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雪の密度勾配に翻弄されました

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Academic year: 2021

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編 集 後 記

今冬は私が富山に赴任してから最大の積雪となりました。毎日の雪かき作業 で背筋と上腕二頭筋が少し鍛えられたような気がします。例年よりも気温が低 いためか,雪質が軽い(新雪の密度はおよそ 0.06 g/cm3だそうです)のがせめ てもの救いでしたが,道の両側に積み上げられた雪は私の身長を超えました。

数日後,道幅を広げようと試みましたが,積み上がった雪は下層にいくほど重 く固い氷に変わっており,プラスチックのスコップでは全く歯が立ちません。

雪の密度勾配に翻弄されました。

本年も無事,富山大学杉谷(医薬系)キャンパス研究活動一覧を皆様にお届 けすることができました。刊行にあたり,ご協力下さいました各講座・研究室 の担当者様,編集委員の田村了以先生,西条寿夫先生,笹野一洋先生,黒田敏 先生,東田道久先生,そして医薬学図書館の市吉郁代様,内藤綾子様,貴村好 隆様に深く御礼申し上げます。

キャンパス研究活動一覧も今回で第 41 輯を数えます。一粒一粒の成果の結晶 が積層されてきました。これらは,強固な土台として杉谷キャンパスの現在と 未来を支えています。諸先輩方が積み上げてこられたこの数字の重みを改めて 感じています。

昨今,国からの予算に反比例して,研究機関に対する社会の要請は増加して おり,研究者を取り巻く環境は厳しい冬を迎えています。その中で,大学,キ ャンパス,各講座・研究室の価値を高めるためには,今後も絶え間なく,「成果」

という名の雪を降り積もらせるよりほかありません。

編集委員長 中野 実

参照

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