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メイリオ C-7 コニカミノルタの変革を支える データ活用の実例と今後 コニカミノルタ株式会社 執行役 IT 企画部長 2017 年 3 月 8 日 田井昭

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(1)

メイリオ

コニカミノルタの変革を支える

データ活用の実例と今後

コニカミノルタ株式会社

田井 昭

執行役 IT企画部長

2017年3月8日

C-7

(2)

持株会社「コニカミノルタホールディングス株式会社」

傘下7社を吸収合併

「コニカミノルタ株式会社」

コニカ

ミノルタ

創業事業

写真フィルム・カメラ事業から撤退

03年8月経営統合

06年8月 事業撤退

13年4月 経営体制再編

1873年創業 写真・石版材料事業

売上 5,700億

1928年創業 カメラ事業

売上 5,200億

15

年度

9

%

Transform2016

オフィスサービス

商業産業印刷

機能材料

産業用光学

ヘルスケア

57

%

20

%

6

%

6

%

売上高

1兆317億

コニカミノルタとは

(3)

ジャンルトップ戦略

「成長が見込める領域」 「勝算のある領域」に

リソースを集中してトップポジションを狙う

ヘルスケア事業

カセッテ型DR

シェアトップクラス

(国内市場)

機能材料事業

VA-TACフィルム

シェアトップクラス

計測事業

光源色計測機器

シェアトップクラス

オフィス事業

A3カラー複合機

世界38カ国No.1. 2

商業産業印刷事業

カラーデジタル印刷機

世界52カ国でNo.1. 2

(4)

日本

米国

アジア

欧州

24%

31%

19%

26%

コア技術

資産

顧客基盤 200万社

直接販売・サポート体制

グローバル展開力

連結売上高

セールス/サービス体制

×

新しい価値の創造

微細加工分野

画像分野

材料分野

光学分野

グループ従業員数

43,300名

150カ国

コア技術とアセット

• 精密成型

• 表面加工

• 光学設計

• 光計測

• 画像処理

• 作像プロセス

• 搬送

• 精密プロセス

• 機能性有機材料合成

• 機能性有機材料設計

• 機能性微粒子形成

• 製膜・コーティング

(5)

1. データ活用モデルの考察

2. コーポレートITにおけるデータマネージメント

3. 課題解決型デジタルカンパニーへ Transform

4. 生産革新「デジタルマニュファクチュアリング」

の自社実践とサービス化

(6)

1. データ活用モデルの考察

2. コーポレートITにおけるデータマネージメント

3. 課題解決型デジタルカンパニーへ Transform

4. 生産革新「デジタルマニュファクチュアリング」

の自社実践とサービス化

(7)

データの特徴と用途による活用モデルの考察

IoT

加工

Input

Data

Output

頻度(スピード)

静的

動的

データ量

大量

少量

正確性

用途精度

傾向把握

データの特徴、及び用途を吟味した上で、

適切な情報処理技術・データ活用モデルを設計する事が重要

Tech

nology

Inno

vation

Tech

nology

Inno

vation

(8)

1. データ活用モデルの考察

2. コーポレートITにおけるデータマネージメント

3. 課題解決型デジタルカンパニーへ Transform

4. 生産革新「デジタルマニュファクチュアリング」

の自社実践とサービス化

(9)

コニカミノルタMDMの定義

マスターデータは、標準化/統合し、品質(精度、即時性、網羅性)を管理する基盤

Collect

データ収集

Deliver

データ配信

他システム

他システム

他システム

Data Collaboration

データ連携

Validation

Standard

Modeling

Approve

Profiling

Cleansing

Enrichment

Registration

妥当性確認

分析

付加価値

項目追加

SINGLE VERSION

OF THE TRUTH

登録

標準データモデル化

ワークフロー承認

クレンジング

Data Integration

データ統合

Data Quality Management

データ品質管理

(10)

コニカミノルタMDMが目指す姿

MDM

基盤

Master Data

集配信インタフェース

各システムへのMDM基盤のインタフェースは一つ。

新規システム構築時(含M&A/統廃合時)につい

ても、統一されたインタフェースによるデータ集配信

を実現。

正しいデータは承認

不正データは拒否!

登録・更新されるDBは一つ。

常に同じメッシュ、同じ鮮度の正規化済

データ構造へのアクセスを担保。

迅速な経営判断

異事業間での

顧客情報共有による

新規顧客開拓促進!

M&A等による

新会社システムの

立上げ容易性向上!

高品質な

経営レポートを

スピーディに連携!

グローバル

マーケティング強化

M&Aによる早期の

シナジー効果創出

データマッピング・変換

名寄せクレンジング

Master Data Management ツール

マスターデータ

登録・更新

マスターデータ集配信

経営情報データ収集

App

li

ca

ti

on

KMI システム

各拠点システム

買収会社

システム

ERP

BI/DW

ERP CRM

ERP

高品質なデータを

タイムリーに集配信

M&A等による新

会社のシステムに

もマスタ情報利用

環境を提供

各社から収集したデータを統一さ

れた分析項目を用いてスピーディ

に分析・レポーティング(コードのマッ

チングや読替が不要)

(11)

MDM設計コンセプト - 概念モデル

グローバルMDM

リージョンMDM

ローカルアプリケーション

リージョン

HQ

グローバル

HQ

Approve Approve Standard

Modeling Standard Modeling

ローカル

各社

Collect Deliver Collect Deliver

グローバルレイヤー

リージョンレイヤー

(12)

販売系データ活用の取り組み

• 背景

 事業環境のDynamismが増す中で、

タイムリーかつ多次元的に経営状況

を把握する必要がある

• 課題

 Excelによる、複雑・属人的・膨大な量の集計作業

 グローバル50拠点以上のデータ集約にかかる時間

 データソースの分散によるデータ利用の煩雑性

データソースを一元管理

データクレンジング業務を一元化

BI分析ツールTableau導入

今後の展開

データ種拡大

予測へのデータ活用

ダイナミックな多次元データ分析環境を実現

(13)

生産損益管理系データ活用の取り組み

• 背景

 KGI/KPIストラクチャのタイムリー

な見える化を実施し、生産本部経営

の効率化・高度化を実現したい

• 課題

 各部門/関係会社による手作業でのデータ収集/管理

 バラバラのExcelによる個別指標管理

KGI/KPIストラクチャの統一化

データ・ツールの一元化

生産組織全体での

統一指標管理・分析を実現

【 DB 】

SQL Server

SQL Server

【 Cube 】

Analysis Services

会社別財務諸表 機種別実際製造原価 機種別財務諸表

S

QL

S

erver

R

ep

o

rt

in

g

S

ervic

es

各種マスタ 在庫情報 機種別財務諸表 会社別財務諸表 機種別実際製造原価 在庫情報

(14)

生産損益管理系データ活用の取り組み

(15)

1. データ活用モデルの考察

2. コーポレートITにおけるデータマネージメント

3. 課題解決型デジタルカンパニーへ Transform

4. 生産革新「デジタルマニュファクチュアリング」

の自社実践とサービス化

(16)

TRANSFORM

課題解決型デジタルカンパニーへ

Transform

課題解決型デジタルカンパニー

B2B

製造

商業

印刷

医療

介護

産業

印刷

Social

Business

B2B2 Person

流通

オフィス

教育

Technology

情報

機器

機能

材料

産業用

光学

Business

Business Units

ヘルスケア

ONE

(17)

KM

サイバーフィジカルシステム

Physical

(Analog)

Cyber

(Digital)

Processing

Cloud

Input

Output

安心 安全性 効率

自動化 予測

最適化 創造性

実画像

アナログ

物理量

保存

学習

判断

制御/可視化

分析/予測

デジタルデータ

見えないモノの

デジタルツイン化

バーティカルワークフロー

ソリューション

顧客価値

安心 安全性 効率

自動化 予測

最適化 創造性

Edge

(18)

サイバーフィジカルシステム活用例:状態監視領域

画像処理 / 行動解析 / 物体識別

センサーフュージョン

社会の安心安全

セキュリティ高度化

ガス漏洩検知

Output

Process

Input

顧客価値

ワークフロー改善

製造・物流・病院・介護

商業店舗売上向上

移動体自動運転支援

レーザー

赤外

可視画像

(19)

KM

の持つ技術

3D レーザーレーダー

分散処理型

ネットワークカメラ

ビデオマネジメントシステム

サーマルカメラ

世界初

360°カメラ

(20)

レーザーレーダー用途展開

移動体搭載

3D情報の取得

歩行者、車の認識

車載センシングの事例

カメラ映像

LRによる3D画像

移動体周囲の情報を正確に認識、安全な自動走行をサポート

(21)

物体検知

エリア設定 (人数カウント)

動線解析

特定のセキュリティエリアで異常行動者や侵入者だけを正確に検知

(22)

マーケティングへの応用

独カーディーラーでの事例

来店客の成約率向上

特定領域の人数カウント

人の動きの量を

ヒートマップで視覚化

カメラを用いて人の行動を分析、顧客ごとに興味のある

商品の把握が可能。過去の試乗データとも連携。

エッジコンピューティング

• カメラにCPUとWebサーバを内蔵。分析

/解析から、圧縮/エクスポートまで、

全てをカメラの中で実施。

• CPU/ネットワーク負荷といった、中央

処理におけるボトルネック発生を抑止。

• 個々のカメラが判断出来るため、イベン

ト検知に紐づいたアクションが可能。

360°カメラ

(23)

ケアサポートソリューション

・ 2025年 3人に1人が65歳以上の高齢者

・ 要介護者の増加と生産年齢人口減少による介護スタッフ不足

・ 介護スタッフの業務負荷低減

・ 介護現場からバックヤードまでのトータル介護業務の効率化必須

定型業務:無駄な駆けつけ、介護記録・転記無駄、情報伝達ロス

非定型業務:入居者家族への説明、訴訟リスク

課題

 背景

(24)

ケアサポートソリューション システム構成

入居者様居室

スタッフステーション

お部屋での行動を検知

センサが起床、離床、転倒転落、体動

を検知

各居室の状況を一括把握

LAN

見守りサーバ(PC)

ケアスタッフ

・行動通知

・映像配信

・申し送り配信

・ケア入力

スマートフォンによる

双方向型ケア業務

アクセスポイント

各種バイタル機器

バックヤード

介護現場

(25)

ガス監視ソリューション

• 国内のプラントが抱える課題

 設備の老朽化

 熟練作業員の減少

事故発生リスクの高まり

保全作業効率アップへの要求の高まり

プラント

①広域監視カメラ

定点監視

3.5%LEL

・m

• 今まで見えなかったガス漏洩の可視化

• 漏洩位置の特定・濃度の数値化

• ガスの流れから危険領域を特定

漏洩源特定時間の短縮と、

安全な作業ルートの同定により、

保全作業効率を向上

②日常点検カメラ

映像点検

(26)

1. データ活用モデルの考察

2. コーポレートITにおけるデータマネージメント

3. 課題解決型デジタルカンパニーへ Transform

4. 生産革新「デジタルマニュファクチュアリング」

の自社実践とサービス化

(27)

デジタルマニュファクチュアリング

・ICTを用いた人・ロボット

(デジタル・アナログ)が融合した

プロセス

・機器データの収集・活用による

エンジニアリングチェーンへのフィードバック

・地域・企業を超えて繋がるエコ

システムの構築

「繋がる工場」をコンセプトに、バリューチェーン

(サプライチェーン・エンジニアリングチェーン)全体を包括し、

「人・場所・国・変動」に依存しない新しいものづくりプロセス

(28)

デジタルマニュファクチュアリングの切り口

間接作業

直接作業

コト を取り扱う

モノ を取り扱う

社内外情報連携

部品加工・組立検査

自動化が活きる領域

特にICTが活きる領域

データ連動

大量処理

多機能検索

伝達・共有

高速保存

自動組立

自動計測

自動搬送

自動倉庫

データ収集

活用

分析

(29)

モデル工場での自社実践

マレーシア工場(マレーシア・マラッカ)

名称 KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES (MALAYSIA) Sdn. Bhd.

沿革 2014年5月設立 2014年10月量産開始

消耗品

(トナーボックス)

電子写真プロセス

ユニット

(30)

IoTセキュリティの考え方

人が常時操作しているパソコン・スマホでも攻撃の踏み台になる

人の関与が少ないモノをつなぐIoTは更に危険

セキュリティ基本ガイドライン策定

 入口対策による侵入防止

 アクセス制御による侵入拡大防止

 セグメンテーションによる被害範囲の最小化

秘匿性/整合性/可用性

のバランス・優先順位付け

が重要

(31)

変革を支えるデータマネージメント

適切な情報処理技術・データ活用モデルの設計

アナログ情報をデジタル化するセンシング技術

(32)

参照

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