益 田 市
平 成 2 9 年 2 月 1 4 日
報 道 発 表 資 料
海外自治体幹部交流協力セミナー(シドニー事務所管内)の受け入れについて
下記のとおり、海外自治体幹部(オーストラリア)の受け入れを実施いたしますので取材対応いただ
きますようお願いいたします。
記
●受入概要及び趣旨
受入自治体が海外自治体幹部の訪問を受け、設定されたテーマに沿った説明、視察を行
い、意見交換を行うことで、互いの地方行政への理解が深まり、有益な情報交換と友好関
係の醸成を期待するもの。
●益田市が設定した地方交流事業テーマ
①地方都市における地域の歴史・文化を活かした外国人観光客誘致について
②地域の特質は活かしながら、隣接する行政区と連携した観光産業の推進について
●参加者
海外参加者 5名
一般財団法人自治体国際化協会(クレア)交流支援部交流親善課 3名
通訳 1名
計9名
●受け入れ期間(益田市)
平成29年2月15日~22日
※12日に来日し、13日~14日は東京セミナーを実施
●滞在中の行程
別紙のとおり
※特に、受入初日の市長表敬を取材対応いただきますようお願いいたします
●受け入れにあたり特に着目する点
Ⅰ インバウンド観光素材の検証
① 「中世益田」を満喫する旅行商品
~戦国時代にタイムスリップ?雪舟作庭の庭と毛利元就をもてなした祝い膳を堪能!~② 伝統芸能をご宿泊のお宿へ派遣!~石見神楽 出張上演(お座敷神楽)
③ 海外公演も行われるなど注目度上昇中!~益田糸操り人形~
Ⅱ それらの観光素材を活かした、近隣の大型観光地との連携
担当課名 産業経済部観光交流課 担当者名 主任 中島光太郎 電話番号 0856-31-0331 FAX 番号 0856-23-4655 E-mail [email protected]「海外自治体幹部 交流協力セミナー2016」地方交流事業実施要領
1 概要 「海外自治体幹部交流協力セミナー」とは、国内及び海外地方自治体幹部等が互いの 国の制度の違いを理解した上で、地方行政が直面する課題等について意見交換を行い、 相互理解を深めるプログラムであり、「東京セミナー」及び「地方交流事業」の2部構成 となっている。 特に「地方交流事業」は、受入自治体が海外自治体幹部の訪問を受け、設定された テーマに沿った説明、視察を行い、意見交換を行うことで、互いの地方行政への理解が 深まり、有益な情報交換と友好関係の醸成が期待されている。 なお、地方交流事業には、海外自治体幹部等及び随行する自治体国際化協会(以下「ク レア」という。)職員・通訳者が一つのグループとして、地方自治体を訪問することと している。 2 日程、受入自治体及び招聘参加者数 東京セミナーを含む全体日程、受入自治体及び招へい参加者数は別紙「日程及び基本 スケジュール」の通りである。 なお、随行員はクレア職員2名程度、通訳ガイド 1 名程度とする。 3 地方交流事業実施に係る費用負担 (1) 招へい参加者、クレア職員及び通訳ガイドに係る滞在日等の経費は、原則としてク レアで負担する。 (2) 地方交流事業の期間中、受入自治体等からの案内または説明役として随行する者に 係る昼食費、施設入場料及びクレア主催の帰国前夕食会の費用については、原則と して2名分までクレアが負担することができる。 なお、受入自治体、関係する地域国際化協会等の職員が、会費制(実費負担)等で 参加することは可能である。 (3) ホームステイが実施される場合には、クレアから各ホストファミリーに対し、下記 支度金を支給する。 参加者一人あたり ホームステイの場合 10,000円 ホームビジットの場合 5,000円 この場合において、受入自治体はホームステイ終了後、支払金口座振込依頼書 「様式6」を各ホストファミリーからとりまとめの上、速やかにクレアに提出する ものとする。なお、上記金額については、回数、宿泊数に関わらず、一律とする。 4 地方交流事業のテーマ(様式1) 地方交流事業のテーマについては、受入自治体の提出する「地方交流事業テーマ希望 調書」(別紙様式1)に基づき、クレア(管轄の海外事務所も含む。)と調整の上、クレ アが決定する。 5 地方交流事業の日程 地方交流事業の日程については、受入自治体が自ら推薦する地元資源を組み込みながら、作成した「地方交流事業日程(案)」に基づき、受入自治体とクレア(管轄の海外事 務所も含む。)が協議の上、クレアが決定する。 なお、日程策定には、次の事項も考慮することとする。 (1) 訪問先について ① 決定したテーマに沿った箇所を、視察することとする。 ② ①は行政施設のみならず、民間企業、団体等地元で国際的に活躍している企業も 含むこととする。 ③ 視察先にはインバウンドの対象とした「観光資源」を組み込むものとする。 (2) 「意見交換会」の実施について セミナーの終盤において、参加者との「意見交換会」を実施する。 これは、セミナーの締めくくりとして、自治体側にとっては、これまで説明のあっ た取組や視察先等について、セミナー参加者と意見交換を行うことによって、新しい 発見や課題解決のヒントにするため、また、参加者にとっても自ら所属する組織で、 このセミナーで得た経験を今後活かすため、実施するものである。 【参考:2015年度地方交流事業報告】 (1)パリ地方交流事業 受入自治体である豊岡市が、外国語ホームページとして新たにフランス語版の作 成を準備していたが、今回のセミナー参加者にも協力を求め、サイトの作り方を刷 新した。市で用意した原案を基に、今回のセミナー参加者と、よりフランス人目線 を入れた約2時間にわたる内容の濃い意見交換を行った。“フランス人によるフラン ス語のホームページができた”、と当セミナーを有効に活用した例である。また、事 業の最終日に行う夕食会では、ホストファミリーが参加者と最後の別れを惜しむ場 として、短いながらも絆を深めあう場を設けて欲しい、と豊岡市から提案を受け、 賑やかな、全員でコーラスに参加する等、明るいパーティを開催することができた。 (2)ニューヨーク地方交流事業 震災から復興した宮城県が受入自治体であったが、ハリケーンなどの自然災害の 経験を持つアメリカからの参加者は、その悲惨さに共感するとともに、復興の力強 さ、日本人の段取りの良さに驚嘆していた。震災の爪痕をきちんと保存し、地元の 食材を使った創作ブッフェのレストランで宮城の食の豊富さに舌鼓を打ち、今回の 震災を教訓に研究を重ねている宮城復興パークでは、試作品に試乗する、などその 地に行かなければわからなかった地元の努力を垣間見ることができたセミナーであ った。 (3)シドニー地方交流事業 歴史的建造物を多く残す奈良県大和高田市に、遺産の保存をテーマとしたオース トラリアの参加者たちが訪問した。姉妹都市の議員の参加ということも有り、意見 交換はテーマの文化交流のみならず、経済的な交流など幅広く活動を広げていく必 要があるのでは、といった議論がなされた。地方交流事業の中で、奈良県庁表敬も 入れていただき、知事とお話をさせていただく機会を設けてもらった。自治体でも、
市の目線、県の目線と参加者は両方の話を聞くことができたこと、また、県庁表敬 時に市長に同行いただけたことなどから、大和高田市のおもてなしの熱い気持ちが、 参加者にとても伝わっていたようである。 (3) 地方交流事業終了後のアンケート及びレポートについて 地方交流事業終了1ヶ月後を目途に、受入自治体アンケート及びA4版2枚程度 (2500字程度)のレポートをクレア宛提出することとする。 なお、同レポートはクレア月刊誌「自治体国際化フォーラム」に掲載等セミナー報告 (PR)として活用する場合がある。
別紙 受入自治体名: 島根県益田市
地方交流事業 テーマ希望調書(SYD)
○ 希望テーマ 1.小さな地方都市における地域の歴史・文化を生かした外国人観光客誘致について 2.広域連携について(地域の特質を大事にしながら、隣接する行政区と連携し観光産業を 推進していく) ○ テーマの説明 1. 益田の中世(食・古文書・水墨画・庭園)は、海外の方に関心を持っていただけるの か? 体験した印象をお聞かせください。 視察①1568 年、益田氏が戦国大名毛利元就に振舞った膳の記録が残されています。 その膳を再現し、雪舟庭園(重要文化財・中世の石庭)を眺めながら、食していただきます。 1604 年創業の酒蔵が当時のレシピどおりに中世の酒を造っています。2月は日本酒の仕 込みの時期でその酒蔵も見学します。 視察②400年以上益田とその周辺地域を統治した益田氏は、鎌倉時代から近代にいたる まで膨大な量の文書を残しています。戦国武将たちの臨場感ある書簡(レプリカ)をご覧い ただけます。 視察③益田市は水墨画の巨匠雪舟が長期滞在した地で、雪舟の水墨画を展示する雪舟の 郷記念館や2つの雪舟庭園を訪問します。 2. 島根県は新幹線もなく、外国人観光客の認知度が低い県です。中でも益田市は観光が 盛んではありません。隣接する津和野町や山口県萩市は城下町で伝統的な景観を保 つ観光地です。益田市と津和野町にはどちらも清流高津川が流れており、美しい自然、別紙 豊富な食材に恵まれています。3 つの市と町は萩・石見空港を利用し、連携して観光客 を増やしたいと思っています。 視察①津和野町日本遺産センターや殿町・太鼓谷稲荷神社、行政機関を訪問し、意見交 換をします。 視察②山口県萩市を訪ねます。明治維新の中心地で、武士の時代から近代へ移行する日 本の歴史を見ることができます。「萩まち博物館」やその周辺の城下町、維新の志士のゆか りの地を訪問します。 視察③豊かな自然に恵まれた益田市の清流高津川や美しい海岸線を堪能してください。 益田市は、津和野町や萩市へ訪問する途中に立ち寄ることが多く、益田市を目指してくる人 は少数ですが、中世の観光資源で観光客を増やすことを期待しています。
12:35 萩・石見空港 到着 13:00 14:10 昼食(ノブ) 14:30 14:50 益田市役所 到着・市長表敬(市役所3階 第1会議室) 15:00 15:45 行政説明(受入自治体概要)(市役所3階 第2会議室) 15:45 17:00 行政説明(地方交流事業のテーマに係る講義)(市役所3階 第2会議室) 17:45 旅館到着(荒磯温泉 荒磯温泉)・館内説明 19:00 21:00 益田市主催 歓迎夕食会(荒磯温泉 荒磯館) 7:30 8:30 朝食(旅館) 9:00 旅館出発 9:30 11:00 【視察】 松永牧場 11:30 12:30 昼食(田吾作) 12:45 14:15 【視察】 右田本店 14:30 16:30 【観光素材検証】 中世の食 + 萬福寺 17:00 旅館到着(荒磯温泉 荒磯温泉) 18:30 夕食(旅館) 19:30 20:30 【観光素材検証】 伝統芸能 石見神楽 7:30 8:30 朝食(旅館) 9:00 出発 10:00 10:50 【観光素材検証】 日本遺産センター 10:50 11:30 【観光素材検証】 本町・殿町 11:30 13:00 昼食(沙羅の木) 13:10 13:50 【観光素材検証】 太鼓谷稲成神社・祈祷 天気が良ければ徒歩で町役場へ 14:05 15:30 【視察】 津和野町役場・意見交換 16:00 17:00 【視察】 キャスセンタ― 17:30 EAGA 到着・ホストファミリー対面式 18:00 ホストファミリー宅へ ※クレア職員待機 2月18日(土) ホストファミリーとの交流・宿泊 ※クレア職員待機 9:30 ホテルで合流・荷物を預ける・出発 11:00 12:00 【観光】 萩博物館 12:00 13:00 昼食(萩博物館レストラン) 13:00 14:10 観光(城下町散策(高杉晋作旧家など) 14:20 14:50 明倫館・有備館 15:00 15:30 観光(松下村塾) 15:35 16:00 観光(反射炉) 終日 2月19日(日) ●海外自治体幹部交流協力セミナーシドニー市幹部職員交流日程 内容 時間 2月15日(水) 2月17日(金) 日程 2月16日(木)
17:30 ホテル到着(グリーンホテルモーリス) 18:30 20:30 夕食(ちるちるみちる) 7:30 8:30 朝食(ホテル) 10:45 出発 ※出発までの間は帰国前意見交換会準備 11:00 12:00 石見美術館見学※企画展無し 12:00 13:00 昼食(レストランポニー) 13:00 14:00 【観光素材検証】 益田糸あやつり 14:20 16:20 帰国前意見交換会 18:00 20:00 クレア主催 帰国前夕食会 7:30 8:30 朝食 9:30 出発 9:45 10:45 益田市立雪舟の郷記念館 11:00 12:00 昼食(柿の木) 12:15 萩・石見空港 チェックイン 13:10 萩・石見空港 出発 2月22日(水) 離日 2月19日(日) 2月20日(月) 2月21日(火)