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(1)

激甚化する最近の自然災害について 国土交通省水管理・国土保全局防災課 緊急災害対策企画調整官 吉 田 邦 伸 目 次 1 近年の災害発生状況 (1)激甚な災害が全国的に頻発 (2)平成27年度に発生した主な災害 2 平成28年熊本地震への対応 (1)被害の概要(人的被害、主要インフラ等) (2)国土交通省の取り組み 3 水防災意識 再構築ビジョン 4 南海トラフ・首都直下地震への対応

(2)

激甚化する最近の自然災害について

2016/09/15

2016/09/15

国土交通省 水管理・国土保全局 防災課

緊急災害対策企画調整官 吉田邦伸

緊急災害対策企画調整官 吉田邦伸

(3)

目次

1 近年の災害発生状況

(1) 激甚な災害が全国的に頻発

(2) 平成27年度に発生した主な災害

2 平成28年熊本地震への対応

(1)被害の概要(人的被害 主要インフラ等)

(1)被害の概要(人的被害、主要インフラ等)

(2)国土交通省の取り組み

3 水防災意識 再構築ビジョン

4 南海トラフ・首都直下地震への対応

1

(4)

激甚な災害が全国的に頻発

 気候変動等の要因により、アメダス地点での1時間降水量50mm

以上、日降雨水量400mm以上などの降雨の観測回数は増加傾向

にある

にある。

 近年においても、平成24年の九州豪雨災害、平成26年の広島豪

雨災害、平成27年の関東・東北豪雨などの激甚な災害が全国各

地で頻発している。

1時間降水量50mm以上の年間観測回数 日降水量400mm以上の年間観測回数 1時間降水量50mm以上の年間観測回数 【アメダス】 日降水量400mm以上の年間観測回数 【アメダス】 2 出典:気候変動監視レポート2014

(5)

激甚な災害が全国的に頻発

 地震被害についても 平成23年の東日本大震災をはじめとして 本年4月の熊

 地震被害についても、平成23年の東日本大震災をはじめとして、本年4月の熊

本地震等多くの災害が発生している。

 また、今後は首都直下地震や南海トラフ地震等の大規模地震の発生も懸念さ

ると

ある

れているところである。

3 出典:気象庁資料 日本付近で発生した主な被害地震の震央分布 (2006年~2016年)

(6)

平成27年度に発生した主な災害

○平成27年度は、全国各地で台風、地震、噴火等による被害が発生。

○特に、平成27年9月関東・東北豪雨では鬼怒川の堤防が決壊する等、甚大な被害が発生。

【凡例】 主な水害 平成27年度の主な水害 7月 台風11号 地震(震度) 火山(噴火レベル3以上 への引き上げ) 5強 平成27年度の主な地震(震度5強以上発生地域) 7月 台風11号 8月 台風15号 9月 平成27年9月関東・東北豪雨 【台風第 号経路】 【台風第11号経路】 ① 5強 台風経路 平成27年度の主な地震(震度5強以上発生地域) 5月 宮城県沖を震源とする地震(震度5強) 小笠原諸島西方沖を震源とする地震(震度5強) 7月 大分県南部を震源とする地震(震度5強) 鳴瀬川 【台風第15号経路】 ① ① 平成27年度の噴火警戒レベル(3以上)の引き上げ 5月 口永良部島 噴火警戒レベルを3(入山規制)から 5(避難)に引上げ 6月 箱根山 噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から 高津川 鬼怒川 5強 6月 箱根山 3(入山規制)に引上げ 8月 桜島 噴火警戒レベルを3(入山規制)から 4(避難準備)に引上げ 9月 阿蘇山 噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ 那賀川 5強 2月 桜島 噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から 3(入山規制)に引上げ 4

(7)

○ 鬼怒川では流下能力を上回る洪水となり 関東地方の国管理河川では29年ぶりに堤防

平成27年9月 関東・東北豪雨による災害の概要

○ 鬼怒川では流下能力を上回る洪水となり、関東地方の国管理河川では29年ぶりに堤防

が決壊(常総市三坂町地先)。

○ 約40km

2

が浸水し、死者2名、家屋被害約8,800戸などの被害が発生。多数の孤立者が発

生し、約4,300人が救助された。

生し、約4,300人が救助された。

国土交通省では堤防の応急復旧を実施するとともに、全国の地方整備局等よりTEC-FORCE及び災害対策機械等を派遣し、 被災状況調査や24時間体制による緊急排水など

の災害対応を実施。

災害

を実施。

:氾濫域の最大総浸水 面積(40k㎡) 国土地理院公表資料 <鬼怒川(茨城県)の決壊による被害状況>

決壊箇所

決壊箇所 (鬼怒川左岸21.0km) 国土地理院公表資料 :決壊箇所 鬼怒川左岸21.0km :浸水範囲内の建築物 小貝川 鬼怒川 被災した家屋 常総市役所

常総市役所

常総市役所 5

(8)

○ 鹿児島県屋久島町の口永良部島で噴火が発生

平成27年5月 口永良部島の噴火による災害の概要

○ 鹿児島県屋久島町の口永良部島で噴火が発生。

この噴火により、噴火警戒レベルが3(入山規制)から5(避難)に引上げ。

○ 島内住民及び滞在者合計138名が屋久島に避難。(全島避難時)

○ 国土交通省では、防災ヘリによる口永良部島上空からの調査や一時入島時の支援とし

○ 国土交通省では、防災 リによる口永良部島上空からの調査や

時入島時の支援とし

て火口周辺の上空監視を実施。

② ① ③ ② (H27.6.1時点) 6

(9)

平成28年熊本地震の概要

(震度及び地震の頻度) ○ 4月14日21時26分に熊本地方でM6.5の地震が発生。また、16日01時25分にもM7.3 の地震が発生。こ ○ 月 日 時 分に熊本地方で の地震が発生。また、 日 時 分にも の地震が発生。 れらの地震により熊本県で最大震度7を観測。 ○ このほか、4月14日21時26分以降、最大震度6強を観測する地震が2回、最大震度6弱を観測する地震 が3回発生。 震度6弱以上の地震 ○ 熊本地方のM3.5以上の地震の回数は新潟県中越地震等を上回る256回(6月14日13時30分現在) 内陸及び沿岸で発生した主な地震の回数比較 (マグニチュード3.5以上) 震度分布図 発生時刻 震央地名 マグニ チュード 最大震度 出典:気象庁 (6月14日15時現在) 2016年06月14日13時30分現在 ■4月14日21時26分に発生した地震 平成28年(2016年) 熊本地震(M7.3※) 平成16年(2004年) 256回 4月14日 21時26分 熊本地方 6.5 7 4月14日 22時07分 熊本地方 5.8 6弱 4月15日 00時03分 熊本地方 6.4 6強 平成16年(2004年) 新潟県中越地震(M6.8) 平成20年(2008年) 岩手・宮城内陸地震(M7.2 ) 積 算 4月16日 01時25分 熊本地方 7.3 7 4月16日 01時45分 熊本地方 5.9 6弱 4月16日 03時55分 阿蘇地方 5 8 6強 ■4月16日01時25分に発生した地震 平成7年(1995年)兵庫県南部地震(M7.3 ) 平成17年(2005年)福岡県西方沖の地震(M7.0 ) 算 回数 4月16日 03時55分 阿蘇地方 5.8 6強 4月16日 09時48分 熊本地方 5.4 6弱 ※マグニチュードは暫定値 平成12年(2000年)鳥取県西部地震(M7.3 ) 平成9年(1997年) 鹿児島県薩摩地方の地震(M6 6 ) ※この資料は速報値であり、後日の調査で変更することがあります。 ※今回の地震14日21時26分の地震からの経過日数及び積算日数を示している。 ※今回の地震は主に熊本県熊本地方の地震の積算回数を示している。 ※今回の地震のマグニチュードについては、これまでの最大を示している。 活動開始からの経過日数 鹿児島県薩摩地方の地震(M6.6 ) 7

(10)

平成28年熊本地震の概要

(断層の位置と主な被害箇所) ○ 地震調査研究推進本部によると、4月14日のM6.5の地震の震源域付近には日奈久(ひなぐ)断層帯 が存在。4月16日のM7.3の地震の震源域付近には布田川(ふたがわ)断層帯が存在。 〇 布田川断層帯で長さ約28km、日奈久断層帯で長さ約6kmにわたる地表地震断層を確認、益城町堂 園付近では最大約2.2m の右横ずれ変位を確認。 別府市 由布市 ⽇⽥市 震央(震度5強以上を観測した地震) 活断層 高速道路

×

[凡例] ⼤分市 別府-万年山断層帯 国道 新幹線 在来線 阿蘇大橋 4月16日01時25分 阿蘇市 ⽵⽥市 菊池市 布田川断層帯 熊本城 熊本空港 4月16日01時25分 M7.3 益城町の断層の状況 ⼤津町 益城町 ⻄原村 南阿蘇村 阿蘇市 熊本市 ⾼森町 宇⼟市 ⼭都町 御船町 宇土市役所 4月14日21時26分 ※出典:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 宇城市 日奈久断層帯 M6.5 ※出典:国土地理院 ※断層の位置は地震調査研究推進本部地震調査委員会資料を基に記載 8

(11)

主要インフラの被害

主な被害(4月16日時点)

高速道路、新幹線、空港の被害(4月16日時点)

主な被害(4月16日時点)

古賀IC 高速道路、新幹線、空港の被害( 月 日時点)

○ 高速道路 7路線599㎞ 通行止め

博多駅 佐賀県 福岡県 東背振IC 日出IC 安心院IC ・九州自動車道、大分自動車道・東九州自動車道、 宇佐別府道路・大分自動車道、宮崎自動車道、 日出バイパス、南九州西回り自動車道、九州中央自動車道 熊本県 大分県 佐伯IC

○ 九州新幹線 全線運休

※在来線 11事業者36路線 運転休止 長崎県 熊本空港 小池高山IC

○ 熊本空港 全旅客便欠航

宮崎県 栗野 津奈木IC

○ 河川

(直轄区間)

3水系172箇所 変状

・緑川水系、白川水系、菊池川水系 鹿児島県 空港 都城IC 栗野IC 全便欠航

○ 熊本港 フェリー航路、コンテナ航路 運休

鹿児島中央駅 高速 道路 新幹線 通行止め 運休 9

(12)

主要インフラの被害

(13)

家屋・施設の被害

(14)

主要インフラの復旧

主な復旧状況

主な復旧状況

○ 高速道路 7路線599㎞ 通行止め

→全線一般開放

(5/9) 古賀IC 大分自動車道 高速道路、新幹線、空港の復旧状況 (6月16日時点) (短期間で復旧した主な理由) ・阪神淡路大震災以降、耐震補強を実施したこと ・西日本高速道路会社が、被災直後から全社(九州支社以外)を挙げて、社員を現場に投入したこと ・建設業者の協力をいただきながら、被災直後より24時間体制で復旧作業を実施したこと 佐賀県 福岡県 湯布院IC~日出JCT 5月9日に一部片側一車線で一般開放 博多駅 東背振IC 日出IC 安心院IC

○ 九州新幹線 全線運休

→全線運転再開

(4/27) (短期間で復旧した主な理由) 熊本県 九州自動車道 4月29日に九州道全線を一般開放 一部速度規制有 益城熊本空港IC~嘉島JCT(4km) 大分県 熊本空港 旅客便: 6月2日より 国内便全線が運航再開 6月3日より 国際線の一部が運航再開 佐伯IC

○ 熊本空港 全旅客便欠航

・阪神淡路大震災を受けて見直された耐震基準に基づいて整備されていたこと ・JR九州は脱線した車両の撤去作業を昼夜体制で全力で実施したこと ・他のJR会社も人的支援や敷材提供等の物的支援を行い、JRグループとして復旧に取り組んだこと 熊本県 長崎県 益城熊本空港I C 嘉島J C T(4km) は、片側一車線で一般開放 熊本空港 小池高山IC

○ 熊本空港 全旅客便欠航

→旅客便の約9割が運航

(5/14)

○ 河川 3水系172箇所 変状

宮崎県 4月27日午後より全線運転再開 九州新幹線 津奈木IC

○ 河川 3水系172箇所 変状

→緊急的な復旧工事を完了

(5/9) ※堤体の変状が比較的大きな箇所について実施

○ 熊本港 フェリ 航路 コンテナ航路 運休

鹿児島県 空港 都城IC 栗野IC

○ 熊本港 フェリー航路、コンテナ航路 運休

→フェリー航路

(4/22)、

コンテナ航路再開

(4/23) ※各インフラの被害は4/16時点の状況 高速 道路 新幹線 鹿児島中央駅 12

(15)

新幹線

交通インフラの迅速な復旧

新幹線

全線運転再開(4/27) 熊本駅~熊本車両基地間の脱線により、全線運休(4/16時点) 阪神・淡路大震災時の 高架橋の被害 昼夜体制で脱線車両の撤去作業を実施 阪神・淡路大震災を受けて見直された 耐震基準に基づき高架橋を整備 13

(16)

住民の避難

多くの住民で溢れる避難所 避難所の廊下まで溢れる避難者

駐車場で車中泊を行う避難者

(17)

住まいの確保

二次的避難所の確保

応急仮設住宅の建設

二次的避難所の確保

応急仮設住宅の建設

5月11日 一時休養施設として滞在可能なホテルシップとして フェリー「はくおう」を活用 基礎(木杭)施工(益城町) 6月10日 6月10日 フェリー「はくおう」の客室 完成(益城町) 15

(18)

大規模被災インフラの復旧(位置図)

蘇大橋地 339 阿蘇大橋地区 県道熊本高森線(俵山トンネル) 村道栃の木~立野線(阿蘇長陽大橋) 16

(19)

大規模被災インフラの復旧

○ 無人機械を用いた施工など高度な技術が必要である箇所や甚大な被害が生じている箇所に ○ 無人機械を用いた施工など高度な技術が必要である箇所や甚大な被害が生じている箇所に ついて、国による直轄事業、災害復旧の代行を実施。

【阿蘇大橋地区】

【阿蘇大橋地区】

・斜面対策 (土留工、法面対策工) ・一般国道325号(阿蘇郡南阿蘇村立野~河陽) あそぐん みなみあそむら たての かわよう 無人機械を用いた施工など、高度な技術が必要であるため、国が直轄砂防 事業(斜面対策)、直轄代行事業(一般国道325号)として実施

【県道 熊本高森線】

(阿蘇郡西原村小森~南阿蘇村河陰)

【村道 栃の木~立野線】(阿蘇郡南阿蘇村河陽~立野)

あそぐん みなみあそむら かわよう たての あそぐん にしはらむら こもり みなみあそむら かいん 甚大な被害が生じている両路線について、熊本県、南阿蘇村の 実情を勘案し、大規模災害復興法に基づき、国が災害復旧を代行

【村道 栃の木

立野線】(阿蘇郡南阿蘇村河陽

立野)

1.復興に関する組織等 2 復興計画の作成等 (参考)大規模災害からの復興に関する法律の概要 4.災害復旧事業に係る工事の国等による代行 ・ 大規模災害による被害を受けた地方公共団体を補完するため要請に基づいて 漁港 道路 海岸保全 平成25年6月21日公布 2.復興計画の作成等 3.復興計画等における特別の措置 大規模災害による被害を受けた地方公共団体を補完するため要請に基づいて、漁港、道路、海岸保全 施設、河川等の災害復旧事業について国等が代行できるものとすること。 17

(20)

阿蘇大橋地区の復旧

○ 阿蘇大橋地区において発生した大規模な斜面崩壊について 斜面上部に残る多量の不安定土砂 あ そ お お は し 【概要】 あそぐん みなみあそむら たての 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野 ◆斜面上部の不安定土砂を排土し 法面対策工を実施します ○ 阿蘇大橋地区において発生した大規模な斜面崩壊について、斜面上部に残る多量の不安定土砂 の崩落による二次災害を防ぐための緊急的な対策工事に着手。 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野 ○平成28年4月16日(平成28年熊本地震) ○被害状況 国道57号、国道325号、 JR豊肥線 ○主な対策工 土留工 法面対策工 法面対策工 土留工 土留工、法面対策工 ○平成28年5月5日 工事着手 斜面崩壊箇所上部で確認されたクラック ◆不安定土砂排土施工に先立ち斜面中腹には、 阿蘇大橋(落橋) 国道57号 国道325号 落石を捕捉する土留工を設置します 6月8日の施工状況 ◆無人重機の遠隔操作状況 崩壊土量 国道325号 崩壊土量 50万m3 JR豊肥線 黒川 国道57号 阿蘇大橋(落橋) 国道 号 ◆無人化施工による崩壊斜面における土留盛土工施工状況 国道325号 18

(21)

STEP3 STEP1 STEP2

河川堤防(直轄:白川・緑川)の復旧ステップ

■本格的な復旧 ■緊急点検 ■応急対策 地震発生直後 ■緊急的な復旧工事 梅雨期前 5月9日までに全11箇所を完 事業決定後 地震発生直後より緊急点検、 応急対策を実施。 ■早期警戒体制の構築 5月9日までに全11箇所を完 了。 平成29年梅雨期前までに復旧工事 の完了を目指す 4月28日から警戒開始。 緊急的な復旧工事完了 緑川左岸9k400付近 緊急復旧の実施 堤体のゆるみが大きい場合 点検状況 堤防の変状 施工完了(H28.4.30) 堤体のゆるみ 基準水位引き下げによる早期警戒(継続中) 本格的な復旧のイメージ 【変状前の基準水位】 地震により堤防が変状 氾濫注意水位 【変状 位】 氾濫危険水位 避難判断水位 水防団待機水位 避難判断水位 地震により堤防が変状 氾濫危険水位 氾濫注意水位 水防団待機水位 応急対策完了 19 水防団待機水位

(22)

※TEC-FORCE(TechnicalEmergencyControl FORCE):緊急災害対策派遣隊

TEC

TEC--FORCEFORCEとはとは

TEC

TEC--FORCEFORCEとはとは

TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の概要

○大規模自然災害への備えとして、迅速に地方公共団体等への支援が行えるよう、平成20年4月にTEC-FORCEを創設 ○TEC-FORCEは、大規模な自然災害等に際して、被災自治体が行う被災状況の迅速な把握、被害の拡大の防止、

被災地の早期復旧等に対する技術的な支援を円滑かつ迅速に実施

※TEC-FORCE(Technical Emergency Control FORCE):緊急災害対策派遣隊

被災地の早期復旧等に対する技術的な支援を円滑かつ迅速に実施 ○本省災害対策本部長の指揮命令のもと、全国の各地方整備局等の職員が活動 ○国土交通省各組織の職員合計7,939名(平成28年4月現在)を予め任命 活動内容 活動内容 活動内容 活動内容 活動内容 活動内容 活動内容 活動内容  災害対策用ヘリコプターによる被災状況調査  市町村へのリエゾン派遣  被災状況の把握 災害対策用ヘリコプター 災害対策用ヘリコプター 「あおぞら号」 「あおぞら号」 災害対策用ヘリコプター 災害対策用ヘリコプター 「あおぞら号」 「あおぞら号」 「あおぞら号」 「あおぞら号」 「あおぞら号」 「あおぞら号」 【H27.9 関東・東北豪雨】 (茨城県常総市) 【H27.9 関東・東北豪雨】 (茨城県常総市) 【 H27.5 口永良部島の火山活動 】 (鹿児島県屋久島町) 【 H27.5 口永良部島の火山活動 】 (鹿児島県屋久島町) 【 H26.8 広島土砂災害 】 (広島県広島市) 【 H26.8 広島土砂災害 】 (広島県広島市)  Ku-SAT※による監視体制確保  自治体への技術的助言  排水ポンプ車による緊急排水  捜索活動への技術的助言 ※Ku-SAT:小型衛星画像伝送装置 ※Ku-SAT:小型衛星画像伝送装置 20 【 H28.4 熊本地震 】 (熊本県庁) 【 H28.4 熊本地震 】 (熊本県庁) 【 H26.9 御嶽山の噴火 】 (長野県王滝村) 【 H26.9 御嶽山の噴火 】 (長野県王滝村) 【 H27.9 関東・東北豪雨】 (宮城県栗原市) 【 H27.9 関東・東北豪雨】 (宮城県栗原市) 【 H28.4 熊本地震 】 (熊本県南阿蘇村) 【 H28.4 熊本地震 】 (熊本県南阿蘇村)

(23)

TEC-FORCE等の活動と成果

【TEC-FORCE】

○4月15日には近畿・中国・四国・九州地整のTEC-FORCEが活動開始。

初めて北海道から沖縄までの全国の地方整備局等の隊員が集結。

これまでに日最大440人派遣。

・自治体所管施設の被害状況調査を代行。

激甚災害指定に係る所要期間の短縮に貢献。

※新潟県中越地震34日間→今回9日間(4月25日閣議決定)

・道路啓開により熊本市内から阿蘇方面への緊急車両の通行を迅速に確保。

※ミルクロード、グリーンロード南阿蘇(4月22日)等

・余震等に伴う二次災害の発生を防ぐため、緊急度の高い1,155箇所の

土砂災害危険箇所を4月27日までに点検完了。

【リエゾン】

○被災自治体との連絡調整、支援ニーズの把握のため、4月14日深夜より

リエゾンの派遣を開始し

翌朝には活動開始

これまでに日最大61人派遣

リエゾンの派遣を開始し、翌朝には活動開始。これまでに日最大61人派遣。

21

(24)

◯ TEC-FORCEの派遣状況

TEC-FORCE、リエゾンの派遣状況

◯ TEC-FORCEの派遣状況

・最大人数

440人(4/22)

・全体のべ人数

8,259人・日(5/26速報値)

※創設以来初めて北海道から沖縄までの全国の地方整備局等の隊員が集結

※創設以来初めて北海道から沖縄までの全国の地方整備局等の隊員が集結

◯リエゾンの派遣状況

・最大人数

61人

(4/22)

・全体のべ人数

2,100人(5/31速報値)

4/18 政府リエゾン派遣 22

(25)

○ リエゾンが収集した被災状況・支援ニーズに関する情報をもとに、被災した自治体に代わり被害状況調査を迅速

被害状況調査の代行

に実施。航空写真による被害判読等をあわせ、激甚災害指定に係る所要期間の短縮に貢献。 ※新潟中越地震34日間→今回9日間(4月25日閣議決定) ※公共土木施設等の被害状況を調査し、査定見込み額が基準を超える場合、激甚災害として指定される。 ※激甚災害の指定により公共土木施設、農地等の復旧事業の国庫補助率嵩上げ、中小企業への助成(保険限度額の別枠化など) が適用される 被災状況・支援ニーズの把握 が適用される。 ○ 調査結果の報告に合わせ、分かりやすく解説・助言を行うことにより、その後の迅速な災害復旧に貢献。 自治体施設の被害状況調査の代行 被害状況の報告・助言 ■阿蘇市長 ■益城町 ■熊本市 ■阿蘇市長 ■益城町 ■熊本市 ■南阿蘇村長 ■阿蘇市 ■西原村 ※熊本県管理17河川(総延長107.6km)の被害状況調査を実施し、調査結果を熊本県知事等に報告 ※市町村管理の道路等の被害状況調査を13市町村で実施し、調査結果を首長に報告 23

(26)

○ 道路陥没や土砂崩落等によ て通行不能とな た県道及び市町村道の道路啓開を迅速に実施

緊急車両の通行を確保

○ 道路陥没や土砂崩落等によって通行不能となった県道及び市町村道の道路啓開を迅速に実施。 ○ 被災自治体へのアクセスや大規模土砂災害により通行不能となった国道57号の代替ルート等を確保。 ・国道443号(4/20) の道路啓開により、通行止めとなった益城町の中心部へのアクセスを確保。 ・ミルクロード(4/22)やグリーンロード南阿蘇(4/22)、国道442号(4/25)の道路啓開により、大規模な斜面崩落によ 被災状況の把握 応急復旧(道路啓開) 緊急車両の通行確保 り通行不能となった国道57号の代替となる阿蘇方面へのルートを確保。 ■国道443号(益城町) ■国道443号(益城町) ■緊急車両の通行確保(益城町) ■グリーンロード南阿蘇 ■グリーンロード南阿蘇 ■熊本~南阿蘇方面の東西軸を確保 24

(27)

○ 余震や降雨に伴う二次災害の発生を防ぐため 震度6強以上を観測した市町村を中心に緊急度の

土砂災害危険箇所の点検

○ 余震や降雨に伴う二次災害の発生を防ぐため、震度6強以上を観測した市町村を中心に緊急度の 高い1,155箇所の土砂災害危険箇所を9日間で点検し、熊本県知事及び13市町村の首長等に報告。 ・土砂災害危険箇所の点検結果 危険度A:54箇所、危険度B:77箇所、危険度C:1,024箇所 ○ 地震に伴う亀裂等による土砂災害を危惧する阿蘇市や南阿蘇村の要請に応え、夜峰(よみね)山、 垂玉(たるたま)川 外輪(がいりん)山等の崩壊地や亀裂箇所の被害状況調査を行い 調査結果 上空から被害箇所を把握 土砂災害危険箇所の点検 点検結果の報告・助言 垂玉(たるたま)川、外輪(がいりん)山等の崩壊地や亀裂箇所の被害状況調査を行い、調査結果 を報告するとともに土砂崩壊部の継続監視等について技術的助言を実施。 ■熊本県知事 ■ UAVによる調査 ■現地調査 ■南阿蘇村長 25

(28)

統合災害情報システム(DiMAPS)

○災害発生時に提供される膨大な情報を集約し W b地図上に統合表示することで 被害情

○災害発生時に提供される膨大な情報を集約し、Web地図上に統合表示することで、被害情

報をより分かりやすく把握・共有できる今までにない新しいシステム。

○震源・震度情報、防災ヘリ撮影画像、TEC-FORCEからの被害情報等を地図上に表示し、

災害情報を迅速に把握すると共に 被害の全体像を把握することが可能

災害情報を迅速に把握すると共に、被害の全体像を把握することが可能。

・ヘリサットによる空中撮影画像 ・TEC FORCEからの被害状況報告 統合災害情報システム ③リアルタイム情報 (迅速に把握) 現地からの状況報告、 オペレーション時の連絡手段として活用 現地からの ・TEC-FORCEからの被害状況報告 ・指示伝達事項の共有 防災ヘリ 防災ヘリ 現地情報 等 TEC-FORCE報告 現地からの 被害状況報告 被害報 等 ②気象情報、被害報 (被害の全体像把握) ・気象情報(震源・震度情報) ・レーダ雨量 ・インフラ施設被害、運休区間 等 被災状況等を 集約 ヘリサット画像などにより、 災害情報を迅速に把握 ①基礎デ タ 内蔵 (基礎情報 把握) 震度情報 震源・震度 レーダ雨量 事前情報 被害報 ・基盤地図情報 ・重要施設の基本情報(避難施設 等) ・浸水想定区域 等 データの事前 準備 ①基礎データの内蔵 (基礎情報の把握) 基盤地図情報 被害報等から、 被害の全体像を把握 26 26 避難施設 市町村役場 浸水想定区域 防災センター

(29)

ドローンによる土砂崩壊箇所の被災状況調査

○ 国道57号阿蘇大橋崩落箇所等 警察・消防・自衛隊による捜索救助が行われている地点を最 ○ 国道57号阿蘇大橋崩落箇所等、警察・消防・自衛隊による捜索救助が行われている地点を最 優先に、道路・河川・斜面等の被災状況や人が容易に立ち入れない場所での状況把握を目的 として、約30箇所で飛行を実施、映像や静止画を南阿蘇村や関係機関へ提供。 ○ さらに、行方不明者捜索の支援・二次災害の防止を目的として、南阿蘇村や関係機関への映 像提供や陸上自衛隊への説明を実施。 ドローンの飛行ルートを確認 (南阿蘇村) ドローンによる土砂崩壊箇所の被災状況調査 (南阿蘇村) ドローンによる土砂崩壊箇所の被災状況調査 (南阿蘇村)

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水防災意識社会 再構築ビジョン

関東・東北豪雨を踏まえ、施設では守り切れない大洪水は必ず発生するとの考えの立ち、社会全体 で洪水に備えるため、「水防災意識社会 再構築ビジョン」として、全ての直轄河川とその沿川市町村 (109水系、730市町村)において、平成32年度目途に水防災意識社会を再構築する取組を行う。、 、 度 防 識 構 ◆各地域において、河川管理者・都道府県・市町村等からなる協議会等を新たに設置して減災の ための目標を共有し、ハード・ソフト対策を一体的・計画的に推進する。 <危機管理型ハード対策> ○ 越水等が発生した場合でも決壊までの時間を少し 排水門 C町 <洪水を安全に流すためのハード対策> ○ 越水等が発生した場合でも決壊までの時間を少し でも引き延ばすよう堤防構造の工夫を実施 A市 D市 <住民目線のソフト対策> ○ 優先的に整備が必要な区間において、堤防のかさ 上げや浸透対策などを実施 B市 対策済みの堤防 家屋倒壊等氾濫想定区域※ <住民目線のソフト対策> ○ 住民が自らリスクを察知し主体的に避難できるよう、 より実効性のある住民目線のソフト対策を実施 例) ・わかりやすいハザードマップへの改良 家屋倒壊等氾濫想定区域※ ・タイムラインの策定 等 氾濫ブロック ※ 家屋の倒壊・流失をもたらすような堤防決壊 に伴う激しい氾濫流や河岸侵食が発生する ことが想定される区域

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水防災意識社会 再構築ビジョン

(避難のためのタイムラインの策定)

○タイムラインとは、災害が発生することを前提として、関係者が事前にとるべき行動を「いつ」 「誰が」「何をするか」に着目して時系列で整理したもの。 ○河川の堤防沿いの地方公共団体(730市町村)を対象に、避難のためのタイムラインを整備 台風発生 台風上陸 の可能性 国土交通省 市町村 住民 ○台風予報 ○連絡体制等の確認 ○交通サービス ○広域避難体制の ○台風に関する記者会見 台風上陸 3日前 体制の 早期構築 運行停止の可能性を 早めに周知 広域避難の可能性を 早めに周知 交通サービス ○防災用品の準備 ○連絡体制等の確認 ○協力機関の体制確認 ○交通サ ビス 運行停止予告 ○広域避難体制の 確認・周知 ○広域避難の開始 ○台風に関する記者会見 (特別警報発表の可能性) ○運行停止手順の 確認・公表 ○広域避難者の誘導 ○リエゾンの派遣 ○広域避難勧告・指示 台風上陸 1日前 災害発生 の危険性 ○防災用品の準備 早期に 広域避難を開始 台風接近 ○大雨・暴風・高潮等 特別警報 ○はん濫危険情報 運行停止 ○避難勧告 指示 (特別警報発表の可能性) ○大雨・洪水等警報 確認・公表 ○広域避難者の誘導・ 受入 台風上陸前に 避難を完了 ○はん濫警戒情報 ○所管施設の巡視 事 台風上陸 12時間前 ○屋内安全確保 ○はん濫危険情報 ○はん濫発生情報 ○運行停止 ○施設保全・待避終了 ○被害状況の把握 ○施設点検 ○避難勧告・指示 ○支援の要請 ○TEC-FORCE活動 (道路啓開等) ○市町村長へ事態切迫 状況の伝達 ○屋内安全確保 台風上陸 0時間前 早期復旧・再開が可能 となるように運行停止 ○施設点検 ○運行見通しの 公表 支援 要請 (道路啓開等) ○被害状況の把握 ○緊急輸送路の確保

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水防災意識社会 再構築ビジョン

(洪水を安全に流すためのハード対策)

平成27年9月関東・東北豪雨を踏まえて設定した、堤防整備・河道掘削等の流下能力向上対策、 浸透・パイピング対策、侵食・洗掘対策に関し、優先的に対策が必要な区間約1,200kmについて、 平成32年度を目途に、今後概ね5年間で対策を実施。 パイピング、法すべり ↓ 漏水対策(浸透含む) 流下能力不足 ↓ 堤防整備 河道掘削 水衝・洗掘 ↓ 侵食 洗掘対策 漏水対策(浸透含む) L=約360km(堤防への浸透対策) L=約330km(パイピング対策) 堤防整備・河道掘削 L=約760km 侵食・洗掘対策 L=約110km ・河床が深掘れしている箇所や水衝部 等、 河岸侵食・護岸欠損のおそれが ある箇所 ・堤防高が低い等、当面の目標 に対し て流下能力が不足している箇所 (上下流バランスを確保しながら実施) ・過去の漏水実績箇所等、浸透により 堤防が崩壊するおそれのある箇所 ・旧河道跡等、パイピングにより堤防が 崩壊するおそれのある箇所 ドレーン工 対策後 対策前 浸潤線 護岸 遮水シート 計画高水位 通常時の水位 阿武隈川支川荒川(福島県) ドレーン工、護岸や遮水シートの設置例 対策後 浸潤線

優先的に対策を実施する区間L=約1,200km

※各対策の延長は重複あり

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水防災意識社会 再構築ビジョン

(危機管理型ハード対策)

氾濫リスクが高いにも関わらず、当面の間、上下流バランス等の観点から堤防整備に至らない 区間など約1,800kmについて、決壊までの時間を少しでも引き延ばすよう、堤防構造を工夫 する対策を平成32年度を目途に、今後概ね5年間で実施。 裏法尻をブロック等で補強し 越水した場合には深 堤防天端をアスファルト等で保護し 堤防への雨水の浸透を 堤防天端の保護 堤防裏法尻の補強 表土 表土 裏法尻をブロック等で補強し、越水した場合には深 掘れの進行を遅らせることにより、決壊までの時間を 少しでも延ばす 堤防天端をアスファルト等で保護し、堤防への雨水の浸透を 抑制するとともに、越水した場合には法肩部の崩壊の進行 を遅らせることにより、決壊までの時間を少しでも延ばす 粘性土 砂質土 粘性土 表土 表土 砂質土 粘性土 粘性土 堤防裏法尻をブロック等で補強 堤防天端をアスファルト等で保護した堤防では、 ある程度の時間、アスファルト等が残っている。 アスファルト等 ※ 具体的な工法については検討中 約1,310km 約630km

対策を実施する区間L=約1,800km

※各対策の延長は重複あり 約 , 約

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○南海トラフ巨大地震では 地震発生後数分から数十分で巨大な津波が 関東から九州の太平洋岸

南海トラフ巨大地震・首都直下地震の被害想定

○南海トラフ巨大地震では、地震発生後数分から数十分で巨大な津波が、関東から九州の太平洋岸 に押し寄せ、沿岸部を中心に広域かつ甚大な被害の発生が想定される。 ○首都直下地震では、建物の倒壊や火災により、特に密集市街地で甚大な被害の発生が想定される。

首 都 直 下 地 震

震度の最大分布図(重ね合わせによる) 全壊・焼失棟数(都心南部直下地震、冬夕、風速8m/s) ※( )の数字は被害等が最大となるケースのもの

南 海 ト ラ フ 巨 大 地 震

下田市 土佐清水市 下田市 (33m) 志摩市 (26m) 串本町 (18m) 御前崎市 (19m) 首都直下地震で想定される 全壊・焼失棟数(冬夕、風速8m/s) 全体の 約8割 (34m) 403 5 30 25 20 15 10 5 津波の高さ(m) 東京都 約333,000棟 (うち都区部 約299,000棟) 神奈川県 約136 000棟 【被害想定(被害が最大となるケース)】 ・マグニチュード :9.0 建物被害(全壊棟数) 最大 約 239万棟 ・マグニチュード :7.3 建物被害(全壊 焼失家屋棟数) 最大 約 61万棟 【被害想定(最大値、未対策(現状))】 約8割 出典:中央防災会議首都直下地震対策検討ワーキンググループ「首都直下地震の被害想定と対策(最終報告)」より引用 5 0 出典:南海トラフの巨大地震モデル検討会 「南海トラフの巨大地震による津波高・浸水域等(第二次報告)」より引用 神奈川県 約136,000棟 ・建物被害(全壊棟数) :最大 約 239万棟 ・死者・行方不明者 :最大 約 32.3万人 ・被害額 :約 220 兆円 ・建物被害(全壊・焼失家屋棟数) :最大 約 61万棟 ・死者 :最大 約 2.3万人 ・被害額 :約 95兆円 32

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○南海トラフ巨大地震に対しては 巨大な津波からの避難を支援するため 避難路・避難場所の整備と

南海トラフ巨大地震・首都直下地震(主な対策)

○南海トラフ巨大地震に対しては、巨大な津波からの避難を支援するため、避難路・避難場所の整備と それを踏まえた訓練、ゼロメートル地帯等における堤防等の地震・津波対策等を実施 ○首都直下地震に対しては、密集市街地など過密な都市空間の安全確保を図るため、住宅・建築物の 耐震化・不燃化、八方向作戦による道路啓開体制の確保等を実施

首 都 直 下 地 震

南 海 ト ラ フ 巨 大 地 震

避難路・避難場所の整備とそれを踏まえた訓練の実施 住宅・建築物の耐震化・不燃化 共同建替による不燃化 道路等の整備と、沿道建築物の不燃化 老朽建物の除却、空地の整備、避難路の確保、沿道の耐震化 広域的避難場所の整備 ・広域避難場所の整備 ・老朽建物の除却、空地の整備、 避難路の確保、沿道の耐震化 ・共同建替による不燃化 ・道路等の整備と、 沿道建築物の不燃化 避難路(徳島県徳島市) 避難タワー(徳島県北島町) きたじま ゼロメートル地帯等における堤防等の地震・津波対策 八方向作戦による道路啓開体制の確保 道路の通行阻害となる 倒壊電柱を除去する訓練 首都直下地震道路啓開のイメージ 災対法の適用を想定した 車両移動訓練 33 堤防の地震・津波対策(三重県木曽岬町)きそさき 堤防の地震・津波対策例

参照

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