九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository
暫定理想点法を用いた経路生成手法の提案とドロー ン宅配によるコスト削減効果の定量的評価
大曲, 宏樹
https://doi.org/10.15017/4060172
出版情報:Kyushu University, 2019, 博士(工学), 課程博士 バージョン:
権利関係:
(様式5-2)
氏 名 大 曲 宏 樹
論 文 名 暫定理想点法を用いた経路生成手法の提案と ドローン宅配によるコスト削減効果の定量的評価
論文調査委員 主 査 九州大学 准教授 東 野 伸 一 郎
副 査 九州大学 教授 外 本 伸 治
〃 九州大学 教授 木 村 元
論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨
本論文は、近年、世界中で活発な研究開発が行われているドローンによる宅配経路生成手法を 提案し、その有用性を定量的に評価したものである。宅配経路問題は、制約付き多目的最適化問 題として定式化することができるが、本論文では、その解法として遺伝的アルゴリズムをベース とした「暫定理想点法」を提案するとともに、ドローンを用いた宅配の場合には、従来のトラッ クのみを用いた宅配と比較してどの程度宅配コストを削減できるのか、提案手法を用いて定量的 に評価している。これらの提案手法や結果は、今後期待されるドローンによる宅配が実現する過 程において非常に有用なものであり、航空宇宙工学に寄与することが期待される。よって本論文 は、航空宇宙工学において重要な知見を得たものとして価値ある業績であると認める。