• 検索結果がありません。

( 翻訳版 ) 取扱説明書 対象機 空圧式ピンチバルブ シリーズ VF - VM - VMF - VMP - VMC - VMCE - VT Ex シリーズ VMX - VMPX - VMCX - VFX

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "( 翻訳版 ) 取扱説明書 対象機 空圧式ピンチバルブ シリーズ VF - VM - VMF - VMP - VMC - VMCE - VT Ex シリーズ VMX - VMPX - VMCX - VFX"

Copied!
24
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

取扱説明書

対象機

空圧式ピンチバルブ

シリーズ VF - VM - VMF - VMP - VMC - VMCE - VT

Exシリーズ VMX - VMPX - VMCX - VFX

(翻訳版)

(2)

目次

1. 安全に関する注意事項. . . .3 爆発性雰囲気内での使用における特定条件および安全に関する注意事項 . . . . 3 2. 製品の使用について. . . .5 2 .1 耐用年数 . . . . 5 2 .2 用途 . . . . 5 2 .3 誤った使用方法 . . . . 5 2 .4 機能 . . . . 6 3. 技術要件. . . .6 3 .1 制御 . . . . 6 3 .2 技術仕様 . . . . 6 3 .3 運転データ . . . . 6 4. 取り付け . . . .7 4 .1 準備 . . . . 7 4 .2 機械部分の接続 . . . . 7 4 .3 制御圧力配管の接続 . . . . 7 5. 初回運転. . . .8 5 .1 前提条件 . . . . 8 5 .2 通常運転 . . . . 8 6. メンテナンスと修理. . . .8 6 .1 基本項目 . . . . 8 6 .2 点検 . . . . 8 6 .3 メンテナンス頻度 . . . . 8 6 .4 修理 . . . . 8 7. 不具合の発生. . . .8 8. 保管 . . . .8 9. 廃棄処分. . . .9 10. その他の書類. . . .9 11. 修理作業について. . . .10 11.1 ピンチバルブの一般的な構造 . . . .10 11.2 ピンチバルブの修理に関する一般的な注意事項 . . . .11 11.3 空圧式ピンチバルブ VFシリーズ、DN 40~80 . . . .12 11.4 空圧式ピンチバルブ VFシリーズ、DN 100~300 . . . .13 11.5 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN10~50、型式:F、FA、G、M、N、R、RA、T、TA . . . .14 11.6 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN65~80、型式:F、FA . . . .15 11.7 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN65~80、型式:G、M、N、R、RA、T、TA, FT . . . .16 11.8 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN100、型式:F、FA . . . .17 11.9 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN100、型式: G、M、R、RA、T、A . . . .18 11.10 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN125~150、型式:F、FA、R、RA、T、TA. . . .19 11.11 空圧式ピンチバルブ VMPシリーズ、DN 10~50 . . . .20 11.12 空圧式ピンチバルブ VM+VMFシリーズ、DN 10~50 . . . .21 11.13 空圧式ピンチバルブ VTシリーズ、DN 100. . . .22 12. 付録 . . . .23 11.12 空圧式ピンチバルブの考えられる不具合 . . . .23 11.13 EC 設置宣言書 . . . .24

(3)

警告! 汚染の危険

最大使用限界を超える温度が原因で (火災も) 、スリーブが 破損した場合、搬送媒体が汚染される可能性があります ( 有毒ガスの放出)。さらに空圧式ピンチバルブが機能しなく なります。 X社内における設備全体のリスク判断に基づいた適切な 保護措置をとり、設備全体における/設備全体による派生 的損害を回避してください。リスク判断は事業主が作成 し、文書化してください。 X汚染した搬送媒体が周囲に広がらないように、また現地 と国の規定に従って確実に廃棄してください。 X破損した空圧式ピンチバルブを交換してください。

注意

空圧式ピンチバルブが結露および/または低温が原因で凍 結してしまった場合、バルブは機能しません。 X社内における設備全体のリスク判断に基づいた適切な 保護措置をとり、設備全体における/設備全体による派生 的損害を回避してください。リスク判断は事業主が作成 し、文書化してください。 X空圧式ピンチバルブを場合によっては暖めてください。

注意

外気、制御媒体、運転媒体の間で温度の差が極端に開きす ぎると、制御媒体に結露が生じる可能性があります。凝縮水 は制御圧力配管に送るなどして、適切に排水/除去してくだ さい。 火災が発生した場合はただちにピンチバルブの圧力を排出 し、壊れたバルブが爆発しないようにしてください。 銘板に記載されている最大圧力および使用温度範囲は必ず 守ってください。制御圧力の配管には圧力制御装置/リリーフ 弁を取り付け、調整を行ってください。

制御圧力の目安 (計算例)

作動圧力 (吐出圧力) 3 .0 バール + 差圧 (銘板に記載) 2 .5 バール = 適正な制御圧力 5 .5 バール

注意

圧力保持部品はスリーブではなくケースであるため、繰り 返し試験 (ドイツの産業安全規則「BetrSichV」など) では、 ケースに水を満たすことが求められます。試験圧力 1.43 x 最大制御圧力 (圧力機器指令)、試験継続時間 DN150 = 60 秒以内の場合、120秒 (EN12266) を決して超えないでくだ さい。 この取扱説明書は、AKO製空圧式ピンチバルブ (以下「ピンチ バルブ」) を安全に取り付け、始動するためのものです。まず初 めに安全に関する注意事項を必ずよく読み、取り付けおよび運 転時にはその指示に従ってください。

1. 安全に関する注意事項

取り付け、メンテナンス、機器の始動は訓練を受けた専門作 業員、もしくは利用者が許可した作業員以外に行うことはで きません。取扱説明書および安全に関する注意事項は、必ず 運転作業員とメンテナンス作業員の手に届く場所に保管して ください。

警告: 挟まれ事故の恐れあり

ピンチバルブの閉動作により、重大な挟まれ事故を招く恐 れがあります。 X手などを開口部に入れないでください。 Xピンチバルブの中に手指が入らないよう、適切な措置を 講じてください。 X必要があれば警告シールなどを貼ってください。

注意

必ず搬送する媒体に合った構造のピンチバルブ (スリーブ など個々のコンポーネントの素材) を採用してください。

注意

取扱説明書を始めとする文書類は、最新の情報に基づき常 に更新されています。 内容に変化があった場合、必ず最新版が有効となります。 最新版の入手先: www .pinchibarubu .jpn .com ピンチバルブは必ず取り付け時の状態 (配管内など) で使用 してください。 ピンチバルブとスリーブの腐食や損傷を防止するため、制御 資材として無油分かつフィルタを通しした乾燥圧縮空気を使 用してください。 空圧式ピンチバルブに不具合や損傷が生じた場合は、ただち に制御圧力を止めてピンチバルブから圧を抜いてください。 圧力がかかった状態のまま、制御圧力の空気接続部を絶対 に外さないでください。ピンチバルブは必ず常圧で取り外し てください。 高温になる作業場では、利用責任者の判断で接触防止の措 置を講じてください。「高温に注意」などの警告をピンチバル ブに貼るなどしてください。

(4)

2 機器カテゴリー 2 (本ピンチバルブはExゾーン 1/21 と 2/22 に適しています) GD 危険タイプ GD (本ピンチバルブはガス (蒸気/ミスト) および粉塵が存在する爆発性雰囲気での使用に適 しています) IIC 雰囲気内外の最大許容爆発レベル TX 温度クラス TX (温度クラスは設備の運用管理者自身 が決定します) 圧力計やその他の装備品/アクセサリーなどで他メーカー のコンポーネントを併用する場合は、その都度必ず ATEX 2014/34/EU または 94/9/EC の適合性評価をメーカーに 依頼してください。 メーカーの情報から、Xマークを忘れずに確認してくださ い。 電気設備では VDE0165 規格の適合が求められるものが ありますので、必ず従ってください。 アルミニウム製ケースのピンチバルブは、基本装備の場合 搬送速度 1m/秒以下が許容限度です。 搬送速度 1 ~ 15m/秒の場合は、ブロンズや真鍮など、メー カーが許可した上で納品する火花の出にくいフランジが必 要になります。 搬送速度が15m/秒を超える場合は、メーカーが許可した 上で納品する、静電放電性のある樹脂製ブッシュ付きのフ ランジが必要になります。 内部の搬送流体は、静電放電や耐電といったスリーブやフ ランジブッシュの特性に悪影響を与えないもののみを使用 してください。 電磁弁や圧力スイッチ、急速排気弁などの電子装置はすべ て、使用する危険区域に準拠したものを 取り付けてくださ い。また、危険区域での使用にあたって、各装置のメーカー による証明書や適合性評価を取得・保管してください。Ex ゾーンで使用できないアクセサリーを、爆発性雰囲気内に 設置することは厳禁です。 制御媒体として非爆発性のもの以外を使用することはでき ません。設置した空気ホース/プラスチックホースは、利用 者の責任において静電気放電できるもの (<10^6 Ohm) を 使用してください。 ピンチバルブは必ず十分に導電性があり、接地した配管に つなげてください。ピンチバルブは等電位ボンディングで 処理してください (シールドなしの場合で 4 mm² 以上の編 組銅線)。ピンチバルブへの接地接続は、マークを付した固 定ネジを使用します。 配管とピンチバルブ間の等電位ボンディング (アース) 処理 後は、配管の中を適切な装置で検査してください。 塗装/保護被覆の厚みは 200 µm を超えないようにしてくだ さい。塗装がある場合は定期的に点検を行い、適宜補修を 行ってください。ただし、上塗りをした場合でも 200 µm を 超えないように注意してください。 打撃工具でバルブを叩くことは、絶対におやめください。 油脂類と塵埃から成る可燃性物質の堆積や、これら混合物 爆発性雰囲気内での使用における特定条件および安全に関 する注意事項 設置、メンテナンス、初回運転では、防爆に関する知識と技 能を有する作業員の監視と点検を必ず行ってください。 防爆仕様の銘板に記載されているマーキングは、ピンチバ ルブの使用に欠かせません。 図 1 例 防爆型ピンチバルブ 図 2 例 ATEX防爆型ピンチバ ルブの例 Ex タイプのピンチバルブ: Exゾーン 0;1、2 および 20、21;22 は以下のピンチバルブが 適しており、ATEXの対象となりません: シリーズ VX、VMX、VMCX、 VMCEX、VMPX スリーブタイプ Mxxx .xxLF 接続方法 10 (スチール)、 (素材) 50 (ステンレス鋼)、 73 (POM) ケースの仕様 (素材) 10 (スチール)、 50 (ステンレス鋼)、 73 (POM) ATEX タイプのピンチバルブ Exゾーン1;2 および 21;22 は以下のピンチバルブが適して おり、ATEXの対象となります: シリーズ VFX、VMX、VMCX、 VMFX、VTX スリーブタイプ Mxxx .xxLF 接続方法 50 (ステンレス鋼)、 (素材): 31 (アルミニウムとス チール)、 35 (アルミニウムとス テンレス鋼) ケースの仕様 (素材) 30 (アルミニウム) マーキング

I M2 II 2GD IIC TX

説明: 六角形マーク (防爆仕様であることを表すマーク) I 機器グループ I (鉱山用製品) M2 機器カテゴリー M2 (本ピンチバルブはExゾーン 1/21 と 2/22 に適しています) II 機器グループ II (鉱山以外での使用)

(5)

2. 製品の使用について

本ピンチバルブは圧力機器指令(PED:Pressure Equipment Directive) 2014/68/EU および機械指令 (MD:Machinery Directive) 2006/42/EG、ならびに ATEX 指令 2014/34/EU に準拠しています。 対象となる適合宣言書およびメーカー証明書は必ず目を通 し、内容を把握してください (第10章も参照)。

2.1 耐用年数

ピンチバルブの耐用年数は、理想的な使用環境下で最長30 年とされています (VMPシリーズは10年)。 様々な要因によって、耐用年数が短くなったり変動回数 (加圧 状態) が減ったりします。 ここでの要因とは、周辺温度/搬送媒体温度などの環境的要 因および動作上の要因、摩耗、直射日光、スイッチサイクル、 動作中の振動、取り付けによる引張、制御空気の汚れによる 極度の負荷、腐食、動作中または取付時の損傷などを指しま す。 耐用年数を縮めないためには、設備の運営責任者が定めた メンテナンス間隔/破損時 (亀裂、腐食など) の修理措置にな らい、ピンチバルブの点検を実施することが不可欠です。当社 では10年ごと (VMPシリーズは5年) に、制御圧力の1 .5倍の 圧力で水を流し、ケースの漏れ検査を行うことをお勧めして います (EN1266 P10による検査)。 破損した、あるいは漏れのあるピンチバルブは耐用限度に達 しているため、使用を続けることはできません。

2.2 用途

ピンチバルブは配管およびホースを流れる、固形物と液体か ら成る流体もしくは紛体を遮断ないし封止するための製品で す。 ピンチバルブと付属部品は、設置現場ごとの危険区域を考 慮して使用する必要があります。そのため AKO では、組み 立てを完了したユニットとしての納品には対応しかねます。 付属部品はATEX指令 3 .7 .5 のコンポーネントには該当し ません。同梱の付属部品を危険区域で使用する際の判断 は、機器の運用管理者に任されます。

2.3 誤った使用方法

• 取扱説明書および安全に関する注意事項を守らない。 • ピンチバルブを用途に従って適切に使用しない。 • ピンチバルブの操作を許可やスキルのない作業員が行う。 • ピンチバルブを安全機能が付いた装備部品として使用す る、もしくは適切な固定具なしに「末端バルブ」として使用 すること。 • 純正部品以外の使用。 • 規格および規定の違反。 取扱説明書に記載されている指示、安全に関する注意事項な らびに警告に従わなかったことで生じた損害ならびにピンチ バルブを改造したことで生じた損害について、AKO では一切 の責任を負いかねます。 による発火を防ぐため、こびりついた塵埃や油脂は適宜取 り除いてください。 動作中は流動物が摩擦を起こすことで、搬送部分の温度が 上昇する可能性があります。設備の運用管理者は、搬送中 の媒体の温度が発火点または発火温度の 80 % を超えな いようにすること、ならびにガスや粉塵が爆発性雰囲気内 で発生しないようにしなくてはなりません。ピンチバルブの 上限温度を厳守してください。 搬送媒体に含まれる腐食物質 (表面の錆など) と、ピンチバ ルブのアルミニウムの接触は厳禁です。アルミニウム製ケ ースを使用する場合は、保護ケースを使用するなど、錆び た鉄と接触しないように設備の運用管理責任者が適切な 措置を取ってください。接続仕様品 (フランジなど) を純ア ルミニウム (30) に使うことはできません。 機器の仕様責任者は電離放射線、X線、カソード防食、迷走 電流、断熱圧縮、火炎、高温ガス、電磁波、雷、摩擦火花によ り発火源が生じないように必ず措置を講じてください。 スリーブは消耗部品のため、制御媒体が輸送管に漏れる可 能性があります。可燃性の液体を流し、それが空気と混合 すると、搬送区域が爆発性の環境に発展する恐れがありま す。また、流体が制御媒体に入り込むと、爆発性雰囲気を生 み出す危険があります。 非導電性素材で作られた、保護層 (塗装など) のある ピンチバルブは必ずコンタクトホイールや歯付き座金 (DIN6797A など) も設備に取り付けてください。 化学的に 不安定なガスを搬送することはできません。 設備の運用管理責任者は、装置内外の雰囲気を防爆グル ープ「IIC」に適合させなくてはなりません。そのためには、 外部の爆発性雰囲気に基づいて適切なピンチバルブを使 用する必要があります。 設備の運営管理者は、設備の防爆ゾーンで炎や高温ガス が発生しないよう、適切な表示によって注意を喚起する責 任があります。この中には禁煙や裸火の禁止も含まれます。 ピンチバルブを後から変更した場合は、修理作業ガイド ( 作業指導書) AA50_pV_xx_xxxx-xx-xx に従って防爆試験 を受けなおす必要があります。

(6)

3. 技術要件

3.1 制御

ピンチバルブのコントロールは、制御接続部に取り付けられ た制御弁 (3/2ポート電磁弁など) で行います。制御弁とピン チバルブ間の制御圧力配管はできるだけ短くしてください。 管の断面は以下のサイズを推奨しています。 • DN10-DN25 = NW 4 mm • DN32-DN150 = NW 6 mm • DN200 = NW 9 mm • DN250~DN300 = NW 13 mm スリーブがすばやく開く (制御媒体となる圧縮空気) ようにす るため、急速排気弁は制御接続部に直接取り付けることをお 勧めします。制御圧力のモニタリングに使用する、または開閉 状態を表示する圧力スイッチは追加で取り付けが可能です。 圧力スイッチによってスリーブの不具合を早期に発見、交換 しやすくなります。真空プロセスでピンチバルブを 100 ミリバ ール以下の低圧で作動する場合は、制御媒体側からの流体と の圧力調節が必要になります。 制 御 に 関 する推 奨 事 項 につ いては、当 社ウェブ サイト (www.pinchibarubu.jpn.com) で情報冊子「ピンチバルブの制 御例」をご用意しておりますので、ご活用ください。

3.2 技術仕様

制御媒体 設置場所 流れ方向 運転媒体 圧縮空気、中性ガス、水 任意 (第4章も参照.3) 任意 ガス状、液体、固体

3.3 運転データ

作動圧力 (A) 制御圧力 (C) 差圧 (B) 温度範囲 銘板を参照 安全に関する注意事項および銘板に 記載の計算例を参照 銘板を参照 銘板を参照 銘板が付いていない場合は、お手数ですがただちに AKO ま でご連絡ください。

警告!怪我に注意

誤った運転条件で使用すると、人身事故や設備の物損事 故、ピンチバルブの破損につながる恐れがあります。

注意

運転に際して定められた上限 (温度 / 圧力 / 環境による影 響) は、絶対に超えないようにする、ないしデータが限度を 上回るのを現場で回避してください。 個々のピンチバルブの詳しい技術仕様については、各モデル のデータシートをご覧ください。

2.4 機能

ピンチバルブのケース内部で気圧が上昇することにより、弾 性チューブ (スリーブ) がとじ合わされます。この時、スリーブ は唇型に押しつぶすされる形になります (図 II)。一定の大き さの紛体や粒子は弾性スリーブの中に閉じ込められ、ピンチ バルブの密閉性を保持します。制御圧力が低下すると、復元 力によりスリーブが開きます (図 I)。 図 I 図 II (A) 作動圧力 (吐出圧力) (B) + 差圧 (銘板に記載) (C) = 適正な制御圧力

(7)

• VMP/VMC シリーズのピンチバルブ:手またはストラップ レンチで取り付けてください。 • VM/VMF シリーズのピンチバルブ:取り付けの際にスリー ブが回転しないよう、ピンチバルブの接続ネジをオープン エンドレンチで回らないように保持します。 DIN EN 1092-1 PN 10/16 または ANSI B 16.5/150 lbs に適 合したフランジ接続 フランジ接続部の密閉には、市販のフランジ用ガスケットを 使用してください。フランジスリーブ付きピンチバルブには、 他のフランジ用ガスケットは付いていません。フランジの表 面が清潔で損傷のないことを確認してください。規格に合っ たフランジボルトを使用してください。ボルトの長さは、対象 となるピンチバルブシリーズのデータシートに記載されたフ ランジ厚で確認できます。ボルトは初めに50%まで締めた後 で、交互に80%まで締めます。ボルトは必要に応じて初回運 転中にこまめに締め直し、確実に密閉するようにしてくださ い。 その他の接続方法 (ネジ継手、溶接形、トリクランプ、トレーラ ーフランジ等) 一般的な技術作業として必要と判断した接続を行ってくださ い。

4.3 制御圧力配管の接続

ピンチバルブと制御圧力配管をつなぎます。その後、圧力制 御装置/リリーフ弁で制御圧力を調整します。 制御媒体に圧縮空気を使用する場合 制 御 圧 力 配 管 は 、ピ ン チ バ ル ブ か ら の 凝 縮 水 が 流 れ る よ う に 管 を 取 り 付 け て くだ さ い 。ピ ン チ バ ル ブ の 前 に は 必 ず 水 分 離 器 を 用 意 し てくだ さ い 。 制御媒体に水を使用する場合: 制御弁は水の使用に適しており、十分な断面積を持つものを 選んでください。制御弁はピンチバルブの開閉時間やスリー ブの寿命に影響を与えます。

4. 取り付け

4.1 準備

ピンチバルブを設置する前に、必ず機能テストを実施してく ださい。 空気制御装置の空気ホース、空気管はすべて静電放電 (<10^6 Ohm) するようにして (供給品には含まれません) 等電位ボンディングを行ってください。 カソード防食を用いた設備にピンチバルブを取り付ける場 合は、絶対に相互に影響が生じないようにしてください。必 要があれば、防爆以外に絶縁部品の取り付けを行ってくだ さい。

4.2 機械部分の接続

警告!怪我に注意

不適切な巻上げ装置または持ち上げ器具を使用する と、DN 150から、空圧式ピンチバルブを操作する際に、姿 勢にかなり深刻な障害を及ぼす可能性があります。 X適切な巻上げ装置と持ち上げ器具を使用してください。 X取付けスタッフに、定期的に事故防止規定を教えるよう にしてください。

警告! 騒音の発生

異常な騒音が生じる場合、空圧式ピンチバルブのパイプ/ ホース管および圧縮空気コネクタとの接続に欠陥がある、 またはスリーブが壊れている可能性があります。 X場合によってはマニュアルに従って、再度取付をしてくだ さい。 X予防措置として定期的にメンテナンスを実施してくださ い。 X工場で組立済みのピンチバルブを装置の接続部につなぎ ます。 X外部からの力やモーメントによる引張りや影響を避けてく ださい。 X空圧式ピンチバルブの取り付けによって、配管に損傷が生 じないように注意しなければなりません (安定性) 。 X空圧式ピンチバルブが配管としっかり接続されており、バ ルブが落下したり、その他の配管部品と一緒に曲がる、折 れるまたは落下しないようにしてください。 X各ピンチバルブの重さに応じて、また複数のピンチバルブ を一列に取り付けた場合は、適切なサポートを用意してく ださい。 X取付けによって、配管システムに漏れが生じてはなりませ ん。 X装置の振動が原因で、ピンチバルブや接続部が壊れる恐 れがあります。パイプベンドとピンチバルブの間は、ピンチ バルブの取付長さの倍以上の間隔を空けてください。距離 が短いと乱流が発生し、スリーブとフランジが摩耗しやすく なります。 X各ピンチバルブの重さに応じて、また複数のピンチバルブ を一列に取り付けた場合は、適切なサポートを用意してく ださい。

DIN EN ISO 228 (G) または ANSI/ASME B1.20.1 (NPT) に 適合しためねじ接続

PTFE製のシールストリップなど、適切なシール材を使ってネ ジ接続部を密閉してください。

(8)

媒体、呼び径、負荷サイクルの継続時間および頻度、制御装置 とそのコンポーネントなどの条件によって異なります。 • 3ヶ月に一度、ピンチバルブの機能点検を実施してくださ い。使用条件によっては点検頻度を増やしたり、別の点検 が必要になることもあります。 • 点検の実施間隔は、運転条件の内容と運転頻度に応じて決 定します。 • スリーブは定期的に摩耗や損傷のチェックを行ってくださ い。 • 制御圧力が適正に調節されていること、ならびにピンチバ ルブの接続部にぐらつきなどがなく、密閉性にも異常がな いことを確認してください。

6.3 メンテナンス頻度

メンテナンス頻度の基になるメンテナンス計画の策定は、機 器の運用管理者の責任で行ってください (スリーブの寿命に ついては第6 .2章を参照してください) .。 • 検査記録にもとづき、メンテナンス計画を策定します。

6.4 修理

警告! 聴覚への悪影響

ガスケット材料の取付けに欠陥がある場合、スリーブが外 へはみ出してしまう場合があります。スリーブが外へはみ出 してしまうと、空気が突然爆発してしまいます (破裂音) 。 X慎重に作業をしてください。 X機能点検前はスリーブが正しく取り付けられていること を点検してください。 X耳栓をつけてください 損傷および不具合のあるスリーブや接続部、保護装備および 安全装備はただちに修理を行うか、純正部品と交換を行って ください。 本来の機能と装備が完全に復元するまで、ピンチバルブを使 用することはできません。 メンテナンスの後は、設備の全箇所で等電位ボンディング を誤りなく行ってください。

7. 不具合の発生

考えられる不具合とその原因、ならびに対処法を付録に記載 してあります。

8. 保管

ピンチバルブと交換用スリーブは乾燥して塵埃の無い室内 で、紫外線を避けて保管してください。長期の保管によってエ ラストマー (スリーブなど) の経年劣化が生じることから、保管 期限は最長2年間に定められています。 長期の保管 -> 耐用年数の短縮

5. 初回運転

5.1 前提条件

ピンチバルブを初めて動かす際には、以下の措置を必ず講じ てください。 • ピンチバルブを指定の方法でしっかり接続しておく。 • 圧力制御装置/リリーフ弁を制御圧力の配管に設置・調整し ておく。 • 必要に応じて保護設備を用意し、正常に機能することを確 認しておく。 • 搬送媒体とピンチバルブの適合性について、使用者が確実 に検証しておく。

注意

使用を開始する前に、ピンチバルブ全体の接続部に漏れが ないかどうかをチェックしてください。 爆発性または有害な媒体を搬送する場合は、密閉型の排 気装置に送風管をつなぎ、万が一スリーブが壊れた時に媒 体が外気に漏れないようにしてください。

5.2 通常運転

ピンチバルブは必ず指示どおりに使用してください。安全に 関する注意事項を厳守してください。 ピンチバルブに装着してある保護装備および安全装備、警告 表示は絶対に取り外さないでください。制御圧力が加わって いない時は、ピンチバルブが開の状態です。適正な制御圧力 が加わることで、バルブが閉じるようになっています。 不具合や損傷が見つかった時は、ただちにピンチバルブへの 加圧を止めて、運転を停止してください。 作動圧力/制御圧力または運転温度の許容値が超過したり不 足したりした時は、ピンチバルブのスリーブを点検してくださ い。

6. メンテナンスと修理

6.1 基本項目

メンテナンスと修理を行う前に、必ず制御圧力の圧抜きをし てください。システムは必ず電源を切って、常圧状態にしてく ださい。ピンチバルブへの制御圧力供給部を遮断してくださ い。コンポーネントの通電部 (圧力スイッチなど) を遮断して ください。 爆発性雰囲気が発生しないことを確認してください。 ピンチバルブのメンテナンス中に危険物質が発生する恐れ がある場合は、防護措置を講じてください (作業員の安全装 備や保護服の着用など)。搬送媒体に関する仕様、安全に関す る注意事項、警告についてはそれぞれの安全データシートを ご確認ください。

6.2 点検

スリーブの寿命は制御圧力、スリーブの材質、稼働温度、搬送

(9)

9. 廃棄処分

ピンチバルブの部品はリサイクルすることができます。廃棄 処分の際には、ご使用地域の自治体が定める方法に従ってく ださい。

10. その他の書類

以下の書類はお問い合わせいただくか、当社ウェブサイト (URL: https://www .pinchibarubu .jpn .com/ダウンロード/空圧 式ピンチバルブ .html) から入手できます。 • クイックスタートガイド (BAK_pV_ . . .) • データシート (DB_pV_ . . .) • 技術仕様シート (TI_pV_ . . .) • コード規則一覧 (KL_pV_ . . .) • 適合宣言書 (KE_pV_ . . .) • 設置宣言書 (EE_pV_ . . .) • 証明書 (HB_pV_ . . .) 目的の書類を探す際は、製品番号をお確かめ下さい (契約 書、納品書、請求書、銘板に記載してあります)。製品番号には コードが付いています。例 VMC100 .03x .50F .50LA シリーズ 接続部の仕様 (型式) 詳しい分類は規則一覧 (KL_pV_ . . .) に記載されています。

(10)

11.1 ピンチバルブの一般的な構造

VF+VTシリーズ、DN40~300の構造図 1 制御空気接続部 4 スリーブ* 2 ケース 5 ネジ* 3 ソケットカバー/ フランジ* * 消耗部品 VMCシリーズ、DN65~100 (F、FA、G、M、N、R、RA、T、TA、FT) の構造図 + VMCE + VT 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1

11. 修理作業について

1 制御空気接続部 4 スリーブ* 2 ケース 5 ネジ* 3 ソケットカバー/ フランジ* VMCシリーズ、DN10~50 (F、FA、G、M、N、R、RA、T、TA) の構造図 5 4 3 2 1 1 制御空気接続部 4 スリーブ* 2 ケース 5 ネジ* 3 フランジ*

(11)

VM+VMFシリーズ、DN10~50の構造図 1 制御空気接続部 4 スリーブ* 2 ケース 5 カップリングナット 3 ソケット* 1 制御空気接続部 4 スリーブ* 2 ケース 5 取付用ディスク 3 ソケットカバー/ フランジ* 6 ネジ* VMCシリーズ DN125~150 (F、FA、G、M、N、R、RA、T、TA) の構造図 * 消耗部品 5 4 3 2 1 5 4 3 2 6 1

11.2 ピンチバルブの修理に関する一

般的な注意事項

• AKO 純正ペースト以外は使用しないでください。接着剤、 グリース、オイル等は厳禁です。 • 鋭いものや先の尖ったもので取り付けを行わないでくださ い。スリーブ/バルブを傷つける恐れがあります。 • 当社では取付材料および取付セットを販売しております。 1 制御空気接続部 5 プレスゾーンリング 2 ケース 6 ケース用Oリング * 3 ソケットカバー/ フランジ* 7 ネジ* 4 スリーブ* VMPシリーズ、DN10~50の構造図 5 4 3 2 6 7 1

(12)

ピンチバルブを立て、ケースを しっかりとつかみます。レンチ (SW19) でナットを交互に緩めま す。ピンチバルブを回転して、す べてのネジを交互に緩めます。

11.3 空圧式ピンチバルブ VFシリーズ、DN 40~80

ケースからスリーブを押し出す か、または引き抜きます。出しづ らい場合はパイプレンチを使用 してください。 AKOペースト (MP200/MPL200) をスリーブとケースの間に塗る と、作業しやすくなります。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 スリーブ の 両 端 内 側とフラン ジの円錐部に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 フランジをスリーブの固定ネジ に押し当て、2本目のネジ、ワッシ ャー、ナットでナットの長さ分締 め込みます。 バルブ本体を180°回転し、調節 しなおします。 次のフランジも同様に作業して ください。 両側をネジで交互に締め込み、 ケースをハウジングに付けます。 締め付けトルクは最大 30 Nm です。 ピンチバルブの機能点検を行い ます。最小の制御圧力でピンチ バルブが閉じれば、問題ありま せん。点検の際には、きちんと唇 型に閉じられているかどうかを チェックしてください。 スリーブを両端が等しく出るよう にしてケースの中に納めます。 うまく入らない場合は AKOペー スト (MP200/MPL200) をスリー ブとケースの間に軽く塗ってくだ さい。 分解 取付材料:AKOペースト MP200 および MPL200 (食品産業 用) 取り付け フランジを傾けながらスリーブ に当て、取り付け部分の穴にネ ジ、ワッシャー、ナットを使って固 定します。ナットをナットの長さ 程度だけ回します。 締め込む前に、必要に応じてネ ジにグリースを塗っても構いま せん。 ケースから両方のフランジを持 ち上げます。この時マイナスドラ イバーを使用しても構いません。 www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html

(13)

11.4 空圧式ピンチバルブ VFシリーズ、DN 100

~300

ピンチバルブを立て、ケースを しっかりとつかみます。レンチ (SW19) でネジを交互に緩めま す。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。 ケースから両方のフランジを持 ち上げます。この時マイナスドラ イバーを使用しても構いません。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 ケースからスリーブを押し出す か、または引き抜きます。出しづ らい場合はパイプレンチやその 他の作業に適した工具を使用し てください。 フランジをスリーブの上にセット して取付穴に仮留め用のネジを 置いてから、フランジの円錐部と スリーブの間に隙間がなくなる まで、手でナットとワッシャーを 引きます。 バルブ本体を180°回転して、2つ 目のフランジも同様の手順で取 り付けます。スリーブに軽く圧が かかる位までネジを締めます。 取付パイプをバルブに入れま す。制御空気接続部から2バール 程度 (呼び径により異なる) の空 気をケースに送り込みます。 ケースから制御空気を抜きます。取付パイプを外します。フラ ンジ側の残りの取付穴にネジを入れて、しっかりと締め込み ます。仮留め用のネジをそれぞれ取付ネジに替えて、同様に しっかりと締めます。 両側をネジで交互に締め込み、フランジをケースに付けま す。締め付けトルクは最大 30 Nm です。 ピンチバルブの機能を点検します。 めがねレンチ (SW19) でスリー ブをフランジの円錐部に押し込 みます。 この時、スリーブの両端が等しく 出る (約5~7 mm) ように注意し てください。 取付プレートの丸い方が空気接 続部を向くように、バルブに差し 込みます。取付プレートをしっか りと押さえてください。ケースに 最低限の制御圧力をかけます。 点検の際には、きちんと唇型に 閉じられているかどうかをチェッ クしてください。 次の部品に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 • スリーブ両端の外側および 内側 • 両フランジの円錐部 • ケース両側の内部ネック スリーブを両端が等しく出るよう にしてケースの中に差し込むか、 押し込んで納めます。 分解 取付材料:AKOペースト MP200 または食品産業用ペースト MPL200 を含む取付キット、AKO取付パイプ、AKO取付プレー ト、仮留め用ネジ 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。 取り付け 両側をレンチ (SW19) を使ってネジでしっかりと仮留めしま す。 スリーブが正しく閉じるように、同じ作業を2~3回繰り返しま す。 ケースとスリーブの間に AKOペ ースト (MP200/MLP200) を塗布 します。 www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html

(14)

ピンチバルブを立て、ケースを しっかりとつかみます。ラチェッ トレンチまたはレンチ (Bit-Torx 30 または六角レンチ SW10) で 交互にネジを緩めます。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。

11.5 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN10~50

、型式:F、FA、G、M、N、R、RA、T、TA

ケースから両方のソケットカバ ー/フランジを持ち上げます。こ の時マイナスドライバーを使用 しても構いません。 ケースからスリーブを押し出す か、または引き抜きます。出しづ らい場合はパイプレンチを使用 してください。 AKOペースト (MP200/MPL200) をスリーブとケースの間に塗る と、作業しやすくなります。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 スリーブをケースの中に入れま す。この時、底部同士がカチッと はまり、スリーブが3~7mm程突 き出るようにしてください。 うまく入らない場合は AKOペー スト (MP200/MPL200) をスリー ブとケースの間に軽く塗ってくだ さい。 スリーブ の 両 端 内 側とソケッ トカバー/フランジの円錐部に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 バルブ本体を立てたら、片手でし っかりと押さえます。もう片方の 手でソケットカバー/フランジを スリーブの中に傾けながらセッ トし、ソケットカバー/フランジを 押し当てます。 ソケットカバー/フランジのネジ 穴とケースの穴を合わせたら、 穴にネジを差し込みます。 型式 M の場合はソケットカバ ー/フランジにセットする前にネ ジを入れてください。 ソケットカバー/フランジを押し たまま、ラチェットレンチまたは レンチでソケットカバー/フラン ジがケースにはまるまで、交互 にネジを締めます。この時、十分 な締め付けトルク (最大 6 Nm) ですべてのネジを締めているか チェックしてください。 バルブ本体を180°回転し、調節 しなおします。 次のソケットカバー/フランジも 同様に作業してください。 ピンチバルブの機能点検を行い ます。最小の制御圧力でピンチ バルブが閉じれば、問題ありま せん。点検の際には、きちんと唇 型に閉じられているかどうかを チェックしてください。 www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html 分解 取り付け 取付材料:AKOペースト MP200 および MPL200 (食品産業 用) 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。

(15)

ピンチバルブを立て、ケースを しっかりとつかみます。レンチ (SW16) でネジを交互に緩めま す。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。

11.6 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN65~80

、型式:F、FA

ケースから両方のフランジを持 ち上げます。この時マイナスドラ イバーを使用しても構いません。 ケースからスリーブを押し出す か、または引き抜きます。出しづ らい場合はパイプレンチを使用 してください。 AKOペースト (MP200/MPL200) をスリーブとケースの間に塗る と、作業しやすくなります。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 スリーブをケースの中に入れま す。この時、底部同士がカチッと はまり、スリーブが5~6mm程突 き出るようにしてください。 うまく入らない場合は AKOペー スト (MP200/MPL200) をスリー ブとケースの間に軽く塗ってくだ さい。 スリーブ の 両 端 内 側とフラン ジの円錐部に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 安定した台にフランジとシール 部分が下、円錐部が上を向くよ うに置きます。スリーブが中に入 ったケースを持ち、スリーブが5 ~6mm突き出るように、斜めし てフランジの円錐部にセットし ます。スリーブが入ったケースを 円錐部の上から強く押します。 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。 ケースの通し穴とフランジのネ ジ穴をぴったりと合わせます。 ケースを押さえたままネジを置 き、フランジのネジ穴に収まるま でレンチで交互に締めます。 バルブ本体を180°回転し、調節 しなおします。 次のフランジも同様に作業して ください。 この時、十分な締め付けトルク ( 最大 20 Nm) ですべてのネジを 締めているかチェックしてくださ い。 www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html 分解 取付材料:AKOペースト MP200 または食品産業用ペースト MPL200、必要に応じて仮留め用の ISO 4017 M10x30ネジ 4 本 取り付け ピンチバルブの機能点検を行い ます。最小の制御圧力でピンチ バルブが閉じれば、問題ありま せん。点検の際には、きちんと唇 型に閉じられているかどうかを チェックしてください。

(16)

ピンチバルブを立て、ケースをし っかりとつかみます。レンチ (SW 16 + FT = 六角レンチ 8) ネジとナットを交互に緩めます。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。

11.7 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN65~80

、型式:G、M、N、R、RA、T、TA, FT

ケースから両方のカバーを持ち 上げます。この時マイナスドライ バーを使用しても構いません。 ケースからスリーブを押し出す か、または引き抜きます。出しづ らい場合はパイプレンチを使用 してください。 AKOペースト (MP200/MLP200) をスリーブとケースの間に塗る と、作業しやすくなります。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 ピンチバルブの機能点検を行います。最小の制御圧力でピン チバルブが閉じれば、問題ありません。点検の際には、きちん と唇型に閉じられているかどうかをチェックしてください。 スリーブをケースの中に入れま す。この時、底部同士がカチッと はまり、スリーブが5~6mm程突 き出るようにしてください。 うまく入らない場合は AKOペー スト (MP200/MPL200) をスリー ブとケースの間に軽く塗ってくだ さい。 スリーブの両端内側とカバーの 円錐部に AKOペースト (MP200/ MPL200) を塗ります。 突き出たスリーブの先が上を向 くようにバルブ本体を置きます。 ソケットカバーを傾けながら スリーブに当て、ネジ穴に仮 留め用ネジ、ワッシャー、ナ ットを使って固定します。. ナットをナットの長さ程度だけ回 します。 カバーのネジ穴とケースの穴を 合わせ、カバーをスリーブに押し 込みます。穴にネジ、ワッシャ―、 ナットを差し込みます。 ソ ケ ッ ト カ バ ー を 押 し た ま ま、レンチ (SW 16 + FT = 六 角レンチ 8) でネジとナット を交互に締め、ソケットカバ ーとケースをしっかりとはめ ます。 バルブを180°回転します。 次のカバーも同様に作業してく ださい。 この時、十分な締め付けトルク ( 最大 20 Nm) ですべてのネジを 締めているかチェックしてくださ い。 www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html 分解 取付材料:AKOペースト MP200 または食品産業用ペースト MPL200、必要に応じて仮留め用の ISO 4017 M10x45 ネジ 4 本 (FT=DIN912). 取り付け 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。

(17)

ピンチバルブを立て、ケースを しっかりとつかみます。レンチ (SW19) でネジを交互に緩めま す。 ピンチバルブを回転して、すべ てのネジを交互に緩めます。

11.8 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN100、型

式:F、FA

使用したスリーブを親指で押し てケースからはがします。ケー スとスリーブの間に AKOペース ト (MP200/MLP200) を塗布し ます。 ケースから両方のフランジを持 ち上げます。この時マイナスドラ イバーを使用しても構いません。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 パイプレンチやその他の作業に 適した工具を使用して、使用した スリーブを取り外します。 安定した台にフランジとシール 部分が下、円錐部が上を向くよう に置きます。スリーブが中に入っ たケースを持ち、スリーブが平ら に突き出るように、斜めしてフラ ンジの円錐部にセットします。ス リーブが入ったケースを円錐部 の上から強く押します。 2本目の仮留め用ネジを対角線 に入れて、軽く締めます。 バルブ本体を180°回転して、2つ 目のフランジも上記と同様の手 順で取り付けます。 取付パイプをバルブ中央の差し 込み口に入れます。制御空気接 続部から2バール程度の空気を ケースに送り込みます。 この時、スリーブの両端が等しく 出るように注意してください。レ ンチを使ってネジでしっかりと仮 留めします。 ケースから制御空気を抜きま す。取付パイプを外します。フラ ンジ側の残りの取付穴2ヶ所に 本留め用のネジを入れて、しっ かりと締め込みます。フランジの 仮留めネジを本留めネジに替え ます。 三角に閉じられた箇所を、取付プ レートでチェックします。この時、取 付プレートの丸い方を制御空気接 続部に置き、しっかりと押さえてく ださい。 次の部品に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 • スリーブ両端の外側および 内側 • 両フランジの円錐部 • ケース両側の内部ネック www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html 分解 取付材料:AKOペースト MP200 または食品産業用ペースト MPL200 を含む取付キット、AKO取付パイプ、AKO取付プレー ト、仮留め用ネジ 両側をネジで交互に締め込み、フランジをケースに付けま す。締め付けトルクは最大 30 Nm です。ピンチバルブの機能 点検を行います。最小の制御圧力でピンチバルブが閉じれ ば、問題ありません。点検の際には、きちんと唇型に閉じられ ているかどうかをチェックしてください。 取り付け 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。 スリーブを両端が等しく出るよう にして中央に合わせながら、ケ ースの中に差し込むか、押し込 んで納めます。

(18)

ピンチバルブを立て、ケースをし っかりとつかみます。レンチ (六 角レンチ、SW19) でネジとナット を交互に緩めます。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。

11.9 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN100、型

式: G、M、R、RA、T、A

使用したスリーブを親指で押し てケースからはがします。ケー スとスリーブの間に AKOペース ト (MP200/MLP200) を塗布し ます。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 パイプレンチやその他の作業に 適した工具を使用して、使用した スリーブを取り外します。 スリーブを両端が等しく出るよう にして中央に合わせながら、ケ ースの中に差し込むか、押し込 んで納めます。 バルブ本体を安定した台に置き ます。カバーを傾けながらスリー ブに当て、ネジ穴に仮留め用ネ ジ、ワッシャー、ナットを使って固 定します。ナットをナットの長さ 程度だけ回します。 2本目の仮留め用ネジを対角線 に入れて、軽く締めます。 バルブ本体を180°回転して、2つ 目のカバーも同様の手順で取り 付けます。 取付パイプをバルブ中央の差し 込み口に入れます。制御空気接 続部から2バール程度の空気を ケースに送り込みます。 両ソケットカバーの取付ネジを しっかりと締めます。 ケースから制御空気を抜きます。取付パイプを外します。2本 の取付ネジをカバーに入れて、しっかりと締めます。 両カバーの仮留め用のネジをそれぞれ取付ネジに替えて、し っかりと締めます。 三角に閉じられた箇所を、取付 プレートでチェックします。この 時、取付プレートの丸い方を制 御空気接続部に置き、しっかりと 押さえてください。 次の部品に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 • スリーブ両端の外側および 内側 • 両カバーの円錐部 • ケース両側の内部ネック www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html 分解 取付材料:AKOペースト MP200 または食品産業用ペースト MPL200 を含む取付キット、AKO取付パイプ、AKO取付プレー ト、仮留め用ネジ ケースから両方のカバーを持ち 上げます。この時マイナスドライ バーを使用しても構いません。 取り付け 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。 ピンチバルブの機能点検を行い ます。最小の制御圧力でピンチ バルブが閉じれば、問題ありま せん。点検の際には、きちんと唇 型に閉じられているかどうかを チェックしてください。 両側をネジで交互に締め込み、カバーをケースに付けます。 締め付けトルクは最大 30 Nm です。 この時、スリーブの両端が等しく 出るように注意してください。レ ンチを使ってネジでしっかりと仮 留めします。

(19)

11.10 空圧式ピンチバルブ VMCシリーズ、DN125

~150、型式:F、FA、R、RA、T、TA

ピンチバルブを立て、ケースを しっかりとつかみます。レンチ (SW19) でネジを交互に緩めま す。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。 ケースから両方のフランジ/ソケ ットカバーを持ち上げます。この 時マイナスドライバーを使用し ても構いません。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 パイプレンチやその他の作業に 適した工具を使用して、使用した スリーブを取り外します。 使用したスリーブを親指で押し てケースからはがします。ケー スとスリーブの間に AKOペース ト (MP200/MPL200) を塗布し ます。 フランジ/ソケットカバーを傾け ながらスリーブに当て、ネジ穴 に仮留め用ネジ、ワッシャー (ケ ース面)、ナットを使って固定しま す。ナットをナットの長さ程度だ け回します。 取付パイプをバルブに入れま す。制御空気接続部から2バー ル程度 (呼び径により異なる) の 空気をケースに送り込みます。 フランジ/ソケットカバーの溝と ケースのネジを合わせます。フラ ンジ/ソケットカバーをスリーブ の中に押し込みます。2本目の仮 留め用ネジを対角線に入れて、 ナットの長さ程度締めます。 ケースから制御空気を抜きます。取付パイプを外します。フ ランジ/ソケットカバー側の残りの取付穴にネジを入れて、し っかりと締め込みます。フランジ/ソケットカバーごとに仮留 め用のネジを取付ネジに替えて、同様にしっかりと締めます。 両側をネジで交互に締め込み、フランジ/ソケットカバーをケ ースに付けます。締め付けトルクは最大 30 Nm です。 ピンチバルブの機能を点検します。 この時、スリーブの両端が等しく出る (約5~8 mm) ように注 意してください。 取付プレートの丸い方が空気接 続部を向くように、バルブに差し 込みます。取付プレートをしっか りと押さえてください。ケースに 最低限の制御圧力をかけます。 点検の際には、きちんと唇型に 閉じられているかどうかをチェッ クしてください。 次の部品に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 • ケースのネック内側 • スリーブ両端の外側および 内側 • 両フランジ/ソケットカバー の円錐部 スリーブを両端が等しく出るよう にしてケースの中に差し込むか、 押し込んで納めます。 分解 取付材料:AKOペースト MP200 または食品産業用ペースト MPL200 を含む取付キット、AKO取付パイプ、AKO取付プレー ト、仮留め用ネジ 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。 取り付け 両側をレンチ (SW19) を使って ネジでしっかりと仮留めします。 スリーブが正しく閉じるように、同じ作業を2~3回繰り返しま す。 90°回転して、前述と同様に他のスリーブ2本も装着します。バ ルブ本体を180°回転して、2つ目のフランジ/ソケットカバー も同様の手順で取り付けます。

(20)

ピンチバルブを立て、ケースをし っかりとつかみます。レンチ (Bit-Torx 30) でネジを交互に緩めま す。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。

11.11 空圧式ピンチバルブ VMPシリーズ、DN 10~50

ケースから両方のソケットカバ ーを持ち上げます。この時マイナ スドライバーを使用しても構い ません。 ケースからプレスゾーンリング でスリーブを押し出すか、または 引き抜きます。 AKOペースト (MP200/MLP200) をスリーブとプレスゾーンリング の間に塗ると、作業しやすくなり ます。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 ネジの強度を維持するため、ケースは2度目の取り付け後に 交換してください。 プレスゾーンリング上のガスケッ トリングを引っ張り、溝に押し込 みます。 次のプレスゾーンリングも同様 に作業してください。 一方のスリーブ外側の先に、ご く薄くAKOペースト (MP200/ MPL200) を塗ります。 ペーストを塗布した方を、ケース の一つ目のプレスゾーンリング に通します。スリーブが二つ目の プレスゾーンリングからケース の底部に付くまで入れてくださ い。 スリーブの両端内側とソケット カバーの円錐部に AKOペースト (MP200/MPL200) を十分塗りま す。 バルブ本体を立てたら、片手でし っかりと押さえます。もう片方の 手でソケットカバーをスリーブ の中に傾けながらセットし、ソケ ットカバーを押し当てます。 ソケットカバーのネジ穴とケー スの穴を合わせたら、穴にネジ を差し込みます。 ソケットカバーを押したまま、ラ チェットレンチでソケットカバー がケースにはまるまで、交互に ネジを締めます。この時、十分な 締め付けトルク (最大 4 Nm) で すべてのネジを締めているかチ ェックしてください。 バルブ本体を180°回転し、調節 しなおします。 次のソケットカバーも同様に作 業してください。 両方のプレスゾーンリングをガ スケットごとケースに入れます。 分解 取付材料:AKOペースト MP200 (食品産業での使用は MPL200) 取り付け ピンチバルブの機能点検を行います。最小の制御圧力でピン チバルブが閉じれば、問題ありません。点検の際には、きちん と唇型に閉じられているかどうかをチェックしてください。 www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html

(21)

万力でバルブ全体を締め付け、 両方のカップリングナットを手で 外します。万力を緩めて両方の ソケットを取ります。

11.12 空圧式ピンチバルブ VM+VMFシリーズ、DN

10 ~50

ケースからスリーブを押し出す か、または引き抜きます。出しづ らい場合はパイプレンチを使用 してください。 AKOペースト (MP200/MPL200) をスリーブとケースの間に塗る と、作業しやすくなります。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 ケースをスリーブごと垂直に立 てて、しっかりと手で保持します。 もう片方の手でソケットの円錐 部をスリーブに入れます。 ソケットを手でしっかりと押さ えたまま、もう片方の手でカップ リングナットをソケットにセット します。ソケットが緩まないよう に、強く押さえてください。ソケッ トを手で押しながら、もう片方の 手でカップリングナットをケース のネジに回し入れます。 バルブ本体を180°回転して、前 述の手順と同様に次のソケット をカップリングナットで取り付 けます。 ソケットを付けたバルブ本体を 横にして、万力で締めます。ソケ ットがケースに装着されるまで 万力を回します。手で両方のカッ プリングナットを強く締めてくだ さい。この作業に工具は使用し ないでください。 ピンチバルブの機能点検を行い ます。最小の制御圧力でピンチ バルブが閉じれば、問題ありま せん。点検の際には、きちんと唇 型に閉じられているかどうかを チェックしてください。 分解 取付材料:AKOペースト MP200 および MPL200 (食品産業用) 注記:アルミニウム製またはステンレススチール製のバルブ ケースには、ケースに付けるネジにグリースを塗布してくだ さい。 スリーブを両端が等しく出るよう にしてケースの中に納めます。 AKOペースト (MP200/MPL200) をスリーブとケースの間に塗る と、作業しやすくなります。 スリーブ の 両 端 内 側とソケッ トの円錐部に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 取り付け www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html

(22)

11.13 空圧式ピンチバルブ VTシリーズ、DN 100

ピンチバルブを立て、ケースを しっかりとつかみます。レンチ (SW17) と六角レンチ (8) でネジ を交互に緩めます。 ピンチバルブを回転して、すべて のネジを交互に緩めます。 接続部の各部品をすべて清掃し、損傷や経年劣化、穴あきな どがないか一つずつ点検します。損傷した部品は交換してく ださい。 フランジを傾けながらスリーブ に当て、ネジ穴に仮留め用ネジ、 ワッシャー、ナットを使って固定 します。ナットをナットの長さ程 度だけ回します。 フランジをスリーブの中に押し 込みます。2本目の仮留め用ネジ を対角線に入れて、ナットの長さ 程度締めます。 バルブ本体を180°回転して、2つ 目のフランジも同様の手順で取 り付けます。 取付パイプをバルブに入れま す。制御空気接続部から2バール 程度の空気をケースに送り込み ます。この時、スリーブの両端が 等しく出るように注意してくださ い。レンチ (SW17) と六角レンチ (8) を使ってネジでしっかりと仮 留めします。 ケースから制御空気を抜きます。 取付パイプを外します。フラン ジ側の残りの取付穴2ヶ所に本 留め用のネジを入れて、しっかり と締め込みます。フランジの仮 留めネジを本留めネジに替えま す。 両側をネジで交互に締め込み、 フランジをケースに付けます。締 め付けトルクは最大 20 Nm で す。 締め込む前に、必要に応じてネジにグリースを塗っても構い ません。 ピンチバルブの機能点検を行い ます。最小の制御圧力でピンチ バルブが閉じれば、問題ありま せん。点検の際には、きちんと唇 型に閉じられているかどうかを チェックしてください。 三角に閉じられた箇所を、取付 プレートでチェックします。この 時、取付プレートの丸い方を制 御空気接続部に置き、しっかりと 押さえてください。 次の部品に AKOペースト (MP200/MPL200) を塗ります。 • スリーブ両端の外側および 内側 • 両フランジの円錐部 • ケース両側の内部ネック スリーブを両端が等しく出る ようにしてケースの中に差し 込むか、押し込んで納めます。 分解 取付材料:AKOペースト MP200 または食品産業用ペースト MPL200 を含む取付キット、AKO取付パイプ、AKO取付プレー ト、仮留め用ネジ 取り付け ケースから両方のフランジを持 ち上げます。この時マイナスドラ イバーを使用しても構いません。 パイプレンチやその他の作業に 適した工具を使用して、使用した スリーブを取り外します。 使用したスリーブを親指で押し てケースからはがします。ケー スとスリーブの間に AKOペース ト (MP200/MPL200) を塗布し ます。 www .pinchibarubu .jpn .com/取付動画 .html

(23)

12.1 空圧式ピンチバルブの考えられる不具合

不具合 考えられる原因 対処法 ピンチバルブが一部または完全に 閉じない - 制御空気が出ていない - 圧縮空気の配管を確認 - ピンチバルブに制御空気が通っているが確認 - 制御弁の故障 - 制御弁の点検/交換 - 制御圧力が低すぎる - 制御圧力の設定を確認 - スリーブの破損 - スリーブを交換 - スリーブが唇形に閉じない - 取付プレートでスリーブの閉じた形を修正 ピンチバルブが一部または完全に 開かない - 制御弁の空気穴が塞がれている - サイレンサー/制御空気の配管を清掃 - 搬送部の真空状態 - 吸引調整 (AKOVACなど) - ピンチバルブの閉動作が長時間に及んでいる - 真空装置 (AKOVACなど) を使って開く - 制御弁の故障 (切替不全) - 制御弁の点検/交換 スリーブの閉じが早い - 制御圧力/差圧が大きすぎる - 制御圧力の設定を確認 - サイクル (開/閉) が早すぎる - サイクルを長くする - 搬送部の配管/ピンチバルブとパイプベンドが近す ぎて、乱流が生じている - 搬送部の配管かピンチバルブの配置変更 (パイプベ ンドまでの最小間隔に注意) - ピンチバルブがしっかりと閉じない - 制御圧力の設定を確認 - 不適切な作動環境 (過度な高温や動作圧力、流れの 速度が早すぎるなど) - 作動環境の改善 - ピンチバルブの開閉が遅すぎる - ピンチバルブの開/閉動作が遅すぎる」の項目を参照 - 搬送部の真空状態 - 吸引調整 (AKOVACなど) - スリーブの質と搬送媒体の不適合 - 他のスリーブと交換 ピンチバルブの開/閉動作が遅すぎる - スリーブを非常に長い時間閉じたままにすると、エ ラストマーの品質によっては再び開くまで時間がか かることがあります。 - これはエラストマーの性質に起因するものであり、こ の性質のおかげでスリーブが開閉動作に伴い形を変 えることができるようになっています。 - 媒体からの圧力が、スリーブの開動作を促進します。 - 制御空気管が細すぎる - 取扱説明書が推奨する大きさの制御空気管を使用 する - 急速排気弁の取り付け - 制御空気管が長すぎる - 制御空気管を短くする - 制御空気管を直接ピンチバルブに取り付ける - 急速排気弁の取り付け - 制御弁の空気穴が塞がれている - サイレンサー/制御空気の配管を清掃 - 制御空気接続部が小さすぎる - 制御空気接続部を拡大するか、ピンチバルブに2つ の制御空気接続部を使用する - 制御弁の排気口が小さすぎる - 大きな制御弁に取り替える 制御媒体 (空気など) が搬送部に入っ てしまう - スリーブの破損 - スリーブを交換 制御弁の排気口から搬送媒体が漏 れる - スリーブの破損 - スリーブを交換 ピーピー/シュッシュッ/異常なうるさ い騒音 - ピンチバルブの搬送ライン/制御圧力ラインへの接 続に漏れがある - 密でない接続部または配管のすきまを塞ぐ/交換 する - スリーブが故障している可能性 - スリーブを交換する - スリーブががたつく、または空洞形成 - 作動環境を改善する

12. 付録

(24)

参照

関連したドキュメント

仕上げを含む製造プロセスの手順によって品質が担保され ます。すべての継手も ASME BPE 規格に正確に準拠して おり、 ASME BPE

パソコン本体の電源を入れます。 ワイヤレス受信機(FMV-K600 シリーズは、パソコン本体背面)のコネク

タップします。 6通知設定が「ON」になっ ているのを確認して「た めしに実行する」ボタン をタップします。.

目的 これから重機を導入して自伐型林業 を始めていく方を対象に、基本的な 重機操作から作業道を開設して行け

たとえば、市町村の計画冊子に載せられているアンケート内容をみると、 「朝食を摂っています か 」 「睡眠時間は十分とっていますか」

えて リア 会を設 したのです そして、 リア で 会を開 して、そこに 者を 込 ような仕 けをしました そして 会を必 開 して、オブザーバーにも必 の けをし ます

はありますが、これまでの 40 人から 35

AC100Vの供給開始/供給停止を行います。 動作の緊急停止を行います。