• 検索結果がありません。

牛 胸 腺 核 蛋 白 質 の 血 清 学 的 研 究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "牛 胸 腺 核 蛋 白 質 の 血 清 学 的 研 究"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)612. 438:547.. 牛 胸 腺 核 蛋. 牛 胸 腺 核 蛋. 963. 2:612.. 118. 白 質 の. 血 清 学 的 研 究. 第. 編. 二. 白 質. の 抗 原 性 に 就. て. 岡山大学医学部衛生学教室(主指導:緒 任:大 方名 平昌彦教授 誉教授) 石. 川. 修. 一. 〔昭和34年6月17日. 内 第1章. 緒. 容. 目. 郎. 受稿〕. 次. 論. 1). 牛 胸 腺 水 浸 出液 抗 原 に よ る補 体 結合 反 応. 2). 牛 胸 腺 核 蛋 白 質 抗原 に よ る補 体 結 合反 応. 1). 実験 動 物. 3). 豚 胸 腺 水 浸 出液 抗 原 に よ る補 体結 合 反 応. 2). 免疫 用 抗原 の製 法. 4). 豚 胸 腺核 蛋 白質 抗 原 に よ る補 体結 合反 応. 3). 反 応用 抗原 の製 法. 4). 免疫 方 法. 5). 実験方法. 第2章. 実験 方 法 並 び に実 験材 料. 第3章. 第2節. 酸 ナ トリウム塩 との反 応. 実 験 成績. 第1節. 牛 胸 腺 ピス トン硫酸 塩 並 び に牛 胸 腺 核. 第3節. 牛,豚 各 種 臓 器 水 浸 出液 抗 原 との 反 応. 第4節. 核 酸 の抗 補 体 作 用. 牛 胸腺 核 蛋 白質 免 疫 家 兎血 清 との 補 体. 第4章. 総括 並 び に考 按. 結 合反 応. 第5章. 結. 第1章. 緒. 論. 学 的 研 究 は 筆者 の知 る範 囲 で は 見 当 らな い.た だ 大 論. 沢4)の チ フ ス菌 の核 蛋 白 とそ の構 成 成 分 の血 清 学 的. 前 編 に 於 て牛 胸 腺 水浸 出液 を 以 て免 疫 した 家 兎抗. 研 究 が あ る他,細 菌 の核 酸 並 に核 蛋 白質 の研 究 が 見. 血 清 を使 用 して牛,豚 各種 臓 器 水 浸 出液 との補 体結. られ る.純 粋 に した核 酸 自体 には 抗 原 性 は考 え られ. 合 反 応 を実 施 したが,胸 腺水 浸 出液 中 に は核 蛋 白質. な いが 過 去 に 於 て は 抗 原 性 が あ る とい う成 績 も あ. その 他 の各 種 成 分 が含 有 され て い る.牛 胸腺 よ り核. る5).之 は末 だ 核 酸 が 精 製 され て い な い た め と考 え. 蛋 白質 の抽 出法 は幾 多 の研 究 が あ るが,血 清 学 的研. られ る.核 蛋 白 質 は抗 原 性 を 有 し,又 免 疫原 と して. 究 の ため に は先 ず第1に 注 射 した場 合 に生 体 に無 害. 使 用 出来 る.筆 者 も牛,豚 各 種 臓 器,牛 胸 腺 ピ ス ト. か比 較 的 に障 害 が な い こ と.第2に. ン硫 酸 塩6),胸 腺 核酸7)を 用 い て補 体結 合 反 応 お よ. 変性が起つてい. ない ことの2点 が 必 要 条 件 に な る.抽 出 法 と して は,. び核 酸 の 抗 補体 作用 につ いて 検 討 し,若 干 の 知 見 を. Huiskamp1)は. 得 た の で報 告 す る.. 胸 腺 ヌ ク レオ ヒ ス トンは2〜2.5%. 食塩 水 に可 溶, 0.9%食 塩 水 に 不溶 性 で あ る とい い, Mireky,. Pollieter2)等 は1M(5.8%)食. に 水 に可 溶, 0.14M(約0.8%)食 あ る とい う.胸 腺 核 蛋 白質5%食. 第2章. 塩水並び 塩 水 に不 溶 性 で. 塩 水液 或 は胸 腺核. 蛋 白質 水溶 液 で は核 蛋 白質 に高 度 の 毒性 さえ なけ れ. 1). 実 験 方 法 並 び に 実 験材 料. 実験 動 物. 2,000g内. 外 の成 熟 健 常 家 兎 を 選 び 免 疫 を 実 施 し. た.. ば注 射 が可 能 で あ る と考 え られ る.毒 性 は精 製 した. 2). 胸 腺 ピス トン 硫 酸 塩 で は マ ウ ス腹腔 内注 射 で100. 牛 胸 腺 よ り核 蛋 白質 の 抽 出: Carter, Hall8)法 に. mg/kg体. 重 で 致 死 量 で はな いが,著. 免 疫 用抗 原 の製 法. しい毒 性 を 示. よつ て 若 い牛 の 胸腺 を屠 殺 後 出来 るだ け 速 に取 り血. した とい う3).次 に胸 腺 核 蛋 白質 を使 用 して の 血 清. 塊,結 締織 等 を 除去 し,磨 砕,パ ル プ 状 にす る. 3.

(2) 4954. 石. 倍 容 の 水 に 浮游 させ1昼 夜5℃. 川. の冷 蔵 庫 に 放 置 後,. 濾 紙 で 濾 過す る と淡 桃 色 透 明 な液 が 得 られ る.こ の 濾 液 に等 量 の2%食. 塩 水 を加 え る と白 色 粘稠 性 の核. 蛋 白 質 が得 られ る.之 は ヌ ク レオ ヒス トンの ナ トリ ゥム塩 で あ る. 1%食. 塩 水 で 数 回 洗 つ て か ら蒸 溜 水. に溶 解 し,免 疫 注 射 に使 用 した. 3). 修. 一. 郎. 4回 の 間 隔 で10回,最 (1〜2%溶. 大 限5ccま. で耳 静脈 に注射. 液)併 せ て 腹 腔 内 に5〜8cc(5〜10. %溶 液)を 注 射 した.最 後 の注 射 よ り1週 間を経て 採 血 した. 5). 実験方法. 抗 原 と して 使 用 した臓 器 は総 て 蒸 溜水 で浸出 し補. 反 応 用 抗 原 の製 法. 体結 合 反 応 を実 施 した.補 体 結 合反 応:前 編で述べ. 牛 及 び豚 の 各 臓 器 を使 用 した.試 料 は 速 か に磨 砕. た 如 く教 室慣 用 の 方法 に改 良 を加 え た もので実施 し. し泥状 とす る.蒸 溜 水 に 泥状 と した試 料 を20%の 割. た.核 酸 の抗 補 体 作 用: Hammeraten氏. 法 により得. 合 に加 え て振 盪1夜 氷 室 に 保存 して か ら,濾 紙 を 使. られ た胸 腺 核 酸 ナ トリウ ム塩 を 用 いて実 施 した.. 用 して は濾 過 困難 な試 料 もあ るた め 総て 脱 脂 綿 濾過 を 行 つ た.胸 Hall法. 第3章. 腺 核 蛋 白質 抗 原 に つ い て はCarter,. に よつ て得 られ た 白 色 粘 稠 性 の 試料 を蒸 溜. 水 に溶 解 して 使 用 した(20%溶. 第1節. 液).. 実. 験. 成. 績. 牛 胸腺 核 蛋 白質 免疫 家 兎血清 との 補 体結 合反 応. 牛 胸腺 ピス トン硫 酸 塩 の 製法 はFelix,. K., Har. teneck, A.6)氏 法 に よ つ た.即 ち牛 胸 腺 を磨 砕1夜 水浸 出後 濾 過,濾 液 に稀 酷 酸 を 加 え,ヌ. ク レオ ヒス. 1). 牛 胸 腺 水 浸 出液 抗 原 に よ る補 体結 合反応. 抗 原 原 液Heller氏 合 帯1:100,稀. 輪環 反 応1:2,500(+),結. 釈 価1:250(第1表).. トンを沈 澱 させ る.沈 澱 物 は水 で粥 状 物 とな し稀 苛. 第1表. 性 ソ ー ダ液 で 中性 ま た は弱 アル カ リ性 とな し, 1時 間振 盪 後1lの 10ccの. 溶 液 に対 して10ccの. 濃 硫酸 を予 め. 水 て 薄 め て か ら加 え る と核 酸 の沈 澱 が 出来. る.濾 過 し,濾液 の ピス トンは3倍 容 の96%ア ル コー ル で 沈 澱 させ る.沈 澱 物 は温 水 に 溶 し,速 に濾 過 し, 冷 後 再 び沈 澱 させ る.再 沈 澱 を3回 繰返 し最 後 の 沈 澱 を アル コー ル とエ ー テル で 乾 燥す る と白色 の ピス トン硫 酸塩 が 得 られ る.こ れ は 水 溶 性 で あ る ので, Heller氏 蛋 白反 応 が1,000倍. 稀 釈 ま て陽 性 の 水 溶. 液 に して 抗原 と した.ま た 杉 酸 はHammersten氏 法7)に よつ た.即 ち牛 胸腺 を磨 砕 し,水 浸 出 後 濾過,. 対. 照(‑). 濾液 に塩 化 カル シ ウム 溶液 を加 え沈 澱,遠 心 分離 し て 沈 澱物 は食 塩 水 に 溶 し,食 塩 水 館 和 溶 液 とす る. 液 は粘 稿 性 が あ る.之 を濾 過,濾 液 は1.5倍 容 の ア ル コー ル に注 ぎ核 酸 ナ トリ ウムの 糸状 物 を木 の棒 に か らみ つ かせ る.之 を再 び水 に 溶 し,ア ル コール 添. 2). 牛 胸 腺 核 蛋 白 質 抗 原 に よ る補 体 結 合 反 応. 抗 原 原 液Fieller氏 合 帯1:50,稀. 輪 環 反 応1:2,500(+),結. 釈 価1:250(第2表).. 第2表. 加 後10%食 塩 水 で,沈 澱 させ る こ とを 繰返 し,最 後 に 無 水 アル コール で 脱 水 エー テル 乾燥 させ る.得. ら. れ た もの は胸 腺 核 酸 ナ トリウム塩 で あ る. 4). 免 疫 方法. 胸 腺 水 浸 出液 を 家 兎 に 注 射 す る と1〜2回 で大 抵 死 亡 す るが, Carter, Hall法. の注 射. に よつ て 得 ら. れ た核 蛋 白 質 水 溶 液 で は 死 亡 しな い.唯10%の. 濃い. 溶 液 で あ る と粘 性 が 強 く静 脈 内注 射 を 行 う と家兎 は 直 ちに 死 亡す る.こ れ は 毒性 で は な く血 栓 形成 に よ る もの と考 え られ る.核 蛋 白質 試 料 を 蒸 溜水 に1〜 10%程 度 に溶 解,初 回 は2ccか ら漸 次 量 を増 し3〜. 対. 照(‑).

(3) 牛 胸 腺 核 蛋 白 質 の血 清 学 的研 究 3). 4955. 豚 胸 腺水 浸 出液抗 原 に よ る補 体結 合 反 応. 第4表. 抗原 原 液Heller氏 輪 環 反 応1:1,000(+)(第3表).. 第3表. 対. 照(‑) 対. 4). 照(‑). 豚 胸 腺核 蛋 白 質抗 原 に よ る補 体 結 合 反 応. 抗原 原液Heller氏 1:100,稀. 輪環 反応1:1,000,結. 牛 胸 腺核 蛋 白 質 を化 学 的 に蛋 白質(ピ. 合帯. 核 酸 とに分 離 して そ の 反応 を見 る とピ ス トンは核 蛋. 釈 価1:100(第4表).. 以上 の結果 か ら豚 胸腺 水 浸 出 液並 に豚 胸 腺核 蛋 白. 第3節. 牛 胸腺 ヒス トン硫酸 塩 並 に牛 胸腺. 牛,豚 各種 臓 器 水 浸 出液 抗原 との 反応. 核 酸 ナ トリウム塩 との反 応 抗体 ば0.85%食. 白質 と同程 度 に 反 応 し,核 酸 は蛋 白 質 が な い の で反 応 は起 らな か つ た(第5表).. 質 の反 応 が牛 胸 腺 の夫 々 よ り も弱 い こ とが 判 る. 第2節. ス トン)と. 塩 水 で10倍 に稀 釈 した もの を使. 用 した. 第5表. 第6表. 抗 体 は総 て1.7%食 使 用 した(第6表).. 塩 水 で10倍 に稀 釈 した もの を.

(4) 4956. 石. 第4節. 核 酸 の抗 補 体 作 用. Hammersten氏 ウ ム塩10%生. 川. 修. 一. 郎. 第7表. 法 に よ り 得 られ た 牛 胸 腺 ナ トリ. 理的 食 塩 水 溶 液 を 使 用 した.溶 血 素 は. 溶 血 価 の2倍 鼠 を使 用 し,山 羊 血球 は2.5%生. 理的. 食 塩 水 浮 游 液 を使 つ た.対 照 は10%核 酸 溶 液 の代 り に生 理 的 食塩 水 を 使 用 した(第7表). 以 上 の 結 果 か らは核 酸 の抗 補 体 作 用 は 殆 ん ど な か つ た.. 第4章. 総括並びに考按. 射 を施 行 した が胸 腺 核 蛋 白質 で は蒸 溜水 に溶解 して. 胸腺水浸 出液を以て家兎を免疫す る場合 は大抵免 疫 途申で死亡す る.従 つて56℃30分. 注 射 して も家 兎 は死 亡 しない.こ れに よ り核 蛋白質. 間加温 して. 自体 に は免 疫 注 射 に使 用 す る程 度 の量 で は毒力がな. 臓 器中にあ る毒性 をある程度破壊 してか ら耳 静脈注. い こ とが 確 認 され た.抗 原 と して 使用 した各種臓器.

(5) 牛 胸 腺核 蛋 白質 の血 清 学 的 研 究 は蒸 溜水で 浸 出,脱 脂 綿濾 過 した 試 料 を 用 い 抗 原. 1:250ま. 4957. で陽 性 の もの. 牛:大 脳,骨 髄,腸,卵. 抗体稀 釈法 並 び に抗 原 稀 釈法 を行 つ た.牛 胸 腺 水 浸. 胃(5種. 出液抗 原,牛 胸腺 核 蛋 白質 抗 原 が豚 の夫 々の 抗 原 よ. 〓 丸,卵 巣,胃 (5種 類). 反応 を示 した.牛 胸 腺 核 蛋 白質 よ り化 学 的 に胸 腺 ピ. 腺 ピス トンで は反 応 し(1:500),核. 1:100ま で陽 性 の もの. 牛:肝 臓,副. 豚:腎 臓,大 脳,小 脳,骨. 21種 類 の各 種 臓器 水 浸 出 液の 結 果 か らは 1:1,000ま で 陽 性 の もの. 髄,腸,気. 牛:胸 腺,胸 腺 核 蛋 白 質. 1:50ま. で陽 性 の もの. 豚:な で陽 性の もの. 豚:胸 腺,副 〓 丸(2種 1:25ま. で陽 性の もの. (3種 類) 1:10ま. 豚:胸 腺 核 蛋 白質. で 陽 性 の もの. 肝 臓(4種 1:100ま. 胃(4種. 骨髄,腸,卵 で陽 性 の もの. 1:10ま. 牛:な. し. 陰 性 の もの. 類). 牛:血 清,膵 臓,心 筋,眼 (4種 類) 豚:血 清,膵 臓,心 筋,眼, 肝 臓,甲 状 腺,食 道. 以 上 の結 果 で あ る.. 巣 第5章. 結. 論. (6種 類) 牛:気 管,甲 状 腺. 牛 胸 腺 核 蛋 白質 免 疫 家 兎 血 清 に 対 す る牛,豚 各 種. (2種 類). 臓 器 浸 出液 の 反応 性 の比 較 を補 体 結 合 反応 に よつ て. (3種 類) 類). で陽 性 の もの. 牛:肺 臓(1種. で陽 性 の もの. 豚:胃(1種 類) 牛:食 道(1種 類) 豚:肺 臓(1種. 陰性 の もの. し. 類). (7種 類). 豚:胸 腺,副 〓 丸,気 管 1:25ま. 豚:な. 類). 豚:腎 臓,大 脳,小 脳,. 1:50ま. し. 類). 豚:脾 臓,〓 丸(2種 類) 牛:腸,卵 巣,副 〓丸,. で 陽 性の もの. 牛:な. 豚:肺 臓(1種. (1種 類) 牛:大 脳,小 脳,骨 髄,. 類). (3種 類). し. 牛:脾 臓,〓 丸,腎 臓. で陽 性の もの. 管(6種. 牛:甲 状 腺,腎 臓,食 道. (2種 類). 1:250ま. 〓丸,気 管 (3種 類). 酸 は 反応 しな か. つ た.. 1:500ま. 類). 豚:胸 腺 核 蛋 白 質,脾 臓,. りも反 応 が強 か つ たが豚 胸腺 核 蛋 白 質 は可 成 り強 い ス トンと核 酸 に 分 離 して 補 体 結 合反 応 を行 う と,胸. 巣,. 類). 牛:血 清,膵 臓,心 筋,眼 (4種 類) 豚:肝 臓,甲 状腺,食 道, 血 清,膵 臓,心 筋, 眼(7種 類). 牛で は21種 類 中陽 性 の もの17種 類(81.0%),豚 あ る.又 前 編 の 如 標隼 と して 補 体 結 合反. 検 討 した.そ の結 果 1.. 牛 胸 腺核 蛋 白質 水 溶 液 は 免 疫注 射量 程 度 で は. 毒 性は な く,抗 原 性 を 有す る. 2.. 抗 原 抗 体 稀 釈 法 に よ る牛 胸 腺 該蛋 白質 免 疫 家. 兎 血 清 に対 す る牛 胸 腺 水 浸 出液,牛 胸 腺 核 蛋 白 質, 豚 胸 腺 水 浸 出液,豚 胸 腺核 蛋 白質 の 反 応 性 は,牛 胸 腺核 蛋 白質=牛 胸 腺 水 浸 出液 > 豚 胸 腺 核 蛋 白 質 >豚 胸腺 水 浸 出液 の 順 で あ る. 3.. 牛 胸腺 核 蛋 白質 を 核 酸 と蛋 白 質(ピ ス トン). とに 分 離 抽 出 し ヒス トン硫 酸 塩 を抗 原 と して牛 胸 腺 核 蛋 白質 免疫 家 兎 血清 に対 す る反 応 性 を 見 る と核 蛋. では21種 類 中14種 類(66.7%)で. 白 質,胸 腺 水 浸 出 液 と ほぼ 同程 度 で あつ た.ま た核. くHeller氏 反応1:1,000を. 酸 の 抗 原性 は認 め られ な か つ た .. 応価 を 調製 す る と. 4.. 補 体結 合反 応 1:500ま で陽 性の もの. 牛 胸 腺 核 蛋 白質 免 疫 家 兎 血 清 に対 す る牛 ,豚. 各21種 類 の臓 器 浸 出液 の反 応 性 を抗 原稀 釈 法 に よ り 牛:胸 腺 ,胸 腺 核 蛋 白 質,. 検 討 した.そ の 結 果臓 器 浸 出液 の 中 で は牛,豚 共 に. 脾 臓,〓 丸,腎 臓,小 脳(6種 類). 胸 腺,胸 腺核 蛋 白質,脾 臓,〓 丸,腎 臓,小 脳 等の. 豚:な. し. 反応 が強 かつ た. 5.. 核 酸 の 抗 補 体 作用 は認 め られ なか つ た..

(6) 4958. 石. 川. 修. 一. 郎 (本 文 の 要 旨は 昭和27年1明20日. 擱 筆 す るに 当 り終 始 御 懇 篤 な る御 指 導 を 賜 わ り且 つ 御 校 閲 を賜 わ りま した 恩 師緒 方名 誉 教 授 並 び に大. の第465回 岡山. 医 学 会 通 常例 会 に 於 て 報告 した). 平 教 授 に深 甚 な る謝意 を表 す.. 文 1) Huiskamp,. W., Z. Physiol.. Chem.,. 32,. 献. 145. J.. Immunol.. 6) Felix,. (1901) 2) Pollister,. A. W.,. Mirsky,. physiol.. 30,. 3). 江 上,核. 酸 及 び 核 蛋 白 質,. 4). 大 沢,東. 北 医 誌, 35,. 5) Lackmann,. J.. Gen.. 157,. The. Smolens,. Studies. A., Z. Physiol.. Chem.. 76(1926) E.,. Biochem.. Z.,. 144,. 383. (1924). 122(1944). Sevag,. Serological 2.. 451頁,昭26.. 1(1941). K., Harteneck,. 7) Hammarsten,. 101 (1946). Mudd,. Part. A. E.,. 40,. 8) Carter, Wiener,. Soc.. on the. Antigenicity. Bovine. R. 0., 62,. Thymus. of Bovine. Hall,. J. L.,. J. Am.. Chem.. 1194(1940). Thymus. Nucleoprotein Nucleoprotein. By Shuichiro. Ishikawa. Department of Hygiene Okayama University Medical School (Director: Prof. Masahiko Ohira) By means of complement fixation test the author conducted a comparative study on the reactivity of the serum of the rabbit immunized with bovine thymus nucleoprotein on dif ferent visceral extracts of bovine and swine, and obtained the following results. 1. Aqueous extract of bovine thymus nucleoprotein possesses antigenicity. 2. The grades of reactivity as observed in antigen-antibody dilution test about bovine thymus aqueous extract, bovine thymus nucleoprotein, swine thymus aqueous extract, and swine thymus nucleoprotein against the serum of the rabbit immunized with bovine thymus nucleoprotein are in the order of bovine thymus nncleoprotein = bovine thymns aqueous ex tract > swine thymus nucleoprotein > swine thymus aqueous extract . 3. Bovine thymus nucleoprotein was fractionated into nucleic acid and protein (histone) and the reactivity of the histone sulfate as the antigen was tested against the rerun of the rabbit immunized with the bovine thymus nucleoprotein. It showes almost the same reac tivity as that of nucleoprotein and thymus aqueous extract. No antigenicity of nucleic acid can be recognized. 4. In the study of the reactivities of 21 different visceral extracts in bovine and swine against the serum of the rabbit immunized with bovine thymus nucloprotein by means of the antigen dilution test, the reactivity are great in the following order in both, bovine and swine: thymus extract, thymus nucleoprotein spleen, extract, testis extract, kidney extract and cerebellum extract..

(7)

参照

関連したドキュメント

Teachers”),” which was organised by the Hyogo University of Teacher Education, in collaboration with the Hyogo Prefectural Institute for Educational Research and In-service

Two types of oviductal epithelial cells, non-ciliated and ciliated, play crucial roles in the first days of pregnancy [2,33]. Non-ciliated cells produce oviductal fluid

部会試案については,教育レベルに応じたカリキュ ラムであること,教育レベルと等級制を対応させた

2.界面活性剤 陰イオン型 と非イオン型を利用 して,AGZI t es t の感受性 をOECDガイ ドライ ンの試験藻類 と比べ ると, 優れ てい ることが明 らか となった。 また他 の生態毒性試験生物

本論文は,ロジウム触媒による炭素−炭素三重結合への付加反応を起点とした新規触媒反応の開発について論じており,

As a unique alternative strategy, Hamachi and Nagase developed a method to site-specifically modify the proximity of the protein active site, so-called

[r]

めと考えられる。一方 CVが 140℃ を超えると高地 性より低地性で高くなったのは,高地性