大阪市立大学
大阪市立大学
大阪市立大学
大阪市立大学ボート
ボート
ボート
ボート部
部
部
部
2016
2016
2016
2016年度
年度
年度 第
年度
第
第1
第
1
1回部報
1
回部報
回部報
回部報
2015年10月31日 全日本選手権大会 (9月10日~13日:戸田漕艇場)
男子舵手付
男子舵手付
男子舵手付
男子舵手付きフォアが
きフォアが
きフォアが第二位
きフォアが
第二位
第二位
第二位に
に入賞
に
に
入賞
入賞しました
入賞
しました
しました!
しました
!
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写真左から松井(S)、渡瀬(3)、渡辺(B)、大石(Cox)、渡部(2) 1. 部長コメント 2. 監督コメント 3. インカレ戦績 4. 全日本選手権戦績 5. 全日本新人選手権戦績 6. 2015 年度シーズン 主将・女子主将・主務コメント 7. 2016 年度シーズン 主将・女子主将・主務コメント 8. 現役部員コメント(全日本新人を終えて) 9. 編集後記1 1 1 1...部長.部長部長コメント部長コメントコメントコメント 部長 中瀬哲史 紅橈会の皆様,いつも大阪市立大学体育会漕艇部に対するご支援,ご協力をいただきましてありがとう ございます。部長を務めております中瀬哲史です。 さて,皆様もご存じのように,昨年度のシーズンでは,現役部員の諸君らは大変頑張ってくれました。関 西選手権における男子エイトの優勝,女子ダブルスカル第 3 位,全日本大学選手権における女子ダブルス カル第 6 位入賞,全日本選手権における男子舵手つきフォア準優勝などです。大学に勤める私にとっては, 現役諸君らがあげてくれた,こうした好成績は大変うれしいものでした。なぜなら,紅橈会の皆様ととも に,私自身,そう多くはありませんが,これまで支えてきたことが思い出されましたし,多くの学内の教 職員の方からもお声をかけていただいたからです。 しかし,ここで立ち止まるわけにはいかないと思います。以上のような輝かしい成績ではありましたが, 戸田勢との,歴然とした力の差を改めて痛感もしてしまったからです。頂を目指して登れば登るほど,そ の頂の高さを感じてしまうというところでしょうか。そこで,125 周年を迎える今年度も,まずは安全に 練習を進めること,そしてその上で目標に到達するように部全体で一丸となって取り組んでいくこと,が 改めて求められましょう。今年度も,紅橈会の皆様とともに,漕艇部を支えていきたいと思います。どう ぞよろしくお願いします。 2 22 2...監督.監督監督監督コメントコメントコメントコメント 理論(理屈)と「実践」 監督 福本淳二 新シーズンのはじまりです。昨年は関選エイト48年ぶりの優勝,全日本フォア準優勝、インカレでの 女子ダブルの6位入賞等輝かしい戦績を達成し次年度に飛躍する基盤を築けたシーズンとなりました。ま さにボート部の総合力が実現せしめた結果です。新シーズンは新たなステージを目指し新体制のもと衆知 を結集して全日本での実績を築くことを決意しスタートしましょう。始まり良ければ全て良しで、スター トダッシュが肝心です。「ローマは1日にしてならず」ここまでの道のりは決して易しいものでなく我々 だけでなく父兄や大学、広告に強力頂いたお店,当校の先輩ではないのに船を寄贈頂いた方等多くの皆様 に支えられてきたことを忘れてはなりません。この好意に報えるのは唯一結果を出すことしかありません。 陰ながら知恵を出し経済的・時間的負担をしながら長期にわたって支援頂いている方々に少しは恩返しで きたと思いますが、今シーズンが正念場です。 『あるべき姿』をもう一度検証し課題を精力的に解決して、着実に強い体質のボート部を築きあげまし ょう。幸い皆さんの努力によりデータ武装や計画立案力、科学的分析力、戦略分析、財務の強化、運営組 織体制の充実等多くの財産を手に入れることができ、飛躍のジャンプ台(プラットホーム)が整備され高い 位置からのスタートがきれるようになりました。そういう意味ではこれまでよりも戦績が向上して当然と いえます。部員の皆さんの資質も向上が感じられ、強い推進力の担い手として大いに期待できます。 今シーズンの更なる飛躍を確実にするためには基本に立ち戻る必要があります。それは『理論』と「実 践」の関係について吟味し、スピードを重視した強化を図り大きく飛躍して欲しいということです。試行 錯誤での繰り返しでは時間がかかりライバルに水をあけられることは自明です。当校の実力を本物にする ため科学的思考の理論武装をしっかりとものにして栄光を確実なものにしましょう。関東との差は縮まり ましたが、何をもって大きくキャッチアップするか知恵をしぼりましょう。
3 3 3 3...インカレ.インカレインカレ インカレ 戦績報告戦績報告戦績報告 戦績報告 男子対抗エイト煌(大石、廣岡、渡瀬、松井、梅田、渡部、渡辺、堀田、原田) 敗者復活C組 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 仙台大学 06:03.0 1 3 * 大阪市立大学 06:15.0 2 4 中央大学 06:19.0 3 2 大阪工業大学 06:29.0 4 5
133
北海道大学 06:44.0 5 1 男子舵手つきフォア紅焔(福井、戸田、荻田、米田、村上) 敗者復活D組 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 岡山大学 07:03.0 1 3 * 慶応義塾大学医学部 07:08.0 2 2 大阪市立大学 07:11.0 3 4121
成城大学 07:12.0 4 5 女子ダブルスカルさくら(佐伯、船橋) 順位決定 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 龍谷大学 07:42.0 1 3 大阪市立大学 07:48.0 2 4 東京経済大学 07:57.0 3 2195
大阪大学 08:00.0 4 5 →第6位入賞! 女子クォドルプル勇(馬場、三島、濱崎、山中、山口) 準決勝A組 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 早稲田大学 07:19.0 1 3 * 神戸大学 07:37.0 2 4 * 東京経済大学 07:47.0 3 2175
大阪市立大学 07:48.0 4 5女子舵手なしペア暁(上原、片倉) 敗者復活A組 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 法政大学 08:01.0 1 3 * 龍谷大学 08:05.0 2 2 * 立教大学 08:05.0 3 4 大阪市立大学 08:24.0 4 5 一橋大学 08:46.0 5 1
71
慶応義塾大学 08:51.0 6 6 女子シングルスカル凛(北野) 敗者復活G組 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 川本(日本体育大学) 08:34.0 1 3 * 北野(大阪市立大学) 09:04.0 2 4 岡本(大阪工業大学) 09:10.0 3 2
84
山中(松山大学) 09:30.0 4 5 4 4 4 4...全日本選手権.全日本選手権全日本選手権 全日本選手権 戦績報告戦績報告戦績報告戦績報告 男子舵手 男子舵手 男子舵手 男子舵手つきフォアつきフォアつきフォアつきフォア((((大石大石大石大石・・・松井・松井松井松井・・渡瀬・・渡瀬渡瀬渡瀬・・・渡部・渡部・渡部渡部・・・渡辺渡辺渡辺)渡辺))) 決勝 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 関西電力美浜 6’28”23 1 3 大阪市立大学 6’30”65 2 2 仙台大学 6’38”76 3 4141
東海大学 6’44”53 4 5 → → → → 準優勝準優勝準優勝!準優勝!!! 5 5 5 5...全日本新人選手権.全日本新人選手権全日本新人選手権 全日本新人選手権 戦績報告戦績報告戦績報告 戦績報告 男子舵手 男子舵手 男子舵手 男子舵手つきフォアつきフォアつきフォア絆つきフォア絆絆絆((((福井福井・福井福井・・・戸田戸田戸田戸田・・梅田・・梅田梅田・梅田・・・米田米田・米田米田・・荻田・荻田荻田荻田)))) 敗者復活 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 東北大学 6’52”66 1 3 * 東京大学 B 6’56”78 2 4 * 関西学院大学 7’07”39 3 5 大阪市立大学 7’24”08 4 290
慶応義塾志木高校 7’2408 5 1男子新人 男子新人 男子新人 男子新人エイトエイト煌エイトエイト煌煌(煌((宮向(宮向宮向宮向・・・島・島・島島・・・増田増田増田増田・・・・植田植田植田・植田・安東・・安東安東安東・・・向井・向井向井向井・・・・立石立石・立石立石・・片岡・片岡片岡・片岡・林・・林林)林)) ) 敗者復活 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 法政大学 6’14”61 1 3 * 同志社大学 6’27”70 2 4 一橋大学 B 6’41”85 3 5
98
大阪市立大学 6’53”93 4 2 女子舵手 女子舵手 女子舵手 女子舵手つきクォドルプルつきクォドルプルつきクォドルプルつきクォドルプル勇勇勇(勇(((福本福本・福本福本・・・寺田寺田寺田・寺田・・・中中ノ中中ノノノ瀬瀬瀬・瀬・・・伊藤伊藤・伊藤伊藤・・・中川中川中川)中川)) ) 敗者復活 レース No. クルー 2000m 順位 レーン 進出 東京経済大学 7’33”69 1 4 * 加茂高校 7’35”16 2 3 今治西高校 7’50”91 3 593
大阪市立大学 7’57”23 4 2 6 6 6 6...15.1515年度15年度年度年度シーズンシーズンシーズンシーズン 主将主将・主将主将・・・女子主将女子主将女子主将女子主将・・主務・・主務主務主務コメントコメントコメントコメント 前主将 原田正喜 2015 年度シーズン主将を務めました原田正喜です。今年一年指導陣の皆様そして OB 会の皆様、ご指導、 ご支援ありがとうございました。また日頃からのご支援に加えまして、試合本番の熱いご声援もあり、今 年の市大ボート部グループは素晴らしいチームとなりました。関西選手権のエイト優勝や、インカレでの 女子ダブルスカル(佐伯、船橋)の 6 位入賞、全日本選手権での舵手付きフォアの準優勝など日々の努力 が目に見えて成果となり、選手が大喜びしている姿を数多く見て頂くことができたのではないでしょうか。 最高の恩返しが出来たと思っています。ボート部の主将を務めたこと、そして自分の力で周りに影響を与 えて、歴史の一員になれたことを誇りに思います。私の自信です。 主将としてずっと抱いてきた想いがあります。それは試合に臨む選手自身がもっと目を輝かせて、練習 のまさにその時間の中で夢中になって欲しいという想いです。皆さんもご存知のように、市大のボート部 の強さは組織の総合力にあります。指導陣やマネージャーの体制が整っており、選手にとって最高の環境 です。しかし、実はそこに「漕手が指導陣に任せきりになり、主体性を失う」という落とし穴があります。 周りに恵まれてそこに甘んじると、勝ったときに「自分以外の人でもこの体制があれば勝ったのでは?」 という疑問が生まれてしまいます。そうならないように後輩漕手達には自分にしか出来ないことを探して 欲しいです。そのひとつひとつが艇を伸ばします。私の場合は「想いを熱く語り、クルーのやる気を燃え 上がらせること」です。君らにもきっと何かある。その何かと勝つことはセットで手に入れることを強く 勧めます。 最後に、この 1 年僕を信じて付いてきてくれた素敵なボート部員に感謝します。 漕手もマネージャーもありがとう。 歴史は続きます。卒業しても熱く見守っていきますので引き続きよろしく。前女子主将 山口陽子 2015 年度女子主将を務めました、山口陽子です。昨シーズンのインカレでは、ずっと目標としてきた 「インカレ最終日」を女子ダブルスカルで達成することができました。結果は6位入賞でした。また、女 子舵手つきクォドルプルでは準決勝進出を果たすことができました。昨年度は、私の1つ上の先輩方から 始まった週 24 時間練習を引き続き実施し、量だけでなく、さらには質にも貪欲にこだわって練習してき ました。厳しく、ときには優しく、いつも全力で指導してくださるコーチの方々のもと、死に物狂いで練 習してきました。今回の結果は、先輩方が繋いでくれた思いを形にすることができたように思います。ま た、昨シーズンは、朝日レガッタでは全種目準決勝進出、関西選手権ではダブルスカルが3位入賞、シン グルススカルが6位入賞と、トップ層だけでなく、全体的なレベルアップを果たすことができました。後 輩たちには、先輩を追い抜かすという熱い思いで、市大ボート部をさらに強くしていってほしいです。最 後になりましたが、OBOG の方々、保護者の方々をはじめ、多くの方々が支えてくださり、また応援して くださり、本当にありがとうございました。新体制となりますが、今後とも大阪市立大学ボート部をよろ しくお願いいたします。 前主務 杉浦歩 2015 年度シーズン主務を務めさせていただきました杉浦です。昨シーズンを振り返ると、主務という立 場から様々なものが見えた 1 年だったと思います。1 番大きいものは部外の人達からの応援や支えでした。 紅橈会の方々には金銭的な支援とともにボートのことだけではなく生活習慣の面までコーチングしても らい、大学の職員の方々には試合の報告をする度に広報で大きく扱っていただけました。 今シーズン多くの試合で結果を残すことができました。その度に部員全員が日々の周りの人達の支えを 感じたことだろうと思います。そういう意味で今年は確実に部が強くなっているという自信、そして周り の人々を巻き込んだ大阪市立大学ボート部グループとしての組織力の2つを得ることができた大きな 1 年 だったのだと思います。 2016 年度シーズンではさらなる組織力で部員全員が関西では常勝集団、関東では強豪と呼ばれるように なることを期待しております。 7 7 7 7...16.1616年度16年度年度年度シーズンシーズンシーズンシーズン 主将主将・主将主将・・・女子主将女子主将女子主将女子主将・・主務・・主務主務主務コメントコメントコメントコメント 主将 松井亮介 今年度大阪市立大学ボート部主将を務めさせて頂きます、三回生の松井亮介です。 今年度シーズンの最終目標はインカレエイトで決勝に進出することです。昨年度シーズンでは、原田前 主将の下、男子対校エイトが関西選手権優勝など、目に見える結果として成果を上げることができました。 しかしながら、インカレでは最終日に届かず敗者復活戦敗退となり、全日本級での単純な実力不足が露呈 した形となりました。 昨年度何が足りなかったのか。私たちが考え導き出した答えのうちの1つはコミュニケーションです。 今年度の初戦となった全日本選手権では、これを第一にフォーカスし、取り組んでいきました。具体的に
は、クルー全員が当事者意識を持った上で意思疎通を図ることで、より高い次元での練習を行うことがで きました。また、コーチ陣とコミュニケーションとって納得のいく、「これをすれば勝てる」というメニ ュー面、技術指導を話し合いながらいただきました。それが実った形となり、舵手付きフォアで準優勝す ることができました。 大阪市立大学ボート部グループという組織として強力になってきている今、私たちにできることは最終 目標の達成であると考えています。まだまだ課題は多いですが、着実に成長していきたいと思います。 この一年間、何卒よろしくお願い申し上げます。 女子主将 馬場千寿 今シーズン女子主将を務めます、3 回生 cox の馬場千寿と申します。 新体制が始まり早くも 1 ヶ月が過ぎようとしています。昨シーズンを引っ張って下さった先輩方の偉大さ を痛感する場面も多々ありますが、一回生メンバーを新たに迎え、女子も日々の練習に奮闘しています。 女子の今シーズンの目標は、舵手付きクォドルプルでのインカレ最終日進出です。昨シーズンまでを振り 返る中でも、女子は練習量・体力共に近年で大幅にレベルアップを図って来ましたが、女子の花形種目で ある舵手付きクォドルプルでのインカレ最終日進出は、未だ達成する事が出来ていません。 今年は先輩方が積み重ねて来て下さったものを更に強化し、そして確実に次に繋げるシーズンにしていき たい、と思っております。 女子の今シーズン初のレースは、来月頭に加古川にて行われます、関西学生秋季選手権大会です。一回生 を含め、日頃の成果を発揮できた、と思えるレースにしたいと思っております、応援宜しくお願い致しま す。 勝利へのマネジメント 主務 新家佑 今シーズン主務を務めてさせていただきます工学部 3 回生の新家佑です。 私は一回生の冬に漕手からマネージャーに転向し、その際にマネージャーとして部に残らせてもらったか らには自分にしか出来ないことをしていこうと決めました。一回生の頃は自分に出来ることなど大してな く、また部のこともまだまだ何も理解していませんでしたが、その中で必死に出来ることを探していくこ とによって徐々に先輩から仕事を任せてもらえるようになっていきました。こうして様々な経験を積んで きたことは主務になった今でも自信になりますし、スキルとして生きています。 題名に書かせてもらった「勝利へのマネジメント」というのが主務の目標であると同時に 1 人のマネージ ャーとしての目標です。今シーズンの始めにマネージャー全員にこの目標を共有し、ボート部のマネージ ャー全員の目標に設定しました。ボート部に入ってこれまで得た経験、知識を後輩に伝えていくとともに 選手がどうやったら勝てるか、結果を残せるかをマネージャー全員で考えていき、主務としてベストな環 境づくりに精を出していきます。 OB、OG並びに保護者といった皆様にはこれからも多大なご支援のほどよろしくお願いします。
8 8 8 8 8....現役部員現役部員現役部員現役部員コメントコメントコメントコメント((((全日本新人全日本新人を全日本新人全日本新人ををを終終終終えてえてえて)えて))) 二回生 福本恵理 二回生舵手の福本恵理です。私は、全日本新人選手権大会に女子舵手つきクォドルプル勇の cox として 出場させて頂きました。今回私たちのクルーは、準決勝進出を目標としていました。過去の先輩方と同じ 練習の質や量では全日本の舞台では戦えないことを認識してからは、今までの私たちでは考えもしなかっ たメニューで、もし私が漕手だったら耐えられないような量を漕ぎ込みました。クルーとしての練習は1 ヶ月半もないくらいでしたが、今までの練習量との違いに、練習が始まる前は、最後まで自分が、そして クルーが走り続けられるか不安でした。しかし、大会が終わった今は本当に短かったと感じています。真 剣に取り組んだ分、漕ぎが揃わないことや、毎回の乗艇の調子の変動にとても敏感になることができまし た。ただ、結果は敗コロです。正直想像していた以上に他艇は速くて、おそらく相手になっていなかった と思います。ですが、全日新の期間中、私は私の想像以上にボートに熱中していました。これから負けた 悔しさとボートへの熱意を持ち続けて、まだまだ成長していきたいと思います。 二回生 福井陽介 私は先日行われました全日本新人選手権に付きフォアの舵手として出場させて頂きました。結果はという と、敗者復活戦敗退で、目標としていたメダル獲得どころか準決勝にすら進出出来ませんでした。結果を 残せなかったのを悔やむ以前に、試合のみならず日頃から私たちの活動に御支援頂いている OBOG 保護者 の皆様、指導して下さったコーチ、またサポートしてくれたマネージャーに勝って喜ぶ姿を見せることが 出来ず、恩返しできなかったことを歯痒く思ったのが正直なところでした。ただ、結果は結果ですので、 真摯に受け止めるとともに、今回の敗北から学んだことを次の目標の達成に繋げていきます。次の目標と はエイトでインカレ A ファイルに進出することです。まだまだ道のりは遠く険しいですが、今回の試合で 得たものを糧として、着実に帆を進めていきます。そして 1 年後、戸田で大喜びする姿を皆さんにお見せ したいと思います。これからもよろしくお願いします。 一回生 島智章 一回生の島です。十月に行われた全日本新人選手権では M8+の S を務めさせて頂きました。 今年の四月に入部して、初めての 2000m のレースでした。目標を準決勝進出、一回生中心のクルーに勝つ という目標を掲げていましたが、結果は敗者復活戦敗退。惨敗でした。 とても悔しかったです。そして、自身のレースに対する意識が大きく変わりました。今迄漠然と勝てたら いいなという考えでしたが、全日新を終えて加古川レガッタでは絶対に勝つ!勝ってやる!という強い思 いに変わりました。加古川レガッタの選考も終わり、僕自身ファーストエイトで漕がせて頂くこととなり ました。加古川レガッタまで日数は少ないですが、しっかり漕ぎ込んで少しでも勝利へ近づく力の一つと なれればと思います。 9 99 9...編集後記.編集後記編集後記編集後記 OB・OGの皆様には平素よりボート部へのご支援を頂きまして誠にありがとうございます。 全日本選手権での第二位入賞は、皆様にも喜んで頂けているでしょうか。インカレでは非常にた くさんのOBさんが応援に駆けつけてくださり周りの方に支えられていると改めて実感しまし た。全日本新人選手権は課題が多く残る結果となりましたが、より良い結果を残せるようにボー ト部一丸となって練習の日々に励んでいきます。 今後とも変わらぬ応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。 文責:広報担当 2回生 久保田実希