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公団賃貸住宅居住単身高齢者の生活縁に関する研究 : 香里団地を事例に継続居住を考える

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Academic year: 2021

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Kobe Shoin Women’s University Repository

Title

公団賃貸住宅居住単身高齢者の生活縁に関する研究 : 香里

団地を事例に継続居住を考える

Author(s)

増永 理彦(MASUNAGA Tadahiko)

Citation

生活科学論叢(Review of Living Science)

No.34:1-38

Issue Date

2003

Resource Type

Bulletin Paper / 紀要論文

Resource Version

URL

Right

(2)

(2002年度 特別研究助成対 象研究)

公 団賃貸住宅居住 単 身高齢者 の生活縁 に関す る研 究

香里団地 を事例 に継続居住 を考 える

1は じめ に 1-1背 景 (高 齢 者 の継 続 居 住) 長 寿 化 が 進 み 高 齢 者 数 が 増 大 し、 日本 は い まや 世 界 で も トッ プ の長 寿 国 で あ る。 人類 の 悲 願 で あ っ た 長 寿 化 が 進 む こ と は大 い に好 ま しい こ とで あ る。に もか か わ らず 、高 齢 者 を取 巻 くハ ー ド ・ ソ フ トの 環 境 は必 ず し も改 善 され て お らず 様 々 な問 題 が あ り、 老 後 の 生 活 が 安 心 して快 適 な もの に は な って い な い 。 と りわ け 、 日本 の 大 都 市 に お け る 高 齢 者 居 住 につ い て は 多 くの 問 題 を 含 み、 高 齢 化 の 進 展 が 急 速 で 関 連 す る居 住 の 条 件 が遅 れ て い る だ け に 、現 代 日本 の都 市 社 会 に お け る 最 大 の 緊 要 課 題 で あ る と もい え よ う。 ま た 、 高 齢 者 居 住 に関 して は 、特 に 、 一 般 的 に収 入 あ る い は 蓄 え の 少 ない 単 身高 齢 者 に とっ て 、 入 居 拒 否 、 劣 悪 な居 住 空 間 あ る い は 閉 じこ も りな ど の居 住 の 不 安 定 の 実 態 が多 々 み ら れ る 。 単 身高 齢 者 居 住 に か か わ る問 題 は深 刻 で あ る に もか か わ らず 、 そ の実 態 は 必 ず し も明 らか で な い 。 高 齢 者 に とっ て 重 要 な こ とは 、 な に よ りも健 康 で 、 文 化 的生 活 を送 れ る 経 済 力 そ して 家族 等 と の 円 満 な 関 係 を持 続 し て い くこ と で あ ろ う。 ま た 、 多 くの 識 者 に よ っ て 言 わ れ て い る通 り、 北 欧 デ ンマ ー ク な どで は 「高 齢 者 三 原 則 」Dの1つ に揚 げ ら れ て い る が 、 高 齢 者 に と っ て 住 み 慣 れ た とこ ろ で の 安 定 した 継 続 居 住 の 確 保 が 不 可 欠 で 、何 よ り も重 要 で あ る 。 と りわ け 単 身高 齢 者 に と っ て は 上 述 の よ う に様 々 な ハ ンデ ィキ ャ ップ を有 して い る だ け に、 継 続 居 住 を どの よ うに 保 障 し て い くべ きか 、大 き な問 題 で あ る。 (公 団 団 地 の 再 生) 大 都 市 を 中心 に供 給 さ れ て い る公 団 賃 貸 住 宅 は 質 ・量 と も に都 市 住 宅 分 野 の 典 型 事 例 と して重 要 な ポ ジ シ ョ ン にあ っ た 。 と りわ け 、 時 が 経 つ につ れ 、 一 般 的 に は 団 地 内 外 の 生 活 関 連 施 設 や 環 境 は順 次 整 備 され 成 熟 して い き、 特 に団 地 内 の 公 園 や緑 地 の 緑 は す ば ら しい環 境 資 産 と して 団 地 居 住 者 に潤 い を もた ら して い る。 が 、 反 面 低 層 住 宅 の接 地 性 や 階段 室 型 の よ さが あ る も の の住 戸 1

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は狭 くバ リ ア も多 く設 備 も陳腐 化 し住 棟 に は エ レベ ー ター が 設 置 され て い な い 等 、居 住 水 準 の 低 下 が 著 しい 。 した が っ て この10数 年 来 、 昭和30年 代 に建 設 ・供 給 され た 団 地 で 建 替 え事 業 が 進 ん で い る。 こ れ まで は、 ス ク ラ ッ プ ア ン ドビル ドの 建 替 が 事 業 の 中心 で あ っ た が 、 リ ノベ ー シ ョ ン、 コ ンバ ー シ ョン な ど もっ と多様 な方 法 も採 用 し、 団地 あ る い は周 辺 含 め て 団 地 再 生 が 今 後 の 課 題 と して浮 上 し重 要 視 さ れつ つ あ る。 一 方、戦 後 の マ ス ハ ウ ジ ン グの 中核 と して 、 若 年 層 の 「標 準 家 族 」 を対 象 に供 給 され て きた 公 団 賃 貸 住 宅 で あ った が 、供 給 開 始 後40年 以 上 経 過 した現 在 で は 、居 住 者 の 中 に高 齢 者 が 急 増 しつ つ あ る。 公 団 賃 貸 住 宅 に お け る高 齢 者 居 住 あ る い は継 続 居 住 の 問題 を研 究 し団 地 再 生 に生 か して い くこ とは 、都 市住 宅 の あ り方 だ け で は な くひ い て は 、 地 域 に お け る居 住 か ら み た 都 市 再 生 の 今 後 を考 え る上 で 重 要 な意 味 を持 つ も の と思 わ れ る。 (公 団賃 貸住 宅 に お け る 継 続 居 住) か つ て 、公 団 賃 貸 住 宅 は ホ ワ イ トカ ラ ー 層 に と っ て 「住 宅 双 六 」 の"上 が り"で あ る郊 外 戸 建 住 宅 に至 る ひ とつ の ス テ ップ で 、 い わ ば腰 掛 用 住 宅 と して 位 置 づ け られ 、 そ れ だ け に流 動1生も高 か っ た。 と ころ が 、 近 年 は必 ず し もそ うで は な く、 む しろ高 齢 者 が 増 え所 得 階 層 も下 方 に シ フ ト し公 営 住 宅 階 層 と さ え もか な りダ ブ っ て き て い る。 しか も、定 住 志 向 層 が 増 加 傾 向 に あ る2)。一 方 、 経 済 が 低 迷 化 す る な か で都 市 圏 内外 で の 人 口移 動 も沈 静 化 し、 む しろ 、 居 住 地 で 如 何 に地 域 社 会 に根 付 い た 生 活 を送 る か が 重 要 視 され つ つ あ る 。 上 述 の よ う に高 齢 者 の 場 合 は 、 で きれ ば 今 の ま まの 住 ま い あ るい は居 住 地 で ず っ と住 み 続 け た い とい う希 望 を持 っ て い る。 この よ う な公 団 賃 貸 住 宅 居 住 高 齢 者 に あ って 、 単 身 高 齢 者 の 継 続 居 住 の促 進 条 件 と して 、 ソ フ ト面 ハ ー ド面 で そ れ ぞ れ どの よ う な こ とが 満 た さ れ な け れ ば な らな い だ ろ うか 。 心 身 と も に健 常 な状 態 で あ れ ば 、 ソ フ ト面 で は まず 経 済 力 で あ ろ う。 つ ま り、 日常 的 に安 心 して 暮 らせ る安 定 し た 収 入 あ る い は 蓄 えが あ りか つ そ れ が 継 続 で きる こ とが 第 一 で あ る。 つ い で 、 様 々 な形 態 で 日 々 交 流 可 能 な近 隣 の 知 人 、 家 族 、 友 人 とい っ た 人 々 の 存 在 、 地 域 で の コ ミュ ニ テ ィの 存 在 が 重 要 で あ ろ う。 一 方 、 ハ ー ド面 で は 、 最 も重 要 な もの は安 心 して 安 全 に しか も快 適 な生 活 が 保 障 され る 住 宅 が 保 障 され て い る こ とで あ る。 次 い で 、 こ れ も 日々 の暮 ら し を支 え る 医 療 施 設 、 商 業 施 設 、 広 場 ・公 園、 文 化 ・余 暇 施 設 あ るい は交 通 ・通 信 施 設 と い っ た よ う な、 団 地 内 あ る い は 周 辺 で の 生 活 関連 施 設 や居 住 空 間 の 整 備 も ま た 重 要 で あ る 。 そ して 、 こ れ らの ソ フ ト ・ハ ー ドの諸 条 件 を前 提 に、 高 齢 者 が さ らに 虚 弱 化 し要 介 護 状 態 に な れ ば 、 必 要 性 と支 払 能 力 に応 じて 、 ヘ ル パ ー ・医 師 あ る い は生 活 援 助 員 な どが 派 遣 さ れ 、福 祉 器 具 類 が 容 易 に 入 手 で きる か 、特 別 養 護 老 人 ホ ー ム や グ ル ー プ ホ ー ム とい っ た 介 護 ・治 療 目的 の 福 祉 関 連 や 医 療 の 施 設 等 が 団 地 内 あ る い は そ の 周 辺 で 用 意 さ れ て い る こ とで あ ろ う。 今 後 は 、 こ の よ うな こ と に も配慮 した 団 地再 生 を企 画 し構 想 しな け れ ば な ら ない と考 え る。 2

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1-2研 究 の意 義 ・目的 1,生 活 縁 と居 住 空 間 要 求 に つ い て 「1-1背 景 」 で 述 べ た諸 課 題 の な か か ら、 本 小 論 で は 、 ソ フ ト面 で の 公 団住 宅 居 住 単 身 高 齢 者 の 近 隣 に お け る居 住 者 や 家 族 あ る い は 友 人 ・知 人 との 交 流(=生 活 縁)31に 焦 点 を 当 て 分 析 し考 察 した い と考 え る。 健 常 高 齢 者 に 共 通 して 、 と りわ け 条 件 の 厳 しい 単 身 高 齢 者 に と っ て は 、 居 住 地 で の近 隣 との 交 流 あ る い は コ ミュ ニ テ ィの 形 成 が 重 要 で あ る と思 わ れ るか らで あ る。 か つ また 、 こ の こ とは 当 然 居 住 空 間 の あ り方 を考 え あ る い は 団 地 再 生 の構 想 を作 成 す る に 際 して重 要 で あ るか らで あ る。 と こ ろで 、 居 住 地 で の近 隣交 流 や 付 き合 い の 活 発 化 に よ る コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの発 展 ・展 開 に よ り、 現 居 住 地 が 居 心 地 の い い もの に な り、 自分 の 居 場 所 が す ま い の 内 外 に形 成 され 、 時 間 の 経 過 と と もに、 居 住 空 間 に な じみ 、 定 住 意 識 が 高 ま っ て行 く。 ま た 、 そ の こ と に よ り、 近 隣 や 友 人 との付 き合 い も増 え、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンが 深 ま りか つ 広 が っ て い き、 そ れ が 居 住 空 間 の改 善 や 計 画 につ なが っ て い くで あ ろ う。 い い方 向 の 上 昇 ス パ イ ラ ルが 形 成 さ れ 、 現 居 住 地 に住 み 続 け よ う とす る動 機 に な る。 逆 の 方 向 で あ る と、 居 た た ま れ な くな り、 団 地 外 に 引 っ越 す か 閉 じ こ も り の方 向 と な っ て い く。 現 に 、近 隣 の 付 き合 い が ど う して も う ま くい か ず 、 団 地 外 の別 の 住 まい を 求 め た り閉 じ こ も った り して近 隣 との 接 触 を断 絶 す る ケ ー ス もあ る 。 生 活 縁 は継 続 居 住 に とっ て 重 要 な 要 因 と思 わ れ る。 ま た 、 この 生 活 縁 を発 展 展 開 させ た り、 継 続 居 住 の 保 障 や そ の 条 件 整 備 の課 題 は 今 後 団地 再 生 を考 え る に当 た っ て 、 高 齢 者 だ け で な く、 若 年 層 に と っ て も住 み や す い 団 地 を創 る こ とに な り将 来 高 齢 者 に な っ た 時 に も安 心 で き、 こ の意 味 で 若 年 層 に とっ て も他 人 事 で は な く、 自分 自身 の 課 題 で もあ る とい え よ う。 一 方 、 上 述 の よ う にか つ て は 腰 掛 的 役 割 で あ っ た公 団 賃 貸 住 宅 にお い て も継 続 して 居 住 した い とい う要 求 が 経 年 的 に強 くな りつ つ あ る 。 建 替 が 行 わ れ た 賃 貸 住 宅 団地 を と りあ げ 、 前 住 宅 か ら 戻 っ た 高齢 者 を調 査 対 象 と して 、 建 替 え前 後 で 高 齢 者 が 居 住 空 間 に対 し何 を感 じ どの よ うな 要 求 が あ る か を探 り、 継 続 居 住 の条 件 や 課 題 を明 らか に す る こ と も重 要 で あ る 。 こ の よ う に、 単 身 高 齢 者 の生 活 縁 の動 向 と居 住 空 間 に関 して の様 々 な 諸 要 求 の な か に は 、 団 地 再 生 を構 想 す る上 で の ヒ ン トが 数 多 く含 まれ て い る もの と思 わ れ る。 2.研 究 の 目的 以 上 の よ う な こ とか ら、 本 小 論 で は 、賃 貸 住 宅 居 住 単 身 高 齢 者 の 生 活 縁 の実 態 お よ び 団 地 の 建 替 後 に お け る居 住 空 間 へ の 思 い あ る い は 要 求 を探 る とい う二 つ の 側 面 か ら、 継 続 居 住 の 条 件 を 明 らか に す る こ とを 直接 的 な 目的 と した 。 さ ら に は 、 この こ と を通 し団 地 再 生 の企 画 や 構 想 へ の示 3

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唆 を得 よ う とす る もの で あ る。 1-3研 究 組 織 本 調 査 研 究 は以 下 の よ う な メ ンバ ー で行 った 。 期 間 は2002年4月 か ら12月 ま で で あ る。 主 査:増 永理彦(神 戸松蔭 女子学 院短期大 学生活造形 学科) 研 究員:太 田 亘(都 市基盤整 備関西支社 職員) 南野祐一(都 市基盤 整備関西支社 職員) 森 和子(都 市基盤 整備関西支社 職員) 米沢武久(都 市基盤 整備 関-西支社 職員) ∬ 香 里 団 地 の コ ミ ュ ニ テ ィ活 動 こ こで は 、香 里 団 地 の概 要 を簡 単 に 紹 介 した上 で 、 香 里 団地 全 体 で の コ ミュ ニ テ ィ活 動 につ い て の 変 遷 お よび 現 状 を述 べ る こ とに した い 。 こ の こ と は、 団地 に長 年 居 住 し また こ れ か らの 継 続 居 住 を希 望 して い る高 齢 者 の 今 後 の コ ミュ ニ テ ィ を考 え て い く上 で 重 要 で あ る と考 え る か らで あ る 。 香 里 団 地 の 生 活 や コ ミュ ニ テ ィの 変 遷 を み る に 際 し、 自治 会 新 聞 「香 里 団 地 自治 会 新 聞」 を継 承 した 「け い は ん団 地 新 聞 」4)の発 行 当 初 か ら2002年 まで の全 て を参 考 に した(表2-1) ∬-1香 里 団 地 に つ い て 1.調 査 団地 選 定 調 査 対 象 と して 、 大 阪 府 枚 方 市 の 大 規 模 団 地 で あ る香 里 団 地 を選 ん だ 。 そ の選 定 理 由 は 、① 単 身 高 齢 者 を き る だ け 多 く調 査 対 象 とす る た め に は 、 建 替 住 宅 の供 給 戸 数 の 多 い 団 地 が よ い 、② 建 替 前 の居 住 実 態 が 記 憶 に残 っ て い る た め に は 、 で き る だ け 最 近 の建 替 団 地 の 方 が よい 、 ③ 建 替 前 は、 中層 の 階 段 室 型 住 宅(一 部 低 層 テ ラ ス 住 宅)で あ り、 建 替 後 は 片 廊 下 型 中高 層 住 宅 とい う空 間構 成 で あ り前 後 の 評 価 が や りや す い 、④ 大 規 模 団 地 で あ れ ば 、分 析 成 果 を将 来 の建 替 え あ るい は 団 地再 生 計 画 に生 か す こ とが 出 来 る 、 と い っ た4点 で あ る5)。 2,香 里 団 地 の 変 遷 調 査 対 象 で あ る香 里 団 地 は 、大 阪 府 枚 方 市 の西 南 部 、 寝 屋 川 市 と接 す る丘 陵 地 に あ る 。 全 体 の 4

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㎝ 表2-1香 里 団 地 の コ ミ ュニ テ ィの 変 遷 年 代 住 宅供給 と建替 自 治 会 活 動 サー クル ・コ ミュニ テ ィ動向 生活 関連 施設整備 団地 の生活課題 そ の 他 1950 5507:公 団 発 足 5908:香 里 団 地 自治 45:香 里 小 開校 55:土 地 区 画 整 581ユ:月 香 里 団 地 入 会結成 58:香 里 ケ丘公設市場 理事業 居 開 始(B地 区) 5904:開 成 小 開 校 5911:愛 の 像 1960 66:24000人 居 住(枚 61:自 治 会 新 聞(「香 60:囲 碁 同好 会 6009 ピ ー コ ッ ク *防 犯(空 き巣 、 6006:都 市 計 画 方 市15万 人) 里 団 地 新 聞」)発 行 6009:香 里 文 化 会 議 6101 以楽 苑 強 盗)、 野 犬 、水 学会石 川賞(第 6802:賃 貸 住 宅 入居 ∼65ま で(7000部) (「香里 めざ ま し新聞」) 6104 第 四 中 圧 低 下 、 団 地 1回)受 賞 完 了 6505:香 里 団 地 自 治 6608 盆 踊 り4000人 6207 香里団地保育所 病 ・ ノ イ ロ ー ゼ 、6505:香 里 団 地 会解散 6608 老 人会 6504 新香里病 院 厳麟 草 新 聞社設立 67:香 里 団 地 地 区連 6711 朝 市3000人 66:学 童 保 育 60:防 犯 協 会 絡 協 議 会(賃 貸 、 分 6808 夏 祭 り4000人 6704 敬愛保育 所 譲 地 、 社 宅) 6710 聖徳福祉文化会館 6904 聖徳特 別養護 老 人 ホ ー ム(八 丁 目)、 病児保育 開設 1 6911:幼 稚 園 1970 7204:B地 区 自 治 会 72:親 子 劇 場 7010 香 陽小 *家 賃 、青 空市 7004:枚 方 市 消 香 陽 と開 成 に分 け る 72:文 化 会議 再ス ター ト 7106 籐 田川保育所 場 、 焼 却 炉 撤 去 、 費 者 協 会(150 7404:不 用 品 交 換 会 7206 ボ ー リ ン グ 場 不 法 駐 車 、 ボ ー 人) (25000人 ・団地 外 含 む) 7411 市立 図書館香 リ ン グ場 建 設 反 73:同(1600人) 7703:五 常 小 老 人 ク 里 が 丘 分 室(*) 対 、 生 協 始 まる 7512:市 民 生 協 ラ ブ、 集 会 所 7504:焼 却 炉 閉 鎖 、 7704;互 楽 会 持 ち出 し方 式 79:枚 方 市 ひ と り ぐ 7711:ト ッ プ セ ン タ ら し老 人 会 一

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① 年 代 住宅供給 と建替 自 治 会 活 動 サ ークル ・コ ミュニテ ィ動 向 生 活関連施設 整備 団地 の生 活課題 そ の 他 1980 8804:地 区 協 解 散 、 80:囲 碁 同好 会20周 年 841聖 徳 老 人 ホ ー ム 81:6香 里 団 地 六 地 区 会(*)へ 80:親 子 劇 場(2700人) に デ イ サ ー ビ ス セ ン 新 聞 を 、 ひ ら か 8904:建 替 対 策 委 員 8205:互 楽 会(80人) タ ー併 設 85:定 住 志 向 、 た団地 新聞 に改 会 83:か お り会(ひ と 文化施設等 の要 題(2200部 〉 り ぐ ら し老 人 会) 求 82:枚 方 市 高 齢 8408:香 陽 仲 良 し会 8903:露 店 商 立 化 率5.1(全 国 8909:「 す きや ね ん ち退 く(10数 年 9.3%〉 香 里 団 地 」シ ン ポ(西 来) 87:枚 方 市 高 齢 山教授) 化 率6.3% 1990 93:グ ラ ン ドプ ラ ン 9106:六 地 区 で 加 入 9807:夏 祭 り(5600人) 9107:駐 車 場 率38% *牛 乳 パ ッ ク回 9402:A地 区 着 手 率4∼5割 (1880台) 収 運 動 、 石 鹸 の 96:B地 区着 手 9202:住 民 総 決 起 集 92:せ せ ら ぎ完 成 使 用 運 動 、 9810:み ず き 街 入 居 会(300人) 9506:こ も れ び 生 活 9812:新 ・香 里 ま ち 96:A、E地 区 六 地 館(香 里 ヶ丘 市 場 リ 開 き フ ェ ス タ 区会 を脱会 ニ ユ ー ア ル) 2000 0103:け や き 東 街 入 0211:互 楽 会 第28回 0112:ト ッ プ セ ン タ 居 作 品展 一 閉 店 0109:A地 区 一 部 土 04:南 部 市 民 セ ン タ 地民 間に売却 一 開設 予 定 注)本 表 は京 阪 団 地新 聞 の 当 初(1965年5月)か ら2002年 まで の 記 事 を整 理(2002年12月 で493号)し た も の で あ る 。

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開発 面 積 は155ha、 当 初 の 計 画 人 口22,000人 で 計 画 戸 数5,850戸 、 そ して 生 活 関 連 施 設 な ど が 充 実 した大 規 模 団地 で あ る 。 当 団 地 は公 団 施 行 の土 地 区 画 整 理 事 業 に よ り1955年 に 着 手 さ れ 、1962年 に換 地 処 分 が 終 了 して い る。 最 初 の 入 居 は1958年11月 、B地 区 か ら始 ま り、1968年 に住 宅 の 新 規 供 給 が 終 っ た。 ほ ぼ10年 間 で 入 居 が 終 了 した こ とに な る。 当時 は"東 洋 一 の ニ ュ ー タ ウ ン"と い わ れ 、 関 西 のみ な らず 全 国 的 に も有 名 団地 で あ っ た 。 そ の 後 の20年 間 、 住 宅 供 給 は 終 了 した が 、 生 活 関 連 施 設 の整 備 が 進 み 団 地 が 成 熟 して い っ た 。建 替 直 前 に お い て は 、 団 地 全 体 で 賃 貸 住 宅 4,881戸 を含 ん で 、6,724戸 の 住 宅 と、 人 口19,500人(内 、 賃 貸 住 宅 に は 、13,100人)が 居 住 して い た 。 公 団 は 、 全 国 的 に1980年 後 半 か ら建 替 え事 業 に取 り組 み 始 め 、 香 里 団 地 に つ い て も、1993年 に グ ラ ン ドプ ラ ン を制 定 し、 建 替 え に取 り掛 か っ た 。 香 里 団地 は 規 模 が 大 き く、 建 替 え に時 間が か か る こ と も あ り、 団 地 全 体 の 景 観 形 成 の 基 本 コ ンセ プ トを定 め る(1995>な ど長 期 的 な 視 野 の も とに建 替 え事 業 が 実 施 され て い る 。 そ して、 着 手 は1993年 度 末 で あ り、 ま ずA地 区 か らお こ な わ れ 、現 在 は 、B地 区 の 建 設 が 終 わ り、C地 区 に お い て も2002年3月 に 事 業 が 着 手 さ れ て い る。 し た が っ て 、 お お よ そ4年 後 の2006年 ご ろ に は入 居 が 予 定 され 、A、B、C3地 区 の戻 り入 居 者 向 け の住 宅 に関 す る建 替 え 事 業 が13年 間 ほ ど で終 了予 定 とい う こ と に な る。 次 のD、E地 区 に つ い て は、 建 替 事 業 を進 め る予 定 で募 集 停 止 状 態 に あ った が 、 そ れ が 解 除 さ れ再 募 集 され て い る 。 つ ま り、両 地 区 の 建 替 え事 業 につ い て は現 在 ス トッ プ し未 定 状 態 に あ る。 皿一2コ ミ ュニ テ ィ活 動 の 変 遷 1.変 遷 概 要 香 里 団地 コ ミュ ニ テ ィ活 動 の変 遷 の 概 要 を述 べ る。 自治 会 活 動 が 最 も重 要 で あ ろ うが 、 次項 で 述 べ る の で こ こ で は省 略 す る。 先 に述 べ た よ う に 、1958年ll月 に街 開 き し入 居 が 始 ま り、1968年2月 に 入居 が 完 了 した 。 実 に 10年 間 で24000人 もの 人 口大 流 入 が あ っ た わ け で あ る 。 入 居 は した が 、 生 活 関 連 施 設 は 十 分 で は な い。 ま さ し く、 「結 婚 して 、 団地 に当 た った か ら子 ど もを つ くる 。 は じめ の う ち は環 境 整 備 を め ぐっ て 、公 団 当 局 や 地 元 自治 体 と抗 争 す る 。 次 が 保 育 園 、 そ れ か ら幼 稚 園 と い うの が 発 展 の 類 型 で あ る。」6)とあ る よ う に 、 街 開 き後10年 間 は 、 自治 会 を 中 心 に 活 動 が 行 わ れ 、 様 々 な 生 活 関 連 施 設 の 整 備 をみ た(表2-1)。 一 方 、 こ の高 揚 を背 景 に 、 趣 味 関 連 サ ー クル や 各 種 イベ ン ト も実 施 され 、 さな が ら香 里 団 地 居 住 者 の 全 世 帯 を巻 き込 ん だ 盛 り上 が りが あ った(夏 祭 りな ど に5∼ 7000人 規 模 が 参 加)。 保 育 所 運 動 に は 、 香 里 文 化 会議(多 田道 太 郎 らが 中心 、 「香 里 団 地 め ざ ま し 新 聞 」発 行 し、香 里 団 地 自治 会 新 聞 の ラ イバ ル で あ っ た)も 活 躍 し、 一 方 で は早 く も老 人 会(1966) が 結 成 さ れ た 。 ま た 、 注 目す べ き こ と に 、1969年 に養 護 老 人 ホ ー ム と病 児 保 育 所 が 同 時 に オ ー プ 7

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ン した こ とで あ る 。 関 西 だ け で な く全 国 的 に も先 駆 的 な こ とで あ っ た 。 1970年 代 に な る と、 生 活 関連 施 設 整 備 に加 え て 、 全 国 的 な公 害 問 題 あ る い は オ イ ル シ ョ ック な どの 影 響 を受 け 、 団 地 の生 活環 境 問 題 も ク ロー ズ ア ップ され 、 不 法 駐 車 、 焼 却 炉 、 ボ ー リ ング場 な どの 建 設 反対 運 動 あ る い は 、 市 民 生 協 や 消 費 者 協 会 の 香 里 団地 で の 活 動 も 目覚 しか っ た 。 高 齢 者 関 連 で は 、1970年 代 後 半 に 、 高 齢 化 の 進 展 を背 景 に老 人 ク ラ ブ の 進 展 そ して互 楽 会(1977)や 一 人 ぐ ら し老 人 会(1983)も 結 成 さ れ活 動 を開 始 した 1980年 代 は 、 そ れ ま で の 大 き な高 揚 の 時 期 を経 て 、 そ れ ま で に 蓄 積 され た"コ ミュ ニ テ ィス ト ック"と も言 うべ き 自治 会 を始 め 、 サ ー ク ル あ る い は コ ミュ ニ テ ィ あ る い は諸 団 体 の 活 動 が 多様 化 ・小 規 模 化 して い き、香 里 団 地 全 体 で ま とま る の で は な く分 散 化 して い っ た 時 期 とい え よ う。 1990年 代 に な る と 、建 替 問 題 が ク ロ ー ズ ア ップ す る。A地 区 着 手(1994、02)以 降現 在 まで に 、A地 区 は 終 了 、B地 区 につ い て は 施 設 は計 画 中で あ るが 住 宅 の建 替 え は ほ ぼ終 了 、C地 区 も す で に着 手 され 、A∼C地 区全 体 と して ほ ぼ10年 で 終 わ る こ と に な る 。 こ れ に対 し、 自治 会 が 中 心 とな っ て 建 替 対 策 委 員 会 が 設 置(1989、04)さ れ たが 、 当 初 の よ うな 団 地 全 体 で の 自治 会 の 一 本 化 の 声 は あ っ た もの の 実 現 に は至 らず 、 現 時 点 で もま と ま っ て い な い 。 一 方 、1990年 代 は、 サ ー クル や コ ミュ ニ テ ィ活 動 に 関 して は、 特 筆 す べ き新 た な もの は 出 て 来 て い な い(小 規 模 な もの は か な りあ ろ う と思 わ れ 、 要 調 査)。 これ か らの 香 里 団 地 の コ ミュ ニ テ ィ活 動 の 将 来 を考 え る と、 建 替 え に よ りコ ミ ュ ニ テ ィ の時 間 的 また 空 間的 連 続 性 が 断 絶 さ れ る こ とが 一番 大 きい が 、① 高 齢 化 の 更 な る 進 展 、② 新 規 入 居 者 の 減 少 、③ 商 店 街 の 更 新 ・整 備 に よる 居 住 者 間 の付 き合 い の変 化 、③ 民 間 分 譲 住 宅 居 住 者 の増 加 、 ④ 戸 建 住 宅 の更 新 と入 居 者 の 高 齢 化 と入 れ 替 わ り、 な ど に よ り大 き く変 動 して い く もの と思 わ れ る 。 今 後 の コ ミ ュニ テ ィの あ り方 は、 個 個 人 で ば らば らで か つ 多 様 な よ り小 集 団 の 活 動 ス タ イル に な って 行 くの で は な か ろ うか 。 2.自 治 会 活 動 (1)歴 史 入 居 開始 の 翌 年 に は部 分 的 で は あ るが 、A・B地 区 自治 会 が 結 成 され た 、1959年 に は 、 団 地 全 体 の 自治 会 と して 香 里 団 地 自治 会 が 結 成 さ れ た 。 そ の後 、1962年 ごろ は ピー ク を迎 え"日 本 一 の 自治 会"と して 、 華 々 しい 活 動(居 住 者 参 加 の イベ ン トと生 活 関連 施 設 の 整 備 が 主 要 課 題)が な され 、全 国 的 に も注 目 され テ レ ビや マ ス コ ミ に も大 い に取 上 げ られ 有 名 とな っ た 。 イ ベ ン トと し て の 主 要 活動 と して は 、 夏 祭 り、 蛍 狩 り、 運 動 会 、金 魚 す くい 、 フ ァシ ョン シ ョ ー 、 大 フ ィル を 呼 ん で の7000人 の コ ンサ ー ト等 々 が あ り、 団 地 ぐる み の 参 加 が あ っ た こ と は特 筆 す べ き こ とで あ ろ う。 また 、 生 活 関 連 施 設 整 備 面 で は 、 病 院 の新 設 、 バ ス の増 便 、京 阪 電 車 の 団 地 最 寄 り駅 へ の 特 急 ・急 行 停 車 な どが 取 り組 まれ 、 ま た 、 断 水 問題 や 花 と緑 の 団 地 運 動 な ど多彩 な 活 動 が あ った 。 8

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しか し な が ら、 団 地 の建 設 そ し て住 宅 の 供 給 そ して 入 居 が 進 む に つ れ 、A、B、C、D、E、 各 地 区 別 の 自治 会 や婦 人 会 な どが 独 立 しだ して、1965年 に は 団 地全 体 の 香 里 団 地 自治 会 は 解 散 す る こ と に な っ た 。 た だ 、 連 絡 組 織 と して は残 り、社 宅 や 分 譲 地 の 自治 会 も一 緒 に な っ て1967年 に 香 里 団 地 地 区連 絡 協 議 会 が 出 来 た 。 しか しなが ら、10年 ほ どで この 地 区協 も解 散 し、1988年4月 に再 び 賃 貸 住 宅 だ け の 連 絡 会 で あ る 六 地 区 会(B地 区 が 小 学 校 区 で2つ に分 か れ 、A、B、C、 D、Eと 香 陽 の6つ)と な っ た。 そ の 後 、 建 替 え の 問 題 が 浮 上 し、 か つ て の 香 里 団 地 自治 会 の よ う に団 地 全 体 と して ま とま っ た 自治 会 とす べ きで あ る とい う機 運 もあ った が う ま くい か ず 、 む し ろ この 六 地 区会 か ら脱 会 の地 区 もあ り、 ま と ま ら ない ま ま、 今 日 ま で 、 各 地 区 別 に独 自の 活 動 を 続 け る こ とに な っ て い る(表2-1参 照)。 現 在 で は 、 世 話 役 の 引 き受 け 手 も な い な ど、 地 区 に よ って は活 動 が 不 活 発 で停 止 状 態 の と こ ろ もあ る。 (2)現 状 上 述 した よ う に、 団 地 全 体 と して ま と まっ た 自治 会 に は な っ て い な いが 、 個 別 の 単 位 自治 会 で は 自治 会 単 独 だ け で な く様 々 な 団体 との協 力 ・共 同 で 活 動 が 活 発 にお こ な わ れ て い る と ころ もあ る 。 単 位 自治 会独 自 の活 動 と して は 、恒 例 に な っ て い る親 睦 内容 と して新 年 会 、 敬 老 会 、旅 行 、バ ス ツ ア ー 、 夏 祭 りな ど多様 で あ る。 特 に、 夏 祭 りは 、 香 里 団 地 自治 会 の 当 初 か ら取 り組 まれ て い るが 、 各 単 位 自治 会 を超 え て商 店 会 な ど と も連 帯 し現 在 で も毎 年 数 千 人 の 人 出 で に ぎわ い 、 多 く の 団地 居 住 者 に親 し まれ て い る 。 また 、 公 団 との 居 住 環 境 整 備 な ど に関 す る交 渉 や 要 求 の 提 出 と い っ た よ う な 自治 活 動 も取 り組 ま れ て い る。 さ ら に は 、 他 の 団 体 との 協 力 ・共 同 の 運 動 と して 、 各 小 学 校 区 で の福 祉 委 員 会 、 コ ミ ュニ テ ィ委 員 会 とい った 活 動 も取 り組 ま れ て い る 。 か つ て 日本 一 の 自治 会 と い わ れ た 香 里 団地 自治 会 の歴 史 が紆 余 曲折 を経 なが ら、脈 々 と息づ いてい る。 現 「け や き東 街 」 は か つ て建 替 え前 の 時代 か ら、 そ の 自治 会 は2ブ ロ ック(B地 区 を け や き東 街 の 開成 小 校 区(以 降 、 単 に 「け や き東 街 」 とい う)と 香 陽 小 校 区 地 区)に 分 れ 、 これ に応 じて い くつ か の コ ミュ ニ テ ィ活 動 も2つ に分 れ て い る 。 け や き東 街 の戻 り入居 は 、2001年 の3月 に始 ま っ た が 、 世 話 役 の 努 力 に よ り自治 会 が 再 ス タ ー トし、 様 々 な 活動 が 進 ん で い る。 高 齢 者 が 多 い だ け に 、 高 齢 者 の 団 地 で の居 住 問 題 へ の対 策 は 自治 会 活 動 の大 き な柱 の1つ で あ る 。 ∬-3高 齢 者 の コ ミュ ニ テ ィ活 動 こ こで は 、 高 齢 者 を 主 要 な構 成 員 と して活 動 して い る 一 般 的 な サ ー ク ル を2つ 取 り上 げ 紹 介 す る 。 ま た 、高 齢 者 の サ ー ク ル と して は一 般 的 な 「老 人 ク ラ ブ」 も過 去 に は か な り活 発 な 時期 もあ った が 、 リー ダ ー が い な くな り また 老 人 ク ラ ブ以 外 に も例 え ば 以 下 に述 べ る よ う なサ ー ク ル な ど もあ り、活 動 内容 が輻 鞍 して い る と い っ た こ とに よ り、 現 在 は 十 分 機 能 して い な い 。 こ こ に述 べ 9

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る 以 外 に も、個 人 レベ ル で の趣 味 ・ス ポ ー ッ、 あ る い は余 暇 や 文 化 的 な 活 動 な ど の 各 種 団 体 もあ る が 省 略 して い る(別 の機 会 に ヒ ア リ ング な ど実 施 した い)。 (1)か お り会 1979年 、 枚 方 市 に一 人 暮 ら しの 高 齢 者 が お互 い 安 否 を確 認 しお 互 い 励 ま し ま た友 達 も作 る とい う 目的 で 「枚 方 市 ひ と り暮 ら し老 人 会 」 が 出 来 て 、1983に 香 里 団地 で 団 地 居 住 者 を対 象 に 「か お り会 」 が 立 ち上 げ られ た(開 成 、 香 里 、五 常 の3校 区 を ま とめ て い る 。 会 員 は65歳 以 上 が 条 件 で あ る が 、 ほ とん ど女 性 で平 均 年 齢 は80歳 程 度 で あ る。 会 費 は 一 人 年 間1000円 、 枚 方 市 社 会 福 祉 協 議 会(社 協)と 市 か ら合 わせ て 年 間36000円 の 活 動 補 助 費 が 支 給 され る)。 枚 方 市 の39校 区 に38の ひ と り暮 ら し老 人 会(市 内 で は 大 よそ3000人 ほ どの 一 人暮 ら し高 齢 者 が い る が 、 そ の う ち1200人 ほ ど組 織)が あ る が 担 当 は 、枚 方 市 社 会 福 祉 協 議 会 で あ り、 各 校 区福 祉 委 員 会 が援 助 して い る 。 か お り会 で は 、 月 に一 度 食 事 会 と誕 生 会 、 年 に6回 の例 会 と して 自分 の得 意 な趣 味 を披 露 して も らい 、 年 に一 度 の 新 年 会 を 定 例 と して い る 。 不 定 期 に 、 バ ス で小 旅 行 を お こ な うが 、 バ ス 代 の 補 助 が 枚 方 市 社 会福 祉 協 議 会 か ら出 て い る 。 (2)互 楽 会 団 地C地 区 中心 に活 動 して い る 親 睦 と交 流 あ る い は趣 味 の 会 で1974年 に結 成 さ れ 、 以 降28年 間 継 続 して い る。 会 員 の 資 格 は 問 わ ない が 、現 在40人 ほ どで 平 均 年 齢 は67歳 、 会 費 は年 間2500円 で あ る 。 会 員 に な る た め の資 格 が 不 要 で あ る こ と は、 中高 年 の サ ー クル と して は枚 方 市 で も他 に 事 例 が あ ま りな い。 また 、 市 か らの 補 助 は受 け な い とい うの が 会 の方 針 で あ る。 会 員 の 作 品 を展 示 す る作 品 展 を秋 に年 一一回C地 区 集 会 所 に て 実 施 して い る が 、作 品 の レベ ル は 高 い 。 定 常 的 に は 、 例 会 を 月1回 水 曜 に開 催 し、 そ の 時 に 様 々 な 人 を 招 聰 して 講 演 な ど も して も ら っ て い る 。 ま た 、 年 間計 画 と して 、正 月 の 新 年 会 、3月 末 の 総 会 、 バ ス旅 行 な ど も実 施 して い る。30年 間 ほ ど続 い て い る わ け は、 世 話 す る 人が 変 わ ら な い こ と、 難 しい 会 で な い こ と、 そ して 楽 し くや る こ との3 点 だ そ うで あ る。

単身高齢者の生活縁の変化 と住要求

こ の 章 で は 、 生 活 縁 の 内 容 とそ の 変 化 お よび 居 住 空 間 へ の思 い や 要 求 を ヒ ア リ ン グ したが 、 そ の 内容 を 紹 介 しか つ分 析 ・考 察 す る。 皿一1け や き東 街 の 建 替 1.建 替 計 画 概 要 一10一

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1)建 替 え 前 後 の 計 画 緒 元 比 較 け や き東 街 は建 替 え前B地 区 と称 し、香 里 団 地 の ほ ぼ 中 心 を しめ 商 業 や 公 共 施 設 な どの 地 区 セ ン タ ー を含 み 、 賃 貸 住 宅 に は1958∼1961年 に入 居 して い る。 建 替 事 業 は 、 か つ て のB地 区 を新 香 里 中央 線(け や き通 り)を 挟 ん で南 北 に分 け た北 ブ ロ ッ ク(開 成 小 校 区)は2001年3月 に 、 南 ブ ロ ッ ク(香 陽 小 校 区)は 同 年10月 に 戻 り入 居 が 始 ま った 。2ブ ロ ッ ク に お け る従 前 、従 後 の計 画 緒 元 の 比 較(概 数)を す る と以 下 の よ う に な る(図3-1)。 ● 北 ブ ロ ック(開 成小 校 区)全 体 敷 地56000m2 *従 前 ・戸 数611(lDK∼3K) ・住 戸 専 用 面 積28∼45㎡ ・階 数4∼5階 ・駐 車 場32% ・容 積 率45% *従 後 458(IDK∼4LDK) 37∼84㎡ 7∼10階 80% 145% ● 南 ブ ロ ッ ク(香 陽小 校 区)全 体 敷 地49000㎡ *従 前*従 後 ・戸 数464(2D∼3DK)315(1DK∼4LDK) ・住 戸 専 用 面 積37∼55m237∼83m2 ・階 数 テ ラ ス(2階)、4∼5階5∼10階 ・駐 車 場61%80% ・容 積 率35%139% 2)居 住 空 間 の 変 化 につ い て 上 述 の諸 元 を読 み 、 また 、 一 部 工 事 中 で あ る が 現 地 を訪 れ て み る と、 ① 戸 数 は減 少 して い る が 、 従 後 の 容 積 率130∼140%で あ り、建 替 前 の3∼4倍 に な り、 中高 層 住 棟 が 採 用 さ れ て い るの で高 密 度 感 が あ る 、② 建 替 前 の 中低 層 の ヒ ュ ー マ ンス ケ ー ル性 に比 し、 高 層 高 密 度 化 に よ り、 既 存 の 豊 富 な公 園 や 残 され た成 長 した緑 に 助 け られ て は い る が 圧 迫 感 の あ る住 棟 群 と な っ て い る 、③ 住 棟 群 デ ザ イ ン に関 して は 、全 て が 単 調 な高 層 住 棟 だ け で は な い し、か つ 、敷 地 の ア ン ジ ュ レー シ ョ ン に助 け られ 、 変 化 に富 ん だ ス カ イ ラ イ ン と な っ て い る 、 ④ 駐 車 場 率 が 大 幅 に増 加 し、 不 法 な駐 車 は減 少 した が 、屋 外 空 間 が か な り車 で 圧 迫 され か つ て の ゆ と りが み ら れ な い 、⑤ 住 戸 床 面 積 に 関 一11一

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して は 、 平 均 して1,5∼1,7倍 と拡 大 し、 か つ各 住 戸 面 積 の種 類 の 幅 も広 が って い る こ と等 が 判 る。 一 方、 こ の よ うな居 住 空 間 の激 変 は 、 高 齢 の戻 り入 居 者 に は 直 接 あ る い は 間 接 に して も種 々 の 影 響 を与 え て い る もの と思 わ れ る 。 皿一2調 査 概 要 1.調 査 の 目的 単 身 高 齢 者 に と って は 、生 活 縁 は重 要 で あ り、 そ の 実 態 を調 べ 、 同 時 に居 住 空 間 に対 す る思 い や 要 求 を ヒ ア リ ン グ した。 2.調 査 内 容 (1)調 査 対 象 け や き東 街 は 、計 画 戸 数773戸 、居 住 者468世 帯(2001年11月 末 現 在 、 戻 りと新 規 入 居 両 方 含 む)、 全 居 住 者 数 は995人(1世 帯 あ た り2.1人)で あ る 。 この なか で 、 高 齢 者 を含 む 世 帯(高 齢 者 世 帯 とい う)の 割 合 は 、 約45%程 度 と極 め て高 い(=209/468)。 ま た 、 高 齢 者(65歳 以 上)数 の 割 合 は約27%で あ る(=314/995)。 ま た 、 高 齢 者 世 帯 は 戻 り入 居 者 世 帯 だ け を み る とほ ぼ 半 数 、新 規 入 居 者 世 帯 だ け を み る と、約37%で あ り、 戻 り世 帯 の 高 齢 者 世 帯 が率 を上 げ て い る 。 か つ て 経 済 の高 度 成 長 期 に は 「ホ ワ イ トカ ラ ー若 年 核 家 族 」 が 団 塊 とな り大 勢 を 占 め た居 住 者 階 層 で あ る が 、 今 で は、 む しろ これ か らの 日本 の大 都 市 に お け る 超 高 齢 化 社 会 を先 取 り して い る 状 況 に あ る。 一12一

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この 点 か ら も香 里 団 地 で の高 齢 者 の コ ミュ ニ テ ィ を研 究 テ ー マ とす る 意 義 が あ る。 さ て 、調 査 対 象 者 の選 定 で あ るが 、 まず 当 け や き東 街 で は小 学 校 区(開 成 、 香 陽)別 に2つ の 自治 会 が あ り、 本 調 査 で は香 里 団 地 で 一 ・番最 初 に入 居 した(1958年ll月)開 成小 学 校 区(建 替 後 は 、1∼10号 棟 、 但 し3,4号 棟 は 未 着 工)を 取 り上 げ た 。 開 成 小 校 区 で は計 画 戸 数458戸 、 居 住 者 は251世 帯(2001年ll月)で あ る。 こ の251世 帯 の な か で 、 戻 り入 居 者 世 帯 は145世 帯 で 、 そ の う ち高 齢 者 世 帯 は71世 帯 で あ る。 こ の うち単 身 世 帯 の み を取 り上 げ た が 、男2世 帯 、 女28世 帯 と な って い る 。 この なか か ら、 女 性 高 齢 単 身 者28人 を対 象 と設 定 し(男 性 は極 め て 少 な い の で 対 象 か ら外 した)、 結 果 的 に ヒ ア リ ング で き た の は 、 不 在 、 拒 否 、 入 院 中 の 人 を 除 い て16人 で あ る 。 (2)調 査 方 法 ・日 程 調 査 員 が 個 別 の 住 宅 を 直 接 訪 問 し 、2∼3時 間 ヒ ア リ ン グ し な が ら記 録 し た 。 時 期 は 、2002年 4月30日 ∼6月20日 で あ る 。 皿一3調 査 結 果 1.フ ゜ロ フ イ ー ノレ 以 下 の よ う で あ る 号棟 氏名 年齢 団地来住 時 期 独居期 間 現 職 業 テ レ ビ視 聴 時 間 散歩 時間 1 1 A 77 1963 ず っ と 飲食店従 業員 4∼5 0 2 B 72 1987 20 年金 な ど 3∼4 0 3 C 79 1962 26 年金 な ど ∼1 0.5∼1 4 D 71 1979 ず っ と 年 金な ど 2∼3 ∼0 .5 5 E 77 1970 20 年 金 な ど 6∼ 0.5∼1 6 F 73 1983 ず っ と 年金 な ど 6∼ 0 7 G 76 1990 10 年金 な ど 3∼4 2∼ 8 H 75 1970 ず っ と 年 金な ど 0 2∼ 9 1 65 1970 5 年 金 な ど 3∼4 0.5∼1 10 J 69 1977 ず っ と 年 金 な ど 6∼ 0.5∼1 11 K 71 1992 ず っ と 年 金 な ど 0 2∼ 12 5 L 65 1980 10 ア ル バ イ ト 3∼4 ∼0 .5 13 M 82 1958 20 年 金 な ど 3∼4 ∼0 .5 14 N 76 1958 26 年金 な ど 3∼4 ∼0 .5 15 6 0 78 1959 20 年金 な ど 5∼6 ∼O .5 16 P 82 1961 10 年金 な ど 3∼4 ∼0 .5 平均 74 30 一13一

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こ の 表 か ら以 下 の よ う な こ とが 指 摘 で き る ・職 業 は ほ ぼ 「な し」 で。 ほ とん どが 年 金 生 活 して い る と思 わ れ る 。 ・年 齢 は65∼82歳 と幅 が あ り、 平 均 は74歳 で70代 が 多 い 。 ・来 住 時期 は、45年 前 か ら10年 前 と これ も幅 が あ る が平 均 は30年 と長 く、 香 里 団 地 の居 住 環 境 の 良 さが 影 響 して い る の で あ ろ う 。 ・全 体 共 通 して 、公団入居 者の条件 として 自立生活 が送れ るこ とが条件 で もあ り、通 院 し持病 な ど は有 して い て も、 全 員 が 元 気 で あ る(入 院 して い る ひ とは ヒ ア リ ン グで きて い な い)。 ・一 日 の テ レ ビ視 聴 時 間 も幅 が あ り、 ゼ ロ か ら6時 間 以 上 と幅 が あ る が 、3時 間 以 上 だ け み る と 12/16と な り、 この 辺 の層 が 圧 倒 的 で あ る。 ・散 歩 時 間 は意 外 に少 な く、ゼ ロか ら1時 間 まで である。買 い物 も含 めてい る ことか ら、む しろ 散 歩 だ け に 限 る と実 行 さ れ て い な い と思 わ れ る。 散 歩 は 一 番 手 軽 な運 動 で あ り、 途 中 に様 々 な 人 との 出 会 い が あ り、 付 き合 い の きっ か け に も な る。 2.ヒ ア リ ン グ 分 析 2-1生 活 縁 の変 化 以 下 に 、16人 の属 性(家 族 構 成 、 職 業 、 生 活 の 特徴)お よび 生 活 縁 の変 化 の 実 態 を個 人 別 に 述 べ る ●Aさ ん 1.対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・両 親 を14歳13歳 の と き に な く しず っ と独 身 で あ る 。 (2)職 業 ・40年 間(団 地 に 来 る ま え か ら も)、 団地 内 の飲 食 店 で 勤 務 して い て 、 今 も現 役 で あ る。 (3)現 生 活 の特 徴 ・週 一 回(火 曜)は 休 む が、 ず っ と働 き通 して い る。 ・足 が 少 し悪 い もの の 元 気 で あ る 2.生 活 縁 の変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時期 一1963 ・近 隣 縁 、家族 縁 はな く、職場 の友 人 との付 き合 いだけで ある。 (2)建 替 え前 一1997年 ご ろ ・お な じ。 (3)現 在 一2002年 ご ろ 一14一

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・近 所 の 人 と会 え ば 挨 拶 はす る が そ れ 以 上 の交 流 は ない 。 ●Bさ ん 1.対 象 者 属 性 の変 化 (1)家 族 構 成 ・枚 方 市 中宮 の 官 舎 に住 ん で い た が16年 前 夫 が 死 亡 し、 以 降 、 単 身 で香 里 団地 に住 ん で15 年 に な る 。生 まれ も育 ち も東 京 で 関西 には 親 類 もい な い 。 ・家 族 は子 ど もが い な くて、 実 姉 と実 兄 が い るが 、両 方 と も東 京 圏(姉 は 中 野 、 兄 は浦 安) で 、 年 に 数 回 の 行 き来 程 度 で あ る。 ② 職 業 ・現 在 は ク リー ニ ン グ店 で アル バ イ トを して お り、収 入 はアルバ イ ト主人 の遺 族年 金そ し て 東 京 の貸 家 の 家 賃 収 入 で あ る。 ・ま た 、現在 、 日中はボラ ンタ リー的 に作 業所 で障害児の世話 を してい る。 (3)現 生 活 の 特徴 ・心 身 と も に健 康 で生 き生 き と した生 活 を送 っ て お り、 自立 しか つ 自己実 現が な され てい る。 ・自治 会 活 動 や ボ ラ ンテ ィ ア あ る い はそ の他 の 近 所 付 き合 い と、幅広 くリー ダー的存在 で あ る 。 2.生 活 縁 の 変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時 期一1987 ・こ の ころ は、近 隣縁 と して近 所づ きあいはほ とん どな く、 出会 った ときの挨 拶程度 であ っ た 。 む しろ 、 目的 縁 的 に は絵 の 勉 強 で 京 都 の教 室 に行 き、 あ る い は 、 帽 子 や ア ー トフ ラ ワ ー そ して ケ ー キ 作 りを教 え に か つ て住 ん で い た市 内 中 宮 の ほ うに し ょ っ ち ゅ う行 っ て い た 。 家 族 縁 につ い て は 、 近 くに は 親 戚 も住 ん で な い の で 東 京 圏 に い る兄 や姉 とた ま に会 った り、 電話 で コ ミュ ニ ケ ー シ ョン を取 る程 度 で あ っ た 。 (2)建 替 え前 一1997年 ご ろ ・近 隣 縁 で い え ば、2階 に居 住 の 時 に は、 同 じ階段 室10戸 の うち 、1,2階 計3住 戸 の 居 住 者 との付 き合 い は あ っ た が 、 他 は 同 じ住 棟 内 で の付 き合 い もな か った 。 ・来 住 時 か ら、 目的 縁 的交 流 が 多 か っ た が 、 そ れ が 続 い て い た し、家 族 縁 も 同 じ状 況 で大 きな 変 化 は な か っ た 。 (3)現 在 一2002年 ご ろ ・個 人 的 に は 、 これ までの経緯 の中で、す まいが安定 した こ と(① 広 くて設備 もい い住 ま い に移 れ 、②38000円 の 家 賃 で 、 今 後 ず っ と住 め る)が 、 一 番 大 きい 。 こ の 安 心 感 か ら、 一15一

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近 隣 との 付 き合 い もは じめ る こ とが 出 来 る し少 しず つ 始 め て い る 脅 ・建 替 え 後 の 片 廊 下 タ イプ 住 棟 は 同 じ階 の 人 同士 よ く顔 を 食 わ す の で 付 き會 い が始 ま りゃ す い 。 この1年 澗 ほ どで 、1司じ階 の 人 と猫 の 飼 育 や 花 火 あ るい は 子 ど もの こ と を介 して 付 き合 い が 増 えつ つ あ る。 ・15年 ま え来 た 頃 は 団 地 内 で 、10人 ぐらいの近所 つ きあ いであ ったが、今 は50人 ぐらいに 増 え て い る。 ・圏的 縁 につ い て は 今 も継 続 して お ゆこの15年 間で 大 きな 変 化 は な い 。 家族 縁 に つ い て は 、 こ れ も大 きな変 化 な く、 姉 と兄 が 東 東 一 申野 と浦 安一一に い るが 、 電 話 や こ ち らか ら年 数 回行 っ た りす る程 度 で あ る。 ●Cさ ん 1,対 象 者 属 性 の 変 化 ω 家 族 構 成 ・来住 時 は .典 型 的 な標準 家巌(夫 は サ ラ リー マ ン私 は専業 主婦 で4人 家族}で あ一コた が 、 25年 ほ ど前 央 を亡 く し、 子 ど もは2人 と も結 婚 し現 在 単 身住 まい で あ る。 ・次 男 世 帯 が 同 団 地 の3LDKに 居 佳 して い る。 {2)職 業 ・内 職 を して 家計 を助 け て きた が、 今 は 年 金 生 活 で あ る。 {$}現 生 活 の特徴 ・足 が 少 し悪 い が、 元気 で あ る。 次 男 が 香 里 団 地 内 の 近 くに 住 ん で お り.よ く して くれ 助 か って い る との こ とで あ る" 2.生 活縁 の 変 化 と特 徴 〔エ〕 団 地 来 住 時 矧一1962 ・目的 繰 的 に1ま内職 を通 じて の 友 人 な どで 、近 隣縁 は蔀 く家族縁 はな い(家 族 内 は別). ・近 隣 隷 面 で は 、内職 を通 じて覚 えた刺繍 を教 え た り子 ども(幼 稚 園}を 通 じて の付 き合 い が あ ウた 。 〔2120年f町 一198⑪ ・夫 が な くな り、 ク リー ニ ング店 に 勤 務 す る よ う に な った 。 外 に 勤 め だ す と、 階 段 室 の 前 の 人 との 付 き奮 い程 度 は あ る もの の 近 隣縁 は 渾 くな って い ウ た 。 個 建 替 え 前一 珀97年 ごろ ・"ド記 同様 lll}現 在 一2002年 ご ろ ・同 じ棟 の 人 あ る い は 団 地 内 の 近 隣 とは、 付 き合 い が あ る(週 に半 分 ぐ らい 〕)尊目 的 繰 も 一16一

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結 構 あ る(週 に 半 分 ぐ ら い}。 象 族 縁 は次 男 との 交 流 の み で あ る 。 ●Dさ ん 1.対 象 者 塀 性 の 変化 ω 豪族 構 成 ・来住 以 来 ず う と独 身 で あ る 。 ・兄 と姉 が 枚 方 市 駅 付 近 に居 住 し付 き含 いが あ る口 1窪)職 梁 ・55歳 ま で事 務 職 とLて 勤 務 して い た。 ・現 在 は 、年 金 と洋裁 の内 職で生活 している。 團 現 生 活 の特 徴 ・砲立 した 生 活 で あ るが 、 足 が 悪 く.遇3回 通 院 して い るΦ 2.生 活 緑 の 変 化 と特 徴 〔1}団 地 来住 時 期 一1979 ・近 隣繰 で は 、 同 じ階段 のM砦 ん を 含 め3人 ほ ど とは 親 しか っ た が 、 職 場 で の 付 き合 い も あ ま 町な 〈、 兄 ・姉 との 付 き合 い は 夢 少 あ ウた 。 〔幻 建 替 え 前一1鮒7年 ご ろ ・あ ま り変 化 な か った 。 1鋤 現 在 一20〔>2年ご ろ ・同 じ住 棟 内 で 買 い 物 時 の 立 ち話 、 お茶 を飲 む 、食 事 を一 鞭 に す る程 度 で あ る 。 ・目 的 縁 で は コ ンサ ー トの チ ケ ッ トを くれ る 友 達 、洋戴 の 内職 の付 き合いで5--6人 、 ま た 、 学 校 時 代 の 友 人 もい る 。 ・実 の 兄{畠1)と 姉(77}が い て 、 児 は 良 く来 て くれ る。 姉 は 経 済 的 に バ ッ ク ア ップ し て くれ る。 ●Eさ ん 1.対 象者 属 性 の 変 化 {n家 族 構 成 ・秀 里 に来 る 以 前 は寝 屋 川 に住 ん で い た。 ・香 里 に 来 た と き す で に畏 男 は独 立 して い て 、4人 慕 ら しで あ った が 、19年 前 に主 人が 亡 くな り,そ の 後 次 男 、 三 男 も独 立Lた の で 、 単 身 で 暮 ら して い る凸 ・島 根 に 兄 弟 が い.るが 、互 いに歳 を取 って年 に1回 の帰樹 も難 しくなって きた。 ω 職 業 一一17一

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・看 護 助 手 を 定 年(60)ま で勤 め た後、2年 ほ どそ の ま まア ルバ イ トを したが 、 現 在 は無 職 で 年 金 生 活 で あ る。 (3)現 生 活 の特 徴 ・週2回 の枚 方 市 老 人 会 の カ ラ オ ケ サ ー ク ル を 楽 しみ に して い る他 、信 仰 を もってお り、 家 族 ・近 隣 に た よ らな い 自立 した生 活 を送 って い る 。 ・ま た 、枚方市 駅か ら団地 まで意識 的に歩 くようにす る など健 康へ の配慮 も行 っている。 ・枚 方 市 「ひ と り く ら しの 会 」 の 香 里 支部(か お り会)の 役 員 を して い る の で 、 団地 内外 に知 り合 い も多 い し、 会食 や 旅 行 な ど家 の 外 の 活 動 も多 い。 2.生 活 縁 の変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時期 一1970 ・勤 めが あ っ た の で、近 隣縁 の 付 き合 い は ほ と ん どな く挨 拶 程 度 。 た だ し、 病 院 に勤 め て い た の で 団 地 内 の 患 者 さん と の話 を した り、 旅 行 に行 っ た り した こ と もあ っ た 。 ・目 的縁 に つ い て は、宗 教 活 動 とあ み もの を習 い に行 っ て い た 。 ・家 族 縁 で は、 長 男 の み独 立 した が近 くに住 ん で い る し、 兄 弟 とは 年 に1、2回 帰 省 す る く らい で あ った 。 (2)建 替 え前 一1997年 ご ろ ・目 的縁 と して 、 カラオケサ ークル、 ひと り暮 ら しの会 、宗教 上 の付 き合 いが あ り、 自分 が 定 年 を迎 え、 子 供 が独 立 して か らの 方 が 外 との 付 き合 い は多 くな っ た よ う で あ る。 ・自分 の子 供 や 孫 と、GWや 母 の 日 な ど に行 き来 して い る 。 (3)現 在 一2002年 ご ろ ・建 替 前 と同 じメ ンバ ー が1号 棟 に多 く集 ま っ た の で 、その付 き合いが 続い ている。お す そ分 け や カ ラ オ ケ に 一 緒 に行 く こ と もあ る 。 ・目 的縁 、家族縁 は建替 え前 と変わ りな し。 ・建 替 を き っか け に 同 じ戻 りの 連 帯 感 もあ り、 また 、配偶 者 を亡 くし単 身 にな った とい う 連 帯 感 もあ り、 近 隣縁 は か え って 増 え た よ うで あ る 。 た だ し、 単 純 な 近 所 付 き合 い とい う よ りは 、 建 替 とか市 の ひ と り暮 ら しの 会 を き っ か け に 関係 が 深 ま っ た よ う な感 じで あ る。 ●Fさ ん 1.対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・香 里 団 地 に来 住 以 来 単 身 で あ る。 ・娘 が い て 近 々 そ の 家 族 がE地 区へ 引 っ越 して くる予 定 で あ る 。 一18一

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② 職 業 ・65歳 まで 事 務 職 と して 梅 田で 勤 め て い たが、以 降 は 年 金 生 活 で あ る 。 (3)現 生 活 の 特 徴 ・月1回 通 院(高 血 圧、 ひ ざの 故 障 、慢 性 胃炎 〉 して い るが 、 自立 した 生 活 を送 っ て い る。 ・家 の 中 で の 生 活 が 長 く、 手 芸 な どの趣 味 を持 ち テ レ ビ視 聴 時 間が 長 い 。 2.生 活 縁 の 変 化 と特 徴 (1)団 地 来住 時 期 一1983 ・勤 め て い た こ と もあ って 職 場 の友 人 と の付 き合 い はあ っ た が 、近 隣縁 あるい は家族 との 交 流 は なか っ た 。 ・勤 め をや め てか らは 、近所 の人(同 じ棟)と 交流が始 まっ た。 (2)建 替 え前一1997年 ごろ ・隣戸 の 人 とベ ラ ン ダ越 しに話 をす る こ と もあ った(現 在 で は 、隣戸 との付 き合い はない)。 (3)現 在 一2002年 ご ろ ・近 隣縁 で は、 おな じ棟の人 や隣棟 のMさ ん との往来が ある。 ・目的縁 は続 い て お り、学友(女 学校)や かつての仕事仲 間と年1回 の集 ま りには参加 し て い る 。 ●Gさ ん 1.対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・香 里 に来 る以 前 は枚 方 市 の茄 子 作 に住 ん で い た。 ・離 婚 し てお り、娘 夫婦 と3人 で暮 らしていたが孫 が生 まれ手狭 になったた めに、単 身で 香 里 団 地 に越 して きた 。 ・娘 夫 婦 は枚 方 に 住 んで い る の で、 頻 繁 に行 き来 が あ る。 ② 職 業 ・香 里 団 地 に越 して き たか らは ず っ と無 職 で あ り年 金 生 活 で あ る (3)現 生 活 の 特 徴 ・毎 日 リハ ビ リに 通 院 して は い るが 、心 身 ともに健 康で生 き生 き した生活 を送 ってお り、 自立 しか つ 自己 実 現 が な され て い る 。 ・趣 味 の 踊 りを 楽 し む だ け で な く、 そ れ を色 々 な場 で 披 露 し た りボ ラ ンテ ィア と して 老 人 大 学 で 活 か した り して活 躍 して い る 。 ま た 、 そ れ を 中心 と して 人 間 関 係 も広 が っ て い る。 ・信 仰 を も っ て お り、 その活動、付 き合い もある。 2.生 活 縁 の 変 化 と特 徴 一19一

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(1)団 地 来 住 時期 一1990 ・勤 めが あ っ た の で、近 隣縁 の付 き合 いはほ とん どな く挨拶程 度。 ・目 的縁 につ い て は 、宗教 活動 とち ょうどこの頃 か ら踊 りを習い始 めた。 ・家 族 縁 で は 、孫 が生 まれ小 さい 間は手伝 いに行 ってい た。 (2)建 替 え前 一1997年 ご ろ ・建 替 前 の 補 充 停 止 で 、空家が多 く近所付 き合 いの雰囲気 は なかった。 ・踊 りの 他 、市老 人会 の カラオケサ ー クルに月2.3回 は 参 加 す る よ うに な っ た 。 ・ひ と り暮 ら しの 会 、老 人大学 、祭 り、 自治 会 の会合 な どで 踊 りを披 露す る よ うにな り、 団 地 の 人 か ら も顔 を覚 え て も らい 、 声 を か け られ る こ とが 多 くな っ た 。 (3)現 在 一2002年 ごろ ・建 替 後 は 隣 も新 規 で 入 られ た 人 で 留 守 勝 ち で あ る の で 顔 を 合 わ す こ と も少 な い 。 ・しか し、踊 りを通 じた仲 間 と、 宗 教 活動 で 非 常 に社 交 的 に飛 び 回 っ て い る。 ・午 前 中 は病 院 の リハ ビ リ、午後か らは踊 りとカラオケで駅 前へ、 とい った具合 。 ・娘 が 近 所 に い る し、非 常 に安 定 した 状 態 で 単 身生 活 を楽 しん で い る様 子 で あ る。 ●Hさ ん 1.対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・福 岡 の 出 身 で あ り炭坑 で 働 い て い た が 、 閉山後 に両 親 と西宮 に出て きて同居 していた。 ・そ の後 、香里 に引 越 して きたが、独身 のため子供 はい ない。 ・兄 弟 は 弟 が 以 前 の ま ま西 宮 に住 ん で い る 。妹 が 交 野 と福 岡 に い る。 ② 職 業 ・64才 に な る ま で生 保 で 働 い て い た 。 ・現 在 は 年 金 生 活 で あ る 。 (3)現 生 活 の 特 徴 ・毎 朝7時 に 出 掛 け て病 院 で リハ ビ リ を して い る 。(働 い て い る と き に腰 を悪 く した 。) ・病 院 が 一 種 の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの 場 と な っ て い て、 友 人 関 係 が 生 まれ て い る。 ・そ の 他 、 月 に2,3回 は 枚 方 市 駅 に買 物 や 用 事 で 出掛 け る し、 ひ と り暮 ら しの 会 に2ヶ 月 に1度 くら い参 加 して い る。 ・万 一 に備 えて 介 護 保 険 申請 は行 っ て い る が 、実際 のサー ビスは受 けていない。 2.生 活 縁 の変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時 期 一1970 ・勤 め と習 い 事 で忙 し く、 近 隣縁 は挨 拶 程 度 で あ る 。 一20一

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・当 時 は ほ とん ど毎 日、 門真 に洋 裁 と和裁 を習 い に行 っていた。 当時 はM社 の従 業員 がた くさん 習 い に来 て い て 賑 や か で あ った 。 ・当 時 は 両 親 が 西 宮 で 弟 と 同居 して い た の で 、月 に1,2回 は 訪 ね て い た 。 (2)建 替 え前一1997年 ご ろ ・近 隣縁 に大 きな変 化 は な い が 、勤め を退職 し、体 も弱 くな ったので 隣近所 の方 と話 を し た り、 世 話 に な る こ と も で て くる よ う に な った 。 ・毎 日の 通 院が コ ミ ュニ ケ ー シ ョンの 場 とな り、市 のひ と り暮 ら しの会 にも参加す る。 (3)現 在2002年 ごろ ・建 替 前 の 隣 人 が 、現在 向かいの棟 に住 んでお り、ベ ラ ンダか ら見 えるので話 をす る。 ・引 越 しの 際 も風 呂 の使 い方 を教 え て も ら った り、 自分 は 腰 が 悪 い の で重 い もの を移 動 し て もら っ た り して 助 け て も ら う こ とが あ る。 ・病 院 が コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの 場 で あ り、 ま た、 電 話 で 毎 日話 す 人 もい る。 ・西 宮 に住 む弟 と は法 事 の と き に行 き来 す る し、 交 野 の 妹 とは 用 事 が あ る と きに 電 話 で や り取 りす る 。福 岡 に住 む妹 が 孫 を連 れ て 大 阪 に遊 び に来 る こ と もあ る 。 ●1さ ん 1.対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・札 幌 市 に住 ん で い た が 、1970年 に夫 の転勤 と共 に香里 団地 に移住 して きた。娘2人 の4 人 家 族 で あ っ たが20年 前 に娘 も独 立 し、 しば ら く夫 と2人 で 生 活 し て い た が 、6年 前 に 夫 が ガ ンで 死 亡 し、 以 来 単 身生 活 を して い る 。 現 在 兄 弟 が 東 京 及 び札 幌 にい るが 、 遠 距 離 の た め な か な か会 え な い。 冠 婚 葬 祭 時 に故 郷 の 札 幌 に 帰 る程 度 で あ る 。 ② 職 業 ・来 往 時 か ら専 業 主 婦 で 今 日に至 って い る 。 ・現 在 は貯 金 と年 金 生 活 で 送 っ て い る。 (3)現 生 活 の 特 徴 ・健 康 状 態 は良 好 で あ り、食事 は 自ら作 ってい る。 ・どち らか とい う と住 戸 内 で 過 ご す 時 間 が 多 い 。(ド ラ マ 、 ニ ュ ー ス、 ス ポ ー ツ な ど の テ レ ビ鑑 賞 を3∼4時 間、 コー ラ ス の練 習 、 そ して 家 事) ・1日 の買 い 物 時 間 は 散 歩 も含 め、0.5∼1時 間程 度 で あ る。 ・趣 味 は昔 か ら多 彩 で あ っ た が、 今 は機 械 体 操 を して い る 。 2.生 活 縁 の 変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時 期 一1970 一21一

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・近 隣 縁:来 往 時 は 子 供 も小 学 生 で 、 同年代 の家族が た くさんいた ため子供 のつなが りで 団 地 内 友 人 は た くさ ん で きた 。 隣 戸 の居 住 者 と も親 し くな り家 族 で キ ャ ン プ な ど に も よ く行 っ た。 当 時 は ア イ ス ス ケ ー トが 流 行 して お り、 同 じ住 棟 内 の 家 族 と も よ く行 っ た。 PTAも して い た た め今 で も年 に1回 は 集 ま りを もつ様 に して い る 。 目的 縁:や は り子 供 の つ な が りか ら料 理 の 好 き な主 婦(も っ ぱ ら作 る よ り食 べ る方 で は あ るが)が 集 ま り、 ケ ー キ づ く りを して い た。 大 ガ ス の ビ ル に も行 っ た)PTA活 動 や 、 ピア ノ 、 バ レ ー な ど も して い た 。 団 地 内 の 同年 代 の 集 ま りで手 芸 や パ ッチ ワ ー ク を 行 っ て い た 。 団 地 内 の友 人 と と もに料 理(お もに子 供 の た め の ケ ー キ づ く り)教 室 に通 っ てい た 。 ・家 族 縁:当 時 は娘2人 と も小 学 生 と幼 稚 園生 で あ り、 住 棟 の 前 に 大 き な公 園 が あ っ た た め 、 家 族 で よ く遊 ん だ 。 兄 弟 とは 年 に1回 札 幌 で 会 う程 度 で あ った 。 (2)建 替 え前 一1997年 ご ろ ・近 隣縁1生 協 の 共 同 購 入 に参 加 して い た た め 、住 棟1階 で若 い人た ち とも交流 してい た が 、 当 時 は 高 齢 者 の 方 は ほ とん ど生 協 の共 同購 入 に は参 加 して い なか っ た よ うだ 。 恐 ら く集 まる 世 代 層 が ちが うの と皆 と顔 を合 わ した りす る の が 面 倒 なの で は な い か 。 隣 戸 の 居 住 者 とは 来 往 時 か らの 付 き合 い で あ っ た 。 団 地 内 で も子 供 のPTAの つ な が りで 友 人 との交 流 は 続 い て い た 。 ・目的縁:機 械 体 操 を始 め た。(娘 が 大 学 生 の 頃 に 骨 折 し て 入 院 し た と き 、 病 院 で た く さ ん の病 人 を 目 に して 、 日ご ろ か ら運 動 して い な い とい つ か は こ う な る の で は と思 う よ う に な り、団 地 内 の 知 人 と行 き始 め た のが き っか け 。M社 の体 育 館 を借 りて行 って い る 。) ・家 族 縁:こ の 頃 は娘2人 と も独 立 した の で しば ら くは夫 と2人 暮 ら しで あ った が 、 ま も な く夫 が ガ ンで この 世 を去 っ た た め 単 身 と な っ た 。娘 た ち が 孫 を連 れ て よ く遊 び に くる よ う に な っ て くれ た。 孫 と はや は り住棟 の 目の前 の 公 園 で よ く遊 ん だ もの だ 。 (3)現 在 一2002年 ごろ 近 隣縁:自 治 会 の 役 員 を して い る が 、 同 じ住 棟 内 で もEVホ ー ル等 で す れ違 う と きに 挨 拶 をす る程 度 で あ る。 隣戸 の 居 住 者 とは 生 協 の 共 同購 入 を隣 人 も して い る た め 、 た ま に会 う程 度 の お付 き合 い で あ る。 団 地 内 で はPTA時 代 の友 人 が い る 。 ・目的 縁:樟 葉 の 公 民 館 で コ ー ラ ス の レ ッス ン を受 け て い る。 団 地 内 の居 住 者 は 参 加 して い ない 。 週1回 程 度 で30代 後 半 か ら70代 後 半 まで の男 女 混 合 。 主 力 は50か ら60代 で あ る。 ま た機 械 体 操 は欠 か さず 続 け て お り、現 在 で もM社 の体 育 館 を借 りて活 動 して い る。(友 人 も た く さん い る が 団 地 内 に は 昔 は い た が い ま は い な い) ・家 族 縁:現 在 は単 身 で あ るが 、京都 と神戸 に娘夫婦 が住 んでい る。孫 が小 さい ときは良 く出か け て い っ た りた ず ね て くれ た り した が 、今 で は 孫 も中 学 生 とな り昔 の よ う には 足 一22一

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を 運 ん で くれ る こ と も少 な く な っ た 。 ●Jさ ん 1.対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・京 都 市 に 住 ん で い たが 、1977年 に香里 団地 に移住 。7人 兄弟 の上か ら3番 目で京都 に弟、 宇 治 に妹 が 住 んで お り現 在 も交 流 が あ るが 、他 の 兄 弟 とは冠 婚 葬 祭 時 に会 う程 度 で あ る。 こ れ まで ず っ と独 身 で あ る。 ② 職 業 ・団 地 来 往 時 は建 設 会社 の事 務 職 員 を して い た 。 ・現 在 は年 金 生 活 を送 っ て い る 。 (3)現 生 活 の 特 徴 ・健 康 状 態 は 良 好 で あ り、食事 は自 ら作 って いる。 ・住 戸 内 で過 ごす 時 間が 多 く、 も っ ぱ らテ レ ビで ニ ュ ー ス を見 て 過 ご して い る。 ・買 い 物 も毎 日行 か ず 、2,3日 分 の食 材 を ま とめ て 買 っ て い る。 ・1日 の散 歩 の 時 間 は1時 間 程 度 で あ る。 ・手 芸 が 趣 味 で あ り、いろい ろな もの を作 っては部屋 に飾 った り、尋ね て きた知 人たち に 配 っ た り して い る 。 2.生 活 縁 の変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時 期 一1977 ・近 隣縁:来 往 時 の 住 棟 の 間取 りは1DKで 、住 棟 内 に は独 身 男 性 が 多 く住 ん で い た が 、 隣戸 は小 さ い子 供 連 れ の 家 族 で 、 子 供 と も よ く遊 ん だ り した 。 住 戸 が 狭 か っ た た め か 、 自然 と夕 方 に は敷 物 や お や つ 、 蚊 取 り線 香 な ど をい ろ ん な 人 が 持 ち 出 して1階 回 りで 話 を して い た 。 ・目的 縁:当 時 は 会 社 に勤 め て い た た め 時 間 的 な 余 裕 が 無 く、 団 地 内 で の交 流 は そ れ ほ ど 広 が らな か っ た が 話 しか け て くる 人 に は愛 想 よ く応 え て い た 。 や は り団 地 外 で の 仕 事 仲 間 と の付 き合 い が 多 か った 。 こ の 頃 の 趣 味 は 一 人 旅 で 、 他 人 と行 動 を共 にす る こ と は好 き で は な か っ た。 ・家 族 縁:弟 ・妹 とは 月 に1回 くらい は会 っ て い た 。 (2)建 替 え 前一1997年 ご ろ ・近 隣縁1隣 戸 の 家 族 と は ほ ぼ 毎 日 の よ う に話 を して い た 。 この 当 時 は 既 に 会 社 も辞 め 年 金 生 活 を送 っ て い たが 、 団 地 内 住 民 と は挨 拶 程 度 の 付 き合 い の人 が 多 か っ た 。 ・目的縁:こ の 頃 は 手 芸 に凝 って い た の で 団 地 内 の 同 じ趣 味 を持 っ た 人 との 集 ま りは あ っ 一23一

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た 。 ・家 族 縁:弟 ・妹 と は 月 に1回 くらい は会 っ て い た 。 (3)現 在 一2002年 ご ろ ・近 隣縁:現 在 で は 自 ら も 自治 会 の幹 事 も して い るが、 なか な か 住 棟 内居 住 者 と会 う機 会 が 少 な く挨 拶 をす る程 度 で あ る。 自 ら声 を か け る こ とは 少 な い 。 た だ し以 前 か らの 団地 内 で の知 り合 い と は た まに 会 っ てい る 。 ・目 的縁:手 芸 が 趣 味 で た また ま近 くの病 院 の 待 合 室 で 編 物 を して い た と こ ろ 、香 里 団地 に住 ん で い る人 が 話 しか け て き て、 今 で は い っ し ょに 編 物 を作 っ て い る。 ・家 族 縁:弟 ・妹 と は 月 に1回 くらい は会 って い た 。 ●Kさ ん 1.対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・寝 屋 川 市 の 民 間長 屋 に住 ん で い た が、1992年 に香 里 団 地 に移 住 。 肉 親 で は兄 が 八 幡 市 、 妹 が 神 戸 に住 ん で い る が 用事 は電 話 で 済 ます こ とが 多 い。 香 里 団 地 に 住 ん で か らは 自宅 へ 兄 弟 を招 い た こ とは無 く、 もっ ぱ ら街 へ 出 か け て 会 う よ う に して い る。 ず っ と独 身 で あ り、 人 付 き合 い も苦 手 な た め 交 流 関係 は 少 な い 。 ② 職 業 ・団 地 来 往 時 で は 仕 事 も辞 め、 現 在 に至 る まで 年 金 生 活(30万 円/月)を 送 っ て い る 。 (3)現 生 活 の特 徴 ・健 康 状 態 は 良好 で あ り、 食事 は 自 らつ くるか 時 々 バ ス で京 阪 枚 方 駅 まで 出 か けて 外 食 を 楽 しん で い る。 通 院 も今 の と こ ろ は な く、 特 に不 自 由 は な い 様 子 で あ る。 ・趣 味 に乏 し く、 人 付 き合 い が 苦 手 で あ る た め交 流 関 係 も少 な い ・住 戸 内 はが らん と して お り生 活 臭 や趣 味 に伴 う よ う な華 や か さ は な か っ た 2.生 活 縁 の 変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時期 一1992 ・近 隣 縁:隣 戸 が 建 替 え られ る ま で 空 家 で あ っ た為 、近 隣縁 を作 る きっかけ に乏 しか った が 、1階 住 民(独 身 女 性)と は 月 に1回 程 度 は話 を して い た 。(こ の 方 が1階 で 花 を 育 て てい た た め 、 花 を話 題 と した 会 話 を 楽 しん だ り した 。)そ の他 団 地 内 で は大 阪 府 の 職 業 訓 練 校 時代 か らの知 人 が 別 棟 に住 んで い た 為 、 た まに お 茶 を楽 し ん だ り して い た 。 ・目的 縁:香 里 団 地 来 往 前 か ら聖 書 の勉 強 を して お り、 団 地 外 に お 話 を す る 程 度 で は あ る が 知 人 が1人 い る。 自治 会 も あ っ た が ま っ た く興 味 が な か っ た 。 あ ま りい ろ ん な 人 とか か わ り を もつ の が 苦 手 で あ っ た 。 一24一

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・家 族 縁:肉 親 で は兄 が 八 幡市 、妹が神戸 に住 んで いるが用事 は電話 で済 ます ことが多 か っ た。 (2)建 替 え前 一1997年 ご ろ ・上 記 と同 じ (3)現 在 一2002年 ご ろ ・近 隣 縁:EVホ ー ル で 挨 拶 をす る程 度 で あ り、 ど こ に誰 が 住 ん で い る の か 関 心 が な い。 話 す 機 会 もほ と ん どな い が 個 人 的 に は 困 っ て い な い 。(昔 の 団 地 は バ ル コニ ー の パ ー テ ィ シ ョ ンが 低 くバ ル コニ ー 越 しに お 隣 さ ん と話 す 機 会 が あ っ た か も しれ な い が …) ・目的 縁:香 里 団 地 来 往 時 と同 じで あ る 。 これか ら新 しい目的縁 を増や してい く気 もない。 こ の ま まで よ い。 ・家 族 縁:今 まで とな ん ら変 わ りは な い。 ●Lさ ん 1,対 象 者 属 性 の 変 化 (1)家 族 構 成 ・ご主 人 が 亡 くな られ 、当時高校1年 だった息 子 さん と一緒 に赤 川(当 時は文化住 宅 を2 軒 借 りて い た との こ と)か ら香 里 に移 っ て きた 。 そ の 時 に は す で に娘 さ ん は嫁 が れ て い た(当 時 娘 さ ん は20歳 で 若 く して 結 婚 した)。 ・現 在 は 息 子 さ ん は 会 社 員 で 、奥 さん と2人 で新庄 に住 んで お り、娘 さん はご主 人 と子供 2人 の4人 で 河 内 長 野 に暮 ら して い る 。 (2)職 業 ・以 前 は 会 社 員 と して 、T化 学 に勤 めていた。 ・退 職 後 は、着付 けの免状 を持 っている ことを活 か して、天 満 の 「す ずかや」 とい う呉 服 展 の 見本 市 な どで の 着 付 け の ア ルバ イ トを して い た 。 ・現 在 は 娘 さ んが 自宅 で 生 保 の 代 理 店 を や っ て お り、 そ の事 務 を 手伝 っ て い る。 数 年 前 ま で は アル バ イ ト扱 い で あ った が 、会 社 が 忙 し くな り社 員 扱 い で 毎 月 給 与 を も ら っ て い る。 ・事 務 以外 に も、 娘 さ ん の代 わ り と して 、 家 事 全 般 と孫 の 世 話 を して い る 。 (3)現 生 活 の 特 徴 ・高 齢 者 と い っ て も ま だ若 く、娘 さん家族 に も頼 りに されて いる存 在。 ・健 康 的 で、 娘 さ ん の仕 事 を精 力 的 に こ な して い る状 況 が 伺 え る 。 2.生 活 縁 の 変 化 と特 徴 (1)団 地 来 住 時 期 一1980 ・大 阪 市 内 に 通 勤 して い た こ と、 家 族 と して 同 居 して い た 息 子 さ んが 高 校 生 で ほ ぼ 自立 さ 一25一

参照

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