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平成18年3月期 中間決算短信( 連結 ) (平成17年10月27日) 株式会社トーメンデバイス TOMEN DEVICES CORPORATION

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(1)

平成 17 年 10 月 27 日

上場会社名

株式会社トーメンデバイス

上場取引所 東

コード番号

2737

本社所在都道府県 東京都

(URL ht t p: / / w

w

w

. t om

endevi c es . c o. j p)

者 役職名 代表取締役社長 氏名 石川静香

問合せ先責任者 役職名 常務取締役経理部長 氏名 山本 聰 TEL(03)5640−1301(代表)

中間決算取締役会開催日

平成 17 年 10 月 27 日

親会社等の名称 株式会社トーメン( コード番号:8003)

ほか1社

親会社等における当社の議決権保有比率 50. 1%

米国会計基準採用の有無 無

1.17 年9月中間期の連結業績(平成 17 年4月1日∼平成 17 年9月 30 日)

( 1) 連結経営成績 (百万円未満切り捨て)

17 年9月中間期

16 年9月中間期

百万円

53, 647 ( △

14. 3 )

62, 582 (

34. 5

)

百万円 %

1, 280

( △

22. 6 )

1, 654 (

57. 3

)

百万円

1, 220

( △

18. 0 )

1, 487

( 60. 5 )

17 年3月期

122, 283

2, 857

2, 609

中間(当期)純利益

1株当たり中間(当期)純利益

潜在株式調整後1株当たり中間( 当期) 純利益

17 年9月中間期

16 年9月中間期

百万円 %

728

( △

18. 6 )

894 (

68. 0

)

円 銭

107 04

146 54

円 銭

− −

− −

17 年3月期

1, 568

245 01

(注)①持分法投資損益 17 年9月中間期 ― 百万円 16 年9月中間期 ― 百万円 17 年3月期 ― 百万円

②期中平均株式数( 連結) 17 年9月中間期 6, 802, 000 株 16 年9月中間期 6, 102, 000 株 17 年3月期 6, 343, 644 株

③会計処理方法の変更 無

④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率

( 2) 連結財政状態

(百万円未満切り捨て)

株主資本比率 1 株当たり株主資本

17 年9月中間期

16 年9月中間期

百万円

31, 421

28, 412

百万円

10, 192

7, 734

32. 4

27. 2

円 銭

1, 498 45

1, 267 56

17 年3月期

29, 800

9, 621

32. 3

1, 412 44

(注)期末発行済株式数(連結) 17 年9月中間期 6, 802, 000 株 16 年9月中間期 6, 102, 000 株 17 年3月期 6, 802, 000 株

( 3) 連結キャッシュ・フローの状況

(百万円未満切り捨て)

営 業 活 動 に よ る

キャッシュ・フロー

投 資 活 動 に よ る

キャッシュ・フロー

財 務 活 動 に よ る

キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物

17 年9月中間期

16 年9月中間期

百万円

242

224

百万円

199

21

百万円

236

80

百万円

1, 968

2, 760

17 年3月期 △

1, 584

39

672

1, 680

( 4) 連結範囲及び持分法の適用に関する事項

連結子会社数 1 社 持分法適用非連結子会社数 −社 持分法適用関連会社数 −社

( 5) 連結範囲及び持分法の適用の異動状況

連結(新規) −社 (除外) −社

持分法(新規) −社 (除外) −社

2.18 年3月期の連結業績予想(平成 17 年4月 1 日∼平成 18 年3月 31 日)

売上高 経常利益

当期純利益

通 期

百万円

123, 000

百万円

2, 570

百万円

1, 530

(参考)1 株当たり予想当期純利益(通期) 224 円 93 銭

(2)

当社の親会社である株式会社トーメンは、複数の事業部門を持ち広範な分野で多角的な事業を展開している総合商

社であり、各事業部門傘下に多数の子会社を育成し、トーメングループを形成しております。

当社のその他の関係会社である株式会社トーメンエレクトロニクスは、株式会社トーメンの連結子会社であり、多

数の外国系半導体メーカー製の半導体及び電子部品などの売買を主な事業としております。

当社は、株式会社トーメンエレクトロニクスの韓国サムスン電子社製半導体の販売部門を分離独立させる形で設立

された経緯から、設立以来、韓国サムスン電子社製半導体及び電子部品の取り扱いに特化しているのに対し、株式会

社トーメンエレクトロニクスは、韓国サムスン電子社以外の外国系半導体メーカーの半導体及び電子部品を取り扱う

ことで棲み分けております。

また、当社及び子会社(以下当社グループ)は、国内においては、当社が日本サムスン株式会社より商品を仕入れ

て国内得意先に販売し、海外においては、当社の海外支店(ホンコン支店及びシンガポール支店)及び子会社(上海

東棉半導体有限公司)が韓国サムスン電子社グループから商品を仕入れて、海外得意先(主として日系電子・電気機

器メーカー)に販売しております。

当社グループの当該事業に係る主な取扱商品は、次のとおりであります。

なお、

当社グループは、

半導体及び電子部品の売買事業の単一セグメントであるため、

品目別に記載しております。

品 目 別

主 要 取 扱 品 目

半導体

メモリー

システムLSI

DRAM、SRAM、FLASHメモリー、MCP

SOC(ASIC、マイコン)

、LCDドライバー、CMOSイメージセンサー

液晶デバイス TFT液晶パネル

その他 HDD、蛍光表示管等

[事業系統図]

以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。

販 売

販 売

販 売

販 売

仕 入

販 売

(一部の商品)

仕 入

仕 入

国 内 得 意 先

海 外 得 意 先

(親 会 社)

㈱トーメン

(その他の関係会社)

㈱トーメンエレクトロニクス

(本社・国内営業所) (海外支店)

国 内 仕 入 先

(日

㈱)

海 外 仕 入 先

(韓国サムスン電子社グループ)

(子 会 社)

(3)

築します」のもと、韓国サムスン電子社製半導体及び電子部品の販売に特化した事業展開を通じて、顧客に密着し

たきめ細かなサービスを提供し、満足していただくことを経営の基本方針としております。

(2) 会社の利益配分に関する基本方針

当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識し、株主には継続的に安定した利益の還元を

果たすべく業績の向上に努めるとともに、経営基盤の強化のための内部留保の充実も勘案しつつ、業績に相応しい

配当を行うことを利益配分の基本方針としております。

また、内部留保金につきましては、経営基盤の強化及び事業拡大に伴う資金需要に備える所存であります。

(3) 投資単位の引下げに関する考え方及び方針等

当社は、当社株式の流動性の向上及び株主数の増加を資本政策上の重要な課題と認識し、投資家の皆様がより投

資しやすい環境を整えるため、平成 15 年1月6日より1単元の株式数を 1,000 株から 100 株へ変更しております。

(4)

目標とする経営指標

当社は平成 16 年4月に、新たな経営目標数値として連結売上高 1,500 億円を掲げ、平成 19 年3月期に達成でき

るよう、全社一丸となって邁進努力しております。

なお、当連結会計年度の連結売上高を 1,230 億円と見込んでおります。

(5) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題

当社は設立以来、世界第2位の半導体メーカーである韓国サムスン電子社製半導体及び電子部品の取り扱いに特

化した事業展開により、近年の同社の高い成長性に歩調を合わせて業績を拡大してまいりました。

韓国サムスン電子社は、毎年巨額の設備投資を続け、他社に先行した最先端のDRAM及びFLASHメモリー

の提供により新規市場を創造し、メモリー半導体のみならずシステムLSIや大型液晶パネルに加えて中・小型液

晶パネルにおいてもマーケットシェアの拡大を図っております。また、新規商材としてHDD(ハードディスクド

ライブ)の拡販に注力いたします。

このことから当社は、同社の市場戦略に沿って、エレクトロニクス分野でのトータルソリューション商社を目指

し、次の課題に取り組んでまいります。

① 人材の育成・増強

商社は人材が資産であります。少数精鋭・効率経営を標榜する当社にとって、仕入先メーカーと顧客との間のイ

ンターフェースとしての役割を果たし、双方から信頼を得られる人材の育成・増強は重要な課題と認識しており、

この点に更に力を入れてまいります。

② 海外拠点の強化

平成 16 年4月に深圳駐在員事務所を開設し、当社の海外拠点はホンコン支店、シンガポール支店、上海東棉半導

体有限公司と合わせ4拠点となりました。今後、当社顧客のアジアでの生産増強に対応するため、販売体制の強化

と整備を一層推進してまいります。

③ 中・小型液晶パネルの拡販

当社の液晶デバイス販売は、パソコン及びモニター向けの大型液晶パネルが中心でありましたが、アミューズメ

ント分野やカーナビゲーション・DSC(デジタルスチルカメラ)

・携帯電話向けの中・小型液晶パネルの拡販にも

取り組んでまいります。

④ HDD(ハードディスクドライブ)の新規取り扱い

平成 17 年7月よりHDDの取り扱いを開始いたしました。今後、メモリー半導体、液晶デバイスに次ぐ第3の柱

(4)

査役会の監査機能及び社内諸規程

組織

業務分掌等を含めた内部統制システムを有効に発揮させることによって、

健全で持続的な成長を確保することがコーポレート・ガバナンスの基本であると考えております。

また、

社内の法令遵守に対する倫理観の浸透並びに情報開示の適正性、

透明性及び信頼性の確保に努めることも、

経営者の基本責務であると考えております。

① 会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他のコーポレート・ガバナンス体制の状況

a. 経営上の意思決定体制の状況

当社の取締役会は、迅速な経営判断を行うため少人数(社内取締役5名及び社外取締役3名の合計8名)で構成

し、社外取締役を含め全員が積極的に発言し議論できる体制にありますので、当面は委員会設置会社には移行しな

いこととしております。

取締役会は、取締役会規程に基づき、定時取締役会を原則として月1回、臨時取締役会を必要に応じて随時開催

しております。

監査役会は、監査役4名で構成されており、すべて社外監査役であります。非常勤監査役を含め各監査役は取締

役会に出席し取締役の業務執行状況を把握し、適宜・適切な意見・助言を行っております。

b. 内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況

当社は、業務の効率的遂行と内部統制が機能する体制とすべく、会社の組織・業務分掌・職務権限を定めた「職

制規程」その他の諸規程を制定しております。これらの諸規程は定期的に見直しを行い改訂するほか、必要に応じ

て諸規程を新設しております。

c. 内部監査及び監査役監査、会計監査の状況

会社の業務活動を厳正中立の立場から検証し、

その遵法性並びに経営諸資料の正確性及び信頼性を確認するため、

社長直轄の組織である監査部を配置し、

「内部監査規程」に基づき、社内の各部門の業務運営状況を監査しており

ます。

監査役は、

取締役会への出席のほか、

取締役・重要な使用人からの報告・説明などの聴取、

重要な会議への出席、

監査部との連携(内部監査計画の立案への参画、内部監査への参加及び講評、監査報告会への出席など)並びに監

査法人との連携(監査法人の会計監査に関する意見交換、会計監査計画と結果の聴取など)を行っております。

当社の会計監査については、監査法人トーマツを選任しております。当中間連結会計期間において業務を執行し

た公認会計士は、指定社員・業務執行社員川上豊氏及び指定社員・業務執行社員川島繁雄氏、また、補助者は公認

会計士2名、会計士補3名であります。当社と同監査法人又は指定社員・業務執行社員との間には、公認会計士法

(5)

d. 当社の経営管理組織その他コーポレート・ガバナンス体制を図で示すと、次のとおりであります。

・選任・解任 ・選任・解任 ・選任・解任

・監査

・連携 ・連携

・連携

・業務執行を監査

・選任・解任 ・会計監査

・執行の決定・監督

業務執行体制

② 会社と会社の社外取締役及び社外監査役の人的関係、資本的又は取引関係、その他の利害関係の概要

社外取締役3名のうち、

1名は親会社である株式会社トーメンのエレクトロニクス部門の幹部社員、

1名はその

他の関係会社である株式会社トーメンエレクトロニクスの常勤顧問、

1名は当社の商品供給元であり大株主である

日本サムスン株式会社の常務取締役であります。

社外監査役4名のうち、1名(常勤)は親会社である株式会社トーメンの出身、1名(非常勤)は親会社の代表

取締役常務取締役、1名(非常勤)はその他の関係会社である株式会社トーメンエレクトロニクスの取締役、1名

(非常勤)は取引先の元取締役であります。

③ 会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取り組みの最近1年間における実施状況

当中間連結会計期間において、

取締役会は6回開催され経営の重要方針その他重要事項を決定しております。

た、監査役会は5回開催され取締役の業務執行状況の掌握、会計監査人の監査内容の聴取、監査部による内部監査

内容の聴取などを行っております。

また、

法令遵守の取り組みとして、

毎月開催される営業本部会議などを通して法令及び社内諸規程の遵守を指示

し、違法性の排除及びリスク管理の徹底を図っております。更に、リスク管理体制の充実を図るため、本年

6

月に

「リスク管理準備委員会」を発足させ、

社内外のリスク要因の洗い出し及び管理体制の整備について協議を行って

まいりました。このリスク管理準備委員会を発展的に解消し、

10

1

日付けで「株式会社トーメンデバイスリス

ク管理委員会」を発足させ、個々のリスクに対する具体的対応策や社員に対する教育・研修などに取り組んでまい

ります。

④ 役員報酬の内容

当社の役員報酬の内容は、

平成 16 年6月 22 日開催の第 13 回定時株主総会にて承認可決された取締役報酬額

(年

額 90 百万円以内。

使用人兼務取締役の使用人部分の給与は含まず)及び平成 13 年6月 21 日開催の第 10 回定時株

主総会で承認可決された監査役報酬額(年額

20

百万円以内)の範囲内において役員に支払う報酬であり、当中間

連結会計期間に支払った報酬額は、常勤取締役5名並びに常勤監査役1名及び非常勤監査役1名に対して、合計

32 百万円(使用人兼務取締役の使用人分の給与は含まず)であります。

株 主 総 会

監 査 役 会

監 査 役

(監査部)

営 業 部 門

(営業本部・海外支店、海外子会社)

(業務部、経理部)

取 締 役 会

取 締 役

(6)

(7) 親会社等に関する事項

① 親会社等の商号等

(平成 17 年9月 30 日現在)

親会社等 属性

親 会 社 等 の 議 決 権

(

)

親 会 社 等 が 発 行 す る 株 券 が

上 場 さ れ て い る 証 券 取 引 所 等

株式会社トーメン 親会社

50.1

(23.5)

株式会社東京証券取引所

市場第一部

株式会社大阪証券取引所

市場第一部

株式会社名古屋証券取引所

市場第一部

株式会社トーメンエレクトロニ

クス

上場会社が他の会社の

関連会社である場合に

おける当該他の会社

23.5

株式会社東京証券取引所

市場第一部

(注)親会社等の議決権所有割合欄の(

)内は、間接被所有割合で内数であります。

② 親会社等のうち、当社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称及びその理由

a.商号 株式会社トーメン

b.理由 株式会社トーメンエレクトロニクスは株式会社トーメンの連結子会社であります。

株式会社トーメ

ンは、

当社及び株式会社トーメンエレクトロニクスにとって共通の親会社であり、

当社に対して最

も大きい影響力を持っております。

③ 親会社等の企業グループにおける当社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係

株式会社トーメンは当社の議決権の

50.1%を保有する親会社であります。同社が保有する議決権の内、23.5%

は同社の連結子会社で当社と同業種である株式会社トーメンエレクトロニクスが保有しており、

当社は株式会社ト

ーメンエレクトロニクスの持分法適用会社となっております。

当社は、

株式会社トーメンエレクトロニクスと共に、

株式会社トーメンのエレクトロニクス事業部門の中核子会

社に位置付けられております。

当社が韓国サムスン電子社製半導体及び電子部品の取り扱いに特化しているのに対

し、

株式会社トーメンエレクトロニクスは韓国サムスン電子社以外の外国系半導体メーカーの半導体及び電子部品

を取り扱うことで棲み分けております。

④ 親会社等との取引に関する事項

関係内容

属性

会社等

の名称

住所

資本金

(百万円)

事業の

内容又

は職業

議決権等

の所有

(被所有)

割合(%)

役員の

兼任等

事業上

の関係

親会社 株式会社トーメン

大阪市北区

44,199

総合商社

(被所有)

直接 26.6

兼任2名

転籍4名

業務委託等

その他

の関係

会社

株 式 会 社 ト ー メ ン エ レ ク ト ロ ニ

クス

東京都港区

5,251

半導体商社

(被所有)

直接 23.5

兼任2名

転籍1名

商品の一部

販売等

(7)

3.経営成績及び財政状態

(1)

経営成績

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、設備投資の回復、個人消費の増加などに見られるように景気は踊

り場から脱却しつつあります。しかしながら、原油など素材の値上がりから、本格的な回復は未だ見えて来てお

りません。

従って、わが国半導体業界も、昨年開催されたアテネオリンピック後のデジタル家電・携帯電話の生産調整・

在庫調整がこの第2四半期に終了したとみられるものの、これらの最終製品の価格下落が止まらず、出荷台数は

伸びておりますが、金額ベースの伸びは小さく、総じて未だ力強さに欠けております。

このような状況の下、当社グループは、経営戦略の一つであるHDD(ハードディスクドライブ)販売事業を

当中間連結会計期間中に立ち上げたものの、

主力のメモリー半導体及び液晶パネルの需給軟化による価格下落が

業績に大きく影響しました。

この結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高 536 億 47 百万円(前年同期比 14.3%減)

、経常利益 12 億 20

百万円(前年同期比 18.0%減)

、中間純利益 7 億 28 百万円(前年同期比 18.6%減)となりました。

当中間連結会計期間の品目別の業績は、次のとおりであります。

なお、当社グループの事業は、半導体及び電子部品の売買事業の単一事業であるため、品目別の業績を記載し

ております。

(メモリー半導体)

主力のDRAMは、昨年後半からのデジタル家電・携帯電話の生産調整・在庫調整による需給バランスの軟化

で価格下落が止まらず、前年同期比大幅な減少となりましたが、FLASHメモリーは、価格下落の影響を数量

でカバーし前年同期比小幅ながら増加いたしました。また、MCP(マルチチップパッケージ)は、携帯電話向

けが好調であったことから前年同期比大幅に伸長しました。この結果、メモリー半導体の売上高は

342

36

万円(前年同期比 16.1%減)となりました。

(システムLSI)

SOC(システムオンチップ)は、中核のASIC(特定用途IC)が携帯電話向け大型案件により前年同期

比大幅増となる一方でマイコンは前年同期比横這いとなりました。LCDドライバーは、大口顧客からの受注が

縮小したため前年同期比ほぼ半減となりました。また、金額的にはわずかながら当中間連結会計期間よりCMO

Sイメージセンサーの販売を開始いたしました。この結果、システムLSIの売上高は

43

6

百万円(前年同

期比 7.9%減)となりました。

(液晶デバイス)

液晶パネルは、出荷数量が増加したものの、価格下落の影響を受けて、売上高は 131 億 54 百万円(前年同期

比 19.6%減)となりました。

(その他)

当中間連結会計期間中に、HDD(ハードディスクドライブ)が新規取扱商品に加わった結果、その他の売上

高は 19 億 50 百万円(前年同期比 161.3%増)となりました。

所在地別セグメントの業績は、次のとおりであります。

日本

国内は、メモリー半導体・液晶デバイス(液晶パネル)の価格下落の影響により、売上高は

439

22

万円(前年同期比 14.9%減)

、営業利益は8億 54 百万円(前年同期比 19.8%減)となりました。

② アジア

アジアは、主にメモリー半導体の価格下落により、売上高は

97

25

百万円(前年同期比

11.3%減)

、営

業利益は4億 23 百万円(前年同期比 29.0%減)となりました。

(2)財政状態

当中間連結会計期間のキャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。

)は、中間純利益等の営

(8)

ありましたが、前連結会計年度末より2億 88 百万円(17.2%増)増加の 19 億 68 百万円となりました。

当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は2億 42 百万円となりました。

これは、

主に税金等調整前中間純利益 12 億 22 百

万円、たな卸資産の増加9億 75 百万円、買掛金の増加4億0百万円及び法人税等の支払額4億3百万円によるも

のであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は1億 99 百万円となりました。

これは、

主に投資有価証券の取得による支出であ

ります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は2億 36 百万円となりました。

これは、

主に短期借入金の増加によるものであり

ます。

当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、次のとおりであります。

平成 16 年3月期 平成 17 年3月期

平成 18 年3月期

中間 期末 中間 期末

中間

自己資本比率(%)

22.5 22.9 27.2 32.3

32.4

時価ベースの自己資本比率(%)

37.8 44.1 41.9 51.1

48.3

債務償還年数(年) −(注4)

−(注4)

25.5

−(注4)

23.9

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) −(注4) −(注4)

2.1

−(注4)

2.5

(注)1.各指標の内容

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により算出しております。

3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使

用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全

ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支

払額を使用しております。

4.営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。

(3)通期の見通し

半導体市場は、生産調整・在庫調整が一段落し下期以降は上向きになると予測しておりますが上昇幅は限定的

と考えております。こうした状況を勘案し、通期の業績の見通しにつきましては、売上高は従来の予想を 50 億円

引き下げ

1,230

億0百万円(前年同期比

0.6%増)

、経常利益及び当期純利益は従来予想を据え置きそれぞれ

25

億 70 百万円(前年同期比 1.5%減)及び 15 億 30 百万円(前年同期比 2.4%減)を見込んでおります。

(4)事業等のリスクについて

当社グループの事業等に関し、経営方針の変更及び将来の経済的な環境変化等によっては業績に重要な影響を

及ぼす可能性のある事項として、次のものがあります。

なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間末現在において当社グループが判断したものでありま

す。

主要な事業活動の前提となる事項について

a. 主要な業務又は製商品に係る許可、認可、免許若しくは登録について

当社グループの事業又は取扱商品について、許可、認可、免許、登録を必要とする事項はありません。

b. 当社グループが韓国サムスン電子社グループ企業との間で締結している販売特約店契約について

(9)

メンエレクトロニクス、日本サムスン株式会社の3社出資により平成4年3月 19 日に設立されました。

多数の外国系半導体メーカー製半導体の売買事業を展開している株式会社トーメンエレクトロニクスが昭

62

年に三星電子ジャパン株式会社(現日本サムスン株式会社)と販売特約店契約を締結し同社製半導体を

販売しておりましたが、

同社製半導体の市場成長性に着目しその販売部隊を分離・独立させる形で当社を設立

したものであります。

日本サムスン株式会社の半導体及び電子部品の販売特約店は、

当社のほかに株式会社ユニーデバイス及び丸

文セミコン株式会社(旧株式会社アイセコ)の2社がありますが、当社はこの3社の売上高合計の過半を占め

る筆頭特約店であります。

当社グループは、

今後とも韓国サムスン電子社グループが製造する半導体及び電子部品の取り扱いに特化し

た事業展開をしていく基本方針に変更はありません。

このため、同社グループとの販売特約店契約は事業の根幹に係わる重要な契約であると認識しております。

② 半導体業界の需要動向による影響について

当社グループの取扱商品は韓国サムスン電子社グループの半導体及び電子部品でありますので、顧客の半導体

需要動向等は業績に大きな影響を与えます。また、当社グループの取扱商品は技術革新が速くライフサイクルの

短いものが多いため、受注発注管理の徹底により極力商品在庫を持たないよう留意するとともに商品在庫の滞留

化を抑えることによって価格変動リスクを回避すべく努力をしておりますが、市況による価格変動の影響を完全

に回避することは困難であります。

③ 特定の取引先への依存度が高いことについて

a. 仕入先について

当社グループは、

韓国サムスン電子社グループの半導体及び電子部品の販売に特化しており、

国内において

は日本サムスン株式会社から、

海外においては韓国サムスン電子社、

サムスンエレクトロニクスホンコン社

(ホ

ンコン)

、サムスンアジア社(シンガポール)

、サムスンSDI社(韓国)などから商品を仕入れており、韓国

サムスン電子社グループへの依存度が極めて高い状況にあります。

商品の品揃えと調達先の点で制約があるものの、

むしろ韓国サムスン電子社グループ製品の販売に特化する

ことで更なる業績の拡大を図っていく方針でありますので、

韓国サムスン電子社グループの経営戦略の変更等

が業績に影響を与える可能性があります。

b. 販売先について

当社グループの販売先は、

主に国内の大手電子

電気機器メーカー及びそれらの内外関連企業でありますが、

売上高に占める上位5社の合計割合は約 45%と高い状況にあります。

当社グループは、

既存顧客以外の新規顧客への拡販にも取り組みますが、

これら上位5社は当然のことなが

ら当社グループの重要販売先であり、

今後ともサポート体制の拡充等により取引金額の増加を図る方針であり

ます。この結果、これらの取引先との取引の増減によっては、当社グループの業績に影響を与える可能性があ

ります。

④ 借入金依存度及び金利動向による影響について

a. 商品代の決済条件の差異による運転資金需要について

国内における当社の商品代金決済は、

日本サムスン株式会社への支払いが仕入の翌月払であるのに対し販売

先からの回収の大半が3ヵ月を超えることから、

国内における売上高の増加に伴い決済条件の差異から生ずる

運転資金需要が比例的に増加する傾向があります。

当社は、

このような売上高の増加に伴う運転資金需要を主に銀行からの借入金と売掛債権の流動化により調

達しております。

このため、商品代の回収・支払決済条件の変更等が行われた場合及び金利動向により、当社グループの業績

に影響を与える可能性があります。

b. コミットメントラインの設定について

当社では、

資金調達の機動性確保等を目的として、

UFJ銀行をアレンジャーとする金融機関7行との間で

総額

80

億円(期間1年間)のコミットメントライン(融資枠)設定契約を平成

17

年3月

25

日に締結してお

(10)

があります。

⑤ 為替変動の影響について

当社グループの当中間連結会計期間の海外売上高比率は 24.5%であります。

本邦内で発生する外貨建(米ドル)売買取引につきましては為替予約を行うことにより為替変動による業績へ

の影響を軽減するよう努めており、海外での売買取引は仕入、販売ともに基本的に米ドル建で行われているため

(11)

4.中間連結財務諸表等

当社の中間連結財務諸表に掲記される科目、その他の事項の金額については、従来、千円単位で記載しておりま

したが、前連結会計年度の連結財務諸表より百万円単位で記載することに変更したため、当中間連結財務諸表は百

万円単位で記載しております。

なお、比較を容易にするため、前中間連結会計期間についても百万円単位で表示しております。

(1) 中間連結貸借対照表

前中間連結会計期間末 (平成16年9月30日)

当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日)

前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 (平成17年3月31日)

区分

注記 番号

金額(百万円)

構成比 (%)

金額(百万円)

構成比 (%)

金額(百万円)

構成比 (%)

(資産の部)

Ⅰ 流動資産

1.現金及び預金 2,767 1,968 1,763

2.受取手形及び売掛金 18,305 23,760 23,910

3.たな卸資産 6,306 3,869 2,889

4.その他 825 1,356 1,013

流動資産合計 28,204 99.3 30,954 98.5 29,576 99.2

Ⅱ 固定資産

1.有形固定資産 ※1 25 26 27

2.無形固定資産 6 12 13

3.投資その他の資産 182 431 190

貸倒引当金 △7 △2 △7

固定資産合計 207 0.7 467 1.5 224 0.8

資産合計 28,412 100.0 31,421 100.0 29,800 100.0

(負債の部)

Ⅰ 流動負債

1.買掛金 2,768 3,220 2,815

2.短期借入金 ※2 11,480 10,557 10,074

3.未払金 5,561 5,542 5,591

4.引当金 77 95 102

5.その他 687 674 476

流動負債合計 20,574 72.4 20,090 64.0 19,061 64.0

Ⅱ 固定負債

1.長期借入金 - 1,000 1,000

2.引当金 103 138 118

固定負債合計 103 0.4 1,138 3.6 1,118 3.7

負債合計 20,678 72.8 21,229 67.6 20,179 67.7

(資本の部)

Ⅰ 資本金 1,446 5.1 2,054 6.5 2,054 6.9

Ⅱ 資本剰余金 1,377 4.8 1,984 6.3 1,984 6.6

Ⅲ 利益剰余金 4,916 17.3 6,134 19.5 5,590 18.8

Ⅳ そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額金

△3 △0.0 18 0.1 △3 △0.0

Ⅴ 為替換算調整勘定 △2 △0.0 1 0.0 △3 △0.0

資本合計 7,734 27.2 10,192 32.4 9,621 32.3

(12)

(2) 中間連結損益計算書

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度の 要約連結損益計算書 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

区分

注記 番号

金額(百万円)

百分比 (%)

金額(百万円)

百分比 (%)

金額(百万円)

百分比 (%)

Ⅰ 売上高 62,582 100.0 53,647 100.0 122,283 100.0

Ⅱ 売上原価 60,153 96.1 51,518 96.0 117,852 96.4

売上総利益 2,429 3.9 2,128 4.0 4,430 3.6

Ⅲ 販売費及び一般管理費 ※1 774 1.2 848 1.6 1,573 1.3

営業利益 1,654 2.7 1,280 2.4 2,857 2.3

Ⅳ 営業外収益

1.受取利息 0 0 0

2.受取配当金 0 0 0

3.仕入割引 204 159 375

4.その他 0 205 0.3 0 160 0.3 1 377 0.3

Ⅴ 営業外費用

1.支払利息 112 100 206

2.債権売却損 121 79 223

3.為替差損 96 19 66

4.その他 42 371 0.6 21 220 0.4 128 624 0.5

経常利益 1,487 2.4 1,220 2.3 2,609 2.1

Ⅵ 特別利益 - - 1 0.0 -

-税 金 等 調 整 前 中 間 (当期)純利益

1,487 2.4 1,222 2.3 2,609 2.1

法 人 税 、 住 民 税 及 び 事業税

544 537 921

法人税等調整額 48 593 1.0 △43 493 0.9 120 1,041 0.8

(13)

(3) 中間連結剰余金計算書

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度の 連結剰余金計算書 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

区分

注記 番号

金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)

(資本剰余金の部)

Ⅰ 資本剰余金期首残高 1,377 1,984 1,377

Ⅱ 資本剰余金増加高

1.増資による新株の発行 - - - - 606 606

Ⅲ 資 本 剰 余 金 中 間 期 末 ( 期 末)残高

1,377 1,984 1,984

(利益剰余金の部)

Ⅰ 利益剰余金期首残高 4,152 5,590 4,152

Ⅱ 利益剰余金増加高

1.中間(当期)純利益 894 894 728 728 1,568 1,568

Ⅲ 利益剰余金減少高

1.配当金 122 170 122

2.役員賞与 8 130 14 184 8 130

Ⅳ 利 益 剰 余 金 中 間 期 末 ( 期 末)残高

(14)

(4) 中間連結キャッシュ・フロー計算書

前中間連結会計期間 (自平成16年4月1日 至平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自平成17年4月1日 至平成17年9月30日)

前連結会計年度の 要約連結キャッシュ・フロー計算書

(自平成16年4月1日 至平成17年3月31日)

区分

注記 番号

金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

税金等調整前中間(当期)純利益 1,487 1,222 2,609

減価償却費 4 5 9

貸倒引当金の増減額(減少:△) 2 △1 2

賞与引当金の増減額(減少:△) △1 △7 23

退職給付引当金の増加額 6 14 15

役員退職慰労引当金の増加額 5 5 10

受取利息及び受取配当金 △0 △0 △0

支払利息 112 100 206

売上債権の増減額(増加:△) 2,933 155 △2,674

たな卸資産の増減額(増加:△) △1,118 △975 2,298

買掛金の増減額(減少:△) △810 400 △761

未払金の減少額 △2,006 △49 △1,975

役員賞与の支払額 △8 △14 △8

その他 404 △112 100

小計 1,010 743 △143

利息及び配当金の受取額 0 0 0

利息の支払額 △107 △98 △198

法人税等の支払額 △677 △403 △1,243

営業活動によるキャッシュ・フロー 224 242 △1,584

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資有価証券の取得による支出 - △197

-有形固定資産の取得による支出 △6 △1 △12

無形固定資産の取得による支出 △0 - △8

その他 △14 0 △17

投資活動によるキャッシュ・フロー △21 △199 △39

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

短期借入金の増減額(減少:△) 40 406 △1,408

長期借入れによる収入 - - 1,000

株式の発行による収入 - - 1,201

配当金の支払額 △121 △169 △121

財務活動によるキャッシュ・フロー △80 236 672

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 4 9 △1

Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額(減少:△) 127 288 △952

Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 2,632 1,680 2,632

(15)

中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

項目

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

1.連結の範囲に関する事

連結子会社の数 1社

上海東棉半導体有限公司

同 左 同 左

2.持分法の適用に関する

事項

持分法適用会社の数 −社 同 左 同 左

3.連結子会社の中間決算

日(決算日)等に関す

る事項

連 結 子 会 社 の 中 間 決 算 日

は、6月30日であります。

中 間 連 結 財 務 諸 表 の 作 成

に当たっては、同中間決算日

現 在 の 中 間 財 務 諸 表 を 使 用

し、中間連結決算日との間に

生 じ た 重 要 な 取 引 に つ い て

は、連結上必要な調整を行っ

ております。

同 左 連結子会社の決算日は、12

月31日であります。

連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 当

たっては、同決算日現在の財

務諸表を使用し、連結決算日

と の 間 に 生 じ た 重 要 な 取 引

については、連結上必要な調

整を行っております。

4.会計処理基準に関する

事項

① 有価証券 ① 有価証券 ① 有価証券

(1) 重要な資産の評価基

準及び評価方法 その他有価証券 その他有価証券 その他有価証券

時価のあるもの 時価のあるもの 時価のあるもの

中間連結決算日 の市場

価 格 等 に 基 づ く 時 価 法

( 評 価 差 額 は 全 部 資 本 直

入 法 に よ り 処 理 し 、 売 却

原 価 は 移 動 平 均 法 に よ り

算 定 ) を 採 用 し て お り ま

す。

同 左 連結決算日 の市 場価格

等 に 基 づ く 時 価 法 ( 評 価

差 額 は 全 部 資 本 直 入 法 に

よ り 処 理 し 、 売 却 原 価 は

移 動 平 均 法 に よ り 算 定 )

を採用しております。

② デリバティブ ② デリバティブ ② デリバティブ

時 価 法 を 採 用 し て お り ま

す。

同 左 同 左

③ たな卸資産

移動平均法 による原価法を

採用しております。

③ たな卸資産

同 左

③ たな卸資産

同 左

(2) 重要な減価償却資産

の減価償却の方法

① 有形固定資産

定率法を採用しております。

なお、 主な耐 用年数は 以下

のとおりであります。

3∼15年

② 無形固定資産

定 額 法 を 採 用 し て お り ま

す。

なお 、自 社 利用 のソ フト ウ

ェアにつ いては 、社内に おけ

る利用可 能期間 (5年以 内)

に基づく 定額法 を採用し てお

ります。

① 有形固定資産

同 左

② 無形固定資産

同 左

① 有形固定資産

同 左

② 無形固定資産

(16)

項目

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

(3) 重要な引当金の計上

基準

① 貸倒引当金

売 掛 債 権 等 の 貸 倒 損 失 に 備

え る た め 、 一 般 債 権 に つ い て

は 貸 倒 実 績 率 に よ り 、 貸 倒 懸

念 債 権 等 特 定 の 債 権 に つ い て

は 個 別 に 回 収 可 能 性 を 勘 案

し 、 回 収 不 能 見 込 額 を 計 上 し

ております。

① 貸倒引当金

同 左

① 貸倒引当金

同 左

② 賞与引当金 ② 賞与引当金 ② 賞与引当金

従 業 員 の 賞 与 の 支 給 に 備 え

る た め 、 支 給 見 込 額 に 基 づ き

計上しております。

同 左 同 左

③ 退職給付引当金 ③ 退職給付引当金 ③ 退職給付引当金

従 業 員 の 退 職 給 付 に 備 え る

た め 、 当 中 間 連 結 会 計 期 間 末

に お け る 退 職 給 付 債 務 に 基 づ

き計上しております。

な お 、 当 中 間 連 結 会 計 期 間

末 に お け る 退 職 給 付 債 務 の 算

定 に あ た っ て は 、 自 己 都 合 退

職 に よ る 当 中 間 連 結 会 計 期 間

末 要 支 給 額 の 100 % を 退 職 給

付 債 務 と す る 方 法 に よ っ て 計

上しております。

同 左 従 業 員 の 退 職 給 付 に 備 え る

た め 、 当 連 結 会 計 年 度 末 に お

け る 退 職 給 付 債 務 に 基 づ き 計

上しております。

な お 、 当 連 結 会 計 年 度 末 に

お け る 退 職 給 付 債 務 の 算 定 に

あ た っ て は 、 自 己 都 合 退 職 に

よ る 当 連 結 会 計 年 度 末 要 支 給

額 の 100 % を 退 職 給 付 債 務 と

す る 方 法 に よ っ て 計 上 し て お

ります。

④ 役員退職慰労引当金

役 員 の 退 職 慰 労 金 の 支 出 に

備 え る た め 、 役 員 退 職 慰 労 金

規 程 に 基 づ く 当 中 間 連 結 会 計

期 間 末 要 支 給 額 を 計 上 し て お

ります。

④ 役員退職慰労引当金

同 左

④ 役員退職慰労引当金

役 員 の 退 職 慰 労 金 の 支 出 に

備 え る た め 、 役 員 退 職 慰 労 金

規 程 に 基 づ く 当 連 結 会 計 年 度

末 要 支 給 額 を 計 上 し て お り ま

す。

(4) 重 要 な 外 貨 建 の 資 産

又 は 負 債 の 本 邦 通 貨

への換算基準

外 貨 建 金 銭 債 権 債 務 は 、 中

間 連 結 決 算 日 の 直 物 為 替 相 場

により円貨に換算し、換算差額

は 損 益 と し て 処 理 し て お り ま

す。なお、在外子会社の資産及

び負債、収益及び費用は在外子

会 社 の 中 間 決 算 日 の 直 物 為 替

相場により円貨に換算し、換算

差 額 は 資 本 の 部 に お け る 為 替

換 算 調 整 勘 定 に 含 め て お り ま

す。

同 左 外 貨 建 金 銭 債 権 債 務 は 、 連

結 決 算 日 の 直 物 為 替 相 場 に よ

り円貨に換算し、換算差額は損

益として処理しております。な

お 、 在 外 子 会 社 の 資 産 及 び 負

債、収益及び費用は在外子会社

の 決 算 日 の 直 物 為 替 相 場 に よ

り円貨に換算し、換算差額は資

本 の 部 に お け る 為 替 換 算 調 整

(17)

項目

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

(5) 重要なリース取引の

処理方法

リ ー ス 物 件 の 所 有 権 が 借 主

に 移 転 す る と 認 め ら れ る も の

以外のファイナンス・リース取

引については、通常の賃貸借取

引 に 係 る 方 法 に 準 じ た 会 計 処

理によっております。

同 左 同 左

① ヘッジ会計の方法

将 来 の 外 貨 建 予 定 取 引 に か

かる為替予約については、繰延

ヘ ッ ジ 処 理 を 採 用 し て お り ま

す。また、金利スワップの特例

処 理 の 要 件 を 満 た す 金 利 ス ワ

ップ取引については、特例処理

を採用しております。

① ヘッジ会計の方法

金 利 ス ワ ッ プ の 特 例 処 理 の

要 件 を 満 た す 金 利 ス ワ ッ プ 取

引については、特例処理を採用

しております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段

為替予約

ヘッジ対象

外 貨 建 予 定 取

金利スワップ 借入金利息

② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段:金利スワップ取引

ヘッジ対象:借入金利息

③ ヘッジ方針

将 来 の 外 貨 建 取 引 に 係 る 為

替 変 動 リ ス ク を 最 小 限 に と ど

め、適切な利益管理を行う目的

から先物為替予約を行い、為替

変 動 リ ス ク を ヘ ッ ジ し て お り

ます。また、借入金に係る金利

変 動 リ ス ク を ヘ ッ ジ す る 目 的

で デ リ バ テ ィ ブ 取 引 を 行 っ て

おります。

③ ヘッジ方針

借 入 金 に 係 る 金 利 変 動 リ ス

ク を ヘ ッ ジ す る 目 的 で デ リ バ

ティブ取引を行っております。 (6) 重要なヘッジ会計の

方法

④ ヘッジ有効性評価の方法

ヘ ッ ジ 手 段 と ヘ ッ ジ 対 象 に

関 す る 重 要 な 条 件 が 同 一 で あ

り、ヘッジ開始時及びその後も

継続して、相場変動又はキャッ

シュ・フロー変動を相殺できる

も の と 想 定 す る こ と が で き る

ため、ヘッジ有効性の判定は省

略しております。

④ ヘッジ有効性評価の方法

特 例 処 理 に よ っ て い る 金 利

スワップ取引のみであるため、

有効性の評価は省略しておりま

(18)

項目

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

(7) そ の 他 中 間 連 結 財 務

諸表(連結財務諸表)

作 成 の た め の 基 本 と

なる重要な事項

消費税等の会計処理

消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 会

計処理は、税抜方式によってお

ります。

消費税等の会計処理

同 左

消費税等の会計処理

同 左

5 . 中 間 連 結 キ ャ ッ シ

ュ・フロー計算書(連

結 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ

ー 計 算 書 ) に お け る

資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能

な 預 金 及 び 容 易 に 換 金 可 能 で

あり、かつ、価値の変動につい

て 僅 少 な リ ス ク し か 負 わ な い

取 得 日 か ら 3 ヶ 月 以 内 に 償 還

期 限 の 到 来 す る 短 期 投 資 か ら

なっております。

同 左 同 左

中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

(固定資産の減損に係る会計基準)

当中間連結会計期間より、固定資産の

減損に係る会計基準(「固定資産の減損

に係る会計基準の設定に関する意見書」

(企業会計審議会 平成14年8月9日))

及び「固定資産の減損に係る会計基準の

適用指針」(企業会計基準適用指針第6

号 平成15年10月31日)を適用しており

ます。これによる損益に与える影響はあ

りません。

(19)

注記事項

(中間連結貸借対照表関係)

前中間連結会計期間末 (平成16年9月30日)

当中間連結会計期間末 (平成17年9月30日)

前連結会計年度末 (平成17年3月31日)

※1.有形固定資産の減価償却累計額

65百万円

※ 2 . 当 社 は 、資 金 調 達 の 機 動性 確 保 等

を 目 的 と し て 、 金 融 機 関 7 行 と コ ミ

ッ ト メ ン ト ラ イ ン 設 定 契 約 を 締 結 し

て お り ま す 。 当 中 間 連 結 会 計 期 間 末

に お け る コ ミ ッ ト メ ン ト ラ イ ン に 係

る 借 入 未 実 行 残 高 等 は 、 次 の と お り

であります。

コミットメントラインの総額

12,000百万円

借入実行残高 800百万円

借入未実行残高 11,200百万円

※1.有形固定資産の減価償却累計額

68百万円

※ 2 . 当 社 は 、資 金 調 達 の 機 動性 確 保 等

を 目 的 と し て 、 金 融 機 関 7 行 と コ ミ

ッ ト メ ン ト ラ イ ン 設 定 契 約 を 締 結 し

て お り ま す 。 当 中 間 連 結 会 計 期 間 末

に お け る コ ミ ッ ト メ ン ト ラ イ ン に 係

る 借 入 未 実 行 残 高 等 は 、 次 の と お り

であります。

コミットメントラインの総額

8,000百万円

借入実行残高 −

借入未実行残高 8,000百万円

※1.有形固定資産の減価償却累計額

63百万円

※ 2 . 当 社 は 、 資 金 調 達 の 機 動 性 確 保 等

を目的として、金融機関7行とコミッ

ト メ ン ト ラ イ ン 設 定 契 約 を 締 結 し て

おります。当連結会計年度末における

コ ミ ッ ト メ ン ト ラ イ ン に 係 る 借 入 未

実 行 残 高 等 は 、 次 の と お り で あ り ま

す。

コミットメントラインの総額

8,000百万円

借入実行残高 −

借入未実行残高 8,000百万円

(中間連結損益計算書関係)

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

※1. 販売費及び一般管理費のうち主要

な費目及び金額は、次のとおりであ

ります。

※1. 販売費及び一般管理費のうち主要

な費目及び金額は、次のとおりであ

ります。

※1. 販売費及び一般管理費のうち主要

な費目及び金額は、次のとおりであ

ります。

荷造運賃 49百万円

給与手当及び賞与 248百万円

賞与引当金繰入額 77百万円

退職給付費用 21百万円

役員退職慰労引当金繰入額 5百万円

賃借料 79百万円

減価償却費 4百万円

荷造運賃 56百万円

給与手当及び賞与 265百万円

賞与引当金繰入額 95百万円

退職給付費用 29百万円

役員退職慰労引当金繰入額 5百万円

賃借料 89百万円

減価償却費 5百万円

荷造運賃 97百万円

給与手当及び賞与 559百万円

賞与引当金繰入額 102百万円

退職給付費用 40百万円

役員退職慰労引当金繰入額 10百万円

賃借料 159百万円

減価償却費 9百万円

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

※ 1 . 現 金 及 び現 金 同 等 物 の 中間 期 末 残

高と中間連結貸借対照表に掲記され

ている科目の金額との関係

(平成16年9月30日現在)

※ 1 . 現 金 及 び現 金 同 等 物 の 中間 期 末 残

高と中間連結貸借対照表に掲記され

ている科目の金額との関係

(平成17年9月30日現在)

※ 1 . 現 金 及 び現 金 同 等 物 の 期末 残 高 と

連結貸借対照表に掲記されている科

目の金額との関係

(平成17年3月31日現在)

現金及び預金勘定 2,767百万円

短期借入金(当座借越) △7百万円

現金及び現金同等物 2,760百万円

現金及び預金勘定 1,968百万円

現金及び現金同等物 1,968百万円

現金及び預金勘定 1,763百万円

短期借入金(当座借越) △83百万円

(20)

リース取引関係

前中間連結会計期間 (自 平成16年4月1日

至 平成16年9月30日)

当中間連結会計期間 (自 平成17年4月1日

至 平成17年9月30日)

前連結会計年度 (自 平成16年4月1日

至 平成17年3月31日)

1.リース物件の所有権が借主に移転する

と 認 め ら れ る も の 以 外 の フ ァ イ ナ ン

ス・リース取引

1.リース物件の所有権が借主に移転する

と 認 め ら れ る も の 以 外 の フ ァ イ ナ ン

ス・リース取引

1.リース物件の所有権が借主に移転する

と 認 め ら れ る も の 以 外 の フ ァ イ ナ ン

ス・リース取引

(1)リース物件の取得価額相当額、減価

償 却 累 計 額 相 当 額 及 び 中 間 期 末 残 高

相当額

(1)リース物件の取得価額相当額、減価

償 却 累 計 額 相 当 額 及 び 中 間 期 末 残 高

相当額

(1)リース物件の取得価額相当額、減価

償 却 累 計 額 相 当 額 及 び 期 末 残 高 相 当

取得価額 相当額

(百万円) 減価償却 累計額 相当額 (百万円)

中間期 末残高 相当額 (百万円)

有形固定資産 73 65 7

無形固定資産 40 5 34

合計 113 70 42

取得価額 相当額

(百万円) 減価償却 累計額 相当額 (百万円)

中間期 末残高 相当額 (百万円)

有形固定資産 11 1 9

無形固定資産 138 24 113

合計 149 26 122

取得価額 相当額

(百万円) 減価償却 累計額 相当額 (百万円)

期末残高 相当額

(百万円)

有形固定資産 14 3 10

無形固定資産 138 10 127

合計 152 14 137

(2)未経過リース料中間期末残高相当額 (2)未経過リース料中間期末残高相当額 (2)未経過リース料期末残高相当額

1年内 13百万円

1年超 29百万円

合計 43百万円

1年内 29百万円

1年超 94百万円

合計 123百万円

1年内 29百万円

1年超 108百万円

合計 138百万円

(3) 支払リース料、減価償却費相当額及

び支払利息相当額

(3) 支払リース料、減価償却費相当額及

び支払利息相当額

(3) 支払リース料、減価償却費相当額及

び支払利息相当額

支払リース料 12百万円

減価償却費相当額 11百万円

支払利息相当額 0百万円

支払リース料 17百万円

減価償却費相当額 17百万円

支払利息相当額 1百万円

支払リース料 21百万円

減価償却費相当額 20百万円

支払利息相当額 0百万円

(4) 減価償却費相当額の算定方法

リース期間を耐用年数とし、残存価

額 を 零 と す る 定 額 法 に よ っ て お り ま

す。

(4) 減価償却費相当額の算定方法

同 左

(4) 減価償却費相当額の算定方法

同 左

(5) 利息相当額の算定方法

リ ー ス 料 総 額 と リ ー ス 物 件 の 取 得

価 額 相 当 額 と の 差 額 を 利 息 相 当 額 と

し、各期への配分方法については、利

息法によっております。

(5) 利息相当額の算定方法

同 左

(5) 利息相当額の算定方法

同 左

2.オペレーティング・リース取引

未経過リース料

2.オペレーティング・リース取引

未経過リース料

2.オペレーティング・リース取引

未経過リース料

1年内 1百万円

1年超 5百万円

合計 7百万円

1年内 2百万円

1年超 6百万円

合計 8百万円

1年内 2百万円

1年超 7百万円

参照

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