Concur Expense: 配賦
設定ガイド
最終更新日: 2020 年 7 月 1 日
以下の SAP Concur ソリューションに適用されます。
Expense
Professional/Premium edition
Standard edition
Travel
Professional/Premium edition
Standard edition
Invoice
Professional/Premium edition
Standard edition
Request
Professional/Premium edition
Standard edition
目次
セクション 1: アクセス許可 ... 1
セクション 2: Concur Expense エンド ユーザー向けの 2 つのユーザー インターフェース ... 2
本ガイドについて – ユーザーへの表示 ... 3
エンドユーザー向け移行ガイド ... 3
セクション 3: 概要 ... 3
セクション 4: ユーザーへの表示 - 既存の UI(ユーザー インターフェース) ... 4
%値または金額による配賦 ... 6
完全配賦または部分配賦 ... 7
完全配賦(コピーダウンあり / なし) ... 7
部分配賦 – 残りの部分の処理(コピーダウンあり / なし) ... 8
コピーダウンに関する追加情報 ... 9
お気に入りの配賦の作成 ... 10
お気に入りの配賦の作成 ... 10
お気に入りの配賦の割り当て ... 11
お気に入りの配賦の削除 ... 13
お気に入りの配賦の更新 ... 13
明細化された経費 ... 14
その他の経費 ... 17
配賦を表示する ... 18
一度に 1 つの配賦を表示 ... 18
小計付きの配賦のサマリーを表示 ... 20
配賦の規定外フラグを表示 ... 21
配賦を削除する ... 22
付加価値税と抽出 ... 22
セクション 5: ユーザーへの表示 - 新 UI(ユーザー インターフェース) ... 23
%値または金額による配賦 ... 24
完全配賦または部分配賦 ... 25
完全配賦(コピーダウンあり / なし) ... 25
部分配賦 – 残りの部分の処理(コピーダウンあり / なし) ... 26
コピーダウンに関する追加情報 ... 27
お気に入りの配賦の作成 ... 27
お気に入りの配賦の作成 ... 27
お気に入りの配賦の割り当て ... 28
お気に入りの配賦の削除 ... 30
お気に入りの配賦の更新 ... 30
明細化された経費 ... 31
その他の経費 ... 33
配賦を表示する ... 33
一度に 1 つの配賦を表示 ... 33
小計付きの配賦のサマリーを表示 ... 34
配賦の規定外フラグを表示 ... 35
配賦を削除する ... 35
付加価値税と抽出 ... 35
セクション 6: 作業手順: 配賦機能を設定する ... 36
基本的な設定フロー... 36
リストの設定(オプション) ... 36
配賦フォームの設定... 36
お気に入りの配賦機能の設定 ... 40
その他の作業 ... 42
改訂履歴
日付 注意事項 / コメント / 変更内容
2020 年 7 月 1 日 既存の UI と新 UI に関する情報を追加し、全体に変更を加えました。表紙の改訂日を
更新しました。
2020 年 6 月 8 日 Concur Request 製品のブランドに合わせて、Request ガイドの参照の「事前申請
(Authorization Request)」を「事前申請(Concur Request)」に変更しました。
2020 年 4 月 9 日 [Authorization Request] チェック ボックスの名前を、ガイドのタイトル ページの
[Request] に変更しました。表紙の日付に変更はありません。
2019 年 12 月 9 日 著作権を更新しました。その他の変更はありません。表紙の日付は更新されていません。
2019 年 1 月 4 日 著作権を更新しました。その他の変更はありません。表紙の日付は更新されていません。
2018 年 6 月 13 日 コピーダウンの英語表記を「copy-down」から「copydown」へ変更しました。表紙の
日付の変更はありません。
2018 年 4 月 4 日 表紙のチェック ボックスを変更しました。そのほかの変更および表紙の日付の更新はあ
りません。
2018 年 1 月 3 日 著作権を更新しました。その他の変更はありません。表紙の日付は更新されていません。
2016 年 12 月 14 日 著作権と表紙を更新しました。その他の内容の変更はありません。
2016 年 5 月 13 日 英語版の三人称単数 (he/she) を三人称複数 (they) に更新しました。
2015 年 5 月 15 日 旧 UI への参照を削除しました。そのほかの内容の変更はありません。
2014 年 9 月 24 日 2 種類のユーザー インターフェースについての情報を追加しました。その他の内容の変
更はありません。
2014 年 4 月 15 日 著作権と表紙を更新しました。そのほかの内容の変更はありません。
2013 年 9 月 20 日 配賦レベルで検出された規定外フラグが、レポート レベルではなくその配賦レベルで表
示されるようになりました。
日付 注意事項 / コメント / 変更内容
2012 年 4 月 3 日 経費精算の旧機能である [Authorization Request (購買申請)] への参照をすべて削除 しました。
Concur の [Travel Request (出張申請)] サービスへの参照を状況によって [Request]、 [Concur Request]、または [Authorization Request (購買申請)] への 参照に変更しました。
内容の変更はありません。
2012 年 12 月 28 日 商標を変更し、著作権を更新しました。内容の変更はありません。
2012 年 10 月 19 日 配賦の小計を表示するサマリー表示が追加されました。
2012 年 5 月 お気に入りの配賦機能が追加されました。経費間でお気に入りの配賦を再利用できます。
2012 年 1 月 著作権を変更しました。内容の変更はありません。
2011 年 5 月 31 日 出張申請機能から配賦情報のコピーダウンに関する注記を追加しました。
2011 年 1 月 21 日 アクセス権(旧ユーザー インターフェースの拡張属性)に関する情報を追加しました。
2010 年 12 月 31 日 著作権を更新し、商標を変更しました。内容の変更はありません。
2010 年 5 月 14 日 エントリ レベル フィールドのコピーダウンに関する情報を追加しました。配賦とコピー
ダウンが連携する仕組みの説明を補足しました。
2010 年 4 月 16 日 設定手順が更新されました。
2009 年 12 月 単独の設定ガイドに変更しました。内容の変更はありません。
2009 年 7 月 17 日 [レポートの配賦] ウィンドウの [すべて表示] リンクに関する情報を追加しました。こ
のリンクを使用して、レポート上のすべての配賦のサマリーを表示できます。
2008 年 11 月 14 日 [経費] タブの [配賦] ボタンに関する情報を追加しました。このボタンを使用すると、1
つの経費を簡単に割り当てることができます。
2008 年 9 月 19 日 現在のユーザー インターフェイスの [フォームとフィールド] ページの操作手順を追加
しました。
配賦
セクション 1: アクセス許可
ユーザーがこの機能へのアクセス権を持っているかどうかは場合によります。たとえば、特定の グループに対してのみアクセス権がある、または読取専用で作成や編集はできないなど、限定的 なアクセス権を持っている場合があります。
管理者はこの機能を使用する必要がありますので、適切なアクセス許可がない場合は、社内の
SAP Concur 管理者にお問い合わせください。
さらに、このガイドに記載されている作業は SAP Concur にのみ許可されているものもあります。
必要に応じてサポートにご依頼ください。
セクション 2: Concur Expense エンド ユーザー向けの 2 つのユーザー インターフェース
既存のユーザー インターフェース(既存の UI)から新しいユーザー インターフェース(新 UI)
に移行しています。
新 UI では、さまざまな部分で使いやすさが強化されています。これには、重要なもの(新しい ページやプロセスを含む)と軽微なもの(外観や操作性のみを含む)があります。
!
重要: 新 UI の機能強化は、エンドユーザーにのみ影響することにご注意ください。承認者本ガイドについて – ユーザーへの表示
移行期間中(お客様が既存の UI から新 UI に移行する間)、本ガイドには両方の UI について 記載します。既存の UI のエンドユーザー画面のサンプルがある場合は、新 UI のサンプルも掲 示されます。
エンドユーザー向け移行ガイド
詳細が記載されたエンドユーザー ガイドをご覧ください。ガイドでは、新 UI のすべての変更に ついて説明しています。
セクション 3: 概要
配賦機能を使用して、請求先のプロジェクトや部門に経費を配賦することができます。たとえば、
現場訪問を特定のプロジェクト コードに請求する場合、プロジェクト コードを、現場訪問の経 費に関連付けることができます。もう1つの例として、ユーザーが営業に研修を実施し、そのコ ストを営業部門と研修部門で分割するとします。ユーザーは、経費(航空運賃、食費、宿泊費、
トレーニング資料のコピー代)を作成した後、各経費の50%を営業部門が支払い、残りの50%
を研修部門が支払うよう、すべての経費を配賦できます。
セクション 4: ユーザーへの表示 - 既存の UI (ユーザー インターフェース)
ユーザーは、1つ以上の配賦コードを1つ以上の経費に割り当てることができます:
• 単一の経費の場合、経費の作成中または編集中に割り当てることができます。フィールド の入力が完了したら、[経費](または [新しい経費])タブの [配賦] をクリックします。
• 複数の経費の場合、ページの左側で目的の経費を選択すると、ページの右側に追加のオプ ションが表示されるので、[選択した経費の配賦] を選択します。
NOTE: または、メニューの [詳細] > [配賦] を選択します。
単一の経費でも複数の経費でも、[レポートの配賦] ウィンドウが表示されます。
配賦フィールドは会社が定義します。テキスト フィールド、リスト、連結(多層レベル)リスト
%値または金額による配賦
ユーザーは、[配賦基準] リストから%値と金額のいずれかを選択することで、%値または金額に 基づいて配賦することができます。
配賦時 :
• %値毎 - ユーザーが追加する配賦ごとに%値が計算されます。ユーザーは、%値をその
まま採用するか、または編集します。%値の総計は 100% 以下になります。100% を 超えることはできません。
• 金額毎 - 入力された金額を総計し、残りを計算します。配賦される金額の総計は、セグ メントの経費の総計以下になります。経費の総計を超えることはできません。
データを金額で入力しても、配賦は%値で保存されます。システムは%値を使用して、経費金額 に適用します。金額は承認プロセス中に調整される可能性があるためです。
重要 : 金額と %値の精度はわずかに異なる場合があります。したがって、ユーザーが金額と%
値を切り換えたり、[レポートの配賦] ウィンドウを再び開いたときに、最初に入力した配賦金額 と完全には一致しない可能性があります。
完全配賦または部分配賦
既定では、経費を100%配賦する必要はありません。ただし、ユーザーが経費を完全に配賦する ように、会社は監査ルールを作成することができます。
ユーザーが情報の入力を完了し、[完了] をクリックすると、経費(ページの左側)が配賦アイコ ンとともに表示されます:
• 完全配賦済の経費には アイコンが表示されます。
• 部分配賦済の経費には アイコンが表示されます。
完全配賦(コピーダウンあり / なし)
経費のすべてを割り当てる場合(%値または金額)、システムは次のいずれかの処理を行います:
• 配賦フィールドがコピーダウンとして設定されていない場合、システムは(元帳、経費タ イプなどに基づいて)適切な勘定科目コードを特定して割り当てます。
• 配賦フィールドがコピーダウンとして設定されている場合、システムは、(ソース フィ ールドからコピーダウンした情報に基づいて)適切な勘定科目コードを特定して割り当て ます。
重要: 配賦を作成したときにソース フィールドにある情報は、初期の情報でもユーザー が編集済みの情報でも、配賦フィールドにコピーダウンします。ただし、変更の処理方法 は異なります。
ソース フィールド
(コピーダウン元)
配賦の作成後にユーザーがソース フィールドを変更する場合
従業員レベル フィール ド
- または -
エントリ レベル フィ ールド
変更は配賦フィールドにコピーダウンされません。
ヘッダー レベル フィ ールド
ユーザーにプロンプトが表示されます。ソース フィールドの変更を 選択すると、配賦フィールドも変更されます。
部分配賦 – 残りの部分の処理(コピーダウンあり / なし)
ユーザーが一部の経費を割り当てない場合、システムが自動的に残りの部分を処理します。たと えば、ユーザーが経費の 80% のみを配賦するとします。
• この 80% は、「完全配賦(コピーダウンあり / なし)」の説明のとおりに処理されま す。
• 残りの 20% は次のいずれかの方法で処理されます。
配賦フィールドがコピーダウンとして設定されていない場合、システムは、(元帳、
経費タイプなどに基づいて)適切な勘定科目コードを特定し、適切な勘定科目コード を残りの 20% に割り当てます。
配賦フィールドがコピーダウンとして設定されている場合、システムは、(ソース フ ィールドからコピーダウンした情報に基づいて)適切な勘定科目コードを特定して残 りの 20% に割り当てます。
重要: 配賦を作成したときにソース フィールドにある情報は、初期の情報でもユー ザーが編集済みの情報でも、配賦フィールドにコピーダウンします。ただし、変更の 処理方法は異なります。
ソース フィール ド
(コピーダウン 元)
配賦の作成後にユーザーがソース フィールドを変更する場合
従業員レベル フ ィールド
変更は 80%(ユーザー定義)部分にも 20%(システム)部分にもコ ピーされません。
ヘッダー レベル フィールド
ユーザーにプロンプトが表示されます。ソース フィールドの変更を選 択すると、配賦フィールドも変更されます(80% 部分と 20% 部分、
該当する場合)。
エントリ レベル フィールド
80%(ユーザー定義)部分は変更されません。
変更は 20%(システム)部分にコピーダウンされます。ユーザー プ ロンプトはありません。
コピーダウンに関する追加情報
次の点にご注意ください。
• 配賦フィールドがコピーダウンするように設定されている場合、経費を追加または編集す るときに [レポートの配賦] ウィンドウにアクセスしなくても、経費はコピーダウン値 に従って配賦されます。
• コピーダウンは、ユーザーがエントリを個別に配賦する場合にのみ機能します。配賦する エントリを複数選択した場合、エントリ レベルの情報はコピーダウンされません。
• 配賦は Concur Request からコピーダウンされます。Concur Request と配賦機能を使 用しているお客様は、設定ガイド「Request: 配賦」をご参照ください。
お気に入りの配賦の作成
多くの場合、ユーザーは費用の配賦時に同じ方法を使用します。たとえば、経費の 20% をコス ト センター A に、80% をコスト センター B に配賦します。配賦のお気に入り機能を使えば、
ユーザーは他の経費にも使用できる配賦グループを保存することができます。
これらの配賦のお気に入りの「セット」を別の経費に適用すると、保存されている配賦レコード のデータが検証されます。そして、プロジェクト コードやその他のリスト フィールドが引き続 き有効であることが確認され、データを修正する必要がある場合はユーザーに警告されます。 配 賦を経費に追加した後は、手動で入力した配賦行と同様に編集できます。
お気に入りの配賦の作成
ユーザーには、経費エントリの [配賦] ウィンドウに [お気に入り] ボタンと [お気に入りに追 加] ボタンが表示されます。
お気に入りの配賦を作成するには:1. 経費精算レポートと配賦を作成します。
2. [お気に入りに追加] をクリックします。[お気に入りに追加] 画面が開きます。
3. お気に入りの配賦の名前を入力して [保存] をクリックします。
配賦がお気に入りに追加されます。
お気に入りの配賦の割り当て
お気に入りの配賦を割り当てるには:1. 目的の経費を選択します。
2. [配賦] をクリックします。
3. [お気に入り] をクリックします。お気に入りの配賦のリストが表示されます。
4. 目的の配賦を選択します。
5. [保存] をクリックします。
6. [完了] をクリックします。
お気に入りの配賦の削除
時間の経過とともに、お気に入りの配賦が適切ではなくなったり、廃止されたりすることがあり ます。下図のように、名前の横にある赤い X アイコンをクリックして、古いお気に入りの配賦を 削除できます。
お気に入りの配賦の更新
経費に配賦を適用してから必要な修正を行い、その結果を同じ名前で保存すれば更新できます。
システムはユーザーに既存のセットを上書き保存するかどうかを確認します。
明細化された経費
明細化された経費も配賦できます。明細化された経費の配賦では、「親」経費は配賦情報を保持 しません。配賦は明細にのみ適用します。
NOTE: 明細化された経費を配賦する場合は、最初に明細化してから、配賦します。配賦してから
明細化すると、その配賦は失われます。
明細化された経費を配賦する際は、いずれかの子経費を選択します。選択した経費が [経費] タ ブに表示されます。[配賦] をクリックします。[レポートの配賦] ページに子経費が選択された 状態で表示されます。
ユーザーは次のうちいずれかを行います。
[キャンセル] をクリックし、[レポートの配賦] ウィンドウの左側のペインで目的の子経費を選 択します。
ウィンドウの左側から明細を選び、[選択された経費の配賦] をクリックします。
ウィンドウの右側に配賦情報が表示されます。通常の手順どおり配賦を行います。明細を配賦し た後、配賦済みの明細にアイコン(「完全」または「部分」)が表示されます。
その他の経費
次の点にご注意ください。
• 私的出費: 私的としてマークされた経費は配賦できません。この経費は [レポートの配 賦] ウィンドウにオプションとして表示されません。
• 法人カード取引: 法人カード経費は、他の経費と同様に配賦できます。
• 仮払申請: 仮払申請は配賦できません。仮払申請を相殺する経費を作成すると、その経費 を配賦できるようになします。
配賦を表示する
各経費の配賦を個別に表示することも、経費精算レポートのすべての配賦を表示することもでき ます(お客様の設定によって異なります)。
一度に 1 つの配賦を表示
単一の経費の配賦を表示するには、次のいずれかの手順を実行します。
• 配賦 アイコンをマウスでポイントします。配賦情報が表示されます。
• メニューで [詳細] > [配賦] を選択します。[レポートの配賦] ウィンドウが表示されま す。
目的の経費を選択して、[選択した経費の配賦] をクリックします。右側のペインに配賦 の情報が表示されます。
小計付きの配賦のサマリーを表示
[詳細] タブの [レポートの詳細] > [配賦] をクリックすると、配賦ごとに小計が表示されたサ
マリーの状態で表示できます。[表示] > [サマリー] をクリックすると、配賦小計付きでサマリ ー情報が表示されます。
配賦の規定外フラグを表示
規定外フラグが検出されると、ページは規定外フラグ外が表示された状態で更新されますが、[配 賦] ページにとどまります。エラーは表示されたままなので、ユーザーは必要に応じてアクショ ンを実行できます。
配賦を削除する
[レポートの配賦] ウィンドウで、ユーザーは 1 つ以上の行を選択し、[選択した配賦の削除] を
クリックして配賦を削除します。
付加価値税と抽出
次の点にご注意ください。
• 分析抽出: すべての配賦データが抽出され、会計報告書に表示されます。
• 勘定抽出: 抽出を定義する際に、管理者はデータを、レポート、経費、配賦、または仕訳 レベルで抽出できます。
• 税: 経費は、エントリの配賦に基づく付加価値税額を保存しません。ただし、税額は抽出 できます。勘定抽出を定義する際に、[出力ファイルの追加] ページの [詳細を別の行に
抽出では、金額が、あるエントリに対する 750 USD、あるエントリに対する 250 USD、
税額 75 USD、残りの税額 25 USDとなります。
セクション 5: ユーザーへの表示 - 新 UI(ユーザー インターフェース)
ユーザーは、1 つ以上の配賦コードを 1 つ以上の経費に割り当てることができます。
• 単一の経費の場合、経費の作成中または編集中に割り当てることができます。フィールド に入力した後、ユーザーは [詳細] タブの上部にある [配賦] をクリックします。
• 複数の経費の場合、ユーザーは目的の経費を選択してから、[配賦] を選択します。
単一の経費でも複数の経費でも、[配賦] ウィンドウが表示されます。
配賦フィールドは会社が定義します。テキスト フィールド、リスト、連結(多層レベル)リスト などの形式があります。
%値または金額による配賦
ユーザーは、[配賦基準] リストから%値と金額のいずれかを選択することで、%値または金額に 基づいて配賦することができます。
配賦時 :
• %値毎 - ユーザーが追加する配賦ごとに%値が計算されます。ユーザーは、%値をその
まま採用するか、または編集します。%値の総計は 100% 以下になります。100% を 超えることはできません。
• 金額毎 - 入力された金額を総計し、残りを計算します。配賦される金額の総計は、セグ メントの経費の総計以下になります。経費の総計を超えることはできません。
データを金額で入力しても、配賦は%値で保存されます。システムは%値を使用して、経費金額
重要 : 金額と %値の精度はわずかに異なる場合があります。したがって、ユーザーが金額と%
値を切り換えたり、[レポートの配賦] ウィンドウを再び開いたときに、最初に入力した配賦金額 と完全には一致しない可能性があります。
完全配賦または部分配賦
既定では、経費を100%配賦する必要はありません。ただし、ユーザーが経費を完全に配賦する ように、会社は監査ルールを作成することができます。
完全配賦(コピーダウンあり / なし)
経費のすべてを割り当てる場合(%値または金額)、システムは次のいずれかの処理を行います。
• 配賦フィールドがコピーダウンとして設定されていない場合、システムは(元帳、経費タ イプなどに基づいて)適切な勘定科目コードを特定して割り当てます。
• 配賦フィールドがコピーダウンとして設定されている場合、システムは、(ソース フィ ールドからコピーダウンした情報に基づいて)適切な勘定科目コードを特定して割り当て ます。
重要: 配賦を作成したときにソース フィールドにある情報は、初期の情報でもユーザー が編集済みの情報でも、配賦フィールドにコピーダウンします。ただし、変更の処理方法 は異なります:
ソース フィールド
(コピーダウン元)
配賦の作成後にユーザーがソース フィールドを変更する場合
従業員レベル フィール ド
- または -
エントリ レベル フィ ールド
変更は配賦フィールドにコピーダウンされません。
ヘッダーレベル フィー ルド
ユーザーにプロンプトが表示されます。ソース フィールドの変更を 選択すると、配賦フィールドも変更されます。
部分配賦 – 残りの部分の処理(コピーダウンあり / なし)
ユーザーが一部の経費を割り当てないと、システムが自動的に残りの部分を処理します。たとえ ば、ユーザーが経費の 80% のみを配賦するとします。
• この 80% は、「完全配賦(コピーダウンあり / なし)」の説明のとおりに処理されま す。
• システムが残りの 20% を次のいずれかの方法で処理します:
配賦フィールドがコピーダウンとして設定されていない場合、システムは、(元帳、
経費タイプなどに基づいて)適切な勘定科目コードを特定し、適切な勘定科目コード を残りの 20% に割り当てます。
配賦フィールドがコピーダウンとして設定されている場合、システムは、(ソース フ ィールドからコピーダウンした情報に基づいて)適切な勘定科目コードを特定して残 りの 20% に割り当てます。
重要: 配賦を作成したときにソース フィールドにある情報は、初期の情報でもユー ザーが編集済みの情報でも、配賦フィールドにコピーダウンします。ただし、変更の 処理方法は異なります。
ソース フィール ド
(コピーダウン 元)
配賦の作成後にユーザーがソース フィールドを変更する場合
従業員レベル フ ィールド
変更は80%(ユーザー定義)部分にも20%(システム)部分にもコピ
ーされません。
ヘッダー レベル フィールド
ユーザーにプロンプトが表示されます。ソース フィールドの変更を選 択すると、配賦フィールドも変更されます(80% 部分と 20% 部分、
該当する場合)。
エントリ レベル 80%(ユーザー定義)部分は変更されません。
コピーダウンに関する追加情報
次の点にご注意ください。
• 配賦フィールドがコピーダウンするように設定されている場合、経費を追加または編集す るときに [配賦] ウィンドウにアクセスしなくても、経費はコピーダウン値に従って配 賦されます。
• コピーダウンは、ユーザーがエントリを個別に配賦する場合にのみ機能します。配賦する 入力を複数選択した場合、入力レベルの情報はコピーダウンされません。
• 配賦はConcur Requestからコピーダウンされます。Concur Request と配賦機能を使
用しているお客様は、設定ガイド「Request: 配賦」をご参照ください。
お気に入りの配賦の作成
多くの場合、ユーザーは費用の配賦時に同じ方法を使用します。たとえば、経費の 20% をコス ト センター A に、80% をコスト センター B に配賦します。配賦のお気に入り機能を使えば、
ユーザーは他の経費にも使用できる配賦グループを保存することができます。
これらの配賦のお気に入りの「セット」を別の経費に適用すると、保存されている配賦レコード のデータが検証されます。そして、プロジェクト コードやその他のリスト フィールドが引き続 き有効であることが確認され、データを修正する必要がある場合はユーザーに警告されます。配 賦を経費に追加した後は、手動で入力した配賦行と同様に編集できます。
お気に入りの配賦の作成
ユーザーには、経費エントリの [配賦] ウィンドウに [お気に入り] ボタンと [お気に入りに追 加] ボタンが表示されます。
お気に入りの配賦を作成するには:1. 経費精算レポートと配賦を作成します。
2. [お気に入りとして保存] をクリックします。[お気に入りとして保存] ウィンドウが開き ます。
3. お気に入りの配賦の名前を入力して [保存] をクリックします。
配賦がお気に入りに追加されます。
お気に入りの配賦の割り当て
お気に入りの配賦を割り当てるには:4. [お気に入りの配賦] をクリックします。お気に入りの配賦のリストが表示されます。
5. 目的のお気に入りの配賦を選択します。
6. [配賦の置換] をクリックします。ウィンドウが表示されます。
7. [配賦の置換] をクリックします。
8. [保存] をクリックします。
お気に入りの配賦の削除
時間が経つにつれて、お気に入りの配賦が適切ではなくなったり、廃止されたりすることがあり ます。下図のように、[配賦の置換] をクリックして、古い配賦のお気に入りを削除できます。
お気に入りの配賦の更新
経費に配賦を適用してから必要な修正を行い、その結果を同じ名前で保存すれば更新できます。
システムは既存のセットを上書き保存するかどうかをユーザーに確認します。
明細化された経費
明細化された経費も配賦できます。明細化された経費の配賦では、「親」経費は配賦情報を保持 しません。配賦は明細にのみ適用します。
NOTE: 明細化された経費を配賦する場合は、最初に明細化してから、配賦します。配賦してから
明細化すると、その配賦は失われます。
[明細化] タブで目的の明細化された経費をクリックしてから [配賦] をクリックします。[配賦]
ページが表示されます。
ユーザーは次のうちいずれかを行います。
このプロセスを使用して、それぞれの子費用を個別に配賦する
- または -
[キャンセル] をクリックし、[明細化] タブで目的の子経費を選択します。その後、[その他の操 作] をクリックして [配賦] をクリックする
[明細化] タブでアイテム化を選択し、[配賦] をクリックします。
通常どおり配賦を行います。
その他の経費
次の点にご注意ください。
• 私的出費: 私的としてマークされた経費は配賦できません。この経費は [レポートの配 賦] ウィンドウにオプションとして表示されません。
• 法人カード取引: 法人カード経費は、他の経費と同様に配賦できます。
• 仮払申請: 仮払申請は配賦できません。仮払申請を相殺する経費を作成すると、その経費 を配賦できるようになします。
配賦を表示する
各経費の配賦を個別に表示することも、経費精算レポートのすべての配賦を表示することもでき ます(お客様の設定によって異なります)。
一度に 1 つの配賦を表示
単一の経費の配賦を表示するには、次のいずれかの手順を実行します。
• [リクエスト済] 列の目的の経費の [配賦済] リンクをクリックします。配賦情報が表示
されます。
NOTE: [配賦の表示] をクリックして、[配賦] ページでより多くの配賦情報を表示でき ます。
• [詳細] タブで、目的の経費を選択し、[その他のオプション] > [配賦] をクリックしま
す。[配賦] ウィンドウが表示されます。
小計付きの配賦のサマリーを表示
配賦ごとに小計が表示されたサマリーの状態で表示できます。[レポートの詳細] > [配賦の概要]
をクリックすると、サマリー情報が配賦の小計とともに表示されます。
配賦の規定外フラグを表示
[アラート] セクションの [詳細] タブで配賦の規定外フラグを表示できます。
配賦を削除する
[配賦] ウィンドウで、ユーザーは 1 つ以上の行を選択し、[削除] をクリックして配賦を削除し
ます。
付加価値税と抽出
次の点にご注意ください。
• 分析抽出: すべての配賦データが抽出され、会計報告書に表示されます。
• 勘定抽出: 抽出を定義する際に、管理者はデータを、レポート、経費、配賦、または仕訳 レベルで抽出できます。
• 税: 経費は、エントリの配賦に基づく付加価値税額を保存しません。ただし、税額は抽出 できます。勘定抽出を定義する際に、[出力ファイルの追加] ページの [詳細を別の行に
て税額が計算されます。たとえば、抽出に、25%、75% で配賦されたエントリ、単一レ ベルの付加価値税 100 USD(1000 USD のエントリに対して)が含まれているとしま す。抽出では、金額が、あるエントリに対する 750 USD、あるエントリに対する 250 USD、
税額 75 USD、残りの税額 25 USD となります。
セクション 6: 作業手順: 配賦機能を設定する
配賦機能の設定手順は、その他のフォームの設定および、フォームのポリシーへの割り当てを行 うのと同様の基本ステップに従います。データ タイプおよび設定に関しては、配賦フィールドは 他のフィールドと同様です。
基本的な設定フロー
リストの設定(オプション)
作業 参考資料
配賦フィールドをリスト フィールドにする場合は、カスタム リスト の作成から始めます。
設定ガイド「リスト管理(製品 共通)」
リストが連結(複数レベル)されている場合は、連結リストの定義を 作成し、配賦フォームに割り当てます。
設定ガイド「Expense: フォー ムとフィールド」
会社で Concur Request と配賦を使用している場合は、経費エントリ 配賦をコピーダウンするための申請配賦を設定できます。
設定ガイド「Request: 配賦」
配賦フォームの設定 フォームを設定するには:
1. [管理] > [経費精算] をクリックします。
4. [フォーム] タブを使用して以下の操作を行います。
必要な場合は、新規配賦フォームを作成します。それ以外の場合、既定フォームを編 集します。
目的のフィールドをフォームに追加します。
5. [フォーム] タブを使用して、従業員、承認者、処理者が、経費の配賦テーブルの行を作 成、編集することが可能か、または表示のみ可能かを定義します。次の操作を行います。
目的のフォームを選択して、[フォームの修正] をクリックします。
[フォームの修正] ウィンドウの [配賦リスト列]
セクションを使用しないでください。これらのフ ィールドは使用されなくなりました。
[アクセス権] セクションで、必要な選択を行います。
オプション 説明
作成と削除 配賦の作成と削除ができます。金額または %値を変更することもで きます。
金額の編集 配賦の金額または %値を変更できますが、配賦の追加または削除は できません。
読取専用 配賦の金額または %値を変更できません。配賦の追加または削除も できません。
[保存] をクリックします。
6. [フォーム フィールド] タブを使用して、フィールドおよびフォーム プロパティを修正
します。
配賦とコピーダウンが連携する仕組みについての詳しい情報は、本ガイドの以下のセクシ ョンをご参照ください。
完全配賦(コピーダウンあり / なし)
部分配賦 – 残りの部分の処理(コピーダウンあり / なし)
コピーダウンに関する追加情報
Concur Request と配賦機能を使用しているお客様は、設定ガイド「Request: 配7. [ポリシー] を選択してフォームを目的のポリシーに割り当て、目的の配賦セパレーター を選択します。
さらに詳しい情報は、設定ガイド「Expense: ポリシー」をご参照ください。お気に入りの配賦機能の設定
お気に入りの配賦機能を有効にすると、ユーザーが頻繁に使用する配賦を選択するだけで、簡単 に別のレポートにコピーできるようになります。
すべて表示機能については、本ガイドのお気に入りの配賦に関するセクションで説明しています。
2. [サイト設定](左側メニュー)をクリックします。
3. [サイト設定] で、[お気に入りの配賦の管理をユーザーに許可] 設定を選択(有効化)し
ます。
その他の作業
下記の作業を実行できます。
作業 参考資料
必要に応じて、監査ルールを作成します。 設定ガイド「Expense: 監査ル ール」
必要に応じて、配賦フィールドを勘定科目コードに対応付けます。この コードは、会社の総勘定元帳(GL)への配賦に使用されます。
設定ガイド「Expense: 勘定科 目コード」