1 平成31年度子供の居場所づくり推進事業業務委託仕様書 1 委託業務名 平成31年度子供の居場所づくり推進事業業務委託 2 委託期間 契約日から平成32年3月31日 ただし、ホームページは平成31年8月中旬までに構築し、公開する。 ただし、掲載が間に合わない情報については、公開後に随時追加していくものとする。 3 目的 7人に1人の子供が貧困状態(いわゆる相対的貧困)にある中、貧困の連鎖解消に向け て社会全体で取り組む機運を醸成し、あらゆる社会資源を結集する必要がある。 そこで、埼玉県では、貧困の連鎖解消に向けた社会貢献活動を主体的に行う団体・個人 のネットワークである「こども応援ネットワーク埼玉」を発起人とともに立ち上げ、趣意 書に賛同する会員の募集を行っている。 会員の活動の情報発信や支援ニーズとのマッチングを行うことで、子供の居場所づくり をはじめとする会員の自主的な取組を後押ししている。 こうした社会全体で取り組む機運をさらに盛り上げ、子供の居場所づくりなど貧困の連 鎖解消に資する多様な取組に参加する担い手を発掘するとともに、ノウハウを普及するた め、「こども応援ネットワーク埼玉」のポータルサイトを構築するとともに、県民向け啓 発活動のための教材を制作する。 また、子供の居場所づくりを行いたい県民は、資金や人材、場所などの確保に関するノ ウハウを持ち合わせていないことが多いため、「子供の居場所づくりアドバイザー」とし て子ども食堂運営者や食品衛生専門職などを地域に派遣し、立ち上げ支援を行うとともに、 関係者とのつなぎ役となり地域のネットワークづくりを支援していく。 あわせて「子供の居場所づくりアドバイザー」が支援にあたって使用するツールとして、 スタートブック、事例集、啓発ステッカーなどを製作する。 4 業務委託の内容 (1)「こども応援ネットワーク埼玉」ポータルサイトの構築 下記①~④の各項目に対応したWEBページを作成(コンテンツの制作・編集・デザ イン)、開発(プログラム実装)、テスト(校正、本サーバー検証)、保守管理及び広報業 務とする。 ①サイト制作 サイト全体について ・サーチエンジン最適化(SEO)対策を意識したページ作りを行うこと。 ・パンくずリストを設定する。 ・バナー(こども応援ネットワーク埼玉)及びQRコードを作成する。 ・PC用サイト、スマートフォン用サイトを作成する。 ・この仕様書は企画提案書作成用である。 ・企画提案競技後、埼玉県は契約候補者と協議を行い、協議が整った場合は仕様 書を契約候補者の企画提案内容に合わせ修正の上、契約を締結する。
2 ・ページ検索機能を有すること。 ・SSL対応とすること。 ・ホームページデザインは、子どもの未来を応援するサイトとしてふさわしいデザ インとし、全体として統一感のあるものとすること。 ②ホームページ構成 ページは、下記のサイト構成案に基づき、ページを作成する。ただし、受託者と協議の上、 変更することとする。 ドメインは下記を利用する。 http://www.saitama-support.jp/ サーバーは、埼玉県が指定するクラウドサーバー「埼玉県情報システム統合基盤(別紙1)」 に構築する。 ○トップページ ・大型カバー写真の設置(フラッシュバナー) ・イベント情報や更新情報などの新着情報の掲載 ・各サブサイトへの入口のバナー設置 ・既存のフェイスブックページの埋め込み ・ページ内検索機能 ・問い合わせ機能 ・その他必要なインフォメーション機能 ○サブサイトの構成案 ・貧困の連鎖の問題の解説(元データは県が提供) 貧困の実態データ解説(国や県の実態調査結果など) 埼玉県の取組事例等紹介 ・子供の居場所マップ・データベース (元データは埼玉県が行う調査結果を使用) グーグルマップを使用、ピン表示とともに、居場所の概要紹介 初年度300カ所程度、最大2000カ所程度 居場所の検索機能(市町村ごと、種類ごと等) 居場所の名称、住所、連絡先、HPやSNSのリンク、住所、電話番号、写真、 簡単な紹介文を掲載 指定した者が随時更新可能 ・ひとり親や生活困窮者向け支援情報ページ 生活保護、アスポート学習支援教室、各種相談窓口 就業支援、住まいの支援など ひとり親向けの手当等の支援情報の紹介サイト 非認知能力に関する情報 体験活動に関する情報 ・こども応援ネットワーク埼玉会員関係 会員募集の告知(背景、趣意書、規約、発起人メッセージ)
3 会員登録フォーム(エクセルシートへのデータはき出し可能とする) 会員紹介(団体・個人の名称、リンク、取組内容、ロゴなど) 会員の社会貢献活動の紹介 検索機能(地域別、活動内容別、業種業態別) ・子供の居場所づくり関係者向け支援情報のページ 居場所づくりアドバイザー情報(制度、プロフィール、活動事例紹介) 居場所づくりのノウハウの掲載(居場所づくりアドバイザーと連動させる) スタートブック、事例集の電子版掲載 子供の貧困問題に関する教材の電子版掲載 その他の支援情報(国や市町村の支援制度、県社協や民間団体の助成金など) ・子どもの居場所づくりに関するマッチングのページ 人、金、物、場所、ノウハウを求めている人と提供できる人とのマッチング (ボランティア、空き家、空きスペース、資材、食料など) 地域別、分野別などで検索できるようにする ・サブサイトの追加機能 任意でサブサイトを追加できるようにする ・その他、機運醸成やノウハウの普及に役立つ情報(提案による) ③ウェブサイトの管理機能 ○ホームページの更新・管理 ・すべてのコンテンツについて、県、市町村がID・パスワードでログインし、WE Bで入力・更新できる機能。 ・市町村(または県(管理者以外))が入力・更新した内容を、県(管理者)が承認 し、ホームページに反映する機能。 ・子供の居場所の入力・更新について専用の入力フォームから入力し、データベース を更新する機能。その際、エクセルデータによる一括入力、一括出力も可能とする。 ○作成したサイトの運営・管理マニュアルの作成 ○ホームページのアクセス解析手法 ・ページごとにアクセス数を確認できる機能を提案すること。 ④その他 ・受託者が作成したページをアップロードする時の端末は受託者が用意する。 ・ホームページ公開前に検証を行う必要があるが、その環境は受託者が用意する。 ・セキュリティ対策として、システムの管理(利用者の識別・認証)、情報システムに 対するアクセス制御、情報システムの監視、コンピュータウィルス対策等について 必要な措置を講じる。 ・子供の居場所などの位置情報(地図表示に必要な座標)は、住所から位置情報を出力 する機能を設け、住所入力のみで位置情報が登録される機能を持たせること。 ・個人情報の収集・利用・管理については、「埼玉県個人情報保護条例」に基づき、適 切に取り扱うこと。 ・受託者は、ホームページ公開前に、原則としてすべてのページについて情報処理推進
4 機構の「安全なウェブサイトの作り方(改訂第7 版)」に記載されている対策事項を 十分考慮して、第三者による脆弱性診断を実施すること。 ・脆弱性診断を実施する第三者は、受託者が自ら選定すること。 ・第三者は受託者の「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和38 年 大蔵省令第59 号)第 8 条」に規定する親会社及び子会社、同一の親会社を持つ会 社並びにその役員及び従業員以外とすること。 ・システムの脆弱性診断の結果、不具合があった場合はシステムの運用上重要な影響を 与える脆弱性は無いと合理的に判断される等の結論を得るまで、設計開発及び設定 変更とセキュリティ診断を繰り返し実施すること。 ・アクセシビリティ対応として、日本工業規格 JIS X8341「高齢者・障害者等配慮設 計指針」に配慮すること。 ・データ項目や操作画面のレイアウト及びデザインについては、提案内容を基本とし、 受託者と県が協議しながら最終決定を行う。 ・本ホームページ作成・運営に必要なランニングコストも提案事項とし、その経費につ いても「4 委託経費」に含める。なお、次年度以降のランニングコストを低減で きるような提案をすること。 ・受託者が用意したロゴマークやキャッチフレーズ、イラスト等の所有権、著作権につ いては、埼玉県に帰属するものとする。 ・受託者が取材した結果は、ホームページの掲載の有無にかかわらず埼玉県に提供する のとする。 ・サイトオープン時の居場所マップは、埼玉県が収集する約200か所の居場所データ を用いて受託者がデータの入力を行う。 ・その他詳細は、県少子政策課と充分に打ち合わせを行い、指示を受けること。 (2)子供の居場所づくりアドバイザーの養成・登録・派遣業務 ①子供の居場所づくりアドバイザーの選定 下記に掲げる子供の居場所づくりに関連する様々な分野ごとの実践活動者、学識経験 者、専門家などを子供の居場所づくりアドバイザー候補者として受託者が提案する。 候補者は県が選定したものに、受託者が提案したものを加えることができ、県と協議 により候補者を県が決定する。 候補者は事業開始時に一斉に決定するが、その後、必要に応じて追加、抹消すること がある。 【子供の居場所づくりアドバイザーの専門分野】 子ども食堂運営者 学習支援教室・無料塾運営者 プレイパーク運営者 広報・IT専門家 フードバンク専門家 衛生管理専門家 食育や栄養に関する専門家
5 経営コンサルタント・会計士・税理士などの経営専門家 ファンドレイジング専門家 地域づくりコーディネーター その他の分野(提案による) 【子供の居場所づくりアドバイザーの要件】 ・当事業の趣旨を十分に理解していること ・派遣要請に応じて、現場への派遣に応じられるほか、電話やメールなどの補足的 な対応ができること ・指導力やコミュニケーション能力、コーディネート力、協調性など、アドバイザ ーとしての資質を有していること ②子供の居場所づくりアドバイザーの養成 子供の居場所づくりアドバイザーとして活動するために必要な知識、心構えを習得す るための養成講座を 1 回以上開催し、候補者全員を受講させる。 養成講座の内容は県と協議の上決定し、当日の配布資料は受託者が作成し配布する。 【養成講座の内容】 埼玉県の子供の貧困対策 子供の居場所の基礎知識(定義、実態、機能など) アドバイザーに期待される役割 標準指導マニュアル 標準業務遂行フロー 助成金など様々な支援策 関係機関とのネットワークづくり 危機管理 遵守事項 ③子供の居場所づくりアドバイザーの登録 広報のため、アドバイザーの一覧を作成する。その際、顔写真とともに、経歴、専門 分野、コメント、活動エリアなどを設定する。 ④子供の居場所づくりアドバイザーの派遣 子供の居場所づくりアドバイザーの派遣の依頼は、依頼人から埼玉県または埼玉県が 指定する関係団体に行うものとする。 依頼人からの依頼について、埼玉県や埼玉県が指定する関係団体が派遣が必要と判断 した場合に、受託者に派遣を指示する。この際埼玉県や埼玉県が指定する関係団体は受 託者に対し、依頼人の依頼内容に関する詳細な情報を提供する。 受託者は埼玉県や埼玉県が指定する関係団体からの派遣指示があった場合は、速やか に派遣調整を行い、派遣するアドバイザーを県との協議の上確定し、第 1 回目の派遣日 を決定する。 派遣は、委託期間中にのべ 400 回以上派遣させるものとする。
6 同一の依頼者からの派遣要請に基づく派遣は 4 回までを上限とするが、特段の事情が ある場合は、県に協議の上さらに派遣することができる。 受託者は、派遣の実績や対応内容を記録し、毎月 1 回以上埼玉県に報告する。 ⑤子供の居場所づくりアドバイザーの業務 アドバイザーは、派遣要請に応じて、依頼人や子供の居場所づくりに必要な関係者の もとへ出張し、必要なアドバイスや調整などを行う。 アドバイスの内容は、派遣先のニーズに応じてさまざまであるが、主に、下記のよう なものが考えられる。 【アドバイスの主な内容】 子供の貧困問題と子供の居場所の基礎知識 子供の居場所づくりの心構え 子供の居場所の立ち上げ、運営方法 (資金・場所・食材や資材、人材確保、広報、衛生管理、ネットワークづくり) 子供の居場所の実践活動事例紹介 また、必要に応じて、各地域のステークホルダーとの関係づくりをコーディネートす る。ステークホルダーは様々な主体が考えられるが、主に下記のようなものが考えられ る。 【地域におけるステークホルダーの例】 市町村、社会福祉協議会、教育委員会、学校、PTA、企業、NPO,市民団体、 自治会、民生委員・児童委員、婦人会、社会福祉施設、フードバンク、フードパント リー、農協、経済団体、その他の団体、一般県民 内容によっては必ずしも派遣が必要でない場合は、電話やメールなどで対応すること も可とする。 質問、問い合わせは、適宜電話、メール等で対応する。 対応状況は、県に報告を行う。 また、依頼人の要望に応じて、アドバイザーは自らが運営、または運営に協力してい る居場所に、依頼人を招いて見学させることについて可能な範囲で協力する。 アドバイザーは、本業務で制作する成果物(ホームページ、印刷物等)のコンテンツ について意見を述べる。 受託者は、アドバイザーの意見を収集しコンテンツに反映できるように努める。 ⑥子供の居場所づくりアドバイザーの情報共有と成果報告 アドバイザー同士の情報共有と交流のため、交流会を年3回以上実施する。 アドバイザーは、居場所が立ち上がった段階で、成果をまとめる。アドバイスのポイ ントや課題など、今後のアドバイザーの派遣や、子ども食堂の立ち上げ支援の在り方を
7 検討するうえで必要な情報をまとめる。 アドバイザー交流会において成果や課題を共有する。 32年3月には交流会において成果報告を行う。 ⑦子供の居場所づくりアドバイザーの稼働実績管理と謝金・旅費の支払い 受託者は委託料の中から、アドバイザーの謝金と旅費を支払う。 謝金と旅費の支払金額の水準と支払方法は、提案に基づき、あらかじめ県と協議し決 定する。 謝金と旅費の支払い方法等については、あらかじめアドバイザーに書面で説明する。 謝金と旅費の支払い方法は、派遣回数の実績ごとに支払う方法と派遣回数にかかわら ず年間契約により支払う方法、派遣時間により支払う方法のいずれでも可能とする。 (3)空白地域でのセミナーの実施 子供の居場所がまだない市町村、または子供の居場所の充足率が県内の市町村との比 較で下位に位置する市町村を県との協議により4カ所以上選定し、居場所づくりを促進 する機運を醸成することと居場所づくりの担い手を掘り起こすためのセミナーを開催 する。 セミナーにはアドバイザーが1名以上参加して講演を行うほか、開催地近隣の実践活 動者による事例発表を3事例以上選定、調整のうえ実施するものとする。 養成講座の内容は県と協議の上決定し、当日の配布資料は受託者が作成し配布する。 (4)支援ツールの製作 ①スタートブックの製作 アドバイザーの指導教材として、スタートブックを製作する。 コンテンツは、県が制作した原案をアドバイザーなどの意見を踏まえてまとめる。 デザインは県と協議の上製作する。 A5版フルカラー24ページ以上 3,000部 納品は、県が指定する場所に一括納品する。 ②活動事例集の製作 アドバイザーの指導教材として、子どもの居場所の活動事例集を製作する。 コンテンツは、受託者が取材などをもとに製作する。 デザインは県と協議の上製作する。 A5版フルカラー24ページ以上 3,000部 納品は、県が指定する場所に一括納品する。 ③啓発ステッカーの製作 居場所の玄関、入り口付近に掲示する居場所ステッカーを1000部製作する。 耐久性や耐水性、退色しにくい素材などを考慮する。 複数のサイズ違いのステッカーを 1 枚のシートに割り付ける体裁とする。 デザイン、文言は、県と協議する。
8 コンテンツは、県が制作した原案をアドバイザーなどの意見を踏まえてまとめる。 (5)出前講座テキストの製作 子供の貧困問題に関する基礎知識を県民が学ぶためのテキストを製作する。 コンテンツは、他団体が制作したデータに県が一部改変を加えて制作した原案をアド バイザーなどの意見を踏まえてまとめ制作する。 デザインは県と協議の上製作する。 A5版フルカラー24ページ以上 50,000部 納品は、県が指定する5カ所に納品する。 (5)協賛 ・本事業の実施に当たり、企業や団体の協賛を募ってもよいものとする。ただし、企業 等を協賛に加える場合、県と協議する。 (6)その他 ・本業務の広報物には、原則として以下の事項を記載する。 (ア)「彩の国 埼玉県」 (イ)埼玉県の県章 (ウ)共助のロゴマーク (エ)「コバトン」「さいたまっち」のイラスト+『埼玉県マスコット「コバトン」』 『埼玉県マスコット「さいたまっち」』 ・本業務により作成された成果品(事業報告書、その他の印刷物)は電子データ(編集 可能な形式を含む)を県に納品する。 ・本業務により第三者の著作権を侵害しないように留意すること。 ・本業務により作成された成果品及びイラスト等の著作権(著作権法第27条及び 第28条に規定する権利を含む。)は県に帰属する。ただし、受託者が所有する写真・ イラスト等を使用した場合、当該写真・イラスト等についてはこの限りではない。 受託者が所有する写真・イラスト等を、県が成果品以外に使用する際には、受託者 と協議・許諾等を要するものとする。 (7)事業のスケジュール(協議により変更することがある。) 提案により変更を認める場合がある。 平成31年 5月上旬 アドバイザー交流会(スタートアップ) 子供の居場所づくりアドバイザーの派遣開始 空白地域セミナー(6月までに4カ所で実施) 平成31年 6月上旬 出前講座教材冊子納品 平成31年 8月中旬 ウェブサイトのオープン 平成31年 9月上旬 スタートブック・事例集・ステッカー納品 平成31年10月 アドバイザー交流会(中間) 平成32年 3月 アドバイザー交流会(成果報告会)
9 5 業務運営体制 (1)運営管理責任者 本業務を統括する運営管理責任者を1人配置し、次の業務を担当する。 ア 本業務の運営管理及び県との連絡調整 イ 本業務で配置する業務従事者の指導及び支援 ウ 業務全体の進捗管理 エ その他本業務の運営上必要と認められる事項 (2)業務担当者 本業務を実施する担当者を2人以上配置し、次の業務を担当する。 ア 本業務の企画・運営 イ 県との連絡調整 ウ 進捗状況に関する報告 エ その他業務上必要と認められる事務 ※ 上記(1)~(2)については、3人以上の人員を確保することとなるが、一部の業 務において同一人が兼務しても構わない。ただし、業務遂行に当たり支障が出ないよう に考慮し、必要な人員を配置すること。 6 留意事項 (1)委託業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。ただ し、あらかじめ埼玉県の承諾を得た場合は、この限りではない。 (2)委託業務に関して知り得た秘密をみだりに他に漏らし、又は委託業務以外の目的 に使用してはならない。委託期間が終了し、又は委託契約が解除された後においても 同様とする。 (3)委託業務を通じて取得した個人情報の適切な管理のために、必要な措置を講じる ものとする。受託者が取り扱う個人情報については、県の保有する個人情報として埼 玉県個人情報保護条例の適用を受けるものとする。 (4)受託者は、委託業務の履行に当たり、自己の責めに帰すべき事由により県に損害 を与えたときは、その損害を賠償しなければならない。 (5)受託者は、委託業務の履行に当たり、受託者の行為が原因で利用者その他の第三者 に損害が生じた場合には、その賠償の責めを負うものとする。 (6)埼玉県が受託者を決定した後、委託契約に当たり、この仕様書に定める事項及びこ の仕様書に定められた事項以外に疑義が生じた場合は、遅滞なく埼玉県と協議を行うも のとする。 7 委託契約額の支払い (1)本業務の実施にあたり、発生した収入がある場合は、県に返還しなければならない。 (2)本業務を完了した際は、原則として、実績に応じ精算を行うものとする。 (3)精算の結果、委託料に超過が生じた場合は、県の指示によりその超過額を返納しなけ ればならない。
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(4)精算の結果、委託料に不足が生じた場合であっても、県は不足額を補てんする義務を 負わない。