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(1)

「第23回CEDIフォーラム資料」

技術・標準 WG 活動実績報告

電話回線網(ISDN)廃止対策について

2014年05月27日

情報通信委員会

CEDI小委員会 技術・標準WG

(2)

目次

• 電話回線網廃止とは?

• 電話回線網廃止対策

– 調査概要

– 調査検討

– 各伝送方式比較

– 伝送方式に対する考察

(3)
(4)

NTT (東日本 / 西日本)が現在提供している電話回線網による通信サービスが

2025年までに完全に廃止されます。

これにより、現在

JPCA-BP の通信インフラとなっている

全銀手順*が利用不可

となり、

EDI 業務に重大な支障を来すことが予想されます

この為、電話回線網に代わりインターネット回線を使用した

EDIに変更する必要

があります。

ご参考

http://www.ntt-east.co.jp/release/1011/pdf/101102a_1.pdf

電話回線網廃止とは?

電話回線網廃止とは?

※全銀手順とは?

全銀協(全国銀行協会)により公表された日本銀行と各金融機関、各金融機関間、

各金融機関と利用者間のコンピュータ接続方式。

金融機関とのデータ交換にとどまらず、

一般的な企業間データ交換手順としても利用されている。

(5)

企業B

電話回線網廃止とは?

企業A

電話回線網

E

D

I

JPCA-BP 通信環境構成図

E

D

I

Modem/TA プロトコル コンバータ ダイヤル アップルータ Modem/TA プロトコル コンバータ ダイヤル アップルータ

(6)

企業B

電話回線網廃止とは?

企業A

電話回線網

E

D

I

JPCA-BP 通信環境構成図

-電話回線網廃止後-

E

D

I

Modem/TA

利用不可

利用不可

利用不可

ダイヤル アップルータ Modem/TA ダイヤル アップルータ プロトコル コンバータ プロトコル コンバータ

(7)

このため…

EDI を実施している企業自らがやらなければならない事は極めて多岐にわたる

電話回線網廃止とは?

NTTは、下図の赤枠で括られた箇所のように電話回線網から光回線網への

新しい通信経路を提供するだけ。

・取引先との調整(新方式への合意)

JPCA-BPから通信回線をインターネットにする方式。多種多様存在する。

・セキュリティ担保への新たな取り組み

電話回線のセキュリティと同レベルを確保する。

・通信機器(ハードウェア)の置き換え

電話回線ではなくインターネット接続が行える通信機器の準備。

・インターネット回線を利用した通信ソフトの選定

インターネット回線で通信できるソフトの準備

・インターネット回線を利用したEDIソフトの選定

インターネットEDIが実現できるソフトの準備

電話回線網廃止を鑑みて、後継通信方式を策定する際、

皆が皆、独自の方式を選択すると収拾が付かなくなり、

EDI業務の負荷がこれまで以上に高くなる。

このため、

合意された新方式策定

が必要となる。

(8)
(9)

◆現時点で、全銀協から電話回線網廃止に向けての対応表明は何もなされてい

ないが、

CEDI として想定可能な ポスト JPCA-BP について検討する事を目的に

調査を実施した。

◆インターネット回線を利用した EDI を行う場合、 Chem eStandards を使用する

方法と通信プロトコルだけをインターネットに変更する2種類の方法が考えられる。

→ 今回は、

通信プロトコルだけを変更する方法

を検討した。

(10)

◆評価の前に

調査概要

EDI 実施企業がやらなければならない事のうち

・通信機器(ハードウェア)の置き換え

・インターネット回線を利用した通信ソフトの選定

・インターネット回線を利用したEDIソフトの選定

・基幹システムとの連携方法の見直し

上記4項目について「

ISO 25010 システム/ソフトウェア品質標準

の視点から評価することで取引先との合意がとりやすくなる。

※ ISO 25010 システム/ソフトウェア品質標準 の詳細については Appendix を参照

(11)

調査概要

◆評価ポイント

– 今回の発表に際して、特に力点を置いた評価ポイント

ビジネス

文書

アプリケーシ ョン 社内 形式

EDI

システム

フォーマット

変換

基幹

シス

テム

自社システム

取引先

電話回線網

電話回線網

インター

ネット

既存社内システム(

赤枠箇所

)を一切変更せずに、これまでの通

信経路であった電話回線網(

紫枠箇所

)からインターネット回線網

へと変更(

ピンク箇所

)するだけで、従来の EDI が継続して利用で

きるかどうかに力点を置き評価した。

変更しない

(12)

今回、調査対象とした通信手順は、以下の通り

調査概要

◆調査対象通信手順の選定

・RNIF 1.1 ( RosettaNet 1.1 )

※ Chem eStandards の通信プロトコル / 参考情報として

・AS2手順 ( EDIINT AS2 )

※流通業界で利用されている通信プロトコル

・AS4手順 ( AS4 )

※米国 CISCO 社が利用

・WEB-EDI ( ファイル転送型 )

※様々な業界で利用 / 人手によるオペレーション必須

・WEB-EDI ( データ表示型 )

※様々な業界で利用 / 人手によるオペレーション必須

・JX手順

※流通業界で利用されている通信プロトコル

・全銀 TCP/IP 手順

※参考情報として

※現時点で調査が終了したものを記載

(13)

企業B社

データ伝送方式

★インターネットの場合

PUSH型とPULL型の2パターン存在する。

PUSH型特徴: JPCA-BP と同じ通信開始トリガー(データ送信側が主導)を持つ。

PULL型特徴:システム構築費用を抑えられるが、既存運用が変更となる可能性がある。

現行

JPCA-BP の運用を引き継ぐのであれば、PUSH型の選択が望ましい。

企業A社

電話回線網

EDIシステム

Modem/TA

A社から B社へ電話をかける

プロトコル コンバータ Modem/TA プロトコル コンバータ

調査検討

EDIシステム

B社から A社へ電話をかける

★JPCA-BP の場合

JPCA-BPの場合は、上図のように A社からB社へ、B社からA社へと双方が通信の

主導権を握る事が出来る。

つまり、

データ送信側が任意のタイミングで電話をかけ通信を開始する

事が可能。

(14)

インターネット

インターネット

PUSH型→

EDI実施企業双方が通信の主導権を握れる伝送方式

★PULL型→

常にクライアント側が通信の主導となる伝送方式

データ伝送方式

EDI実施企業 A 社

(A社から見て)データ送信 (A社から見て)データ受信

調査検討

EDI実施企業 B 社

EDI実施企業 A 社(クライアント)

EDI実施企業 B 社(サーバ)

インターネット

インターネット

A社、B社ともにサーバマシンを用意する必要があるため、システム構築費用がかかる。

B社はサーバマシンを用意する必要がある。A社はクライアントマシン(パソコン)による運用も可能。

この為、A社側のシステム構築費を抑える事が可能。

(15)

各伝送方式比較

比較結果(通信手順の特徴)

AS2手順

AS4手順

JX手順

WEB-EDI

(ファイル転送)

WEB-EDI

(データ表示)

RNIF 1.1

(CeS)

全銀

TCP/IP

通信回線 インターネット インターネット インターネット インターネット インターネット インターネット 電話回線網 取り扱い可能データ種 XMLデータ バイナリデータ 固定長データ CSVデータ XMLデータ バイナリデータ 固定長データ CSVデータ XMLデータ バイナリデータ 固定長データ CSVデータ XMLデータ バイナリデータ 固定長データ CSVデータ XMLデータ 固定長データCSVデータ 送受信業務自動化可否 可能 可能 可能 不可 不可 可能 可能

データ伝送運用 PUSH PULL PULL PULL PULL PUSH

セキュリティ確保方法 * SSL :必須 署名:任意 認証:任意 SSL :必須 署名:任意 認証:任意 SSL :必須 署名:不可 認証:任意 SSL :任意 署名:不可 認証:任意 SSL :任意 署名:不可 認証:任意 SSL :必須 署名:必須 認証:必須 電話線による セキュリティ 専用通信ソフト要否 (費用側面) 必要 必要 必要 不要*1 不要*1 必要 必要 後続処理用プログラム 要否 (費用側面) 必要 必要 必要 必要 不要 必要 必要 データ量 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし*2 制限なし *2 制限なし 最大2GB *3 添付ファイル送信可否 可能 可能 不可 不可 不可 不可 不可 ※ご参考 ※ご参考

(16)

※註釈

※1 WEBブラウザは必要

※2 大容量データ (100MB超)転送には不向き

※3 全銀 TCP/IP 拡張Z手順利用時

※補足

- セキュリティ確保方法

・ SSL : HTTPS通信 インターネット上に流れるデータをセキュリティ証明書を用いて暗号化する通信方式。

・ 署名 :メッセージ署名 メッセージ(実データ情報)に送信者情報(署名)を付与しデータを送受信する方法。

付与する署名はデジタル署名(電子署名)となり、送信者側のセキュリティ証明書を用いる。暗号化も可能。

・ 認証 :ユーザ認証 代表的なものに「ベーシック認証」と「クライアント認証」がある。

◆ ベーシック認証:接続先(通信相手先)から付与された

ID とパスワードを以て当方側の認証(自己証明)を図る方法。

◆ クライアント認証:当方側のセキュリティ証明書を用いて、接続先(通信相手先)との認証(自己証明)を図る方法。

(17)

AS2手順

AS4手順

JX手順

WEB-EDI

(ファイル転送)

WEB-EDI

(データ表示) 既存伝送ファイルの継続利用 ○ ○ ○ ○ × 既存送受信業務の継続利用 ○ △ △ × × セキュリティレベル ○ ○ ○ × × 日本国内利用実績 低 実績なし 高 高 中 コスト 高 サーバ:高 クライアント:中 サーバ:高 クライアント:中 サーバ:高 クライアント:低 サーバ:高 クライアント:低

伝送方式に対する考察

■今後について

今後は、FTP や SFTPおよび、ベンダー固有サービスなども視野に入れ継続して検

討を行っていく。

併せて、全銀手順を利用している他業界にもヒアリングを行い、各業界が考える

「電話線網廃止に向けた取り組み」も調査していく。

比較結果( ポスト

JPCA – BP を見据えて )

評価説明 ○ : ポスト JPCA-BP として利用可能と考える △ : 一部運用などを変更すれば、ポスト JPCA-BP として利用可能と考える × : ポスト JPCA-BP としての利用には向かない

(18)

ご清聴ありがとうございました。

情報通信委員会

(19)
(20)

1. Functional suitability

- The degree to which the product provides functions that meet

stated and implied needs when the product is used under specified conditions

- Suitability , Accuracy , Interoperability , Security , Compliance

2. Reliability

- The degree to which a system or component performs specified functions

under specified conditions for a specified period of time.

- Maturity , Fault Tolerance , Recoverability , Compliance

3. Operability

- The degree to which the product has attributes that enable it to be

understood, learned, used and attractive to the user, when used under specified conditions

- Appropriateness , Recognisability , Ease of use , Learnability, Attractiveness , Technical

accessibility , Compliance

4. Performance efficiency

- The performance relative to the amount of resources used

under stated conditions

- Time Behaviour, Resource Utilisation , Compliance

(21)

5. Security

- The degree of protection of information and data so that unauthorized persons

or systems cannot read or modify them and authorized persons or systems are not denied

access to them

- Confidentiality , Integrity , Non-repudiation , Accountability , Authenticity , Compliance

6. Compatibility

- The degree to which two or more systems or components can exchange

information and/or perform their required functions while sharing the same hardware or software

environment

- Replaceability , Co-existence , Interoperability , Compliance

7. Maintainability

- The degree of effectiveness and efficiency with which the product can be

modified

- Modularity , Reusability , Analyzability , Changeability , Modification stability , Testability ,

Compliance

8. Transferability

- The degree to which a system or component can be effectively and

efficiently transferred from one hardware, software or other operational or usage environment to

another

- Portability , Adaptability , Installability , Compliance

(22)

伝送方式情報

概要

-• AS2

• AS4

• Web-EDI

• JX手順

(23)

伝送方式情報

AS2

-• 通信プロトコル

– HTTP / 証明書、暗号化は HTTP/SSL 準拠

• 通信形態

– サーバ to サーバ型通信(PUSH型)

• 日本国内(他業界)利用例

– 流通業界が採用

(24)

• 特徴

– 取引先とサーバ同士で接続するモデル

– データが発生したタイミングで相手に送りつける

PUSH 型通信

– HTTPS通信を行うために、サーバー証明書(有償)と

認証局証明書(無償)を接続企業双方(例:化学メー

カー側、商社側)で用意する必要がある

伝送方式情報

AS2

(25)

-• メリット

– 大容量データの取り扱いが容易

– サーバ to サーバ通信の為、急なスケジュール変更にも迅速な対応が可能

– 高速インターネット通信が可能

• デメリット

– イニシャルコスト、ランニングコストが割高(サーバシステムの構築、証明書

の管理など)

– サーバ側、クライアント側問わず同じ仕組みを用意する必要がある

– Chem eStandards とは異なり、メッセージデータが統一されていない

伝送方式情報

AS2

(26)

-Internet

DMZ

社内ネットワーク

ネットワーク構成例

取引先

DMZ

社内ネットワーク

セキュリティ確保のため、WEBサーバを外出しにする SSL証明書の管理が必要 SSL証明書の管理が必要 セキュリティ確保のため、WEBサーバを外出しにする

AS2手順を用いる通信環境(ネットワーク環境)を構築する場合、化学メーカー側(販売側)、

取引先側(購買側)双方にサーバ機能を有する EDI の仕組みを構築する必要がある。

サーバによるEDI構築・運用が必須

化学メーカー

サーバによるEDI構築・運用が必須

伝送方式情報

AS2

(27)

-伝送方式情報

AS4

-• 通信プロトコル

– HTTP (ebXML 3.0) / 証明書、暗号化は HTTP/SSL

準拠

• 通信形態

– サーバ to クライアント型通信(PULL型)

• 日本国内(他業界)利用例

– なし

– ebXML 3.0 としてはJEITA(電子工業)が採用

(28)

• 特徴

– EDI公開企業がサーバシステムを設置し、そこに向けて接続

先企業がクライアントシステムで接続するモデル

– 送受信の要求はクライアント側から発し、サーバ側はその要

求に応じてデータ交換を行う

PULL 型通信

– HTTPS通信は必須。 EDI公開企業側は、サーバー証明書(

有償)と認証局証明書 (無償)の双方を用意する必要がある

が、クライアント側は認証局証明書(無償)のみを用意すれば

良い。この為、クライアント側では基本的に証明書の取得・維

持に関する費用は一切かからない

(※註1)

– AS2手順と比べると、クライアント側に優しい(特に運用費用

面)プロトコルと言える

(※註1)クライアント認証を用いて通信をする行う場合は、クライアント側にも有償証明書が必要になる。

伝送方式情報

AS4

(29)

-• メリット

– 大容量データの取り扱いが容易

– クライアント側は、安価な投資で EDI を行える

– 高速インターネット通信が可能

• デメリット

– サーバ側は高価な投資が必要となる(AS2と同様のコストがかかる)

– サーバ to クライアント通信の為、急なスケジュール変更が生じた場合、両

社間の調整が必要

– Chem eStandards とは異なり、メッセージデータが統一されていない

伝送方式情報

AS4

(30)

-Internet

社内ネットワーク

ネットワーク構成例

取引先側

化学メーカー

DMZ

社内ネットワーク

セキュリティ確保のため、WEBサーバを外出しにする SSL証明書の管理が必要

クライアントPCによるEDI環境でも

運用が可能

運用によってはSSL証明書の管理を必要とせず

取引先

AS4手順を用いる通信環境(ネットワーク環境)を構築する場合、取引先側(購買側)は

サーバ機能を有する EDI の仕組みを構築する必要があるが、化学メーカー側(販売側)は、

インターネット経由で取引先側(購買側)へアクセスできる仕組みを構築するのみで良い。

インターネット環境とAS4専用クライアント通信ソフトのみで十分

サーバによるEDI構築・運用が必須

伝送方式情報

AS4

(31)

-伝送方式情報

WebEDI

-• 通信プロトコル

– HTTP / 証明書、暗号化は HTTP/SSL 準拠

• 通信形態

– サーバ to クライアント型通信(PULL型)

• 日本国内(他業界)利用例

– 幅広い業界で採用

• クライアント側環境に必要なもの

– WEBブラウザ(InternetExplorer など)

(32)

• 特徴

– EDI公開企業が WEB-EDIシステム(WWWサーバ)を設置し、そこに向けて接続

先企業が

WEBブラウザ(InternetExplorerなど)で接続するモデル

– 送受信はWEBブラウザ上の動作(マウスクリックなど)が起点となり、サーバ側は

その要求に応じてデータ交換を行う

PULL 型通信

– データ交換の仕組みとして、データファイル転送型とデータ表示型の2つが存在す

– 通信経路(HTTP / HTTPS)は選択式だが、セキュア通信を考慮しHTTPS通信が

スタンダードとなってきている

– EDI公開企業側は、サーバー証明書(有償)と認証局証明書(無償)の双方を用

意する必要があるが、クライアント側は認証局証明書(無償)のみを用意すれば良

い。この為、クライアント側では基本的に証明書の取得・維持に関する費用は一切

かからない

(※註1)

– 同じ PULL型のAS4手順と比べると、クライアント側で用意するものは「WEBブラ

ウザのみ」となるため、導入費用の観点では一番安価に構築できる仕組みとなる

(※註1)クライアント認証を用いて通信をする行う場合は、クライアント側にも有償証明書が必要になる。 認証局証明書(無償)は、基本的に WEBブラウザ側で管理している為、明示的な準備を行う必要ない。

伝送方式情報

WebEDI

(33)

-• メリット

– サーバ側(EDI公開企業)は、自分たちにとって最適な EDIシステムを容易に構築

できる。

– クライアント側は無償もしくはそれに近い価格で EDI を始められる。

– 高速インターネット通信が可能

• デメリット

– 大容量データの取り扱いは他手順と比べると苦手

– サーバ to クライアント通信の為、急なスケジュール変更が生じた場合、両社間の

調整が必要

– 容易にシステム構築できるが故に各社個別システムが乱立する結果となり、多端

末(多画面)現象が生じている

– 手動操作によるファイル転送が基本運用となる為、多大な人的負荷が発生する

– EDI本来の目的である『自動化』ができない

– サイト変更(運用画面構成変更)が生じた場合、クライアント側の負荷が増える

– Chem eStandards とは異なり、メッセージデータが統一されていない

伝送方式情報

WebEDI

(34)

-Internet

社内ネットワーク

ネットワーク構成例

取引先側

化学メーカー

DMZ

社内ネットワーク

セキュリティ確保のため、WEBサーバを外出しにする SSL証明書の管理が必要

クライアントPCによるEDI環境でも

運用が可能

運用によってはSSL証明書の管理を必要とせず

取引先

WEB-EDI を用いる場合、取引先側(購買側)は AS4手順の環境を構築する時と同じように

サーバ機能を有する EDI の仕組みを構築する必要があるが、化学メーカー側(販売側)は、

インターネット経由で取引先側(購買側)へアクセスできる仕組みを構築するのみで良い。

インターネット環境とWEBブラウザのみで十分

→クライアント側に、専用ソフト購入費も発生しない

サーバによるEDI構築・運用が必須

伝送方式情報

WebEDI

(35)

-•

WEB-EDI (ファイル転送型)イメージ

※固定長ファイル、CSVファイルはもちろん、エクセルデータ、PDFなども取り扱う事が可能

(36)

-•

WEB-EDI (データ表示型)イメージ

※伝票のイメージに則り、然るべき箇所へ然るべきデータをセットし、必要に応じて値(例:納期など)を設定する事が可能

(37)

-伝送方式情報

JX手順

-• 通信プロトコル

– HTTP (SOAP-RPC) / 証明書、暗号化は HTTP/SSL

準拠

• 通信形態

– サーバ to クライアント型通信(PULL型)

• 日本国内(他業界)利用例

– 流通業界が採用

– 電力業界(一部特定業務のみ)が採用

(38)

• 特徴

– EDI公開企業がサーバシステムを設置し、そこに向けて接続

先企業がクライアントシステムで接続するモデル

– 送受信の要求はクライアント側から発し、サーバ側はその要

求に応じてデータ交換を行う

PULL 型通信

– HTTPS通信は必須。 EDI公開企業側は、サーバー証明書(

有償)と認証局証明書 (無償)の双方を用意する必要がある

が、クライアント側は認証局証明書(無償)のみを用意すれば

良い。この為、クライアント側では基本的に証明書の取得・維

持に関する費用は一切かからない

(※註1)

– AS4手順と同じようにクライアント側に優しいプロトコルと言え

(※註1)クライアント認証を用いて通信をする行う場合は、クライアント側にも有償証明書が必要になる。

伝送方式情報

JX手順

(39)

-• メリット

– 大容量データの取り扱いが容易

– クライアント側は、安価な投資で EDI を行える

– 高速インターネット通信が可能

• デメリット

– サーバ側は高価な投資が必要となる(AS2手順、AS4手順(サーバ)と同

様のコストがかかる)

– サーバ to クライアント通信の為、急なスケジュール変更が生じた場合、両

社間の調整が必要

– Chem eStandards とは異なり、メッセージデータが統一されていない

伝送方式情報

JX手順

(40)

-Internet

社内ネットワーク

ネットワーク構成例

取引先側

化学メーカー

DMZ

社内ネットワーク

セキュリティ確保のため、WEBサーバを外出しにする SSL証明書の管理が必要

クライアントPCによるEDI環境でも

運用が可能

運用によってはSSL証明書の管理を必要とせず

取引先

JX手順を用いる通信環境(ネットワーク環境)を構築する場合、取引先側(購買側)は

サーバ機能を有する EDI の仕組みを構築する必要があるが、化学メーカー側(販売側)は、

インターネット経由で取引先側(購買側)へアクセスできる仕組みを構築するのみで良い。

インターネット環境とJX手順専用クライアント通信ソフトのみで十分

サーバによるEDI構築・運用が必須

伝送方式情報

JX手順

(41)

-Internet

JX手順を用いた接続形態 -国内接続例-

商社

EDIサーバ(JX手順クライアント)

化学メーカー

EDIサーバ(JX手順クライアント)

国内ASPベンダー

EDIサーバ(JX手順サーバ)

送受信データフォーマットは、

JPCA-CII や Chem eStandards -XML

送受信データフォーマットは、

JPCA-CII や Chem eStandards -XML

(42)

-JX手順を用いた接続形態 -国内接続例-

1.通信手順

→化学メーカーおよび、商社はどちらも

JX手順(クライアント)

側となり、

JX手順(サーバ)側となるASPベンダーとデータ送受信を行う。

この為、化学メーカー ⇔ 商社間での直接通信(P2P)ではなく、

ASPを経由する間接通信の形となる。

2.新規に準備するもの

→化学メーカーおよび、商社が新たに準備するものは、通信プロトコル「

JX手順(クライアント)*1

」のみ。

※1 インターネット接続環境も含む。

3.既存システムの扱い

→送受信メッセージフォーマットおよび、基幹システムの継続利用が可能。

例えば JPCA-CII を送受信メッセージフォーマットとする場合、化学メーカーも商社も

JX手順(クライアント)を用いてASPへ接続するよう EDI インターフェースを変更するだけ準備完了となる。

また、基幹システムとの連携についても既存システムをそのまま利用する事が可能。

伝送方式情報

JX手順

(43)

-Internet

JX手順を用いた接続形態 -海外接続例-

海外接続先

EDIサーバ(JX手順クライアント)

化学メーカー

例:AS4

グローバル接続対応ASPベンダー

日本国内接続用 EDI I/F EDIサーバ(JX手順サーバ) 海外接続用 EDI I/F 例:AS4 海外用証明書 国内用証明書

送受信データフォーマットは、

JPCA-CII や Chem eStandards -XML

送受信データフォーマットは、

海外接続先フォーマットに則ったもの

(44)

-JX手順を用いた接続形態 -海外接続例-

1.通信手順

→化学メーカーはASPベンダーへ JX手順経由でデータ送受信を行う。

2.各種コンバート処理

→グローバル接続対応ASPベンダーが

データフォーマット変換

並びに、

通信プロトコル変換

を担う。

例:JX手順 ⇔ AS4 / JX手順 ⇔ AS2 など。

3.海外接続への準備

→海外接続先とは ASP 経由で通信を行う形となる為、化学メーカーは海外接続先用のEDIインターフェース

ならびに、自社フォーマット⇔海外接続先フォーマット間のトランスレート機能を準備する必要はない。

4.新規に準備するもの

→化学メーカーが新たに準備するものは、通信プロトコル「

JX手順(クライアント)*1

」のみ。

※1 インターネット接続環境も含む。

5.既存システムの扱い

→送受信メッセージフォーマットおよび、基幹システムの継続利用が可能。

例えば JPCA-CII を送受信メッセージフォーマットとする場合、化学メーカーは JX手順を用いてASPへ

接続するよう EDI インターフェースを変更するだけで海外接続準備完了となる。

※既述の通り、メッセージフォーマット( JPCA-CII など)変更は必要なし。

また、基幹システムとの連携についても既存システムをそのまま利用する事が可能。

伝送方式情報

JX手順

(45)

-情報通信委員会

参照

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