著者 上田 望, 黒田 譜美, 金 永昊, 山田 大輔, 丸山 貞幸
雑誌名 金沢大学中国語学中国文学教室紀要
巻 12
ページ 57‑128
発行年 2013‑03‑25
URL http://hdl.handle.net/2297/34880
宋元以來俗字譜四角號碼漢語拼音索引
上田 望 黒田 譜美 金 永昊 山田 大輔 丸山 貞幸 共編
凡例
1.本索引は、劉復・李家瑞共編『宋元以來俗字譜』1に収録される 1606 の俗字を、四角號碼・拼音(ピンイン)ローマ字によって配列しな おし、従来は部首か画数でしか検索できなかった同書の検字の便宜 を図るものである。
2.索引を作成するに当たり、同書の巻末にある「勘誤表」に拠って、
重複して採録された文字は削除し、改めるべき文字についても修正 を加えた。ただし、「勘誤表」ではいくつかの文字について、本来 そこに置かれるべき別の頁に移すことを提案しているが、かえって 検索の手間が増えることをおそれ、親字の位置情報を変更すること はしなかった。また、コンピューター上での文字処理の都合から、
同書に記されている正楷とは若干異なる漢字を親字として使用する ことになった場合には、その字の右横に*を附しておいた。
3.四角號碼の番号化に際しては、諸橋轍次著『大漢和辭典』(大修 館書店,1976 年縮寫版第 5 刷)の索引巻の四角號碼索引に拠り、『大 漢和辭典』に収録されていない文字があった時のみ、『四角號碼新 詞典』(商務印書館,2000 年 4 月第 40 次印刷)を参考にした。
4.四角號碼索引では、左から順に、四角號碼の四桁の数字、附角の 一桁の数字、正楷の親字、『宋元以來俗字譜』の掲載頁数、当該俗
1本索引では、中華民國 67 年 7 月文海出版社有限公司印行本を底本として 用いた。
字の部首または画数を記している。四角號碼の番号化の規則につい ては、『大漢和辭典』や『四角號碼新詞典』に平明な解説があるの で、四角號碼をご存じない方はぜひご一読いただきたい。
5.各漢字のピンインローマ字については、『大漢和辭典』と『漢語 大詞典』(光碟繁體單機 3.0 版,商務印書館)、『漢語大字典』(四 川辞書出版社,2010 年第 2 版)を参照した。
6.ピンイン索引では、左から、ピンインローマ字、正楷の親字、『宋 元以來俗字譜』の掲載頁数、当該漢字の部首または画数、を順に記 載している。検索の便を考えて、代表的な多音字については、二つ の発音を見出し語に取った。なお、データ処理の都合上、声調符号 はローマ字のあとに数字を付記し、ü は v で表している。
7.本索引は、2008 年度の大学院の授業で明清の白話小説を講読する に当たって、中国古典を読むために避けて通れない四角號碼検字法 などを指導したが、その後、受講生有志がそれぞれ夏休みに分担し て調べてくれたデータが基になっている。指導教員の怠慢から編集、
刊行がここまで遅れてしまったことをこの場を借りてお詫びしたい。
何度かチェックはしたが、誤字・脱字や錯誤はあるであろう。読者 諸賢のご海容とご批正をお願いする次第である。 上田 望 記
四角 附 正楷 頁数 部首 画数