突合
ユーザー ガイド
最終更新日: 2016 年 5 月 13 日
以下の Concur ソリューションに適用されます。
Expense
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Travel Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Travel Stand-alone
Concurforce
Travel
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Expense Integrated with Professional/Premium Request Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
Invoice Management
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Expense Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
Authorization Request (formerly Travel Request)
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Expense Integrated with Professional/Premium Travel Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
目次
セクション 1: アクセス権 ... 1
セクション 2: 2つのユーザー インターフェース ... 1
本ガイド - サンプル画面およびメニュー ナビゲーション ... 2
移行ガイド ... 3
セクション 3: 概要 ... 3
突合を使用する利点... 3
購入およびアクティブ化 ... 4
必要な構成 ... 4
定義 ... 4
必要なロール ... 5
処理者が対処する必要がある突合支払請求についての制限事項 ... 5
セクション 4: 突合の構成 ... 6
セクション 5: 突合へのアクセス ... 6
経費処理者への表示... 7
[請求書のリスト] セクション ... 7
[一致を解除した支払請求] セクション ... 8
[請求書] タブ - 申請 ... 8
セクション 6: 突合ツールの使用 ... 9
一致および [申請 ID] フィールドについて ... 9
一致および [従業員 ID] フィールドについて ... 9
取引への支払請求の一致 ... 10
申請(旧称 出張申請) ... 10
例 ... 10
不一致の支払請求が一致した結果 ... 12
支払請求の処理 ... 12
支払請求の一致 ... 12
支払請求の審議 ... 14
支払請求の承認 ... 15
申請 ID の変更 ... 15
経費タイプの変更 ... 17
セクション 7: 手順: 突合の操作方法 ... 18
支払請求の検索 ... 18
[請求書のリスト] ページ ... 18
[一致を解除した支払請求] ページ ... 20
一致した支払請求を開いて表示する ... 24
申請 ID の変更 ... 25
経費タイプの変更 ... 26
不一致な支払請求を一致させる ... 27
セクション 8: 特別な例 ... 28
Concur Request を使用して、申請に一致する支払請求を確認する ... 28
突合処理者ロールの使用 ... 30
グループ別に複数の処理者を実装する ... 30
突合で監査ルールを使用する ... 31
監査ルールの例 ... 31
その他の例 ... 33
改訂履歴
日付 注意事項/コメント/変更内容
2016 年 5 月 13 日 英語版の三人称単数(he/she)を三人称単数(they)に更新しました。
2015 年 9 月 18 日 「[一致を解除した請求書] ページ」セクションを更新しました。
2014 年 10 月 14 日 2 つのユーザー インターフェ-スについての情報を追加しました。 内容の変更はあり
ません。
2012年4月3日 Concur Expense の旧機能である [Authorization Request (購買申請)] への参照 をすべて削除しました。
Concur の [Travel Request (出張申請)] サービスへの参照を状況によって [Request (申請)]、 [Concur Request]、または [Authorization Request (購買 申請)] への参照に変更しました。
内容の変更はありません。
2012 年 12 月 28 日 商標を変更し、著作権を更新しました。内容の変更はありません。
2012年7月13日 取引が、従業員 ID 値によって従業員に関連付けられるようになりました。そのた め、出張申請で必ずしも突合を使用する必要はなくなりました。
2012年3月23日 初版発行
突合
セクション 1: アクセス権
この機能へのアクセス権があるかどうかは場合によります。たとえば、特定のグループに対して のみアクセス権がある、または読取専用で作成や編集はできないなど、限定的なアクセス権を持 っている場合があります。
管理者はこの機能を使用する必要がありますので、適切なアクセス権がない場合は、社内の Concur 管理者に連絡してください。
さらに、このガイドに記載されている作業は Concur にのみ許可されているものもあります。必 要に応じて Concur クライアント サポートにご依頼ください。
セクション 2: 2 つのユーザー インターフェース
現在 Concur は現行のユーザー インターフェースから新しいインターフェースに移行している ところです。
新 UI はさまざまなユーザビリティが強化されています。これには、画面の遷移や操作の動線が 変更になるなどの大きな変更もあれば、外観の変化など小さな変更も含まれます。
本ガイド - サンプル画面およびメニュー ナビゲーション
サンプル画面として、本ガイドでは現行の UI 、新 UI、もしくは両方を記載します。移行に伴 って徐々に新 UI のみの表示になっていきます。
メニュー ナビゲーションが異なる場合は、両方のステップを示します。例:
移行ガイド
新エクスぺリエンスの機能強化がよく分かる2つのガイドをご用意しました。:
http://www.concurtraining.com/customers/tech_pubs/GW/_TransGuidesProf.htm
「ハイライト」ガイド(約13ページ)はエンド ユーザー向けに影響のある大きな変更について 述べています。「総合」ガイド(約70ページ)は管理者向けに編纂されています。内容は以下 の通りです:
• 新 UI に移行する前に必要なステップ
• 管理者限定、選択したユーザーまたはグループ限定、あるいは会社全体でのプレビュー 期間について
• 機能強化のすべて - 影響の大きなものから小さなものまで
セクション 3: 概要
突合(CR)機能を使用すると、会社のロッジ カードにより生成された突合請求書を迅速に確認、
一致および承認できます。この機能は、出張の承認済申請の経費、ロッジ カードに関連付けら れているユーザーのモバイルやガソリン代などのカード経費に対して実行できます。
経費の管理と支払を一元化するこの機能は、支出の確認と承認を行うための新しい方法です。突 合処理者は、突合機能を使用して突合処理を行い、1つのビューでロッジ取引請求の一致および 分析を実行できるようになりました。
突合を使用する利点
突合を利用する第一の利点は、請求取引を1つのビューに集約できることです。突合処理者ロー ル(通常は経理担当者)は、このビューから、承認の前に照合を実行できます。このビューは、
1つの部から部門全体まで対応しており、従来は手動で行っていた申請の調査、記録、突合支払 請求への一致の作業をシステムで処理できるため、作業の手間を大幅に減らせます。
つまり処理者は、さまざまな請求取引や生成された支払請求に1つのビューで集中できるように なりました。このビューには、カードの請求発行元が支給した突合支払請求に料金を自動的に一 致させた結果が表示されます(一意の申請 ID(旧称、出張申請 ID)またはカード フィード イ
ンポートの従業員 ID 値を使用します)。不適切な支出への注意や申請の承認を、すべて同じビ ュー内で簡単に処理できます。
さらに、申請 ID(旧称、出張申請 ID)や従業員 ID が不正確または空白であるために不一致や
「不明」になっている突合支払請求も、1つのビューで確認して解決できます。処理者は、
Concur Request を開き、正しい申請 ID 値について代理店を照会するなどの調査を行って、支 払請求の一致を最終処理し、支払請求を承認できます。
購入およびアクティブ化
突合機能製品の購入については、Concur に直接ご連絡ください。
必要な構成
突合を使用する前に、構成に関する以下の情報を確認してください。
• 突合は、スタンドアロンの製品ですが、Concur Request、Concur Travel、Concur Expense と連動するように設計されています。
• インポート ジョブや抽出ジョブは、法人カードのインポートおよび勘定抽出を許可する ように設定する必要があります。Concur にサービス リクエストを提出する必要があり ます。
• Concur Request を使用している場合、突合のヘッダー、配賦フォームおよびフィール
ドの数および使用目的は、Concur Request の実装と同じである必要があります(例:
既定の配賦フォーム)。
• 混乱を避け、申請の所在場所や目的が一致するように、ポリシーの従業員の部門と Concur Request のグループは突合内で一致する必要があります。ユーザーは、突合支 払請求が申請と一致するように突合も処理する必要があります。
使用を開始するための構成について詳しくは、設定ガイド「突合」をご参照ください。定義
• E.R.: 経費精算レポート
• C.R.: Central Reconciliation(突合)の略記
• 突合支払請求: 対象の経費が突合インポートにのみ含まれているタイプの経費精算レポ ート(「擬似レポート」ともいうこともあります)。このタイプのレポートは、経費精 算ユーザーには表示されません。
• CCA: Credit Card Account(クレジット カード口座)の略記
• CCT: Credit Card Transaction(クレジット カード取引)の略記
• 管理対象ロッジ カード: 突合機能を使用して処理されるロッジ CCA
• 管理対象外ロッジ カード: 従来の経費精算クレジット カード機能を使用して処理される ロッジ CCA
• TMC: Travel Management Company(出張管理会社)の略記。出張代理店を指して
います。
• TR: Request(申請)(旧称 Travel Request)の略記
必要なロール
突合機能を使用するには、1人以上のユーザーに突合処理者ロールが必要です。このアクセス許 可があるユーザーは、突合支払請求へのアクセス、検索、一致、承認、および審議を行うことが できます。
必要に応じて、このユーザーには申請監査ロールも割り当てることができます。このアクセス許 可があるユーザーは、Concur Request にアクセスして、申請を確認し、突合で不明(不一致)
な支払請求に一致させる必要がある申請を特定できます。
処理者が対処する必要がある突合支払請求についての制限事項
突合処理者は、[請求書のリスト] タブと [請求書] タブ両方にアクセスできますが、突合支払請 求の表示は、次の2つの領域に限定されます。
• グループ別: 突合処理者は、突合処理者ロールによってその処理者に付与されているグ ループ階層からアクセス可能な申請のみを処理します。つまり、「グローバル - 東部」
グループの処理者は、「グローバル - 西部」グループによって生成された突合支払請求 にはアクセスできません。
• クレジット カード口座別: 表示をより細かく調整するため、権限を付与されている CCA に関連付けられている突合支払請求にのみ、表示が制限されます。この場合、EMEA Travelers AMEX ロッジ カード口座を処理する権限を付与された処理者には、BTA AMEX ロッジ カード口座からの購入に関連付けられた支払請求が表示されません。
詳しくは、「突合処理者ロールの使用」のセクションをご参照ください。セクション 4: 突合の構成
突合の構成は、通常は1回限りのタスクですが、低頻度で更新が必要になることがあります。た とえば、特定の地方、クレジット カード口座を処理するために処理者を追加し、ロールの割り 当て必要になる場合です。
セクション 5: 突合へのアクセス
[経費精算] > [突合](サブメニュー) > [請求書のリスト] または [一致を解除した支払請求]
をクリックします。
経費処理者への表示
突合ツールは、2つのページ([請求書のリスト] と [一致を解除した支払請求])で構成されて います。
突合処理者は、ページ内の各タブにあるオプションを使用して以下の操作を実行できます。
• 詳細な検索基準を使用して突合支払請求を検索する
• 不一致の突合支払請求を申請に一致させる
• 検証および監査の目的で、一致している突合支払請求を確認する
• 監査ルールによって生成された規定外フラグを確認および修正する
• 一致している突合支払請求を承認する
• 突合支払請求を「審議中」ステータスにして審議する
• (オプション)Concur Request を使用して、一致させる目的で申請を確認する
処理者向けのその他の機能については、セクション「Upcoming Iterations - Enhancements」もご覧ください。[請求書のリスト] セクション
[請求書のリスト] ページでは、取引相手に一致する突合支払請求を検索、表示することができ ます。このページのオプションを使用すると、選択したグループ内にある、特定のロッジ口座に 一致する突合支払請求や選択したフィールドの特定の値に一致する突合支払請求などを検索でき ます。一致する突合支払請求を確認して承認したり、規定外フラグがある場合は実行可能な修正 処理を実行できます。超過請求などの問題が発生した場合、処理者は、問題の解決中はその突合 支払請求を「審議中」ステータスにしておくことができます。
突合支払請求を開くと、その突合支払請求の上にヘッダー情報が表示された単独のウィンドウで 表示されます。このウィンドウ内のオプションで、経費タイプ、および申請 ID(旧称 出張申請 ID)または従業員 ID を一度に変更できます。また、配賦済申請セグメントを、このページ内か ら直接割り当てることもできます。すべての配賦は、Concur Request からコピーダウンで均等 に配賦できますが、たとえば出張者が、あるプロジェクトに関する研修のために本社に出張した 場合、処理者は、プロジェクトと研修に対して費用を不均等に分割することができます。
[一致を解除した支払請求] セクション
[一致を解除した支払請求] ページでは、法人カードのインポート中に自動的に一致できなかっ た突合支払請求を検索できます。PNR の [注釈] セクションに含まれる申請 ID または従業員 ID 値が、インポートされた取引の同等の値に一致しない場合、または、申請の ID 番号がその ロッジ カード用に構成されたフィールド以外にある場合、申請の一致は失敗します。
処理者は、このページのオプションを使用すると、クイック検索ウィンドウのドロップダウン リストまたは詳細な検索機能によって、一致させる取引手数料を検索および選択できます。突合 支払請求書のイメージは、突合支払請求の行を開いたときに表示されるリンクをポイントして確 認することもできます。この追加の詳細情報と検索機能の間に、ユーザーのグループにある任意 の申請を一致させることができます。
NOTE: 一致した突合支払請求は、この時点では承認されていません。最終の確認と承認を行う
ために、[請求書のリスト] ページに進んでください。
[請求書] タブ - 申請
利便性を考慮して、突合支払請求に関連付けられている申請に関しては、詳細表示で開くと、
[請求書] タブが Concur Request に表示されます。
セクション 6: 突合ツールの使用
ここでは、処理者が突合機能を使用する際に役立つ概念と例を紹介します。製品の構成は、設定 ガイド「突合」で説明しています。構成の情報については、そちらのガイドをご参照ください。
一致および [申請 ID] フィールドについて
申請 ID 値は、事前に承認済の申請に突合支払請求を自動で突合せするために使用されます。こ の ID 値は、申請の作成時に生成され、突合支払請求をシステム内の既存の申請に一致させるた めに、ロッジ カード口座のインポートで使用されます。インポート時に申請を受信済み支払請 求に一致させることに失敗すると、一致を解除した支払請求がリストされ、適切に一致させるた めに、突合支払請求に関連付けられている申請を見つけることができます。
申請 ID 値は、2つの方法で提供されます。
• 自己予約申請: ユーザーが出張基準を入力すると、予約の切り替え構成から、申請(申 請 ID を含む)とユーザー両方が Travel にリダイレクトされます。Travel では、申請 ID が乗客名レコード(PNR)の [注釈] セクションに挿入されるようにシステムを構成 します。
• 代理店予約済申請: ユーザーが出張基準を入力し、出張がワークフローに入ると、申請 ID を含むすべての関連情報が記載されたメールが代理店に送信されます。この ID 値は、
代理店が乗客名レコード(PNR)の [注釈] セクションに手動で入力し、生成される支払 請求に含めます。
どちらの場合も、ロッジ カード プロバイダが PNR から申請 ID を取得します。この ID は、突 合にインポートされるロッジ口座フィードに含まれます。
一致および [従業員 ID] フィールドについて
[申請 ID] フィールドと同様に、[従業員 ID] フィールドは、インポートされるロッジ カード取 引に突合支払請求を自動で突合せするために使用されます。
取引への支払請求の一致
突合では、処理者が一致処理を行い、一致した支払請求を承認するか、その突合支払請求を審議 するかどうかを選択するために複数のオプションを使用できます。一般的に、処理者は、不一致 の支払請求の情報を使用して、一致する取引相手を選択します。
申請(旧称 出張申請)
この情報には、フィードに含まれるデータに応じて、出発地と到着地、乗客名、出張日、金額、
または突合支払請求と一致しない出張の間の、ほぼ一致している申請 ID が含まれます。
例
例1
日付が7月30日、金額が358ドルの突合支払請求に、代理店が、申請 ID を「2233」と入力 したことが判明しました。以前、不一致の突合支払請求において、「8」の代わりに「B」、
「0」の代わりに「O」、「1」の代わりに「I」などと入力されていたことがありました。今回、
この日付に近い出張が見つかっていますが、金額は思い出せません。ただし、ほぼ同じ申請 ID がわかっています。[申請 ID] フィールドをクリックすると、検索機能を使用できます。ID 2223を入力します。「3」を「2」と誤入力していなければ、一致が見つかるはずです。
一致が表示されるので、その突合支払請求と申請を直接クリックして突合します。
例2
紙の請求書があり、出張日と乗客名はわかっていますが、他の情報は不明です。出張日や請求日 を含む日付範囲で不一致の突合支払請求を検索すると、複数の一致が表示されました。それぞれ
の請求を開いて各行のアイコンをポイントすると、突合支払請求で一致する乗客名と日付がわか るため、不一致の突合支払請求を特定できます。
支払請求の [申請 ID] フィールドをクリックします。申請 ID がわからない場合は、虫眼鏡アイ コン( )をクリックして [申請の検索] ウィンドウを開きます。ここに従業員 ID と日付を入 力すると、一致が表示されます。申請 ID を書き留めてウィンドウを閉じ、その ID を [申請 ID] フィールドに直接入力して最終処理します。
例3
TMC 代理店および支払プロバイダ(AMEX Lodge など)と協力して、自己予約出張と代理店予 約済出張両方について、[注釈] セクションに申請 ID が必ず含まれるようにしています。つまり、
各インスタンスは自動的に一致され、一致が失敗した支払請求は、処理者が自分で支払請求を一 致させる必要はありません。処理者は、支払プロバイダ/TMC に直接連絡して、一致が失敗して 支払請求に支払できないため、問題を解決する必要があるという状況を説明します(TMC また
はプロバイダが、適切な申請 ID を突合処理者に提供します)。または、代理店に支払を行うた めに、クレジットノートと更新済みの支払請求を生成します。
不一致の支払請求が一致した結果
これらのいずれのシナリオにおいても、新しく作成された突合支払請求は、[一致を解除した支 払請求] ページから [支払請求のリスト] ページに移動します。承認されておらず、最終確認の 準備が終わっている場合、規定外フラグの解決、最終承認前の金額の審議が含まれることがあり ます。
支払請求の処理
管理者は、突合機能を使用して、以下の方法で突合支払請求を処理します。
支払請求の一致
一致処理は、申請 ID または従業員 ID の値が既存の申請または従業員請求に関連付けられなか った不一致の突合支払請求を特定するための最初の作業です。ただし、一致処理は、自動一致の 結果を確認し、規定外フラグの原因となった際に注目する作業でもあります。
詳しくは、「特別な例 - 突合と監査ルール」のセクションをご参照ください。例: 不一致の支払請求を申請に一致させる
一致が発生する原因はいくつかあります。たとえば、申請が存在しないために突合支払請求が不 一致になることもあります。より一般的な原因としては、TMC が PNR の [注釈] セクションに 正しい申請 ID を入力しなかったり、何も入力しないケースがあります。一致を突合するために、
処理者は、日付、従業員名、金額などの情報を追加する必要があります。さらに、突合機能から 利用可能な情報も使用します。以下に例を示します。
• 一致リスト ドロップダウンから、申請 ID または申請名で正しい申請を選択します。
• 突合支払請求を開いてアイコンをポイントすると表示される請求書イメージから、従業 員名などの情報を得ます。
一致した支払請求の確認
突合支払請求の一致処理は、インポートした申請 ID または従業員 ID を使用してロッジ カード のインポートの自動一致の結果が正しいことを確認する作業でもあります。確認は、[請求書の リスト] ページで行います。規定外フラグに注目し、必要に応じて突合支払請求を審議します。
支払請求の審議
処理者は、詳しい確認が必要と判断した突合支払請求のステータスを「審議中」にすることがあ ります。これは、ワークフロー内の承認待ちステップと承認ステップの間で発生する、特殊なス テップです。このステータスは、ワークフローや突合支払請求のその他の側面を変更するもので はありません。この突合支払請求にはフラグが建てられており、確認中であることを他の処理者 が理解できるように、マーク付けするだけです。
審議の理由
監査ルールを構成済みで、そのルールにより、元の突合支払請求と最終の突合支払請求の間に許 容できない差異が検出された場合、その金額について代理店と審議します。具体的には、追加の 予約料、燃料サーチャージなどが対象になります。処理者は、これらのシナリオの突合支払請求 を「審議中」ステータスにすることができます。
処理者は、1件以上の突合支払請求を選択することができ、[審議] ボタンを使用して、突合支払 請求の [請求書ステータス] 列に表示されるステータスを [審議中] に変更します。
審議中の支払請求の解決
ステータスが「審議中」の突合支払請求は、承認可能です。このステータスはマーカーにすぎな いため、処理者は、その支払請求に対してアクションすることができます。ただし、審議には、
通常、クレジット ノートや代理店から再発行された突合支払請求が関係するため、処理者は、
正しい突合支払請求が生成され、支払請求の承認前にシステムにインポートされるまで待つとよ いでしょう。突合支払請求のステータスは、監査用の履歴として使用するため、承認後もそのま まになります。
支払請求の承認
処理者は、突合支払請求を確認後、最終の支払を行えるようにするために、ワークフローで継続 して承認できます。承認は、[請求書のリスト] ページで1件以上の突合支払請求を選択して [承認] をクリックすることで行います。
申請 ID の変更
突合支払請求とその申請の一致がエラーになり、その突合支払請求を別の申請に一致させなけれ ばならないことがあります。この支払請求を再一致させるには、その申請 ID を、新しい申請の 突合支払請求に変更する必要があります。処理者が行のアイコン( をクリックして支払請求を 開き、[支払請求金額] の下にあるリンクをクリックします(以下の図では、経費タイプ
「Booking Fees」が該当します)。
支払請求のウィンドウが開き、[現在の申請 ID] フィールドが編集できる状態になっています。
正しい ID がわかっている場合は、リストから選択できます。または、虫眼鏡アイコン( )を クリックして [申請の検索] ウィンドウを開き、詳細検索オプションを使用して正しい申請を見 つけることもできます。
[申請の検索] ウィンドウで申請を見つける方法については、このドキュメントの申請の 検索のセクションをご参照ください。経費タイプの変更
突合処理者は、支払請求の経費タイプを変更する権限があります。変更は、[請求書のリスト]
ページで行います。経費タイプを変更するには、突合支払請求を直接開き、[経費タイプ] ドロ ップダウン リストから目的の経費タイプを選択します。
加盟店コードの対応付けの変更
処理者が経費タイプを変更するとき、その経費タイプと一般的な加盟店コードを共有しているほ かの経費タイプも変更するオプションが表示されます。以下のような情報メッセージが表示され ます。
この加盟店コードを共有するほかの未承認経費タイプについて、処理方法を指定する必要があり ます。すべての未承認請求書エントリを変更するか、同じインポート ファイルの請求書エント リのみを変更するかを選択します。
• 同じインポート ファイルの請求書エントリのみ: その経費タイプに関連する加盟店コー ドの対応付けが変更されますが、同じインポート ジョブでインポートされた突合支払請 求に限定されます。
• 同じインポート ファイルの請求書エントリのみ: その経費タイプに関連する加盟店コー ドの対応付けが変更されますが、まだ承認されておらず、未承認ステータスの突合支払 請求に限定されます。
セクション 7: 手順: 突合の操作方法
突合ツールは、以下の手順で使用します。
支払請求の検索
検索機能は、[請求書のリスト] タブと [一致を解除した支払請求] タブ両方で利用できます。
[請求書のリスト] ページ
[請求書のリスト] ページで検索すると、一致した突合支払請求が表示されます。検索基準には、
グループ、口座、ステータス、日付などがあります。既定の検索は、ステータスが「提出済およ び承認待ち」であるすべての突合支払請求に対して行われます。
一致している突合支払請求を検索するには:1. [請求書のリスト] ページで、[開始グループ] をクリックして、検索に含めるグループを
選択します。
2. 検索に含めるサブグループを [グループ] ダイアログ ボックスで選択し、[OK] をクリ ックします。
3. 検索基準を選択します。
フィールド名 説明
口座名 ドロップダウン リストからロッジ カード口座を選択します。
支払請求ステータス [審議中]、[承認済] など、表示されているステータス オプションか ら1つ以上選択します。
警告: 結果セットが大きすぎてパフォーマンスが大幅に低下するた め、[承認済] だけを選択した状態で検索しないでください。システム が適切なパフォーマンスで処理できるように、必ず追加のフィルター を指定して、結果セットを絞り込んでください。
プロバイダ取引明細書 の参照
カード プロバイダは、ここに入力した取引明細書番号を含めて、そ の取引明細書に関連する突合支払請求のみに絞り込みます。
フィルター タイプ [フィルター データ] に入力する値と組み合わせて検索するフィール ドを選択します。たとえば、値が2223の申請 ID を検索できます。
フィールド名 説明
フィルター データ [フィルター タイプ] フィールドで指定したフィルター タイプについ て検索する値を入力します(例 2223)。
既定違反 支払請求に関連付けられる規定外フラグを入力します。
開始日/終了日 最初に開始日を選択してから、終了日を選択します。この日付範囲内 の突合支払請求が検索されます。
4. [検索] をクリックします。指定した検索基準に一致する突合支払請求が、行形式で表示
されます。
5. オプション: [条件の削除] をクリックして検索を繰り返します。
NOTE: パフォーマンスが低下するため、1,000行以上の結果は表示されません。1,000件以上
の支払請求が検索基準に一致しているという情報メッセージが表示されます。すべての 検索結果を表示するには、検索を絞り込んでください。検索フィルターを追加して検索 結果の数を減らし、ページに表示されるようにします。
[一致を解除した支払請求] ページ
このページでは、2つの検索機能を使用できます。1つ目は、不一致の突合支払請求を検索結果 のページに表示する単純な検索です。2つ目は、これらの突合支払請求に一致する申請を見つけ るための詳細な検索機能です。処理者は、請求書をアーカイブして表示しないようにしたり、再 アクティブ化して表示されるようにすることもできます。
不一致の突合支払請求を検索するには:1. [一致を解除した支払請求] ページで検索基準を選択します。
フィールド名 説明
口座名 ドロップダウン リストからロッジ カード口座を選択します。
フィルター タイプ [フィルター データ] に入力する値と組み合わせて検索するフィール ドを選択します。たとえば、値が2223の申請 ID を検索できます。
フィールド名 説明
フィルター データ [フィルター タイプ] フィールドで指定したフィルター タイプについ て検索する値を入力します(例 2223)。
開始日/終了日 最初に開始日を選択してから、終了日を選択します。この日付範囲内 の突合支払請求が検索されます。
2. [検索] をクリックします。
3. オプション: [条件の削除] をクリックして検索を繰り返します。
申請を検索するには:1. 不一致の突合支払請求が表示されているときに、[申請 ID] 列の下にあるボックスをク リックします。
2. 虫眼鏡アイコン ( )をクリックして [申請の検索] ウィンドウを開きます。
3. 検索基準を選択します。
フィールド名 説明
申請 ID 正確な申請 ID 値を入力します。
従業員 ID システムに登録済みの従業員 ID を入力します(例 KateJ、
JohnS)。
従業員名 住所の姓、名、または姓名を入力します。
申請名 申請の名前を入力します。
開始日/終了日 最初に開始日を選択してから、終了日を選択します。この日付範囲内 の突合支払請求が検索されます。
すべての選択したセグ メント タイプあり
検索する申請のセグメント タイプのアイコンをすべて選択します。
以下の例では、空路と自動車を選択しています。
ステータス 検索する申請のステータス タイプをすべて選択します。
4. [検索] をクリックします。
5. オプション: [条件の削除] をクリックして検索を繰り返します。
請求書をアーカイブするには:請求書をアーカイブしても削除されません。[一致を解除した支払請求] ページに表示されなく なるだけです。
1. [一致を解除した支払請求] ページで、対象の請求書を選択します。
2. [請求書のアーカイブ] をクリックします。
請求書を再アクティブ化するには:請求書を再アクティブ化すると、[一致を解除した支払請求] ページに表示されるようになりま す。
1. [一致を解除した支払請求] ページで、検索領域の [アーカイブ済の請求書] チェックボ
ックスを選択(有効化)します。
2. [検索] をクリックします。アーカイブ済の請求書が表示されます。
3. 目的の請求書を選択します。
4. [請求書の再アクティブ化] をクリックします。
一致した支払請求を開いて表示する
突合支払請求は、行形式で表示され、各行に左側にはプラス アイコン( )が付いています。ア イコンをクリックすると突合支払請求が開き、行の右端にリンクが表示されます。このリンクは、
追加確認用にヘッダー情報と突合支払請求のウィンドウを開きます。
確認用に突合支払請求を開くには:1. 検索結果の行で、プラス アイコンをクリックして突合支払請求を1件選択してから、右 端のリンクをクリックします。
ヒント: 行をダブルクリックすると同じアクションを直接実行できます。
2. 突合支払請求が、単独のウィンドウで表示されます。
3. オプション: このウィンドウで経費タイプや申請 ID を変更できます。手順については 後述します。
4. 確認が終わったら [キャンセル] をクリックします。支払請求の項目を変更した場合は、
[保存] をクリックします。
申請 ID の変更
前述の手順で突合支払請求を開いた状態で、現在の申請 ID を別の申請 ID に変更することがで きます。
申請 ID を変更するには:1. [現在の申請 ID] の下向き矢印( )をクリックして、選択可能な申請のリストを開き
ます。
2. [申請 ID](既定)または [支払申請名] を選択して、ID または名前でリストを並べ替
えます。
3. この支払請求に関連付けられる新しい申請を選択します。
4. [保存] をクリックします。
経費タイプの変更
前述の手順で突合支払請求を開いた状態で、経費タイプを変更することができます。その結果、
共通の加盟店コードに一致する他の経費タイプも変更されます。
加盟店コードの対応付けと経費タイプの変更については、このドキュメントの「突合ツ ールの使用」の「経費タイプの変更」を参照してください。
経費タイプを変更するには:1. [経費タイプ] の下向き矢印( )をクリックして、選択可能な経費タイプのリストを開
きます。
2. ドロップダウン リストから経費タイプを選択します。
3. [保存] をクリックします。
4. オプション: 同じ未承認突合支払請求の変更した経費タイプに加盟店コードを再対応付 けするように [経費タイプ更新] メッセージが表示されます。オプションを選択し、[保 存] をクリックするか、[キャンセル] をクリックして更新を取り消します。
不一致な支払請求を一致させる
[一致を解除した支払請求] ページのオプションを使用して、不一致な突合支払請求を申請に一 致させます。これらのオプションには、突合支払請求を一致させるために利用可能な申請のリス トや、システム上の申請について結果を返せる詳細検索機能が含まれています。一致すると、そ の突合支払請求は [請求書のリスト] ページに移動します。
不一致な支払請求を一致させるには:1. 一致させる申請を検索します。
申請の検索方法については、このドキュメントの「支払請求の検索 - [一致を解 除した支払請求] ページ」をご参照ください。2. プラス アイコン( )をクリックして申請を開き、申請 ID の下のボックス内をクリッ クして利用可能な申請のリストを開きます。
3. 2つのオプションがあります。
この時点の申請を一致する
選択した支払請求に一致した突合支払請求のリストから申請を選択します。
詳細な検索機能を使用して検索を続行する
虫眼鏡アイコン( )をクリックして [申請の検索] ウィンドウを開きます。このウ ィンドウの詳細な検索オプションを使用して、目的の申請を見つけます。
セクション 8: 特別な例
Concur Request を使用して、申請に一致する支払請求を確認する
申請監査ロールを付与された突合処理者は、Concur Request で申請を表示できます(読取専 用)。処理者は、Concur Request のオプションを使用して、申請を簡単に開いて確認し、申請 セグメントと一致した突合支払請求を比較できます。この表示では、一致した支払請求を別の方 法で確認できます。
具体的には、Concur Request にアクセスし、申請を検索して開きます。突合支払請求が申請に 一致している場合、申請に一致するすべての突合支払請求が[請求書] タブに表示されます。
突合ツールと同様に、各突合支払請求書には、詳細を確認できる支払請求ウィンドウを開くリン クがあります。
突合処理者ロールの使用
グループ別に複数の処理者を実装する
突合用に複数の処理者を構成することができます。この方針は、地域ごとまたは国ごとに専任の 処理者が突合を実行する場合に最適です。または、処理者が、営業や開発など、部門ごとに特定 の申請ユーザー グルーブを担当する場合にも便利です。この方針を採用する場合、処理者が担 当するグループ構成に従う必要があります。構成が異なる場合は、この処理者にグローバル グ ループを付与してフル アクセスを許可します。
クレジット カード口座別に処理者のアクセスを調整する
最初にグループを選択し、次にクレジット カード口座(CCA)を「サブグループ」として割り 当てるか、フィルターを追加して、処理者の作業対象をさらに調整できます。たとえば、グロー バル グループを付与し、その中で EMEA と BTA AMEX の講座のみを担当するように構成しま す(下図参照)。
グループの割り当ては、ユーザーのロールの一覧に追加され、突合支払請求は、行形式で表示さ れ、CCA が参照用に表示されます。
詳しくはユーザー ガイド「製品共通: ユーザー管理」をご参照ください。突合で監査ルールを使用する
監査ルールは、支払プロバイダから受領した突合支払請求が一致し、両者の総計の比較が際の設 定範囲外のときに、規定外フラグを生成します。ごくまれに、燃料費、計画外の予約料、または フライト日の変更が原因となり、最初に設定した想定の総計または合意した総計が変わることが あります。そのため、絶対値による条件ではなく、たとえば 10 ドルや 10% などの差異を設定 することが重要です。際を設定しないと、一致した突合支払請求のほとんどで規定外フラグが発 生する可能性があります。
監査ルールの例
総計が元の予約料金(想定額)に対して100ドルまたは 10% 超えたときに、突合支払請求の 規定外フラグが立つようにするとします。監査ルールは、突合支払請求の経費タイプと申請セグ メントを比較して差異を判定します。監査ルールは、以下の手順で作成します。
最初に、監査ルールの名前を付け、グループを設定し、合計する [申請セグメント グループ] 内 でセグメント タイプを選択します。次に、金額を合計するすべての経費タイプを比較します
([突合のエントリ グループ] の下で選択します)。
次に、規定外フラグの分析用数値を算出するために、総額に 1.1 を掛けるように条件を設定し ます。
最後に、規定外フラグ コード、レベル、テキストを構成します。この例では、値が 99 のとき の致命的な規定外フラグを設定しています。
例として、以下の状況について考えてみましょう。
次の条件で予約の申請を承認します。
• パリから米国のワシントン州レドモンドに1,500ドルで往復
• パリからロンドンに400ドルで往復
パリ-レドモンド間の突合支払請求(フライト代1,500ドル、予約料経費タイプとして100ドル 追加)が到着しました。パリ-ロンドン間の突合支払請求(フライト代400ドル、予約料経費タ イプとして50ドル追加)が到着しました。監査ルールは、「フライト」セグメント タイプ
(1,500 + 400)を、「フライト」および「予約料」(1,600 + 450)に対して比較します。
この場合、規定外フラグは立ちません。~7.8% の差異がありますが予約料または代理店料金の 許容範囲(< 10%)であるためです。
その他の例
• 交通費を一緒に比較する
フライト/鉄道費、またはその他の経費すべてを一緒に比較します(VISA、申し込みカ ード、各種カードなど)を比較します。
• 同じ経費タイプの2つのセグメント タイプを含める:
申請に2つのレンタカー セグメント タイプがあります(最初に Hertz で予約、次に Avis で予約)。最初の突合支払請求は、Hertz からのもので、「車種」経費タイプ エ ントリが作成されます。2つ目の突合支払請求は、Avis からのもので、「レンタル」経 費タイプ エントリが作成されます。同じ「車種」タイプの2つの支払請求セグメントの 総額は、「車種」と「レンタル」経費タイプ両方の総額に対して比較する必要がありま す。