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を世に打ち出し 拡大内視鏡の手法を用いた腫瘍性疾患の診断を基に多大な業績を収めており 常に世界のフロントランナーとして活躍しています そして2014 年 WEO(World Endoscopy Organization: 世界消化器内視鏡学会 ) より国際的優良施設 (WEO Centers of

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Academic year: 2021

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昭和大学横浜市北部病院 消化器センター(内科)

Ⅰ.研修診療科の長 工 藤 進 英 Ⅱ.臨床研修責任者 馬 場 俊 之 Ⅲ.臨床研修指導医数(厚生労働省認定) 5名(宮地英行、若村邦彦、林武雅、三澤将史) Ⅳ.学会等の認定医・専門医・指導医数 日本消化器内視鏡学会専門医………12 名 日本消化器内視鏡学会指導医………8名 日本消化器内視鏡学会評議員………5名 日本消化器内視鏡学会理事………1名 日本消化器病学会専門医………25 名 日本消化器病学会指導医………2名 日本消化器病学会評議員………1名 日本消化管学会認定医………10 名 日本消化管学会暫定専門医………9名 日本消化管学会暫定指導医………7名 日本内科学会認定医………26 名 日本内科学会専門医………1名 日本肝臓学会専門医………3名 日本肝臓学会指導医………1名 日本がん治療認定医機構かん治療認定医………10名 Ⅴ.主な診療実績 上部消化管内視鏡検査数………7793 件 下部消化管内視鏡検査数………7422 件 内視鏡治療 EMR………1194 件(食道5、十二指腸2、大腸 1187) ESD………363 件(咽頭4、食道 32、胃 129、十二指腸1、大腸 197) ERCP………375 件 EUS………137 件(FNA88) Ⅵ.診療科の特徴 昭和大学横浜市北部病院消化器センターは消化器疾患の診断、治療に関して、日本有数 の症例数と豊富なスタッフ陣容を誇っています。工藤センター長は、陥凹型早期癌の概念 総合内科専門医………3名

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を世に打ち出し、拡大内視鏡の手法を用いた腫瘍性疾患の診断を基に多大な業績を収めて おり、常に世界のフロントランナーとして活躍しています。そして2014年、WEO(World Endoscopy Organization:世界消化器内視鏡学会)より国際的優良施設(WEO Centers of Excellence)として認定されています。世界で厳選された16施設の中、日本では唯一の施設 です。 また上部消化管疾患においても、現在昭和大学江東豊洲病院・消化器センター長である井 上晴洋教授の指導を受けたスタッフがおり最先端の内視鏡治療を学べます。また、肝臓専 門医の馬場俊之准教授をはじめとして、内科学会、消化器病学会、消化器内視鏡学会、肝 臓学会などの指導医、専門医が多数在籍しており、臨床や学問の指導体制はとても充実し ています。さらに、近隣より様々な疾患が紹介されてくるため、多彩な疾患を持った患者 さんを担当することができ、研修するには絶好の機関であると思います。 当センターは全国でも類を見ない内科と外科が一緒になった教室です。最小の負担で最 大の治療効果をあげるため、内科と外科が一体となり、診断から治療までを一貫して行っ ております。そのために精密な内視鏡検査で早期の病気を発見します。治療には、根治性 を損なわない限り、内視鏡的治療や腹腔鏡治療による最小の負担を目指します。常に外科 医と密接なコンタクトをとり、手術療法も選択肢に入れた治療選択の議論が行われていま す。患者医療を極めて奥深く学ぶことができるという特徴を有しています。 Ⅶ.研修の概要 [外来診療] 一般外来、新患外来、専門外来があります。初診患者を含め、消化器のさまざまな疾 患に対応し、専門外来では患者の疾患に合わせ、各々の専門医が診療しています。外来 研修では火曜午前中の工藤センター長外来、各専門外来での研修が可能です。救急外来 は上級医とともに当直業務を行う中で、一次〜二次救急疾患の初期対応を研修します。 新患外来では消化器の多彩な患者の初期対応に関して、上級医とともに学ぶことができ ます。 [入院診療] 主に各種検査・治療の介助と、病棟(一般・救急・集中治療室)での研修があります。 消化管、胆膵、肝疾患など多彩な消化器疾患の診療を上級医とともに行います。当科で は診療グループは3つに分かれており、そのいずれかに配属されます。活発な当センタ ーでは患者数がかなり多く、忙しいですが充実した研修生活を過ごすことができます。 消化器センターは内視鏡を利用した治療のスペシャリストが多いため、個々の患者に行 われるトップクラスの技術を目の当たりにできることが大きな特徴です。また消化器疾 患に関する様々な治療手技を上級医の指導のもとに行うことが可能であり、技術の上達 が期待できます。また、入院病歴要約の作成を通じて、病歴の書き方、医学用語の正し い使い方、病棟患者さんの問題点の抽出を学ぶことができます。

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消化器科重点コースでは、将来消化器専門医になることを意識し、内視鏡診断・治療 の介助、超音波検査など実際の手技を指導医のもとに行い、重点的に指導します。 Ⅷ.研修の特徴 指導教官の指導のもと、消化器疾患全般の診断過程を研修し、内科的治療に対し直接・ 間接的に従事します。当センターでは大腸内視鏡の症例数、診断、治療技術はいうまでも なく日本のトップにあります。また、同時に上部消化管、腹腔鏡外科、胆膵分野において も世界的に高名な指導者を配するため、消化器疾患に関する世界最先端の医療機器と技術 を目の当たりにすることができます。同時に患者の診断・治療計画を立案し、カンファレ ンスなどで症例のプレゼンテーションができるような力を身につけることを目標としてい ます。内視鏡検査に関しては内視鏡モデルなどを用いて、超一流の内視鏡医が基本的操作 の習得に関して指導します。また腹部超音波検査に関しても基本的な技術を習得できます。 当消化器センターの関連認定一覧を下に示します。なお、当消化器センターのホームペー ジも参照してください

(http://www.showa-ddc.com/) ・一般目標《GIO》 消化器疾患についての理解を背景に、症状から病態を把握し必要な検査の選別・治療に 至るまでのプライマリケアに必要な知識と技術を修得する。 ・具体的目標《SBOs》 (1)現病歴・身体所見から必要な検査を計画し、鑑別すべき疾患を除外し、診断できる ようになる。 (2)消化器疾患の診断治療に必要な基本検査である腹部超音波検査、上下部消化管内視 鏡検査において準備・検査・洗浄の流れを把握し自分で施行できるようになる。 (3)消化器疾患の診断に必須な画像検査であるCT・MRI・腹部超音波・上下部内視鏡の解 剖・正常所見を理解し、異常所見を認識できるようになる。 (4)患者の全身状態を正確に把握し、緊急検査や入院の必要性の有無について判断がで きるようになる。 (5)チーム医療の一員として能動的に診療に参加し、患者とのコミュニケーションを積 極的に取れるようになる。 (6)患者あるいは家族に対する指導医の説明に同席することにより、家族の考えや立場 を理解し、社会人として自覚を持って全人的に対応する。

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・方 略《LS》 LS 方法 該当SBOs 対象 場所 媒体 人的資 源 時間 学習時期 1 病棟研修 1,4,5,6 研修医 病棟 電子カルテ 指導医 研修医 2時間 8-9時 17-18時の病 棟回診時 2 外来研修 1,4,5,6 研修医 消化器外来 救急外来 電子カルテ 指導医 研修医 適宜 症例毎 3 SGD 1,3,4 研修医 カンファレ ンスルーム 電子カルテ 指導医 研修医 2時間 8-9時 17-18時の病 棟回診時 4 実技研修 2 研修医 内視鏡室 生理検査室 上下部内視鏡 検査モデル 指導医 指導医 研修医 1時間 内視鏡検査 終了後毎日 5 OJT 2,3,4 研修医 内視鏡室 生理検査室 外来 指導医 研修医 適宜 症例、検査毎 (1)外来での研修(一般外来、乳児健診、予防接種および各専門外来)を通じて、消化 器病診断への道筋を学ぶ。 (2)入院診療(病歴聴取・診察・検査治療計画・診療録の記載)を通じて、消化器疾患 の診療に必要な知識と技術を経験する。 (3)病棟診療班に配属され、患者の診察や必要な検査計画を立案する。 ・評 価《Ev》

外来診療・救急外来診療は、OJT(On Job Training)であり、その場で指導医の評価とフ ィードバックが行われる。

入院診療は、日常の診療録記載の添削を受け、フィードバックを受ける。入院病歴要 約は上級医、班長、病棟医長の添削を受け、不適切な記載は修正を求められる。

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SBOs 目的 対象 測定者 時期 方法 1~4 形成的 知識技能態度 指導医 研修中 観察記録 実地試験 5,6 形成的 知識態度 指導医 看護師 症例経験時 口頭試問 1~6 総括的 知識技能態度 指導医 看護師 患者 研修終了時 評価票による面談 学会等による消化器センター関連の認定一覧

世界消化器内視鏡学会(The World Endoscopy Organization)認定:Center of Excellence 厚生労働省:がん診療連携拠点病院 日本内科学会:認定教育施設 日本消化器病学会:認定施設 日本消化器内視鏡学会:専門医制度指導施設 日本肝臓学会:認定施設 日本外科学会:外科専門医制度修練施設 、認定制度修練施設 日本消化器外科学会:専門医制度専門医修練施設 日本大腸肛門病学会:専門医修練施設 厚生労働省:内視鏡的大腸粘膜下層剥離術 先進医療承認 日本食道学会:全国登録認定施設 日本気管食道科学会:認定気管食道科専門研修施設 日本臨床腫瘍学会:研修施設 日本がん治療認定医機構:認定研修施設 日本肝胆膵外科学会:高度技能医修練施設

Japan Clinical Oncology Group(JCOG):参加施設(大腸がん外科グループ)

Ⅸ.カンファレンス 下記週間予定表に記載

Ⅹ.当 直

スタッフDr:消化器センター当直を2~3回/月 ローテ研修医:救急外来当直を2~3回/月

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週間予定表 午前 午後 月 病棟回診、内視鏡研修 内視鏡研修、教授回診、病棟回診(SGC) 火 モーニングカンファレンス (手術症例検討会) 内視鏡研修・病棟回診 教授による内視鏡レクチャー 病棟回診(SGC) 水 病棟回診 腹部超音波研修 内視鏡研修、入院患者症例検討会 病棟回診(SGC) 木 モーニングカンファレンス (手術症例検討会) 内視鏡研修・病棟回診 胃・大腸モデルによる内視鏡研修 病棟回診(SGC) 金 病棟回診 内視鏡研修 内視鏡研修、入院患者症例検討会 病棟回診(SGC) 土 内視鏡診断カンファレンス 病棟回診、腹部超音波研修

参照

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常時 測定 ※1 可能な状態において常に測定 ※1 することを意味しており,点 検時等の測定 ※1 不能な期間を除く。.