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平成12年10月19日
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1 変更理由 5
5 -1 変更理由 十和田八幡平国立公園は,昭和11年2月1日に十和田・八甲田地域が十和田国立公は っ こ う だ 園として指定され,昭和31年7月10日に八幡平地域が追加指定された際,現行名に 改称されたものである。 岩手山山麓に広がる焼走り熔岩流は,その末端部に位置する国際交流村を拠点に,自 然探勝や岩手山への登山利用が行われている。焼走り熔岩流との一体的な風致維持を図 るため,隣接地の一部を公園区域に追加する。
6 -2 変更する区域 十和田八幡平国立公園(八幡平地域)の区域の一部を次のとおり変更する。 (表1:公園区域変更表) 番号 区 分 変 更 部 分 の 区 域 1 拡 張 岩手県岩手郡西根町内 国有林盛岡森林管理署岩手事務所527林班の一部
7 -変 更 理 由 面 積(ha) 岩手山山麓に広がる焼走り熔岩流は,その末端部に位置する国際交流村を拠点 2 に,自然探勝や岩手山への登山利用が行われている。焼走り熔岩流との一体的な 風致維持を図るため,隣接地の一部を公園区域に追加する。 (国 2) 2 変 更 部 分 面 積 計 (国 2) 40,489 変 更 前 公 園 面 積 国 38,887 公 500 私 1,102 40,491 変 更 後 公 園 面 積 国 38,889 公 500 私 1,102
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1 変更理由 14 2 保護計画 16 (1)保護規制計画 16 ア 特別地域 16 (ア)第3種特別地域 18 イ 面積内訳 24 (ア)地域地区別県別面積 24 3 利用計画 26 (1)利用施設計画 26 ア 集団施設地区 26 イ 単独施設 44 ウ 道路(歩道) 44 4 参考事項 85 (1)指定動植物 85 ア 特別地域 85 (2)過去の経緯 87 ア 公園区域 87 イ 保護計画 87 ウ 利用計画 8714 -1 変更理由 十和田八幡平国立公園は,昭和11年2月1日に十和田・八甲田地域が十和田国立公は っ こ う だ 園として指定され,昭和31年7月10日に八幡平地域が追加指定された際,現行名に 改称されたものである。 八幡平地域は,昭和31年7月10日に特別地域が,昭和43年5月1日に特別保護 地区が指定されている。 また,昭和46年11月13日に八幡沼,蟇沼が自然公園法第17条第4号の2に基 づく湖沼に指定され,平成2年12月1日には岩手山及び秋田駒ヶ岳が自然公園法第 17条第3項第10号の規定に基づく車馬の乗り入れ規制地域に指定されている。 十和田八幡平国立公園は,十和田・八甲田地域と八幡平地域からなる。は っ こ う だ 八幡平地域は,岩手,秋田両県にまたがり,その区域は,東西約30㎞,南北約35 ㎞にわたる。 八幡平,岩手山,秋田駒ヶ岳等をはじめとする40余りの火山群からなり,わが国で は類のないほどに多種多様な火山性の地形や噴気,噴湯等の火山現象からなる火山景観 が見られる。 火山地帯であるため温泉地も多く,その多くは東北地方特有の長期滞在型の湯治場と して利用されている。ひなびた独特の湯治風景は,本公園を代表する貴重な人文景観と なっている。 標高1,000m前後を境として,下方部ではブナを主とする落葉広葉樹林が,上方 部はアオモリトドマツを主とする亜高山性針葉樹林が,さらにその上の山稜部にはハイ マツ林が広がっており,いずれも原始性の高い森林景観を有している。 山腹から山稜部にかけて,随所に点在している高山植物群落や湿原植物群落等からな る高山性の植物景観(いわゆるお花畑)も,本地域の大きな魅力のひとつである。 また,冬期のアオモリトドマツ林に発達する樹氷は全国有数の規模を誇り,特異な景 観を呈するものとして特筆される。 多様な自然環境に適応して,ツキノワグマ,カモシカなどの哺乳類,イヌワシ,アカ ゲラなどに代表される鳥類のほか,多種多様な動物が生息している。 このような変化に富む自然を有する本地域では,自然探勝,主要観光道路である八幡 平アスピーテラインを利用したドライブ,花の名山として知られている秋田駒ヶ岳等へ の登山,雄大な網張スキー場等でのスキー,温泉における湯治等を中心に,平成10年あみはり には年間約250万人が訪れている。 本地域においては,近年の団体利用から個人・グループによる利用へといった利用形 態の変化に対応するとともに,中高年,身体障害者に配慮した新たな利用施設の整備を 図る必要が生じている。 また,一部の登山道沿線では,降雨や融雪,登山者の踏み込みによる植生の荒廃や裸 地化に伴う土砂流出等が見られ,その保全・修復を図る必要が生じている。 今回は,自然環境の保全・修復を図り適正な利用を推進するため,利用施設の整備等, 総合的な対策が必要となっていることから,現行計画を踏まえつつ,下記方針により公 園計画の一部を変更する。
15 -記 (1)保護計画 ア 保護規制計画 焼走り溶岩流との一体的な風致維持を図るため公園に追加する区域は,第3種特 別地域とする。 (2)利用計画 ア 利用施設計画 (ア)集団施設地区 後生掛,乳 頭山麓温泉群及び岩手山麓国民休暇村の集団施設地区については, ご し ょ が け にゅうとう 地区の再整備を踏まえ,計画目標,整備方針等を変更する。併せて,乳 頭山麓にゅうとう 温泉群は田沢湖高原に,岩手山麓国民休暇村は岩手山麓に,それぞれ集団施設地 区の名称を変更する。 (イ)単独施設 秋田県鹿角市大場谷地に,湿原探勝のための園地計画を追加する。 (ウ)道路(歩道) 降雨や融雪,登山者の踏み込みによる植生の荒廃や裸地化に伴う土砂流出等が 見られ,その保全,修復を図る必要の生じている焼走岩手山線歩道等4路線につ いては,新たに計画に追加するとともに,蒸ノ湯樅山線歩道等の既存11路線にふけ ついて,現況の利用実態を踏まえて,区間等を変更する。
16 -2 保護計画 (1)保護規制計画 保護規制計画の一部を次のとおり変更する。 ア 特別地域 特別地域の一部を次のとおり変更する。 (表1:特別地域変更表) 番号 区 分 変 更 部 分 の 区 域 1 拡 張 岩手県岩手郡西根町内 国有林盛岡森林管理署岩手事務所527林班の一部
17 -変 更 理 由 面 積(ha) 焼走り熔岩流との一体的な風致維持を図るため公園に追加する区域は,自然環 2 境等を踏まえ,特別地域とする。 (国 2) 2 変 更 部 分 面 積 計 (国 2) 40,489 変 更 前 公 園 面 積 国 38,887 公 500 私 1,102 40,491 変 更 後 公 園 面 積 国 38,889 公 500 私 1,102
18 -(ア)第3種特別地域 第3種特別地域の区域の一部を次のとおり変更する。 (表2:第3種特別地域変更表) 番号 区 分 内 容 名 称 変 更 部 分 の 区 域 1 拡 張 特別地域の拡 焼走 岩手県岩手郡西根町内 張 国有林盛岡森林管理署岩手事務所527林班の一部
19 -変 更 理 由 面 積(ha) 焼走り熔岩流との一体的な風致維持を図るため公園に追加する区域は,自然環 2 境等を踏まえ,第3種特別地域とする。 (国 2) 2 変 更 部 分 面 積 計 (国 2) 17,831 変 更 前 第 3 種 特 別 地 域 面 積 17,833 変 更 後 第 3 種 特 別 地 域 面 積
24 -イ 面積内訳 (ア)地域地区別県別面積 (表3:地域地区別県別面積総括表) 現 行 地域地区 特 別 地 域 普通地域 合 計 県 名 特 保 第1種 第2種 第3種 小 計 (陸域) (陸域) 岩 手 県 1,960 1,806 6,895 7,352 18,013 - 18,013 秋 田 県 1,113 3,260 7,624 10,479 22,476 - 22,476 合 計 3,073 5,066 14,519 17,831 40,489 - 40,489
25 -(単位:ha) 変 更 後 特 別 地 域 増 減 普通地域 合 計 特 保 第1種 第2種 第3種 小 計 (陸域) (陸域) - - - 2 2 - 2 1,960 1,806 6,895 7,354 18,015 - 18,015 2 - - - -1,113 3,260 7,624 10,479 22,476 - 22,476 -- - - 2 2 -3,073 5,066 14,519 17,833 40,491 - 40,491 2
26 -3 利用計画 (1)利用施設計画 利用施設計画の一部を次のとおり変更する ア 集団施設地区 後生掛,乳 頭山麓温泉群及び岩手山麓国民休暇村集団施設地区を次のとおり変更する。 ご し ょ が け にゅうとう (表4:集団施設地区表) 番 号 名 称 区 域 計 画 目 標 2 後生掛ご し ょ が け 秋田県鹿角市内国有林米代東 後生掛集団施設地区は,八幡平地域の北西部ご し ょ が け 部森林管理署鹿角事務所133林 に位置する。主要利用動線の八幡平アスピーテ 班及び134林班の各一部 ラインが地区内を通過しており,地域内最大の 利用拠点である。 秋田県鹿角市八幡平大字長谷 本地区は全域がブナ林に被われ,多種多様な 川の一部 後火山現象で有名な後生掛地獄地帯や大沼及びご し ょ が け その周辺部の優れた湿原等からなり,変化に富 んだ自然環境を呈している。 また,地区南側の後生掛温泉には,地熱を利ご し ょ が け 用したオンドル式宿舎があるなど,湯治による 人文景観を見ることもできる。 主な利用は,自然探勝,湯治,キャンプなど で,登山やスキー基地としての利用も盛んであ る。 今後とも八幡平地域における利用拠点として 適正な利用の促進を図るため,園地,宿舎,野 営場,駐車場,博物展示施設等の整備を図る。
27 -整備計画区及び基盤施設 整 備 方 針 面積(ha) 旧計画との関係 後生掛整備計画区ご し ょ が け 地区北西部の大沼を望む一帯を,利用の誘導拠点 50.1 一般計画 と位置づけ,園地,駐車場,自然情報等を提供する 昭31. 7.10決定 博物展示施設等を整備する。 主要利用動線である八幡平アスピーテライン沿い 区域 には,宿舎等を整備する。 昭39. 5.15指定 後生掛温泉進入路の入口部には駐車場,休憩所,ご し ょ が け トイレ等を整備し,後火山現象探勝のための基地と 詳細計画 する。 昭39. 5.15決定 大沼湿原南側のブナ林内には,自然とのふれあい の場として野営場等を整備する。 地区内に点在する各施設の連絡を良好に保つため の車道や自然探勝のための歩道を整備する。 また,湿原等の脆弱な自然に配慮するため,施設 からの排水処理施設を整備する。 なお,整備にあたっては,後火山現象に対する安 全対策等を注意するとともに,バリアフリー化も考 慮する。 国 公 私 面 積 計 50.1 - - 50.1
32 -番 号 名 称 区 域 計 画 目 標 4 田沢湖高原 秋田県仙北郡田沢湖町大字生 田沢湖高原集団施設地区は,烏帽子岳( 乳にゅう (乳 頭山麓温泉 保内の一部にゅうとう 頭山)西麓部に位置し,乳 頭温泉郷と呼ばれとう にゅうとう 群から名称変 る温泉群の一角をなしている。一帯は,ブナ, 更) ミズナラ等の落葉広葉樹林に被われ,新緑や紅 葉の眺めが素晴らしい。また,地区に隣接して からふき湿原等の興味地点にも恵まれている。 本地区は,乳 頭山や秋田駒ヶ岳への登山,にゅうとう 乳 頭温泉郷の自然探勝等,八幡平南部地域の にゅうとう 自然探勝等の基地として位置づけられる。ま た,国民休暇村の整備に合わせて,園地,宿 舎,野営場,スキー場等が整備され,四季を通 じたレクリェーションの場としての利用も盛ん である。 今後とも良好な自然環境を活用し,自然との ふれあいを図るための施設の拡充整備を図る。
33 -整備計画区及び基盤施設 整 備 方 針 面積(ha) 旧計画との関係 田沢湖高原整備計画 地区の入口部にあたる西部のブナ林内に,多目的 152.0 一般計画 区 利用に応じた野営場,運動場等を整備する。また, 昭31. 7.10決定 地区到達車道沿いに,園地,休憩所等を整備する。 地区中央部には,空間的広がりを活かして園地, 区域 スキー場等を整備するとともに,乳 頭山の展望をにゅうとう 昭53. 5.30指定 活かした宿舎等を整備する。 地区東部には,園地や滞在利用の促進を図るため 詳細計画 宿舎等を整備するとともに,自然解説施設として博 昭53. 5.30決定 物展示施設等を整備する。 地区内の連絡を良好に保つために車道を整備する とともに,豊かな自然を探勝するための歩道を整備 する。 また,上水や温泉引湯等の給水施設を整備する。 なお,整備にあたっては,良好な自然環境に配慮 するとともに,バリアフリー化も考慮する。 国 公 私 面 積 計 - 152.0 - 152.0
38 -番 号 名 称 区 域 計 画 目 標 7 岩手山麓 岩手県岩手郡雫石町内国有林 岩手山麓集団施設地区は,岩手山に連なる犬 (岩手山麓国民 盛岡森林管理署雫石森林センタ 倉山の南斜面に位置する。一帯はブナ,ミズナ 休暇村から名 ー182林班及び183林班の各一部 ラ等の落葉広葉樹林に被われ,新緑や紅葉の眺 称変更) めが素晴らしく,網張温泉としても親しまれてあみはり 岩手県岩手郡雫石町大字長山 いる。 の一部 本地区は古くから温泉保養の場として利用さ れており,国民休暇村の整備に合わせて,園 地,宿舎,野営場,スキー場等が整備されてい る。 今後とも,岩手山等の登山基地として,自然 探勝,スキー等のレクリェーションや温泉保養 の場として,自然環境に配慮しつつ,施設の拡 充整備を図る。
39 -整備計画区及び基盤施設 整 備 方 針 面積(ha) 旧計画との関係 岩手山麓整備計画区 本地区入り口部にあたる地区東部は,一 帯 が ブ 74.1 一般計画 ナ,ミズナラ等の落葉広葉樹林に被われており,キ 昭31. 7.10決定 ャンプや林内散策が行われている。また,古くから 温泉の利用が行われてきた。 区域 こうした利用の実態を踏まえ,温泉利用を中心と 昭42.10. 2指定 した宿舎を整備するとともに,園地,野営場,自然 昭48. 9.27変更 探勝のための歩道等を整備する。 昭55. 7.23変更 地区西部は,スキー場の開放的なゲレンデが広が り,冬季はスキー利用が,夏期はピクニックや登山 詳細計画 基地としての利用が盛んである。 昭42.10. 2決定 こうした利用の実態を踏まえ,利用動線となる車 昭48. 9.27変更 道沿線に駐車場,博物展示施設,園地等を整備する 昭55. 7.23変更 とともに,スキーゲレンデを活かしたピクニック園 地や休憩所,散策園路等を整備して自然とのふれあ いのための拠点とする。また,スキー,温泉利用等 の需要に応え,宿舎,スキー場等を整備する。 地区内の連絡を良好に保ち,快適な利用を促進す るため,車道や歩道を整備する。 地区内の施設に安定的な給水を確保するため,給 水施設を整備するとともに,良好な自然環境を保つ ため,排水処理施設を整備する。 なお,整備にあたっては,良好な自然環境に配慮 するとともに,バリアフリー化も考慮する。 国 公 私 面 積 計 36.0 22.8 15.3 74.1
44 -イ 単独施設 (ア)次の単独施設を追加する。 (表5:単独施設(追加)表) 番号 種 類 位 置 48 園 地 秋田県鹿角市(大場谷地) ウ 道路(歩道) (ア)次の歩道を追加する。 (表6:道路(歩道)追加表) 番号 路 線 名 区 間 主要経過地 33 焼走岩手山線 起点-岩手県岩手郡西根町(焼走・国立公園境界) 終点-岩手県岩手郡西根町 (ツルハシ分れ・歩道合流点) 34 七滝岩手山線 起点-岩手県岩手郡松尾村(七滝・国立公園境界) 終点-岩手県岩手郡松尾村(左 保 沢・歩道合流点)ひだりまたさわ 35 後生掛大場谷地線ご し ょ が け 起点-秋田県鹿角市(後生掛集団施設地区)ご し ょ が け 終点-秋田県鹿角市(ベコ谷地・国立公園境界) 起点-秋田県鹿角市(馬三郎沢上流・国立公園境界)ま さ ぶ ろ う 終点-秋田県鹿角市(トキワ沢上流・国立公園境界) 起点-秋田県鹿角市(トキワ沢上流・国立公園境界) 終点-秋田県鹿角市(谷地沢上流・国立公園境界) 起点-秋田県鹿角市(谷地沢上流・国立公園境界) 終点-秋田県鹿角市(大場谷地) 36 鶴ノ湯小白森線こ じ ろ 起点-秋田県仙北郡田沢湖町(鶴ノ湯・歩道分岐点) 金取り坂 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (小白森山南・歩道合流点)こ じ ろ
45 -整 備 方 針 旧計画との関係 湿原探勝のための園地として整備する。 新 規 整 備 方 針 旧計画との関係 熔岩流の痕跡が残る焼走から岩手山への登山道として整備する。 新 規 七滝から岩手山への登山道として整備する。 新 規 後生掛集団施設地区から大場谷地への自然探勝歩道として整備する。ご し ょ が け 新 規 鶴ノ湯から小白森山への登山道として整備する。こ じ ろ 新 規
46 -(イ)次の歩道を次のとおり変更する。 (表7:道路(歩道)変更表) 現 行 番号 路 線 名 区 間 主要経過地 告示年月日 番号 路 線 名 2 蒸ノ湯樅山ふけ 起点-秋田県鹿角郡八幡平村 八幡平六合目 昭31. 7.10 2 八幡平登山 線 (蒸ノ湯)ふけ 八幡平頂上 線 終点-岩手県岩手郡松尾村 茶臼岳ちゃうす 国有林岩手山経営区196 林班 3 蒸ノ湯長沼ふけ 起点-秋田県鹿角郡八幡平村 長沼 昭31. 7.10 3 大沼蒸ノ湯ふけ 八幡平線 (歩道上トロコ蒸ノ湯線ふけ 八幡平線 分岐点) 終点-秋田県仙北郡田沢村 (八幡平頂上) 5 八幡平安比あ っ ぴ 起点-岩手県二戸郡荒沢村 昭31. 7.10 5 安比温泉黒あ っ ぴ くろ 温泉線 国有林田山経営区84林班 谷地線や ち (歩道蒸ノ湯樅山線分岐ふけ 点) 終点-岩手県二戸郡荒沢村安比あ っ ぴ 温泉(国立公園境界) 7 藤七網張温とうしちあみはり 起点-岩手県岩手郡松尾村藤七とうしち もっこ畚 岳 昭31. 7.10 7 藤七網張温とうしちあみはり 泉線 温泉(歩道八幡平沼利線 諸檜岳も ろ び 泉線 分岐点) 嶮岨森け ん そ 終点-岩手県岩手郡雫石町 三ツ石山 (網張温泉)あみはり 網張元湯あみはり 8 松川温泉大おお 起点-岩手県岩手郡松尾村 源太岳げ ん た 昭31. 7.10 8 松川温泉大おお 深岳線 (松川温泉) 深岳線 ぶか ぶか 終点-岩手県岩手郡松尾村 (大深岳・歩道藤七網張おおぶか とうしちあみはり 温泉分岐点)
47 -新 規 理 由 区 間 主要経過地 整 備 方 針 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 大深温泉おおぶか 後生掛温泉から八幡平への登山道ご し ょ が け 現況の利用実 (後生掛温泉・歩道分岐ご し ょ が け 八幡平六合目 として整備する。 態等を踏まえて 点) 八幡平頂上 区間変更するも 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 八幡沼 の。 (八幡平六合目・歩道合 源太森げ ん た 流点) 黒谷地く ろ や ち 終点-岩手県岩手郡松尾村 茶臼岳ちゃうす (茶臼口) 起点-秋田県鹿角市 大谷地 後生掛集団施設地区から八幡平へご し ょ が け 現況の利用実 (後生掛集団施設地区)ご し ょ が け 長沼 の登山道として整備する。 態等を踏まえて 終点-岩手県二戸郡安代町 区間変更するも (八幡平頂上・歩道合流 の。 点) 起点-岩手県二戸郡安代町 安比岳あ っ ぴ 安比温泉から八幡平への登山道とあ っ ぴ 現況の利用実 (安比温泉・国立公園境あ っ ぴ 黒谷地く ろ や ち して整備する。 態等を踏まえて 界) 区間変更するも 終点-岩手県岩手郡松尾村 の。 (黒谷地)く ろ や ち 起点-岩手県岩手郡松尾村 もっこ畚 岳 八幡平側の藤七温泉から岩手山側とうしち 現況の利用実 (藤七温泉)とうしち 諸檜岳も ろ び の岩手山 麓集団施設地区(網張温あみはり 態等を踏まえて 終点-岩手県岩手郡雫石町 嶮岨森け ん そ 泉)への登山道として整備する。 区間変更するも (岩手山麓集団施設地 三ツ石山 の。 区) 犬倉山 起点-岩手県岩手郡松尾村 源太ヶ岳げ ん た 松川温泉から大深岳への登山道とおおぶか 現況の利用実 (松川温泉) して整備する。 態等を踏まえて 終点-岩手県岩手郡松尾村 区間変更するも (大深山荘・歩道合流点)おおぶか の。 終点-岩手県岩手郡松尾村 (大深岳・歩道合流点)おおぶか
48 -現 行 番号 路 線 名 区 間 主要経過地 告示年月日 番号 路 線 名 14 御釜御苗代 起点-岩手県岩手郡松尾村大字 昭31. 7.10 14 御釜御苗代 周廻線 寄木(八ツ眼) 周回線 終点-岩手県岩手郡松尾村大字 寄木(八ツ眼) 20 松川温泉滝たき 起点-岩手県岩手郡松尾村大字 三ツ沼 昭31. 7.10 20 松川温泉滝 ノ上温泉線の う え 寄木(歩道松川温泉大深おおぶか ノ上温泉線 岳線分岐点) 終点-岩手県岩手郡雫石町 (滝ノ上温泉)た き の う え 23 黒湯乳 頭く ろ ゆ にゅうとう 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 大釜おおがま 平 2. 8.18 23 乳 頭山登にゅうとう 山線 (黒湯・歩道分岐点)く ろ ゆ 一本松温泉 山線 終点-岩手県岩手郡雫石町 (乳 頭山山頂・歩道合にゅうとう 流点)
49 -新 規 理 由 区 間 主要経過地 整 備 方 針 起点-岩手県岩手郡松尾村 御釜湖,御苗代湖を周回する歩道 現況の利用実 (八ツ眼・歩道分岐点) として整備する。 態等を踏まえて 終点-岩手県岩手郡松尾村 区間変更するも (八ツ眼・歩道合流点) の。 終点-岩手県岩手郡松尾村 (平笠不動小屋・歩道合 流点) 起点-岩手県岩手郡松尾村 三ツ石湿原 松川温泉から滝ノ上温泉への登山た き の う え 現況の利用実 (松川温泉) 道として整備する。 態等を踏まえて 終点-岩手県岩手郡雫石町 区間変更するも (滝ノ上温泉)た き の う え の。 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 一本松温泉 乳 頭温泉郷から乳 頭山に至る登にゅうとう にゅうとう 現況の利用実 (黒湯・歩道分岐点)く ろ ゆ 山道として整備する。 態等を踏まえて 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 区間変更するも (乳 頭山山頂・歩道合にゅうとう の。 流点) 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 (孫六温泉・歩道分岐まごろく 点) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (田代平・歩道合流点) 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 (大釜温泉・歩道分岐おおがま 点) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (田代平西・歩道合流 点)
50 -現 行 番号 路 線 名 区 間 主要経過地 告示年月日 番号 路 線 名 24 乳 頭山国にゅうとう くに 起点-岩手県岩手郡雫石町 笊森山ざるもり 昭31. 7.10 24 乳 頭山国にゅうとう くに 見温泉線み (乳 頭山頂上)にゅうとう 湯森山ゆ も り 見温泉線み 終点-岩手県岩手郡雫石町 (国見温泉)く に み 31 田沢湖高原 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 昭41.11. 7 31 田沢湖高原 駒ヶ岳線 (田沢湖高原) 駒ヶ岳線 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (駒ヶ岳・中生保内駒ヶ 岳線分岐点) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (湯森山)ゆ も り
51 -新 規 理 由 区 間 主要経過地 整 備 方 針 起点-岩手県岩手郡雫石町 笊森山ざるもり 乳 頭山から国見温泉や駒ヶ岳へにゅうとう 現況の利用実 (乳 頭山頂上・歩道分にゅうとう 湯森山ゆ も り の登山道として整備する。 態等を踏まえて 岐点) 横岳 区間変更するも 終点-岩手県岩手郡雫石町 駒池こまいけ の。 (国見温泉・歩道合流く に み 点) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (駒ヶ岳・歩道合流点) 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 笹森山 田沢湖高原集団施設地区から駒ヶ 現況の利用実 (田沢湖高原集団施設地 岳への登山道として整備する。 態等を踏まえて 区) 区間変更するも 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 の。 (駒ヶ岳・歩道合流点) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (駒ヶ岳・歩道合流点) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (駒ヶ岳・歩道合流点) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (焼森・歩道合流点)やけもり 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (湯森山・歩道合流点)ゆ も り
52 -現 行 番号 路 線 名 区 間 主要経過地 告示年月日 番号 路 線 名 32 東北自然歩 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 蟹場か に ば 平 2. 8.18 32 東北自然歩 (28) 道線 (生保内・国立公園境 黒湯く ろ ゆ 道線 界) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (生保内・国立公園境 界) 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 (鶴ノ湯・国立公園境 界) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (乳 頭温泉)にゅうとう
53 -新 規 理 由 区 間 主要経過地 整 備 方 針 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 からふき湿 東北自然歩道として整備する。 現況の利用実 (生保内・国立公園境 原 態等を踏まえて 界) 区間変更するも 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 の。 (生保内・国立公園境 界) 起点-秋田県仙北郡田沢湖町 (鶴ノ湯・国立公園境 界) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (田沢湖高原集団施設地 区) 終点-秋田県仙北郡田沢湖町 (田沢湖高原集団施設地 区東・歩道合流点)
85 -4 参考事項 (1)指定植物 特別地域において,採取または損傷を規制する植物は次のとおりである。 科 名 種 名(ミズゴケ科の植物にあっては、属名) ミ ズ ゴ ケ ミズゴケ ヒ カ ゲ ノ カ ズ ラ ミヤマヒカゲノカズラ,ヒメスギラン,ヤチスギラン,マンネンスギ,コスギラ ン,タカネヒカゲノカズラ イ ワ ヒ バ エゾヒメクラマゴケ,イワヒバ ミ ズ ニ ラ ヒメミズニラ ハ ナ ヤ ス リ ヒメハナワラビ(ヘビノシタ),エゾフユノハナワラビ(ヤマハナワラビを含 む。) イ ノ モ ト ソ ウ リシリシノブ オ シ ダ タカネヘビノネゴザ,ウサギシダ,ニッコウシダ シ シ ガ シ ラ ミヤマシシガシラ ウ ラ ボ シ ホテイシダ マ ツ ハイマツ ヒ ノ キ ミヤマビャクシン(ミヤマハイビャクシン),ミヤマネズ イ チ イ キャラボク ヤ マ モ モ ヤチヤナギ タ デ イブキトラノオ(エゾイブキトラノオを含む。),オヤマソバ,ムカゴトラノ オ,ウラジロタデ ナ デ シ コ センジュガンピ,エゾフスマ(シラオイハコベ) キ ン ポ ウ ゲ オオレイジンソウ,ハクサントリカブト,フクジュソウ,ヒメイチゲ,キクザキ イチリンソウ,ミヤマオダマキ,リュウキンカ(エンコウソウを含む。)エゾリ ュウキンカ,ミヤマハンショウヅル(コミヤマハンショウヅルを含む。),ミツ バオウレン,ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン),シラネアオイ,オキ ナグサ,ミヤマキンポウゲ,ミヤマカラマツ,コカラマツ,モミジカラマツ,シ ナノキンバイ,ベニバナヤマシャクヤク メ ギ サンカヨウ,キバナイカリソウ,トガクシショウマ(トガクシソウ) ス イ レ ン ネムロコウホネ,エゾヒツジグサ(ヒツジグサを含む。) ウ マ ノ ス ズ ク サ ミチノクサイシン,オクエゾサイシン,ウスバサイシン(サイシン) オ ト ギ リ ソ ウ イワオトギリ(ハイオトギリ),オシマオトギリ モ ウ セ ン ゴ ケ モウセンゴケ ケ シ エゾエンゴサク,エゾキケマン,コマクサ ア ブ ラ ナ ミヤマハタザオ,イワハタザオ(イワテハタザオを含む。),ミヤマガラシ(ヤ マガラシ) ベ ン ケ イ ソ ウ ホソバノキリンソウ,ホソバイワベンケイ(アオノイワベンケイ),チチッパベ ンケイ ユ キ ノ シ タ アラシグサ,ヒメウメバチソウ,ウメバチソウ(コウメバチソウを含む。),ダ イモンジソウ(ウチワダイモンジソウを含む。),エゾクロクモソウ(クロクモ ソウを含む。),フキユキノシタ バ ラ ノウゴウイチゴ,ミヤマダイコンソウ,チングルマ,イワキンバイ,ミヤマキン バイ,クロバナロウゲ,ミネザクラ(チシマザクラを含む。),オオタカネバ ラ,コガネイチゴ,ベニバナイチゴ,シロバナトウウチソウ,タカネトウウチソ ウ(ケトウウチソウを含む。),マルバシモツケ マ メ イワオオギ フ ウ ロ ソ ウ チシマフウロ,ハクサンフウロ ス ミ レ キバナノコマノツメ,ウスバスミレ,オオバキスミレ,タカネスミレ(クモマス ミレ),ミヤマスミレ,ミヤマツボスミレ ア カ バ ナ ヤナギラン,アシボソアカバナ,ヒメアカバナ,ミヤマアカバナ,ムツアカバナ ス ギ ナ モ スギナモ ミ ズ キ ゴゼンタチバナ セ リ イワテトウキ(ナンブトウキ),ハクサンサイコ,ハクサンボウフウ
86 -科 名 種 名(ミズゴケ科の植物にあっては、属名) イ ワ ウ メ イワウメ,ヒメイワカガミ,イワカガミ(コイワカガミ,オオイワカガミを含 む。),イワウチワ(オオイワウチワ,トクワカソウを含む。) イ チ ヤ ク ソ ウ ウメガサソウ,シャクジョウソウ,ギンリョウソウ,コバノイチヤクソウ,カラ フトイチヤクソウ(エゾイチヤクソウ),ベニバナイチヤクソウ(ベニイチヤク ソウ),マルバノイチヤクソウ,ジンヨウイチヤクソウ ツ ツ ジ ヒメシャクナゲ,コメバツガザクラ,イワヒゲ,アカモノ,シラタマノキ,イソ ツツジ(エゾイソツツジ),ミネズオウ,ウラジロヨウラク(ツリガネツツジを 含む。),ツルコケモモ,イワナシ,アオノツガザクラ,エゾノツガザクラ,ナ ガバツガザクラ,ムラサキヤシオ,ハクサンシャクナゲ(シロバナシャクナゲ, ネモトシャクナゲを含む。),エゾツツジ,レンゲツツジ,コメツツジ,ミヤマ ホツツジ,サラサドウダン,イワツツジ,コケモモ ガ ン コ ウ ラ ン ガンコウラン サ ク ラ ソ ウ ヤナギトラノオ,ユキワリコザクラ,ヒナザクラ,ツマトリソウ,コツマトリソ ウ リ ン ド ウ ミヤマリンドウ,タテヤマリンドウ,エゾリンドウ,エゾオヤマリンドウ,ハナ イカリ,ホソバツルリンドウ,ミヤマアケボノソウ,イワイチョウ,ミツガシワ ア カ ネ エゾノヨツバムグラ,オオバノヨツバムグラ シ ソ タテヤマウツボグサ ゴ マ ノ ハ グ サ オオバミゾホオヅキ,ミヤマシオガマ,ヨツバシオガマ,イワテシオガマ,トモ エシオガマ,エゾシオガマ,イワブクロ(タルマエソウ),ヤマルリトラノオ, クガイソウ タ ヌ キ モ ムシトリスミレ,コタヌキモ,ヤチコタヌキモ,ムラサキミミカキグサ オ オ バ コ ハクサンオオバコ ス イ カ ズ ラ リンネソウ,クロミノウグイスカグラ,ウコンウツギ オ ミ ナ エ シ マルバキンレイカ キ キ ョ ウ ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン),チシマギキョウ,イワギキョ ウ,サワギキョウ キ ク チョウジギク,ウサギギク(エゾウサギギクを含む。),サマニヨモギ,アサギ リソウ,ガンジュアザミ,ミネアザミ,オニアザミ(ハリオニアザミを含む。) ウゴアザミ,エゾムカシヨモギ,アズマギク,ミヤマコウゾリナ,ミズギク(オ ゼミズギクを含む。),タカネニガナ,クモマニガナ,ミヤマウスユキソウ(ヒ ナウスユキソウ),ミネウスユキソウ,トウゲブキ,イワテヒゴタイ,トガヒゴ タイ,センダイトウヒレン(ナンブトウヒレン),ヤハズトウヒレン,セイタカ トウヒレン(トウヒレン),ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク) ホ ロ ム イ ソ ウ ホロムイソウ,ホソバノシバナ ユ リ ネバリノギラン,ツバメオモト,スズラン,カタクリ,ショウジョウバカマ,ニ ッコウキスゲ(ゼンテイカ),タチギボウシ,コオニユリ,クルマユリ,チシマ アマナ,キンコウカ,キヌガサソウ,クルマバツクバネソウ,ヒロハユキザサ, オオバタケシマラン,チシマゼキショウ(リシリゼキショウ),イワショウブ, ヒメイワショウブ,タマガワホトトギス,エンレイソウ,ミヤマエンレイソウ (シロバナエンレイソウ),タカネアオヤギソウ,コバイケイ(ウラゲコバイケ イを含む。) ア ヤ メ ヒオオギアヤメ イ グ サ ミヤマホソコウガイゼキショウ,タカネスズメノヒエ(ミヤマスズメノヒエ) ホ シ ク サ ミヤマヒナホシクサ イ ネ コミヤマヌカボ,ミヤマヌカボ,チシマガリヤス,ミヤマノガリヤス サ ト イ モ ミズバショウ,ザゼンソウ ミ ク リ ホソバタマミクリ カ ヤ ツ リ グ サ ミヤマクロスゲ,イトキンスゲ,ハタベスゲ,イトナルコスゲ,ヤチスゲ,イワ キスゲ(キンチャクスゲ),ホロムイスゲ,ダケスゲ,キンスゲ,ヌマスゲ,イ ワスゲ,サギスゲ,ワタスゲ,ミヤマイヌノハナヒゲ,ミネハリイ,ヒメワタス ゲ,タカネクロスゲ
87 -科 名 種 名(ミズゴケ科の植物にあっては,属名) ラ ン コアニチドリ,エビネ,サルメンエビネ,ササバギンラン,アオチドリ,サイハ イラン,シュンラン(ホクロ),クマガイソウ,サワラン(アサヒラン),コイ チヨウラン,アオスズラン(エゾスズラン),カキラン,オニノヤガラ,アケボ ノシュスラン,ヒロハツリシュスラン,ヒメミヤマウズラ,ミヤマウズラ,ノビ ネチドリ,ミヤマモジズリ,セイタカスズムシ,ジガバチソウ,クモキリソウ, スズムシソウ,フタバラン(コフタバラン),アオフタバラン,ミヤマフタバラ ン,ヤチラン,ホザキイチヨウラン,アリドオシラン,サカネラン,ハクサンチ ドリ(ウズラバハクサンチドリを含む。),カモメラン(カモメソウ),オノエ ラン,コケイラン,タカネトンボ,ジンバイソウ,ヤマサギソウ,ハシナガヤマ サギソウ,タカネサギソウ,コバノトンボソウ,キソチドリ,ナガバキソチド リ,ミチノクチドリ(オオキソチドリ),オオヤマサギソウ,ミヤマチドリ(ニ ッコウチドリ),ホソバノキソチドリ,トキソウ,ヤマトキソウ,ショウキラン (2)過去の経緯 ア 公園区域 昭和11年 2月 1日 公園区域(十和田八甲田地域)の指定(十和田国立公園) 昭和31年 7月10日 公園区域(八幡平地域)の追加(十和田八幡平国立公園に改称) イ 保護計画 昭和31年 7月10日 特別地域の指定 昭和43年 5月 1日 特別保護地区の指定 昭和46年11月13日 湖沼又は湿原の指定(睡蓮沼,黄瀬沼,八幡沼,蟇沼) 平成 2年12月 1日 車馬等乗入れ規制地域の指定(八甲田山,岩手山,秋田駒ヶ岳) ウ 利用計画 昭和31年 7月10日 利用計画の決定 (以後逐次計画追加等) 平成 2年 8月18日 利用計画の一部変更(東北自然歩道線道路(歩道)等)