• 検索結果がありません。

(1982 年)と現在(2012 年)の学生への調査 結果の比較−

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "(1982 年)と現在(2012 年)の学生への調査 結果の比較−"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

一般口演 16 身体活動・スポーツ・生活習慣病

座長:

高橋 勉 

秋田大学大学院医学系研究科 小児科学講座

花木 啓一 

鳥取大学医学部 保健学科

短期大学生の中学・高校時代の運動部活動 ならびに現在の運動との関わり− 30 年前

(1982 年)と現在(2012 年)の学生への調査 結果の比較−

澤田 孝二、澤田 由美

山梨学院短期大学 保育科

O2-021

【はじめに】

学生の健康生活や運動経験等に関する調査を開始して30年 以上になり、学生の運動経験や運動意識も大きく変容して いると思われることから、30年前と現在の調査結果を比較 し、学生の運動経験や運動意識がこの30年間にどう変化し ているかを分析した。

【方法】

調査対象は、1982年および2012年にY短期大学に入学した 学生であり、調査項目は、中学・高校での運動部活動の経 験の有無、取り組んだ種目、大会への出場経験の有無、現 在関心を持っている種目、実際に取り組んでみたい種目、

大学入学後の運動習慣、運動のための環境など10項目であ り、両年で違いがみられるかを比較した。

【結果と考察】

運動部活動の経験が「中学・高校ともあり」は82年が39%、

12年 が52 %、「中 学 の み 経 験 あ り」は82年 が37 %、12年 が 23%、「高校のみ経験あり」は82年が8%、12年が5%、「中学・

高校とも経験なし」は82年が16%、12年が21%であり、中 学・高校とも経験のある者の比率がこの30年間で増加して いた。取り組んだ種目は、中学では82年が「バレーボール」

「テニス」「バスケット」、12年が「テニス」「バレーボール」

「バスケット」と続いた。高校では82年が「バレーボール」

「テニス」「バトミントン」、12年が「テニス」「バトミントン」

「バレーボール」と続いた。学生が関心を持っている種目は、

82年が「テニス」「バトミントン」「バレーボール」、12年が

「サッカー」「バレーボール」「野球」と続いた。一方、実際 に取り組んでみたい種目は、82年が「バトミントン」「テニ ス」「バレーボール」、12年が「バレーボール」「バトミントン」

「サッカー」と続き、関心のある種目と取り組みたい種目に 違いがみられた。体を動かす機会が「大変多い」と「どちら かというと多い」を合わせた比率は、82年が46%、12年が 39%、「どちらかというと少ない」と「きわめて少ない」を合 わせた比率は、82年が28%、12年が24%であり、いずれも やや減少した。運動のための環境に「大変恵まれている」と

「どちらかというと恵まれている」を合わせた比率は、82年 が20%、12年が41%、「あまり恵まれていない」と「全く恵ま れていない」を合わせた比率は82年が42%、12年が22%で あり、この30年間で環境に恵まれている者の比率が倍増し た。

【おわりに】

この30年間に運動の経験や意識も変容していることがわ かったので、健康教育など大学での健康支援に活かしてい きたい。

スポーツ鬼ごっこの運動能力に及ぼす効果 と今後の展望

若木 均

1

、羽崎 泰男

2

1わかきkids' クリニック、

2鬼ごっこ協会

O2-022

【要旨】

こどもの外遊びの減少が叫ばれ体力低下や肥満児の増加、

コミュニケーション不足が懸念される状況が続いている。

スポーツ鬼ごっこは鬼ごっこ協会が提唱・推進しており、

1チーム7名で相手陣の「宝」を取り点数を競うスポーツで ある(鬼ごっこ協会ホームページhttp://onigokko.or.jp/)。

今回小学生を対象として本スポーツを行い前後1か月で体 力測定テストを行った。運動能力に対する本スポーツの期 待される効果と今後の展望について考察する。

【目的】

スポーツ鬼ごっこの運動能力に及ぼす効果について施行前 後に体力測定テストを行い評価する。

【対象】

千葉県の放課後児童クラブに在籍する小学生22名(男児13 名、女児9名)。

【方法】

スポーツ鬼ごっこ施行前後で(1)ソフトボール投げ、(2)握 力、(3)反復横跳び、(4)立ち幅跳び、(5)施行時の歩数を測定。

週1回、計4回施行、1回は約1時間。(1)〜(4)の測定は文部 科学省の定める体力測定テストに準じて施行、(5)は歩数計 を装着して測定。解析は統計ソフトStat Viewを使用しt検 定を行った。

【結果】

(1)ソフトボール投げと(3)反復横跳びにおいて施行前後で 測定数値が有意に上昇した。(2)握力と(4)立ち幅跳びでは 有意差を認めなかった。

【考察】

スポーツ鬼ごっこの実施・指導経験から運動能力について は持久力・瞬発力・敏捷性、さらにゲームスポーツに重要 な視野の広さやコミュニケーション能力向上が期待される。

今回1か月間4回の取り組みでは反復横跳びの数値が有意差 をもって上昇しており敏捷性の向上が示唆された。またソ フトボール投げも上昇していたがこれは腕力の向上という よりは全身運動として投擲(とうてき)力が上昇したためと 考えた。握力は有意差を認めず、立ち幅跳びも全身運動と しての能力向上が期待されるが施行期間が短かったことも 関連していると推測した。スポーツ鬼ごっこはボールを扱 う等の技術が不要のため特にその導入部では優劣がつきに くく運動が苦手な児童でも取り組み易い事が大きいメリッ トで、運動能力向上だけでなく外遊びやスポーツ全体の裾 野を広げることも期待される。

【まとめ】

今回初めてスポーツ鬼ごっこによる運動能力への陽性効果 について報告を行った。今後本スポーツの普及と充実を目 指し、対象人数や年齢層を広げ、また体力測定だけでなく 多方面から評価・検討していく。

198

The 64th Annual Meeting of the Japanese Society of Child Health Presented by Medical*Online

参照

関連したドキュメント

今後の取り組みは、計画期間(2021~2040 年度)の 20 年間のうち、前半(2021~2029

一方、区の空き家率をみると、平成 15 年の調査では 12.6%(全国 12.2%)と 全国をやや上回っていましたが、平成 20 年は 10.3%(全国 13.1%) 、平成

目について︑一九九四年︱二月二 0

○「調査期間(平成 6 年〜10 年)」と「平成 12 年〜16 年」の状況の比較検証 . ・多くの観測井において、 「平成 12 年から

の 45.3%(156 件)から平成 27 年(2015 年)には 58.0%(205 件)に増加した。マタニティハウ ス利用が開始された 9 月以前と以後とで施設での出産数を比較すると、平成

 今年は、目標を昨年の参加率を上回る 45%以上と設定し実施 いたしました。2 年続けての勝利ということにはなりませんでし

愛知目標の後継となる、2030 年を目標年次とした国際目標は現在検討中で、 「ポスト 2020 生物

昭和 61 年度から平成 13 年度まで環境局が実施した「水生生物調査」の結果を本調査の 結果と合わせて表 3.3-5 に示す。. 平成