九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository
TADF OLEDおよび半導体レーザにおけるデバイス性能 の改善
金, 垈炫
https://doi.org/10.15017/1866300
出版情報:Kyushu University, 2017, 博士(工学), 課程博士 バージョン:
権利関係:
(様式5-2)
氏 名 Kim Daehyeon (キム デヒョン)
論 文 名 Improvement of device performances in TADF OLEDs and organic semiconductor lasers
(TADF OLEDおよび半導体レーザーにおけるデバイス性能の改善)
論文調査委員 主 査 九州大学 教授 安達 千波矢 副 査 九州大学 教授 古田 弘幸 副 査 九州大学 教授 今任 稔彦
論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨
本論文では、熱活性化遅延蛍光(TADF)過程を利用した有機発光ダイオード(OLED)のデバイ ス性能の向上について分子配向性向上の観点から取り組み、素子からの光取り出し効率の向上に成 功している。さらに、700 nm以上の発光ピークを有する近赤外(NIR)発光性の新規な赤外発光性 のTADF分子を見出し、NIR発光域において、外部EL発光効率>10%の高効率素子の実現に成功し ている。さらに、これらの新規NIR-TADF分子が光導波路構造において光増幅作用を有しているこ とを明らかにし、将来のNIRレーザーの可能性を切り拓いている。本研究で得られた知見は、有機 発光材料・デバイスの開発において有益なものであり、博士(工学)の学位に値すると認める。