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安藤明之教授の退任記念号に寄せて

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Academic year: 2021

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安藤明之教授の退任記念号に寄せて

安藤先生の最終講義が 2 月 22 日,E203 教室で行われました。土曜日ののどかな午後です。 200 席ほどの教室はほぼ満席。大勢の人が駆けつけました。経営学部のゼミも持たれてい たことも加わり,顔ぶれも多彩です。 講義の表題は「日本の情報戦略とグローバル化」。開口一番,「私は,高いところから話す のは好きではないので」と,教壇をいったん降りられました。冒頭から,安藤先生の教育観 があふれていました。その後,パソコン操作の都合で高みに戻らざるを得なく,さぞかし不 本意だったのではないでしょうか。 講義は,表題こそ控えめでしたが,実際の内容は最初から最後まで過激そのもので,安藤 先生の真骨頂を見る思いでした。内向きの日本を憂い,戦略なき大ガラパゴス,それが日本 である,と強調され,次世代へのメッセージで締めくくられました。 安藤先生は,この日まで,学内で多くの役職と授業をこなされ,教育面ではとりわけ情報 教育と社会調査教育を牽引されてきました。加えて,学生との交流にも力を注がれてきまし た。先生のもとには留学生はじめ大勢の学生が集まり,研究室はかれらとの談笑の場でもあ りました。 学生委員長を経て学部長,と同じ経歴を後追いしてきた私にとって,先生は範であり続け ました。今でも,安藤先生だったら,どうされただろうと思うことが少なくありません。 日本最初のコミュニケーション系学部として誕生した東経大コミュニケーション学部も本 年,創立 20 年を迎えます。創設以来かかわってこられた先生にとっても感無量ではと推察 いたします。 安藤先生ながらくありがとうございました。コミュニケーション学部一同,お礼を申し上 げます。  2015 年 2 月 コミュニケーション学部長 川浦康至 

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