研 究 故 文 Ml l 1 1 I r ) l l l I l ) 1 1 1 1 7 T l ) 1 1 T r l 1 1
超伝導体N も3
Siの衝撃合成
青 木酵故 ●.角告洋三 ●.青 田正典 ●. 田中克己●.藤 原 修三●
日下部正夫叫.川村春樹…●
正方品Nt bSi を出発物flとして衝牢E E椿にJ :る
A‑15型超伝苛相の合成を洪みた。
連な串軸 定により
56GPa以上に加圧 された紳 中に転移温度
15.5Kを示す租伝苛相が見出され
A‑15型立方品が折草合成されることが示 された。朗を標申物耳としてイ・ /ビー〆
yス 7 ,チ . /〆故 によ り
20‑110GPaの儲域で正方瓜の正拍 データを耐定 した
。30GPa付近で扱劫 された体戟 減少は正方瓜か ら
A‑15型立方晶‑の相伝掛 こよるものと考えられる。
I.
序 論
A3
8の化学乱庇を持ち
.A‑15型立方品構造をとる 金属間化合物は高い超伝再転捗包 皮T
cを示す物質群 として知られているI I 。元
来AIIV. 帆
.Ta. などの
Va遷移金属
.Bは仁
E,Sn,PbなどのT Vb族 もしくはAl ,
Ga
などの Ⅲb 瑛元来である
。Al15型立方晶の縫品構 造は単純で
,B原子がつ くる単組立方格子の各面に
2個の
A成子が直挽上に等間隔に並んでお り.括血中で は
A原子の無限の一次元釣が形成 されている
。A‑15型金属間化合物I IJ P純な結晶構造を と り,いずれ も
20K
付近の高い
Tcを示す ことか ら.超伝導状感の先 生挽榊にB qして典故・ 埋 没の両面か ら多 くの研究がな されている。 また.相聞 7イルの繰材 としての応用 研究 も進められてお り,現在乗用化されている超伝尋 コイルには恥
Szl.W aなどの金属間化合物が広 く使 われている。
N
b3S
iは
A‑15型化合物中農 も高い
Tcを示す ものと 期待され多 くの合成実験が妖みられてきた。他のAJ) 塾金属間化合物 と弗な りN b3 S i には
A‑15型立方晶が 安定相 として存在 しないため.A, t,ク
リt /〆法.蘇 体急冷法,CVD法などに . tろ非平帯状濠の疎椿に よ る薄膜合成が圭舵であった
Z。P a J l 専3 ) のよって衝撃
昭和6
3年
3月25日受理● 化学技術研究所
〒30
5 茨故県つ くば市
来1‑I TELO29桝 7$9+ +現在の勤漉先 ミドリ安全工業株式会社
〒
757埼玉爪革加市稲荷
5‑27 TEL0489‑31一
蹴 1● ● ●金属材料捜柵研究所
〒427
茨城県つ くは市千
曳1‑2 TELO 2 9 8
T51‑
6311現在の劫軒先姫路工粟大学
〒110
兵仲良世路市斡写
2167m L O792碩 ト1 6 6 1
合成がJ lルク状相伝蒔体相の有力な合成鼓であること が示 されて以来,東北大学金研l J , I ,スアラモス国立 研5 ) などで同様な折撃合成実験が行なわれた。いずれ も回収乗取{. .N
b‑Si3: 1の藩取扱固鞄を出発筑科 とし.斯学正揺扱.回収 された試料の
Tc滑走
.X線 回折測定に よる斡遵解析などを行. ?たものである。 こ れ等の回収突放の結果は次のようにまとめられる。
(1)
約
60GPa以上 に正倍 され た Ⅳ
ト8i化合物 は
〜18K
の
Tcを示す。
(2)
この超伝導体相
はA‑15型立方瓜である。
以上の様に
.Nb3Siの
A‑15型名伝串体が衝撃正抱に より合成 されることが確毘 されている.
上記の回収発毛 如こ用いられたN
b‑Siの停船故国物は 正方晶N
b3Siの他に
NbsSi 】 やN
b‑Si合金を含む混合相 である 。我 々は,頼伝尋体 格Nb 3 S i の衝撃合成枚鞍を
より辞 しく研究するために.正方晶系N
b3S
iの単一相 を出発物文として
,A‑15相の衝撃合食乗取 と共に術 革圧縮曲線上で正方品
‑A‑15相の転移圧力の決定を 妖みた。
本めでは.術撃合成ならびに衝撃正府滑走の乗教法 とこれ帝の衝撃突放で得られた結果について報告す る。
2.
実 数
2.1駄科合成
正方血N
b3S
iのJ P一相は.Nt )とSi をアーク敵解 し た後,iE 空中で魚払理 して作成 した
。乱成比
3:1に 押立 したNb(純度
3N)と
Si ( 純度
6N)を
450To r rのア ルゴl /ガス中でアーク酸解 した。一皮に駿府する駄科 はNbと
Si合わせて
30g程度で.融解捜炉からとりだ した洪科の形状は直径約 3 0 7 m .J gさ約 1
0mmのポ タl /状の固ま りである。 この柵 には正方品
川bS
iの 他に冷却過程で Nb㌔i の分解に よって生成するNbと
Siの固溶体用 ( q‑Nb)とN
bSSi) の二相が含 まれている。
正方品は
1780‑194
3℃の狭い温度範由一 推 定であるの
K6gyさKayaku.Vol.49.No.4.1988 ‑2
乃 ‑
(^tJYtJ1JgtJ Y)^1n)巾 Yu
MtJud0
T E M P E R A T 1 0 U R E ( K )20
FJ9.3 Pfoerrmthee
a r b e i c l i o t y v ‑ e t r e e m d p m e a r a t e t t 血 m c l u ora
yd
ee
9medtoa5sured
6a
Jld
80GPa.^ 1
lSN31NJ(o)sf
叫肘一。佃JEPQ411
tld︼■○暮■I一pI吋一
fBJOCq伸一■Nb
3Si
IE■一〇 ●一
(b)R輔○ver●dml8fertd
l l
20 30
40 50
20(CU‑Ka)
Fb.
4 Ⅹ
( Fq 18 y di f
hd onpattem80fthe8姐 g
l . 31)
zLELdrcm e r e
dN
b3SLhdiccs軸 e d
t ot heo b s e r y e
dpeaksa r eg
iv e no n
thebasis0
fthet
et
rapn
altmitcell.
撃按が荊 両 統に到着 したとき消失す
る。従って.駆動 坂上および湘定飲料上で反射光が消えた時間と湘定
駄 科の好 きか ら折撃波の速庇を求めることができる。
‡.蜂巣と考嚢
合成および正揺串掴定に用いたN
tトSi
飲料
llX扱回 折洞定 より.全体の される
(Fg.4)。18m℃の高直下では.rNb+N
95%以上が正方瓜であることが示 b s Si r N
bSiの反応が進むが
,100時間の長時間
赦免理によ って も未反応のd rNbと恥 S i J相がわずかに玖る
。X
線回折突放から求められた格子定故は
&=10.224 A.Cき5.189A
で,計井守
庇7.489g/ dはア
ル中}デ
スまで
湘定 された. ミル ク中
皮7.483g/ d と非常に良い 一女
を示 した一
推定圧力 5 6 G Paお よび80GPaまでh正 された飲料
Fig.5T
NbSSi Cu 1ト
0mmー
一・・■ly
p
ic aJst
血r e or dE
o
rshoc ky e I ∝i t y m
弧 ∬e
me n t .
の連な串の温度変化脚定の結果を
Fig.3
に示す。い ずれの駄科において も.
8Kと
15K付近
に相伝尋転 移が観耐 された
。8Kの転移はq‑Nb相
の転移{・ ある 那
,lSKの軽砂は出苑物封には悦郎 され
ず.衝撃正 椿に よって新たに出現 した ものであ る
。80GPa
まI C 加正 した試料の
X線回折J tタ
1I /を出
先物男のバター ンと共に
罰g.4に示す。回収駄科の
回折 ピークは ピー ク栂が広がっているものの.すべて
正方晶
恥S
iの結 晶体為に基づいて持
故付けができ衝撃正輪による新た など‑タの出現は硯朗されな
15K
の転移
IIA15塾N
b3S かった。
iが合成
された ことを示 してるい もの考え られ る。文献に よれ
は'Al
S相の超 伝導転移温度は
16‑19.SKであ り.
A15
相以外で
10K以上の転移温度を示す相は報告 され
ていない
。X繰回折パ ター. /には明確に
A15相
の存在を示す ピー クは奴曲 されていないが. これは
A15
相 と正方品の 結晶構造が似ているため.それぞれの
回折 ピークの分 鮭が容易
でない上.
AlS相への変換串がわずかであ ったためと考えられ
る。
なお , Onn ge r等I i円筒型我旺 {・ 正 方曲N
b3S
iを
100GPaまで正相
LX枚回折突放か ら
50‑70%
の
A15相を含むバル ク妖科の回収に成功 したと報告 してい 那 ) 。
正方品Nb
9S
iの圧拍串を
ィ. /t = ' ‑〆'
/スマ ッチー /〆 法で求めるため,高速庇カ}ヲで据彫 し
た術帝政速度
の封定例 を
Fig.5に示す。 この抑定 {・ ほ,厚 さ
1. 17110
PARTICLE VELOCITY(kmls)21)
叩 細
へsJ∈三
^ト lU O l u
>NU O H S
Fig.6
S
hodkyd
odtythPbttedaBahstpa
TdcleydodtytbEor糊 i.n et hTt l p
rehdo由
up obtahedbythel
ea
st8quare 点
t血gis expr ess ed a s t h
=5・5+0
・ 83 up ・
物質( 鍋)の衝撃波速度が脚定 されている。抑定妖将来 面お よび艶動坂上に固定 された庇で反射 された光は
12
k
m/ 8の速度
{.70 m
mフィルム上に配燈 され る。写 英か ら改み取 った術帝政速度は
Nb3Siの二個の拭科は 共に
6.96h/SでGl は
6.Ssh/Sであった。 この伍か ら.Ct lの初期帯
皮8.924g/d,折畢正拍特性 t h=
3・91十
1 ・ 51 叫 を用 いて Nb 3 S i の粒子速度を求め ると
up=1・7 2b/ Sが得 られ る.故国 された衝撃波適度 t k
とインt i ' ‑ダ' /スマ ッチ・ /グ法によって求められた粒 子速度t J pを
F短・6に示す。 u,とupl 土一針 こ‑次式
u.=C+S
upで表 され 体節変化を伴 う相転81 ま傾 き
Sの変化 として牧瀬 され る。甜定で得 られたt bの屯田 は 0 ・ 5 ‑2 ・ Oh/ Sであった。
tJp>0・8b/ Bではt J Tq,l ま 直線で良 く衷 されて
C三5.5.S=0
.8 3が柑られる。t b
<0 ・ 8h J s ではデータのパ ラツ牛が大 きくな りupの抑 定価は直線
th=5・5+0.83upの上方に多 く分布 してい
る。
初期密度
7・
48
39cm と
u..t bか ら計井 したJ f拍串 を
Fig.7に示す。沸定 された圧力領域は
20‑110GPaである。回にはダイヤそl /ドセルを用いた高
圧X線E) 折乗取の括黒 も比較のために示 されていが ) 。低圧領 域では 術筆 圧椿データは 高圧 線回折突放データと良い 一致を示すが .3
0GPa以上の高圧領域では衝撃正梅 下で 上 り匠椿 された状. Q Rが出現す る。回収襲故か ら 5 6GPaで鵡伝導体相が柑られ ること .3 0
Gpa以上の 圧力領域{・ 衝撃正村曲扱上に異常が観甜されないこと から. 3
0GPa付近の甘皮の増加 ま正方血から
A‑15型立方瓜への依造転移によるもの と考えられる。
8.0 9.0
p
(g/cm3)10.0 11.0 Fl9.7 Shockcompression
da
taLorNb3Si.X'
raydi t ・
hcdoAdataareabeplottedforcompanson.
ここで.滅定法に屯田す る問題点 として.
30GPa以上の圧力角境で得られたデータは高圧相の PL I P曲投 を衷 していない点を蒋摘 してお
く。FL8.2で示 される 帥 配位では最初に紳 衷面に到着 した師撃政が槌拘 され る 。F短. 7 か ら 3
0GPa以上の圧力儲域では.秩 科中に二瓜衝撃波構造が.すなわち正方瓜
‑Al15相 の相伝移鼓 と A‑ 1 5 相の衝 撃 正府政が出現 していると 考えられる.鶴田 された叫 は,従 って.先行する相
‑27 6‑
工薬 火薬
転移波の速度であ り.この他を用いてイ ・ /ど‑〆. /ス 1 7ナチ ' /〆法に よって求めた PI Pデータは A‑ 1 5型高 圧相の正 しい億を示 していない。本突放では,均一で 大きな妖科が何られないため
Fig.3に示す ような妖科
・反射鈍配
位で術中波速庇を沸定 した。高圧相の正 し い 野 草 正抱データを侍るためには依斜庇法による自由 寂面速庇の 二正横 道の脚定などをすれば良いのである 那. この甜定には大 きな妖料が必賓であ り.今後の裸 哩である。
4.まとめ
正方瓜N
b)S
iを出発物質 として.超印 体相の術早 合点を妖みた。回収駄科の並立串軸受から相伝尋転移 温度 l SK を示す新たな相が見出 され,転移色度か ら A‑ 1 5型立方品が合戎 された と考えられ る。桐 を摂申 物 質 と して イ ・ /ビー 〆 . /ス ー ,チ ・ / 〆法 に よ り 2 0‑1 1 0 GPaの領域で正方品の正拍 データを油定 した。
特 られ た衝撃E E拍曲線は 3 0GPa付近に休耕減少を示
すが. これは正方晶か ら A‑ 1 5型立方血への構造相転 移に よるものと考えられ る。
文 微
1
)D. De wI Hu g b e s , Cr y o g e n i c 8 , 4 3 5( Au p 8 t . 1 9 7 5 ) 2 ) 川村春樹,応用物理 ,5 0 ,5 4 7( 1 9 8 1 )
3 )V. M. P a J I . V. P.
Ai e k s c m k i i . A. G. Po pv . Y. I . Bde
ts , L. M. Yu p
koa n dV. V. Ⅴ
血. J ETP L et ・ t e r S21 . 2 2 8( 1 9 7 5 )
4)S.Ohsh
i z t
u,N.Sm
e.T.Wd
dym
.T.Got o
andY. Sy o 7
IO.S o 払 dSt a t eCo mmt n.
38 , 9 2 3( 1 9 8 1 ) 5 ) A, O
hAGera J I d L R. N ev 的 S o u dSa t eCbn・
t
mn.
37 , 6 1 3( 1 9 81 ) , G. A. S
tew B. O
h gera n d L R.Ne wk i r k, hi d , 3 9 , 5( 1 9 8 1 )
6)甘木
昏乱 角軒洋三.青田正典.田中克己,藤原 修三, 日下部正夫
.川村称桝 ,妨2 2 回高E E肘曲会
aF 演要 旨集. 5 6( 1 9 8 1 )
Shoc kSyn t he s i sofSup er c onduc t i n gNb3 Si
b y冗.AO K I .Y.KAm AT E .M.YOSHI DA. K.TANAKA,S.
FUJTWAJu ,
M.KUSAKABE●aJldH.
KAWAMURA+ +
Te bq o n a lN b3 Si
Ⅶc o mpr
es s e dunde rs h o c kl 呪di n g t o s y n t h e s i z e
anA‑ 1 5
types up e r c o n d uc t i n gp ha s e.Pe r me a bn i t ym
cas t we me nt so ft her ∝o y e r e dma t e r ia l sl o a de dt o 5 61 m GPas ho
da na pp飽r anC e O fane w s upc m n duc dn gp
hase ha vi n gT
c‑1 5. 5 K, Su g ・
g
es血gt hat t het e t r a go n a lph z L S et r a ns f or me d i n t ot hes
uperc o ndu血 gp h a s e.n e
血o c k c o mpr e s s i o no ft e 軸 na INb3 Si w
asals om
eas ur e dbyt hei m
ped a nc ema t c hi n gme t
ho
dint
hepr
ew r a nge2 0 ‑1 1 0GPa. n evdu m er e duc t i o no b紀r ▼ e dn e w 30 GPaⅦ pr o ba bl y a t t r i l
)ut e dt ot he S t r u
ctu r a
ltransi t i o ni nt ot heA‑ 1 5pha s e.
Na t i o 山
lChe m i c
dhbr a t o r yf o rbd t L S by,m ga di1 ‑1 ,Ts uku b . M 30 5.
('Pr
c g cntAdd
re s s
,Mi do r i
Am次nKo wo
Co
.L t d . I n a r i5 ‑27 ‑1
,Sob ,S a it a ma3 4 0.
●●