2011.4.12 水野
KNOPPIX
の使い方【前準備】
1. CD-ROMの確認
実習用のCD-ROMを配布します。最初に、CD-ROMが正しく読めるか確認して下さい。
・CD-ROMをドライブにセットし、explorer にて内容を確認します。
2. 仮想マシンの作成
VMWAREの仮想マシンを用意します。
・デスクトップに 「KNOPPIX」というディレクトリを作成します。
・下記サイトより、「KNOPPIX仮想マシン」をダウンロードして下さい。
http://www2.toyo.ac.jp/~y-mizuno/ ⇒ 「情報システム管理 スライド資料」
・ダウンロードしたファイル KNOPPIX.zip を解凍し、その内容を「KNOPPIX」ディレクト リに格納します。
3. USBメモリの用意
USBメモリを 用意します。
・空き容量は、1~2GB程度あればOKです。
・前項のサイトより、SHELLをダウンロードします。ダウンロードしたファイル shell.zip を解凍し、次の二つのファイルをUSBメモリに格納しておきます。
.bashrc .bash_profile
【KNOPPIXの起動と停止】
1. CD-ROMとUSBメモリを、セットします。
注:USBメモリは、explorer等で参照しているとKNOPPIXで使用できません。explorer 等は、停止しておいて下さい。
2. デスクトップのKNOPPIXディレクトリにある「KNOPPIX_START.cmd」を実行します。
VMWAREが起動します。
注:「KNOPPIX_START.cmd」の内容は、最後の【付録】で解説します。
3. 次のダイアログが表示されるので、「OK」を押します。
注: USBメモリが何らかの理由で仮想マシンに接続されない場合は、VMWAREのメニ ューから手動で接続する。この接続は、KNOPPIX がブートする前に行うこと。
★ 「 VM メニュー」→「取り外し可能デバイス」→「USB デバイス」→ 対象デバイ ス
4. 続けて、次のダイアログが表示されるたら、「OK」を押します。
注: 表示されるデバイスは、使用するUSBメモリ等により異なります。
このダイアログは、表示されないこともあります。
5. KNOPPIXのブート画面が表示されるので、「Enter」キーを押します。
注:VMWAREにキー入力するためには、一度画面をクリックし、それからキーを押しま す。
6. KNOPPIXのブートが始まります。
7. 次の画面が表示されるので、左矢印キーで「OK」を選択し「Enter」を押します。
注: 始めて起動したときは、この画面は表示されません。次節の【最初に起動したとき の作業】を行った後に再起動したとき、表示されます。
8. KNOPPIXが起動し、使用できるようになります。
注:デフォルトでは、ユーザ名knoppixにて自動ログインします。
9. 停止する場合は、
(1) 画面でのマウスの右クリック、または画面左下の「Kメニュー」から、「ログアウト
“knoppix”」を選択します。
Kメニュー
(2)「“knoppix”のセッションを終了」というダイアログが表示されますから、「コンピ ュータを停止」を選択します。
(3) シャットダウンメッセージ後に、Enterを押すとKNOPPIXが終了しVMWAREに戻 ります。
(4) 再起動する時は、CD-ROMを再セットして、VMWAREからKNOPPIXを起動します。
(5) VMWAREを終了した時は、バッチ(KNOPPIX_START.cmd)画面にて何らかのキー を押して終了します。
【VMWAREを使用しない場合】
自宅等、CD-ROMからのブートが可能なマシンでは、VMWAREを用いずに直接KNOPPIX を起動することができます。
① CD-ROMとUSBメモリをセットしておきます。
② CD-ROMからブートします。(「KNOPPIX_START.cmd」は使用しません)
③ 上記の5の画面が表示されます。以降の操作は同じです。
ただし、演習の中には Windows-VMWARE-KNOPPIX という環境を前提にしたものがあ ります。その演習を行う場合は、VMWAREを用いて起動して下さい。
【最初に起動したときの作業】
1. 特権ユーザ root の初期設定を行います。
(1) 画面のUSBメモリのアイコン上で右クリックし、表示されたメニューから「マウント」
を選びます。
注:「マウント」がメニューになく「マウント解除」があるときは、すでにUSBメモ リはマウントされていますから、そのまま次に進みます。
(2) 画面下部のパネルから、端末エミュレータ「Konsole」を起動します。
(Konsole: KDE console)
(3) 特権ユーザ root にsuします。
$ su (注1)(注2)
# cd (注3)
注1: $と#は、プロンプトです。
注2: 通常のsuではrootのパスワードの入力が求められますが、この最初の時点で
はパスワード入力は不要です。
注3: su 直後は、元のユーザ(knoppix)のホームディレクトリにいるので、自分
(root)のホームディレクトリに移ります。
(4) passwd コマンドにて、パスワードを設定します。
# passwd
注: パスワードは、2回入力します。エコー表示はされません。
(5) USBメモリに入れてある二つのファイル(.bashrc と .bash_profile)を、ホームディ レクトリに書き込みます。
# cp /media/sda1/shell/.bash* . (注)
注 :USB メ モ リ の デ バ イ
ス 名 は 、 /media/sda 1です。USBメモリ内のディレクトリ名(shell)は、各自が作成したディレクト リの名前に適宜変更して下さい。
2. ユーザknoppixの設定を行います。 (上記のKonsoleを引き続き使用します)
(1) passwd コマンドを実行し、knoppixのパスワードを設定します。
# passwd knoppix
(2) exitコマンドにてrootを終了し、元のknoppixユーザに戻ります。
# exit
(3) USBメモリに入れてある二つのファイル(.bashrc と .bash_profile)を、ホームディ レクトリに書き込みます。
$ cp /media/sda1/shell/.bash* .
最後のドット に注意
(4) exit コマンドにて、コンソールを終了します。
3. ブラウザの設定を行います。
(1) 画面下部のパネルから、ブラウザIceweaselを起動します。
(2) 「編集」メニュー →「設定」を選択し、Iceweaselの設定ダイアログを表示します。
(3) 「詳細」→「ネットワーク」タブにて、「接続設定」を押します。
(4) 「 手 動 で プ ロ キ シ を 設 定 す る 」 を 選 択 し 、 「 HTTP プ ロ キ シ 」 に
『kawagate2.toyo.ac.jp』 ポートに『8080』と入力し、「すべてのプロトコルで このプロキシを使用する」をONにします。
(5) Iceweasel の ブックマークツールバーにある「KNOPPIX – Website」を指定して 、 Webサイトが正しく表示されることを確認して下さい。
4. 継続的なKNOPPIXディスクイメージの作成
仮想的なハードディスクイメージを、USBメモリ上に作成します。
(1) 画面左下パネルのKNOPPIXメニューから、「Configure」→「継続的なKNOPPIXディ スクイメージの作成」を選択します。
(2) 画面に表示されるダイアログに従い、ディスクイメージを作成します。
注: ディスクイメージを、暗号化するか否かの指定。本講義では、「No」でよい。
注: サイズは、空き容量に応じて適当に。
トして起動しなおさなければなりません。
【付録】起動用バッチ KNOPPIX_START.cmd
1行目: エコー表示を抑制。
2~4行目: コメント。
5~6行目: 作業ディレクトリを、zドライブとする。バッチファイルをダブルクリック で動作するようにするための工夫。
8~10行目: 仮想マシン KNOPPIX.vmxを作成。メディアセンターの各PCに入っている
CentOS用の仮想マシンから、MACアドレスを取り出している。
11行目: VMWAREを起動。
13~14行目: 終了メッセージを表示し、キー入力待ちとする。
(終了メッセージなしで終了すると、エラーが発生してもすぐにウィンドウ が閉じるため、エラーメッセージが読めない)
(以上)
(1) @echo of
(2) : KNOPPIX_START.cmd
(3) : start KNOPPIX on VMWARE (4) : 2011 Spring MIZUNO Y.
(5) z:
(6) cd Z:\desktop\KNOPPIX (7)
(8) copy /Y KNOPPIX.vmx KNOPPIX.vmx.old
(9) findstr/v ethernet0.Address KNOPPIX.vmx.old > KNOPPIX.vmx
(10) findstr ethernet0.Address "c:\VMware\CentOS5.1\Red Hat Enterprise Linux 5.vmx" >> KNOPPIX.vmx
(11) "C:\Program Files\VMware\VMware Workstation\vmware.exe" -x KNOPPIX.vmx (12)
(13) echo KNOPPIXを終了しました。何かキーを押して下さい ...
(14) pause > NUL