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ミツバチ未交尾女王のライバル排除戦略 王台破壊の優先順位

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ミツバチ科学 26(1)・1-7 HoneybeeScience(2005)

ミツバチ未交尾女王のライバル排除戦略

王台破壊の優先順位

ミツバチは単女王制の社会性昆虫である.コ ロニー構成員のほとん どを占める働き蜂は,採 餌,育児,防衛などコロニー維持に関わる仕事 を行い,繁殖 はただ 1匹の女王蜂が担 当 して いる. しか し,繁殖期のコロニーにおいては,

1

0- 25匹もの新女王蜂が育て られているこ ともめず らしくはない.コロニーが十分に大き ければ, この中の 1- 3匹は後発分蜂 (処女 分蜂)により新 しいコロニーを創設することも あるが,ほとん どの新女王は巣を受け継 ぐため に,ライバルである他の新女王を殺 して,次世 代女王の座を勝ち取ろうとする. 新女王はこのような状況で,ライバルを排除 す るために2通 りの手段を用いることが しら れている.まず 1つ目は,すでに出房 している ライバルに対 して行われる 「決闘」である.コ ロニーの中はほぼ完全な暗闇であるにもかかわ

原野 健一

らず,新女王は無数の働き蜂の中から女王を識 別することができるので (曽根崎,1988;佐藤, 1999;PnugfelderandKoeniger,2003), 5ィ パルを認識すると即座 に相手に組みつき,毒 針を用いて刺 し殺 して しまう (図 1). しか し, この吉式みは必ず しも簡単に成功するとは限 ら ず,逆に殺されて しまった り,どうにか相手を 倒 したとしても大きな怪我をさせ られることも ある.決闘は非常にリスクの高い危険な手段だ といえるだろう.一方,まだ出房 していないラ イバルに対 しては,2つ 目の手段である 「王台 破壊 」によって,より安全にこれを排除するこ とができる.大顎で王台の側壁に穴をあけ,中 の女王を殺 して しまうのである.そのため新女 王に とっては,できるだけ多 くのライバルを, それが出戻 して くる前に王台破壊によって排除 してしまうことが,次世代女王の座を勝ち取る 図1 新女王蜂同士の決闘

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ために有利であると考えられる. ではどのようにしたら,ライバルが出房する まえに王台を破壊 してい くことができるだろう か ? コロニーの中には,蛸になったばか りの 王台から出房直前のものまで,発育段階の異な る複数の王台が散在 している.このような状況 では,出会った王台から手当た り次第破壊 して い くや り方は,あまり効果的ではない.出房ま でまだ時間のある若い王台をい くつも壊 してい る間に,より発育の進んだ王台からライバルが 出戻 してきて しまう可能性が高いからだ.曽根 崎(1988)は観察巣箱を用いて,新女王が王台 に遭遇 してから穴をあけ,そこを離れるまでに は 63.5分間 (5個体平均) も費やす ことを観 察 している (穴あけには 35.1分間).これは, ライバルが出房するのに十分な時間であろう. しか し,もし新女王が出戻 しそうな王台を見分 け,これを先に破壊することができれば,出房 して くるライバルの数を最小限に留めることが できるかもしれない.本研究では,実際に新女 王がそのような行動ルールに則って王台破壊を 行っているかどうかを確かめるために

,2

つの 実験をおこない,その後,出房直前の王台を認 識させる手がか りを明 らかにするため,さらに 2つの実験を行った.

材料と方法

供試虫 実験には東京農工大学の実験蜂場で飼育され ているセイヨウミツバチ Apl'smelll'Feraのコロ ニーを用いた. 実験 1:コロニー内での王台破壊の観察 この実験では,コロニーの中に出房直前の発 育段階にある王台 とよ り若い王台があった場 合,出房 した新女王はどちらを先に壊そうとす るかを調べた.女王を取 り除いた 4つの無王養 成群を作成 し,それぞれの養成群において,プ ラスチ ック人工王腕に醇化直後の幼虫を移虫 す る ドゥ- リ トル養成法 (Laidlaw andPage, 1997)によ り王台を養成 した.ひ とつの養成 群につき 26- 38個の王台を養成 したが,そ 「 図2 実験用金網ケージ の うち約半分の移虫を2日間遅 らせることで, 発育段階が進んだ王台のグループ (「老齢王台」 と呼ぶ)と2日分遅れたグループ(「若齢王台 」) を同一養成群内でつ くらせ,これ らを新女王が 出房するまでコロニー内で維持 した.老齢王台 から新女王が出戻 した後,まだ出房 していない 老齢王台 と若齢王台がそれぞれいくつ破壊され たかを記録 した.女王蜂の幼虫 /嫡期間は 12 日間なので,王台破壊のチェックは,老齢王台 の移虫後 12日目までは毎 日正午 に 1回, 13 日日以降は9:00-10・00と 15:00- 16・00の 1日2回行った. 実験

2

:ケージ内での王台破壊の観察 この実験は,働き蜂の関与がない状況でも未 交尾女王が選択的に王台を破壊することを確か めるために行った. ドゥ- リトル養成法で得 ら れた 12- 13日齢 (出房直前) と9- 10日 齢あるいは10日齢 と7日齢の王台 1対を金網 ケージ(5.5×7×3cm,図2)の天井に取 り付け, 出房後 1週間以内の未交尾女王 1匹を導入 し たときに,この女王がどち らの王台を先に破壊 するかを記録 した. 1対の王台 と末交尾女王は 同じコロニーの幼虫を移虫 して董成 した. 養成 した王台は実験当日に養成群から取 り出 され,32℃のインキュベー ター内で実験 まで 維持された.実験に用いた女王は移虫後 11日 目に養成群から取 り出され,同様にインキュベ ーター内におかれた.出房後は 50%シ ョ糖水

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E

L - 人工王椀 出房前の女王 図3 ガーゼで動きを制限された王台内の新女王 を与えられて,実験まで維持された. 観察は,実験開始後1時間までは15分おき に行われ,その後は 2,3,6, 12,24,48時 間後に行われた. 実験3:化学的刺激の役割 もし,新女王が何 らかの化学物質を用いて, 出房直前の王台を識別 しているとしたら,空の 王台のワックス壁に残った物質が識別を可能に するかもしれない.この ことを確かめるため, 実験 2で用いたのと同 じ金網ケージに, 12日 齢 (出房直前) と 9日齢の空の王台をペアに して天井部分に取 り付け,そこへ導入された未 交尾女王が どち らの王台を先に破壊するかを 10分おきに 3時間観察 した.人工王台は,王 台から女王 (の嫡)を取 り出せるように,あら かじめ水平に切 っておき,再び蜂ろうで元の通 りに貼 りつけてか ら移 虫 して王台をつ くらせ た.女王 (の嫡)を取 り出した後は,蜂蝋で王 台を閉 じた.12日齢の王台か らは,中の女王 が羽化 し,麺が完全に伸びたことを確認 してか ら,女王を取 り出した. 実験4:物理的刺激の役割 王台の中ですでに羽化 しているが出房前の 12日齢王台を用意 し,2つずつ金網ケージの 天井に取 り付けた.片方は実験3と同様に し て王台から女王を取 りだ し,王台中での動きを 3 制限するため,約

2×2c

m

のガーゼを巻いて 王台に戻 し (図 3),もう一方は対照区として, 取 り出した後,何も処理せずにもとの王台へ戻 した.その後,このケージに導入された末交尾 女王が どちらの王台を先に破壊するかを10分 おきに3時間観察 した.

結果

実験1 老齢王台か らの出房 は全て 13日目に見 ら れ,それと同時に多数の破壊された王台が観察 された.この日に破壊された 28個の王台の う ち26個は老齢王台であ り,4コロニーの うち 3コロニーにおいて,王台破壊の老齢王台への 偏 りは統計的に有意であった (Fisherの正確確 率検定:p<0.05:図 4,5)・有意な偏 りが検出 できなかったコロニーCにおいても,最初に 破壊 されたのは老齢王台であった.すべての 老齢王台は 13日目に出房するか破壊され, 14 日日以降には生存 している老齢王台は存在 しな くなった.一方,若齢王台の破壊の 94.9%は, 老齢王台がコロニー中か らなくなった後の 14, 15日目に見 られた.コロニーAでは,最初の 新女王が出房する前 (7日目)に2つの王台が 破壊されたが,これは働き蜂によるものと考え られる.これらの王台は下部が消失 していたが, 13日以降に破壊された王台にあけられた孔は 全て側壁にあった.他の3コロニーでは新女 王が出房するまで,王台破壊は観察されなかっ た.巣箱の底板の上に多数の女王の死体が見つ 図4 選択的王台破壊.出房直前の王台だけが, まず壊された(矢印)

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コロニーA N=20 N=18 B苦衷fI;r'聖祭最. 1315日田 移虫 ■.I;:I.TPt菩F提 1ー ll 1:一二. 2 4E3E1日)冒 13 =.享準=亨碓組 曲 _告 =】 10 2日日 12一一移□ 山房した王台E]破懐された王台

9 tlHE1ll 8 10ljEl 10 7 百官訂 9 6 8日目 8 5 7日 目 7 4 6日目 6 3 5日目 5 2 4日目 4 1 3旦月 3 2日 目 2 1日目 1 コロニーB N=18 N=19 l 13 15日日 l ltI' 12 4日

コロニーC コロニーD N=13 20 16 12 8 4 0 出房/破壊王台数 0 鎧

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可 奈 4 8 12 16 20 出房/破壊王台数 図5 コロニー内での王台破壊.13日目に最初の女王が出房し,王台破壊が始まったが, 先に壊されたのは,老齢王台だった・*:p<0.05 **:p<0.01 *** p<0001 かったことから,出房 した新女王間で決闘が行 われたことが推測されるが,それを直接観察す ることはできなかった. 実験2 新女王は実験ケージの中でも積極的に王台を 破壊 し (図 6),出房直前王台 と9-10日齢王台 をペアに した場合には,有意に前者を先に破壊 することが多かった(xZ検定

.

p

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01

,図

7

上). しか し, 10日齢 と

7

日齢の王台をペアに した 場合には,有意差は検出されなかった (p,0.05; 図7下).また,出房直前の王台は,他の王台 よりも壊されるまでの時間が短かいとい う点 も 特徴的であった.出房直前の王台では,王台破 壊 の 50%が実験 開始後 15分以 内に観察 され たのに対 し,よ り若い王台が 15分以内に破壊 されることはほとん どなかった (図 8). 実験3.4 新女王蜂は王台が空であっても積極的に王台 を破壊 し,出房直前の王台を若い王台より先に 破壊することが有意 に多か った (二項検定:p

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図6 ケージ内で王台に孔をあける女王 <0001;図 9).また,同 じ出房直前であっても, ガーゼで動 きを制限された女王の入 った王台 は,対照の王台 よ り先 に破壊 されることが有 意に少なかった (p<005;図10). 考察 王台破壊に優先順位はあるか ? 一連の実験結果は,末交尾女王が出房直前の 王台をよ り若 い王台か ら識別 し, これを優先 的に壊 していることを強 く示唆 している.莱 験 1では,女王の出房 と同期 して,出房直前 ** 5 0 5 0 5 0 2 2 1 11 顛 i Y 都 塵 5 0 5 0 5 0 2 2 1 1 顛 ト て 部 露 9- 10日齢 出店直前 (12- 13日齢) 7日齢 10日齢 図6 ケージ内で日齢の異なる王台をペアにした時 の未交尾女王による王台破壊.グラフは先に破壊さ れた王台を示している(**- pく0.01) 5 王台の選択的破壊が観察 された.この選択的破 壊に働き蜂が関与 していた可能性は否定できな いが, 1)女王が出房するまで,ほとん ど王台 破壊が見 られなかったこと, 2)王台に開けら れた穴は全て側壁にあ り,これまで知 られてい る女王の破壊様式 と一致すること, 3)ケージ 中の働き蜂の関与を除いた条件下 (実験 2)で も同様の傾向が見 られたこと か ら新女王によ って選択的破壊が行われたと考えられる. 優先的に破壊されるのは出房直前の王台か.義 も発育の進んだ王台か ? 実験2は,末交尾女王が出房直前の王台 と 9- 10日齢の王台は識別するが, 10日齢 と7 日齢の王台は識別 しないことを示 した (図 6). これは未交尾女王が,出房直前の王台をその他 の王台か ら識別 して優先的に破壊 しているので あ り,コロニーの中の最 も発育段階の進んだ王 台か ら順に破壊 しているのではないことを示唆 している.出房直前の王台を他の王台より先に ( o /o ) 租 桝 ? J 忘 的 野 営 (o /. ) 亜 f 3j 忘 れ 撃 潜 2 仰 4 F , L・; 分 O I5 30 45 60 2 3 24 48 分 rl射和 実矧削台後の時間 図8 実験開始後に破壊された王台の累積パーセン ト(48時間以内に破壊されたものについて)

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9日齢(空) 出房直前(空) (12日齢) 2 1 1 顛 ト で 駄 峯 図9空の王台に対する王台破壊 グラフは先に破壊された王台を示している 破壊するということは,出房 してくるライバル の数を減少させるために重要であるが,出房ま で長い時間がかかる10日齢や7日齢の王台を 見分けて,その発育段階の順に壊すことではほ とん ど利益が生 じないためではないかと考えら れる. 出房直前の王台を認識するための手がか リ LeConteetal.(1995)は,セイヨウミツバチ の働 き蜂が王台中の女王が分泌す る脂肪酸を 手がか りにその存在を認識 していることを報告 している.また,Boch(1979)およびFreeand Ferguson(1982)によれば,王台は女王フェロ モン様の物質を放出してお り,働き蜂による女 王生産や採餌行動に影響を与えているとい う. このような物質の量や組成が発育段階によって 変化 し,それを手がか りに未交尾女王が出房直 前の王台を見分けている可能性は十分あ りう る.本研究は,未交尾女王は王台が空であって も出房直前のものを優先的に破壊できることを 示 し,王台の選択的破壊に何 らかの化学的刺激 が関わっていることを示唆 した (図 9). 一方,女王は王台壁を食い破って出戻 して く るため,この時生 じる書や振動が出房直前を知 らせる手がか りとなっている可能性も考えられ る.本研究は,実験的に王台中の女王の動きを 制限すると,その王台よりも無処理の王台が先 に破壊されることを示 した (図10).この結果 は,手がか りとして苦や振動などの物理的刺激 30 # 20 ト、 o( 鱗 題 10 0 動き制限 対照 (出房直前) (出房直前)I) 図10動きを制限した女王の入った王台と制限しな かった女王の入った王台に対する王台破壊 グラフは先に破壊された王台を示している が関与 しているという考えと矛盾 しない.動き を制限するために用いたガーゼが,女王由来の 化学物質が王台の外側へ拡散するのを阻害 した 可能性は排除できないが,もしそうでなければ, この結果は物理的刺激が手がか りとして使われ ていることを示 していると思われる. コロニーの中でどのように して出房直前の王台 だけを優先的に壌すか ? 出房直前の王台は破壊されるまでの時間が他 の王台よ り短かった (図8). この ことは,出 房直前の王台に遭遇 した時に高い確率で破壊行 動を行い,若い王台に対 しては低い確率で しか 破壊行動を起 こさないという,末交尾女王の行 動ルールを反映 しているのかもしれない.若い 王台に遭遇 しても破壊行動を起こさないで通 り すぎることは,その王台を破壊するのに費やす 時間を節約 し,出房直前の王台を探す時間に充 てることになるだろう.もし,未交尾女王が離 れた場所から出房直前の王台を定位できず,王 台 との遭遇がランダムに起 こる場合であって ち,このようなルールにしたがって行動すれば, 出房直前の王台を選択的に破壊できるだろうと 考えられる. 新女王問の競争への働き蜂の関与 本研究でも観察されたように (図3),王台 破壊は働き蜂によっても行われるが,それが選 択的に行われているかどうかはいまだ明らかに

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なっていない.ミツバチの女王は多数の雄 と交 尾するため,コロニーの中には雄親の異なる働 き蜂のグループが複数存在する.働き蜂にとっ て,自分 と同じ雄親を持つ姉妹を次世代の女王 にすることができれば,その女王を通 じて自分 の遺伝子をより多 く次世代に残せるので,そう いった新女王を競争に勝たせようとする行動が 進化 してきたかもしれない.また,王台破壊や 決闘に優れた女王が,産卵などの 「女王 として の資質 」に必ず しも優れているわけではない可 能性がある(Tarpyeta1,,2000),そのため,働 き蜂はより質の良い新女王を次の繁殖個体 とし て選ぼうとしているかもしれない.す くなくと ち,働き蜂はい くつかの方法で新女王間の競争 に介入することができるはずだと考えられてい る.まず,王台に近づいてきた女王を追い払 う ことで,特定の女王を王台破壊から守ることが できるか もしれない(Gilley.2001)・後発分蜂 をしようとするコロニーでは,出戻 した新女王 は王台破壊を行わないが,これは働き蜂が王台 を守っているからなのかもしれない.また,働 き蜂が決闘の結果に影響を及ぼ している可能性 を指摘する報告もある.決闘の時には働き蜂は 一見なんの加勢もしていないように見えるが, TarpyandFletcher(1998)は,戦っている女王

と周 りにいる働き蜂に血縁がないと,その女王 は決闘に負けやす くなることを実験的に示 し た・Gilley(2001)の観察巣箱を使った観察でも, 働き蜂が未交尾女王を激 しく追いかけた り,噛 みついた りする行動が観察されているが,特に 父親の異なる女王に対 して行なわれているわけ ではな く(Cilley,2002),その行動の理由はま だ明らかにはなっていない. 謝辞 この研究は,東京農工大学大学院農学研究科 の修士論文 としてまとめ られ

,2

つの学術論文 HaranoandObara(2004a,b)として発表され た.指導教官であった東京農工大学の小原嘉明 教授 と佐藤俊幸講師に,この場をお借 りして感 謝いたします. 7 (〒194-8610町 田市玉川学園6-1-1 玉川大学大学院農学研究科) 引用文献 Boch,R・1979.∫.AplC.Res.18:12-15.

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J

・B・andA W Ferguson・1982 Physiol.Ent 0-m017401-406.

Gllley,D C・2002・Proc・

I

US

SI2002inSapporo・ Cllley.D・C・2001Ethology107601-622

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537-543

HARANOKEN-ICHI・SelectlVequeenCelldestructionin honeybeeApl'smeJJL'Feravirginqueens・Honeybee ScI'ence(2005)26(1).1-71DepartmentofAgricul -turalResearch,Graduateschool,TamagawaUniver -sity.Machida,Tokyo.194-8610Japan.

Honeybeevirginqueensoftendestroyqueen cellsandkillsisterqueenswhichwillbecompeti -torsforthesuccessionofthecolony・Experiments werecarriedouH oexaminehow theydestroy queencells・Virginqueenswereabletodistinguish queencellswhichareshortbeforeemergenceuslng chemicalandauditorycues,andpreferentially destroyedsuchqueencells・ThlSmannerispr ob-ablymoreefficienttoeliminatecompetitorsbefore theyemergebecauserandomdestructionmayallow rivalstoemergewhiletheemergedvirginqueenis destroylngyoungerqueenCells・

図 6 ケージ内で王台に孔をあける女王 &lt;0001; 図 9).また,同 じ出房直前であっても, ガーゼで動 きを制限された女王の入 った王台 は,対照の王台 よ り先 に破壊 されることが有 意に少なかった ( p&lt;005; 図 1 0)

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