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国際ロータリー第 2650 地区ローターアクト 年度 海外研修報告書 テーマ : 絆 ~Bonds~ 実施日時 : 2016 年 11 月 3 日 ( 木 祝 )~6 日 ( 日 )

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国際ロータリー第 2650 地区ローターアクト

2016-17 年度

海外研修 報告書

テ ー マ:「絆~Bonds~」

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地区ローターアクト委員長

宮本 研二様 ご挨拶

本年度のマカオ海外研修(11 月 3 日~6 日)が無事滞りなく終えられましたことを心からお喜び申し上げます。 参加されたアクター・ロータリアンの総勢 27 名の皆さん本当にお疲れさまでした。参加された皆さんの感想 はいかがでしたでしょうか。自分の描いていた通りの海外研修でしたか。皆さんそれぞれに感想がおありと思い ます。 私は宮内代表が掲げられます「絆」~Bonds~の相応の成果を上げられたものと思います。その要因として企画 の段階から周到な準備がなされて、初めて成果が望めるのではないかと考えます。当地区がホストした APRRC の 時からすでに始まっていたと聞いています。 宮内 翼代表・中山知也(海外研修担当)さんの頑張りは勿論の事、参加されたアクターの皆さんの協力・チー ムワークも成功に欠かせないものでした。 第 3450 地区のアクター達とのフェローシップ・パーティーでの交流、現地ガバナーの想定外の飛び入りもあ り大いに盛り上がりました。 また記念事業の老人ホーム慰問では入居されている人達と一緒になって遊戯を通じて短い時間ながらも、密度 の濃い時間を共有することが出来ました。 私個人としてもマカオ・香港・中国と4日間の間に3か国を渡航することになりました。野菜などを入れたビ ニール袋を手に持った普段着姿の現地の人たちに混じってマカオから中国に歩いて行って、歩いて戻る面白い経 験をしました。 本当の意味での海外研修の成果は、他の事業でも言えますが経験・体験したことがこれからの様々な活動に活 かされますことを期待いたします。

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地区ローターアクト代表

宮内 翼 挨拶

11 月 3 日〜6 日まで海外研修にご参加くださいました地区運営委員会の皆様、そしてローターアクターの皆様、 本当にお疲れさまでございました。特に大きな怪我はなく、参加者全員が無事に帰国できたことは、本当によか ったと思っております。 2016—17 年度の海外研修は、マカオへ行ってきました。当地区としては初めてマカオへ行きました。これは今 年 3 月に開催した第 28 回全国ローターアクト研修会並びに APRRC2016 を当地区が日本で初めてホストをし、そ こでマカオのローターアクターと繋がりができたことがきっかけで実現したことです。 マカオ滞在中では、現地のローターアクター、ロータリアンとフェローシップパーティを開催し、沢山の親睦 を図りました。そして、今回の一番の目的である現地の高齢者施設に訪問し、マカオのローターアクターと一緒 に入居者の方々と日本にある昔ながらの玩具を使用したりして交流をいたしました。時間が限られていたため少 しの時間ではありましたが終始、喜んで頂き、日本から来た私達をとても歓迎していただきました。 マカオは歴史を見ると西洋と東洋が混じりあった国であり、街を歩くだけでとても興味深い場所です。この 4 日間を通してローターアクトでしか体験できないことを今回も沢山学ぶことができました。 最後になりましたが、当日まで本当に多くの準備、当日の段取りをしてくれました海外研修担当である中山さ んには感謝の気持ちでしかありません。本当にありがとうございました。

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海外研修担当地区幹事

中山 知也

海外研修にご参加いただきました、ロータリアンの皆様、ローターアクターの皆様、誠にありがとうご ざいました。そして、お疲れ様でした。 総勢 27 名での海外研修は、とても賑やかなものとなりました。「絆~Bonds~」をテーマに掲げ、今ま で地区としての交流がなかったマカオへ行ってまいりました。現地のメンバーとの Fellowship Party で は現地のロータリアンやローターアクターはもちろん、ガバナーや香港のロータリアンまでご参加くだ さり地区を超えての絆が結ばれました。そして記念事業は現地の老人ホームを訪問させていただき、日 本ならではの遊びを体験していただきました。短い時間ではありましたが、言葉は通じなくても笑顔で 接することで心を開いてくださり、私達を受け入れてくださいました。マカオと日本の絆が結ばれたよ うに感じました。 記念事業後には、マカオと香港のローターアクターが参加しているチャリティーバザーの参加をさせ ていただきました。実際に現地のローターアクターが活動しているところを見て刺激になりました。ま た、国や地区が違っても同じローターアクターとして活動していることに嬉しく思いました。 この海外研修は、私のローターアクト生活において一番心に残る活動となりました。課題点もあったか とは思いますが、それについては次年度へしっかりと申し送りし引き継ぐことが私の使命だと思ってお ります。多くの学びや貴重な経験ができましたこと、厚く御礼申し上げます。 最後に、皆様の今後の活動がさらにより良いものとなりますよう、心よりご祈念申し上げます。

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海外研修報告書

【テーマ】 絆~Bonds~ 【目的】 現地のローターアクターやロータリアンとの交流を通じて ① マカオの文化や歴史について知る。 ② 同じローターアクターとして共に活動することで、お互いを身近に感じ今後の地区を超えての交流に繋げる。 ③ この 4 日間でそれぞれ得たものを、今後のローターアクト活動に活かす。 【渡航先】 マカオ(中華人民共和国マカオ特別行政区)(国際ロータリー第 3450 地区) 【参加人数】 ロータリアン :3 名 ローターアクター(OB) :1 名 ローターアクター :23 名 合計:27 名 【日程】 2016 年 11 月 3 日(木・祝)~2016 年 11 月 6 日(日) 【行程】  11 月 3 日(木・祝) 8:00 結団式 10:00 出発 関西国際空港 13:25 到着 香港国際空港 香港へ入国し、香港市内視察 17:00 出発 香港市内の港 18:10 到着 マカオ バスにて移動し、マカオ市内にて夕食 夕食後に宿泊ホテルへチェックイン ※香港市内視察は香港国際空港からマカオへ向かうフェリーの待ち時間が 3 時間半あったため、香港に入国した。 両替ついては移動のバス車内にて、現地ガイドから 1 万円からの両替を実施した。 1

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 11 月 4 日(金) 9:00 ホテルロビー集合、点呼 9:30 マカオ市内視察 11:30 マカオタワーにて昼食 昼食後はバスで一旦ホテルへ戻り、午後からは班行動の自由時間 19:00 ホテルロビー集合、点呼 バスにて移動、Fellowship Party 会場へ 19:30 Fellowship Party 開始 現地ローターアクターやロータリアンと交流 21:30 Fellowship Party 終了 バスにてホテルへ戻り、各自自由時間 ※午前中はマカオの歴史的に重要な地域の視察をし、マカオの歴史について学んだ。

午後からは班行動、Fellowship Party は「The Plaza Guebt Hotpot 萬豪火鍋」レストランにて行った。

 11 月 5 日(土) 午前中は各自自由時間 13:30 ホテルロビー集合、点呼、バスにて記念事業会場へ移動 14:30 記念事業開始 15:30 記念事業終了 記念事業終了後施設内訪問 バスに乗り、チャリティーバザー会場へ移動 16:30 チャリティーバザー参加 各自自由行動で体験参加 18:30 集合、点呼 バスに乗り、夕食会場へ 19:00 マカオ市内レストランにて夕食 夕食後はホテルへ戻るメンバーはバスに乗り移動 戻らないメンバーは、現地解散し以降は各自自由時間

※記念事業会場は「PouTai elderly home」老人ホームにて実施 チャリティーバザーは「Nam Van Lake」湖へ訪問

 11 月 6 日(日) 5:45 ホテルロビー集合、点呼、チェックアウト 7:15 出発 マカオ港 8:25 到着 香港国際空港 10:30 出発 香港国際空港 14:50 到着 関西国際空港 15:50 解団式 ※早朝の出発のためホテルでの朝食が不可能であった。そのため朝食 BOX を配布し、移動中の車内や港のターミ ナルにて食事 2

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【Fellowship Party について】 実施内容 ・会場予約は現地ローターアクターに手配をお願いし、各テーブル(5 テーブル)に現地ローターアクターが 2 名 ずつ座り交流できるように配置をした。 ・Party の途中にマカオロータリークラブの会長やロータリアンが来訪、その他にも香港のロータリアンやガバ ナーが来訪した。 ・日本からのお土産をお届けし、現地メンバーからもマカオ土産を頂戴した。 ・福井ローターアクトクラブより中国からの留学生メンバーに通訳をお願いした。 実際の様子 3

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【記念事業について】 実施内容 ・老人ホームで現地の方々との交流を実施した。簡単にできる日本の手遊びなどを体験していただき、4 つの班 に分かれ班ごとに様々な準備をお願いした。 ・40 名の高齢者の方々に参加、10 名ずつのグループを作り、円になって活動を行った。1 時間という限られた活 動時間だったため、15 分ごとに 4 グループが高齢者の方々のグループを回り活動を行った。 ・高齢者の方々は中国語しかわからないため、現地メンバーや留学生メンバーに通訳をしていただき、コミュニ ケーションを図った。 ・活動後は施設訪問を行った。 気づき 高齢者の方々は日本語や英語はわからず、アクターも中国語が話せなかった。しかし、笑顔で接していくこと で相手も笑顔になってくれた。ローターアクターが差し出した手を握ってくれ、玩具を手に取って遊ぶ様子を見 て、言葉が通じなくても心は通じ合えるのだと感じた。 施設はマカオの中で一番大きな老人ホームであり、1,600 名が入所できる施設であった。日本と同じく高齢者 の方だけでなく認知症の方も入所している施設であり、認知症の方が徘徊や施設外へ誤って出てしまわないよう、 安全のためにドアにタッチ式のロック設備を設置していたり、ベッドから起き上がり転落事故を起こさないよう センサーを設置し、入所者の安全確保を図っている。 マカオには湯船に浸かるという文化がないそのため、基本的はシャワーしか使用しない。寝たきりの方には寝 たままでシャワーすることができる設備があり、身体の清潔に努めている。 ※日本には機械浴というものがあり、寝たきりでも湯船に浸かることができる。 活動風景 4

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【チャリティーバザーについて】 実施内容 ・現地メンバーに案内され、それぞれのブースへ行き飲食・ゲームをしながら交流を図った。 このチャリティーバザーは毎年開催されており、マカオ中央ローターアクトクラブ・ガイアローターアクトク ラブ・香港ローターアクトクラブが参加している。その他にも多くの団体が出店していた。 実際の様子 5

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【全行程を通して、今後の展望】 事前準備、当日の心がけとして ・集合する際には必ず各班に点呼を実施、誰一人欠けることなく行動できるように注意を払った。 ・班分けに関しては、違うクラブ員同士が 4 日間を通して親睦を深めてもらえるように作成を行った。 目的の振り返り 今回の海外研修の目的に挙げていた①と②については、上記の活動だけではなく 4 日間の行程を通して親睦を 深め交流ができた。現地ローターアクターと交流することや、今回の活動を通じて、マカオの歴史やマカオと日 本との関係性について学ぶことができた。③についてはこれから参加者が個々に活動していく中で、マカオでの 経験を活かしてもらいたい。 今後に向けて ○海外研修担当者として ・イレギュラーなことに対して臨機応変に対応できるように自分自身に余裕を持つこと。 事前に活動計画をしっかり練っていても、交通トラブルや現地でイレギュラーな対応を迫られることがある。 また、活動する際には自分自身、何らかの抜けやミスをしてしまう可能性がある。そのような中でも、慌てずに、 臨機応変に対応できるよう心に余裕を持つことや、自分自身だけで判断するのではなく、周りに相談することも 時には必要である。 ・現地ローターアクターとの連絡をしっかりしておく必要がある。 Fellowship Party の会場は個室ではなかったため、常に周辺を気にしなければならなかった。また記念事業で 老人ホームを訪れた際、施設や現地メンバーとのやり取りがスムーズにいかず、活動開始時間を過ぎ待ち時間を 作ってしまい、参加いただいた高齢者と交流を持つことができなかった班ができてしまった。 現地で充実した日々を過ごすためには、現地のローターアクターなど協力者は必要不可欠である。そのため、 現地ローターアクターの中でも、当日の段取りをしてくれる人に準備の段階から連絡をすることは勿論の事、入 念に時間配分や要望を相手に伝え、何がお互いにとっていい活動になるのかを目的に連絡を密に取り計画を立て るべきである。 ・参加者全員とコミュニケーションを積極的に取るように心がけること。 海外研修の事前説明からなるべく、参加者全員と一度は話すように心がけることが重要である。 チャリティーバザーでは、団体で行動し案内をされたが、人が多く途中から自由時間として行動するよう判断を した。しかし、現地メンバーとやり取りしながらの行動をしていため、全ての参加者の動きに目が届いていなか った。参加者の顔や名前が一致しているため、問題も起きなかったが、そのことは参加者全員とコミニュニケー ションを事前に図っていたことが功を奏したと考察できる。よって、研修時にコミュニケーションを図ることも 重要であるが、研修前段階から積極的に交流することも重要である。 【最後に】 「絆~Bonds~」をテーマに 4 日間をマカオで過ごした。様々な活動を通じて、第 2650 地区と第 3450 地区の 絆が結ばれましたように感じる。今回を機に、これからのローターアクト活動の幅がさらに広がることを祈念申 し上げる。このような貴重な経験ができ、感謝の気持ちでいっぱいである。自分自身この経験を活かして、これ からのローターアクト活動に励んでいく所存である。本当にありがとうございました。 6

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全体集合写真

2016 年 11 月 27 日

報告者:海外研修担当地区副幹事 中山 知也

参照

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