直 に み ん な と 自分 に正 直 に な れ な か っ

接 す る こ と が で き た

相 手 の 話 を 真 剣 に 聞 く 相 手 の 話 を 真 剣 に 聞 く

こ と が で き た こ と が で き な か っ た

授 業 に楽 し く参 加 す る 授 業 は っ ま らな か っ た

こ と が で き た

今 日 の 授 業 で 、 何 か 話 し た い こ と や 意 見 ・感 想 ・質 問 な ど が あ り ま す か?ど ん な こ と で も か ま い ま せ ん か ら 、 自 由 に 書 い て み よ う 。

‑7一

い ど い ど

ll糠llll

̲全14全10全4全3全0 男10̲男3男3男0男0 女4女7女1[女3女0 全7全17全6全1全0

男4男9男2男1男0

女3女8[女4女0女0 全13全10全6全2全0

男11 男2男2男1男0

女2 女8[女4[女1女

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一 男9男1 ̲男5男1男0

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男4男10男1男1男0 女7女3[女4[女1女0 全28全1全1全1全0

男14男0男1男1男0 女14女1女0女0女0

(10)

〈 生 徒 の 言 葉 〉

・相 手 に 感 情 を 伝 え る の は 恥 ず か し い け ど 、 伝 わ っ た と き う れ しか っ た 。

・み ん な 受 け 取 り 方 が 違 う の で 誤 解 の 原 因 に な っ て し ま う と 思 っ た

・や は り 体 の 一 部 で 感 情 を 表 す の は 難 し か っ た 。 感 情 は 体 全 体 で 表 し た 方 が い い と 思 っ た

(の ア ン ケ ー ト集 計 の 結 果 か ら

多 く の 生 徒 が 授 業 に 積 極 的 に 参 加 で き 、 感 情 の 表 現 方 法 や そ れ を 受 け と あ る 難 し さ や 、 大 切 な こ と を 理 解 す る こ と は で き た よ う だ っ た 。 し か し 、 今 後 の 生 活 の 中 で 、 他 人 と 協 調 す る こ と 、 学 級 生 活 上 の 諸 問 題 を 協 力 し あ っ て 解 決 し よ う と す る 際 、 自 分 の 意 見 を 発 表 す る な ど 、 今 後 の あ り 方 ま で 、 こ の 授 業 で 深 め る こ と が で き た と 思 わ れ る 。

検 証 授 業2(K中)

今 回 は11月 に 行 わ れ た 音 楽 祭 の 後 に 授 業 を 行 っ た 。 音 楽 祭 の 練 習 や 本 番 で の 活 動 を 思 い 起 こ し 友 だ ち の よ い と こ ろ を 見 っ け よ う と い う 授 業 で あ る 。

指 導 計 画

(i)題 材 名 学 級 内 の 人 間 関 係 を 深 め る (ii)題 材 の 流 れ

(a>自 分 を 知 る 。 (b)自 分 を 表 現 す る 。

(c)自 分 を 理 解 す る こ と と 他 の 人 を 理 解 す る 。(本 時 は3時 間 の う ち の2時 間 目) (iii)本 時 の 指 導 の ね ら い

・自 分 や 級 友 に 対 し て の い ろ い ろ な よ さ を 人 か ら 聞 く こ と に よ り 自 分 が 気 づ か な か っ た 面 を 理 解 す る 。

・肯 定 的 な 言 葉 を 使 っ て 表 現 す る こ と に よ り

、 学 級 の 信 頼 関 係 を 育 む 。

・将 来、 社 会 に 出 た と き の よ り よ い 入 間 関 係 の 形 成 に 役 立 て る 。 IV)本 時 ま で の 取 り 組 み

・音 楽 祭 の 翌 日 の ア ン ケ ー トを と る

。(資 料1参 照)

・学 級 の リ ー ダ ー が そ の ア ン ケ ー トの 集 計 を し て 肯 定 的 な 言 葉 を 出 す

(v)本 時 の 展 開(資 料2参 照)

(‑r)検 証 授 業 の 中 に 見 ら れ る 課 題

事 前 の 準 備 は ほ ぼ 予 定 通 り に 行 う こ と が で き た 。11月11日 の 検 証 授 業 に つ い て は 、 生 徒 は 班 長 の リ ー ダ ー シ ッ プ の も と 全 員 が 和 や か な 雰 囲 気 の 中 で 活 発 に 活 動 し、 本 時 の ね ら い に 近 づ く こ と が で き た 。 し か し 、 研 究 協 議 の 中 で 、 以 下 の 点 が 課 題 と して 指 摘 さ れ た 。

(i)本 時 の 〈展 開 の4>で 席 を 班 の 形 に し て お く と 生 徒 は 先 に メ ン バ ー と 相 談 し て し ま い 、 ワ ー ク シ ー トの 記 入 時 の 話 し 合 い が ス ム ー ズ に い か な い 。

→ 展 開 の5で 席 を 班 の 形 に し た

一g一

(11)

(i)ワ ー ク シ ー ト に 書 き 込 む の に 時 間 が が か る の で 工 夫 が 必 要 で あ る 。

→ キ ー ワ ー ド の み を 書 か せ る よ う に し た 。

→ 活 動 場 面 集 は 生 徒 一 人 ひ と り に 当 て は ま る よ う に す る の で 、 こ と ば が 多 く な る が 見 や す い よ う に 工 夫 す る 。

(皿)教 師 主 導 の と こ ろ と 生 徒 主 体 の 部 分 を 区 別 す る 。

→ 進 行 の 区 切 り の と こ ろ で 教 師 が 時 間 的 な 配 分 を 指 示 す る 。

評 価 の 観 点 1.前 回 ま で の 流 れ を 確 認

2.本 時 の 内 容 説 明 ・黒 板 を 使 っ て ね ら い を 明 ら か

・班 員 の 良 い 面 を 見 っ け る 。 に す る 。

・気 づ か な か っ た 面 を 知 る 。

3,(ワ ー ク シ ー ト の 配 布) ・班 の 代 表 に わ た す よ う に す る。

(資 料2参 照)

4.活 躍 場 面 集 の 中 か ら班 員 に 当 ・音 楽 祭 の 場 面 を 思 い 出 さ せ る ・積 極 的 に か っ て は ま る も の を 選 び ワ ー ク シ ー よ う な 助 言 を す る 。 真 剣 に 考 え て

ト に 記 入 す る 。 ・番 号 で な く キ ー ワ ー ドで 書 か い る か 。

せ る 。

5.班 の 中 で 選 ん だ 言 葉 を そ れ ぞ ・ 班 の 形 に す る ・班 長 の 司 会 に れ 出 し 合 い 、 気 づ い て い な い 部 ・班 長 が 司 会 す る よ う に 助 言 す よ り円 滑 に 発

分 が あ れ ば ワ ー ク シ ー ト に 記 入 る 。 表 が で き た か 。

す る 。

・ 自 分 と の 違 い に 気 づ か せ る ・活 発 な 意 見 交 換 が さ れ た か 。 6.ワ ー ク シ ー ト を も と に 一 人 一 ・ ま ず 、 教 員 側 か ら 具 体 的 な 例

人 の よ さ を 認 め 合 う 。 を 出 し 、 そ の 後 班 の 中 で 生 徒 同 士 で 例 を 出 し 合 う 。

・相 手 に 対 す る 言 葉 に 配 慮 す る 。

7。 班 長 が 班 の 意 見 、 内 容 を 発 表 ・担 任 が 活 発 な 話 し合 い が 行 わ

す る 。 れ て い た 班 の 紹 介 等 を 行 う 。

8.人 間 と し て よ い と こ ろ を 見 っ け る こ と に っ い て 担 任 の ま と め を 行 う 。

9.「 考 え て み よ う シ ー ト」 に 記 入 。

評 価 ・班 員 の よ い と こ ろ を 積 極 的 に 探 そ う と し た か 。

・ 自 分 を 含 め 班 員 の 気 づ か な か っ た よ い 一 面 を 知 る こ と が で き た か 。

一g一

(12)

{ウ)ま

生 徒 か ら は 「み ん な の 知 ら な い 面 が わ か っ て よ か っ た 。」 ま た 、 授 業 中 に は お 互 い の よ い と こ ろ を 伝 え な が ら 照 れ た り す る 場 面 も み ら れ た 。 以 上 の 結 果 か ら ほ と ん ど の 生 徒 が 今 回 の 授 業 で 仲 間 の よ い と こ ろ を 見 つ け た り 、 気 づ い た り す る こ と の 大 切 さ 感

じ ら れ 受 容 的 雰 囲 気 を っ く る き っ か け が で き た よ う に み ら れ る 。 (i)考 え て み よ う シ ー ト の 集 計 結 果 か ら の 考 察

集 計 の 結 果 か ら 見 る と 、 ほ と ん ど の 生 徒 が 本 時 の 指 導 の ね ら い で あ る 仲 間 の よ い と こ ろ を 積 極 的 に 見 つ け よ う と し 、 新 た に 仲 間 の よ い と こ ろ を 知 る こ と が で き た と い え る 。

ま た 、 感 想 か ら も あ る よ う に 仲 間 の よ い と こ ろ を 知 る こ と は 良 い こ と だ(=大 切 だ)と い う 気 持 ち が 生 徒 の 多 く に 芽 生 え て い る 。

(ll)今 回 の 授 業 の 成 果

前 回 の 検 証 授 業 で は 自 分 の 感 情 を 表 現 す る こ と を 中 心 に 行 っ た が 、 今 回 の 授 業 は 、 さ ら に 進 め て 人 間 関 係 を 深 め る こ と を 目 的 に し た 。 授 業 の な か で 肯 定 的 な こ と ば を 出 し 合 う こ と に よ り 、 自 分 が 認 め ら れ て い る と い う 気 持 ち を 体 験 を し 、 級 友 の よ い 面 を 認 め て い く こ と が で き た 。 こ れ ら が 自 分 の 意 見 を し っ か り 言 う こ と

が で き た り 、 授 業 を 楽 し く 行 う こ と を 始 め て で き る こ と に っ な が る の で は な い か 。 後 日 、 担 任 と 生 徒 と の 会 話 の 中 で 級 友 の よ い と こ ろ に 気 づ い た こ と が 話 題 に の ぼ っ

た こ と が あ っ た 。 級 友 の よ い と こ ろ を 認 あ る 気 持 ち が 生 徒 の 中 で 増 え て お り 、 他 の 授 業 に も よ い 影 響 を 及 ぼ し て い る の で は な い か と 考 え る 。

(資 料1)

i.伸 間 の 良 い と ころ を 積 極 的 に見 っ け る

こ とが で き た。 「「L。

15

14

仲 間 の良 い と ころ を 積 極 的 に見 つ け る

こ とが で きな か った

is

2、 今 まで 気 付 か なか っ た 仲 間 の 一 面 を 知 る こ と が で きた 。

10

6今 日 の授 業 で 新 しい 仲 間 の 一 面 を 知 る こ と00

は無 か っ た。

璽難 距.

ゴマ

夢難 ・

,

勲婁 ・︑

'瀧\ 噸 負̀

囁"

・達

1514

・「匹 。。

4.仲 間 の 意 見 を 真剣 に ψ 聞 くこ とが で き た。

1414

iL⊥

10

自分 の意 見 を 言 うこ と が で き なか った。

5、 今 日の 授 業 を 楽 し く 行 う こ とが で き た。

仲 間 の意 見 を 真 剣 に 聞 くこ とが で き なか っ た。

今 日 の授 業 はっ ま らな か っ た。

一 一lp一

(13)

(血)検 証 授 業 案(学 校 生 活 の 中 で よ り よ い 人 閣 関 係 を 作 る た め の 試 み)

前 回 のK中 の 検 証 授 業 案 を 改 定 した も の を 用 い て 、N中 で 再 度 検 証 授 業 を 試 み る 。 学 校 行 事(音 楽 祭)の 場 面 だ け で な く、 学 校 内 の 生 活 全 般 を 通 し て 、 生 徒 の 良 い 面 を 引 き 出 す こ と に よ り、 生 徒 相 互 の よ り良 い 人 間 関 係 を 作 る 。 こ れ に よ り学 級 内 の 信 頼 関 係 を 形 成 す る こ と が で き る と考 え る。

ワ ー ク シー トに 記 入 す る時 間 を短 縮 さ せ る た め 、 キ ー ワ ー ドとな る言 葉 を 記 入 さ せ る。

(iv)本 時 の 指 導 の ね ら い

・学 校 生 活 を 通 し て 、 自 分 や 級 友 の い ろ い ろ な 良 さ を 知 る こ と に よ り、 気 づ か なか っ た 面 を 理 解 す る 。

・肯 定 的 な 言 葉 に よ り、 学 級 内 の和 や か な人 間 関 係 を は ぐ くむ。

・将 来 、 社 会 に出 た時 の よ りよ い人 間 関 係 の 形 成 に役 立 て る。

本時の展開

指 導 の 留 意 点 評 価 の 観 点 1.前 回 ま で の 流 れ を 確 認

2.本 時 の 内 容 の 説 明 ・黒 板 を 使 い 本 時 の ね ら い を ・班 員 の 良 い 面 を 見 っ け る 明 ら か に す る 。

・気 づ か な か っ た 面 を 知 る

3.(ワ ー ク シ ー ト を 配 布) ・時 間 の 目 安 を 伝 え て お く 。

4.活 動 場 面 集 の 中 か ら 班 員 に 当 て は ま る も の を 選 び ワ ー ク

・生 活 面 ・学 習 面 で の 場 面 を 助 言 す る 。

・積 極 的 に か っ 真 剣 に 考 え て い る

シ ー ト に キ ー ワ ー ド を 記 入 す ・ キ ー ワ ー ド を 直 接 書 か せ る か 。

る 。 よ う に す る 。

・司 会 進 行 に 配 慮 す る 。

5.班 長 が 司 会 を し な が ら 、 班 ・座 席 を 班 の 形 に す る 。 ・班 長 の 司 会 に よ の 中 で 選 ん だ 言 葉 を そ れ ぞ れ ・ 自 分 と の 違 い に 気 づ か せ る り 円 滑 に 発 表 が

出 し 合 い 、 そ の 人 に つ い て 自 ・進 み 具 合 を み て 助 言 す る 出 来 た か 。 分 が 記 入 して い な い言 葉 が あ ・相 手 に 対 す る 言 葉 に 配 慮 す

れ ば 、 そ れ を ワ ー ク シ ー ト に る 。

記 入 す る 。 ・委 員 会 活 動 、 学 校 行 事 な ど 6.ワ ー ク シ ー ト か ら 一 人 ひ と

さ ま ざ ま な 面 を 助 言 す る。

・出 来 る だ け具 体 的 な 例 を 出 ・活 発 な 意 見 交 換 り の 特 に 良 か っ た こ と を 確 か さ せ る 。 が さ れ た か 。 め 合 い 発 表 す る 。

7.こ れ か ら の 学 校 生 活 の 中 で ・発 言 が 活 発 に 出 る よ う に 助

良 い 面 を ど う伸 ば す か 考 え 合 言 す る 。

い 、 い く っ か の 班 よ り 発 表 す

る 。

8.担 任 か ら 本 時 の 意 義 に っ い て の ま と め を 行 う 。

・座 席 を も ど す

9.「 考 え て み よ う シ ー ト 」 を 配 布 し 記 入 す る 。

評 価 ・班 員 の 良 い と こ ろ を 積 極 的 に 探 そ う と し た か 。

・ 自 分 を 含 め 班 員 の 気 づ か な か っ た 良 い 面 を 知 る こ と が 出 来 た か

̲ii一

(14)

6

ア ン ケ ー

i.学 校生活のいろいろitん まっている人をあげてください

2.あ げた人はどのような場面でがんじごっていたか\ 具体的に書いてください

3.こ れからの学捺生活でどういう点をがんばりたいと思 うか書いてください

(v)N中 に お け る検 証 授 業 に お い て 、 予 想 さ れ る生 徒 の 様 子 や 成 果

・一 つ の 学 校 行 事 の 場 面 だ け で な く、 学 校 全 般 を 通 し て 使 用 す る こ と が で き る 。

・班 長 を 中 心 に し て 生 徒 自 身 が、 主 体 的 に 授 業 に 参 加 し 取 り 組 め る 。

・生 徒 が 肯 定 的 な 言 葉 を 使 う こ と に よ り、 和 や か な 雰 囲 気 が 出 て く る 。 こ れ が 、 よ り 良 い 人 間 関 係 の 形 成 に っ な が る 。

・学 級 活 動 を 通 し て、 生 徒 自 身 や 級 友 の い ろ い ろ な 良 い 面 を 発 見 し た り認 め る こ と が で き る 。

・学 級 内 で 生 徒 間 に、 受 容 的 な 雰 囲 気 が で き れ ば 学 級 内 で の 生 徒 の 居 場 所 が で き 、 「生 き る 力 」 を は ぐ く む こ と に な る 。

・ 「ふ り 返 り シ ー ト」 を 活 用 す る こ と に よ り 生 徒 自 身 が 活 動 の 意 義 を 確 認 で き る 。

活躍塙面集(例) 1庫 氏K

庫 覇 一 『一一一 『一『

Il:齢 毫灘 鷹 撚

3.盒 劉 塁の練 習の とき、 クラ スを  14.j鎚 昌墾の パー トリーダーと して頑張 った Ia.の として 頑張,た 1部 活動

s.に している

7,麺 重塑 をかげで蚕 さえている 8.董 幽 で みんなを まとめてい る

委員会 ・生 徒会活勤 9.蝿 の仕 事をよ くやっている エo.塾 の埋 …と して頑張 っている

学 縁内の活動

11.授 業の わか らない所 を教えて くれ る 12.ク ラスの住墨 を進ん で して くれ る 1aそ うじをいっ もきちん とやってい る 19.み んな に びかけ をしていた 15.授 業中積極 的に蟄 is.眠 入の ことを よく拠 17.翌拠 の時姿 勢がよい ia.塑 を良 くや って いる

下線 部を ワー クシー トに記入す る

i

ワ ー ク シ ー

の名

左 の中か らあなたが恩 う瑳 員のaい ところを選ん で君葉で書 いて くださ い(キ ー ワー ドで)

あ なたが気づか なか った斑員 の一 面 (#一 ワー ドで)

一 一

一12一

(15)

3研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題 聖"

(1)研 究 の ま と め

今 回 の 研 究 で は 、 学 級 活 動 の 信 頼 関 係 を は ぐ く む こ と を 取 り 上 げ 、 そ こ に 生 徒 自 身 の 創 意 が 生 き る よ う に 研 究 す る こ と を テ ー マ に し た 。 フ ォ ー マ ル な 集 団 で あ る 学 級 の も っ 意 義 は 大 き い と 考 え 、 個 性 を 重 視 す る こ と を 念 頭 に 置 き 、 互 い を 認 め あ う こ と の で き る 豊 か な 心 を は ぐ く む 学 級 活 動 を 大 切 に し て い く こ と は 、 学 校 生 活 の 基 本 で あ る 。 そ の た あ 、 互 い の よ さ や 自 ら の こ と が 気 付 く よ う に 授 業 研 究 を 行 っ た 。

検 証 授 業1

(1)班 長 会 を 組 織 し 、 自 治 的 活 動 及 び 、 司 会 と し て の 方 法 を 生 徒 自 身 が 身 に つ け て い く 必 要 が あ る た め そ の 指 導 を 必 要 と す る 。

授 業 の ね ら い を 理 解 し、 教 師 の 願 い と 生 徒 の 願 い を 共 有 す る こ と が 大 切 で あ る 。 そ の た め に 教 師 の 視 線 を 、 生 徒 の 目 の 高 さ に す る こ と が 大 切 で あ る 。

教 師 は4月 当 初 よ り 受 容 的 な 雰 囲 気 作 り を 意 識 し て 行 う 必 要 が あ る 。

(4)そ の 上 で 教 師 の 「待 っ 姿 勢 」 を 大 切 に し て 生 徒 の 話 し 合 い 活 動 が 流 れ る よ う に 見 守 る こ と も 大 切 で あ る 。

(5)感 情 を テ ー マ に し た 授 業(検 証 授 業1)が あ る が 、 特 別 活 動 と し て の 人 間 関 係 に 視 点 を あ て た 教 師 の 指 導 ・助 言 が 大 切 で あ り 、 「待 っ 姿 勢 」 と の 兼 ね 合 い が 難 し か っ た 。 そ れ は 、 生 徒 と 教 師 の 信 頼 関 係 に よ り 培 う も の で あ る 。

検 証 授 業2

(1)検 証 授 業1の 反 省 を 生 か し 、 「待 っ 姿 勢 」 を 大 切 に し た 。 (2)生 徒 の 互 い の よ さ を 発 見 し 、 認 め あ う 内 容 に し た 。

(3)授 業 の ね ら い を 教 師 の こ と ば だ け で な く 、 黒 板 を 利 用 し テ ー マ を あ げ た り 、 教 具(マ グ ネ ッ ト シ ー ト等)を 工 夫 し た り し て 、 視 覚 的 に イ メ ー ジ さ せ る 方 が 効 果 的 で あ る 。 (4)趣 旨 説 明 は 導 入 と し て 生 徒 全 員 の 意 識 を 高 め る 必 要 か ら 、 座 席 は す べ て 教 師 の 方 に 向

か せ た 後 グ ル ー プ 編 成 と し た 。

グ ル ー プ に よ る 話 し合 い 活 動 の 後 に 互 い の 良 さ を 認 め 合 う だ け で な く 、 い か に 発 展 さ せ て い く か が 重 要 で あ り 、 課 題 で あ る 。

教 師 は 日 常 の 生 徒 の 活 動 を 把 握 し て お く こ と が 、 助 言 の 際 に 生 き る 言 葉 と な る こ と が わ か っ た 。

今 後 の 課 題

学 級 活 動 に お い て 「生 き る 力 」 を は ぐ く む こ と に っ い て は 、 学 級 全 体 の 信 頼 関 係 を 深 め て い く こ と が 重 要 で あ り 、 学 級 活 動 を 展 開 を す る 際 、 生 徒 相 互 の 関 係 を 改 め て 見 直 す な ど 工 夫 を 重 ね て い く こ と が 必 要 で あ る 。 今 回 の 授 業 だ け で な く 、 学 級 活 動 と し て 生 徒 の 創 意 が 生 き る 活 動 に つ い て 、 学 校 行 事 と 学 級 活 動 の か か わ り や 、 一 年 間 を 通 し て 、 学 級 活 動 に お け る 生 徒 間 の か か わ り に な ど っ い て 、 今 後 も 研 究 を 深 め 、 生 徒 の 創 意 が 生 き る 学 級 づ く り を 目 指 し

た い 。

一13一

(16)

第2分 科 会

副 主 題 「生 徒 の 興 味 ・関 心 に 応 じ た 主 体 的 な 生 徒 会 活 動 の 工 夫 」 1副 主 題 設 定 の 理 由

自 然 体 験 や 社 会 体 験 な ど に 対 す る 生 徒 の 関 心 は 高 い も の の 、 自 分 の 所 属 す る集 団 へ の 帰 属 意 識 や 体 験 活 動 の 不 足 が 指 摘 さ れ て い る。 ま た、 新 学 習 指 導 要 領 で は、 生 徒 会 活 動 に つ い て 、 地 域 等 に お け る 社 会 貢 献 や 社 会 参 加 の 活 動 を 一 層 重 視 し、 活 動 内 容 と して は 新 た に 「ボ ラ ンテ ィ ア 活 動 な ど 」 を 積 極 的 に 取 り入 れ る こ と が 強 調 さ れ て い る。 こ れ は 生 徒 会 と して の ボ ラ ンテ ィ ア 活 動 は も と よ り、 地 域 の 人 々 と の 交 流 や 学 校 間 の 交 流 な ど を 進 め 、 自主 的 、 実 践 的 な 態 度 や 社 会 性 の 育 成 を 図 る こ と を 重 視 す る も の で あ る。 そ こ で 本 研 究 で は 、 社 会 性 や 豊 か な 人 間 性 を 培 い 、 自 己 実 現 に 向 か っ て 「生 き る 力 」 を は ぐ くむ こ と を ね ら い と して 、 生 徒 の 興 味 ・関 心 に 応 じ た 主 体 的 な 活 動 、 特 に ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 実 践 に 重 点 を 置 き 、 上 記 の 副 主 題 を 設 定 し た 。

2研 究 の 内 容 (1)研 究 構 想 図

研 究 主 題 生 徒が 主 体 的 に 創造 力 を発 揮 し、 「生 き る 力」 を は ぐ くむ特 別 活 動 の工 夫

生 徒 の実 態 》 《指 導 の 現 状 と課題 》

1.集 団 へ の 所 属 意 識 が 低 い 。 1.生 徒 が主 体 的 に工 夫 した り、 活 動 す る場 2.生 徒 会(活 動)に 対 す る 主 体 性 が 乏 し く、 が 少 な い 。

受 け 身 で あ る 。 2.生 徒 会 活 動 の 活性 化 の た あ に、 組 織 の 見

3.体 験 的 活動 に対 す る関 心 は高 い。 直 しが 必 要 で あ る。

3.動 機 づ けを 高 め る た め の工 夫 が 不 足 して

い る 。

4.教 員 間 の共 通 理 解 ・連 携 が不 十分 で あ る。

《副 主 題 》

生 徒 の興 味 ・関 心 に応 じた主 体 的 な生 徒 会 活 動 の工 夫

i

研 究 の ね ら い 》

① 自 己 の集 団 へ の所 属 意 識 を高 め る

② 自主 的 ・実 践 的 態 度 を育 成 す る

③ 体 験 的活 動 の場 を っ くる

i

仮 説 》

生 徒 の興 味 ・関 心 を ひ きだ し、 体 験 的活 動 の場 と して ボ ラ ンテ ィア活 動 の機 会 を設 定 す れ ば、 豊 か な 人 間 性 や 社 会 性 が 培 わ れ る。 ま た 、 こ の 活 動 を 自 発 的 ・自 治 的 に す す あ て い く こ と に よ り、 集 団 へ の 所 属 意 識 も高 ま り、 自 己 実 現 に つ な が る で あ ろ う。

1

004

研 究 内容 ・方 法 》 研 究 構 想 図

意 識調 査

ね らい を踏 ま え た主 体 的 な生 徒 会 活 動 の工 夫 活動 の実 践 例

研 究 の ま とめ と今後 の課 題

一14一

(17)

(2)学 校 お よ び 生 徒 会 活 動 に 対 す る 生 徒 の 意 識 調 査 さ 分 析

意 識 調 査 に 先 が け て 、 生 徒 会 役 員 に ア ン ケ ー ト調 査 を 行 っ た 。 そ こ に は 、 学 校 生 活 を 向 上 さ せ る た め の 組 織 と して の 生 徒 会 の 重 要 性 へ の 認 識 と 自 分 の 学 校 に 対 す る 誇 りや 自 負 心 が あ ふ れ て い た 。 しか し 「生 徒 会 活 動=生 徒 会 役 員 の 活 動 」 と な っ て い る 現 状 が あ る。

そ こ で 、 生 徒 会 活 動 を 全 生 徒 の 活 動 と して い くた め に6校 の 各 学 年1ク ラ ス(18ク ラ ス 、 539人)に つ い て 意 識 調 査 を 行 っ た 。 こ の 調 査 で 、 生 徒 会 役 員 と 一 般 生 徒 と の 間 に 意 識 の 違

い は あ る の か 、 生 徒 に ど の よ う に 働 き か け て い け ば よ い の か を 探 っ た 。

質 問 内 容 と 結 果

質 問1あ な た は 学 校 の ど こ が 好 き で す か 。(ど ん な と こ ろ に 誇 りを 持 っ て い ま す か 。) (記 入 式 回 答)

質 問2学 校 に ど ん な 特 色 が あ る と い い と思 い ま す か 。(選 択 肢 複 数 回 答)

・ そ の 他(個 性 的 な 生 徒 が 多 い、 ア メ リ カ と の 交 換 授 業 、 ク ー ラ ー が あ る 、 授 業 の レ ベ ル が 高 い 、 良 い 先 生 が い る 、 校 歌 を 大 き な 声 で 歌 う 、 夢 が あ る 、 施 設 が き れ い 等)

質 問3ず ば り き き ま す 。 学 校 に 「生 徒 会 」 と い う 組 織 は 必 要 で す か 。(選 択 肢 回 答)

必要でない 難購鯉欝叢 8.5%1

質 問43で 答 え た 理 由 を 教 え て く だ さ い 。 な ぜ 、 そ う 思 い ま す か 。(記 述 式 回 答)

《必 要 で あ る 》

・生 徒 の 中 心 に な っ て ま と め て く れ る 人 が 必 要 だ か ら

・ い ろ い ろ な 行 事 を 企 画 し て く れ て 学 校 が 楽 し く

、 良 い 雰 囲 気 に な る か ら 。

・学 校 を 変 え て い け な い か ら

《必 要 で な い 》

・生 徒 会 に ど ん な 意 味 が あ る の か わ か ら な い し

、 な く て も 困 ら な い か ら 。

・活 動 し て い る の か、 し て い な い の か わ か ら な い か ら 。

・決 ま っ た こ と は 職 員 会 が 承 認 し な い と 決 ま ら な い の で

、 先 生 が 決 め る の と 同 じ だ か ら。

一15一

(18)

《わ か ら な い か ら 》

・生 徒 会 の こ と が よ く わ か ら な い か ら

・な ん か 、 生 徒 会 の 中 だ け で 楽 し ん で い る よ う な 気 が す る か ら

・必 要 な と き と そ う で な い と き が あ る か ら

質 問5生 徒 会 活 動 の 中 で 特 に 関 心 が あ る も の に ○ を っ け て く だ さ い 。(い く つ ○ を っ け て も か ま い ま せ ん)

質 問6あ な た が 生 徒 会 の 一 員 と して や っ て み た い こ と は あ り ま す か 。(記 述 式 回 答)

・そ の 他(環 境 問 題 に つ い て 考 え る

、 他 校 と交 流 し た い 、 未 成 年 の 主 張 等)

質 問7あ な た は 生 徒 会 の 一 員 と して 何 が で き ま す か 。(記 述 式 回 答)

・そ の 他(規 則 正 し い 生 活 を す る、 自 分 の 意 見 を 持 っ 、 規 則 を 守 る 、 下 級 生 に 学 校 の こ と を 教 え る 、 何 か は で き る 、 い ろ ん な こ と 、 な ど)

調 査 の 結 果 の 傾 向 と 分 析

「学 校 の ど こ が 好 き か(誇 り を 持 っ て い る か)」 を 問 う こ と で 学 校 へ の 所 属 感 を は か り 、 さ ら に 「ど ん な 特 色 が あ れ ば い い か 」 を 問 い 、 学 校 生 活 へ の 願 い や 集 団 を 向 上 さ せ よ う と す る 意 識 を 確 か め て み た 。 各 学 校 の 特 色 や 発 達 段 階 に よ っ て 違 い は あ っ た も の の 、 予 想 以 上 に 学 校 生 活 に 対 す る 意 識 は 高 か っ た が 、 生 徒 会 活 動 に 積 極 的 に 参 加 し て い こ う と す る 生 徒 は 少 な く 、 生 徒 会 の 存 在 意 義 を 認 識 し て い な い 生 徒 も 少 な く な い 。 そ の 一 方 で 、 生 徒 会 行 事 や ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 対 す る 関 心 が 高 い こ と が わ か っ て き た 。

っ ま り 、 生 徒 会 活 動 に 対 す る 意 識 は 低 く て も、 み ん な で 何 か を し て い き た い、 学 校 を も っ と 良 く し て い き た い と 思 っ て い る 生 徒 は 多 く 見 ら れ る 。 生 徒 会 活 動 に 主 体 的 に か か わ っ て い る 役 員 の 意 識 が 高 い よ う に 、 生 徒 の 横 の っ な が り を 重 視 し た 生 徒 会 活 動 を 展 開 で き れ ば 、 生 徒 の 意 識 は 向 上 し、 生 徒 会 活 動 も 活 発 化 し て い く の で は な い か と 考 え る 。

ま た 、 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 な ど 、 生 徒 の 興 味 ・関 心 に 着 目 し た 主 体 的 な 活 動 を 促 進 し て い け ば 、 生 徒 会 活 動 は 生 徒 全 体 の 活 動 に 発 展 し て い く の で は な い か と 考 え ら れ る 。

一16一

参照

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