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建築改修工事標準仕様書対応 日本ペイント製品塗装仕様書

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Academic year: 2021

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国土交通省大臣官房官庁営繕部監修

公共建築改修工事標準仕様書対応

日本ペイント製品塗装仕様書

平成22年度版

7章 塗装改修工事 2節 下 地 調 整 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 公共建築改修工事標準仕様書の上記各章に 準拠する日本ペイント製品対応仕様書 日本ペイント販売株式会社 www.nipponpaint.co.jp/biz1/building.html

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2節 下地調整 7.2.1 一般事項 塗替えで、表7.2.1から表7.2.7のRB種の場合の既存塗膜の除去範囲は、特記による。特記がな ければ塗替え面積の30%とする。 7.2.2 木部の下地調整 (a)木部の下地調整は、表7.2.1により、種別は、特記による。特記がなければRB種とする。 表7.2.1 木部の下地調整 種別 塗料 そ の 他 工 程 RA 種 RB 種 RC 種 規格番号 規格名称 種類 面の処置 ○ ― ― ― スクレーパー、研磨紙等 により、全面除去する。 1 既存塗膜 の除去 ― ○ ― ― スクレーパー、研磨紙等 により、劣化部分を全面 除去し、活膜は残す。 2 汚れ・付 着物除去 ○ ○ ○ ― 木部を傷つけないよう に除去し、油類は、溶剤 等でふき取る。 ○ ○ ― 研磨紙P120~220 3 研磨紙 ずり ― ― ○ 研磨紙P240~320 露出素地面、既存塗膜面 を研磨する。 4 節止め ○ ― ― JASS18 M-304 木 部 下 塗 り 用 調 合 ペイント 合成樹脂 Hi-CR 下塗白(無鉛) 塗料用シンナー A 0~5% 5 穴埋め ○ ― ― JIS K5669 合成樹脂 エマルションパテ 耐水形 割れ、穴、隙間、くぼみ 等に充填する。 6 研磨紙 ずり ○ ― ― 研磨紙P120~220 穴埋め乾燥後、全面を平 らに研磨する。 (注)1.木部に新規に塗装を行う場合は、RA種(不透明塗料塗りの場合)又はRB種(透明塗料塗りの 場合)とし、工程1を省略し、工程2と3の間にやに処理を行う。 2.やに処理の面の処置は、やにを、削り取り又は電気ごて焼きのうえ、溶剤等でふき取る。 3.ラワン、しおじ等で、工程2ののちに、やに処理を行う場合は、必要に応じてやに処理後目止め 処理を行う。 4.合成樹脂エマルションパテは、外部に用いない。

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2節 下地調整 7.2.1 一般事項 塗替えで、表7.2.1から表7.2.7のRB種の場合の既存塗膜の除去範囲は、特記による。特記がな ければ塗替え面積の30%とする。 7.2.3 鉄鋼面の下地調整 鉄鋼面の下地調整は表7.2.2により、種別は特記による。特記がなければ、RB種とする。 表7.2.2 鉄鋼面の下地調整 種別 塗料 そ の 他 工 程 RA 種 RB 種 RC 種 規格番号 規格名称 面の処置 ○ ― ― ― ディスクサンダー、スクレーパー等 により、塗膜及び錆等を 全面除去する。 1 既 存 塗 膜 の除去 ― ○ ― ― ディスクサンダー、スクレーパー等 により、劣化し脆弱な部 分及び錆等を除去し、活 膜は残す。 2 汚れ、付着 物除去 ○ ○ ○ ― 素地を傷付けないよう にワイヤブラシ等により、除 去する。 3 油類除去 ○ ○ ― ― 溶剤ぶき ○ ○ ― 研磨紙P120~220 4 研磨紙 ずり ― ― ○ 研磨紙P240~320 全面を平らに研磨する。 (注)新規鉄鋼面に塗装を行う場合は、RA 種とし、工程1を省略する。

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3節 下地調整 7.2.1 一般事項 塗替えで、表7.2.1から表7.2.7のRB種の場合の既存塗膜の除去範囲は、特記による。特記がな ければ塗替え面積の30%とする。 7.2.4 亜鉛めっき鋼面の下地調整 亜鉛めっき鋼面の下地調整は、表7.2.3により、種別は特記による。特記がなければ、RB種とする。 表7.2.3 亜鉛めっき鋼面の下地調整 種別 塗料 そ の 他 工 程 RA 種 RB 種 RC 種 規格番号 規格名称 面の処置 ○ ― ― ― ディスクサンダー、スクレーパー等 により、塗膜及び錆等を 全面除去する。 1 既 存 塗 膜 の除去 ― ○ ― ― ディスクサンダー、スクレーパー等 により、劣化し脆弱な部 分及び錆等を除去し、活 膜は残す。 2 汚れ、付着 物除去 ○ ○ ○ ― 素地を傷付けないよう にワイヤブラシ等により、除 去する。 3 研磨紙ずり ― ○ ○ 研磨紙P240~320 全面を平らに研磨する。 4 油類除去 ○ ○ ― ― 溶剤ぶき ○ ― ― 全面 5 エッチングプラ イマー塗り ― ○ ― JIS K5633 エッチングプライマー(1 種) ビニレックス110アクチブ プライマー ビニレックス510アクチ ブプライマーシンナー 0~20% 露出亜鉛めっき面のみ (注)1.RA種、RB種の工程5のエッチングプライマーの塗付け量は、0.05㎏/㎡とし、2時間以 上8時間以内に次の工程に移る。 2.新規亜鉛めっき鋼面に塗装を行う場合は、RA種とし、工程1を省略する。 3.新規鋼製建具等に使用する亜鉛めっき鋼板は、鋼板製造所にて化成皮膜処理を行ったものとし、 下地調整はRC種として、工程3に代えて油類除去(溶剤ぶき)を行う。

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4節 下地調整 7.2.1 一般事項 塗替えで、表7.2.1から表7.2.7のRB種の場合の既存塗膜の除去範囲は、特記による。特記がな ければ塗替え面積の30%とする。 7.2.5 モルタル面及びプラスター面の下地調整 モルタル面及びプラスター面の下地調整は、表7.2.4により、種別は特記による。特記がなければRB 種とする。 表7.2.4 モルタル面及びプラスター面の下地調整 種別 塗料 そ の 他 工 程 RA 種 RB 種 RC 種 規格 番号 規格名称 種類 日本ペイント 商品名 面の処置 ○ ― ― ― ― ディスクサンダー、スク レ ー ハ ゚ ー 等 に よ り、全面除去す る。 1 既存塗 膜の除 去 ― ○ ― ― ― ディスクサンダー、スク レ ー ハ ゚ ー 等 に よ り、劣化し脆弱 な 部 分 を 除 去 する。 2 汚れ・ 付着物 除去 ○ ○ ○ ― ― 素地を傷付けな いようにワイヤブ ラシ等により、除 去する。 3 ひび割 れ 部 の 補 修 ○ ○ ― ― ― 特記による。 4 吸込止 め ○ ○ ― JIS K5663 合成樹脂エマ ルションシーラー ― 水性透明シーラー 水道水 100% ※ 全面に塗る。 JIS A 6916 建築用下地 調整塗材 C-1 ニッペフィラー 200 5 穴埋め パ テ か い ○ ○ ― JIS K5669 合成樹脂 エマルションパテ 耐 水 形 ― ひび割れ、穴等 を埋めて不陸を 調整する。 ○ ○ ― 研磨紙P120~220 ― 6 研磨紙 ずり ― ― ○ 研磨紙P240~320 ― パテ乾燥後、表 面 を 平 ら に 研 磨する。 7 吸込止 め ○ ○ ― JIS K5663 合成樹脂エマ ルションシーラー クリヤータ イプ 水性透明シーラー 水道水 100% ※ 全面に塗り付け る。 JIS A 6916 建築用下地 調整塗材 C-1 ニッペフィラー 200 8 パテ しごき ○ ― ― JIS K5669 合成樹脂 エマルションパテ 耐 水 形 ― 全面にパテをし ご き 取 り 平 滑 にする。

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9 研磨紙 ずり ○ ― ― 研磨紙P120~220 ― パテ乾燥後、全 面を平らに研磨 する。 (注)1.アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りの場合は、工程4の吸込止めは、塗料製造所の指定するもの とする。 2.仕上げ材が仕上げ塗材の場合は、パテ及び工程4、工程7の吸込止めは、仕上塗材製造所の指定 するものとする。 3.仕上げ材が壁紙の場合は、パテ及び工程4、工程7の吸込止めは、壁紙専用のものとする。 4.合成樹脂エマルションパテは、外部に用いない。 5.新規に塗装又は壁紙張りを行う場合は、RA種又はRB種とし、工程1に代えて素地を十分に乾 燥させ、工程3及び工程7を省略する。 6.塗替え等の場合は、工程4を省略する。 ※水性透明シーラー以外に、水性ホワイトシーラー、水性シミ止めシーラーⅡ、水性カチオンシーラー透明、 水性カチオンシーラーホワイトも適用可能です。

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下地調整 7.2.1 一般事項 塗替えで、表7.2.1から表7.2.7のRB種の場合の既存塗膜の除去範囲は、特記による。特記がな ければ塗替え面積の30%とする。 7.2.6 コンクリート面、ALC パネル面及び押出成形セメント板面の下地調整 (a)コンクリート及び ALC パネル面の下地調整は、表7.2.5により、種別は特記による。特記がなけ ればRB種とする。ただし、8節の場合は(b)による。 表7.2.5 コンクリート面及び ALC パネル面の下地調整 種別 塗料 そ の 他 工 程 RA 種 RB 種 RC 種 規格 番号 規格名称 種類 日本ペイント 商品名 面の処置 ○ ― ― ― ― ディスクサンダー、スクレ ーパー等により、 全面除去する。 1 既存塗 膜の除 去 ― ○ ― ― ― ディスクサンダー、スクレ ーパー等により、 劣化し脆弱な部 分を除去する。 2 汚れ・ 付着物 除去 ○ ○ ○ ― ― 素地を傷付けな いようにワイヤブラ シ等により、除去 する。 3 ひび割 れ部の 補修 ○ ○ ― ― ― 特記による。 ○ ― ― JIS A 6916 建 築 用 下 地 調 整 塗 材 C-1 又 は C-2 ニッペフィラー 200 又はニッペセメン トフィラー、ニッペ ビルガードカチオ ンフィラー J 全面に塗りつけ て平滑にする。 JIS A 6916 建 築 用 下 地 調 整 塗 材 C-1 又 は C-2 ニッペフィラー 200 又はニッペセメン トフィラー、ニッペ ビルガードカチオ ンフィラー J 4 下地調 整塗り ― ○ ― JIS K5669 合成樹脂 エマルションパテ 耐水形 ― 既存の塗膜の除 去部分の不陸を 調整する。 ○ ○ ― 研磨紙P120~220 ― 5 研磨紙 ずり ― ― ○ 研磨紙P240~320 ― 乾燥後、表面を 平らに研磨する。 JIS A 6916 建築用下地 調整塗材 C-1 ニッペフィラー 200 6 パテ しごき ○ ― ― JIS K5669 合成樹脂 エマルションパテ 耐水形 ― 全面にパテをし ごき取り平滑に する。

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7 研磨紙 ずり ○ ― ― 研磨紙P120~220 ― 乾燥後、全面を 平 ら に 研 磨 す る。 (注)1.ALC パネルの場合は、工程4の前に合成樹脂エマルションシーラー(クリヤータイプ)を全面に 塗り付ける。 2.合成樹脂エマルションパテは、外部に用いない。 3.工程4の建築用下地調整塗材の C-1、C-2 の使い分けは、4.6.4[下地調整](a)及び(c)によ る。 4.新規に塗装を行う場合は、RA種とし、工程1にかえて素地を十分に乾燥させて、工程3を省略 する。

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(b)コンクリート面及び押出成形セメント板面の下地調整は、表7.2.6による。ただし、種別は、塗 り工法に応じた節の規定による。 表7.2.6 コンクリート面及び押出成形セメント板面の下地調整 種別 塗料 そ の 他 工 程 RA 種 RB 種 RC 種 規格 番号 規格名称 種類 日本ペイント 商品名 面の処置 ○ ― ― ― ― ディスクサンダー、スクレ ーパー等により、 全面除去する。 1 既存塗 膜の除 去 ― ○ ― ― ― ディスクサンダー、スクレ ーパー等により、 劣化し脆弱な部 分を除去する。 2 汚れ・ 付着物 除去 ○ ○ ○ ― ― 素地を傷付けな いようにワイヤブラ シ等により、除去 する。 3 ひび割 れ部の 補修 ○ ○ ― ― ― 特記による。 ○ ― ― JIS A 6916 建築用下地 調整塗材 C-1 又 は C-2 ニッペフィラー 200 又はニッペセメン トフィラー、ニッペ ビルガードカチオ ンフィラー J 全面に塗りつけ て平滑にする。 JIS A 6916 建築用下地 調整塗材 C-1 又 は C-2 ニッペフィラー 200 又はニッペセメン トフィラー、ニッペ ビルガードカチオ ンフィラー J 4 下地調 整塗り (注)1 ― ○ ― JIS K5669 合成樹脂 エマルションパテ 耐水形 ― 既存の塗膜の除 去部分の不陸を 調整する。 5 吸込止 め ○ ○ ― JASS18 M-201 反応形合成 樹 脂 ワ ニ ス 2 液形エ ポキシ樹 脂ワニス 浸透性シーラー (新) 無希釈 全面に塗り付け る。 6 パテ しごき ○ ― ― JASS18 M-202 (2) 反 応 形 合 成 樹 脂 パ テ 2 液形エ ポキシ樹 脂パテ タフガード E パテ 全面にパテをし ごき取り平滑に する。 ○ ― ― 研磨紙P120~220 ― 7 研磨紙 ずり 研磨紙P220~320 乾燥後、全面を 平 ら に 研 磨 す る。 (注)1.押出成形セメント板の場合は、工程4を省略する。 2.2液形エポキシ樹脂ワニス,2液形エポキシ樹脂パテは,上塗り塗料製造所の指定するものとする。 3.新規に塗装を行う場合は、RA種とし、工程1に代えて素地を十分に乾燥させて、工程3を省略 する。 4.JASS 18 M-201 及び M-202(2)は、日本建築学会材料規格である。 5.屋内で現場塗装する場合、工程5の吸込止め及び工程6のパテしごきに使用する材料は、上塗り

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ーラーホワイト)とする。 *下記の製品も使用可能です。 ●吸込み止め

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5節 下地調整 7.2.1 一般事項 塗替えで、表7.2.1から表7.2.7のRB種の場合の既存塗膜の除去範囲は、特記による。特記がな ければ塗替え面積の30%とする。 7.2.7 せっこうボード面及びその他ボード面の下地調整 せっこうボード面及びその他ボード面の下地調整は、表7.2.7により、種別は特記による。特記がなけ ればRB種とする。 表7.2.7 せっこうボード面及びその他ボード面の下地調整 種別 塗料 そ の 他 工 程 RA 種 RB 種 RC 種 規格 番号 規格名称 種類 日本ペイント 商品名 面の処置 ○ ― ― ― ― 既存塗膜を全 面除去する。 1 既存塗 膜の除 去 ― ○ ― ― ― 劣化し脆弱な 部分を除去す る。 2 汚れ・ 付着物 除去 ○ ○ ○ ― ― 素地を傷付け ないように除 去する。 JIS K 5669 合成樹脂 エマルションパテ 一 般 形 Hi ビニレックスエコ仕 上げパテ 3 穴埋め ハ ゚ テ か い ○ ○ ― JIS A 6914 せっこうボ ード用目地 処理材 ジョイン トコンパ ウンド ― 釘頭、たたき 跡、傷等を埋 め、不陸を調整 する。 ○ ○ ― 研磨紙P120~220 ― 4 研磨紙 ずり 研磨紙P240~320 パテ乾燥後、表 面を平らに研 磨する。 JIS K 5669 合成樹脂 エマルションパテ 一 般 形 Hi ビニレックスエコ仕 上げパテ 5 パテ しごき ○ ― ― JIS A 6914 せっこうボ ード用目地 処理材 ジョイン トコンパ ウンド ― 全面にパテを しごき取り平 滑にする。 6 研磨紙 ずり ○ ― ― 研磨紙P120~220 ― パテ乾燥後、全 面を平らに研 磨する。 (注)1.屋外及び水回り部の場合は、工程3及び工程6の合成樹脂エマルションパテは、塩化ビニル樹脂 パテとする。 2.工程3及び5のせっこうボード用目地処理材は、素地がせっこうボードの場合に適用する。 3.けい酸カルシウム板の場合は、工程3の前に吸込止めとして反応形合成樹脂ワニス(2液形エポ キシ樹脂ワニス:浸透性シーラー(新)またはファイン浸透シーラー)を全面に塗る。ただし、 屋内現場塗装の場合、吸込止めに用いる材料は、上塗り塗料製造所の指定する水性塗料(水性カ チオンシーラー透明、又は水性カチオンシーラーホワイト)とする。 4.仕上げ材が仕上塗材の場合は、パテは、仕上塗材製造所の指定するものとする。 5.新規に石こうボードの目地処理工法(継ぎ目処理工法)を行う場合は、RA種とする。 6.新規に塗装又は壁紙張りを行う場合は、RA種又はRB種とし、工程1に代えて素地を十分に乾

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