資料目次
資料
1 地方創生担当大臣のコメント
資料
2 「佐賀県総合計画 2011」
資料
3 伝統的工芸品産業をめぐる現状と今後の振興施策について
資料
4 オランダとの連携等による『プラットフォーム』の形成プロジェクト
資料
5 佐賀県知事の政策
資料
6 地域デザイン研究科設置の要望書一覧
資料
7 佐賀大学憲章
資料
8 佐賀大学改革プラン(抜粋)
資料
9 地域経済研究センター所報(抜粋)
資料
10 美術・工芸課程の実績
資料
11 総務省 平成 25 年版情報通信白書 ICT の進化と「コトづくり」の広がり
資料
12 企業等アンケートに見る地域デザイン研究科の必要性
資料
13 地域デザイン研究科概要
資料
14 地域デザイン研究科の養成する人材像と教育体系図
資料
15 地域デザイン研究科 カリキュラム
資料
16 佐賀大学大学院地域デザイン研究科履修細則(案)
資料
17 カリキュラムマップ
資料
18 履修モデル
資料
19 修了までの履修及び研究実施のスケジュール
資料
20 国立大学法人佐賀大学における公正な研究活動の推進に関する規程
資料
21 地域デザイン研究科(芸術地域デザイン学部・経済学部)位置図
資料
22 地域デザイン研究科大学院生(修士課程)研究室見取り図
資料
23 佐賀大学国際交流会館パンフレット
トップ > 会議等一覧 > まち・ひと・しごと創生本部 > 「長期ビジョン」「総合戦略」の閣議決定に伴う石破大臣のコメント
「長期ビジョン」「総合戦略」の閣議決定に伴う石破大臣のコメント
(平成26年12月27日)
日本の人口の現状と将来の姿を示し、今後目指すべき将来の方向を提示する「まち・ひ
と・しごと創生長期ビジョン(長期ビジョン)」及びこれ を実現するため、今後5か年の目
標や施策や基本的な方向を提示する「まち・ひと・しごと創生総合戦略(総合戦略)」が
とりまとめられ、閣議決定されまし た。それに関連して、石破地方創生担当大臣がコメン
トを発表しました。
平成26年12月27日
地方から日本を創生する
「長期ビジョン」「総合戦略」の閣議決定を受けて
地方創生担当大臣
石破 茂
日本は世界に先駆けて「人口減少・超高齢社会」を迎えています。まち・ひと・しごと創
生本部は、我が国が直面する人口減少克服・地方創生という構造的な課題に正面から取り
組むために設置されました。
本日、政府は、日本の人口の現状と将来の姿を示し、今後目指すべき将来の方向を提示す
る「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン(長期ビジョン)」及びこ れを実現するため、
今後5か年の目標や施策の基本的な方向、具体的な施策を提示する「まち・ひと・しごと
創生総合戦略(総合戦略)」をとりまとめ、閣議決 定しました。
総合戦略においては、人口減少と地域経済縮小の悪循環というリスクを克服する観点か
ら、東京一極集中を是正する、若い世代の結婚・出産・子育ての希望を かなえる、地域の
特性に即して地域課題を解決するという基本的な視点の下、まち・ひと・しごとの創生と
好循環の確立により、活力ある日本社会の維持を目指 していきます。
このため、「しごと」と「ひと」の好循環として、次の目標に対応する施策を提示してい
ます。
1. 2020
年までの5年間で地方での若者雇用30万人分創出などにより、「地方における安
定的な雇用を創出する」、
2.
現状、東京圏に10万人の転入超過があるのに対して、これを2020年までに均衡させる
ための地方移住や企業の地方立地の促進などにより、「地方への新しいひとの流れを
つくる」、
3.
若い世代の経済的安定や、「働き方改革」、結婚・妊娠・出産・子育てについての切
れ目のない支援などにより、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」、
資料 1
また、併せて、この好循環を支える「まち」の活性化として、
4.
中山間地域等、地方都市、大都市圏各々の地域の特性に応じた地域づくりなどによ
り、「時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携
する」、
も進めます。
いつの時代も日本を変えてきたのは「地方」です。地方創生においても、地方が自ら考
え、責任をもって戦略を推進する観点から、今後、地方公共団体 において、国の長期ビ
ジョンと総合戦略を勘案して、地域の特性を踏まえた「地方人口ビジョン」と「地方版総
合戦略」を策定していただくことにしています。 その際は、「縦割り」や「重複」を地方
においても排除し、行政だけでなく、地域で実際に取組を進めている産官学金労(産業
界・行政・大学・金融機関・労働 団体)や住民代表も含めた多様な主体が参画して、自ら
のこととして策定・検証していくことが重要です。
こうした地方の取組に対して、国は、地域経済分析システム(いわゆるビッグデータ)を
開発・提供することによる「情報支援」、小規模市町村へ国家公務員 を派遣する地方創生
人材支援制度や相談窓口となる地方創生コンシェルジュの選任による「人的支援」、地方
創生の先行的な取組を支援する新しい交付金措置を 盛り込んだ緊急経済対策や地方財政措
置などの「財政的支援」により、地方公共団体を支援することとしています。
人口減少・超高齢化というピンチをチャンスに変える。地方創生は、日本の創生です。国
と地方が、国民とともに基本認識を共有しながら総力をあげて取り組むことにより、新し
い国づくりを進め、この国を、子や孫、更にはその次の世代へと引き継いでいこうではあ
りませんか。
以上
(参考)
1.
まち・ひと・しごと創生「長期ビジョン」と「総合戦略」の全体像等
2.
まち・ひと・しごと創生長期ビジョン
①概要
②本体
3.
まち・ひと・しごと創生総合戦略
①概要
②本体
③アクションプラン
4.
まち・ひと・しごと創生長期ビジョン<参考資料集>
Ⅰ
.人口
減少問
題
の
克服
◎
2060
年に
1億
人程度
の人口を
確
保
◆人
口
減少の
歯止め
・国
民の希
望が実
現し
た
場合の出
生率
(国民
希望
出生率
)=
1.
8
◆「
東京
一極集中
」
の
是正
Ⅱ
.成長力
の確
保
◎
2050
年代
に
実
質
GD
P
成長率
1.5
〜2
%程度維
持
(人口安定化、生産性向上が実
現した場合)
中長期展
望(
206
0
年を
視野)
「しごと
」と「
ひ
と」の好
循環作
り
好循環を
支える
、
まちの活
性化
基本目標(
成
果指
標、
2020
年)
※2 米 国では 高齢者 が移り 住み 、健康時 から介 護・医 療が必 要と なる時期 まで継 続的な ケアや 生活 支 援サービ ス等を 受けな がら生 涯学 習や社会 活動等 に参加 するよ うな 共同体( Con ti nu i ng Ca r e R et i rem en t C o mmu nit y) が約 2,0 00 カ所ある 。①
地域産業の競争力強
化(
業種横断的取組)
・包括的創業支援、
中核企業支援、
地域イ
ノ
ベ
ー
シ
ョ
ン
推進、
対内直投促進、
金融支援
②
地域
産業
の
競争力
強化
(
分野
別
取組
)
・サー
ビ
ス
産業の付加価値向上、
農林水産業の成長産業化、
観光、
ロ
ー
カル
版
クー
ル
ジ
ャパ
ン
、
ふる
さ
と
名物
、
文化・芸術・
ス
ポー
ツ
③
地方
への人材還流
、
地方で
の人材
育成、
雇用対
策
・「地域し
ご
と
支援セ
ン
タ
ー
」の整備・稼働
・「
プロフ
ェ
ッ
シ
ョ
ナ
ル
人
材
セン
タ
ー
」の稼働
①
地方移
住の推進
・「全国移住促進セ
ン
タ
ー
」の開設、
移住情報一
元提供
シ
ス
テム整
備
・「地方居住推進国民会議」(地方居住(二地域居住を
含む)推進)
・「日本版
CCR
C
※2
」の
検討、
普及
②地方
拠点
強化、
地方
採用
・
就労
拡大
・企業の地方拠点強化等
・政府関係機関の地方移転
・遠隔勤務(
サ
テ
ラ
イト
オフ
ィ
ス
、テ
レ
ワ
ー
ク
)の
促進
③地方
大学等創生5か年戦
略
「小さ
な
拠点」の形成
:「小さ
な拠点
」形成
数
主な施策
①若者
雇用対策の推進、
正社
員実現加速
②結婚・
出産・
子
育て
支援
・「子育て
世代包括支援セ
ン
タ
ー
」の整備
・子ど
も
・子育て
支援
の充実
・多子世帯支援、
三世代同居・近居支援
③
仕事
と
生活
の
調和(
ワ
ーク
・
ライ
フ
・
バラ
ンス
)
の実現(
「
働
き
方改革
」
)
・育児休業の取得
促進
、
長時間労働の抑制、
企業の取組の支援等
定住自立圏の形成促進
:協定締結
等圏域
数
140
圏域
(
201
4
年4
月
時点
79
圏域
)
①「
小さ
な
拠点」
(
多世代交
流・
多機能型
)
の形成支援
②地方都
市に
お
け
る経済・
生活
圏の形成(
地域連携)
・都市のコ
ン
パク
ト
化と
周辺等のネッ
ト
ワ
ー
ク
形成
・「連携中枢都市圏
」の形成
・定住自立圏の形
成促進
③大都市圏
に
お
け
る安心な
暮
ら
し
の確保
④既存ス
ト
ッ
ク
のマ
ネ
ジ
メ
ント
強化
既存ス
ト
ッ
ク
のマ
ネジ
メ
ン
ト
強化
:中古・
リ
フ
ォ
ー
ム
市
場規
模
20
兆円
(
2010
年
10
兆
円)
地方
に
お
け
る
安定
し
た
雇用
を
創出
する
◆若者雇用創出数(地方)
2020
年
ま
での
5
年間で
30
万人
◆若い
世代の正規雇用労働者等の割合
2020
年
ま
でに
全
ての
世
代と
同水準
(
15
~
34
歳の割合:
92.
2%
(
2013
年)
(全て
の世代の割合:
93.
4%
(
2013
年)
◆女性の就業率
2020
年
ま
でに
73%
(
2013
年
69.
5%
)
長
期ビ
ジョ
ン
地
方へ
の新
し
い
ひ
と
の流
れを
つ
く
る
現状
:東京圏
年間
10
万人
入超
◆地方・東京圏の転出入均衡
(2020
年
)
・地方
→
東京圏転入
6
万人減
・東京圏
→
地方転出
4
万人増
まち
・
ひと・
しご
と創
生
「
長期ビ
ジ
ョ
ン
」と
「総合戦略」の全体像
総
合戦略
(
2015
~
2019
年度
の5
か年
)
若
い
世代
の結
婚・
出
産・
子
育て
の希望
を
か
なえる
◆安心し
て
結婚
・妊娠
・
出産・子
育て
で
き
る
社
会を
達成し
て
い
る
と
考え
る
人の割合
40%
以上
(
2013
年度
19
.4
%
)
◆第1
子出産前後の女性継続就業率
55%
(
2010
年
38%
)
◆結婚希望実績指標
80%
(
2010
年
68%
)
◆夫婦子ど
も
数予定(
2.
12
)実績指標
95%
(
2010
年
93%
)
時
代に
合っ
た
地域を
つ
く
り
、安
心な
く
らし
を
守る
と
と
も
に
、
地域
と
地
域を
連携
す
る
◆地域連携数な
ど
※目標数値は地方版総合戦略を
踏ま
え
設定
農林水産業の成長産業化
6
次産業
市場
10
兆円
:就業
者
数
5万
人
創出
訪日外国人旅行消費額3
兆円へ(
2013
年
1
.4
兆円)
:雇用者数8
万
人創出
地域の中核企業、
中核企業候補
1,
000
社
支援
:雇用者数
8
万
人創出
地方移住の推進
:年間移住
あ
っ
せん
件数
11,
000
件
企業の地方拠点強化
:拠点強化
件数
7,
500
件、
雇用者
数4
万
人増
地方大学等活性化
:自県大学進
学者割
合平
均
36%
(
20
13
年度
32.
9%
)
若い
世代の経済的安定
:若者就業
率
78%
(
2013
年
75
.4
%
)
妊娠・出産・子育て
の切れ目のな
い
支援
:支援
ニー
ズ
の
高
い
妊産
婦への支
援実施
100%
ワーク
・
ラ
イフ
・バラ
ン
ス
実現:
男性の育
児
休業取得
率
13%
(2013
年
2.
03%
)
主な重要
業績評
価指標(
K
P
I)
(※1
)
※1 Key Per fo r man ce Ind ic a tor の略。政 策ごと の達成 す べき成果 目標と して、 日本 再興 戦略 ( 201 3 年6月) でも 設定され ている 。◎目指すべき将来の方向
―将来にわたっ
て「活力ある日本社会」を維持する
○若い世代の希望が実現すると、出生率は
1
.8
程度に向上する。
・国民希望出生率
1.8
は、OECD
諸国の半数近くが実現。我が国においてまず目指すべきは、若
い世代の希望の実現に取り組み、出生率の向上を図ること。
○人口減少に歯止めがかかると
5
0
年
後1億人程度の人口が確保される。
・2030~2040
年頃に出生率が
2.07
まで回復した場合、2060
年には1億人程度の人口を確保す
ると見込まれる。
○さらに、
人口構造が「若返る時期」を迎える。
・人口減少に歯止めがかかると、高齢化率は
35.3%でピークに達した後は低下し始め、将来は
27%程度にまで低下する。さらに高齢者が健康寿命を延ばすと、事態はより改善する。
○「人口の安定化」とともに「
生産性の向上」が図られると、50
年後も実質
GDP
成長率は、
1.5~2%程度が維持される。
◎地方創生がもた
ら
す日本社会の姿
<地方創生が目指す方向>
○自らの地域資源を活用した、多様
な地域社会の形成を目指す。
・
全国一律でなく、
地方自らが地域資源を掘り起し活用することにより、
多様な地域社会を形成。
○外部との積極的なつながりにより、
新
たな視点から活性化を図る。
・外部人材の取り込みや国内外の市場との積極的なつながりによって、新たな発想で取り組む。
○地方創生が実現すれば、
地方が先行して若返る。
○東京圏は、世界に開かれた「国際都市」への発展を目指す。
―地方創生は、日本の創生であり、地方と東京圏がそれぞれの強みを活かし、日本全体を引っ張っていく
まち・ひと・しごと創生「長期ビジョン」が目指す将来の方向
◎人口問題に対する基本認識
―「人口減少時代」の到来
・
2008
年に始まった人口減少は、
今後加速度的に進む。
人口減少は地方から始まり、
都市部へ広
がっていく。
・人口減少は、経済社会に対して大きな重荷となる。
・東京圏には過度に人口が集中し
ており、今後も人口流入が続く可
能性が高い。東京圏への人口
の集中が日本全体の人口減少に結び付いている。
◎今後の基本的視点
○3つの基本的視点
①「東京一極集中」の是正
②若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現
③地域の特性に即した地域課題の解決
○国民の希望の実現に全力を注ぐこ
と
が重要。
0 2,0 00 4,0 00 6,0 00 8,0 00 10 ,000 12 ,000 14 ,000 (万人) 実績 (1 960 ~ 20 13 年) 「日本の将来 推計人口(平成 24 年 1 月推 計) 」( 出生中位 (死 亡中位)) 合計 特殊出生率が 上昇し た場合( 20 30 年 1.8 程度 、 20 40 年 2. 07 程度 ) (参考1)合計特殊出 生率が 20 35 年に 1. 8 程度 、 20 45 年に 2. 07 程度と な っ た場 合 (参考2)合計特殊出 生率が 20 40 年に 1. 8 程度 、 20 50 年に 2. 07 程度と な っ た場 合図
1.我
が国の
人口の
推移と
長期的
な見通
し
○
国立
社
会保
障・
人
口問
題
研究所
「
日本の将
来推計
人口(
平成24
年
1月
推計
)」(出
生中位
(死亡
中
位)
)
によ
ると
、2060
年の
総
人口は
約8,70
0万
人ま
で減
少す
る
と見
通
されて
いる。
○
仮に
、
合計
特殊
出
生率
が
2030年
に1
.8程
度、
2040年
に2.07
程度(
2020年
に
は1.6程
度)ま
で上昇
すると
、
2060年の
人口
は
約1億2
00万
人
となり
、
長期的に
は9,00
0万人
程度で
概ね安
定的
に
推移す
るもの
と推計
さ
れる
。
○
なお
、
仮に
、合
計
特殊
出
生率が
1.8
や2.07と
なる
年
次が
5
年ずつ
遅くな
る
と、将来
の定常
人口が
概
ね30
0万
人程
度少
なく
な
ると
推
計さ
れ
る。
(注 1) 実 績 は 、総 務省 統計 局「 国 勢 調 査 」等 によ る( 各 年 10 月 1日現 在の 人口 )。 国 立 社 会 保 障 ・人 口問 題研 究所 「日 本の 将来 推計 人口 (平 成 24 年 1月推 計) 」は出 生中 位 (死亡中位) の仮定 に よ る 。21 10 ~ 2160 年の 点線 は 21 10 年ま で の 仮定 等を も と に 、まち ・ひ と ・し ご と 創 生 本 部 事 務 局 にお い て 機械 的に 延 長 し た も のであ る 。 (注2) 「合計特殊 出生 率が 上昇 した 場合 」は、 経 済 財 政 諮 問 会 議 専 門 調 査会 「選 択す る 未来 」委 員 会 に お け る 人 口の 将来 推計 を 参 考 に しな がら 、合 計特 殊出 生 率 が 203 0 年に 1. 8程度、 20 40 年に 2. 07 程度 (2 020 年には 1. 6程 度 )と なっ た 場 合に つ い て、 ま ち ・ひ と ・し ご と 創 生 本 部 事 務 局 に お い て 推 計 を 行 った もの で あ る 。2008年
12,
808
万人
( 概ねピ ーク)2013年
12,7
30
万
人
2060
年
10
,19
4万人
(参考
1)10
,03
0万人
(参考
2)
9,88
4万人
2110
年
9,02
6万人
(参考
1) 8
,67
5万人
(参考
2) 8
,34
6万人
2110
年4,
286
万人
2060年
8,67
4万
人
佐賀県総合計画2011
<佐賀県政策カタログ2011>
【概要版】
— 新 し き 世 に 佐 賀 あ り 。 —
統括本部
平成23年10月
「佐賀県総合計画2011<佐賀県政策カタログ2011>」の構成
2
はじめに
1
計画策定の趣旨
2
計画の役割や性格
3
計画の期間
4年間 平成23年度~平成26年度(2011年度~2014年度)
第1章 時代の潮流
1
時代の潮流
2
佐賀県の特徴
3
社会のありよう
第2章 佐賀県の目指す姿と基本理念
第3章
今日より明日を必ず良くする
ための
“進”
重点項目
※新しい時代をリードする佐賀県の姿に進めるために重点的に実施する項目 ※“進”重点項目ごとに現状と課題、取組方針、主な具体的取組、成果指標を記載第4章 施策分野ごとの基本方向
※県の施策全体を体系化 ※施策ごとに10年後の目指す姿、現状と課題、取組方針、主な具体的取組、指標を記載第5章 計画推進のために
※計画推進に当たっての姿勢や財政運営などを記載 「佐賀県総合計画2011」資料 2
はじめに
この計画は、将来(10年後)の姿を見据え、その実現に必要な4年間の方策を明らかにする
もので、これからの県政運営の基本となるもの。
また、県はもとより、県民、企業、CSO、市町等が参加・協働して取り組んでいくための共通
の指針となるもの。
3
平成12年12月に佐賀県総合計画を策定
⇒
本県を取り巻く国内外の社会経済情勢の大きな変化に対応するため、マニフェスト2007を
取り込んだ「佐賀県総合計画2007」を策定
「佐賀県総合計画2007」の計画期間(H19年度~H22年度)満了により新総合計画の策定が必要
4年間
平成23年度~平成26年度(2011年度~2014年度)
<マニフェストサイクルとの連動>
1 計画策定の趣旨
2 計画の役割や性格
3 計画の期間
「佐賀県総合計画2011」第1章 時代の潮流
1 時代の潮流
人口 人口減少、少子・高齢化が進行しています。 世帯数 少人数世帯が増加しています。 市場 国内市場の縮小が懸念されます。 雇用 非正規雇用が拡大しています。 広域化 経済圏・生活圏が拡大しています。 コミュニティ コミュニティ機能が低下しています。1-1 社会構造の変化
佐賀県を取り巻く時代の潮流を示します。
経済 縮小する日本経済に対して、拡大している国があります。 貿易 貿易の自由化が進行しています。 観光 日本を訪れる外国人が増加していくことが期待されます。 ICT 情報通信の活用の幅が拡大しています。 情報リテラシー の向上が必要となっています。1-2 グローバル化・ICTの進展
「佐賀県総合計画2011」価値観 「物の豊かさ」より「心の豊かさ」の方が重視されています。 働き方 ワーク・ライフ・バランスの重要性が高まっています。 将来の生活 「今後の収入や資産の見通し」について悩みや不安を感じている 人が増えています。 防災・危機管理 東日本大震災以降、災害等に対する不安を感じている人が増えて おり、防災対策や危機管理に関する意識が高まっています。 地球環境 温室効果ガスの排出量が増加しているため、環境負荷軽減のため の取組が拡大しています。 資源 世界的な人口増加等により化石燃料、水、食料の供給不足が懸念 されます。 エネルギー 安全に安定的に電力を確保するために、再生可能エネルギー等の 導入拡大の重要性が高まっています。