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平成 31 年第 1 回 農業委員会総会議事録 開催日平成 31 年 1 月 25 日 会場深谷公民館 生涯学習センター大会議室 深谷市農業委員会

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(1)

      

平成31年第1回

農 業 委 員 会 総 会 議 事 録

       ・ 開催日 平成31年1月25日

深谷市農業委員会

       ・ 会 場  深谷公民館・生涯学習センター大会議室

(2)

開会場所

開  会

閉  会

議席番号

摘要

議席番号

摘要

1

21

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3

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14

19

15

20

16

石川 博

渋澤 武雄

局長補佐兼農地係長

大浜 和雄

農地係主任

圓岡 宏智

農地係主任

関口 達哉

  山口 圭一

産業振興部 部長

 飯野 勇人

産業振興部 次長

 三ツ橋正記

三浦 聖樹

韮塚 洋明

産業拠点整備室 主任

小暮 正樹

吉田 光雄

森谷 敬治

深谷市農業委員会会議録

招集期日

平成31年1月22日

深谷公民館・生涯学習センター大会議室

開閉の日時

及び宣言者

平成31年1月25日(金)  午後  4時00分

 

議長

平成31年1月25日(金)  午後  5時30分 議長

議長

会長  安藤 已喜夫

委    員    出    席    状    況

氏    名

氏    名

柴崎 安雄

  茂木 忠男

飯野 健彦

瀬山 郁三

安藤 已喜夫

川田 敏光

竹内 章公

井田 貢

岡 潔

橋本 登

野邉 美佐子

大澤 敏道

久保 行弘

蛭川 登

塚原 勝美

栁 一男

塚越 石夫

須藤 和彦

新井 眞一

橋本 繁穂

丸山 佐知子

澁澤 隆之

栗田 裕可

塚原 昇

福島 明

秋山 務

木村 英昭

尾熊 博章

森 秀樹

根岸 邦治

長谷川 美智子

飯野 篤己

設樂 弥栄子

大澤 慶三

持田 實

石塚 保

新井 美津子

柴崎 立志

説 明 者

事務局長

事務局次長

農地係主任

参   与

農業振興課 係長

  福地 孝明

農業振興課 課長

産業拠点整備特命官

吉田 秀夫

産業拠点整備室 室長

(3)

1. 開      会

2. 議 長 選 出

3. 議事録署名委員の指名

4. 議      事

1) 報告第 1 号

2) 報告第 2 号

3) 報告第 3 号

4) 報告第 4 号

5) 報告第 5 号

6) 報告第 6 号

7) 報告第 7 号

8) 議案第 1 号

9) 議案第 2 号

10) 議案第 3 号

11) 議案第 4 号

12) 議案第 5 号

13) 議案第 6 号

14) 議案第 7 号

15) 議案第 8 号

5. 閉      会

農地法第5条第1項第6号の規定による転用届出に対する専決処分について 農地の改良に係る届出について 農用地利用集積計画の決定について

深  谷  市  農  業  委  員  会  総  会  日  程

農地法第4条第1項第7号の規定による転用届出に対する専決処分について 農地法第18条第6項の規定による通知について 農地法第3条第1項第13号の規定による届出に対する専決処分について 農地法第3条の3第1項の規定による届出に対する専決処分について

深谷公民館・生涯学習センター 大会議室(1階)

   平成31年1月25日(金) 午後4時から

農地法第4条第1項第8号の規定による転用届出(農業用施設)に対する専決処分について 農地法第3条の規定による許可申請について 農用地利用配分計画に対する意見について 特定農地貸付申請承認について 農業振興地域整備計画(農用地利用計画)に対する意見について 農地法第3条第1項目的の買受適格証明の発行について 農地法第4条第1項の規定による許可申請承認について 農地法第5条第1項の規定による許可申請承認について

(4)

開会 局 長  それでは、ただ今から、平成31年第1回深谷市農業委員会総会 を開催いたします。  まずはじめに本日欠席委員の報告をいたします。  欠席委員の報告 局 長  議席番号 6番、議席番号10番、議席番号19番の委員でござい ます。従いまして、委員24人中 21人が出席ですので、 農業委員会等に関する法律第27条第3項の規定により、 総会は成立しておりますことを報告します。  議長の選出 局 長  次に議長の選出を行います。  深谷市農業委員会総会会議規則第3条に会長が議長 となる旨、規定されているため、安藤会長にお願いいたします。  議事録署名人の署名 議 長  それでは、議長を務めさせていただきます。  先ず、議事録署名委員の指名を行います。  議席番号16番、議席番号17番の以上2名を指名いたします。  よろしくお願いいたします。  報告第 1号 議 長  それでは、議事を進めさせていただきます。  農地法第18条第6項の  報告第 1号「農地法第18条第6項の規定による通知について」 規定による通知について から、報告第6号「農地法第5条第1項第6号の規定による転用届出 に対する専決処分について」までを一括して議題といたします。  事務局の報告を求めます。 事務局  「農地法第18条第6項の規定による合意解約について」で ございます。  農地法第18条第6項の規定による解約の通知があった ので報告します。  貸主、借主、合意に基づきまして、地元農業委員の 立会いのもとで解約されたものでございます。  【報告第 1号整理番号1番から 8番を議案書をもとに朗読】  報告第 2号 議長  次に報告第2号「農地法第3条第1項第13号の規定による届出  「農地法第3条第1項 に対する専決処分について」でございます。 第13号の規定による  深谷市農業委員会事務専決規定により専決処分したので、 届出に対する専決処分 報告します。 について」  報告第2号「農地法第3条第1項第13号の規定による届出 について」は、以上1件です。  報告第 3号 議 長  次に、報告第 3号「農地法第3条の3第1項の規定による届出  「農地法第3条の3第1項の に対する専決処分について」を議題とします。 規定による届出に対する  事務局の報告を求めます。 専決処分について」 事務局  「農地法第3条の3第1項の規定による届出に対する専決処分 について」でございます。  深谷市農業委員会事務専決規定により専決処分したので、 報告します。 会 議 進 行 状 況  

(5)

 【報告第 3号整理番号1番から6番までを議案書をもとに朗読】  報告第 4号 事務局  次に報告第4号「農地地法第4条第1項第7号の規定による転用  「農地法第4条第1項第 届出に対する専決処分について」でございます。 7号の規定による転用届出  深谷市農業委員会事務専決規程により専決処分したので、 に対する専決処分について」 ご報告します。  これにつきましては、市街化区域内、土地所有者本人が行う土地 の権利移転を伴わない、転用でございます。  報告第 4号「農地法第4条第1項第7号の規定による転用届出 に対する専決処分について」は、以上2件です。  報告第 5号 事務局  次に報告第5号「農地法第4条第1項第8号の規定による転用  「農地法第4条第1項第 届出(農業用施設)に対する専決処分について」でございます。 8号の規定による転用届出  深谷市農業委員会事務専決規定により専決処分したので、 (農業用施設)に対する 報告します。 専決処分について」  これにつきましては、農地に敷地面積200㎡未満の農業用施設 を建築する場合に届出を行うものでございます。  「農地法第4条第1項第8号の規定による転用届出(農業用施設) に対する専決処分について」は、以上1件です。  報告第 6号 事務局  次に報告第6号「農地法第5条第1項第6号の規定による転用  「農地法第5条第1項第 届出に対する専決処分について」でございます。 6号の規定による転用届出に  深谷市農業委員会事務専決規定により専決処分したので、 対する専決処分について」 報告します。  これにつきましては、市街化区域内、土地所有者本人が行う土地 の権利移転を伴う、転用でございます。  「農地法第5条第1項第6号の規定による転用届出に対する専決 処分について」は、以上7件です。  報告第7号 議 長  次に報告第7号「農地の改良に係る届出について」を議題  「農地の改良に係る届出 とします。 事務局の報告を求めます。 なお、本件は農地改良 について」 でありますので、指導委員の推薦を併せてお願いします。 事務局  報告第7号「農地の改良に係る届出について」でございます。  こちらにつきましては、1,000㎡未満の農地改良を行う場合で ございまして、深谷市農地の改良に関する指導要綱に基づきまして 実施されるものでございます。  【報告第 7号、1番を議案書をもとに朗読】    畑の嵩上げを行い農業収入の向上を図るものでございます。  工事期間は、平成31年2月1日から平成31年2月28日まで の予定です。  また、当該地につきましては、土地所有者が、 利用権設定を行い、工事請負者が耕作者で土地を貸付ける 旨の申し出がなされております。  指導委員につきましては、議席番号13番 農地利用最適化 推進委員の9番を推薦させていただきます。  報告7号については以上です。 会 議 進 行 状 況

(6)

議 長  本件は、専決処分事項でありますので、報告のみとさせていただ きます。  続いて、農地改良指導委員を指名いたします。  議席番号13番、農地利用最適化推進委員の9番を指名 いたします。  以上、指名いたしました委員におかれましては、指導をよろしく お願いします。  議案第 1号 議 長  次に、議案第 1号「農用地利用集積計画の決定について」を  「農用地利用集積計画の 議題とします。 決定について」  事務局の報告を求めます。 事務局  議案第 1号「農用地利用集積計画の決定について」です。  これにつきましては、利用権設定等促進事業として農業経営基盤 強化促進法第18条の規定に基づき、別紙の農用地利用集積計画 (案)について同計画の決定を求めるものでございます。  本日の総会において計画が決定されますと、平成31年2月 8日に公告することにより、平成31年3月1日から利用権が設定 されます。  【議案書を朗読し、利用集積計画概要表の内容を説明】  それでは、15ページの計画概要について説明いたします。  詳細につきましては、次の16ページから70ページにございます ので、ご参照ください。  また、別添資料に「借受人別内訳」がございますので 併せて ご参照ください。 今回の申し出は、新規、再設定になります。  合計 126件 283,598.00㎡ また、  借手 11名、貸手 115名、筆数 281筆の設定となります。  また、整理番号22番から126番につきましては、この後議案第7号 に関連した農地中間管理事業となります。 農地中間管理事業とは、農地中間管理機構(公社)が、農地の 所有者から農地を借受けます。 (貸し付けにあたって)さらに地域で農地の借受けを希望する者を 公募し、応募した者の中から適切な貸付相手を選定したうえで、 担い手がまとまりのある形で農地を耕作できるように配慮して貸し 付ける事業です。 こちらにつきましては、事務手続きの関係から 設定開始期間が、平成31年3月31日からとなってございます。 利用集積概要の説明は以上でございます。 ご審議 をお願いします。 議 長  ただいま、事務局より説明のありました、議案第1号 「農用地利用集積計画の決定について」のうち整理番号21番 につきましては、議席番号4番に関する案件でありますので、 農業委員会に関する法律第31条の規定に基づき、暫時退席 をいたします。  なお、退席中の議事進行につきましては、会長職務代理であり ます、議席番号14番にお願いします。 4番  退席 (議長) 14番  しばらくの間、議長を務めさせていただきます。 皆様のご協力 を、お願いいたします。  それでは、整理番号21番につきまして審議いたします。  この件に関し、質疑はございますか。 会 議 進 行 状 況

(7)

(委員より「質疑なし」との声) 14番  「質疑なし」との声があるため、ここで質疑を終結し、採決いた します。  お諮りいたします。本件は、決することでよろしいでしょうか。  (委員より「異議なし」との声) 14番  「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。  議席番号4番の入室をお願いします。  これにて、議長の職を解かせていただきます。  ご協力ありがとうございました。  4番入室 議 長  再び、議長を務めさせていただきます。よろしくお願い します。  議案第1号「農用地利用集積計画の決定について」のうち、 整理番号9番、整理番号11番、及び、整理番号12番から 整理番号16番までにつきましては、新規就農に関する案件 ですので、地元委員の意見を求めます。 議 長  はじめに、整理番号9番につきまして、議席番号13番 お願いします。 13番   整理番号9番の借受人の新規就農について、報告いたします。  平成31年1月18日に私と会長、会長職務代理、 議席番号9番、9番の農地最適化推進委員及び 事務局職員でヒアリングを行いました。 借受人は、深谷市に本社事業所がございます農業関係の法人で 技術や経験を積んで参りましたが、この度独立し、法人を立ち上げ、 将来的に法人として、経営規模を拡大していくことから新規就農 にいたったものです。  ビニールハウス内でベビーリーフの作付けを予定しており、出荷先 との調整も問題ないとのことです。  以上のことから今回の新規就農については、問題ないと判断 して農業委員の意見といたします。 議 長  13番ありがとうございました。   次に、整理番号11番につきまして、岡部地区の農地利用最適化 推進委員であります10番にお願いいたします。 10番 整理番号11番の借受人の新規就農について、報告いたします。  推進委員平成31年1月17日に私と議席番号12番、議席番号6番、 及び事務局職員でヒアリングを行いました。 借受人は、これまで、祖父母が農業を行ってきた中で、手伝い程度 をしてきました。 自身も農業大学校を卒業し、農業関係の会社に就職するなど 就農のための準備を整えてきました。 この度、新たに祖父母から受け継いだ、農地を新たに耕作していく 考えから新規就農にいたったものです。 これまでの経験を生かし、 ねぎ、ブロッコリー、とうもろこしの作付けを予定しております。 これまで、勤めていた会社も1月時点で退職し、少しずつ規模拡大 を考えているものです。  農機具や販路の確保、これまでの経験などから今回の新規就農 については、問題ないと判断して、農業委員の意見といたします。 議 長  最適化推進委員10番ありがとうございました。  最後に、整理番号12番から16番までにつきまして、議席番号 11番お願いします。 会 議 進 行 状 況

(8)

11番  整理番号12番から16番の譲受人の新規就農について、報告  いたします。 最適化推進委員、議席番号20番、及び事務局職員でヒアリング を行いました。 借受人は現在近隣の美里町地内において、 新規法人を立ち上げ、農地の効率的、有効な利用を目的として 新規就農にいたったものです。 いる農地の営農再開を順次検討していきたいとのことです。 についても計画的であります。 以上のことから今回の新規就農については、問題ないと判断して、 農業委員の意見といたします。 議 長  議席番号11番ありがとうございました。  それでは、先ほど審議し決しました整理番号21番の案件を 除いた案件につきまして、一括審議いたします。  この件に関し、質疑はございますか。 (委員より「質疑なし」との声) 議 長 「質疑なし」の声があるため、ここで質疑を終結し、採決いたします。  お諮りいたします。 本件は、決することでよろしいでしょうか。 (委員より「異議なし」との声) 議 長 「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。 議 長  次に、議案第 2号「農地法第3条の規定による許可申請に  「農地法第3条の規定に ついて」を議題とします。 よる許可申請について」  事務局の説明を求めます。 事務局 議案第 2号「農地法第3条の規定による許可申請について」で ございます。  これにつきましては、農地を農地として売買、所有権移転する 場合でございまして、本日の総会において承認いただきますと、 本日付けで、当農業委員会で許可するものでございます。  今月の議案は 8件でございます。  【議案第 2号、1番から8番を議案書をもとに朗読】 事務局  整理番号1番でございます。 整理番号1番、2番につきましては、同一の譲受人であります。 (議案書・順次、譲受人・譲渡人、土地の表示、契約内容の説明)  ※整理番号1番及び2番は、まとめて説明  譲り受けの理由は、申請地を取得し、経営規模の拡大を 図るでございます。  譲受人は寄居町において、トマトの生産を 行っており、この度深谷市内の農地を取得し、経営規模の拡大を 図ろうとするものでございます。 申請地は、法人の生産拠点より 20分ほどであり、通作上の問題はなく取得後においては、主品目 であるトマトの栽培を露地栽培にて行い、資金面でめどが立った 段階で、ビニールハウス栽培に切り替えたいとのことであります。  なお、本法人の収入は、すべてが農業関係であり、議決権の 過半を農業関係者が占めているなど農地所有適格法人の要件を 満たしてございます。  議案第 2号 会 議 進 行 状 況  平成31年1月16日に私と会長、会長職務代理、12番  キャベツや玉ねぎ、小麦、米の作付けを中心とし、さらに、空いて  新規就農者の技術指導や機械の貸出など今後の農業運営

(9)

事務局  整理番号3番でございます。 (議案書・順次、譲受人・譲渡人、土地の表示、契約内容の説明)  譲り受けの理由は、所有地に隣接する申請地を取得し、麦の 生産向上を図るでございます。  なお、経営地の一部に農業用の物置が見受けられましたが、 是正対応が進められていることを確認しております。 事務局  整理番号4番でございます。 (議案書・順次、譲受人・譲渡人、土地の表示、契約内容の説明)  譲り受けの理由は、経営規模拡大のためであり取得後においては、 ねぎの作付けを行うこととなっております。 事務局  整理番号5番でございます。 (議案書・順次、譲受人・譲渡人、土地の表示、契約内容の説明)  譲り受けの理由は、申請地を取得し、ねぎの生産向上を図る でございます。 事務局  整理番号6番でございます。 (議案書・順次、譲受人・譲渡人、土地の表示、契約内容の説明)  譲り受けの理由は所有地に隣接する申請地を取得し、一体利用 することで、とうもろこし・ブロッコリーの生産向上を図るという ことで申請が上がっております。 事務局  整理番号7番でございます。 (議案書・順次、譲受人・譲渡人、土地の表示、契約内容の説明)  譲り受けの理由は、申請地を取得し、やまといもの生産向上 を図るということで申請があがっております。  なお、経営地の一部に鉄板が敷かれるなど、農地以外の利用が 見られましたが、現在は農地に復元されていることを確認して おります。 事務局  整理番号8番でございます。 (議案書・順次、譲受人・譲渡人、土地の表示、契約内容の説明)  譲り受けの理由は、耕作面積を拡大し、農業収益の増加 を図るということで申請があがっております。  取得後においては、とうもろこしの作付けを行う計画が示されて おります。 事務局  3条許可申請につきましては、以上8件でございます。  なお、3条申請につきましては、耕作すべき農地が効率的に利用 されることの確認としまして、申請に係る農地について1月15日、 1月16日に議席番号1番、農地利用最適化推進委員12番、 農地利用最適化推進委員の13番、14番、15番、16番 及び事務局職員で現地確認を行いましたことを併せて 報告させていただきます。 3条許可申請の説明は以上です。  ご審議をお願いします。 議 長  ただいま、事務局から説明のありましたとおり、現地調査にに同行 していただきました委員の代表として、農地利用最適化推進委員 の12番、14番、及び議席番号1番の委員に意見をお願い  また、整理番号1番及び2番につきましては、新規参入に関する 案件ですので、地元委員の意見を求めます。 議 長  それでは初めに農地利用最適化推進委員12番お願いします。 会 議 進 行 状 況 します。

(10)

推進委員 12番  平成31年1月15日に、私と13番の農地利用最適化推進と 事務局職員で3条の申請に関係する農地の現地確認を行いました。  整理番号2番の譲受人の経営地では、耕作が行われて おりました。 整理番号4番の譲請け人の経営地は、土地改良 事業の実施区域でありますが、その一部について耕作が行われて いることを確認しました。  整理番号5番及び6番の譲受人の経営地については、全てが 耕作されておりました。 また、それぞれの申請地につきましても、特に問題ありませんでした。 現地確認の結果、以上2件につきましては、農地の効率的な 利用が図られるものと判断して委員の意見といたします。 議 長  最適化推進委員12番ありがとうございました。 続きまして、農地利用最適化推進委員14番お願いします。 推進委員 14番  平成31年1月15日に私と、番号15番の農地利用最適化推進 委員と事務局職員で農地法3条に関係する農地の現地確認を 行いました。  整理番号3番及び7番の譲受人の経営地は是正対応中の農地 を除き耕作がされておりました。  整理番号8番の譲受人の経営地につきましては、全てが耕作 されておりました。  また、それぞれの申請地については、特に問題ありませんでした。  現地確認の結果、以上3件につきましては、農地の効率的な 利用が図られるものと判断して委員の意見といたします。 議 長 ありがとうございました。   続きまして、議席番号1番お願いいたします。 1番  平成31年1月16日に私と、16番の農地利用最適化推進委員 と事務局職員で、3条申請に関係する農地の現地確認を行い ました。 整理番号1番及び2番の譲受人の経営地につきましては、 耕作が行われておりました。 申請地につきましては、雑草などが、 見受けられましたが、草刈等の作業を行うことで、耕作が可能な状況 でありました。  現地確認の結果、以上2件につきましては、農地の効率的な 利用が図られるものと判断し、委員の意見といたします。 議 長 ありがとうございました。   続きまして、新規参入につきまして議席番号2番お願い いたします。 2番  整理番号1番及び2番の譲受人の新規参入について報告いた します。 平成31年1月18日に、私と、会長、会長職務代理、 3番の農地利用最適化推進委員、及び事務局職員でヒアリング を行いました。 譲受人は、寄居町においてトマトを栽培しており、 JAの直売所や全農などに出荷しております。  将来的には、都内の店舗など、販路の拡大を検討しており ますが、そのためには生産量を増やす必要があり、経営地を拡大 しようとしていたところ、圃場整備が済んでいて、農地が集団的に 広がり、一定規模の面積がある農地が深谷市で見つかったことから、 今回の申請に至ったものです。  販売しているトマトも 糖度が高いと、好評とのことであり、 営農態勢も整っており、 栽培技術や 販路もあることから、 継続的な農業経営が見込めるものと、考えます。 以上のことから、 今回の 新規参入 については、問題ないものと 判断して、 委員の 意見といたします。 会 議 進 行 状 況

(11)

 ただいま、現地調査に同行いただいた委員、及び、新規参入に ついて意見をいただいた本件について、一括審議いたします。  この件に関し、質疑はございますか。  議席番号7番 挙手 議 長  議席番号7番お願いいたします。   7番  整理番号1番及び2番の案件に関してですが、ヒアリングを行った 旨の報告がございましたが、その中で、寄居町において、就農されて おり、従業員が3名、また新規に深谷地内でさらに売買が行われ、 経営が行われることに対して規模的には問題ないのか伺います。  また、露地のトマト栽培を行うことも報告がありましたが、その辺に ついても問題ないことを教えていただきたい。 議 長  事務局お願いいたします。 事務局  議席番号7番の質問につきまして、お答えさせていただきます。  まず、労働力についてでございますが、こちらにつきましては、 現在の従業員ももちろんでございますが、それ以外にも地元に おきまして、地域農業者を採用しながら、また、パート従業員も 雇用しながら、行っていることを確認しております。  また、トマト栽培についてですが、新たな土を搬入するなどして、 耕作土を肥し、またトマトにおいてもミニトマトを作付けする予定 でして、こちらも実績等確認しておりますので、問題ないと考えて おります。  また、補足になりますが、寄居町において当法人は 認定農業者として、認定を受けているものでございまして、また、 農業委員会の事務局職員ではございますが、寄居町の職員からも 問題ない旨の報告を受けていることを付け加えさせていただきます。 議 長  議席番号7番 いかがでしょうか。 7番  わかりました。 議 長  他にこの件に関し質疑はございますか。 (委員より「質疑なし」との声) 議 長 「質疑なし」の声があるため、ここで質疑を終結し、採決いたします。  お諮りいたします。 本件は、決することでよろしいでしょうか。 (委員より「異議なし」との声) 議 長 「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。  議案第 3号 議 長  次に、議案第 3号「農地法第4条第1項の規定による許可  「農地法第4条第1項の 申請承認について」を議題とします。 規定による許可申請承認  事務局の説明を求めます。 について」 事務局  議案第 3号「農地法第4条第1項の規定による許可申請 承認について」でございます。  こちらの件につきましては、本日の総会で承認されますと、 埼玉県の大里農林振興センターへ今月末に進達いたしまして、 来月中旬以降の許可となります。  別添資料がございますので、合わせてご覧ください。 事務局  整理番号1番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 会 議 進 行 状 況

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 昭和45年頃以前より農家住宅敷地の一部として利用してきま したが、手続き未了であったため改めて申請を行うものでござい まして、既存の宅地部分を含めた全体面積は、2992.79㎡ でございます。 なお、こちらの案件につきましては、この後の 議案第4号整理番号6番の除外申請地の是正事項となって おります。  最後に農地性について、説明させていただきます。  前面のスクリーンをご覧ください。  画面は、申請地付近を 示したものになりますが、赤で囲まれた部分が申請地となりますが、 緑部分が農地台帳上農地として管理されている場所となります。  2つの県道に挟まれた地域であり、概ね10ha以上の規模の一団 の区域内にある農地にあたるため第1種農地となります。  今回のケースでは、第1種農地の不許可の例外規定にあたり ます既存の施設の拡張、農法施行規則第35条第5号に該当し、 転用許可が可能となります。  議案第3号の説明は以上です。 ご審議をお願いします。 議 長  ただいま事務局より説明のありました、議案第3号「農地法 第4条第1項の規定による許可申請承認について」、 審議します。この件に関し、質疑はございますか。  (委員より「質議なし」との声) 議 長  「質疑なし」との声があるため、ここで質疑を終結し、 採決いたします。  お諮りいたします。本件は、決することでよろしいでしょうか。  (委員より「異議なし」との声) 議 長  「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。  議案第 4号  次に、議案第 4号「農地法第5条第1項の規定による許可申請  「農地法第5条第1項の 承認について」を議題とします。  規程による許可申請承認 ついて」 事務局  議案第 4号「農地法第5条第1項の規定による許可申請承認 について」でございます。  こちらの件につきましては、市街化区域外の農地の所有権移転 や賃貸借等、権利の移転や設定を伴います転用でございます。  本日の総会で承認されますと、埼玉県の大里農林振興センター へ今月末に進達いたしまして、来月中旬以降の許可となります。  別添資料がございますので、合わせてご覧ください。  まず、初めに訂正箇所がございます。 整理番号8番でございま すが、工事期間が、平成31年2月15日からとなってございますが、 正しくは、平成31年2月22日からでございます。  また、こちらの案件につきましては、3,000㎡を超える面積で ありますので、2月4日(月)に開催されます常設審議委員会に諮問 を行った後、意見書を付して個別に進達いたします。 事務局  整理番号1番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 借家住まいで手狭なため申請地を譲り受け住宅を建築する ということで申請が上がっております。  ここで農地性についてご説明させていただきます。  前面スクリーンをご覧ください。 赤く塗られた場所が、今回の 申請地となります。 申請地周辺を示した図になりますが、緑色 で囲まれた部分が、農地台帳上、農地として管理している場所と なります。  さらにその周辺の何も着色されていない場所が、 農地以外の場所となります。  また、画面上部のオレンジ色で 会 議 進 行 状 況

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着色しました場所が、市街化区域になります。 図の通り申請地 は、市街地に隣接し農地以外の土地に囲まれた集団的でない 農地でありまして、概ね10ha未満の農地にあたるため第2種農地 となります。 事務局  整理番号2番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 昭和36年頃から基地として利用してきたが、手続未了のため改めて 申請を行うということで申請が上がっております。 事務局  整理番号3番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 両親と同居しているが独立するため申請地を譲り受け住宅の建築を 行うということで申請が上がっております。 事務局  整理番号4番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 借家住まいで手狭なため申請地を譲り受け住宅を建築する ということで申請が上がっております。  宅地部分を含めた全体面積は433.86㎡です。 事務局  整理番号5番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 借家住まいで手狭なため申請地を譲り受け住宅を建築する ということで申請が上がっております。 事務局  整理番号6番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 借家住まいで手狭なため申請地を借り受け住宅の建築を 行うということで申請が上がっております。  宅地部分を含めた全体面積は337.82㎡です。 事務局  整理番号7番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 保育園の開園に伴い、駐車場が不足するため申請地を借り受け 駐車場の整備を行うということで申請が上がっております。 議案書上段にございます。 地図、整理番号7番に該当する箇所 をご覧ください。 地番を付けさせていただいている場所が、申請地 となりますが、道を挟んで下側、総合支所の左側が、新設保育園の 敷地となります。 こちらの敷地には駐車場スペースが数台しか、 確保できず、これだけでは、送迎用及び職員用の駐車スペースが 不足することから今回の申請に至ったものでござます。 事務局  整理番号8番です。  (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 集会及び意見交換会等を行うため来場者の駐車場として、 一時利用するということで申請が上がっております。 期間は 平成31年2月22日~平成31年5月31日です。  鉄板敷きまたは、砂利敷きはせず、転圧、締固めのみを行う こととなっており、利用後は耕作可能な状態に復元することと なっております。  なお、譲受人は、造園業を営んでおり、 重機等所有していることから駐車場整備から農地復元までを、 譲受人自身が行うこととなっております。  議案第4号の説明は以上でございます。 ご審議をお願いします。 議 長  ただいま事務局より説明のありました、議案第4号「農地法第5条 第1項の規定による許可申請承認について」、一括審議いたします。  この件に関し、質疑はございますか。 会 議 進 行 状 況

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議 長  この件に関し、質疑はございますか。  「質疑なし」 議 長  「質疑なし」との声がありますので、ここで質疑を終結し、採決 いたします。 お諮りいたします。 本件は、決することでよろしい でしょうか。  (委員より「異議なし」との声)  「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。  議案第 5号 議 長  続きまして、議案第5号「農地法第3条第1項目的の買受適格  「農地法第3条第1項目的の 証明について」を議題とします。 買受適格証明について」  事務局の説明を求めます。 事務局  それでは、議案第第5号「農地法第3条第1項目的の買受適格 証明の発行」につきまして、説明させていただきます。  買受適格証明は、農地を取得できない者が買受人になるのを未然 に防ぐため農地の競売や公売に参加するときに必要となるもので あり、農地法の規定による許可の見込みがなければ、証明が発行 されないため、公売等に参加することができません。 今回の案件につきましては、農地を耕作目的で取得すべく、 公売にかかる入札に参加するものであることから、農地法第3条の 要件に適合する者としての証明の発行を求め、申請のあったもの でございまして、本日の総会において承認いただきますと、本日付 けで、当農業委員会において証明書を発行いたします。  なお、公売等で農地を落札された場合においても、農地法第3条 による許可申請は改めて必要です。 整理番号1番、です。 (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 出願人は主に露地野菜を作付しており、公売地の周辺においても 複数の経営地を有していることから、効率的な耕作と経営規模の 拡大を図るため、公売地を取得しようとするものであり、取得後に おいては、アスパラガスやねぎの作付けを行う計画が示されて おります。  また、本案件につきましては、1月15日に14番の農地利用 最適化推進委員、15番の農地利用最適化推進委員と事務局 職員で関係農地の現地確認を行いましたことを併せて報告 いたします。  議案第5号の説明は以上でございます。 ご審議の程、よろしく お願いします。 議 長  ただいま事務局より説明のありました、議案第5号につきまして、 現地調査に同行いただいた委員の代表として、農地利用 最適化推進委員の15番に意見をお願いします。 推進委員平成31年1月15日に、私と14番の農地利用最適化推進委員と 15番 事務局職員で、買受適格証明の発行に関する現地確認を行い ました。 整理番号 1番 の出願人の経営地は、全てが耕作されて おりました。 また、公売農地についても、特に問題ありません でした。 本件につきましては、農地法第3条の要件に適合する ものであり、公売に参加することについて、特に問題なく、買受 者として適格であると考えます。 以上です。 議 長  ただいま、農地利用最適化推進委員15番から意見をいただき 会 議 進 行 状 況

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ました、議案第5号につきまして審議いたします。  この件に関し、質疑はございますか。  「質疑なし」 議 長  「質疑なし」との声がありますので、ここで質疑を終結し、採決 いたします。 お諮りいたします。 本件は、決することでよろしい でしょうか。  (委員より「異議なし」との声)  「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。  議案第 6号 議 長  次に、議案6号「特定農地貸付申請承認について」を議題  「特定農地貸付申請承認 とします。 事務局の説明を求めます。 について」 事務局  はい、それでは、議案第6号「特定農地貸付申請承認につ いて」 でございますが、今回、議案としてあがっております 整理番号1番は、野菜などを栽培し、農業に対する理解を深める ことを目的に、農業者以外の者に対して、土地所有者が所有地を 貸付けようとするものでございます。  一般的に、農地の貸し借りは、農地法によって規制されており、 農業者以外への小規模の貸付けは認められておりませんが、 一定の(=「特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する 法律」で定められた)要件を満たした「特定農地貸付け」 に該当する貸付けについては、農業委員会が承認した場合に 限り、農地法の特例として貸付けをおこなうことが可能となります。 特定農地貸付けの要件は、 ➀(利用者1人あたりの)農地の貸付けが10アール(1,000㎡) 未満であり、②相当数の者を対象として、定型的な条件で、 ③営利を目的としない農作物の栽培の (用に供する) ための農地 の貸付けで、④貸付期間が5年を超えない ――ものとされており、そのほか、⑤所有者が貸付けをおこなう 場合については、市と貸付協定を締結している場合に限られます。 今回、承認申請のありました、整理番号1番の案件 について、 これらの要件に照らし合わせながらみていきますと、 ➀1区画(人) 当たり80㎡の土地を、②19名(区画)を対象に、定型的な条件を 定めた貸付規程にしたがって貸付けるものであり、④貸付期間は 原則1年、最大5年、また、貸付規定において、、③営利の目的 として作物を栽培することを禁じており、⑤市と貸付協定も締結 していることから、 今回の貸付けは特定農地貸付けに該当いた します。 こうした特定農地貸付けをおこなおうとする者は、農業委員会に 承認を求めることができ、また、承認の申請があった場合、 農業委員会は法で定める基準にあてはまるものについては承認 することとされています。 この規定に基づき、今回、承認の申請があったものが 本件で ございます。 (議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 所有者自らが特定農地貸付けをおこなおうとするものでございます。 それでは、法で定める承認基準を、 本件の貸付内容をあて はめながら、一つずつみてまいります。 1つ目として、➀貸付農地の周辺の地域における農用地の農業上 の効率的かつ総合的な利用を確保する見地から見て、当該農地 が適切な位置にあり、妥当な規模を超えないものであること。 まず、貸付をおこなう農地が「適切な位置」であるかについては、 その地域の農用地の保有・利用状況、将来見通し、農業者の農業 経営に関する意向等からみて、周辺の農用地の農業上の利用の 増進に支障を及ぼさないような位置にあるか否かが判断基準に 会 議 進 行 状 況

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なってまいります。 集団的な優良農地を分断するような場合は適切な位置ではない ものと考えられますが、今回の貸付地は、幹線道路である南通りを 越えればすぐ市街化区域という位置であり、また、集団農地の 端に該当する場所であることから、農地の集団性を損ねるものでは なく、位置的な問題はないものと考えております。 また、「妥当な規模」であるかについてですが、(市内の)他の 市民農園と比較しても、今回の貸付内容は、標準的な面積 ・区画数であり、そうした農園の現在の利用状況や、市街化区域に 近接する立地面等を踏まえても、妥当な規模であるものと考え られます。 2つ目として、②貸付けを受ける者の募集及び選考の方法が公平 かつ適正なものであること。 この点に関しては、今回の貸付けでは、市のホームページ やチラシなどによる一般公募で募集をおこない、応募多数の場合は 抽選により決定することとされていることから、公平性があるもの と考えられます。 市民を対象とした応募となっておりますが、この点については、 市の実施するものと同様の条件であり、公平かつ適当の範囲内 と考えております。 3つ目として、③貸付けの期間やその他の条件、貸付 農地の適切な利用を確保するための方法が、貸付けの適正かつ 円滑な実施を確保するために有効かつ適切なものであること。 今回の貸付けにおいては、貸付条件に違法・不当な点はなく、 貸付農地の見回りや借受者への必要な指示や支援をおこなう 管理人を置くことから、貸付農地の適正な利用の確保が見込める ものと考えております。 そのほか、④貸付地について所有権を有していること、また、 ⑤貸付地に利用権のような耕作のための権利が設定されて いないことから、貸付けをおこなううえで権利関係の問題もなく、 承認後において貸付が実施される確実性が認められます。 以上、農業委員会における承認基準とともに、議案内容を説明 させていただきましたが、整理番号1番の特定農地貸付けは、 承認基準を満たすものと考えております。 特定農地貸付承認についての説明は以上でございます。 ご審議の程、よろしくお願いいたします。 議 長  ただいま、農地利用最適化推進委員15番から意見をいただき ました、議案第6号につきまして審議いたします。  この件に関し、質疑はございますか。  「質疑なし」 議 長  「質疑なし」との声がありますので、ここで質疑を終結し、採決 いたします。 お諮りいたします。 本件は、決することでよろしい でしょうか。  (委員より「異議なし」との声)  「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。 議案第7号 議 長  次に、議案第7号「農用地利用配分計画に対する意見 「農用地利用配分計画に について」を議題とします。 農業振興課の説明を求めます。 対する意見について」 振興課  本議案につきましては、農地中間管理事業における農地貸借に に関するものでございます。   農地中間管理事業における農地貸借につきましては、まず、 地権者のかたと農地中間管理機構であります埼玉県農林公社 が利用権設定において農地貸借を行います。 会 議 進 行 状 況

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 中間管理機構が借受ける際の利用権設定につきましては、 先ほどの議案第1号でご審議いただきました農用地利用集積 計画の決定についての整理番号22番から整理番号126番が それに該当します。  農地中間管理機構は、農地を借受けた後、借受けた農地を 借受け希望者の農業者のかたへ配分いたします。  その配分を定めたものが、本議案の農用地利用配分計画 ましては、深谷市矢島地区、及び田谷、戸森を中心としたにて 実施いたしました農地中間管理事業に基づくものでございます。  矢島地区につきましては、矢島地区内で主に米麦の経営を 行っています農業者のかたの経営農地を農地中間管理事業を 通じた貸借方法に移行させることを目的として事業を行ったもの でございます。  また、田谷、戸森地区を中心とした地区につきましては、現在 深谷市道路河川課が大堀川の改修工事を行っております。  その改修工事に伴いまして、川に自動の堰を設置する工事を 農地耕作条件改善事業という事業を用いて実施しております。  この農地耕作条件改善事業というものが、農地中間管理事業 を実施する土地において耕作条件を維持向上を目的とした 事業でございまして、主に用水路や排水路の新設、改修、 農地の均平作業、水田の畑地転換などが実施できる事業と なっております。この農地耕作条件改善事業にて、堰を設置 することからこの堰による利益を受ける農地を対象としまして、 農地中間管理事業を実施したものでございます。  対象の地区といたしましては、戸森地区、田谷地区、高畑 地区、上敷免地区、の各一部となっております。  今回農地中間管理事業で配分します農地につきましては、 議案書に記載のあります矢島地区が199筆、178,923㎡を 地元で認定農業者であります1名に配分する計画であります。  また、田谷、戸森地区につきましては、28筆、31,312㎡ を地域の認定農業者であります借受人8名に配分する計画で ございます。  今回合計といたしましては、227筆、221,235㎡ となります。 借受人につきましては、合計9名となっております。 議案第7号に対する説明は以上でございます。 ご審議をお願いします。 議 長  ただいま、農業振興課より説明のありました、議案第7号に ついて、審議いたします。  この件に関し、質疑はございますか。   議席番号1番 挙手 議 長  議席番号1番 お願いします。 1番  今回提出されている配分計画については、賃料が0円 使用貸借となっておりますが、米麦については、水利費が 必要となると思われますが、その辺については、どのような 考えがありますか教えていただきたい。 議 長  農業振興課お願いします。 振興課  まず、矢島地区につきましては、賃貸借費用としましては、0円 となっております。 用水費につきましては、耕作者が負担をする というかたちで、地域内で話し合いが持たれ、決定されたもの でございます。 また、矢島地区を除きます田谷地区、戸森地区、 高畑地区、上敷免地区の一部分になりますが、こちらにつきまし ても賃貸借料は0円であり、現在皆様が耕作している条件と 合わせるという形で、話し合いをさせていただいております。  この地区につきましては、現在の耕作者の方々が、ほぼ0円 会 議 進 行 状 況 でございます。  今回、府議させていただきました案件につき

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、使用貸借というかたちで、耕作されており、水利費についても 土地所有者に負担いただいているということでしたので、その 条件のもと中間管理機構に移行させるということで進められて いるものでございます。 議 長  議席番号1番 いかがでしょうか。 1番  わかりました。 議 長  ほかに、この件に関し、質疑ございますか。  「質疑なし」 議 長  「質疑なし」との声がありますので、ここで質疑を終結し、採決 いたします。 お諮りいたします。 本件は、決することでよろしい でしょうか。  (委員より「異議なし」との声)  「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。 議案第8号 議 長  次に、議案第8号「農業振興地域整備計画に対する意見に 「農業振興地域整備計画 ついて」を議題とします。 農業振興課の説明を求めます。 対する意見について」 振興課  それでは、議案第8号「農業振興地域整備計画に対する 意見について」でございますが、最初に農用地区域の用途 区分の変更について、説明させていただきます。 農用地利用計画においては、農用地区域とその区域内の 農地の農業上の用途区分を定めることとなっており、今回の 申出3件につきましては、用途区分を農業用施設に変更する ものとなっております。  整理番号1番(議案書・順次、申請者、土地の表示の説明)  こちの計画者は、農業を営んでおりますが、自宅敷地内では、 手狭なため計画地にトラクターや農機具、農業用資材置場と して、利用するため今回農業用資材置場として利用して おりましたが、手続き未了のため改めて申請するものです。 整理番号2番です(議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 計画者は農業を営んでおりますが、所有農地が近くにあり、効率的 に作業をするため堆肥場として利用しておりましたが、手続き 未了のため改めて申請を行うものです。 整理番号3番です(議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 計画者は農業を営んでおりますが、洋蘭の販売拡大に伴い、 農作業用に適した当該計画地を出荷作業用の作業場として利用 しておりましたが、手続き未了のため改めて申請を行うもの です。 用途区分の変更は以上でございます。 引き続きまして、用途・計画者変更についてでございます。 整理番号1番です(議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) こちらにつきましては、過去に分家住宅として除外した農地を 駐車場敷地として利用するため用途・計画者の変更を行うもの となっております。 引き続きまして、計画者変更についてでございます。  こちらにつきましては、すでに処理が済んでおり報告のみ とさせていただきます。 整理番号1番です。(議案書・順次、申請者、土地の表示の説明) 会 議 進 行 状 況

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当初事業計画者による計画が中止となったことから当初計画者の 娘の夫となります計画者に計画を変更するものとなります。 計画者変更の説明及び議案第8号の説明は以上でございます。 ご審議をお願いします。 議 長   ただいま、農業振興課より説明のありました、議案第8号に ついて、審議いたします。  この件に関し、質疑ございますか。  「質疑なし」 議 長  「質疑なし」との声がありますので、ここで質疑を終結し、採決 いたします。 お諮りいたします。 本件は、決することでよろしい でしょうか。  (委員より「異議なし」との声)  「異議なし」のため本件は原案どおり決定します。 議 長 これで、本委員会に上程されました議案に関する審議は終了しま したが、ここで、追加議案がありますので、審議いたします。  一時休憩 議案第9号 議 長  それでは、追加議案であります議案第9号「土地区画整理法に 「土地区画整理法に 基づく事業計画に関する意見照会について」を議題とします。 基づく事業計画に関する 担当課の説明を求めます。 意見照会について」 産業拠点 議案の土地区画整理事業並びに現在の進捗状況につきまして、 整備室 説明させていただきます。 土地区画整理の今回行う場所でござ いますが、関越自動車道の花園インターチェンジから140号 バイパスを熊谷方面に向かいまして、直線距離1キロほどの場所 でございまして、平成30年10月20日に新規に開業いたしました、 秩父鉄道ふかや花園駅に隣接する約27.7haの規模の区画整理 事業でございます。 この区画整理事業の中に介在する農地で ございますが、合計で約23haございまして、田畑の内訳が、それ ぞれ8.8haと14.4haございます。  区画整理事業の具体的なエリアでございますが、配布させて いただきました市街地予想図に掲載させていただいております。 この区画整理事業によりまして拠点創出型の事業でございまして、 ピンク色で示されている部分が大規模商業施設でございまして、 アウトレットモールが建設される予定でございます。 事業者は 三菱地所・サイモン株式会社でございます。 また、茶色で着色した 部分になりますが、資料の中では農業の振興に資する施設となり、 キューピー株式会社が野菜のテーマパークと称して、野菜収穫、 圃場体験、レストラン等の施設が設置される予定でございます。  残りの緑色の区域でございますが、また、水色が多少ございま すが、こちら櫛引、蟹沢排水路の切り回しとともに行いながら、 公園等が区画整理によって整備される予定でございます。  本事業の期間でございますが、事業認可日から2023年3月まで、 登記簿の書き換えや精算金の徴収等がございますので、実際の 工事期間はもう少し短くなると見込まれます。  土地利用計画の具体的な三菱及びキューピーの施設配置等に つきましては、別添資料にて添付させていただいております。  本議案につきましては、説明させていただきましたとおり、事業 認可につきまして、農業委員会の意見を付すものでございます。  土地区画整理法第136条によりまして、事業認可の許可権者で あります、埼玉県知事から農業委員会あてに照会というかたちで、 依頼のあったもので、代わって産業拠点整備室において、説明 を行っているものです。  会 議 進 行 状 況

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 区画整理を行うにあたり現在の進捗状況を説明させていただき ますが、区画整理の当該区域が、農振農用地でございまして、 さらに農地転用も必要なことからさらに将来的に4haを超える農地 転用を伴うことから予てより都市計画の合理的な土地利用を図る ため用地地域の指定、土地区画整理の区域決定、生活道路の 指定の必要性がございまして、それを埼玉県と調整を行っている ところでございます。  今現在、平成29年3月末において、こちら (スクリーン参照)になりますが、関東農政局、埼玉県等とも事前 調整を済ませてございます。 その後、29年12月、さらに年が 明けまして、30年1月に深谷市及び埼玉県の都市計画審議会 それぞれの了承を受けております。  そして、現在農振除外の最終的な本協議に向けた準備、調整が 行われておりまして、間もなくそれが終了する予定となってござい ます。  区画整理でございますが、この都市計画手続きと同時に 行いまして、この決定告示がなされませんと、許認可が受けられな いことになりますが、この部分がほぼ同時に行われるということで、 こういった手続きが、終盤に差し掛かっておりますので、本日、 農業委員会の委員の皆様方に議案として提出させていただいて いるところです。  今回、皆様から意見をいただきましたところ で、埼玉県知事にそれを返答し、農業会議を一部経由しまして、 事業認可に関する農業委員会の意見をいただき許認可を取得 していく次第であります。 また、事業認可取得においては、農地転用も発生してまいります ので、その節におかれましては、また農業委員の皆様に対しまして ご審議をお願いすることとなると思われますが、本日につきま しては、区画整理に関する、事業認可に関する、意見を賜りたい 所存でありますので、宜しくお願い致します。 議 長  ただいま産業拠点整備室の担当から説明のありました 議案第9号について、審議いたします。  この件に関し、質疑ございますか。  (議席番号23番挙手) 議 長  議席番号23番 お願いします。 23番  意見照会については、大変重要な案件かと思われるが、 それに関して、事前報告等なく、このような場で決議すること に対して、疑問が残るがそのあたりについては、どう考えている か、示していただきたい。 議 長  産業拠点整備室 お願いいたします。 拠点  追加議案ということで、提出させていただいたわけであります 整備室 が、農振除外の本協議の時期がずれ込んでしまったことで、 事前に議案として、農業委員会事務局側に依頼することが、 出来なかったことで、今回のような状況になってしまったことは 大変申し訳なかったことでありますが、そうした中で、今回、 事業認可のスケジュールを踏まえた中で、農業委員会事務局側 へ依頼した経緯がございますので、それも含めてご審議を お願いしたいところでございます。  以上でございます。 議 長  議席番号23番 いかがでしょうか。 23番  状況判断をすれば、この農業委員会においても、問題ない 旨の意見が出るのかもしれないが、段階的に、状況的に、 今回のようなかたちになってしまったとのことでありますが、 他の委員についても、理解の難しいこのような案件に対して、 すぐに結論は出せないと思われるが、結論をたとえ1週間でも 会 議 進 行 状 況

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先延ばしにして検討する時間を設けるなどしたほうが、良かっ たのではないかと思われるが、いかがでしょうか。 推進委員 農業の振興にあたって、高齢化、観光客等のための誘致 15番 などを考えたところ矛盾が生じている、地元、農家に対して 意見を聞いてみても反対意見が多いということを聞いている。 自身としてもこの場で、意見を出して問題ない旨の決議を することは難しいと思われる。 議 長  他に意見ございますか。 推進委員 各委員の中には、制度の理解が追いついていないこと 8番 もあると思われるので、事前に資料や状況の提示があった ほうが、良いと思われるのでよろしくお願いしたい。 議 長  他に意見ございますか。  議席番号7番 挙手 議 長  議席番号7番 お願いします。 7番  議席番号23番や他の委員が言われているとおり戸惑う部分 も確かにあるが、現地を確認するとわかると思うが、耕作が放棄 されつつある場所もあり、さらに増えつつあるので、今回の計画 があるのであれば、早めに進めてもらいたい気持ちもあるので、 お伝えしたい。 議 長  議席番号7番 ありがとうざいました。  他にこの案件に関し、質疑はございますか。  「質疑なし」 議 長  「質疑なし」との声がありますので、ここで質疑を終結し、採決 いたします。 お諮りいたします。  議案第9号に関しまして、 賛成のかたは、挙手をお願いします。  (挙手多数)  挙手多数のため本件は原案どおり決定します。 閉会 議 長 に関する審議を終了し、平成31年第1回定例総会を閉会といたし ます。  これにて、議長の職を解かせていだきます。  ご協力ありがとうございました。 会 議 進 行 状 況  以上を持ちまして、本委員会に上程されました報告事案及び議案

参照

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○菊地会長 では、そのほか 、委員の皆様から 御意見等ありまし たらお願いいたし

○齋藤部会長 ありがとうございました。..

○齋藤部会長 ありがとうございました。..

○杉田委員長 ありがとうございました。.

○齋藤部会長

○藤本環境政策課長 異議なしということでございますので、交告委員にお願いしたいと思

本部事業として「市民健康のつどい」を平成 25 年 12 月 14

【大塚委員長】 ありがとうございます。.