浦安市国際化指針
〈 改 訂 版 〉
平成23年3月
概要版
浦 安 市 国 際 化 指 針
〈 改 訂 版 〉
平成23年3月
浦安市 市民経済部 地域ネットワーク課
〒279-8501 浦安市猫実1-1-1
電 話 047-351-1111
「浦安市国際化指針」は「浦安市基本構想」で掲げた都市像のひとつである「創造
と交流で築く市民文化都市」を目指して2001年に策定されました。
しかし策定から10年が経過し、その間に国内外をめぐる状況は変化してきました。
少子高齢化が進展し、総人口が減少する時代を迎え、経済のグローバル化を背景とし
た外国人労働者の増加と定住化等が顕在化してきました。
外国人も生活者として地域に受け入れ、日本人も外国人も、すべての市民がともに
快適に暮せる社会を目指して、今後10年間の方向性を示した「浦安市国際化指針」を
策定しました。
策定の趣旨
浦安市の外国人登録者数は年々増加し、2010年3月末現在の外国人登録者は
3,703人になりました。総人口に対する外国人登録者数の割合も増加傾向にあり、
2002年以降は2%を超える水準にあります。
国籍別の外国人登録者数では中国が最も多く、2010年3月末現在では1,441人で
全体の38.9%を占め、韓国・朝鮮666人18.0%、フィリピン369人10.0%、アメリ
カ262人7.1%と続き、これらの国で全体の74.0%を占めています。
浦安市の現状
施策の柱1 コミュニケーション支援
施策の柱2 生活支援
施策の柱3 多文化共生の地域づくり
施策の柱4 国際都市としての魅力あるまちづくり
浦安には、暮らしやすく、「愛着」と「親しみ」を持って住み続けたい快適さがあ
ります。一方、日本に来てから、あるいは浦安市に住み始めてからの期間が短い外国
人市民では、日常生活に苦労していることがうかがえます。
外国人市民に限らず日本人でも、生まれ育ってきた環境や文化的な背景は多種多様
です。
今回策定した浦安市国際化指針は、2001年に策定した指針の施策の方向性を継承
し、これからの時代の動向に即した内容を検討し、「多様な文化と人がともに支え創
造するまち・浦安」の基本理念のもと、「コミュニケーション支援」「生活支援」
「多文化共生の地域づくり」「国際都市としての魅力あるまちづくり」の4つの施策
の柱を立て、今後10年間の国際化施策を総合的・計画的に推進していきます。
指針の基本理念
計画期間
2011年度から2020年度までの10年間
「多様な文化と人がともに支え創造するまち・浦安」
浦安市の外国人登録者数及び外国人登録者数の割合
浦安市の国籍別外国人登録者数
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5
年次
2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 構成比(10年)
総数 中国 韓国・朝鮮 フィリピン アメリカ オーストラリア イギリス ブラジル タイ その他
3,348 3,311 3,499 3,758 3,703 100% 1,117 1,164 1,337 1,468 1,441 38.9% 674 644 656 673 666 18.0% 259 206 205 238 262 7.1% 367 355 368 367 369 10.0% 88 77 87 80 86 2.3% 53 52 57 72 72 1.9% 81 82 84 70 70 1.9% 120 125 115 123 105 2.8% 589 606 590 667 632 17.1% (各年3月末現在、人)
(各年3月末現在)
1996年 ‘97年 ‘98年 ‘99年 2000年 ‘01年 ‘02年 ‘03年 ‘04年 ‘05年 ‘06年 ‘07年 ‘08年 ‘09年 ‘10年
2,172 2,197 2,220 2,244 2,381 2,632
3,020 3,199
3,386 3,300 3,348 3,311 3,499
3,758 3,703 1.76 1.75 1.75 1.75 1.83
1.96 2.19
2.24 2.28
2.15 2.15 2.10 2.19 2.31
2.26
「浦安市国際化指針」は「浦安市基本構想」で掲げた都市像のひとつである「創造
と交流で築く市民文化都市」を目指して2001年に策定されました。
しかし策定から10年が経過し、その間に国内外をめぐる状況は変化してきました。
少子高齢化が進展し、総人口が減少する時代を迎え、経済のグローバル化を背景とし
た外国人労働者の増加と定住化等が顕在化してきました。
外国人も生活者として地域に受け入れ、日本人も外国人も、すべての市民がともに
快適に暮せる社会を目指して、今後10年間の方向性を示した「浦安市国際化指針」を
策定しました。
策定の趣旨
浦安市の外国人登録者数は年々増加し、2010年3月末現在の外国人登録者は
3,703人になりました。総人口に対する外国人登録者数の割合も増加傾向にあり、
2002年以降は2%を超える水準にあります。
国籍別の外国人登録者数では中国が最も多く、2010年3月末現在では1,441人で
全体の38.9%を占め、韓国・朝鮮666人18.0%、フィリピン369人10.0%、アメリ
カ262人7.1%と続き、これらの国で全体の74.0%を占めています。
浦安市の現状
施策の柱1 コミュニケーション支援
施策の柱2 生活支援
施策の柱3 多文化共生の地域づくり
施策の柱4 国際都市としての魅力あるまちづくり
浦安には、暮らしやすく、「愛着」と「親しみ」を持って住み続けたい快適さがあ
ります。一方、日本に来てから、あるいは浦安市に住み始めてからの期間が短い外国
人市民では、日常生活に苦労していることがうかがえます。
外国人市民に限らず日本人でも、生まれ育ってきた環境や文化的な背景は多種多様
です。
今回策定した浦安市国際化指針は、2001年に策定した指針の施策の方向性を継承
し、これからの時代の動向に即した内容を検討し、「多様な文化と人がともに支え創
造するまち・浦安」の基本理念のもと、「コミュニケーション支援」「生活支援」
「多文化共生の地域づくり」「国際都市としての魅力あるまちづくり」の4つの施策
の柱を立て、今後10年間の国際化施策を総合的・計画的に推進していきます。
指針の基本理念
計画期間
2011年度から2020年度までの10年間
「多様な文化と人がともに支え創造するまち・浦安」
浦安市の外国人登録者数及び外国人登録者数の割合
浦安市の国籍別外国人登録者数
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5
年次
2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 構成比(10年)
総数 中国 韓国・朝鮮 フィリピン アメリカ オーストラリア イギリス ブラジル タイ その他
3,348 3,311 3,499 3,758 3,703 100% 1,117 1,164 1,337 1,468 1,441 38.9% 674 644 656 673 666 18.0% 259 206 205 238 262 7.1% 367 355 368 367 369 10.0% 88 77 87 80 86 2.3% 53 52 57 72 72 1.9% 81 82 84 70 70 1.9% 120 125 115 123 105 2.8% 589 606 590 667 632 17.1% (各年3月末現在、人)
(各年3月末現在)
1996年 ‘97年 ‘98年 ‘99年 2000年 ‘01年 ‘02年 ‘03年 ‘04年 ‘05年 ‘06年 ‘07年 ‘08年 ‘09年 ‘10年
2,172 2,197 2,220 2,244 2,381 2,632
3,020 3,199
3,386 3,300 3,348 3,311 3,499
3,758 3,703 1.76 1.75 1.75 1.75 1.83
1.96 2.19
2.24 2.28
2.15 2.15 2.10 2.19 2.31
2.26
日本語の不自由な外国人が日々の暮しの中で様々な情報が得られるように、公
的な施設の案内表示や刊行物・パンフレットなどの多言語化の充実を図ります。
また、日常生活で必要な医療・保健、子育てなどの情報を日本語だけでなく外国
語で提供し、生活におけるコミュニケーションを支援します。
外国人が地域社会になじみ、社会参加を促すために、日本語学習及び日本文化
や浦安の歴史・文化に触れる機会を設けます。
施策の柱1 コミュニケーション支援
施策の方向1-1 地域における情報の多言語化
施策の方向1-2 日本語及び日本社会に関する学習支援
コミュニケーション支援
施策の柱
1
日常生活では仕事を探すこと、病気になったときの病状の説明、子育て・教
育、部屋探しなどでは不便を感じている外国人は少なくありません。特に日本に
来てから日の浅い外国人では生活に不慣れなことから、これらのことを支援して
いくことが求められています。生活支援という観点から、居住、教育、労働環
境、医療、防災などについての施策の方向性を定め、支援を進めていきます。
施策の柱2 生活支援
施策の方向2-1 居住
施策の方向2-2 教育
施策の方向2-3 労働環境
施策の方向2-4 医療
施策の方向2-5 防災・防犯
施策の方向2-6 その他(留学生支援、緊急時の対応など)
生活支援
施策の柱
2
市民全体の多文化共生に対する理解を深め、外国人市民が地域の中で孤立する
ことがないように、外国人の自立を促すとともに、地域社会への参画を進め、お
互いの考え方、価値観、生まれ育ってきた文化的背景等を理解する市民の増加と
多文化共生の地域づくりを目指します。
※「多文化共生」
「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関
係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」
(多文化共生の推進に関する研究会報告書2006年3月 総務省より)
施策の柱3 多文化共生の地域づくり
施策の方向3-1 地域社会に対する意識啓発
施策の方向3-2 外国人市民の自立と社会参画
多文化共生の地域づくり
施策の柱
3
浦安市国際化についてのアンケート調査結果では、外国人にも住みやすいまち
づくりを進めていくために取り組むこととして、外国人と気軽に交流できる機会
を増やすことや海外の姉妹都市との交流が求められています。
また、海外の情報を得て国際的な視野をはぐくみ、諸外国に対する興味を持つ
ことも必要とされています。
こうした意向を踏まえ、国際交流を中心とした施策を進めます。
施策の柱4 国際都市としての魅力あるまちづくり
施策の方向4-1 国際的視野の醸成
施策の方向4-2 国際交流・協力活動への支援
国際都市としての魅力あるまちづくり
施策の柱
日本語の不自由な外国人が日々の暮しの中で様々な情報が得られるように、公
的な施設の案内表示や刊行物・パンフレットなどの多言語化の充実を図ります。
また、日常生活で必要な医療・保健、子育てなどの情報を日本語だけでなく外国
語で提供し、生活におけるコミュニケーションを支援します。
外国人が地域社会になじみ、社会参加を促すために、日本語学習及び日本文化
や浦安の歴史・文化に触れる機会を設けます。
施策の柱1 コミュニケーション支援
施策の方向1-1 地域における情報の多言語化
施策の方向1-2 日本語及び日本社会に関する学習支援
コミュニケーション支援
施策の柱
1
日常生活では仕事を探すこと、病気になったときの病状の説明、子育て・教
育、部屋探しなどでは不便を感じている外国人は少なくありません。特に日本に
来てから日の浅い外国人では生活に不慣れなことから、これらのことを支援して
いくことが求められています。生活支援という観点から、居住、教育、労働環
境、医療、防災などについての施策の方向性を定め、支援を進めていきます。
施策の柱2 生活支援
施策の方向2-1 居住
施策の方向2-2 教育
施策の方向2-3 労働環境
施策の方向2-4 医療
施策の方向2-5 防災・防犯
施策の方向2-6 その他(留学生支援、緊急時の対応など)
生活支援
施策の柱
2
市民全体の多文化共生に対する理解を深め、外国人市民が地域の中で孤立する
ことがないように、外国人の自立を促すとともに、地域社会への参画を進め、お
互いの考え方、価値観、生まれ育ってきた文化的背景等を理解する市民の増加と
多文化共生の地域づくりを目指します。
※「多文化共生」
「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関
係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」
(多文化共生の推進に関する研究会報告書2006年3月 総務省より)
施策の柱3 多文化共生の地域づくり
施策の方向3-1 地域社会に対する意識啓発
施策の方向3-2 外国人市民の自立と社会参画
多文化共生の地域づくり
施策の柱
3
浦安市国際化についてのアンケート調査結果では、外国人にも住みやすいまち
づくりを進めていくために取り組むこととして、外国人と気軽に交流できる機会
を増やすことや海外の姉妹都市との交流が求められています。
また、海外の情報を得て国際的な視野をはぐくみ、諸外国に対する興味を持つ
ことも必要とされています。
こうした意向を踏まえ、国際交流を中心とした施策を進めます。
施策の柱4 国際都市としての魅力あるまちづくり
施策の方向4-1 国際的視野の醸成
施策の方向4-2 国際交流・協力活動への支援
国際都市としての魅力あるまちづくり
施策の柱
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
支
援
施策の柱
1
生
活
支
援
施策の柱
2
多
文
化
共
生
の
地
域
づ
く
り
施策の柱
3
国
際
都
市
と
し
て
の
魅
力
あ
る
ま
ち
づ
く
り
施策の柱
4
体系図
施策方向
1-1 地域における情報の多言語化
具体的施策
1-1-1 多様な言語、多様なメディアによる行政情報、 生活情報の提供
1-1-2 外国人市民の生活相談のための窓口の設置 1-1-3 外国人市民の人材活用
1-1-4 図書館の外国語書籍の充実
1-2-1 日本語学習支援の実施
1-2-2 日本文化及び浦安の歴史・文化を知る機会の提供 1-1-5 標示の多言語化、わかりやすい日本語表記の推進
2-1 居住
2-2 教育
2-1-1 情報提供による居住支援
2-2-1 小・中学校についての情報提供
2-2-2 外国人児童及び生徒への日本語の学習支援
2-3 労働環境 2-3-1 ハローワーク等との連携による就業支援 2-3-2 商工会議所等との連携による相談や起業支援
の体制づくり
2-4 医療 2-4-1 外国語対応可能な病院・薬局に関する情報提供 2-4-2 医療通訳者派遣制度の検討
2-5 防災・防犯 2-5-1 外国人市民への防災・防犯意識の啓発 2-5-2 災害時の通訳ボランティア派遣体制の確立 2-5-3 災害時の外国人への効果的な情報伝達手段の検討
2-6 その他 2-6-1 より専門性の高い相談体制の整備と人材育成 2-6-2 留学生への支援
2-2-3 外国人児童、生徒及び保護者が利用しやすい相 談体制の充実
2-2-4 多文化共生の視点に立った国際理解教育の推進 2-2-5 保育園・幼稚園についての情報提供
1-2 日本語及び日本社会に関する 学習支援
施策方向
3-1 地域社会に対する意識啓発
具体的施策
3-1-1 地域住民等に対する多文化共生の啓発 3-1-2 市職員への多文化共生についての意識啓発 3-1-3 人権や男女共同参画への対応
3-1-4 国際交流・協力をテーマにした交流イベントの 開催
4-1 国際的視野の醸成 4-1-1 国際感覚に富んだ青少年の育成
4-1-2 スポーツを通した市民の国際意識の高揚 4-1-3 市民主体の姉妹都市交流の推進
4-1-4 国際観光都市への成長と地域活性化
4-2 国際交流・協力活動への支援 4-2-1 国際センターを拠点とした国際交流・協力事業
の発信
4-2-2 浦安市国際交流協会への支援 4-2-3 浦安在住外国人会への支援
4-2-4 多文化共生・国際交流などを目的とする市民団 体への支援
3-2-1 外国人市民の意見を地域の施策に反映させる仕 組づくり
3-2-2 外国人市民の地域社会への参画
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
支
援
施策の柱
1
生
活
支
援
施策の柱
2
多
文
化
共
生
の
地
域
づ
く
り
施策の柱
3
国
際
都
市
と
し
て
の
魅
力
あ
る
ま
ち
づ
く
り
施策の柱
4
体系図
施策方向
1-1 地域における情報の多言語化
具体的施策
1-1-1 多様な言語、多様なメディアによる行政情報、 生活情報の提供
1-1-2 外国人市民の生活相談のための窓口の設置 1-1-3 外国人市民の人材活用
1-1-4 図書館の外国語書籍の充実
1-2-1 日本語学習支援の実施
1-2-2 日本文化及び浦安の歴史・文化を知る機会の提供 1-1-5 標示の多言語化、わかりやすい日本語表記の推進
2-1 居住
2-2 教育
2-1-1 情報提供による居住支援
2-2-1 小・中学校についての情報提供
2-2-2 外国人児童及び生徒への日本語の学習支援
2-3 労働環境 2-3-1 ハローワーク等との連携による就業支援 2-3-2 商工会議所等との連携による相談や起業支援
の体制づくり
2-4 医療 2-4-1 外国語対応可能な病院・薬局に関する情報提供 2-4-2 医療通訳者派遣制度の検討
2-5 防災・防犯 2-5-1 外国人市民への防災・防犯意識の啓発 2-5-2 災害時の通訳ボランティア派遣体制の確立 2-5-3 災害時の外国人への効果的な情報伝達手段の検討
2-6 その他 2-6-1 より専門性の高い相談体制の整備と人材育成 2-6-2 留学生への支援
2-2-3 外国人児童、生徒及び保護者が利用しやすい相 談体制の充実
2-2-4 多文化共生の視点に立った国際理解教育の推進 2-2-5 保育園・幼稚園についての情報提供
1-2 日本語及び日本社会に関する 学習支援
施策方向
3-1 地域社会に対する意識啓発
具体的施策
3-1-1 地域住民等に対する多文化共生の啓発 3-1-2 市職員への多文化共生についての意識啓発 3-1-3 人権や男女共同参画への対応
3-1-4 国際交流・協力をテーマにした交流イベントの 開催
4-1 国際的視野の醸成 4-1-1 国際感覚に富んだ青少年の育成
4-1-2 スポーツを通した市民の国際意識の高揚 4-1-3 市民主体の姉妹都市交流の推進
4-1-4 国際観光都市への成長と地域活性化
4-2 国際交流・協力活動への支援 4-2-1 国際センターを拠点とした国際交流・協力事業
の発信
4-2-2 浦安市国際交流協会への支援 4-2-3 浦安在住外国人会への支援
4-2-4 多文化共生・国際交流などを目的とする市民団 体への支援
3-2-1 外国人市民の意見を地域の施策に反映させる仕 組づくり
3-2-2 外国人市民の地域社会への参画