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施 設 等 から 地 域 への 移 行 の 推 進 入 所 施 設 の 利 用 者 数 は 障 害 者 自 立 支 援 法 前 から 着 実 に 減 少 している ケア ホーム グループホーム 利 用 者 は 着 実 に 増 加 している 施 設 入 所 者 数 の 推 移 入 所 者 数 ( 人

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(1)

平成

28

年度指定障害福祉

サービス事業者等集団指導

(地域移行支援・地域定着支援)

長野県障がい者支援課

資料2

(1)

(1)

(1)

(1)地域相談の必要性

地域相談の必要性

地域相談の必要性

地域相談の必要性

2 15

(2)

平成17年度 提 供 さ れ る サ ー ビ ス の 総 量 グループホーム 3.4万 (人分) (人分) (人分) (人分) 平成20年3月 平成21年3月 平成22年3月 平成23年3月 平成24年3月 平成25年3月 48,394人 55,983人 63,323人 71,866人 42,027人 ○ケアホーム・グループホーム利用者の推移 ○ケアホーム・グループホーム利用者の推移○ケアホーム・グループホーム利用者の推移 ○ケアホーム・グループホーム利用者の推移 ○施設入所者数の推移 ○施設入所者数の推移○施設入所者数の推移 ○施設入所者数の推移

施設等から地域への移行の推進

施設等から地域への移行の推進

施設等から地域への移行の推進

施設等から地域への移行の推進

入所施設の利用者数は、障害者自立支援法前から着実に減少している。

ケア ホーム・グループホーム利用者は着実に増加している

。 入所者数(人) 出典:国保連データ速報値等 平成17年度 (17年10月1日) 平成20年10 月(国保連 データ) 平成21年10 月(国保連 データ) 平成22年10 月(国保連 データ) 平成23年10 月(国保連 データ) 平成24年10 月(国保連 データ) ケアホーム グループホーム 81,729人 平成25年10 月(国保連 データ) 出典:国保連データ速報値等 平成26年10 月(国保連 データ) 88,897人 平成26年3月 146,001 144,425 139,851 139,859 136,653 134,573 133,362 131,881 平成27年10 月(国保連 データ) 平成27年3月 132,588 96,012人 厚労省資料 3 1.4 1.0 1.0 0.7 0.7 0.9 0.8 0.8 0.7 0.7 0.5 0.5 0.4 0.4 0.3 0.2 0.2 0.2 1.2 1.1 1.1 1.2 1.2 1.3 1.8 1.7 1.7 1.3 1.2 1.3 0.5 0.4 0.4 0.4 0.4 0.5 2.1 2.2 2.4 2.5 2.6 2.6 21.2 20.1 19.7 18.5 17.2 16.4 0.7 1.1 1.9 2.3 2.8 3.3 3.0 3.3 3.4 2.9 2.6 2.0

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

35.0

H11

H14

H17

H20

H23

H26

認知症(血管性など) 認知症(アルツハイマー病) 統合失調症,統合失調症型障害及び妄想 性障害 気分[感情]障害(躁うつ病を含む) 神経症性障害,ストレス関連障害及び身体 表現性障害 精神作用物質使用による精神及び行動の 障害 その他の精神及び行動の障害 てんかん 知的障害 その他 ※H23 ※H23※H23 ※H23 年の調査では宮城県の一部と福島県を除いている年の調査では宮城県の一部と福島県を除いている年の調査では宮城県の一部と福島県を除いている年の調査では宮城県の一部と福島県を除いている 28.9 29.3 30.7 32.4 32.1 32.9 (単位:万人) <精神遅滞>

精神病床における入院患者数の推移

(疾病別内訳)

資料 資料 資料 資料 :厚生労働省「患者調査:厚生労働省「患者調査:厚生労働省「患者調査:厚生労働省「患者調査」より」より」より」より 厚生労働省障害 厚生労働省障害厚生労働省障害 厚生労働省障害保健福祉部で作成保健福祉部で作成保健福祉部で作成保健福祉部で作成 厚労省資料 4 16

(3)

14.3

29.2

62.0

80.1

69.7

42.9

33.3

14.1

9.0

13.3

0.0

0.0

4.2

1.4

1.8

7.1

4.2

2.8

2.3

2.7

7.1

4.2

7.0

3.6

4.5

28.6

29.2

9.9

3.6

7.9

5年以上 1年以上5年未満 3ヶ月以上1年未満 3ヶ月未満 総数 家庭 他の病院・診療所に入院 介護老人保健施設に入所 介護老人福祉施設に入所 社会福祉施設に入所 その他(死亡・不明等) 入院期間 (33,200人) (22,600人) (7,100人) (24,000人) (1,300人) (単位:%)

平成26年

精神病床退院患者の退院後の行き先

0 20 40 60 80 100 資料 資料 資料 資料 :厚生労働省「患者調査:厚生労働省「患者調査:厚生労働省「患者調査:厚生労働省「患者調査」より」より」より」より 厚生労働省障害 厚生労働省障害 厚生労働省障害 厚生労働省障害保健福祉部で作成保健福祉部で作成保健福祉部で作成保健福祉部で作成 厚労省資料 5

(2)地域相談支援とは

(2)地域相談支援とは

(2)地域相談支援とは

(2)地域相談支援とは

6 17

(4)

1 1 1 1.... 対象者対象者対象者対象者 ( ( ( ( 地域移行支援地域移行支援地域移行支援地域移行支援)))) ○ 障害者支援施設、のぞみの園、児童福祉施設、療養介護を行う病院、矯正施設等又は保護施設に入所している障害者 ※ 児童福祉施設に入所する18歳以上の者、障害者支援施設に入所する15歳以上の障害者みなしの者も対象。 ○ 精神科病院(精神科病院以外で精神病室が設けられている病院を含む)に入院している精神障害者 → 長期に入院していることから支援の必要性が相対的に高いと見込まれる1年以上の入院者を中心に対象。 1年未満の入院者は、特に支援が必要な者(措置入院や医療保護入院から退院する者で住居の確保などの支援を必要とするもの や地域移行支援を行わなければ入院の長期化が見込まれる者など)を対象。 ※ 地域移行支援の支給決定主体は、障害者支援施設等に入所する者と同様に、精神科病院を含め居住地特例を適用。 (入院・入所前の居住地の市町村が支給決定) ( ( ( ( 地域定着支援地域定着支援地域定着支援)地域定着支援))) ○ 以下の者のうち、地域生活を継続していくための常時の連絡体制の確保による緊急時等の支援体制が必要と見込まれる者。 ・ 居宅において単身で生活する障害者 ・ 居宅において同居している家族等が障害、疾病等のため、緊急時等の支援が見込まれない状況にある障害者 → 具体的な対象者のイメージは、施設・病院からの退所・退院、家族との同居から一人暮らしに移行した者、地域生活が不安定な者等 → グループホーム、宿泊型自立訓練の入居者については、対象外。 ※ 地域相談支援の給付決定に当たっては、障害支援区分認定調査に係る項目を調査(障害支援区分の認定は不要) ただし、国庫補助事業支援対象者については調査を実施しないことも可。(更新時は調査が必須) 2 2 2 2... サービス.サービスサービスサービス内容内容内容内容 ( ( ( ( 地域移行支援地域移行支援地域移行支援地域移行支援)))) 住居の確保その他の地域における生活に移行するための活動に関する相談その他の厚生労働省令で定める便宜を供与。 → 「その他厚生労働省令で定める便宜」は、地域移行のための障害福祉サービス事業所等への同行支援等。 ( ( ( ( 地域定着支援地域定着支援地域定着支援)地域定着支援))) 常時の連絡体制を確保し、障害の特性に起因して生じた緊急の事態等に相談その他の便宜を供与。 → 「常時の連絡体制」については、携帯電話による体制によることも可。また、緊急の事態に対して速やかに駆けつけられる体制を確保することが 前提。 → 「その他の便宜」については、障害福祉サービス事業所等との連絡調整等の緊急時の各種支援。 法 法 法 法

地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)の基準

厚労省資料 7 3 3 3 3.... 給付決定給付決定給付決定給付決定のののの有効期間有効期間有効期間有効期間 ( ( ( ( 地域移行支援地域移行支援地域移行支援地域移行支援)))) → 6か月以内。地域生活への移行が具体的に見込まれる場合には、6ヶ月以内で更新可。 更なる更新については、必要に応じて市町村審査会の個別審査を経て判断。 ( ( ( ( 地域定着支援地域定着支援地域定着支援地域定着支援)))) → 1年以内。地域生活を継続していくための緊急時の支援体制が必要と見込まれる場合には、1年以内で更新可。 (その後の更新も同じ) 4 4 4 4.. 事業..事業事業事業のののの実施者実施者実施者実施者((都道府県((都道府県都道府県・都道府県・・・指定都市指定都市指定都市指定都市・・・・中核市中核市が中核市中核市ががが指定指定指定指定するするするする一般相談支援事業者一般相談支援事業者一般相談支援事業者一般相談支援事業者((地域移行((地域移行地域移行地域移行・・・・定着担当定着担当定着担当))定着担当)))))) ※ 施行(平成24年4月1日)の際、既存の指定相談支援事業者は、1年以内は「指定一般相談支援事業者(地域移行・定着担当)」と みなす。(期間内に指定 申請しないときは、その効力を失うことに留意。) ( ( ( ( 指定手続指定手続指定手続指定手続)))) → 当該事業所の所在地を管轄する都道府県知事・指定都市市長・中核市市長に申請し、当該自治体が指定。 ( ( ( ( 人員基準人員基準人員基準人員基準)))) → 管理者、地域移行支援・地域定着支援を担当する者(そのうち1人は相談支援専門員)とする。 ※ 事業所ごとに、専従の者を配置をしなければならない(計画相談支援・障害児相談支援との兼務は可)。 ただし、業務に支障のない場合は、当該事業所の他の職務等に従事し、又は他の事業所、施設等の職務に従事することができる。 ※ 相談支援専門員については、自ら地域相談支援を実施する他、その他の者への技術的指導、助言を行う役割。 ※ 地域移行支援・地域定着支援を担当する者については、資格や経験を問わない。 ※ 精神障害者地域移行・定着支援事業を実施する事業者は、当面の間、相談支援専門員の有無に関わらず指定できる経過措置を設ける。 (できる限り速やかに相談支援専門員を配置することが望ましい。) ( ( ( ( 運営基準運営基準運営基準運営基準((((地域移行支援地域移行支援地域移行支援地域移行支援)))))))) ○ 地域移行支援計画の作成 対象者ごとに地域移行支援計画を作成。 なお、作成に当たっては、利用者への面接や障害者支援施設等又は精神科病院の担当者を招集した会議を開催し意見を求める。 ○ 相談及び援助 利用者への対面による支援について、概ね週1回以上行わなければならない。 ○ 体験利用、体験宿泊 障害福祉サービスの体験利用について、指定障害福祉サービス事業者への委託により実施。また、体験宿泊について、指定障 害福祉サービス事業者等への委託により実施できる。 ○ 重要事項の掲示義務、公表の努力規定を設ける。 ※ その他、秘密保持、苦情解決、記録の整備等必要な事項について規定。 法 厚労省資料 8 18

(5)

5 5 5 5... 報酬.報酬報酬報酬 地域移行支援・地域定着支援は、毎月定額で算定する報酬を設定しつつ、特に支援を実施した場合等を加算で評価。 ( (( ( 地域移行支援地域移行支援地域移行支援地域移行支援)))) ・ 地域移行支援サービス費 2,313単位/月(毎月算定。少なくとも月2回以上面接・同行による支援が要件。) ・ 初回加算 500単位/月(利用を開始した月に加算) ・ 退院・退所月加算 2,700単位/月(退院・退所月に加算) ・ 集中支援加算 500単位/月(退院・退所月以外で月6日以上面接・同行による支援を行った場合に加算) ・ 障害福祉サービス事業の体験利用加算 300単位/日(障害福祉サービスの体験利用を行った場合に加算) ・ 体験宿泊加算(Ⅰ) 300単位/日(体験宿泊を行った場合に加算。(Ⅱ)が算定される場合は除く。) ・ 体験宿泊加算(Ⅱ) 700単位/日(夜間支援を行う者を配置等して体験宿泊を行った場合に加算) ・ 特別地域加算 +15/100 ( (( ( 地域定着支援地域定着支援地域定着支援地域定着支援)))) ・ 地域定着支援サービス費[体制確保分] 302単位/月(毎月算定) [緊急時支援分]705単位/日(緊急時に居宅訪問又は滞在型の支援を行った場合に算定) ・ 特別地域加算 +15/100 ( ( ( ( 運営基準運営基準運営基準運営基準((((地域定着支援地域定着支援地域定着支援地域定着支援)))))))) ○ 地域定着支援台帳の作成 対象者ごとに、緊急時において必要となる家族、サービス事業者、医療機関等の連絡先等を記載した地域定着支援台帳を作成。 作成に当たっては、利用者に面接によるアセスメントを実施し、作成。 ○ 常時の連絡体制の確保等 利用者との常時の連絡体制を確保するとともに、適宜居宅への訪問等を行い、利用者の状況を把握。 ○ 緊急の事態における支援等 緊急時に速やかに居宅への訪問等による状況把握を実施するとともに、利用者の家族、関係機関との連絡調整、緊急一時的 滞在支援(指定障害福祉サービス事業者に委託可)等の措置を講じる。 ○ 地域移行支援と同様に、重要事項の掲示義務、公表の努力規定を設ける。 ※ その他、秘密保持、苦情解決、記録の整備等必要な事項について規定。 ( ( ( ( そのそのその 他その他他他)))) →地域移行支援・地域定着支援はできる限り支援の継続性を確保する観点から、両方の指定を受けることが基本。 ただし、他の事業所との連携等により適切に支援することが可能な場合には、地域移行支援のみ又は地域定着支援のみの指定可。 厚労省資料 9 ○人員基準について(共通) (基準第3条) ・指定の相談支援専門員が変わっていないか(変更届と実務経験証明書等の提出が必要) ○運営基準について <地域移行> (地域相談支援給付費の額の受領等:基準第17条) ・事業所の車を使用する場合、事業の実施地域内にも関わらず利用者から支払いを受けていないか。 (地域相談支援給付費の額に係る通知等:基準第19条) ・利用者に対し、法定代理受領により支給を受けた額を通知しているか。 (地域移行支援計画の作成等:基準第20条) ・地域移行支援計画が作成され、利用者に交付されているか。 (地域における生活に移行するための活動に関する支援:基準第21条) ・概ね週1回以上(最低でも月2回以上)、利用者との対面での支援を実施しているか。 (体験的な宿泊支援:基準第23条) ・「入所施設・病院敷地内に併設している施設の体験利用」等請求されていないか。 →「地域において単身で生活」するための宿泊体験であることに留意 ※移行先が入所施設・宿泊型自立訓練等を前提としている場合は一般相談支援事業所への支給対象とはならない。 (支援の結果施設に入所等となった場合は、その過程の移行支援は請求可) 10

地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)の基準上の留意事項(1)

19

(6)

<地域定着> (地域定着支援台帳の作成等:基準第42条) ・地域定着支援の提供に当たり、適宜の利用者の居宅への訪問等による状況把握を行っているか。 (常時の連絡体制の確保等:基準43条) ・緊急時の連絡体制が取られているか(夜間の電話が併設事業所に転送され、他職員が対応していないか) <共通> (記録の整備:基準第38条) ・諸記録の整備がされているか 11

地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)の基準上の留意事項(2)

(参考)相談支援専門員の研修要件について

相談支援従事者初任研修を修了後、

5

年以内に現任研修を修了すれば、初任

研修修了年度の後

10

年間研修要件を満たす。

⇒初任研修修了後

5

年以内のどの年度に現任研修を修了しても、次回の更新期

どの年度に現任研修を修了しても、次回の更新期

どの年度に現任研修を修了しても、次回の更新期

どの年度に現任研修を修了しても、次回の更新期

間は同じ(現任研修を修了

間は同じ(現任研修を修了

間は同じ(現任研修を修了

間は同じ(現任研修を修了5年後ではないことに注意)

年後ではないことに注意)

年後ではないことに注意)

年後ではないことに注意)

(例)平成

(例)平成

(例)平成

(例)平成22年度に初任研修を修了した場合

年度に初任研修を修了した場合

年度に初任研修を修了した場合

年度に初任研修を修了した場合

※仮に平成

23

年度に現任研修を修了しても、次回更新期限は

5

年後の

平成

28

年度ではなく、平成

32

年度となる(下図参照)。

更新期間:

更新期間:

更新期間:

更新期間:23年~

年~

年~

年~27年

初任修了

初任修了

初任修了

初任修了

平成

平成

平成

平成22年度

年度

年度

年度

32

更新期限

更新期限

更新期限

更新期限

27

年度

年度

年度

年度

次回更新

次回更新

次回更新

次回更新期限

期限

期限

期限

32

年度

年度

年度

年度

更新期間は平成

更新期間は平成

更新期間は平成

更新期間は平成23年度から

年度から

年度から

年度から27年度まで。この期間中どの年

年度まで。この期間中どの年

年度まで。この期間中どの年

年度まで。この期間中どの年

度で現任研修を修了しても次回更新期限は初任研修終了

度で現任研修を修了しても次回更新期限は初任研修終了

度で現任研修を修了しても次回更新期限は初任研修終了

度で現任研修を修了しても次回更新期限は初任研修終了10

年後の平成

年後の平成

年後の平成

年後の平成32年度と

年度と

年度となる

年度と

なる

なる。

なる

現任研修修了後の次回更新期

現任研修修了後の次回更新期

現任研修修了後の次回更新期

現任研修修了後の次回更新期

間は平成

間は平成

間は平成

間は平成28年度から平成

年度から平成

年度から平成

年度から平成32年

度まで。

度まで。

度まで。

度まで。

27

22

更新期間:

更新期間:

更新期間:

更新期間:28年~

年~

年~32年

年~

20

(7)

(地域移行支援) ・地域移行支援サービス費 2,323単位/月 ・初回加算 500単位/月 (利用を開始した月に加算) ・退院・退所月加算 2,700単位/月 (退院・退所月に加算) ・集中支援加算 500単位/月 (月6日以上面接・同行による支援 を行った場合に加算) ・障害福祉サービス事業の 300単位/日 体験利用加算 ・体験宿泊加算(Ⅰ) 300単位/日 ・体験宿泊加算(Ⅱ) 700単位/日 ・特別地域加算 +15/100 (地域定着支援) ・地域定着支援サービス費 〔体制確保分〕 302単位/月 〔緊急時支援分〕 705単位/日 ・特別地域加算 +15/100 (参考) 地域⽣活への移⾏に向けた⽀援の流れ(イメージ) 報酬単価

地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)の概要

地域移⾏⽀援・・・障害者⽀援施設、精神科病院、救護施設・更⽣施設、矯正施設等に⼊所⼜は⼊院している障害者を対象に 住居の確保その他の地域⽣活へ移⾏するための⽀援を⾏う。 地域定着⽀援・・・居宅において単⾝で⽣活している障害者等を対象に常時の連絡体制を確保し、緊急時には必要な⽀援を ⾏う。 地域移⾏⽀援 地域定着⽀援 事業所数 271事業所 443事業所 利⽤者数 484人 2,363人 国保連平成28年1月実績 厚労省資料 13 上小圏域様式 14 21

(8)

上小圏域様式 15

初回加算【新設】

500単位/月

サービス利用の初期段階におけるアセスメント等に係る業務負担を評価。

障害福祉サービスの体験利用加算の見直し

利用者の病状や意向、状態に応じて柔軟に障害福祉サービスの体験利用が行えるよう、

利用期間の制限を廃止。

(支援の提供開始日から90日以内に限るという制限を廃止)

体験宿泊加算(Ⅰ)及び(Ⅱ)の見直し

利用者の病状や意向、状態に応じて柔軟に体験宿泊が行えるよう、利用期間の制限を廃止。

(支援の提供開始日から90日以内に限るという制限を廃止)

平成

平成

平成

平成27年度報酬改定等の概要(地域相談支援)

年度報酬改定等の概要(地域相談支援)

年度報酬改定等の概要(地域相談支援)

年度報酬改定等の概要(地域相談支援)

地域相談支援の着実な実施等について

地域相談支援の着実な実施等について

地域相談支援の着実な実施等について

地域相談支援の着実な実施等について

(平成(平成27年(平成(平成 年年年3月月6日月月 日日日 障害保健福祉関係主管課長会議資料から抜粋)障害保健福祉関係主管課長会議資料から抜粋)障害保健福祉関係主管課長会議資料から抜粋)障害保健福祉関係主管課長会議資料から抜粋)

なお、地域定着支援の給付決定に際して、地域移行支援を利用して

地域定着支援の給付決定に際して、地域移行支援を利用して

地域定着支援の給付決定に際して、地域移行支援を利用して

地域定着支援の給付決定に際して、地域移行支援を利用していない

いない

いない

いない障害者や家族と

障害者や家族と

障害者や家族と同

障害者や家族と

居して

居して

居して

居している

いる

いる障害者

いる

障害者

障害者を一律に給付対象外として運用している自治体が見受けられるが、いずれのケー

障害者

スも地域定着支援の給付対象となり得る

も地域定着支援の給付対象となり得る

も地域定着支援の給付対象となり得る

も地域定着支援の給付対象となり得ること、また、地域定着支援は

また、地域定着支援は

また、地域定着支援は必ず1

また、地域定着支援は

年間しか利用できない

と認識している自治体もあるが、緊急時等の支援体制が必要と見込まれる場合には更新が可能

更新が可能

更新が可能

更新が可能

更なる更新も可能)

更なる更新も可能)

更なる更新も可能)

更なる更新も可能)

であることから、各自治体においては、本人の意向や心身の状況、同居家族

の状況等を十分に勘案の上、適切な運用に努められたい。

16 22

(9)

自宅 グループホーム 精神科病院等 障害福祉サービス事業所 入所施設 共同生活住居への入居を希望している 者が体験的な入居を行う場合 ・介護サービス包括型:699単位~289単位 (障害支援区分別) ・外部サービス利用型:289単位 (受託介護サービスを行った場合は、サー ビスに要する標準的な時間に応じて受託 介護サービス費を算定 [95単位~]) 連続30日以内かつ年50日以内 グループホーム の体験入居 常時の連絡・支援体制を確保した上で、 1人暮らしに向けた体験宿泊を実施す る場合 (体験宿泊加算) ・300単位 ・700単位(夜間支援を行う場合) 15日が上限 地域移行支援 (体験宿泊) 体験宿泊の場 地域移行支援 (体験利用) 障害福祉サービス事業者への委託に より障害福祉サービスの体験利用を実 施した場合 (障害福祉サービス事業の体験利用加 算)300単位 15日が上限 体験利⽤時は体験 利⽤時⽀援加算 (300単位)が算 定可能 体験⼊居・体験宿泊・体験利⽤の利⽤実績の推移(国保連) 体験入居 体験⼊居・体験宿 泊中は⼊院・外泊 時加算(Ⅰ)(320 〜247単位)が算 定可能 施設⼊所者等の地域⽣活への移⾏を円滑に進めるためには、地域での⽣活に徐々に慣れていくことが重要であると考えられることから、⼊所・⼊院 中の段階から宿泊等の地域生活の体験ができるようグループホーム等の体験⼊居や体験宿泊、障害福祉サービスの体験利⽤を促進。また、グループ ホームの体験⼊居については、家族と同居しながら⾃宅で生活する障害者も利⽤可能。 相談⽀援事業所

施設入所者等の地域生活の体験に関する仕組み

地域生活へ移行 (単位:人) H25.1 H26.1 H27.1 H28.1 体験入居 共同生活援助 (介護サービス包括型) ※H25以前は旧CH 630 796 950 1049 外部サービス利用 型共同生活援助 ※H25以前は旧GH 230 227 122 108 地域移行支援 障害福祉サービス の体験利用 35 42 38 50 体験宿泊 23 21 25 27 体験宿泊(夜間支 援を行う場合) 23 29 22 20 厚労省資料 17 68 97 132 149 158 181 199 218 236 247 264 282 286 302 309 334 335 335 331 336 335 120 206 279 338 364 434 468 476 499 512 522 551 560 592 583 612 627 642 635 653 668 95 207 341 430 542 612 624 722 752 806 847 893 917 999 1,031 1,095 1,102 1,157 1,173 1,204 1,206 283 510 753 918 1065 1228 1291 1416 1488 1567 1635 1730 1785 1886 1951 2044 2068 2138 2143 2196 2212 0 500 1000 1500 2000 2500 利用者数 利用者数 利用者数 利用者数 (人) (人) (人) (人) 身体障害者 知的障害者 精神障害者 合計(障害児及び難病等対象者を含む) H27 H28 H29 4,309 5,418 6,648 単位:人

地域相談支援(地域移行支援・地域定着支援)の利用者数実績等

◆第4期障害福祉計画における見込量 地域定着支援 ◆障害別利用者数の推移(H24.4~H27.8) ◆都道府県別利用者数(H27.8) H27 H28 H29 3,146 3,736 4,375 単位:人 H27.8月 サービス実績 466人 H27.8月 サービス実績 2,212人 地域移行支援 地域定着支援 地域移行支援 (単位:人) 12 18 26 21 27 26 25 28 29 32 31 35 29 33 36 34 40 41 38 34 30 16 40 42 55 70 83 56 49 57 52 68 71 47 51 41 57 65 69 46 66 62 188 277 335 386 391 407 389 427 432 427 427 397 382 404 387 404 379 384 364 357 374 216 335 403 462 488 516 471 504 518 511 525 503 458 488 464 495 484 494 448 457 466 0 100 200 300 400 500 600 H 2 4 .4 月 H 2 4 .6 月 H 2 4 .8 月 H 2 4 .1 0 月 H 2 4 .1 2 月 H 2 5 .2 月 H 2 5 .4 月 H 2 5 .6 月 H 2 5 .8 月 H 2 5 .1 0 月 H 2 5 .1 2 月 H 2 6 .2 月 H 2 6 .4 月 H 2 6 .6 月 H 2 6 .8 月 H 2 6 .1 0 月 H 2 6 .1 2 月 H 2 7 .2 月 H 2 7 .4 月 H 2 7 .6 月 H 2 7 .8 月 利用者数 利用者数 利用者数 利用者数 (人) (人) (人) (人) 身体障害者 知的障害者 精神障害者 合計(障害児及び難病等対象者を含む) 21 2 6 5 0 2 7 1 3 3 10 26 55 20 15 2 11 2 7 20 0 16 19 7 109 19 21 2 35 5 29 30 17 11 31 135 26 92 20 50 5 12 25 1 53 55 13 0 50 100 150 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神奈川県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 6 5 46 34 4 9 1 9 7 0 5 2 0 26 6 23 2 5 3 6 1 4 2 12 14 143 0 32 1 98 35 18 2 0 56 3 44 7 8 8 14 20 0 5 0 50 100 150 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和歌山県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿児島県 沖 縄 県 地域移行支援 地域定着支援 181 201 514 厚労省資料 18 23

(10)

19

(3)地域相談支援の対象者の拡大

(3)地域相談支援の対象者の拡大

(3)地域相談支援の対象者の拡大

(3)地域相談支援の対象者の拡大

20 24

(11)

地域移行支援の対象拡大について

1.基本的な考え方に関すること

○ 重点的な支援を行うことで地域生活に円滑に移行できることが期待される者として、 ① 入所期間の長期化や高齢化が進んでいる保護施設に入所している障害者、 ② 退所後の住居を確保し、円滑に福祉サービス等につなげることで再犯防止が期待される矯正施設等に入所している障 害者 を新たに地域移行支援の対象とする。

2.保護施設に入所している障害者に関すること

○ 保護施設のうち、「身体上又は精神上の理由」が入所の要件となっている「救護施設」及び「更生施設」に入所している障 害者を地域移行支援の対象とする。

3.矯正施設等に入所している障害者に関すること

○ 対象とする矯正施設の種類は、刑事施設(刑務所、少年刑務所及び拘置所)及び少年院とする。 ○ 対象とする障害者は、矯正施設から退所するまでの間に地域相談支援事業者が実施する障害福祉サービスの体験利用 や体験宿泊など矯正施設外で行う支援の提供が可能であると見込まれる障害者を中心に支援の対象とする ※ 「矯正施設内で行う支援」(入所している障害者に対する面談、支援計画の作成、住居の確保等)は、現在も保護観察所、地域生活定 着支援センターとの連携により実施。 ○ また、矯正施設を出所した障害者は、出所後の一定期間、更生保護施設等を利用するケースが少なくないことから、更生 保護施設等に入所した障害者についても支援の対象とする。 地域生活への移行のために支援を必要とする者を広く地域移行支援の対象とする観点から、現行の障害者支援施設等に入所 している障害者又は精神科病院に入院している精神障害者に加えて、その他の地域における生活に移行するために重点的な支 援を必要とする者であって厚生労働省令で定めるものを追加。 【平成26年4月1日施行】 保護施設、矯正施設等を退所する障害者などに対象拡大 厚労省資料 21 ○ 矯正施設入所者に対する住居の確保など退所に向けた生活環境調整等については、現在も保護観察所、地域生活 定着支援センターとの連携により行われている。 ○ 矯正施設入所者を地域移行支援の対象とする場合にはこれらの支援制度との役割分担について整理が必要。 22

保護観察所の支援内容

地域移行支援の支援内容

地域生活定着支援センターの支援内容

矯正施設に入所している障害者に対する支援

厚労省資料 22 25

(12)

・本人との面 接等により、 心⾝の状況等 についてアセ スメントを実 施

(特

調

地域⽣活定着⽀援センター ・地域移⾏⽀援の利⽤の意思が明 確になった段階で地域相談⽀援 給付決定の申請に関する援助を 実施 ・計画作成会議を開催し、地域移 ⾏⽀援計画を作成 ・適宜、ケース会議や合同⽀援会議等を開催し、関係者間 で必要な情報を共有 ・矯正施設等や保護観察所との連絡調整 ・住居の確保等に関する地域移⾏⽀援事業者への協⼒ 保護観察所が開催 する連絡会議や地 域⽣活定着⽀援セ ンターが実施する 合同⽀援会議等に 参加 地域移⾏⽀援事業者 地域生活定着支援センターと地域移行支援事業者の連携のイメージ ・地域移⾏⽀援事業者による 効果的な⽀援が期待される障 害者の⽀援に関して関係機関 等からなる会議を開催し、⽀ 援方法等の共有を図る ・障害福祉サービスの体験利⽤や1 人暮らしの体験宿泊、公的機関へ の同⾏⽀援の実施 ・福祉サービス等利⽤の受け⼊れ調 整、住居の確保等の⽀援 相互に連携 厚労省資料 23

(4

4)その他

)その他

)その他

)その他

24 26

(13)

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律の概要

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律の概要

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律の概要

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律の概要

(平成25年6月13日成立、同6月19日公布) (平成25年6月13日成立、同6月19日公布) (平成25年6月13日成立、同6月19日公布) (平成25年6月13日成立、同6月19日公布) ( ( ( ( 111 )1)))精神障害精神障害者精神障害精神障害者者者のののの医療医療医療医療のの提供のの提供提供提供ををを確保を確保確保確保するためのするための指針するためのするための指針指針の指針のの策定の策定策定策定 厚生労働大臣が、精神障害者の医療の提供を確保するための指針を定めることとする。 ( ( ( ( 222 )2)))保護者保護者制度保護者保護者制度制度制度のののの廃止廃止廃止廃止 主に家族がなる保護者には、精神障害者に治療を受けさせる義務等が課されているが、家族の高齢化等に伴い、負担が 大きくなっている等の理由から、保護者に関する規定を削除する。 ( ( ( ( 333 )3)))医療保護入院医療保護入院の医療保護入院医療保護入院ののの見直見直見直見直しししし ①医療保護入院における保護者の同意要件を外し、家族等(*)のうちのいずれかの者の同意を要件とする。 *配偶者、親権者、扶養義務者、後見人又は保佐人。該当者がいない場合等は、市町村長が同意の判断を行う。 ②精神科病院の管理者に、 ・医療保護入院者の退院後の生活環境に関する相談及び指導を行う者(精神保健福祉士等)の設置 ・地域援助事業者(入院者本人や家族からの相談に応じ必要な情報提供等を行う相談支援事業者等)との連携 ・退院促進のための体制整備 を義務付ける。 ( ( ( ( 444 )4)))精神医療審査会精神医療審査会精神医療審査会精神医療審査会にに関にに関関関するするするする見直見直見直し見直ししし ①精神医療審査会の委員として、「精神障害者の保健又は福祉に関し学識経験を有する者」を規定する。 ②精神医療審査会に対し、退院等の請求をできる者として、入院者本人とともに、家族等を規定する。 平成26年4月1日(ただし、1.(4)①については平成28年4月1日) 政府は、施行後3年を目途として、施行の状況並びに精神保健及び精神障害者の福祉を取り巻く環境の変化を勘案し、 医療保護入院における移送及び入院の手続の在り方、医療保護入院者の退院を促進するための措置の在り方、入院中の 処遇、退院等に関する精神障害者の意思決定及び意思の表明の支援の在り方について検討を加え、必要があると認める ときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずる。 1.概要 1.概要 1.概要 1.概要 2.施行期日 2.施行期日 2.施行期日 2.施行期日 3.検討規定 3.検討規定 3.検討規定 3.検討規定

精神障害者の地域生活への移行を促進するため、精神障害者の医療に関する指針(大臣告示)の策定、

保護者制度の廃止、医療保護入院における入院手続等の見直し等を行う。

厚労省資料 25 ○ ○○ ○ 医療保護入院者の退院後の生活環境に関する相談及び指導を行う者(精神保健福祉士等)の設置 第 第第 第 33333333条条条条のののの4444 医療保護入院者を入院させている精神科病院の管理者は、精神保健福祉士その他厚生労働省令で定 める資格を有する者のうちから、厚生労働省令で定めるところにより、退院後生活環境相談員を選任し、その者 に医療保護入院者の退院後の生活環境に関し、医療保護入院者及びその家族等からの相談に応じさせ、及びこれ らの者を指導させなければならない。

精神科病院の管理者の責務

精神科病院の管理者の責務

精神科病院の管理者の責務

精神科病院の管理者の責務

退院後生活環境相談員の選任

退院後生活環境相談員の選任

退院後生活環境相談員の選任

退院後生活環境相談員の選任

退院後生活環境相談員の入院時の業務(障発0124第2号 平成26年1月24日) 新たに医療保護入院者が入院し、退院後生活環境相談員が選任された場合は、当該医療保護入院者及びその家族 等に対して以下についての説明を行うこと。 ・退院後生活環境相談員として選任されたこと及びその役割 ・本人及び家族等の退院促進の措置への関わり(地域援助事業者の紹介を受けることができること。また、本人にお いては、医療保護入院者退院支援委員会への出席及び退院後の生活環境に関わる者に委員会への出席の要請を 行うことができること等) 退院後生活環境相談員の地域援助事業者等の紹介に関する業務 ア 医療保護入院者及びその家族等から地域援助事業者の紹介の希望があった場合や、当該医療保護入 院者との相談の内容から地域援助事業者を紹介すべき場合等に、必要に応じて地域援助事業者を紹介 するよう努めること。 イ 地域援助事業者等の地域資源の情報を把握し、収集した情報を整理するよう努めること。 ウ 地域援助事業者に限らず、当該医療保護入院者の退院後の生活環境又は療養環境に関わる者の紹 介や、これらの者との連絡調整を行い、退院後の環境調整に努めること。 26

(14)

地域援助事業者(入院者本人や家族からの相談に応じ必要な情報提供等を行う相談支

援事業者等)との連携

第33

33

33条

33

条の

の5

医療保護入院者を入院させている精神科病院の管理者は、医療保護入院者

の退院による地域における生活への移行を促進するために必要があると認められる場合

には、これらの者に対して、厚生労働省令で定めるところにより、一般相談事業者若し

くは障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第5条第16項に規

定する特定相談支援事業(第49条第1項において「特定相談支援事業」という。)を

行う者、介護保険法第8条第23項に規定する居宅介護支援事業を行う者その他の地域

の精神障害者の保健又は福祉に関する各般の問題につき精神障害者又はその家族からの

相談に応じ必要な情報の提供、助言その他の援助を行う事業を行うことができると認め

られる者として厚生労働省令で定めるもの(次条において「地域援助事業者」とい

う。)を紹介するよう努めなければならない。

精神科病院の管理者の責務

精神科病院の管理者の責務

精神科病院の管理者の責務

精神科病院の管理者の責務

地域援助事業者の紹介(努力義務)

27 27 28 28

(15)

精神科病院

診療所

総合的な機能を

有する病院

精神疾患患者への医療

身体合併症を有する

精神疾患患者への医療

○「地域移行機能強化病

棟」の新設による重点的

な地域移行の取り組み

○地域移行に関する評価

の充実

○自宅等で暮らす重症精

神疾患患者への集中的

な支援

○より自立した生活への移

行を促す精神科デイ・ケ

ア等の提供

長期入院患者の地域移行

○いわゆる「総合病院」精神病棟

の手厚い医師配置の評価

○リエゾンチーム医療の推進

○精神症状を伴う救急搬送患者に

対する精神科医の診断治療

○総合入院体制加算における精

神疾患患者受入の要件の強化

○自殺企図者に対する継続的な

指導

○専門的な児童思春期精

神科外来医療の充実

○薬物依存症に対する集

団療法の新設

○医師・看護師による認知

療法・認知行動療法の

充実

○向精神薬の適切な処方

の推進

地域移行・地域生活支援を含む質の高い精神医療の評価

平成28年度診療報酬改定

○精神病棟での特に重篤な急性

疾患等への対応(身体合併症

加算の対象疾患拡大)

地域生活支援

専門的な精神医療の

充実

○精神科病院からの患者の受入

の評価

厚労省資料 29

集中的な退院支援と精神病床数の適正化に取り組む精神病棟を評価

(

)

地域移行機能強化病棟入院料

地域移行機能強化病棟入院料

地域移行機能強化病棟入院料

地域移行機能強化病棟入院料

1,527

[施設基準]

(1)

看護職員、作業療法士、精神保健福祉士及び看護補助者が

15:1

以上で配置されていること。う

ち、看護職員、作業療法士又は精神保健福祉士が

6

割以上であること。

(2)

当該病棟において、看護職員、作業療法士及び精神保健福祉士の最小必要数(当該必要数が看

護職員数を上回る場合には看護職員数)の

2

割以上が看護師であること。

(3)

専従の精神保健福祉士が

2

名以上配置されていること。

(

当該病棟の入院患者が

40

を超える場合

3

名以上。ただし、身体合併症等を有する患者の退院支援業務のために必要な場合に、専従常

勤精神保健福祉士

2

名と専従常勤社会福祉士

1

名を配置することも可

)

(4)

届出時に、当該保険医療機関全体の精神病床に、許可病床数の

90

%に相当する数以上の患者

が入院していること。

(

下回る場合は許可病床数の変更届を提出

)

(5) 1

年以上の長期入院患者が当該病棟から退院した数が、月平均で当該病棟の届出病床数の

1.5

%に相当する数以上であること。

(6)

当該保険医療機関全体で、

1

年当たり、当該病棟の届出病床数の

5

分の

1

に相当する数の精神病

床を減らしていること。

(7)

精神障害者の地域生活を支援する関係機関等との連携を有していること。

(8)

平成

31

年度までに新規の届出を行うこと。

質の高い精神医療の評価①

地域移行を重点的に進める精神病棟の評価①

平成28年度診療報酬改定 30 厚労省資料 30 29

(16)

[その他算定に関する要件]

(1)

多職種が協働して、退院意欲の喚起や退院後の居住先の確保等の退院支援を実施すること。

(2)

患者ごとに精神保健福祉士等の資格を有する退院支援相談員を指定し、個別の相談支援や退院支援計

画の作成等を行うこと。

(3)

指定特定相談支援事業者又は居宅介護支援事業者が退院後のサービス等利用計画を作成している患者

に係る精神科デイ・ケア等の利用については、基本点数の控除を行わないものとする。

(4)

精神疾患を有する患者が地域で生活するために必要な保健医療福祉資源の確保に努めること。必要な地

域資源が十分に確保できない場合には、当該保険医療機関自ら地域資源の開発に取り組むことが望まし

い。

(参考)地域移行機能強化病棟に入院する患者に対する精神科デイ・ケアの実施について

他の保険医療機関の地域移行機能強化病棟に入院する患者に、退院後の受診を見越して精神科デ

イ・ケアを実施する場合に、入院中4回まで算定可能とする。

○地域移行機能強化病棟の入院患者に実施する退院支援の内容

相談支援事業者等との交流機会を通じた退院意欲の喚起、家事能力等を習得する訓練等の実施、退

院後の通院医療機関の確保、退院後の居住先の確保、障害福祉サービス等の利用の必要性の検

討、退院後に日常の相談に応じる者の確保

○具体的な退院支援の内容を退院支援委員会で議論し、退院支援計画に担当者やスケジュールとともに

記載する(一般相談支援事業者等、外部の支援を活用する場合には、活用のスケジュールを記載)。

平成28年度診療報酬改定 31 厚労省資料

障害者の地域移行・地域生活を支える体制整備の着実な推進

増悪 地域生活への移⾏ 障害福祉サービ ス事業所 社会福祉協議会 機関 保健・医療 機関 相談支援事業所 《宿泊型自立訓練》 地域⽣活の準備や 福祉サービスの⾒ 学・体験のための外 出への同⾏⽀援や住 まい探しなどを⽀ 援。 地域⽣活に移⾏し た者や地域⽣活が不 安定な者などを対象 に夜間等も含む緊急 時の連絡・相談等の サポートを⾏う。 相談⽀援事業所や保健所な ど障害者の地域移⾏に関連す る機関、関係者等で構成され る専門部会(地域移⾏⽀援部 会等)を設置し、地域の課題 を踏まえた⽀援体制の整備等 を協議 不動産関係業者 ハローワーク 担当部局 市町村保健福祉 担当部局 《自宅等》 《入所施設、精神科病院》 《保健所》 連携 連携 連携 連携 連携 連携 〈障害者〉 〈精神 (障害者〉 ・地域の⽀援体制に関する 提言 ・必要に応じ、関係機関 との調整 1人暮らしに近い形 態のサテライト型住 居の創設(H26) 《サテライト》 《グループホーム》 協議会 ・困 通 所 ・訪 問 等 レスパイト等 ・⼊所者、⼊院患者が相談⽀援事 業所にアクセスしやすくなるよ うな取組(障害者向けパンフ レットの作成等) 基幹相談支援 センター 《一般病院》 地域定着⽀援 障害者の抱える課 題や適切なサービス 利⽤に向けて、ケア マネジメントにより きめ細かく⽀援。 地域移⾏⽀援 計画相談⽀援 ・24時間精神医療 相談窓口 ・休日・夜間救急 ・かかりつけ医 他職種チームによる訪問⽀援 アウトリー チチームに よる支援 訪問・外来 デイケア 精神科救急 医療体制 空床利⽤型の 短期⼊所を認 めるなど規制 緩和(H23) 《精神科診療所》 第4期障害福祉計画に基づき、障害者の住まいの場であるグループホーム等や平成24年度からスタートした地域相談⽀援の提供体制を整備 するとともに、地域の社会資源の開発・改善を担う『協議会』を積極的に活⽤すること等により、地域の実情に応じた円滑な地域移⾏や地域 移⾏後の地域生活を⽀える体制整備を進める。 厚労省資料 32 30

(17)

障害者の重度化・高齢化や「親亡き後」を見据え、居住支援のための機能(相談、体験の機会・

場、緊急時の受け入れ・対応、専門性、地域の体制づくり)を、地域の実情に応じた創意工夫

により整備し、障害者の生活を地域全体で支えるサービス提供体制を構築。

体験の機会・場

●地域生活支援拠点等の整備手法(イメージ)

※あくまで参考例であり、これにとらわれず地域の実情に応じた整備を行うものとする。

各地域のニーズ、既存のサービスの整備状況など各地域の個別の状況に応じ、協議会等を活用して検討。

多機能拠点整備型 面的整備型 体験の機会・場 緊急時の受け⼊れ 相談

地域生活支援

地域生活支援

地域生活支援

地域生活支援拠点

拠点

拠点

拠点等

等の整備について

の整備について

の整備について

の整備について

グループホーム 障害者⽀援施設 基幹相談⽀援センター 等 専門性 地域の体制づくり 障害福祉サービス・在宅医療等 必要に応じて連携 相談 緊急時の受け⼊れ グループホーム 障害者⽀援施設 基幹相談⽀援センター 短期⼊所 相談⽀援事業所 日中活動サービス 事業所 地域の体制づくり 専門性 コーディネーター 厚労省資料 33

参考資料等

平成28年度

相談支援従事者指導者養成研修

資料

平成27年3月6日

障害保健福祉関係主管課長会議資料

平成26年度

厚生労働省精神障害者保健福祉等サービス提供体制整備促進

事業に関する研修

退院後生活環境相談員」養成研修テキスト

31

参照

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