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総合防犯設備士資格認定試験

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Academic year: 2021

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(1)

17

回 2017 年

10

月(B)

注 : 指示があるまで開けないで下さい。

総合防犯設備士資格認定試験

第一次試験(筆記方式)

注意事項

1. 座席は指定されています。受験番号を確認して着席して下さい。

2. 机の上には「受験票」「筆記用具」「時計」以外のものは置かないで下さい。

3. 受験番号・氏名は、はっきりと記入して下さい。 別紙図面にも受験番号・氏名を記入して下 さい。

4. 解答は、設問にしたがって記入して下さい。

5. 「試験問題」・「解答用紙」は試験終了後すべて回収します。

6. 試験時間内に退席される場合は、試験問題・解答用紙を机の上に置き試験官の許可を得て 静かに退席して下さい。

ただし、試験開始後30分、および試験終了前10分間は退席できません。

退席後、試験会場近辺では、静かにお願いします。

7. 試験会場においては、試験官の指示にしたがって下さい。

公益社団法人 日本防犯設備協会

B

専門問題 (必須)

出題

3

時間

150

配点

1

100

点・合計

300

受験番号 - -

氏 名

(2)

B

専門問題 (必須)

問題-1 (セキュリティ概論)

危機管理を行うに際して、我が国を取り巻く環境が近年大きく変わってきた。かつて当然のように扱われ てきたことがらが、必ずしも今日の管理に当てはまらなくなっている。

発想の転換が求められる下の四つの事項について、旧来型の発想と今日の発想を対比して記せ。

解答欄

1.

緊急事態の発生について 旧来型の発想

今日の発想

2.

対応のタイミングについて 旧来型の発想

今日の発想

3.

備えの形態について 旧来型の発想

今日の発想

4.

対策方法について 旧来型の発想

今日の発想

(3)

問題-2 (防犯設備の構築 1/5)

中核都市の市街地近くに立地するある共同住宅(マンション)の管理組合から、防犯カメラの更新に関す る相談があった。

当共同住宅では過去に大きな犯罪は起っていないが近隣の住宅地では空き巣などの侵入窃盗の発生 が散見されている。当共同住宅の共用部分の防犯カメラシステムは設置後年数がたって見直しの時期が 来ており、システムを一新したいとの要望がある。

<設問>

以下の条件をもとに、防犯カメラシステムを設計し防犯カメラ一覧表、機器配置図、システム系統図を作 成せよ。(システム系統図とは、システムを構成する機器の組み合わせを示す図面をいう。)

なお、機器配置図上のカメラの記号は、右図の通り〇内にカメラ番号を記入し撮影方 向を矢印で表し、カメラ番号は防犯カメラ一覧表に対応することとする。

ただし、防犯カメラ一覧表においてカメラの機能に不要なものを付加した場合は減点対 象になる。

<前提条件>

1.

敷地、建物等

構造・階数 鉄筋コンクリート造、8階建て(既設)

出入口扉 メインエントランスホール、サブエントランスホール及び駐輪場入り口の自動ドアの外部 からの入館は非接触カードにより解錠して行う

その他の外部への出入口の扉の外部からの入館は非接触カードにより解錠して行う 住戸棟部分と駐車場、駐輪場への通路の扉から住棟部分への入館は非接触カードに より解錠して行う

駐車場 自走式駐車場で、出入口側3層(1F、2F、3F)と自転車置き場の上階2層(M2F、M3F)

となっており、M3F 及び3F には屋根はない

契約車の入庫は、シャッター開専用の非接触カードで開扉して行う 駐輪場 駐輪場入口から駐輪場の間は住棟への扉以外に出入口はない

メールコーナー 郵便受け箱は壁貫通型で、投入口側の壁面に宅配ロッカーが設置されている

各部の照度 エントランスホール、エレベーターホール及びエレベーター内は

50

ルクス、共用廊下、共 用出入口付近、車路及び駐車場の屋内部分並びに駐輪場内は

20

ルクス、駐車場の屋 外部分及び庭園内は3ルクスの水平面照度が確保されている

2. 防犯カメラ設備

カメラ方式 アナログカメラ方式(NTSC 方式)を採用する 防犯カメラ 設置場所に応じて必要な機能を具備する

設置台数は、予算の制約上

16

台とする

機器設置場所 レコーダー、モニター等は収納架に収め、管理室内に設置する

1

階エレベーター扉の近傍に当該エレベーター内の監視用のモニターを設置する

(4)

B専門問題  (必須) 

問題−2  (防犯設備の構築  2/5)       

3.  1階平面図 

フェンス フェンス

(5)

問題-2 (防犯設備の構築 3/5)

解答欄 1. 防犯カメラ一覧表

注:撮影対象場所とは、カメラで撮影される場所いう。

カメラ

番号 撮影対象場所

〔注〕

撮影目的 画角 必要機能

1

(記入例)メインエントラ

ンスホール入口扉 入館者の人物の特定

B

ワイドダイナミック機能

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

(6)

B専門問題  (必須) 

問題−2  (防犯設備の構築  4/5)       

 

解答欄  2.  機器配置図 

フェンス フェンス

(7)

問題-2 (防犯設備の構築 5/5)

解答欄 3. システム系統図 凡例

系統図内のカメラの図記号には、カメ

ラ番号を記入のこと。

図記号 名称 必要とする機能・仕様

(8)

B

専門問題 (必須)

問題-3 (総合防犯監査 1/5)

監査対象物件は、人口

70

万人の中核都市中心部に位置するテナント複合ビルである。

貸事務所フロアへの出入時間を

7:00~23:00

に制限している。昨今のグローバル化、24 時間ビジネス化 への対応が出来ないと言う理由でテナントが撤退する傾向が顕著である。建物全体のセキュリティレベルを 低下させることなく

4

階~9 階貸事務所フロアを

24

時間出入可能とし、運営したい。

本ビル管理者から聴取した防犯上の懸念事項や、運用時間の変更に伴う防犯上の脆弱性を評価した。

それに対して是正・改善の具体策を提言せよ。

各フロア無人時の省エネ消灯、エレベータ・エスカレーター運転制御、なども提言に含むこと。

現状の防犯設備(防犯カメラ、赤外線パッシブ検知器等)は、現状の運用では最低限の要求を満たしてい るので、24 時間運用へ移行しても現状の設備を極力有効活用し、新たな設備投資は避けたい。

現状設備の回路変更やプログラム変更にて対応したい。また、人件費などの固定費の増加も避けたい。

しかし、新規設備の投入が不可欠であると判断する場合、その旨を提言すること。

当該ビルの施設・設備の現状の概要及び運用条件抜粋:

① 立地環境:繁華街に隣接したオフィス街の一画で、繁華街中心部から

400m離れている。

当該ビル付近の人通りは、昼間の繁華街の人出を

100

とした場合、22:00 以降は

20

程 度に減少する。

酔漢、浮浪者が多い。

② 規 模: 1 フロア約

1,500

㎡で、地下

1

階、地上

9

階、塔屋

1

階、SRC 造

③ 用途及び運用条件:

ア)地階駐車場は、無人精算機による

24

時間営業、年中無休 イ)1 階屋外に平面駐車場と公開緑地

ウ)1 階コンビニは、24 時間営業、年中無休、テナント

エ)1~2 階店舗は、貴金属店及びファッション専門店・軽飲食店が入居(何れもテナント)

で、営業時間

10:00~21:00、年中無休。3階は、飲食・味処専門店街(何れもテナン

ト)で営業時間

9:00~23:00、年中無休

オ)4 階~9 階貸事務所運用状況は、次頁の防犯の基本対策・設備保守の基本対策⑧ 項による。

カ)塔屋及び屋上は、点検などの作業時以外は閉鎖

④ 過去における周辺の犯罪事例:

ア)商店及び事務所などの窃盗事件が多い イ)商店の万引き事件が多い

ウ)コンビニ店において強盗事件の事例がある エ)無人駐車場の車上ねらいが多い

オ)無人駐車場における高級車の盗難事件(数件)が発生している カ)無人駐車場の精算機荒し(数件)が発生している

キ)無人駐車場で浮浪者による寝泊り(数件)が発生している

ク)建物外壁に対していたずら書き(数件)が発生している

ケ)公開緑地での器物の破壊が多い

(9)

問題-3 (総合防犯監査 2/5)

防犯の基本対策・設備保守の基本対策

【下記は、全て現在の状況・状態を表す】

① 自主防犯(自社警備員、2 名常駐体制)と侵入警報設備と防犯カメラ設備により

24

時間体制で対処し ている。

② 非常発生時は、自動送信機により警備会社に通報している。

③ 設備トラブル・故障時などは、中央管理室で対処している。

④ 警備員による巡回は

24

時間とし、巡回時刻は不定時。ただし、巡回は、共用部のみとし、閉店後の 各テナント内は除外している。

⑤ 1 階ショッピングフロアの運用と防犯基本対策

ア)1 階貴金属店は、独自に警備会社と警備契約を結んでいる。

イ)1 階コンビニエンスストアの東側出入口(2 箇所)は、常時施錠されており、火災信号を受けて解錠 するシステムとなっている。

⑥ 2 階貸店舗(ファッション専門店他)運用と防犯基本対策

ア)営業時(10:00~21:00)は非常用押しボタンのみとし、営業時間外は、検知器により警戒している。

侵入警報への対応は、警備員が担う。

イ)店舗の設計施工は借主によるため、出入口のマグネットスイッチは設置しない。要請に応じ金庫 検知器を設置する用意はある。

3

階貸店舗(飲食店他)運用と防犯基本対策

ア)営業時(9:00~23:00 閉店)は非常用押しボタンのみとし、営業時間外は、検知器により警戒 し ている。侵入警報への対応は、警備員が担う。

イ)店舗の設計施工は借主によるため、出入口のマグネットスイッチは設置しない。要請に応じ金庫 検知器を設置する用意はある。

⑧ 貸事務所階(4 階~9 階)の運用と防犯基本対策 ア)貸室就業中(7:00~23:00)は、無警戒となっている。

イ)貸室が無人時の警戒は、赤外線パッシブ検知器及びスイッチストライク(鍵管理装置戸締り確認 用) で行っている。要請に応じ非常用押しボタン、金庫検知器を設置している。

ウ)貸室すべてが就業していない階の共用部の警戒は、赤外線パッシブ検知器で行っている。共用 部の制御は、フロア単位での制御となっている。

⑨ 共用部の運用と防犯基本対策

ア)建物内の要所には防犯カメラを設置し、中央管理室ではモニタリングをしている。

イ)営業時は、モニタリングと、常時録画をしている。

ウ)建物

1

階の出入口は通用口を除き、23:00~7:00 の間施錠している。

⑩ 地階駐車場運用と防犯基本対策

ア)⑦通りの地上に通じる出入口は、電気錠により施錠している。

地階駐車場コア部分の階段②、③への扉は、時間を設定し施錠している。

ただし、火災発生などの場合は、自動的に解錠できるシステムとしている。

イ)1 階の車路(⓪~⑧通り/Ⓓ~Ⓔ通り間)は、時間を設定し関係者以外の通行を禁じている。

ウ)夜間の地下駐車場利用者の外部との出入は、中央管理室において監視のできる出入口(最終退

出口)(⑥通り/Ⓓ~Ⓒ通り)に限定している。

(10)

B

専門問題 (必須)

問題-3 (総合防犯監査 3/5)

⑪ 建物外周敷地部の防犯基本対策

管理室において常時録画できるモニタリングシステムを設けている。基本的に満足するもので、今回 の監査範囲から除外する。

⑫ 設備されている主要な機器の概略

ア)統合電気錠制御盤はキーカセット方式鍵管理装置直近と中央管理室に設置され、個々の施錠/

解錠がスイッチにより操作ができ、施錠/解錠、異常などの状態が一目で確認できるものであ る。

イ)キーカセット方式鍵管理装置(入退出者操作盤)は、以下となっている。

ⅰ)キーカセット方式鍵管理装置は最終退出口の直近の室内側に設置してある。(壁掛型)

ⅱ)制御部は中央管理室に設置してある。(壁掛型)

ⅲ)使用状況の記録は内蔵したプリンタにより確認できるものである。

ⅳ)非接触式カードと暗証番号によって操作する方式である。

ⅴ)液晶表示及び音声によるメッセージ式である。

ⅵ)鍵はカセットホルダに取り付け封印した形で保管する方式である。

ⅶ)現状では、各テナントの最始入室者と最終退出者識信号をもって当該室の警戒・解

除を行い、その他の設備とは連動していない。

(11)

問題-3 (総合防犯監査 4/5)

解答欄 (1/2)

管理者懸念事項 問題点・脆弱性

是正・改善の具体的提言

テナント複合ビルの防犯運 営上必要な共同防犯組織 が無い。犯罪が多発する地 域での対策。

各時間帯・各エリアの稼働 状況(利用状況)に応じた 防犯対策を関係者が時系 列的に明確に認識していな い。

ア)地階駐車場は、1 日

24

時間、年中無休 イ)1 階コンビニは、1 日

24

時間、年中無休

ウ)1~2 階店舗、営業時間

10:00~21:00、年中無休

エ)3 階店舗、営業時間

9:00~23:00、年中無休

オ)4~9 階貸事務所の業務時間は、24 時間(0ffice Hour8:00~19:

30、19:30~8:00)を別々に考える。

オ)屋上及び搭上は、点検などの作業以外は閉鎖 コンビニを除く

1~3

階テナ

ント店舗、4~9 階貸事務所 への侵入盗対策、侵入者 検知・阻止が十分でない。

地下駐車場・1 階共用部・4 階~9 階の夜間の強盗対 策に問題がある。

時間帯によるELV・エスカ レーターの使用制限がなさ れていないため、それらを 利用しての他フロアへの侵 入阻止策に問題がある。

階段室を利用して他の階へ

の侵入を阻止す対策に問

題がある。

(12)

B

専門問題 (必須)

問題-3 (総合防犯監査 5/5)

解答欄 (2/2)

4~9

階貸事務所勤務者の 入館・退館の動線が時間 帯別に明確にされていな い。

8:00~19:30、通用口(又はB1F駐車場)⇔鍵管理装置⇔ELVまたは

徒歩⇔自室

19:30~8:00、通用口⇔鍵管理装置⇔ELV(③~④通り/C通り)⇔自

19:30~8:00、B1F駐車場⇔ELV(3~4

通り/C通り)⇔鍵管理装置⇔

ELV(③~④通り/C通り)⇔自室

外部者の不当侵入を阻止するため、キーカセット方式鍵管理装置カー ドIDにより、利用するフロアのみに停止するようELV側の制御を変更す る。外部者は、ロビーインターフォンで連絡し、当該室まで誘導するなど の手順で運用する。

キーカセット方式鍵管理装 置の機能が十分に活用さ れていない。

キーカセット方式鍵管理装置の機能を十分に活用し、防犯対策・省エ ネ対策を講じる。

1・2

階店舗閉店後の施錠 状態取決めが明確でな い。

②~③/A通り、⑥~⑦/B通り、④~⑤/D通りの出入口は、店舗閉 店後全て施錠する。10:00 開店

15

分前に解錠し開店準備に備える。

夜間、1 階中央管理室前の

通用口(最終出入口)の監

視が脆弱である。

(13)

監査対象施設及び防犯システム図

① 機器配置図 (地下1階)

1700802

【B専門問題(必須) 問題-3】 【機器配置図】

 

受験番号    -   -     -

 氏   名                -

(14)

② 機器配置図 (1階)

(15)

③ 機器配置図 (2階 : ファッション ・ 衣料品専門街)

170802

(16)

④ 機器配置図 (3階 : 飲食 ・ 味処専門店街)

(17)

⑤ 機器配置図 (4階以上 : 貸事務所、 屋上階)

1700802

参照

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【留意事項】 手続きに時間がかかる場合がある

 STEP ①の JP 計装ラックライン各ラインの封入確認実施期間および STEP ②の封入量乗 せ替え操作実施後 24 時間は 1 時間に

従って,今後設計する機器等については,JSME 規格に限定するものではなく,日本産業 規格(JIS)等の国内外の民間規格に適合した工業用品の採用,或いは American

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