釧路湿原におけるササラダニ類の生息状況調査 : 第1報
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(2) 188. コ 多. ▽1. A1 ・A3. 標 茶 町 麟. 塘路C3 鶴 居 村 宮島岬. 釧 路 湿 原. 。&. 恥 ’旨. 軸. 図1,ササラダニ類調査のための土壌試料採取地点。. A1∼31標茶町コッタロ.ハンノキ林内のカブスゲ低層温原の谷地坊主の根際. Bi∼2:釧路市広里.カブスゲ・ヨシの群落(野火跡地点). B3∼4:釧路市広里.ヨシ群落(野火から免れた地点). Cl∼2:鶴居村温根内小沼周辺.イソツツジ・ミズゴケ類の高層湿原.. C 3:標茶隣塘路.ミズゴケ・イソツツジ。ガンコウランの高層湿原. 結 果 1.見出だされたササラダニの種類. ダルマヒワダニ科 Brachychthonlidae 1)チビゲダルマヒワダニムめ。配ん。π砒ssθ〃疵。々ご (Thor,1930). 今圓の調査で得られたササラダニ類は,、以下に挙げ. ヒワダニ科 }{ypochthoniidae’. た24科26属32種であった。こ.のうちには,すでに. 2)ヒワダニ Hyρoc/z6ん。痂μsr妬配ZμsC.L.Koch,. 紙種として記載発表した.もの1種(Aoki,1992),日. 1836. 本から初めて記録されるもの2種,北海道から初めて. 全国的に分布するが比較的少ない種で,北海道で. 記録されるもの1種,釧路湿原から初めて記録される. は野幌,有珠山,大雪山,釧路湿原から知られてい. もの3種が含まれている。. る。.
(3) 玉.89. トノサマダニ科 Perlohmanniidae. コナダニモドキ科 MalaconQthridae. 3)トノサマダニ Pθr♂oんηταηπ雄oo雌αど‘6 Gran−. 6)オオコナダニモドキ属の一種 Tr∠ηzα彪coπo抜一. d}ean,1961. 「配ssp・. 北海道,茨城県,京都府,鳥取県,福岡県など散. ア.ミ八州ニダニ科 NOthridae. 発的な分布を示し,北海道ではサロベツ原野,霧多. 7)ヨコヅナオニダニ No醜rωs∫)α如s‘擁sC.L.. 布湿原などから知られる。. KQch,1839. ヘソイレコダニ科 Euphもhiracaridae. 8)ヘラゲオニダニNo仇r昆∬∠んe説rおNi.colet,1855. 4)ヒメヘソイレコダニ Rんysαr頗ααrdμα(C.L,. 9)ハナビラオニダニ No‘んrωs観。ご琵α如sC.:L.. K:Och,184!). Koch,18組. タテイレコダニ科℃ribotritiidae. モンッキダニ科 TrhypOchthoniidae. 5)フトゲイレコダニ Orめ。孟r読α∫飢庖。αForss一. !0)チャイロモンッキダニ Trんypoc/乙漉。π砒sπごg−. 圭und et Marke!,!963. 1・‘cαπsWillmann,1928 (図2−3,6,7). 金川路湿原家タ〒自己録。. ドイツのバイエルン地方のWasserburgの湿原. ぐ. 融. 叢. ぶ難 論. 聴. 斜:ミ!3. .響.曝 距. i卍. 謬/. 禽. 、傘簑. 較2〃. 影1乏.; 「層、. 状. ろ ㍉. ㍉嚇 、!. 唯心. 八 。. 〆.. .写、躍. ’∫知ρ. 鋸’ 1∫評. 驚 \。. _. /. 索. … ノ. 麟. .ρ玉・・.ざ!. 1遍. 4 ノ 曳. 〆ア. 響. ./’. u㌧. ノ ・ゆ;. 魂. レ/... \ /. 、. 。. 一. \∼... 晃. 斗. 為. 廟’. 昏. 奪. 艨E乙、. o. 、..L. 譲 ず. 図2−5 日本新記録のササラダニ類2種(原図). 2−3:チャイロモンツキダニ7rんγpoc厩ん。η砒s読gr‘cαηs Willmann.. 4−5:ケンショウダニしごθろs雄46αs航読s(Michael).(2,4は胴感毛,3,5は胴背面).
(4) 190. 薫. 鹸. 譲簗㍉. §. 妻餐熱. /選. 虐. 6. 7 レ・. 図6−9 釧路湿原て見出たされた庄目すべきササラダニ類3種の写真 6 チャイロモンツキタニ7r妙pocんぬ。概μsη乙gr乙。απ8 W圭limann(成虫). 7 同上(若虫) 8 ケンソヨウダニ乃泥わ説α(洗αs‘ηz乙♂乙s(M延haeD 9 クソロフシカワダニ Gθηz尻α2θ‘εs々αs翫roεη翫s Aok1.
(5) 19/ のコケから得られたダニで,日本はもちろん,アジ. ケタフリソデダニ科 Parakalummidae. アから初めて記録される種である。モンッキダニ属. 19)ホソフリソデダニ Prα0んα伽襯槻αPαrび6Sε拓. の他の種にくらべてはるかに色が濃く,褐色を呈す. 9ε1勘ηzAoki,1965. る。胴感毛(図2)は棍棒状,先端が強く膨らみ棘. 釧路湿原新記録。. を密生する。蚕繭は短く太く,刺毛に覆われる。前. ナガコソデダニ科 Protoribatidae. 体部背面中央部は蜜に細かく点刻され,後体部背面. 20)ケンショウダニ(新称)ゐ‘θわs剛強αs厩読s. 中央は亀甲模様をもち,周辺部では穎粒状構造に見. (Michael,!888)(図4,5,8). える。爪は3:本。体長535,画幅300ミクロン。釧. ヨーロッパに広く分布.し,グリーンランドやニュー. 路湿原の温根内小沼付近の高層湿原から成虫1頭と. ジーランドからも見出だされている種であるが,今回. 若虫1頭のみが採集されだ。. の謂査で採集され,日本新記録として報告する。前体. ツノジュズダニ科 Damaeidae. 部と後体部の間に境界線がないこと,後体部の前方両. /1)ッノジュズダ置引の一種ks−1 Damaeidae. 側がやや突出し,「膚章」をつけたようにみえること. sp.ks−1. (ケンショウダニの名の由来)などが特徴である。胴. 12)ッノジュズダ工科の一種ks−2 Damaeidae. 感毛(図4)は先端が紡錘形に膨らみ微小な刺毛を伴. sp.ks−2. う。胴背面の4対の背嚢は明瞭。その外側には多数の. セマルダニ科Metrioppiidae. 明斑が並ぶ。体長510,体幅330ミクロン。釧路湿原. /3)ムツゲリキシダニ Cεr鷹oppぬsεκp‘Zosα. 南端部の中間湿原からのみ多くの個体が得られた。. Wi蔓lmann,1938. オトヒメダニ科 Scheloribaもidae. クワガタダニ科 Tectocepheidae. 21)オトヒメダニの一種ks−1 Sc他Zor諭α6θs sp.. 14)クワガタダニ 77θc如。εpんθμsびθ♂α砲s(Michae里,. ks−1. 1880). 22)オトヒメダニの一種ks−2 Sc/Lε♂orめαオθs sp。. 15)トゲクワガタダニ 7θcめ。θpんeμscμsμ4θ陀雄か. ks−2. ωsKn鷺lle,/954. シダレコソデダニ科 Xy圭obaもidae. ツブダニ科 Oppiidae. 23)シダレコソデダニ属の一種X:y♂oわα紹ssp,. 16)ナミツブダニ (♪ρpピeZ♂απooα(Oudemans,. コバネダニ科 CeratOzetidae. !902). 24)オオコバネダニ Cεrαめ2配θsgrαc読s(Micha−. マドダニ科 Sucもobelbidae. el,!884). 17)マドダニ属の一種 Sμcオ。わe始θμαsp.. 北海道新記録。. オオアナダニ科 Banksinomidae. 25)コバネダニ属の一種 0θr砒。εθ‘θssp,. !8)クシロフジカワダニ Gθηzητα2就θsんμsん6ro一. 26)ハゲコバネダニ属の一種 Cεr砒σ観θ〃αsp.. θηsどsAoki,1992(図9). ハネツナギダニ科 MyCQbaもidae. 今回の調査で釧路湿原から採集され,釧路湿原を模. 27)マルヤハズダニPμπc孟orめ砿θsπ乙α几2απoθηs6s. 式産地として,すでに新種として記載命名された種で. Harnmer,1958. ある(Aoki,1992)。オオアナダ罪科の種は日本から. エンマダニ科 Phenopelopidae. は朝議アナダニBαηんs‘πoηzαノα1)oη‘cαFujikawa,. 28)エンマダニ属の一種類E昆p♂ops sp.. 1978のみが知られており,本邦産本科の2番目の種. カブトダニ科 Oribatel!重dae. となった。オオアナダニとの区別点は,(/)体が大. 29)カブトダニ属の一種 0酌α観‘αsp.. きく体長510−575ミクロン(オオアナダニでは約370. ケタカムリダニ科 Tegoribaもidae. ミクロン),(2)第3股条が明瞭に存在すること,. 30)カメンダニ ゐεp認02θ詑s4αs編(10rβs‘Balogh. (3)詫状隆起線が前体部の半分よりも少し長いこと,. et Mahunka,1965. などである。温根内小沼付近の高層湿原および釧路湿. 釧路湿原薪記録。. 原および釧路湿原南端部の中間湿原から多数の個体が. ブリソデダニ科 Galumnidae. 採集された。なお,本意の和名は,北海道のササラダ. 31)ハゲブリソデダニ属の一種Pθrgα如椛παsp.. ニ類を研究し続け,世界で初めてオオアナダニ科のま. 32)チビゲブリソデダニ (アr‘cんogα如肌ηα編ppoπ一. とめを行った藤川徳子博士に因んで付けたものである。. ‘oαAoki,1966.
(6) 192. 2.湿原のタイプとササラダニ種組成 湿原は地下水位の高さの違いにより低層湿原,中間 湿原,高層湿原が区別され,それぞれに植生も異なり, それに伴ってササラダニ相も変化しているはずである。. 表1 釧路湿原の三つの異なるタイプの湿原から出現 したササラダニ類(1991年7月3日調査)。 湿原のタイプ. まだ僅かな試料ではあるが,そのことを意識して採取. 試料番号. したデータを整理すると,表1のようになった。. すなわち,(1)ジュズダニの一種から(4)シダ レコソデダニの一種までの4種は低層湿原のみに,. \採取地点. 低層湿原 中間湿原 高層湿原. AAA BBBB CCC P23 P234 P23. 標標標 ヲヲヲ. (7)ケンショウダニから(9)オオコバネダニの3. ャ町町. .種は中間湿漂のみに,(玉2)チビゲダルマヒワダニ. R コ コ c ツ ツ. (22)コバネダニの一種までの11種は高層湿原のみに 出現した。一方,(26)オトヒメダニの一種から(32). Tサラダニ種名. ^タタ 香@ロ ロ. 釧釧釧釧. 鶴鶴標. H路路路. o居茶 コ村町 キ温塘 ェ八道 燗燔H. s市市市 L広広広 「里盟里. ハナビラオニダニまでの7種はどのタイプの湿原にも 生心していた。その他の虚言は二つのタイプの湿原に. (1)ジュズダニの一種A i2)ジュズダニの一種B. またがって出現したものである。. i3)ミッメコナダニモドキの一種. 種数の合計についてみると,低層湿原と中間湿原で. i4)シダレコソデダニの一種. 種壷が少なく,高層湿原で忌数が多くなる傾向がうか がわれる。それぞれの調査地点の点数の間にはそれほ. (5)ヒワダニ. × ×. @ × @ × @ × ×× ×. × ×. i6)カブトダニの一種. ど大きな差がないことから考えると,高層湿原では場 所によって違う種が生汗しているために全体の乱数が. (7)ケンショウダニ. ×X××. 多くなっているのであろう。. i8)カメンダニ i9)オオコバネダニ. @X×. 3.野火の影響. (/0)クシロフジカワダニ. 釧路湿原の南端部では1991年4月に野火が発生し, 中間湿原のうちの約/8,000㎡が焼けた。この野火の. (12)チビゲダルマヒワダニ. 発生後約3ケ月後の1991年7月3Eiに,焼けた部分. i13)オトヒメダニの一種. と焼けなかった部分からそれぞれ2試料を採取して比. i14)ハゲコバネダニの一種. 較調査した。その結果は表2に示すとおりである。 すなわち,クシロフジカワダニ,ホソフリソデダニ,. ヒワダニ,耐忍コバネダニは野火のなかった部分から のみ見出だされ,野火によって消滅した智能}生がある。. これらの種は,一時的にしろ熱や乾燥条件に弱いか, または比.較的表層に生活していて野火の影響を受けや. ×X. XX. i11)ホソフリソデダニ ××X × × × × × × × X. i15)チャイロモンッキダニ. i16)トノサマダニ i17)トゲクワガタダニ i!8)マルヤハズダニ・. i19)ヘラゲアミメオニダニ. i20)ヒメヘソイレコダニ i2!)マドダニの一種 i22)コバネダニの一種. すかったのかもしれない。一方,ヨコヅナオニダニ,. ハナビラオニダニ,ナミツブダニは野火の発生した部 分にだけ見出だされた。このうち,ヨコヅナオニダニ. (23)エンマダニの一種 i24)ムッゲリキシダニ i25)フトゲイレコダニ. × ×. (26)オトヒメダニの一種. ×××. ××××. i27)ハゲブリソデダニの一種. wX×. ××X. ××. @× @ ×. ×. は三つのタイプの湿原のどれにも生息しているもので あり(表1),ハナビラオニダニ,ナミッブダニは人 為的影響の大きい劣悪な環境にも生息する種であるの で,野火によって影響を受けた場所に出現してもおか しくはないが,野火のなかった部分には見出だされな. かった理由については、はっきりしないQまた,ケン. i28)チビゲブリソデダニ i29)クワガタダニ i30)ヨコヅナオニダニ i31)ナミツブダニ i32)ハナビラオニダニ. ショウダニ以下の6種は野火の影響を受けていない種 と考えられる。. 語数合計. ××. ××. ×. × ×. @ × @ × !6. ×××. @ ×× @ ××. @ X× 14. 23.
(7) 193. 表2 釧銘市広墨の中間湿原の野火の発生した部分と 野火を免れた部分のササラダニ相の比較。 野火を免れ 野火が発生 た部分 した部分. 調査地点. 層湿原)で調査をしており,その出現頭数をみると, どちらが多いともいえない結果になっている。しかし,. この二つのタイプの湿原ではササラダニ類の種組成は. 明らかに異なり,今回の調査結果を含めて,森林には あまり出現しない湿原特蕎の種は高層湿原のほうに多. Bユ B2 B3 B4. ササラダニ種名. く生息しているようである。村上(1988)の調査では. 高層湿原では高等ササラダニ類の有翼類が全く見られ. クシロフジカワダニ ホソフリソデダニ. ×. なかったと述べているが,本調査ではブリソデダニ科,. ヒワダニ. ×. オトヒメダ心土,コバネダニ科などの有鳥類がかなり. @1. オオコバネダニ カブトダニの一種. ×. ×. 。×. 得られている。 ×. 野火の影響については,少ない調査試料から断定的. ヨコヅナオニダニ ハナビラオニダニ ナミツブダニ ケンショウダニ ハゲブリソデダニの一種 オトヒメダニの一種 クワガタダニ チビゲブリソデダニ カメンダニ 回. 数. ×. X. ×. ×. ×. ×. なことはいえないが,クシロフジカワダニなどの貴重 な種が野火によって消滅する可能性を示唆している。 同じ場所での追跡調査や再び野火が発生した時の再調. i×. ×. ×. ×. 査が望まれる。. ×. ×. ×. ×. 今回の調査で中間湿原から採集されたケンショウダ. ×. X. ×. ×. ニ,高層湿原から採集されたチャイロモンッキダニは. ×. ×. ×. ×. ×. X. ×. 8. 8. 9. ×. いずれもヨーロッパの湿原からのみ知られていた種で,. 分右上たいへん興味ある発見であった。中間湿原と高 7. 層湿原から見出だされたクシロフジカワダニは本報告 に先だって新種として記載されたものであったが,こ. のほかにも種名確定に至らなかった種(∼の一種 考 察 三つの異なったタイプの湿原から10個の拾いとり. ∼sp,としたもの)の中から新種が見出だされる可 能盤は十分にある。. 釧路湿原のササラダニ相については,湿原のタイプ. 試料を得て,合計32種のササラダニ類が採集された. との関係,植生との関係,周辺の森林との関係,野火. が,この回数は森林に比べてやはりたいへんに少ない。. の影響,その他人為の影響などについて更に資料を集. 湿原のササラダニ類は生息密度は罪常に高いが,種組. めて解析する必要があり,来年度も調査を実行する予. 成は単純であることは栗城(1974・1977),大西(1980),. 定である。種のリストについては,もう少し調査が積. 村上(1988)その他によって指摘されており,今回の. み重ねられたのち,今までに行われた他の調査者の記. 調査でもそのことが確かめられた。. 録をも含めて,ほぼ完全なリストを作成したいと考え. 低層湿原と高層湿原のササラダニ群集の比較は,釧. ている。. 路湿原においてすでに村上(1988)によって行われて いる。それによると,樹木のない場所ではどちらでサ サラダニ乱数が多くなるか明瞭ではないが,ヤチハン. 要 約. ノキの低木が存在するとζろでは種数が増し,ヤチハ. 釧路湿原の土壌動物,とくにササラダニ類の分類学. ンノキの高木が生じているところでは更に種数が増加. 的ならびに生態学的研究を行うため,1991無7月に. する傾向がうかがわれた。本調査で試料を採取したコッ. 高層湿原,中間湿原,低層湿原において土壌表層部お. タロ川入りロの低層湿原はヤチハンノキの高木がある. よび植物遺体を採取して調べた。その結果,24科32. ところであったが,高層湿原よりも低い種数を示した。. 種のササラダニ類が得られた。そのうちの1種は新種. この低層湿原では谷地坊主がよく発達していたが,そ. であることが判明し,本報告に先だってクシロフジカ. れを割ってみると中はほとんどアリの巣になっており,. ワダニGθ灘侃αεθオθs々泓s配roθηs‘s AQkiとして印. 谷地坊主の間はきわめて多湿な状態であったため,サ. 糊公表した(Aoki,!992)。また,チャイロモンッキ. サラダニ類にとって生息条件が悪かったのかもしれな. ダニ7rん)卯oc配ん。π砒s nigricans Wi圭lrnann,1928. い。大西(198/)も根室半島の湿原でミズゴケを主と. およびケンショウダニ翫飴s雄読αsぬ読s(Michae1,. する場所(高層湿原)とキタヨシを主とする場所(低. 1888)は臼本新記録であった。さらに,北海道新記録.
(8) 194. 種ユ種,釧路湿原新記録種3種が含まれていた。. 海道釧路西高等学校野外科学部の研究「釧路湿原」. 湿原のタイプとササラダニ相については,まだ資料. の研究(3).遺伝,43(3):72−78.. が少なく明確なことはいえないが,ダニの種組成はか. 大西 純,!973.釧路湿原とその周辺地のササラダニ. なり異なっているようである。湿原を特徴づける種,. 相.(1)主にキラコタン崎の冬期調査から.釧路. 分類学上注目すべき種は高層湿原と中間湿原のほうに. 博物館報,(225):140−!41.. 生息しているらしい。野火の影響についても資料が不. 1980.釧路湿原ミズゴケ帯のササラダニ.釧. 足しているが,クシロフジカワダニその他の幾つかの. 路市立郷土博物館紀要,(7):7−10.. 種は野火によって消滅した珂能性がうかがわれた。. 1981.根室市,長節沼とその周辺のササラダ ニ相.根室半島総合調査中間報告一道東海岸線総合. 引用文献. 調査・長節沼の調査より.釧路市立郷土博物館々報, (269) :27−31.. AQki, J,,1992. A new oribatid mite frorn. 1982.霧多布湿原とその周辺のササラダニ相.. Highmoor ofK魏shiro, Hokkaido(Oribatida:. 霧多布湿原及びその周辺の科学調査報告書(釧路市. Banksinornidae).Bul圭, Inst. Envir, Sci. Tech.. 立郷土博物館道東海岸線総合調査団):25−28.. YQkOhama Natn. Univ,18:50−52,. 大西 純・福山研二,1985.春国岱の土壌動物一主に. 原田 洋,1993.霧多布湿原のササラダニ類目録霧. ササラダニについて.春国岱原生野鳥公園基本計画. 多布湿原の昆虫(釧路毘虫同好会,Si/vicola別戸):. 報告書(日本野鳥の会):!19−136.. 143−149.. 須摩靖彦・大西純,1975.VII釧路湿原の土壌動物一. 栗城源一,1974.尾瀬湿原における中型土壌動物.福. ミズゴケ中のトビムシ・ササラダニの定量的調査か. 島生物,(17):22−27. ら.釧路湿原総合調査報告書(釧路市立郷土博物館),. 1977.湿原に生息するササラダニ.福島生物,. 2!5 −226.. (20) :13−17.. 吉田勝一・栗城源一,1977.谷地平湿原の池沼周辺お. 桑折 剛・坂本美代,1990.釧路湿原のホザキシモッ. ける土壌ダニ類の微小分布.東北歯科大学学会誌,. ケ群落におけるササラダニ群集の特徴.GRUS. 4(3):131−136,. (北海道釧路西高等学校野外科学部研究集録),(5):. ・ !979.湿原池沼岸縁のモウセンゴ. 41−48.. ケ群落におけるササラダニ類の微小分布.東北歯科. 村上 肇,1988.釧路湿原における土壌動物群集の組. 大学学会誌,6(の=356−358.. 成,北海道高等学校教育研究会研究紀要,(25):22. ・ 1982.ヨシ原の地表性節足動物に. !−229.. 対する野火の影響.東北歯科大学学会誌,9(4):!. 1989.釧路湿原における土壌動物の研究.北. 87−189..
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